山崎義弘(早稲田大・先進理工),成塚拓真(中央大・理工),香川渓一郎(早稲田大・先進理工),多賀圭理(早稲田大・先進理工)
ゲートボールは1チーム5人で先攻と後攻に分かれて行う対戦型ボールゲームである。目的は、各選手がボールを打撃して、フィールドにある3つのゲートを順に通し、最後にゴールポールにタッチして得点することで、チームの合計得点を相手チームより高くして勝利することにある。この目的のためには、自チームの得点をあげるだけでなく、相手チームの得点機会を減らすことが求められ、チーム全体の戦略・戦術が必要となる。本発表では、ゲートボールの得点変動に着目し、時系列解析を行った結果を紹介し、ランダムウォークの時系列(ブラウン曲線)として理解できる可能性について議論する。