永遠に栄えよ我が祖国

 永遠に栄えよ我が祖国(とわに さかえよ わがそこく、麗:Le Baurram dassfeinsal, Kangerrye xenzaiul)は、レイトガイジェンの国歌である。作曲はシュヴァガレール=アイゼンバーハ(Xvagarreer=Aidzenbaah)、作詞はタントラム=ノイヤン(Tantlamm=Noiyan)。

概要

 レイトガイジェン建国から間もない1478年1月に作られた国歌である。曲調は壮大であり、歌詞はレイトガイジェンの国土や国民などをたたえている。

 歌詞は1番から5番まであるが、現代では1番と2番だけを歌うのがふつうである。4番には攻撃的な歌詞があるので、特に歌われることが少ない(歌詞を削除又は変更すべきという声さえある)。レイトガイジェン政府は歌詞の削除・変更は拒絶したが、1635年に初等学校低学年用の音楽教科書から3番以降の歌詞を非掲載とすることで合意した。5番も宗教的歌詞であるため移民が増えた現在ではそぐわないのではないかという意見がある。

 ただし、年末年始の国会での斉唱では必ず全てを歌う。

歌詞(レーゲン語)

1番


2番


3番


4番


5番


歌詞(日本語訳)

1番

長き歴史の地に 聳える我が祖国

 麗しき文化文明に 育つ国民たち

 流れゆく大河、生い茂る森林よ

 偉大なる栄光に 輝く故郷

 永遠に栄えよ 我が祖国

2番

美しき珠玉たる 繁栄ある祖国よ

もし暴虐がを 壊さんと動かば

我ら心身捧げ を護らん

偉大なる栄光に 輝く故郷

 永遠に栄えよ 我が祖国

3番

祖国レイトガイジェンよ 汝は最も善良なり

汝の民たる我らも 道徳と倫理を持つ

善良の輪は広がり そして世界は太平となる

偉大なる栄光に 輝く故郷

 永遠に栄えよ 我が祖国

4番

祖国が他国に攻撃されれば 我らは武器を持ち起つ

悪しき敵どもを打ち払い 祖国を永遠ならしめるために

我らは敵の血に塗れ 戦い、汝の地にて死す

偉大なる栄光に 輝く故郷

 永遠に栄えよ 我が祖国

5番

清き風吹く大地よ 青溢るる大海よ

この美しき国を見て 涙せぬ者はなし

シェルランスにて興じ給う 天の神々さえ

偉大なる栄光に 輝く故郷

 永遠に栄えよ 我が祖国

偉大なる栄光に 輝く故郷

 永遠に栄えよ 我が祖国!


(註)

・シェルランス…ルザーユ教における天国。