・NPCsコボルドKobolds族
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NPCsコボルドKobolds族 MM'14p195
NPCsコボルドKobolds族は卑怯な爬虫類型ヒューマノイドで、邪悪なNPCsドラゴンDragons族を半神として崇め、手下や腰巾着として仕えていることが多い。
NPCsドラゴンDragons族がその巣穴を構える場所には可能な限り住み着くが、より一般的なのはダンジョンに巣食うことで、自らの小さな財宝に加えるため宝物や装飾品を収集している。
数に勝るStrength in Numbers
NPCsコボルドKobolds族は卵生生物である。成長は早く、百年を超える「大竜great wyrms」にまで生き延びることも可能だ。
しかし多くのNPCsコボルドKobolds族は十年の節目を迎える前に命を落とす。
NPCsコボルドKobolds族は身体的に脆弱なため捕食者の格好の餌食となることが多いため、この脆弱性ゆえに彼らは集団行動を余儀なくされている。
NPCsコボルドKobolds族は数の上で優位に立つことで強大な敵との戦いに勝利することもあるが、その代償としてNPCsコボルドKobolds族側に甚大な犠牲が出るのが常である。
トンネル掘りと建築者Tunnelers and Builders
NPCsコボルドKobolds族は身体能力の低さを、罠作りとトンネル掘りの巧みさで補う。
NPCsコボルドKobolds族はらの巣窟は低いトンネルで構成されており、自身は容易に移動できるが、大型の人型生物の移動を妨げる。
NPCsコボルドKobolds族はまた、巣窟全体に罠を仕掛けており、基本的な罠である落穴や天井からの落石罠、それらと細いロープで連動した鳴子などなど、ほぼ基本的な罠は全て揃っていることがほとんどである。
最も陰険なNPCsコボルドKobolds族の罠は、自然の危険や他の生物を利用しており、踏み込み式のワイヤーが仕掛けられ、侵入者に向かって肉食性のNPCs緑色のスライムが入った土鍋を投げつけたり、あるいは毒を持つNPCs巨大なムカデの入った木箱を放り投げるような仕掛けなどがあるかもしれない。
失われた神he Lost God
崇拝するNPCsドラゴンDragons族に加え、NPCsコボルドKobolds族はNPCクルトゥルマクKurtulmakという下級神をも信仰していることが多い。
伝説によれば、NPCクルトゥルマクKurtulmakは九層地獄Nine HellsでNPCティアマットTiamat女神の臣下として仕えていたが、NPCsノームGnomes族のNPC神ガル・グリッターゴールドGarl GlittergoldがNPCティアマットTiamat女神の財宝から装飾品を盗んだため、その地位を失ったという。
NPCティアマットTiamat女神はNPCクルトゥルマクKurtulmakを宝飾品回収に派遣したが、NPC神ガル・グリッターゴールドGarl Glittergoldは罠を仕掛け、地盤を崩壊させて地下迷宮underground mazeにNPCクルトゥルマクKurtulmakを永遠に閉じ込めたと言われている。
このためNPCsコボルドKobolds族はNPCsノームGnomes族とあらゆる悪戯を憎悪している。
NPCクルトゥルマクKurtulmakの最も熱心なNPCsコボルド族信徒たちは、迷宮牢獄underground mazeに囚われた失われた神であるNPCクルトゥルマクKurtulmakを探し出し解放することに生涯を捧げている。