ex-familer
●ウィーヴに繋がれたものたち
※NPCミストラの神官『アーベルト』語る。
「聞くがいい。ウィーヴの再生と世界の再生を」
ミストラ神が復活した際に、世界のあり様が再び変わった。
その際にミストラ神は善きことをしようとしたのだ。
善きことその為に神話の領域に達した英傑達を自らのもとに招いた。
地水火風のプライモーディアルたちを説得し、彼らの世界への浸食を押さえたのは、永遠の守護者『ウィル=フラン』と『アハメス』であった。
また、過去からの旅人の姉弟『ハーフラック』は大きな役割を果たす。
諸々の盟約を結び、ミストラがウィーヴに彼らをつなぐ道を作った。
ウィーブにつなぐことで、エレメンタルたちは確固たる自我をもてる。
だが、ミストラはエレメンタルを救済しなかった。
「全てを神が解決するべきではない。人の介在する余地を作らねばなりません」
そう言ったとされる。
ミストラ神を嘉して、月の女神セルーネイも他の次元に女性の英雄たちを送った。
自由の化身『カオラ』だった。
セレスティアルたちに人々と盟約をむすぶことを説得した。
続けてフェイたちを説得したのは、薄き賢女『ユフィール』であった。
彼女は叡智を用いて、フェイたちに自身の理になることを説いた。
最後にフィーンドと盟約を結んだのは、角持つ半神『フレア・グランツ』だった。
彼女はアスモデウスとデーモンロードを献身的に説得した。
彼女の魅力の前にフィーンドと言えども腰砕けになった。
セルーネイもミストラに倣い、彼らの救済を定命のものに任せたのだった。
「アーベルトが語ったのだ。我らの叡智が救いであるように」
キャンドルキープ所蔵書リスト登録待ち『異界と契約概論』より。
これにより異世界のものと盟約を結ぶ魔法が世界に産まれた。