石崎龍二(福岡県立大)
本研究は、複数地域における生活習慣病関連医療費データを用いて、疾病別・性別、入院・外来の区分別に地域差の統計構造を分析した。医療費水準の地域差を、全国を基準とした地域差指数(RDI)および地域間での変動係数(CV)で評価し、疾病ごとの全国との差と地域間のばらつき特性を検討した。さらに、RDI分布の確率的特性に着目し、分布形状や尾部の挙動を解析することで、その統計的特徴を考察した。