アーケインソード
◆戦士ファイターの類型サブクラス
アーケイン・ソード。
出典:https://sandou.booth.pm/items/3262505
作者:サンドー氏
編集:nal
OGL準拠
戦士の類型
3レベルの時点で、ファイターは”戦士の類型”というクラス特徴を得る。
その際に『PHB』の選択肢に加えて以下の選択肢も選択可能である。
アーケイン・ソード
魔法と武術を融合させたいという夢が、アーケイン・ソード(秘術剣士)の中で結実している。
アーケイン・ソードはソーサラーのように魔法を使い、さらには独自の方法で魔力を戦いに応用する。
●特徴
FLv:特徴
3:呪文発動、秘術伝導
7:魔法剣術
10:呪文修正
15:秘術親和
18:秘術伝導強化
●呪文発動
Spellcasting
3レベルに至って君は呪文発動能力を得る。
初級呪文:君はソーサラー呪文リストから選択した3種類の初級呪文を学ぶ。また、のちに10レベルでもう1つソーサラーの初級呪文を学ぶ。
呪文スロット:君が1レベルやもっと高いレベルの呪文スロットをどれだけ得るかは『アーケイン・ソードの呪文発動』表に示してある。呪文を1つ発動するには、その呪文のレベル以上のスロットを1つ消費せねばならない。大休憩を終えたなら、君は消費した呪文スロットをすべて回復する。
1レベル以上の習得呪文:君は任意の3種類の1レベル・ソーサラー呪文を習得する。
『アーケイン・ソードの呪文発動』表の呪文習得数の項には、君がどの段階で1レベル以上の呪文を追加で習得してゆくかが示されている。
これらの呪文は君が呪文スロットを有しているレベルのものでなければならない。たとえばこのクラスが7レベルに達した際には君は1レベルか2レベルの新しい呪文を1つ習得できる。
君は、このクラスのレベルを得るたびに、習得しているソーサラー呪文のうち1つを、ソーサラー呪文リストの中から選んだ任意の呪文と入れ替えることができる。
新しい呪文は君が呪文スロットを有しているレベルのものでなければならない。
呪文発動能力値:君のソーサラー呪文発動能力値は【魅力】である。
君の魔法の力は君の世界に対する影響力の強さから生まれるものだからである。
呪文に”呪文発動能力値”とある場合、君は常に【魅力】を使う。
加えて、君が発動するソーサラー呪文のセーヴ難易度を決定する際や、ソーサラー呪文の攻撃ロールを行なう際にも【魅力】を使う。
・呪文のセーヴ難易度=8+君の習熟ボーナス+君の【魅力】修正値
・呪文攻撃の修正値=君の習熟ボーナス+君の【魅力】修正値
呪文発動の焦点具:君はソーサラー呪文の焦点具として君の習熟している武器を用いることができる。
●アーケイン・ソードの呪文発動表
Lv 初級呪文数 呪文習得数 スロット
3 3 3 2
4 3 4 3
5 3 4 3
6 3 4 3
7-8 3 5 4/2
9 3 6 4/2
10-11 4 6 4/3
12 4 7 4/3
13 4 7 4/3/2
14-15 4 8 4/3/2
16 4 8 4/3/3
17-18 4 9 4/3/3
19 4 9 4/3/3/1
20 4 10 4/3/3/1
●秘術伝導
Arcane Channel
3レベルでこの類型を選んだ時点で、君は自分の魔力を武器に込め、様々な属性を纏わせて戦う技術を身につける。
君は自分のターンに1回のボーナス・アクションとして呪文スロットを1つ消費して手に持った武器に“秘術伝導”によって魔力を込めて変化させることができる。
“秘術伝導”は君が精神集中することによって維持され、最大で1分間持続する。
最初に以下のダメージ種別から1種類を選ぶこと;
[酸]、[電撃]、[毒]、[火]、[雷鳴]、[冷気]。
持続時間中、この武器は本来のダメージの代わりに最初に選んだ種別のダメージを与える。
加えてこの武器は消費したのが2レベル呪文スロットなら1d6、3レベル呪文スロットなら1d10、4レベル以上の呪文スロットなら2D6の最初に選んだ種別の追加ダメージを与える。
君がこの呪文のかかった武器から手を離すと“秘術伝導”は終了する。
“秘術伝導”を行なっているときに君が再び“秘術伝導”を行なうと、先に行なっていた“秘術伝導”は直ちに終了する。
●魔法剣術
SwordandSorcery
7レベル以降、君は自分のターンに攻撃アクションをとるとき、攻撃のうち1回を行なわないかわりに初級呪文を発動することができる。
●呪文修正
Metamagic
10レベルの時点で、君は3の魔力点を有し、13レベル、15レベル、17レベルでそれぞれ1点の追加魔力点を得る。
消費した魔力点は大休憩の終了時にすべて回復する。
君はソーサラーの呪文修正能力のうち、2つを得る。
●秘術親和
ArcaneAffinity
15レベルの時点で、君が“秘術伝導”を維持している最中に君が“秘術伝導”で選択したダメージ種別と同じ種別のダメージを与える呪文を発動したとき、君はそのダメージ・ダイスの1、2の目を3の目とみなすことができる。
●秘術伝導強化
ImprovedArcaneChannel
18レベルに達した時点で、君は“秘術伝導”を維持するために精神集中をする必要はなくなる。