祝日法

概要

 祝日法(Wesfidaatovasqai)は、1521年に制定された、祝日を定める法律である。

前文

 祝日は、我が国の発展と平和を願う数多の国民が、讃えられるべき日々を祝福し、感謝し、記念するために定められる、特別な日である。そして、文化を保持し、社会を豊かにするための日である。全ての国民は、この法律を原則のものとしなければならない。

祝日一覧

1月

1日……年始の日

8日……大年始周日

19日……建国記念日

25日……憲法記念日

2月

18日……成人の日

3月

6日……レイトガイジェン国軍創設記念日

4月

5日……戦勝祝福日

12日(変動あり)……春分の日

13日……国民労働革命記念日

14日~16日……シュヴァガレツァー・ヴァス(祝福祭の日)

5月

11日……子供の日

6月

2日……海の日

7月

17日……運動の日

8月

22日……山の日

9月

12日……初代総統の日

14日……命謝の日

10月

33日……アルゴイレレス襲来記念日

11月

11日……自然の日

12月

7日……母の日

13月

17日……父の日

20日(変動あり)……秋分の日

14月

6日……成人の日

15月

なし。

16月

5日……ティージェツォート・シャンテーリ・ヴァス(五大神感謝の日)

32日……大晦日

解説

 レイトガイジェンには年25日の祝日がある。これは世界で5番目に多い。世界で最も祝日が多いのはラシェント軍国で、計32日。逆に最も少ないのはカリェーンで、計8日。

 ここからは、各祝日の解説を行う。

年始の日……年の始まりを祝う。

大年始周日……年始から一週間経過した日。地球の旧正月にあたる。

建国記念日……レイトガイジェン国が建国された日。

憲法記念日……レイトガイジェン国憲法が発布された日。

レイトガイジェン国軍創設記念日……レイトガイジェン国軍が創設された日。レイトガイジェンの平和が続くことを願う日である。

戦勝祝福日……第二次露州戦争が終結した日。レイトガイジェンは戦勝国であるから、「戦勝祝福日」である。戦勝を祝う式典やパレードが行われるほか、戦勝記念セールなどが国中で行われ、街は大いに盛り上がる。

春分の日……レイトガイジェン気象庁が発表する、春分の日。

国民労働革命記念日……労働者保護法が施行された日。労働者の権利に感謝し、それを増進していくことを誓う。レイトガイジェンのメーデー。

シュヴァガレツァー・ヴァス(祝福祭の日)……ルザーユ教・ヴァークェイム教の祝福祭。地球でのクリスマスにあたる。この日は家族や友人で大いに祝福祭を楽しむ。現代では宗教的意味合いはかなり薄れており、みんなで騒いで楽しむ祝日のような扱いを受けているが、もともとは立派な宗教行事(シュヴァガレツァー)を催す日である。

 春分の日・国民労働革命記念日と合わせ、4、5連休を成す。これは1年で最も長い連休である。

子供の日……子供の将来が明るい物になるように祝う。

海の日……海の恵みに感謝する日。

運動の日……運動を楽しみ、健康で活潑な社会を築くことを目指すために制定された。レイトガイジェンで開催された最初の国際運動大会(パラスカサウム)が開会した日にちなむ。

山の日……山に親しみ、山の恩恵に感謝する日。

初代総統の日……レイトガイジェン初代総統、ケイラーノレス=ヴァルガンド=カンゲレスの誕生日。

命謝の日……太球に生きるあらゆる生命に感謝する。もともとは「敬老の日」だったが、1582年に現在のようになった。

アルゴイレレス襲来記念日……1604年10月33日、セケシヤムス社会主義国に初めてアルゴイレレス(AA-01: ティワジート)が襲来したことを記念する。アルゴイレレスの脅威を考え、犠牲になった人々を悼む。

自然の日……自然の恵みによって人類が生きていられることを鑑み、自然に感謝する。

秋分の日……レイトガイジェン気象庁が発表する、秋分の日。

母の日……母に感謝する。

父の日……父に感謝する。

成人の日……レイトガイジェンの新成人が、成人になったことを祝う。

ティージェツォート・シャンテーリ・ヴァス(五大神感謝の日)……ルザーユ教の五大神(喜神トゥーノル・慎神フィレストン・怒神アルゴイル・悲神カイローカ・博神ザヴァドノス)に対し、救済と祝福の祈りを捧げる。この日は娯楽を控えたり、勉学に集中したりして、普段よりも慎ましやかに生活する。

大晦日……年間で最後の日。次の年がよいものになることを願うほか、忘年会をしたり、年越しベルドーを食べたりする。この日は子供が遅くまで起きていても許す家庭が多い。