1488DR現在、バルダーズゲートBaldur's Gateは、西ハートランド地方ではウォーターディープWater Deepに次ぐ第2の大都市である。
商業的には、ソード海の海上航海交易商業活動では一番となっている。
海上航海交易商業活動
バルダーズゲートBaldur's Gate設立以来、フェイルーン大陸Faerûn西側大陸地域の交易路より食料(穀物、魚介類)、商工製品(染料,ランプオイル)、その他贅沢品(装飾品、衣服)などを集積、船舶による海上交易活動により、フェイルーン大陸Faerûn南北と中央、ムーシェイ、チャルト、アズカン大陸などへ輸出して、その勘定に銀/金/宝石/建築石材類の貴金属/希少石類やその地方の独自工芸品などと交換して、また大陸側へ交易路を利用して売り捌くことによって、莫大な利益を上げている。
特に、ネバーウインター間での海路中継貿易により、北方への海路を通しての食料など大海上輸送業務でも多くの利益を得ている。
また、多くの交易地点間との為替業務の主勘定決済元となっている。
政治上的立場
その商業活動のため、政治的には極めて中立であり、悪く言えば、バルダーズゲートBaldur's Gate自体に不利益が無い限り、政治上の信念には無関係に、商取引上の延長として政治的な判断がなされる傾向がある。
住民気質
秩序にして中立LN (拝金主義Plutocracy) 打算的 都会的豪華絢爛 上品な振る舞い 虚栄的廃退 排他的(経済的身分差別) 信仰的無関心
支配構成
NPCs4大公爵家Council of Four
NPCs防衛治安維持 炎の拳傭兵団Order of Flaming Fist(歴史的な背景としては、対市民の民兵化及び各NPCs貴族家や有力者NPCsの私兵集団持ちの禁止などの内乱防止対策のため)
NPCs領主同盟Lords' Alliance およそNPCs1000名程度の合議体、建前上はNPCs4大公爵家Council of Fourに仕えている
NPCs10大海運商家貴族10 Noble Houses NPCs領主同盟Lords' Alliance内で、海上交易権限を独占している貴族の称号も併せ持つ有力商家。
有力勢力
NPCs信仰会(雑多、不明、複数の教会系騎士団)、NPCs商業ギルド会(雑多、親方約1000程度/従業員約2万、造船ギルド、湾口労働者ギルド、輸送ギルド、問屋ギルドなどなど)、NPCs魔術団(雑多、不明、魔術師の塔は三箇所程度)、NPCs歓楽街組織(雑多、不明、見回組(民間的治安維持、名称などは無数)、ホームレス団や窃盗、密輸、故買などなど非合法組織も含む)
周辺治安維持
炎の拳傭兵団Order of Flaming Fistからの依頼で、バルダーズゲートBaldur's Gate周辺のパトロールなどの治安維持活動をNPCs私的傭兵団(雑多、約1000/200団、PCs/NPCsパーティーなども含まれる)が実施している。
人口:城内約2万4千〜2万8千戸120,000–140,000人、城外近隣約100000戸50万人、近郊徒歩1日以内20万戸100万人
資源:湾口、川、食料生産
食事:1日1〜2食、粗末=大麦粥/豆スープ/大麦パン片/魚介類、水、平均=/魚介類/鳥/豚肉片入り野菜スープ、大麦/小麦パン、エール、上等=朝、昼、晩、夜の4度の貴族的食事一式
その他:平均湾口入出船舶数10隻/日 川船出入100〜1000船/日 商隊通過数50/日
エルタン大公爵家Eltan the Grand Duke House of Baldur's Gate
https://forgottenrealms.fandom.com/wiki/Eltan_(family)
エレミア・エルタンJeremiah(Xeremiah) Eltan
https://forgottenrealms.fandom.com/wiki/Xeremiah_Eltan
〜oDR NPCs巨人族が一帯を支配していたが謎の滅亡を遂げ、その後移住して来た人間たちの小さな漁村が点々とできていた
Year of the Avarice, 204DR NPCs海賊たちの陸の隠れ家兼拠点として発展を続けて、港町灰色港Grey Haborと呼ばれるようになる
300DR〜400DR頃 港町灰色港Grey Habor出身と言われているNPC冒険者バルダランBalduranが冒険の航海から戻って港町灰色港Grey Haborに莫大な富をもたらし、最初の城壁の建築が始まったと言われている。
NPC冒険者バルダランBalduranは2度目の航海に旅たった後、行方不明となった。
Year of the Unblinking Eye 446 DR 現在のバルダーズゲートBaldur's Gateの古街地区Old Townを覆う最初の城壁がてきた時、正式にバルダーズゲートBaldur's Gateと呼ばれるようになった
〜1234DR 元々の土地持ち住民階級と新興の湾口住民や商家などを巻き込んだ多数の税金内紛Tax Revoltを乗り越えて発展を続け、 ついに西ハートランド地方で一番の都市となり、領主同盟へ加盟、その一員となる
Year of the Black Horde, 1235 DR NPCsオーク族の大侵攻に応戦、犠牲は多かったが大勝利を収める
〜1400DR〜 数々の色々な変事が勃発したが、それらを乗り越えてなお未だに西ハードランド一の勢力を保持し続けている
四公会議/The Council of Fourとは、バルダーズゲートBaldur's Gateの最高執政機関である。
基本的には1人の大公爵Grand Dukeと3人の公爵Dukesまたは相当の実力者たちによって構成されており、意見が分かれた場合は通例として大公爵が最終的な判断を下すなど権限には上下の差が存在する。
NPCs実力者たち
エレミア・エルタンJeremiah(Xeremiah) Eltan(ヒト男性、現大公爵、炎の拳傭兵団長)
ディラード・ポーティアDillard Portyr(ヒト男性、元大公爵で実業家)
サランラ・ヴァンサンパーThalamra Vanthampur(ヒト女性、治水・排水管理官の家長)
アルダー・レイヴンガードUlder Ravengard(ヒト男性、燃える拳傭兵団の司令官)
ベリンヌ・ステルメーンBelynne Stelmane(ヒト女性、政治家)