教育基本法

概要

 教育基本法は、レイトガイジェンの教育について定める通常法規である。

本文抜粋

前文

 我が国レイトガイジェンの憲法前文にも記されているとおり、教育とは国民を理性人間とさせ、国家を民主主義的に、正常に発展させるために必要不可欠な事物である。我々レイトガイジェン国民は、個人の尊厳を重んじ、真実の正義を絶えず追求し、礼儀と道徳を兼ね備え、豊かな知識と智慧を持ち、人類の文化文明を保持して発展させることのできる理想的な理性人間を育て上げるため、この法律を制定する。

 すべての国民は、この法律を原則のものとし、尊厳を害することなく実施し続けなければならない。

レイトガイジェンの教育

 レイトガイジェンの義務教育は初等学校4年、中等学校3年の計7年である。義務教育は無償である。

 義務教育終了後の進路は3つある。一つが就職である。約10%の学生がこれを選ぶ。二つ目は高等学校への進学である。8割以上の学生がこの進路を選ぶ。三つ目は専門学校への進学である。少数の学生がこの道を選ぶ。

 たいていの学生は高等学校を卒業すると就職する。大学へ行くのは3割程度である。レイトガイジェンの大学のレベルは世界的にも高く、首都カンゲルヤークにあるカンゲルヤーク中央大学は世界でトップ3の地位を保ち続けている。