奈良県立教育研究所の周辺で、2025年9月に見かけた虫(蟲)たち(写真を撮れた種類)。既出の虫(蟲)は解説を省略することもあります。
畑の畝の上にいた。もう終齢幼虫のようだし、蛹になる場所を探していたのかもしれない。
写真は、ヤブガラシの蔓の上に乗ってもらって撮影したもの。
実生で生えたクスノキ幼木の葉に来ていました。産卵に適した葉を吟味しているようでした。
目の前で、蛾(ヤガ科かな?)を捕まえました。暴れる蛾を掴みながら飛んでいましたが、枯れ枝に停まって食べ始めました。頭から齧るようでした。
白点花潜。樹液や果実などに集まるコガネムシ科の虫で、日本・台湾などに分布。死体が落ちていた。この虫は、夏季に羽化した新成虫が越冬して、翌年も再び活動する「再越冬能力」を持つことが知られている。
後脚の青い色がよくわかる
疣飛蝗。前胸背面にイボ状突起が2つあるから、イボバッタ。運動場みたいな、ほとんど草が生えていない日当たりの良い環境を好む。地表によく似た色形で見つけにくい。
教育研究所でもグラウンドの草地周辺の乾いた地面に多い。
幼体は、尻尾が青く、体の縞模様もハッキリしている。