実習3:

ブロブ解析

ブロブ解析とは

他とは輝度が異なる特定の領域(=ブロブ)を検出し、その領域が持つ面積情報や座標、形状などを解析する処理です。

使用するTwinCAT Vision 関数

プログラム【事前準備】

事前準備として、完成済みのサンプルプログラムをインポートします。

サンプルプログラムは以下よりDLできます。

https://v2.nex-pro.com/library/NTYyMDA=

ブロブ解析:サンプルプログラム

Function : Vision_DetectBlob(変数宣言)

Function : Vision_DetectBlob(プログラム実装)

ブロブ解析:プログラム実行・画像処理結果の確認

プログラムを実行し、ソフトウェアトリガーを発行しながら”ADS Image Watch” ウィンドウで画像処理結果を確認します。

File Source object から画像取得

事前に取得しておいた画像ファイルをFileSourceobjectに登録し、プログラムで使用します。FileSourceobjectから画像を取得することにより、GigEVisionカメラが無い環境でもデバッグが可能になります。

File Source object から取得した画像で、「実習1のブロブ解析」を実行します。

その前に、「Program : Vision」に対し、1箇所だけコードを追加します。

プログラムを実行し、ソフトウェアトリガーを発行しながら”ADS Image Watch” ウィンドウで画像処理結果を確認します。