国家
太球の代表的国家を紹介します。
ロイテンツ州
ロイテンツ州はロイムス大陸の北西に位置する州であり、気候条件は地球のヨーロッパと似ている。
レイトガイジェン国(レーゲン語：Leitgaijen Jeebrals レイトガイジェン・ジェーブラルス)
ラシェント軍国と並ぶロイムス州の覇権国家。人口2億8000万人。首都はカンゲルヤーク(Kangerryaak)。詳しくはこちらを参照。
イェッタリン共和国（イェッタリン語：Jettalin Jenqaters イェッタリン・イェンツァテルス)
レイトガイジェンと北で国境を接する共和国。国土は細長い形をしており、南部は地中海性気候、北部は温暖湿潤気候。果実栽培が盛んである。また、海に国土の大部分が接しているため魚料理も盛ん。ヴェスカ流やタントラン流といった芸術の方面でもよく知られている。人口8100万人。首都はトリティス(Tlitis)。
テリエーレ連邦（テリエーレ語：Telieele Berrjenfeinsal テリイェーレ・ベルジェンフェインサル)
レイトガイジェンと東で国境を接する連邦制の民主主義国家。７つの国家からなる。南部に連なるゼスムスト山岳は有名。帝国時代の建築は観光名所となっており、毎年多くの人々が訪れる。しかし、歴史的問題、領土問題によりレイトガイジェンとイェッタリンとの関係はかなり悪い。首都はノイサーユイエ(Noisaayie)、人口は2200万人。
バレデー王国（バレデー語：Pidostaeine gœ Baledeet ピドテイン・ゲ・ビャレデー)
ロイムス大陸最西端の王国。ロイムスの国家の中で最初に紋令大陸に辿り着いた国であり、かつては数多くの植民地を持つ世界有数の覇権国家であった。全体的に乾燥した気候で、国土の大半は地中海性気候およびステップ気候。タゴマスの支配を発祥とする多様な文化で知られる。人口5100万人。首都はバレッド(Balledoh)。
ベーゲック（ベーゲック語：Behgœkk ベーゲック)
レイトガイジェンとバレデーの間にある国。あまり大きい国ではないが、農業が有名である。レイトガイジェンともバレデーとも関係が良い。2種類の国歌を持つ（短調と長調）珍しい国家。人口4100万人。首都はアレス(Alles)。
ヴァイウリア民主社会主義共和国（ヴァイウリア語：Vaiwulia Yspardeite Ceiwoikaizem Yensaaters ヴァイウリャ・イスパルデート・チェーウォイケイゼム・イェンツァータアス)
ガルベクトム半島の南側にある穏健な民主社会主義国。山岳が国土の大半を占め、大規模な針葉樹林が広がり、さらに北極に近いためオーロラも見える。自然が優美であることが有名な国であるが、中世の南部侵攻で興った文化でも知られている。人口980万人。首都はディサンブンクル(Disanbunkule)。
サヴァイド連合王国（サヴァイド語：Kirfassax Tainat kor Savaido キルファッサシュ・テーナット・コル・サヴァイド)
テリエーレの北東にある王国。４つの王国が連合してできており、「サヴァイド」とは各王家の名前に由来したものである(Salot, Vaiqlant, Aigin, Doidens)。豪華な王城や中世の街並みを保存した首都ブロート(Brlot)は観光客が多く訪れる。レイトル系とタゴマス系とデスレ系(ヴァイウリア人などの北方系)の境にある国であるため、多様な芸術や建築が存在する。人口1800万人。首都はブロート。
タゴマス王国（タゴマス語：Tagomass タゴマス)
東ロイテンツの先進国家。古来より文明が栄え、たくさんの偉人が輩出されてきた。古代にはゲッケア(現在のバレデー)までも征服したこともある。古代から技術・文明・科学のすべての分野において先進的地位にあり、第一次産業革命を起こしたのもタゴマスである。ロイテンツの多くの国家から手本とされる。人口4200万人。首都はミフィザン(Mipfizann)。
ラシェント軍国（ラシェント語：Rlaxentt Faquntaim Dzeebrlals ラシェンット・ファツンタイム・ヅェーブラルス）
東ロイテンツから紋令大陸西端まで、北緯26度～82度、東経0度から西経112度に広がる国土を持ち、世界最大の面積と軍事力を持つ帝国。唯一、ロイテンツ、ノートムス、紋令の三つの州をまたぐ国。
1640年まで軍事力を優先して発展させる先軍主義を採用していたため、現代に至ってもなお一万発以上の核兵器と八百万人以上の兵士を備える。政治体制は不完全な民主主義であり、選挙制度はあるが与党が連勝し続けている。国土の広さゆえに自然は非常に豊かであり、南部のジーワ砂漠、アツクヴェフ(大森林)などでよく知られている。人口2億9000万人。首都はラシュツァリーニ(Rlaxxqaliyni)。
ノートムス州
ノートムス州はロイムス大陸のうち、ロイテンツ州でない地域です。極めて面積が大きいため、文化、気候、地形、みな多様です。
東ノートムスの大半を占める世界最大の社会主義国家。1558年、リー＝ラッシャムと彼の同志エニトにより建国された。冷戦終結後の現在に至ってもなお計画経済を実行するれっきとした社会主義国である。政治体制は、与党たるセケシヤムス社会主義党によるヘゲモニー政党制である。人口15億1000万人。首都はネシヤ(Nexiya)。
ソンジヤムス民国(ソン語：Sfhonziyamus Sfhisa Zusaki ソンジヤムス・シーサ・ジュサーキ)
セケシヤムスの北にある小さな国。1625年にセケシヤムスから独立して誕生した新しめの国である。ラシェントやセケシヤムスとの関わりが深い。首都はソワ(Sowa)。
クフセル公国（セパー語：Kufuseru クフセル）
ラシェントの南にある公国。国土の大半が砂漠やステップである。ウランの採掘量は世界有数。
ナッセ州
ウケーアゼルヴァ連邦共和国（ウケー語：Ukeeazeruva Lonitomui Beanoza ウケーアゼルヴァ・ロニトムイ・ベアーノザ）
ナッセ州最大の国家。大小15の共和国からなる連邦国家である。首都はウェルターナジェドブパーザン(Werutaanajedobupaazan)。
イザエンクヴェ・シェハム王国（エエマ語：Izaenkuve Xehamu Kharosui イザエーンクヴェ・シェハーム・カロースーイ）
ナッセ州の中央やや南にある小さな内陸国。シェハム教の教えに基づいた、イザエン王家による統治が行われている絶対君主制国家である。人口200万人。首都はカローザン(Kharozan)。
バーゼンツァ社会主義人民共和国（バーゼンツァ語：Baazenqa Tsyeiwoikaizem Entsaaterusu Lantomi バーゼンツァ・チェイウォイカイゼム・エーツァーテルス・ラントミ）
ナッセ州の南部にある社会主義国。首都はトヌル(Tonuru)。
紋令州
紋令州はおもに北半球に存在する紋令大陸全域を占める州です。
紋令大帝國（転写表記：Mian-Dau, 日本語読み：もんりょうだいていこく/ミアンダウだいていこく）
紋令大陸中央部を占める巨大な帝国。万世一系の皇帝が代々君臨する立憲君主制を採っている。地形としては、西海岸を縦断する龍壮(イェンヴェー)山脈や、広大な農地が広がる中央部の関中(フイブイ)平原や東部のガレトンテツァル(ガレトン平原)などが有名。首都の慧京(Zintau, ジンタウ(けいきょう))は5000万人以上の世界最大の人口を擁するメトロポリスであり、中心部に林立する超高層ビル群が有名。
上裁民國（上裁語：Keique He'eban Duo ケイツエ・ヘエバン・ドゥオ）
紋令大帝國と北で国境を接する民主主義国家。国の意味は、「上（＝紋令）を裁く人々の国」。1573年に紋令から独立して成立した。その都合上、紋令とは関係が良くない。
テンジェム民主主義民族融和国（テリバ語：Tienzyem Iensyaataizem Utokka-Senesu Duok ティェンジェム・イエンシャータイゼム・ウトッジャセネース・ドゥオック）
紋令の南東にある国家。大きく分けて５つの、細分すれば12もの民族からなる多民族国家である。民主主義を実現させるために非民主主義的な行動はすべて弾圧され、多民族の共存を達成するために、民族対立を煽る行動も禁じられている。農業国。立憲君主制さえも否定する立場を取っているので、隣国の紋令とは非常に関係が悪く、過去には軍事衝突が起こったこともある。人口は1200万人。首都は錬永。
北灘（日本語読み：ほくなん/ケイニャー）
紋令の北にある国家。紋令、ラシェントの二国と国境を接する。IT産業や農業が盛ん。人口は3800万人。首都は杯都(Paivoo)。
ケゾーラ世界主義連邦（ゾレードー語：Kesorha Ando Sazuiu Lungoung ケゾーラ・エンド・ザシューユ・ルンゴウン）
東侯王国の南に広がる国家。「ケゾーラ」はゾレードー語で「全人協力」の意味。全人類が一つの国家を作り、その中で互いに協力するという「世界主義」を掲げる世界唯一の国である。主張する領土は南極大陸も含む世界全土だが、実際に占領しているのは紋令大陸の一部だけである。農業と工業が盛ん。
全方位外交を掲げる（「国内訪問」であり、関係の悪い「構成国」はないということ）。人口2200万人（主張する人口は約80億人）。事実上の首都はカウンド（Kaundo)。主張する首都はカンゲルヤーク、ラシュツァリーニ、慧京、ネシヤなど多数（各連邦の「首都」である）。
レチャメン州
レチャメン州はレチャメンを主体とする州です。
レチャメン（レーゲン語/バレデー語：Lecamen レチャメン)
レチャメン大陸の大部分を占める大陸国家。かつてバレデーの植民地だったのをレイトガイジェンが買収したという歴史があるので、バレデーとレイトガイジェン、そして先住民のみっつの文化が交雑して、独特の文化が発達している。
ツウォーンヤーク(レーゲン語：Qwoonenyaak ツォーネンヤーク)
レチャメンの西にある島国（一部の領土は大陸にもある）。民主主義国。レチャメンとの関係は良好である。