道路を走る自動車のナンバープレート、カラフルな図柄入りのものを見かける機会も増えました。図柄入りナンバープレートのデザインになった生き物を探してみました。
図柄入りナンバープレート
2018年10月から地域の魅力を全国に発信する“走る広告塔″として地方版が交付開始され、今ではすっかりお馴染みのご当地ナンバープレートになりました。2022年4月から全国版も交付が始まりました。
図柄には、地域の風景、名所、特産品、マスコットキャラクター、植物や動物などをモチーフにデザインされることが多いようです。
ナンバープレートは運輸支局(軽自動車は軽自動車検査協会)で交付されます。奈良県には、近畿運輸局の奈良運輸支局があり、「奈良」ナンバーと「飛鳥」ナンバーの交付を行っています。
奈良公園のシカの図柄のナンバープレートやオレンジ色の朱雀(すざく)の図柄のナンバープレートを見かけたことがあるのではないでしょうか。
→ シカと桜と楓
→ 四神の朱雀(すざく:古代中国の四神の一つ。南方を守護する神鳥)
空想上の生き物ですが、ナンバープレートのデザインは秀逸で、とても人気があるそうです。
バイクなどの軽自動車用ナンバープレートは、各市町村でもオリジナルの図柄が作られていて、大和郡山市の金魚デザインや御所市のつつじ(レンゲツツジか?)、吉野町の千本桜(ヤマザクラ)など、生き物モチーフのデザインが見つかります。
2022年4月から交付が始まった全国版のデザインには、全国47都道府県の花をモチーフにした図柄が登場しています。日本の伝統色を使って虹のように配置された図柄で、最近よく見かけるようになりました。
<参考>
全国のご当地ナンバープレートを調べてみると、いろいろな生き物モチーフのデザインが見つかります。一部を紹介します。