ネジバナ(捩花)は、日当たりの良い芝生などの背の低い草の草地に生えるラン科の植物。6月中旬くらいから、桃色の小さな花が螺旋状にねじれて付く姿を見かけるようになる。俳句では夏の季語にもなっているそうだ。
ちなみに花の付き方が左巻きか右巻きかは、決まっていないようで、どちらの巻き方も見られるし、ほとんどねじれていない場合もあるらしい。
教育研究所の職員駐車場の草地にもネジバナが生えているので、左巻き、右巻き、ねじれ無しを数えて、確かめてみた。
調査日:2025年6月24日
調査時間:約15分間
調査方法:花の咲いているネジバナの花茎を観察し、左巻き、右巻き、ねじれ無し(開花部分で半周もしていない場合)を記録した。
ルーペなどで拡大して見ると、しっかりとランの花の形をしているのが分かる
結果:左巻き11本、右巻き12本、ねじれ無し2本 であった。
皆さんの身近なネジバナ群落でも調べてみるとよいだろう。
<参考>