石崎龍二(福岡県立大),井上政義(鹿児島大名誉教授)
活火山のある地域では、火山噴火に対する防災対策は極めて重要である。日本列島は、複数のプレートが互いに近づき合う地域であり、活火山が100を超えており、世界の活火山の約7%を占めているとされる。本研究では、通常噴煙を上げ、年間複数回の噴火を起こしている桜島の噴火観測データにみられる噴火の間欠性を調べた。講演では、噴火の間欠性に関する解析結果について報告する。