このページでは,2011年9月5日から9月11日まで渡航したシアトルでの出来事をまとめていきたい.日誌のように書くといいのだろうが,完成するには時間がかかりそうなので,とにかく印象深かったことを思い出しながら,書けるところを書く,をコンセプトにやっていきた.
【研究発表】
そもそも,この渡航の目的は,AFS(アメリカ水産学会)大会への参加,およびその中で開催されたヤツメウナギシンポジウムでの発表だ.科研費研究の成果発表として,従来の研究の背景から,最新の研究内容まで発表してきた.
【研究者との交流】
今回は,出会い,再開の連続だった.4月にポートランドで開催されたヤツメフォーラムで出会った方々に再会することができた.そもそもシンポジウム開催の日.多少早く会場に着き,世界中のヤツメ研究者がいるであろう室内に,意を決して一歩踏み込んだとき,最初にあったのが,ポートランドでお世話になったパットだった.地元のtribeに属する彼は,とても大柄で,とても気さくで印象深い.それにポートランドでボネビルダムを見学したときは,彼の車に乗せてもらった.とてもよく覚えている.そして今回彼と会ったとき,私も2回目のアメリカに慣れてきたこともあり,気さくに『ハイ,パット!』と堅い握手を交わした.ここから私のシンポジウムがスタートした.
【町並み】
到着直後,『電車』で空港からダウンタウンへ.途中で『地下鉄』に.ここまではそれほど驚くことではないのだが,「地下鉄」から降りた直後,同じ路線に『バス』が走ってきた.どうやら同じトンネルを,電車もバスも使っているようだ.確かに効率的ではある.
予想以上に『坂』ばかり.特に海沿いの落差は半端無い.高所恐怖症の私には,つらい場所も.
※このページについては,適宜,気が向いたときに更新していく予定.最終更新:2011年11月9日.