形容詞と副詞

形容詞

 形容詞は名詞を修飾する品詞です。形容詞は名詞のに置かれます。

例:wand zarrn 青い空 ※ wand(青い) zarrn(空)

 形容詞は、形容詞が修飾する名詞の数・格に応じて活用します。形容詞の活用はただ一通りで、例外はありません。

例:vaiqlenest empale 強い人間たち ※vaiqlen: 強い empale: empal(人間)の複数形主格

副詞

 副詞は動詞や形容詞を修飾する品詞です。副詞は動詞や形容詞後ろ置かれます。hauk lungul : hauk(走る) lungul(速く)という具合です。

 大抵の副詞は形容詞に -ul という接尾辞をつけて作られています。例えば、lung(速い)に -ul をつけて、lungul(速く)となります。

 -ul をつけなくても元から副詞になっているものもあります。こういった副詞のことを正副詞といいます。

 正副詞には gais(とても)や atmain(常に)などがあります。

 前回解説した助副詞は、正副詞の一種です。

 次回はさまざまな文です。