9月になったのに、40℃近くになる猛暑日が続いています。いや~暑い、暑い。
強すぎる日差しを和らげるために、植木鉢の上にかけていた寒冷紗(かんれいしゃ)の隙間に入ってしまってご臨終になられたヤマトシジミの翅などを顕微鏡で観察してみました。
ヤマトシジミ 大和小灰蝶。本州から南西諸島まで広く分布。幼虫はカタバミを食べて育ち、成虫は4~12月に見られる。
蝶をスライドグラスに載せ、落射照明で観察してみました。
翅の場所によっていろんな形の鱗粉が観察できます。
表側の翅には構造色で青く光る鱗粉も見られます。
複眼を落射照明で観察してみました。小さなレンズがびっしりと並んでいる様子が見えました。
翅の鱗粉をスライドグラスに落として、カバーグラスを載せるだけで観察してみました(封入液は使わない)。
透過照明での観察です。
ヤマトシジミの翅の鱗粉
ヤマトシジミの翅の鱗粉