1488DR現在、バルダーズゲートBaldur's Gateから東側の死の平原The Fieilds of the Dead(日本語版ソード・コースト冒険者ガイド82p)を横断して延びている通商路上に、この数百年間の内に商隊の中継地点として自然発生した小さな集落から城塞都市へと発展した街の一つ。
基本的には、この数百年間にフェイルーン大陸Faerûnを襲った数々の天変地異と超常現象的天災からの生命と文明、文化の避難所して成り立っており、しぶとく生き残った者たちの子孫たちによって今なお繁栄している。
特にこの自由砦は、地表での主流である知的生命種族、人間、エルフ、ドワーフは勿論のこと、非主流である多種多様な知的/半知的種族たちの避難所として、その成り立ちを持っている。
住民気質:秩序にして中立LN (秩序に従った)自由独立 質実素朴 共同体意識 実力主義 新参者も受け入れる
支配構成
城主家:数百年間に人間、エルフ、ドワーフなどの無数の有力な家々が勃興、そして滅び去ったが、現在はエルフの血を引くと言われている人間NPCクレンジャー家(チョンダザンChondathans:人系、元傭兵騎兵隊)が5代に渡って貴族の称号は名乗ってはいないが、実質的な独裁支配体制(立法司法行政軍事徴税権、特に軍事と徴税のNPCs長官には、NPCクレンジャー城主その人に直接忠誠を誓っているNPCs家臣たちが任命されている)を確立、維持している。
自由砦全体としての選挙や議会(各有力勢力内では選挙や議会のような話し合いの仕組みはそれぞれ独自の形式で存在している)などは存在しないが、月に一度、現在クレンジャー城と呼ばれている自由砦中央の大城で、NPCクレンジャー城主の元に全有力勢力のNPCs代表者たち(民会とその代表者たちと呼ばれている)が集まり、各種報告と重要な議題などを話し合い、NPCクレンジャー城主その人からのそれらに対する決定からの命令、指示または承認、許可、認可を受けている(月会と呼ばれいる)。
また、裁判と警察については、所謂公的な制度としての司法/警察制度=裁判所や裁判官/警察制度などは無く、大事件の場合はNPCクレンジャー城主その人または任命されたNPC代理人が裁判長/調査人となり調査報告とそのほぼ公開形式の裁判がクレンジャー城にて開催される。その他の裁判については、各有力勢力のNPCs代表者またはNPCs責任者たちがほぼ非公開にて調査及びその裁判を行い刑を確定、執行して、その事後結果のみを月に一度の月会にてNPCクレンジャー城主に報告、承認など受けている。
事件の内容によっては、各有力勢力のNPCs代表者たちからなる陪審員制や決闘(代理人可能)裁判などもほぼ公開裁判形式で行われており、特に死刑の執行は、一般NPCsに対する一種の戒めと娯楽として、自由砦内の大広場にて公開処刑が行われている。
所謂民事仲裁(信仰の自由に関わること(邪神崇拝や魔女疑惑(明確に治安紊乱などに騒動に発展すればNPCs神官会からの報告などでNPCクレンジャー城主などの案件となる)、まぁ、ゲーム内では本当にNPCs神々の代理人なのでNPCs神官さんたちはwww)、喧嘩沙汰の仲裁、遺産相続や結婚時の結納金、離婚賠償などなど)の案件は、NPCs神官会の担当となっている。
制度としての奴隷制度などは無く、公には違法(当前に犯罪としては存在している)。
人口:城内約500戸2500人、城外近隣約2000戸1万人、近郊徒歩1日以内1万戸5万人
資源:食料生産、井戸水、湧き水
食事:1日1〜2食、粗末=大麦粥/豆スープ/大麦パン片、水、平均=鳥/豚肉片入り野菜スープ、大麦/小麦パン、エール、上等=鳥/豚/牛肉、野菜サラダ、各種スープ、小麦パン、ワイン
その他:平均商隊通過数5/日、
有力勢力:NPCs神官会(雑多、常備50、多神教信仰、冠婚葬祭、民事仲裁、孤児院など慈善事業)、城塞守備隊NPCプロクター家(ドワーフ、常備火器工兵100、石工建築全般)、市警隊NPCホーズ家(ハーフエルフ、常勤剣弓兵100、城内治安)、商隊護衛隊NPCピアース家(ハーフオーク、常備短弓軽騎兵100、城外巡邏隊)、商業NPCスコット家(人間、農業畜産食料)、流通NPCミラー家(ハーフリング、流通商活動全般)、ギルドマスターNPCハンラン家(ノーム、魔導師ギルド、ギルド=商工会=家内制工業全般、キルド数約50、道路組、倉庫組、防災組)、NPCs民兵隊(雑多、常備野兵50、キャラバンヤード=商隊広場治安、城外にパトロール隊軽騎兵50,自由砦郊外及び交易路治安,工事部隊歩兵・工兵50、自由砦の交易路整備)、NPCs歓楽街連合(雑多、常備50、歓楽街治安)
左の図のように、約161kmです。
NPCs自由砦の最高決定組織であるNPCs月会から任命されて、ある特定の地域内の裁判権を司るNPCs判事たちが存在している。
NPCs判事たちの主な仕事は、基本的には治安の維持に対する法律的な判決を下すことであるが、その地区内のNPCs人々からの全ての訴えに対する判決わ下す義務がある。
NPCs判事たちの下した判決を受けて、NPCs月会が具体的な合議結果を出してNPCs徴税官たちやNPCs執行官たちにその実務を行わせている。
NPCs自由砦の最高決定組織であるNPCs月会の合議結果の実務を実際に行なっているのが、多くのNPCs徴税官たちやNPCs執行官たちとなる。
多くのNPCs徴税官たちやNPCs執行官たちは、NPCs月会から独立したNPCs個人たちやNPCs集団などであり、あくまでNPCs月会を依頼主=お客さんとしてその依頼内容を達成してその対価を貰う営利的なNPCs個人たちやNPCs集団である。また、NPCs個人たちの中には少数だが所謂封建的な主従関係=NPCs君主家やNPCs主人家=特にNPCs商人ギルド家に忠誠を誓ったNPCs家臣たちやNPCs奉公人たちも存在している。
多くのNPCs徴税官たちやNPCs執行官たちの質は玉石混合で、優秀なNPCsたちから劣悪なNPCsたちが存在している。その理由は、当前にNPCs月会の合議結果の実務が多岐にわたっているからである。例えば、善良なNPCs人たちに対処する場合では優秀なNPCs徴税官たちやNPCs執行官たちが実務を行う傾向が多いが、悪質なNPCs人たちに対処する場合はそれなりに劣悪なNPCs徴税官たちやNPCs執行官たちが実務を行う傾向が多い。
所謂法律知識の全く無い一般のNPCs人々とNPCs判事たちの間に入り、一般のNPCs人々の訴えの代理人としてNPCs判事たちの法廷に持ち込み、法律的な駆け引きを行って可能な限り一般のNPCs人々のための判決を勝ち取ろうとする仕事をしているのがNPCs仲裁人たちである。
勿論、NPCs仲裁人たちの質は玉石混合であり、全く一般のNPCs人々の役に立っておらず、逆に害悪になっているNPCs仲裁人たちもいるが、その多くは善意のある有能な民間人のNPCs仲裁人たちである。
NPCs仲裁人に公的な資格は無いが、その地域の法律知識を持ち、実際の法廷で弁舌を駆使いしてNPCs判事たちやNPCs反対勢力やNPCs利害関係者たちなどを向こうにして論議に勝ってより有利な判決を勝ち取る能力Ablilityを持ったNPCs人物である必要はある。