中村秀規(富山県立大),藤江遼(九州大)
市民対話を要素として含む、集合的意思決定に関する、学習・適応過程としての変容に直接かかわる態度・能力としての対話・反省性の変数(自らの態度・能力に関する主観的信念) psychological observableと、リフレクティング・プロセスとしての無作為選出型集合意思決定過程への市民の参加(制度に関する客観的行為) social observable、の関係性のモデル化を提案する。