2025年9月8日の午前1時27分から4時57分(東京での時間)に、約3年ぶりに日本全国で皆既月食が見られました。ニュースや動画配信サイトでご覧になった方もいるでしょうか。もちろん頑張って深夜に起きて、直接天体観察をされた方もいるでしょう。
私も早めに寝て、目覚ましアラームを皆既月食が始まる時間帯にセットして、ベランダから観察してみました。
残念ながら、自宅からは隣の林の木が邪魔になって、少しの時間しか月食を見ることはできなかったのですが、数枚の写真を撮ることはできました(左の画像、手持ち撮影であまり鮮明には撮れませんでした)。
夜更かしは体に悪いので、直接見れなかった方には、次回の皆既月食の機会にチャレンジしていただけたらと思います。
次回の皆既月食は、2026年3月3日(火曜日、ひな祭り)の17時42分から23時24分(東京での時間)、次々回は、2029年1月1日(元旦)だそうです。
皆既月食を見るチャンスは、数年に一度程度巡ってきますが、天気に恵まれるとも限りません。人生を通してもそんなに多くはないでしょうね(日食はさらに少ない)。天気が良いといいですね。
双眼鏡や望遠鏡があると、月食の観察はより楽しいかもしれません。
手前味噌ですが、100円ショップで入手できる材料で望遠鏡を自作してみるのも楽しいでしょう。
市販の双眼鏡や天体望遠鏡の選び方は、下記のサイトが参考になるでしょう。