重要!
残念ながら現状のインターネット環境では、
「卓上セッションのリアル対面でのリアルタイム的な即応性のあるやり取りは、
オンラインセッションのチャットでのやり取りでは不可能」
(チャットでのサイコロ振りがあるため、Discordなどでのボイスセッションなどはあくまで補助!)
です。
それは、
「参加者一人の一回のチャット文が、
参加者全員のチャットウィンドウへの表示反映されるまでには、
必ずネット遅延(10秒〜1分以上かかる)ため」
に、
「参加者人数が多けば多いほど、
参加者全員で同時にチャットのやり取りをしたりすると、
どんどんネット遅延が重なって、
チャットのやり取り内容がどんどんズレて行く現象が発生して、
チャットの内容が非常に分かり難いもの」
になってしまいます。
そのために、
「参加者各自が自分のチャット1回つづ、
その都度に確実に他の参加者さんたちの返信チャット、
特にサイコロ振り結果チャット、
を表示を待つために、
膨大なオンラインセッション時間をただの待ち時間に消費してしまうハメ」
になります。
上記のような、
「チャットでのやり取りでの待ち時間を最小にする」
(可能な限り個人個人の個々の待ち時間が溜まら無いようにする)
ために、、
「以下のようなチャットの促進化手順が有効」
です。
・チャットの促進化手順
1 基本的には、どんどん自分のチャット発言や自分のキャラの行動宣言を、
まとめて先行的(いちいち返信を待た無いで)にチャットしておいてから、
マスターさんや他の参加者さんたちから返信チャットや対応チャットを、
まとめて待ちましょう!
2 上記の1でのチャット文では可能な限り、
チャット文の内容の対象を->などの記号を使用して明確化して、
「キャラ発言(台詞や行動宣言など)」なのか?
「所謂プレイヤー発言」なのか??
が、
はっきりと参加者全員に明確に分かるようにチャットしましょう!
3 ネット通信やTwitch Live配信とのラグなどで持ち時間は多くあるので、
めんどくさがらずに、どんどんまとめてチャットしましょう!
1 各自のキャラ(PC/NPC)の手番の開始と終了TEを、必ずチャットする。
2 各自のキャラ(PC/NPC)の1回の手番内の行動宣言チャットの仕方として、
プレイヤー発言として「〜できますか? > マスター」などと確認発言するのでは無くて、
「キャラ(PC/NPC)は、ナニナニしようとした!」
と未完了的な表現などの行動宣言をして行く。
3 自分のキャラの行動宣言について、
「ルール的説明や補足が必要ならば、それらの内容もチャットして、
参加者全員に対して、自分のキャラの行動宣言の内容の理解を促す」
ようにする。。
4 自分のキャラの行動宣言内容に沿って、
「実際にオンラインセッションツール上で、
自分のコマの移動があるならば、コマの移動を実施、
続けてその行動宣言にマッチしていると思う、
攻撃ロールや技能判定などのサイコロ振りを、
命中や失敗に関係なく、かつ対象の対抗ロールなどを待たずに、
まとめてサイコロ振り一式を実施して、
最後に自分のキャラの手番終了!TEチャットして、
その後のマスターのマスタリングを待つ」
という、
「イニシアチブ順などでの手番回しをしていく流れ」
にする。
(その場その場でいちいちマスターさんに対して確認とか了解とかを取る必要は無い)
5 マスターによるマスタリング結果としての、キャラ(PCs/NPCs)の行動結果修正と巻き直しなどは有りとする。
6 プレイヤーさんたちは自分の手番後のマスターさんのそのマスタリング結果を眺める、再確認する。
7 戦闘ラウンドでは、自分の攻撃ロール後のダメージ振りなども、イベントリの攻撃対象のACを見たり、出目1以外は、どんどんダメージ振りとかをどんどんしていく。
8 戦闘ラウンドでの、
「機会攻撃Attack of Opportunityや待機行動などでのリアクションなどでの割り込み」
なども、
「オンセでは個人のチャット発言から参加者全員のチャットウィンドウへの表示反映までには
遅延(10秒〜1分間以上など)がある」
ため、
「その手番の方の手番進行を妨げない=中断しないように、
それらのリアクションの解決は、
その場のタイミングで無く後でまとめて後処理としてまとめて行う」
ようにする。
(リアクションの解決結果による巻き戻しも有り)
9 マスター側のNPCsモンスターなどの手番も、同様な行動宣言とその結果処理の流れとなる。