03 大学キャンパス内における車椅子使用者にとっての最適経路の可視化

竹原繭子(筑波大)

広大な敷地面積を有する筑波大学(筑波キャンパス内)には、自転車のみならずスロープ利用をする車椅子の利用者がいる。スロープの傾斜や幅は様々であるため、自転車でいけても車椅子使用者にとっては介助者なしの場合は困難を有していると思われる。この場合、迂回する必要が出てきて授業に間に合わない可能性も考えられる。そこでスロープの傾斜と位置の情報から、車椅子利用者にとっての最適経路について考察し説明する。