綴りと発音の乖離

 レーゲン語は英語と違い、基本的に綴り通りに読めばいいのですが、それでも例外はあります。このページでは綴りと発音が食い違っている綴りを紹介します。

 まれに、この規則に従っても読めない単語があります(例:haiy /haɪju/)が、それは覚えるしかありません。日常的に使う単語で、規則通りに読めない単語は数えるほどしかないので、まるごと覚えてしまう方が楽です。

なぜ綴りが発音通りにならないか

・活版印刷技術の発達により、綴りが固定化された一方で、発音はどんどん変化したから

・綴りを発音通りにすると同音異綴語を区別できなくなり、かえって不便になるから 例:vet(積む)と pvet(板)と bvet(管)

・外来語を導入するとき、その綴り通りに導入してしまったから。例:kravaeinsos(トマト)はバレデー語からの借用であり、「ラヴェインソ」のように発音する。