DDEX
プレイヤーズ ガイド

最初に本キャンペーンのオンラインセッション全般についてのプレイヤーズ ガイドをお読みください。

NPCs竜族についての基本知識

1488DR以降のフォアゴットン  レルムズForgotten Realmsでの歴史/魔法学/宗教技能DC15成功程度の所謂NPCs竜族知識

https://forgottenrealms.fandom.com/wiki/Dragon

とかの歴史Historyの抄訳となります。


「昔々、まだNPCs巨人族がこのフォアゴットン  レルムズの世界全体を支配していた頃、この世界に新たに出現したNPCs竜族とNPCs巨人族の大戦争が起こったのじゃ・・・

 その大戦争は何千年にも及ぶ凄惨で無残かつ無益な戦いが続きNPCs巨人族も衰退し、ついにはNPCs竜族が大勝利を収めるのか?と思われたが、突如、NPCs竜族内部で大戦争が起こり、NPCs竜族もNPCs巨人族も一緒に衰退の一途をたどったのじゃ・・・

 これが竜族没落戦争Dragon Fall Warと呼ばれている出来事じゃ・・・

https://forgottenrealms.fandom.com/wiki/Dragonfall_War

 しかし、このNPCs竜族同士の戦争は・・・そう・・残念なことじゃが、今でもこのフォアゴットン  レルムズ全域で続いておるのじゅ・・・

 NPCs賢明な者たちはくれぐれもこのNPCs竜族戦争には巻き込まれるな!と絶えず警告しておるのじゃよ・・・儂も含めてなぁ・・・」

NPC物忘れが酷いある魔法使いの覚書の一節からの抜粋


「初めの世界の哀歌Elegy for the Firdt World」
https://5e.tools/book.html#ftd

からのある一片minor variation  

 「ティアマトは歌う かつて奪われたすべての竜の世界を取り戻すと!」

 NPC物忘れが酷いある魔法使いの備忘録より

全体共通背景

フォアゴットン  レルムズForgotten Realmsの世界へ、ようこそ!


惑星トリル Abeir-Torilにあるフェイルーン大陸Faerûnがこの物語の舞台です。


その1488DR頃のNPCsフランの街とその周辺地域は、より変化に富んだ過渡期を迎えていました

フラン周辺では、過去から現在に渡り、多くのNPCsグループなどがその支配力を強めるための権力争いを繰り広げており、時には協力し合い、時には対立しながら、密かに陰謀が進行し、同盟が形成され、そして表の世界へそれらの影響やその結果として波紋解き放たれて広がって行いきました・・・


その中で、NPCsドラゴン族をこよなく愛するより過激なNPCs信仰者たちの集団であるNPCsカルト・オブ・ドラゴンという教団では、NPCsヒト族など同士の富や権力争いよりも遥かに深淵な計画が密かに動き始めていたのでした・・・

全体的な簡単な歴史

日本語版ソード・コースト冒険者ガイド 16-17p


1e時代 〜1357DR

まぁ、なんか各地で色々とあったけど、フェイルーン大陸Faerûn全土を巻き込むような大事件は無かった?=そんなシナリオは発売されてなかったw


2e時代〜1358DR  厄災の時Time of Troubles 〜1367DR

なんか全てのNPCs神様が居なくなって、大変な事になった!
まぁ、また新しいNPCs神様たちや死んだりしていた元のNPCs神様たちも復活して、どうにかなった!!
でも、なんか変んなNPCs空中都市要塞とかも出て来たよ!
どうする??


3e時代1368DR〜1376DR〜1384DR

変なNPCs奴らも出て来たけど、新しいNPCs神様たちも含めて頑張った?らしくて、なんか魔法の力も過去最高!
なんて浮かれていたら、その魔法が爆発!暴走とかし始めて、なんとNPCs神様たちの一部が居なくなって魔法も無くなったちゃった?!


4e時代1385DR 呪文荒廃Spellplague

   〜1479DR〜第二次分割Second Sundering1480〜1487DR .

なんか結局は魔法は全て無くならなかったけど、今度は魔法の伝染病みたいものが発生して、さぁ、大変!
と思ったら、各地で大戦争?が始まって、空の星々が落ちて来て、いつも間にかに居なくなったNPCs神様たちが戻って来て、長かった呪文荒廃Spellplagueとかも無くなりつつある?ようで、なんか平和になって来て、良かった?!www


5e時代1488DR〜

約130年前から色々となんだかんだとあったらしいけど、新顔NPCs神様たちや居なくなったNPCs神様たちも一部戻って来て、猛威を振るっていた呪文荒廃Spellplagueや第二次分割Second Sunderingとかも終わって?  やっと3e時代の開始の頃のような強力?な魔法の力??とかもこの世界へまた無事に戻りつつあるよう??で、本当に良かったね!


余談

DDEX1系のシナリオ群自体の元ネタはAD&D1st時代のコレですw
Ruins of Adventure

https://forgottenrealms.fandom.com/wiki/Ruins_of_Adventure



簡単なフラン観光案内

フランの街はフェイルーン大陸Faerûn北東の月海北西岸にあり、およそ千年間以上の繁栄と崩壊を繰り返した歴史を持っています。

遠い昔、フランの最初のNPCs建設者たちは、ストヤノフ川の河口を2つの大きな水路に分けて運河を掘り、堀のように2つの支流とその間に人工島のような陸地を整地して、その上に防御に適したフラン島を建設し始めました。
現在では、フラン島=埋立地にはNPCs上流階級の人々が安全に暮らしおり、陸側のフラン市街にはNPCs中流階級以下の人々がそれなりに安全に暮らしています。

過去に何度も陸側のフラン市街全域を囲うような城壁が築かれようとしましたが、そのすべてが 途中で戦乱や不幸な事故、天災などにより頓挫しており、今もそのほとんどが過去の城壁の瓦礫の山のままか工事中のままに放置されている状況です。

フラン郊外は豊かな農耕地帯となっていますが、近隣からのNPCs怪物たちなどが出没する危険が絶えずある地域となっております。


フラン近接の施設としては、フランの街の北門近くにある橋が西にあるストヤノフ川に架かっており、歩いてNPCsケレンヴォー神殿があるヴァルヒンゲンの墓地に行くことができます。


フランへ続く路

画面右の「フラン近郊概観」のイメージをクリックするとマップを拡大して表示ができます。

フランへ続く路は、以下のように3つあります。
東からはゼンチル砦からはアイアンルートを歩いて約80Km
西からはメルヴァントからはフランパスを歩いて約60Km
北からはヴァザー城からトランスズ  マーチを歩いて80Km

フランの地元勢力

辰砂の玉座the Cinnabar Throne

https://forgottenrealms.fandom.com/wiki/Valjevo_Castle
フランPhlanの政治的な最高権力の象徴となっている。
伝説によれば、「この辰砂の玉座がある限りフランは滅亡しない」と言い伝えられている

NPCs黒拳騎士団Knights of the Black Fist

https://forgottenrealms.fandom.com/wiki/Knights_of_the_Black_Fist

1488DR時点では、事故死した守護者卿Lord ProtectorのNPCアニヴァー・ダオランAnivar Daoranに次に黒拳騎士団長Knight-Commander of the Black FistであるNPCエクトル・ブラームスEctor Brahmsがシナバーの玉座the Cinnabar Throneの摂政Lord Regentに任命された。

NPCsウェルカマー団

https://forgottenrealms.fandom.com/wiki/Welcomers

表の顔は地元自警団、本来の姿は所謂盗賊ギルドの一種。

NPCsケレンヴォー教会

フランのヴァルヒンゲン墓地Valhingen Graveyardを管理、統括、運営している。

https://forgottenrealms.fandom.com/wiki/Valhingen_Graveyard


5eまでのフラン地方の簡単な歴史

https://forgottenrealms.fandom.com/wiki/Phlan#History


以下の情報は全て歴史技能DC15成功程度でPCs/NPCsが知っている知識全般である。


3e時代の1375DR、NPCsゼンタリムのヘイトマスターであるNPCクヴァール・ダオランCvaal DaoranがNPCsフラン評議会を解散し、自らがフランの守護者Lord Protector of Phlanであると宣言したのだった。

そして、NPCクヴァール・ダオランCvaal DaoranがNPCsフランを解放しその支配下に置いた直後、フラン町の北にある震える森Quivering ForestのNPCsダークフェイとの間に協定=震える森Quivering Forestでの旅行や伐採を禁じる代わりに、NPCsダークフェイはNPCsフランを守ることを誓った、結ばれた。

NPCsダークフェイたちは後にその約束を守り、1383CDのシャドウベイン戦争Shadowbane Warでは、NPCクヴァール・ダオランCvaal Daoranは震える森のNPCsダークフェイと共同で、NPCシャドヴァールの王子Shadovar princeの殺害に成功、その結果、NPCクヴァールのフラン統治とNPCベイン神のNPCs地方教会の統治も軟化した。このようにして、NPCsフラン町がニザネル帝国のNPCs浮遊都市の一つであるNPCネーテレスNethereseの手によって破壊されるのを免れたのであった。

そして、NPCsゼンタリムはこのフランのNPCs支配家系ダオラン家系Daoran family lineageの影響を利用して、15世紀までに、周辺都市国家イリンヴールIlinvur,、ヴェルディグリス Verdigris、ホワイトホーン,Whitehornといったドラゴンスパインズ北部のいくつかの共同体の臣従を獲得していた。


ミスリル・ハンマーの年、1456DR、NPCクヴァールの息子NPCタラリック・ダオラン Talaric Daoranは、NPCsダークフェイとのNPC父クヴァール・ダオランCvaal Daoranの合意を無効にして、震える森Quivering Forestに伐採者を送り込むことを決定した。NPCタラリックはその夜、謎の失踪を遂げ、二度と姿を見ることはなく、直後次男NPCアニヴァールAnivar.が後を継いだ。


その後数十年の間、NPCsネサレス族とマイス・ドラノールのNPCsエルフ族が静かにフランへの影響力を行使しようとしたが、どちらも実質的な成功を主張することはできなかった。


4e時代〜1385DR 呪文荒廃Spellplague〜1479DRの騒乱の中でも、フランの北にあるストジャノフ川沿いの豊かで肥沃な土地は、フラン地方の食料源として常に重要な役割を果たしてきた。NPCs農民たちは作物を育てながら、野生の獣の捕食や未開の原野を徘徊するその他の危険から逃れるために最善を尽くしている。彼らはプランが生き残る唯一の道は、人々が食べることだと知っている。その歴史の中で、フランが荒らされるたびに、郊外の農場も同じような運命をたどってきた。しかし、町そのものがそうであったように、郊外の農場もまた新たな発展を遂げるのだった。


第二次分割Second Sundering 1480〜1487DR中の深海漂流Deep Waterの年、1480DRに、北ライドRideとの国境地方の小さな集落にNPCs地元の蛮族による襲撃があり、難民の波がフランに押し寄せた。

NPCロード・アニヴァル・ダオランはこれ以上NPCs避難民に避難所を提供することを拒否し、都市を封鎖した。ロード・プロテクターNPCアニヴァル・ダオランが冒険者の一団と協力してNPCs蛮族の襲撃の原因を解明している間、彼らは都市の外部で自らの意志で知恵を使ってフランを救うことを余儀なくされた。ロード・プロテクターNPCアニヴァル・ダオランと都市の人々にとって幸運なことに、英雄たちは成功を収め、フランは5度目の破壊を免れた。


本キャンペーンにおいては5e開始の年1488DRの3月頭(公式設定?ではネザー・マウンテン・スクロールの年=1486DRのある時期かそれ以前)に、ロード・プロテクターNPCアニヴァル・ダオランがヴァリェヴォ城の改修工事中に事故死した。

そして、フラン守護者卿Lord Protectorでは無くシナバーの玉座the Cinnabar Throneの摂政Lord Regentに任命された黒拳騎士団長Knight-Commander of the Black FistのNPCエクトル・ブラームスEctor BrahmsのNPCsフランへの支配力は弱く、NPCエクトルすぐに戒厳令を敷き、自らの意志を貫いたが、これは深く不人気な行動であった。 フラン全土で暴動が勃発し、アイアン・ルートのゼンチル砦とフラン街の間では、数年前からはNPC騎士サーン・クルレックSahnd Krulek一頭、最近ではNPC黒公リセウムthe Lyceum of the Black Lord一頭らのNPCs商隊襲撃騒動が続いており、NPCs商人たちはフラン地方を避けるようになっていた。

辰砂の玉座the Cinnabar Throne

NPCs黒拳騎士団

NPCsウェルカマー団

NPCsケレンヴォー教会

NPCsフラン当局