2017年9月30日(土) のんびり、、、
今日は週末。のんびりと、、、しすぎてしまった。。。
と言っても、午前中はひみラボでイベントのお手伝い。とても有意義だった。参加者も積極的だったし、活動自体も諸々配慮がされていてよかった。そして、何より?天気が良かった。
そして、それが終わった後は家に戻り、家族サービス。と思ったら、ちび助たちは午前中に外出しており、午後は家で過ごすとのこと。ならば、と私は草むしりでも使用かな、と思い、でもその前に、昼飯後にちょっとお昼寝、、、が、気が付いたら夕方。秋風が心地よく、のんびりしすぎてしまった。
ということで、草むしりは明日やろう。山道具も買いに行きたかったが、これも明日か。一応の装備はあるので、また今度でもいいのだが。
ところで、今夜は「新米」。美味かった!
2017年9月28日(木) 名古屋往復
高校での大学説明会のために、名古屋へ。正確には尾張一宮周辺。
朝、大学を出発。昼ころに到着し、昼食後に高校へ。高校では40分の説明会を2回担当。40分というのは、あっという間だ。それでも、富山の紹介から始まり、理学部の各学科の紹介まで、まずまず、話せたと思う。生徒さんも熱心に聞いてくれていた。今回は、1年生が対象だったようだが、2年後、富山に受験に来てくれることを願っている。もちろん、合格して、次の年から理学部に加わってくれると、なお良い。
ところで、移動中も有効活用。今回は論文査読を中心に行った。そして、行き帰りの時間を活用して、とりあえずは、一通り読み終えた。コメントも、走り書きしておいたが、今後、改めて読み直し、しっかりとしたコメントをつけたい。
また、帰りは時間が余ったので、科研費の方向性を考えた。研究の幅が広いと、科研費のネタを絞るのにも苦労する。それでも、どうにか方向性は見えてきたと思う。もちろん、どのような方向かは、ここではナイショ。
さて明日は、久しぶりのゼミだ。しっかりと準備はできているだろうか。
2017年9月27日(水) 本格始動
山登りのシーズン?が始まった。
何はともあれ、これから雪が降るまで、山での調査が本格化するだろう。
ということで、朝練も本格始動(再開)。一応、週明けから続けている。今日は、ウォーキング&ジョギングに加えて、斜面登りも行った。本番では、一日中斜面を昇り降りし、さらには一日の最後の行程で、体が疲れたところでも、斜面を登ることも当然ある。様々な状況を想定して、体づくりをしておこう。
一方で、今日はスケジュール上の予定なし。ということで、まずは明日の出張に備えて、プレゼンファイル作り。明日は高校訪問なのだが、多くの場合は「模擬授業」を行う。そのための準備は、かなりできている。が、明日は「大学(学部)説明」が中心。もちろん、事務的な説明スライド(ファイル)はもらっているのだが、はっきり言って、つまらない。これでは高校生は「寝る」だろう。
ということで、随所随所に、追加スライドをつけていった。
とは言え、この作業も午前中で終了。午後に時間ができたので、助成金の報告書書きに勤しんだ。結局のところ、すべてを書き終えることは出来なかったが、大まかな方向性はつかめた。今週中に形にしてしまいたい。
ところで、毎年今の時期は、科研費申請書類書きが忙しい。が、今年はほとんど進んでいない。今から急ピッチで進めていこう。ということで、明日の出張の移動中は、科研費書類書き、、、と思ったのだが、久々に論文査読が回ってきた。そちらもやってしまおう。
2017年9月25日(月) いつもと変わらぬ一日
結局、何も変わっていなかった。
今日は、調査。でもその前に、朝一は、週明けの計画練り。そして、空いた時間に何をやろうかな~、、、と考えてたのも束の間、メール対応に追われた。
そして調査。こちらは、「新たな」調査を行い、欲しかったデータを得た。ただ、サイズがみんな一緒、というのが、個体群維持を考えると、やや気になる。もっとも、ここではこれ以上詳しく書くのはやめよう。
そしてそして、大学に戻ってからは、学科HPの作成と、これまたメール対応。学科HPの方は、ほぼ手作業。特に、リンク先のアドレス入力のミスが多く、何度も書き直しては、upし直し。帰宅間際、ようやく形になったので、学科メンバーに確認依頼の連絡。一方、メール対応の方は、もっぱら動物学会の後始末が中心だが、随所随所に、諸々お仕事が混ざっている。
そんなこんなで、今日も一日が、あっという間に過ぎていった。今週、来週と、目先の仕事は盛りだくさん。確実に、やっていくだけだろう。でもさすがにそろそろ、実験も再開したいところだ。
2017年9月24日(日)昼 終わった!
何が終わったかというと、「薪運び」。朝から初めて、2時間で終えた。慣れたものだ。と言っても、今日運んだのは、追加で届いた2トン分。後半は、薪小屋が一杯になり、入れる場所に苦労したが、無事に収まった。これでこの冬は、安心して過ごせる。今から、牛筋煮込みが楽しみだ。
さて、動物学会も昨日で終わった。最後は、勢いで「こなしていった」感が強く、気が付いたら終わっていた、といったところ。公開講演会で講演いただいた演者の皆様、会場に足を運んでいただいた皆様に感謝したい。残念なのは、学会運営のため、参加者の皆様と十分な交流ができなかったこと。また、同じ理由(言い訳)で対応が至らない点が多かったこともお詫びしたい。
その一方で、学会運営の内側をみると、、、満足できるものには、程遠かった気がする。これが動物学会のスタイルなのだろうから、学会員ではない私が、それに対してどうこういう必要はないだろう。ただ、今後は関わり合いをもたなければ、良いだけだ。
さて明日は、、、の前に、今日はこれから魚津水族館へ。お借りしたタンクを返しがてら、ちび助たちを連れて、久々のんびりしよう。そして明日は、タナゴ調査。その後は時間を有効に使い、現場復帰していこう。
2017年9月21日(木) のどが渇くのもうなずける
今日の歩いた歩数を見てみると、何と2万歩。私の携帯の最多記録となっていた。普通だと、朝練後に大学まで歩いて行き、歩いて帰ってくると、だいたい1万歩。その倍だ。
今日も朝練で始まった。その後、歩いて大学へ。そして、今日が1日目の動物学会。ここでひたすら歩いたようだ。確かに、私は受付あたりをうろうろしながら、全体に目を配っていた。その間も、しっかりとカウントされていたようだ。
途中、休憩のたびに、お茶やジュースを飲みまくっていたが、のどの渇きはいつまでも続く。これだけ歩いていたら、そうなるだろう。
ということで、今は自宅でゆっくりと晩酌。こちらも進む。
ところで、私は動物学会員ではないので、当然ながら、動物学会に参加するのは初めて。そして思ったことは、学会が変わると、もろもろ変わる、ということ。発表もそうだ。
今日は、ポスター発表しか見なかったが、それでも違いは明白。どちらポスターが好きかと言えば、動物学会以外で私がよく参加する学会の方がいい(個人的感想)。何がって、非常に読みづらい、読む気が湧かない、そしてわかりづらい。原因は、小さい字が並び、かつ構成も「つまらない」並び。要するに、イントロ、マテメソ、結果、考察、、、が順番通り並ぶ。そして、往々にして考察や結論がよくわからない。こんなポスターで盛り上がるのだろうか。いずれにしても、これでは今後、わざわざ参加する気は湧いてこないのが、率直な印象。
明日、明後日も続くが、ま~、しっかりやっていこう。
2017年9月19日(火) 心置きなく
ついに、動物学会に突入だ。
と言っても、今日は「残務?」の片付けに追われた。まずは、朝一の会議をこなした後、氷見高校へ。この夏に協力した、高校生の実習の発表会だ。さすがに、ここまで関与していると、理由をつけて発表会をさぼるわけにもいかない。
それが終わって、大学に戻ったのが16時過ぎ。Iさんの要旨チェックを終え、とりあえずは、残務完了。これで心置きなく、学会のお手伝いに専念できる。
ということで、その後は、諸々準備を開始。やることは多岐に渡る。もちろん、公開シンポのプレゼン作りも行ったし、明日の記者会見資料作りは、この後の自宅残業でも続く。かと思えば、掲示資料を作成もした。
こういうことをやっていると、「なんでここまで?」という思いが時々湧いてくるが、ま~、こんなものだと割り切って楽しもう。もちろん、冷静に考えれば、この一週間、ほとんど他の仕事ができなくなるわけだが、、、
ところで、学会対策でもあるのだが、今朝から朝練を再開した。何が対策課というと、「声を出す」ため。朝、一走りすると、体がこなれるし、動くことによって、声の出もよくなる。特に明日は記者会見があるので、しっかり声が出るように、今夜の晩酌はほどほどにして、明日に備えよう、、、とはいうものの、どこまで「ほどほど」かは、この後次第。
2017年9月17日(日) この季節がやってきた
昨日のことになるが、毎年恒例となった「薪運び」を行った。
今年は4.5トン。だが、いざ運び始めると、意外にスムーズに進んだ。そして、薪小屋には「空き」が目立つ。。。変だな~、と思っていたら、どうやら今年は2回に分けて薪が運ばれてくるようだ。ということで、今回はその第一弾。後日、次が来るようだ。
それはさておき、今年の薪は良い感じ。乾燥の話だ。年によってさまざまななのだが、今年は全体に乾いた薪を届けてくれたようだ。だが一方で、期待していた「副産物」が無かった。ナメクジだ。以前は、「湿った」薪が届いたときには、サワガニが付いてた。それも生きた状態で。人為的導入、という話はとりあえず置いておいて、今年は同じような感じで、ナメクジを期待していたのだが。幸か不幸か、全くなし。それどころか、ムカデ・ヤスデ系も極端に少なかった。これも「乾燥」の結果なのだろう。
ということで、薪運び第一弾は、スムーズに終了。登山翌日で、体力に不安があったが、とりあえずは問題なかった。むしろ、体がほぐれていて、よく動いたくらいだ。このままの状態を維持したい、、、ところだが、台風が近づき、天気がイマイチ。ということを言い訳にして、朝錬の再開は未定。
だが、台風が来ない、、、わけではないが、現時点で全く気配がない。これを書いている今は、17日の21時30分。外は静かだ。予報では、明け方に富山県の真上を通過するようだが、それにしても静かだ。このまま静かに過ぎ去ってくれればいいのだが、こういう油断したときに限って、何かある場合も。繰り返すが、何事もないことを祈ろう。
ということで、今日はお出かけは無し。暇そうにしているちび助たちの相手をしながら、合間合間に、動物学会シンポのプレゼン作り。それなりに進んだが、もう少し頑張らないと。大学にある資料を使う必要があるので、連休中の完成は無理だが、明日までにできる限りのところは進めておきたい。
2015年9月15日(金) 立山調査
実に久しぶりに、立山調査へ出かけた。そして、無事に終了。
当初は、久しぶりだったので、肩慣らし程度に美女平での調査を考えていた。が、諸々の過程を経て、室堂に行き先を変更。となると、気になるのが私の体力。明らかに落ちているし、朝練もここ一週間はさぼっているため、不安が残る。
そしていざ本番。平日だから、と高をくくっていたのだが、いざ立山駅についてみると、長蛇?の列が。気が付けば、3連休の前日。山へ登る人も多いようだ。
それでも、そこまで混雑の影響はなく、室堂へ。そして、結果的にこれが大いなる敗因となるのだが、「実にいい天気」。
ということで、気温は低いが、日差しは十分だったので、寒さを感じることはほとんどなく、調査が進む。しかし、これだけ日差しがあると、肝心のナメクジが出てこない。。。
そして、ナメクジよりも先に出会ったのが、ライチョウ。それも母子。はっきり言って、今日は会えるとは思っていなかった。だが、とある場所へくると、さも平然と、毛づくろいをしている「母」が。それを見た私は、以前の調査の記憶とリンクし、特段違和感を覚えず、「あ、またライチョウがいた」くらいの印象。だが、この季節の調査は初めてだし、子連れのライチョウを見るのも初めて。じわじわと、実感がわいてきた。いいものを見た。
で、そのライチョウが幸運を運んできてくれたのか、そのすぐ後に、待望のナメクジ発見。が、過去ナメクジ、というかんじで、干からびた個体だった。それでも、1個体は1個体。そして、ある意味、ライチョウよりも感動的な出会いだ。なぜなら、高山帯のナメクジは初めて見る。
何はともあれ、ナメクジを実際に見たことで、私の中のイメージが固まった。ということで、今まで以上に意気込んで、ナメクジ探しを再開、、、が、見つからなかった。
繰り返すが、敗因は良すぎた天気だろう。ただそれと同時に、「偶然」の要素も大きいのだろう。そしてその偶然をクリアするには、回数をこなすしかない。ということで、来週、、、は動物学会で無理として、再来週から、できる限り山へ行きたい。
ちなみに、室堂の後は、美女平へ。ここもそれなりに歩き回り、「いい場所」のイメージは湧いてきたのだが、肝心のナメクジとは出会えず。というか、室堂よりも動物の雰囲気が無かった。「謎の声」を二人で聞いただけ。
2017年9月13日(水) 気づいてみれば、、、
今日は、久しぶりのひみラボ調査。正確には、ひみラボを拠点とした、氷見市内の河川におけるタナゴ調査だ。
調査自体は、概ねもくろみ通りに終了。アカヒレ、がそれなりに採れた。ただ、ヤリは目的の個体は採れなかったようだ。ま~、これらすべて、野外調査ならでは、ということだろう。と同時に、一生懸命調査をする学生を横目に、私は一人で「はしゃいでいた」。要するに、私だけの視線の中に、ナガモノがヌーーーと。。。距離的には、結構離れていたのだが、私にとっては「素」を出すには十分な距離だ。だが、先日我が家に出現したものに続いて、模様だけでは種が特定できないシロモノ。なんだったのだろうか?何はともあれ、金曜日の調査も油断ならない。
ところで、今週は飛び石で調査をいれており、空いた時間に論文書き!と、まずまずの日々を送っているのだが、気づいてみれば、動物学会はもう来週。そして、私が担当する公開講演会(シンポジウム)も近づいている。昨日書いた通り、運営自体には、計画的に対応できていると思うのだが、自分自身のプレゼンが手つかず。そして、この先の予定をみると、じっくりとプレゼンを作っている時間がないかも。。。ということで、これから学会が終わるまでは、空いた時間にはプレゼン作りを最優先で行いたい。
2017年9月12日(火) なんだかんだと言っても、、、
今日もやることは盛りだくさん。が、それらのほとんどを手掛けることができた。
まず、今日の最初の仕事と位置付けていたのが、学科のホームページ作り。まずは暫定的でも、一通りのページを作る必要がある。そして、結果的に今日の午前中を丸々使って、一通りは作り上げた。あとは、サーバの手配ができた後に、アップロードすれば、とりあえずの形にはなる。
続いて動物学会の準備。今日は関連の会議もあった。
そしてシカ論文。こちらも短い時間だったが有効活用し、どうにか結果が書き終わった。
ということで、次から次へとやることがあるが、なんだかなと言っても、できている。やはり時間がある、ということだろう。
もちろん、これ以外にも学生指導やら、当座の研究計画練りも。明日以降も、調査やら会議やらが続くが、時間は上手く使えそうだ。無駄なくやっていきたい。
2017年9月11日(月) 心機一転
大して何かやった、というわけではないのだが、哺乳類学会が終わって、一つの区切りがついた。
今日から心機一転、新しいことに取り掛かった、と言いたいところが、溜まっている仕事は少なくない。ということで、野外調査は学生に任せ、目先の仕事に取り掛かった。特に、動物学会絡みでは、私自身が取り仕切る公開講座(シンポジウム)の最後の詰めが残っている。つまり、演者に当日の流れを改めて連絡したり、私自身のプレゼンを作ったり。またこれとは別に、学科のお仕事やら、学生指導やらも盛りだくさん。
それでも、今日はそれらに時間を費やしたことにより、なんだかんだで大方のところを終えることができた。そして同時に、哺乳類学会では、諸々ポジティブな刺激も受けたので、まさに心機一転、今日から改めて自他の研究に取り組むことができたといっていいだろう。
ということで、明日は、、、会議。でも、特に準備も必要ないので、それまでの時間は有効活用しよう。もちろん、シカ論文書きだ。と同時に、今週末には、いよいよ「山」を再開することになった。さすがに最初は近場だ。なぜならば、装備が整っていない。以前のライチョウ調査で使っていたものはあるのだが、要所要所、欠けているものがある。それらを準備しながら、山を目指そう。もちろん、直近の目的は「ナメクジ」だが、同時に「糞」も。無駄なく、調査を進めていきたい。でも、気を付けなければならないのが、まーくーとびーへー。
2017年9月8日(金) 準備中
何はともあれ、哺乳類シンポのプレゼン作りを終えなければならない。ここ数日、諸々あったので、時間を取られていた。今日も諸々あったが、それでもどうにか、形にはなった。ただ、内容的にはイマイチしっくりいかないところも残る。一通りの話や、富山のイノシシ・シカのDNA分析結果を出すことは出来ているのだが、イマイチ、何を伝えたいかわからない。この辺は、あと2日で見直し、それなりの形にしていこう。
そして、夕方からは哺乳類学会がスタート。自由集会に参加させてもらった。初日、というか前日なので、人の集まりはそこまで多くなかったようだが、それでも「程よい感じ」の学会だった。別の言い方をすれば、「たまらない感じ」。哺乳類研究者は、こんな感じなんだ~と、ある意味納得してしまうような、面々。学会による色がよく出ていた。
最後、夕方に少しだけ時間があった、というか時間を作って、シカ論文書き。少しでもいいので、書き進めることが大切だ。ということで、本当に少しだけ(数行)書き足すことができた。今後も続けていこう。
2017年9月7日(木) いろいろと。。。
何かと、物々しい1日だった。
まずは、健康診断が無事?に終わった。もちろん、肝心の血液検査の結果は出ていないが、一応は「断酒」を成し遂げた。そして同時に、「カップラー断ち」の甲斐もあってか、血圧もとりあえず落ち着いていた。だが、朝練の甲斐なく?腹囲が芳しくない。数値的にはぎりぎりセーフだったようだが、もろもろ納得がいなかい。もちろん、朝練の効果不十分に(自分自身に)納得いかないが、基準数値が1つしかない点も。つまり、体の大きさによる補正がないみたい。体が大きければ、当然腹囲も大きくなる。それを考慮した上で「メタボ」なりの基準を定めるべきだは。一方、何が原因かはわからないが、視力が回復?していた。眼鏡(去年と同じもの)をかけた状態だが、去年より数値が上昇。飲まないと視力が上がるのだろうか?
続いて、哺乳類学会のプレゼン作り。それなり進んだ。ただ、いまいちどのような構成にすればいいか、聞かせる対象はどの層か、わからないことだらけ。ま~、何はともあれ、やることはやっておこう。
それ以外は、、、いろいろと。。。
2017年9月6日(水) モクモクと。。。
論文書きに勤しんだ、、、と言いたいところだが、今日はひたすら動物学会の準備。未だに、何かと細かいことが続く。今日は特に要旨集と実施マニュアルの見直し。ただ、どちらもやればやったで、キリがない。今日の段階で、ある程度のものはできたので、とりあえずこれでいいのではないだろうか。この他に今やっておくべきは、私が取りまとめているシンポジウム(公開講演会)の演者への連絡。本番が迫ってきたので、改めて趣旨や流れを伝えておきたい。ただ、今週末の哺乳類学会と被っている人もいるので、それが終わってから、連絡した方がいいかも。
で、その哺乳類学会だが、私は「お客様」。こちらも公開シンポで話をする予定。そのスライド作りも、最近の仕事。特に自宅残業で行っている。ただ、話す内容はいろいろあるのだが、いざ話をまとめようとすると、ついつい脱線してしまう。というか、微妙に時間のゆとりがある分、なかなか集中できない。でも、さすがに明日は木曜日。そろそろ形を仕上げたいところだ。
そしてこれと直結するのが、シカDNA論文。こちらも、目先の仕事にかまけて、ここ数日は筆が進んでいない。だが、9月末までの草稿完成はノルマとして、できるときにしっかりとやっていきたい。
さらには実験。こちらは、明日から再開予定。というのも、明日の朝は『懸案』の健康診断がある。これが終われば、気分も晴れ晴れと、研究にまい進できるだろう。
2017年9月4日(月) 継続中
至福の時間、というべきか、本来あるべき時間というべきか、自分の時間が続いている。
夏のイベントを乗り越えたのは、やはり大きかった。毎年9月はこんな感じだが、今年は学会による「外出」がない分、腰を据えることができている。もちろん、お手伝いの学会などがあるが、それはあくまでもお手伝い。そこまで深入りする必要はない。もちろん、それなりに拘束されることもあるが、いざとなれば「他人事」と割り切ることはできる。そしてその上で、学会の雰囲気を楽しんではいる。今後も、お手伝いに関しては、このペースでいいだろう。
そしてもちろん、この時間を有効に活用して、自分や研究室のやるべきことを進めている。
まず、シカ論文は着実に進んでいる。イントロや考察の構成練りも順調。今日は、関連論文を洗い直した。とりあえず、目先(日本のシカ)の論文はチェックできた。そしてこれを読みながら、考察の構成も練っていった。今のペースを維持して、9月中には草稿を書き上げてしまいたい。ちょっと気が早いかもしれないが、これを目標としていこう。
これと同時に、実験も再開が近い。310の復活が現実味を帯びてきた。これがなれば、もちろんそれなりのノルマはこなすが、同時にそれ以外の実験も行える。特に、ひみイタを再開したい。自分で自由に泳動のタイミングを決めることができるので、ひたすら、コツコツと、データを採り続けよう。
さらに、「秋」の間にやりたいことと言えば、「山」の調査。遅ればせながら、調査許可が下りた。そして涼しくもなってきたので、久々山に行きたい。ちなみに、それに備えた朝練は、継続している。もっとも、継続が目的みたいな状態なので、どこまで足が動くかわからない。これは現場で、実践の中で、慣れていくしかないだろう。
そして余談であり、個人的には重要なことなのだが、かれこれ2週間近く、『断酒』している。目的は明確。健康診断のためだ。断酒の効果に自覚はないが、それくらいがいいのだろう。それに、夜はしっかり眠くなる。健康ではあるのだろう。が、やはり飲みたいときはある。あと数日。我慢しよう。
2017年9月1日(金) 至福の時間
昨日と今日、「予定通り」、予定が無かった。そのため、ほとんどを自分の時間として活用。
そこでやったことは、シカ論文書き。本文書きを始めた。まずは、書けるところから。ということで、マテメソ書き。これは書くことが明確なので、もろもろ参考にしながら、二日間で書き上げた。そして、結果を少しだけ。これ以外にも、書き進める過程で、いくつかやり直し&追加の解析。
もう1つは、これは締め切り仕事でもあるのだが、動物学会の準備。開催が差し迫ってきたので、もろもろ具体的に詰める必要がでてきた。ということで、こちらも時間を活用、、、ではなく、浪費に近いが、なんとかこなした。
そして来週からは、今以上に時間ができる(はず)。ということで、久しぶりに実験を再開したい。特に、とある話が沸き上がっており、頼まれ仕事が始まる気配。
実験以外にも、野外調査を少しずつでも進めていきたい。気候も良くなったし。
2017年8月30日(水) 終わった
何が終わったかと言えば、『お弁当作り』。今日でちび助たちの夏休みが終わり、明日は始業式。そして学校あるいは学童保育で給食がでる。いつも自分たちのお弁当を作っているとはいえ、ちび助二人分の弁当を追加するのは、なかなか大変だった。だから、終わって、ほっと一息。が、入れ替わるように始まったのが、『スムージー』作り。同居人のたっての希望だ。とは言え、スムージーはもちろん、ミキサーを使って、何かを作ったことがない。ということで、今日は練習がてら、作ってみた。
入れたものは、無難な面々。バナナと豆乳がベースだ。ここに、我が家のつるむらさきとブルーベリーを加えた。栄養は満点のはず。
で、いざ試飲してみると、、、素朴な味。でも、ほのかな甘みもある。やや青臭さはあるが、これもつるむらさきの効能?と思えば、悪くない。明らかに大人向けだが、欠食児童のちび助たちに、人の苦労も知らずに飲み干されるよりは、マシだろう。ということで、明日からは、ミキサーと格闘する日々が始まりそうだ。で、また洗い物が増える。。。
余談ついでに、小ネタを1つ。最近、同居人がひみラボで仕事をする機会が多い。で、出るそうだ。
事の発端は、ちび助1号の夏休みの自由研究で、ひみラボを使ったとき。同居人とちび助1号しかいない実験室の、内線電話が突然なったらしい。で、受話器をとっても、何の反応もない。そもそも、この内線電話は、今は使えない状態になっていることは私も知っている。おそらく、めったにいない子供(ちび助1号)が楽しそうにしていたので、「参加」したかったのだろう。
ところが、それだけで話が終わるかと思っていたのだが、昨日も同じことがあったらしい。だが、同居人の方が一枚上手(?)。そもそも、一人で仕事をしているとき(もちろん真昼間)に、内線が鳴った。が、仕事が忙しく、イチイチかまっている時間はなかったらしい。それでもなり続けるので、ひみラボの他の人にも聞いてもらおうと、扉を開けると。鳴りやんだらしい。恥ずかしがり屋さんなのだろうか。
さらに予断をもう1つ。今日もお仕事頑張りました。自宅残業は、今から開始。そして、何と!明日と明後日は、予定なし。来週もほとんど予定が入っていない。論文書きももちろんだが、そろそろ実験を再開したい。その中には、ひみラボで行いたい実験もあるので、内線にも期待?だ。
2017年8月29日(火) 解析終了
もろもろ課題は山積みだが、今日も朝からシカDNA解析。特に、昨日からの続きで、NCA。が、挫折。どうしても、途中段階ができない。以前(10年以上前)やったことはあるのだが、その時から解析プログラムが変わってしまったようだ。そして、最近は、(問題も少なくないため?)あまり使われていないようなので、諦めることにした。NCAをやるには、サンプルが偏っているし。何より、いつまでも時間だけかけて、先に進まないのが一番よくない。
ということで、一部の解析をやり直した段階で、データ解析は終了!、、、ということにした。そして続いて、データの解釈とまとめ。これは、午後に会議が入っていたこともあり、帰宅間際にどうにか終了。そして、自宅残業では、以上を踏まえて、マテメソと結果の粗々の構成を練り上げた。これらについては、今以上に細かく詰めていくよりも、英語で書いていってしまった方が、実践的だろう。
ということで、明日からは、いよいよ「書く!」。まずは、マテメソと結果から。それと同時に、イントロと考察の構成練りも進めていきたい。こちらも、結果をまとめながら、この論文としてのアピール点などを列挙していったので、粗々だが見えてきている。
ただ、論文書き以外にも、仕事がないわけではない。学生指導などもある。一応、こちらも自宅残業で手掛けたが、もう少し時間が必要だ。もろもろ、しっかりやっていこう。
2017年8月28日(月) 今度こそ、後半戦スタート!、、、
ひみっ子ラボも無事に終わり、今度こそ、後半戦が本格的にスタートした!、、、と言いたいところだが、やることは盛りだくさん。
何といっても、9月には、哺乳類学会と動物学会がある。なんだかんだで、バタバタするだろう。が、それらはあくまでも、自他の「他」の部分が強い。そのため、それらだけを意識していると、結局自分の仕事が何も進まない、ということになりかねない。ということで、慌ただしい点はどうしようもないので、割り切って、やるべきことをやっていこう。
そして、そのやるべきことの最たるは、毎度書く通り、シカ論文。データ解析もあと一歩。今日の自宅残業でも、結果の解釈を行った。これらが終われば、実際に論文で使う図表作りや、本文書きを進めることができる。もちろん、本文を書く前には、全体、そして個々の構成を練る必要がある。今は、結果をまとめながら、アピールポイントや、論文で書く内容を意識しながら、解釈を進めている。2-3日のうちに、解析に目途をつけたい。と言っても、実質残っているのはNCAのみ。できるものならば、やってしまいたいが、できないようなら諦めることも必要だ。
一方、今日の一番のお仕事は、学生と(の)野外調査。まだまだ暑い。
そして、もう1つが、講義の成績付け。というか、その前のレポートや試験の採点。調査から戻ってきた後、集中して採点を行った。集中しすぎて、頭が「ぼー」っとなってしまったが、どうにか粗方終わった。
ということで、当面は同じような生活(研究活動)が続くだろう。早く実験三昧の日々に戻りたい。。。
2017年8月26日(土) ひみっ子ラボ
今日の午前中は、ひみっ子ラボを開催。2年ぶりだろうか。参加人数は多くはなかったが、その分、内容の濃い実習ができたような気がする。
まずは、川と魚に関するお話。電子黒板も、だいぶ慣れてきた。そして、今日のお話の内容とペースで30分。この時間間隔をつかむことも重要だ。ただ、この点に関しては、もう少し回数をこなさないと、わからないことも多い。
続いて、実習。魚を見て、触れて。これはなかなか良かったと思う。人数が少ない分、一人ひとりが魚と向き合うことができていた。こちらとしても、指示だしとかが全員にいきわたり、お互いに実りあるものだったのではないだろうか。今日の感触だと、10名くらいまでは、同じようにできるだろう。それ以上だと、グループごとに、1つの水槽を除くとか、工夫が必要になりそうだ。
魚を理解するためには、もちろん実際に川に入り、魚を採るのが一番だ。だが、夏の暑い盛りや荒天の場合など、室内だけでやるような場合には、今回のようなやりかたも悪くないだろう。
今回の反省点でいえば、第一に日程がある。今回もこちら(私)の都合で日程を決めてしまったが、やはりもっと早くに実施すべき。そこで来年は、今年とほぼ同じ内容でもいいので、早めに準備を進め、7月中に実施することを目指したい。
ところで、昨日のことだが、魚採り以外に行ったのは、やはりシカDNA解析。基礎解析が終わっていたので、そのまとめと、追加でいくつか解析。系統樹も、PAUPなどをつかって、塩基置換モデルの選定など、しっかりと行うことができた。諸々進めた結果、当初計画の中では、NCAを残すのみ。これも、第一ステップのTCSはクリア。次のソフトもためしてみたが、なかなかやり方を思い出せない。もう少し時間が必要だ。
ということで、週末はゆっくり休むとして、来週はシカDNAの解析を終わらせてしまいたい。そして論文書きだ。これ以外の仕事ももろもろあるが、最低限度にとどめておき、シカに時間を費やそう。もちろん、解析だけではなく、論文書きも手掛けていきたい。
2017年8月24日(木) 久しぶりの調査
4月以来のタナゴ調査に行ってきた。「池」の方だ。
そしてタナゴたちの大歓迎?を受けた。要するに、たくさん採れた。そして、今は稚魚が浮上している時期。去年よりも沢山いた気がする。あるいは、久しぶりだから、そう見えたのか。ちなみに、成体は間違いなく「たくさん」採れた。これだけデータがあれば、産卵期推定には十分だろう。ただ惜しむらくは、ここ数か月のデータがないこと。特に、採集しづらいサイズの個体とかもいるので、投稿論文の時に、頭を悩ませそうだ。
そんなことも考えると、やはりタナゴ研究は、今後も継続が必要だ。できれば、来年も。頑張ってくれる新人が来てくれることを祈ろう。
一方で、調査の前後は、それぞれ1-2時間の時間があったので、今日はわき目も降らずに、シカDNAのデータ解析。当初は、動物学会の準備をしようかとも思っていたのだが、昨日からの解析が終わっていて、それを処理していたら、がぜんやる気が湧いてきた。そこで、動物学会、その他は投げ出し、ひたすら解析ソフトをいじった。
今日やった解析は、至って基礎的な解析。とは言え、いざ論文を書くことを考えると、細かいところを詰め、しっかりとした計算や条件設定をしなければならない。そしてこれが、結構大変。その辺をしっかり考えながら、何度も何度も。特に、1つの解析が終わったかと思うと、抜け落ちがあったり、条件を変える必要性に気が付いたりすることが多い。それらに個々に対応していると、時間がどんどん過ぎていく。だがもちろん、論文書き(研究)の上では、重要な行程だ。そしてこれこそが、論文書き(研究)のだいご味!と思って、楽しむことが大切だ。もちろん、私自身もやっていて楽しい。今日やらなかった「お仕事」よりも、遥かに楽しいのは、間違いない。
ということで、今日は、解析が結構進み、基礎的な解析は終わった。が、計算は終わったが、データまとめや解釈は半分も終わっていない。そしてもちろん、まだまだ別の解析はある。それでも来週中には、解析を終わらせ、論文の本文書きに入りたい。
さて明日は、ひみっ子ラボの準備、魚採りのために、ひみラボへ。ただ、朝の雨が心配だ。
2017年8月23日(水) 少しずつ、、、
なんだかんだと言いながらも、少しずつ余裕が出てきたようだ。
今日はスケジュール上の予定が全くなし。そこで、今週末のひみっ子ラボの準備を行った。特に、お話のプレゼン作りと、実習の手順決め。お話プレゼンは、今回も電子黒板を使う予定。ただ、未だ慣れておらず、経験も少ないので、時間配分が全く読めない。いずれにしても、早口になると、あっという間に終わってしまうので、ゆっくり、しっかり、説明していきながら、プレゼンしよう。一方で、実習手順は、参加者が少ないという実情に合わせて、まずまずできたはず。あとは、金曜日に魚を採り集めよう。
これ以外にも今日は盛りだくさん。動物学会の準備を始め、メール仕事を片っ端から手掛け、粗方片付いた。そして夕方には、シカDNAの解析を再開。先ほどまでの自宅残業も含めて、具体的にどのような解析が必要か(残されているか)をリストアップし、今後早めにやってしまいたい。ちなみに、帰り際にも、一連の計算をスタートさせてきたので、明日結果をみよう。シカ解析については、遅くとも来週中には終わらせ、解釈や論文書きに入って生きたい。
さて明日は、久しぶりの庄川調査。多数の個体が採れていても、「採れないサイズ」が出てくるのはことが多いので、満遍なく、採る努力をしよう。
2017年8月22日(火) 臨海実験 in 魚津
今日は臨海実験の後半戦。魚津での実習だ。そして、無事に終わった。何はともあれ、これが一番。
そして今日の一番のポイントは、天気。今年の野外実習は、軒並み、天気に影響を受けてきた。もちろん、今年の天候不順が大きな要因だが、学生の運(行い?)の悪さを疑ってしまうくらい、天気には恵まれてこなかった。
それに対して今日は、ある意味、これまでの運をすべて使った結果ともいえる。つまり、大雨、雷、風、すべてが魚津にやってきた。が、それは野外での活動が終わった直後。つまり、海に入っている時間帯は、ほぼ影響を受けなず、大雨の時間帯は、水族館の中での作業中であった。結果、無事に臨海実験をやり遂げることができた。
そして、天気もそうだが、やはり無事に、事故も、けがもなく、終わったことには、ほっ、とした。と同時に、大きな仕事が終わった。
が、何も終わっていないともいえる。今後も「イベント」盛りだくさん。合間の時間を有効活用して、お仕事を進めていこう。
2017年8月21日(月)夜 後半戦スタート!?
年度の半分が過ぎた、、、訳ではないが、気分的には夏休みが終わり、後半戦がスタートした感じ。そして今日は、時間をかけて今後の計画練りを進めた。その1つが、下記のゼミ等スケジュール。若者たちは、各自しっかりと対応してもらいたい。
これ以外にも、実験や論文書きなど、研究面での計画も立てた。ここで細かいことは書かないが、今後は多少なりとも時間ができるので、それを有効活用して、しっかりやっていきたい。と言っても、昨日も書いた通り、今週は諸々盛りだくさん。そして今日は、お盆明けのメールチェックで時間を費やした。結局、実質的なお仕事は何も進まず。ま~、こんなものだろう。
さて明日は、臨海実験後半戦。本筋とは関係ない、それでいてある意味大きなところで、余計な苦労もあるのだが、何はともあれ、明日も無事に終わることに集中しよう。
ちなみに、今朝から朝連も再開。。。つまり、お盆の間は、完全にさぼった。ま~、こんなものだろう。
2017年8月21日(月)夕 後期のゼミ・修論まとめ日程(重要)
若干早い気もするが,後期のゼミと修論まとめ(提出)の日程を考えてみた。もっとも,早いと言っても,あっという間に時間は過ぎるし,ゴール(修論提出等)から逆算すると,日程は決まってくる。
まず,日程から。( )内は担当者。
2017年
9月29日(金):ゼミ・研究中間まとめ(I&T)
10月6日(金):ゼミ・研究中間まとめ and/or 研究計画紹介(S&E)
10月27日(金):ゼミ・論文紹介(I&T)
11月2日(木):ゼミ・論文紹介(S&E)
12月1日(金):ゼミ・修論ほぼまとめ(I&T)
12月22日(金):修論・初稿提出締切
2018年
1月19日(金):修論・第二稿提出締切
2月:修論・要旨提出,論文提出,発表会(詳細は後日連絡)
原則的に例年と同様だが,留意点は以下の通り。
1.日程変更は早めに連絡すること。ただし,間際になって「間にあわないので,,,」というのは理由にならない。
2.記載されていない担当者については,今後調整。
3.ゼミについては,要旨(A4で1枚)を作成。事前に山崎校閲を受けること。例年,複数回の校閲が続くので,遅くとも1週間前(前の週の金曜日)には初稿を提出すること。
4.プレゼンもしっかり準備すること。ひどい場合は,やり直しも有り得る。
5.「ゼミ・研究中間まとめ」では,現状まとめと今後の方針・計画を具体的に示すこと。データ解析も,できる限り具体的に行う。やってみるとによって,浮かびあがる課題も多いので,この時点で,やることが重要。また,お決まりの解析で終わるのではなく,できる限り,様々な角度・視点から,データを見つめ,解析すること。
6.「ゼミ・論文紹介」では,各自で論文を選び,事前に山崎チェックを受けること。選ぶ論文は,原則的に,自分の研究に直結するもの,最近(5年以内)書かれたもの,欧米の研究者により書かれたもの,できる限りレベルの高い雑誌に掲載されたもの。
7.「ゼミ・修論ほぼまとめ」では,ほぼそのまま,修論原稿となるくらい,しっかりとした解析と,そして「考察」まで行うこと。ここでしっかりした方向性が定まらないと,修論の内容もまとまりがなくなってしまう。
8.修論提出に関しては,こちらも時間厳守。体裁など,細かい点にも気を配ること。
9.一連の日程・内容は,各自の研究や修論執筆を確実に行うことを目的としている。同時に,研究室内で,情報や知識を共有することも,大切な目的。
10.その他:OBや関連メンバー(要するにひみラボの皆様)の参加を御待ちしております。もちろん,山崎研配属を考えている学部学生さんも歓迎。
とりあえず,以上。今後も必要に応じて,適宜追加予定。相談・質問等は,日程に関わらず,遠慮なく山崎まで。
2017年8月20日(日) お盆休み
長いお盆休みも今日で終わり。休み中の一番のイベントは、家族で山陰旅行(キャンプ)。車でひたすら走り、バンガローでBBQ&寝泊まり。帰りは9時間のロングドライブで疲れたが、全体的に楽しめた。その中で、驚き(!?)の遭遇がいくつか。時系列で書いていきたい。
まずは、初日。出発して、最初の休憩で立ち寄った北陸道のパーキングエリア。土産物屋から出て、車に戻ろうと歩いていると、前方から巨漢が歩いてくる。テレビで見たことある顔に似ている、と思うのもつかの間、その体格からも間違いなく、外国出身の元力士のK関。今もテレビで見かける。すれ違う時に同居人が話しかけると、本人と確認。ちび助3号は握手してもらった。
次は旅の途中で、「妖怪」で有名な観光地を訪れた時のこと。「妖怪」の作者の記念館を見学していると、角を曲がったところで、よく知っている顔が。と言っても、その人は富山在住の同僚。いくら何でも、こんなところで会うはずはない、と思っていたが、やはり本人。植物の研究をしているK先生だった。なんでも、ご家族で帰省されたついでに、足を延ばしたとか。偶然もここまでくるとすごい。
そして、「遭遇」と言っていいのかどうか。最後の日の夜。この日もバンガロー前でBBQ。あたりはすっかり暗くなり、腹を満たした同居人とちび助たちは部屋に戻った。私が一人、チビチビとお酒を飲みながら、燃え残った炭をいじっていると、正面の垣根の隙間から、こちらを見る眼が。。。そして、においを嗅ぐように、フンフン言っている。さすがにこれには、私もびっくり。でも、すぐに気を取り直し、正体を探るために、ライトを手に持ち、垣根の向こうへ。が、何もいなかった。そこは緩やかな斜面になっており、身を隠すほどの丈ではないが、草木が生えている。私が近づくまで、逃げたような気配や物音はまったくなかった。何者だったのだろうか?見た時の第一印象は、犬やウリ坊などの中型哺乳類。キャンプ場なので、この手の動物が居着き、BBQを狙って出てくることは十分に考えられる。だが、走って逃げれば、物音はしそうなものだ。一応、「あれ」の可能性も挙げてはおくが、そう断定するには、いまいち「説得力」に欠ける。
そして最後。帰りの高速に乗ってすぐのころ。通り過ぎたサービスエリアに、屋根に大きな機械を乗せた派手な車が。テレビ局の車かと思ったのだが、車体のマーキングを見ると、「グーグル・ストリート・ビュー」。どうやら撮影車のようだ。そして、ちょうど本線に戻るとこだったらしく、私の車のすぐ後ろに。よもや、私の車が「ビュー」に映ることはないだろうが。ちなみに、私はそこまでではなかったが、同居人は興奮していた。どうやら、めったにお目にかかれない車らしい。
そんなこんなで、無事にお盆休みが終わった。明日から心機一転、頑張ろう。もっとも、今週は臨海実験後半戦と、ひみっ子ラボで過ぎていくだろう。
2017年8月14日(月)朝 メニュー(ほぼ)確定
今夜は納涼会。メニューがほぼ固まった。詳しくは、「催し関連」を参照。
「目玉」として、チョコレートフォンデュを用意!お子様優先になると思うが、大人の方も負けじと食べてもらいたい。
昨日の時点で、大まかな買い物は完了。今日もこれから追加で買い出し。特に、カツオが無い。今日、入手できるだろうか。
2017年8月13日(日) 明日は納涼会
お盆休み、まったりと過ごしている。と言っても、日中はちび助たちを連れてお出かけをしたり、ナガモノ対策として、出会わないかとビクビクしながら庭の草刈りをしたり、部屋の掃除をしたり。
一応、自宅残業もしている。というか、あまりにまったりと過ごしているため、まったりに飽きて、自宅残業でもするか、、、ってな感じ。
今年のお盆休みは特に長いが、メインイベントは、後半の旅行。でもその前に、急遽決まった『納涼会』がある。と言っても、いつもの山崎宅飲み。幸い、というか、皆さんお忙しいようで、お盆も富山におられるようだ。そんな皆様(大人&家族)とともに、夕涼みを、、、と言いたいところだが、走り回るちび助たちの熱気あふれる会を楽しみたい。
とりあえず、催し関連にメニューを書いておいたが、いまいち代わり映えしない。何か「目玉」を用意したいところだ。
2017年8月10日(木) 無事終了
何はともあれ、臨海実験が無事におわった。
今日は朝から海へ。幸いにして、ほぼベタ凪。ただ、海に入ると、多少うねりが残っていたのと、真水が入っていた。そして、水が冷たい。それでも、実習は無事に終了。生き物も、それなりに採集できたのではないだろうか。初めてのウミウシもいたし。
例年とは、スケジュールが違ったが、2日目に海も悪くはない。もちろん、事前に採集を行い、1日目をこなすことが必要だが。何はともあれ、どうにかなった。
と同時に、お仕事もそれなりに進んだ。特に、今後のイベント関連の計画練り。お盆明け早々に、ひみっ子ラボがある。その詳細な計画も概ねできた。魚採りをしなければならないが、日程的にも目途がついている。一方で、動物学会の方が、重荷になってきている。一昨日も書いた通り、やるべきことはやっている。が、次から次へと、やることが回ってくる。あまり深入りしすぎずに、流すところは流してやるくらいが丁度いいだろう。繰り返すが、学会員ではないし。
さて、明日からお盆突入。まずは、ゆっくり寝たい。と同時に、夜な夜な、建設的な自宅残業も進めたい。
2017年8月9日(水) 臨海実験1日目
無事に終わった.もちろん,海には入らなかった.そもそも,ひみラボに向かう途中にも豪雨にあい,さすがにこれでは,学生もあきらめたであろう.
そこで,今日やったことは,先に採集しておいた生き物の種同定.文字通り(バケツの)蓋を開けてみると,予想以上に良い状態.特に,海藻についていた小動物が,おおむね生きていた.ということで,まずは,海藻から小動物のソーティングから開始.その後は,種同定.そして夜はスケッチ.ということで,一通りのメニューはこなすことができた.
明日は,予報では波風ともに穏やかなので,朝から海へ行きたい.狙うは,今日採った生物の確認と,未同定種の発見・採集だ.でも,何はともあれ,安全に実施することが,第一だ.
2017年8月8日(火) 実質最後
今日はお盆前、最後の仕事日。もっと正確に言えば、午前中まで、だ。
といっても、もちろん明後日まで仕事日は続く。ただ、明日明後日は臨海実験があり、今日の午後は長時間拘束される会議があった。ということで、それ以外のお仕事ができるのは今日の午前中まで。
そして、締め切り仕事がいくつかある。その大半は動物学会絡み。まずは、一般向けイベントの要旨集編集。朝からこれに取り掛かり、どうにか現時点での完成。関連する方々にメールで確認依頼を出した。続いて、これまた一般向けイベント絡みの運営マニュアル作り。これら2つは、なんとなく成り行きで私が取り仕切っている。さらには、座長依頼などの対応も。私は学会員でないのだが。。。
ところで、論文書きの方は、それなりにデータ解析が進んでいる。先の信魚研出発前にセットしておいた解析は無事に終わっていた。だが、それをまとめる時間がない。お盆の自宅残業として、やっていきたい。特に、今日、今後の論文書きスケジュールを考えたのだが、留学生の「研究」の論文化を考えると、その前提となるのが私の今やっている論文なので、早めに出してしまいたい。もちろん、掲載がベストだが、せめて投稿しておかないと、次が書きにくい。それと同時に、留学生の論文も「得るものが大きい」ような方法でやろうかと考えている。要するに、分割して、本数を稼ぐ、というものだ。当然ながら、論文投稿においては、「本数」の前に「内容」が重視され、本数は結果論だ。が、今はそのような綺麗ごとは言っていられない。この留学生の場合は、論文もD論も、出すことが重要だ。
ということで、このような状況もあり、いまいちモチベーションが上がらないのは致し方無いが、兎に角、やることはやっていこう。
さて、明日からは臨海実験。結果的に、他の「お仕事」はすべて片付けて(投げ出して?)きたので、実習に集中しよう。荒天の中なので、もろもろ制約はあるが、まずは安全第一で、できる限り学生が経験を積めるように、こちらも頑張っていきたい。
2017年8月7日(月) 海へ
今日は臨海実験の事前調査のため、氷見の海へ。特に、台風の影響で、実習中に海に入れるか微妙な状況。もし入れなかった時に備えて、今日、事前に生き物採集することが目的。
が、すでに台風の影響か、あるいは単なる強風の影響か、現地の波は高かった。もっとも、普段から夏は海風が吹き、これくらいは普通ともいえる。そして、いざ海に入ってみると、、、濁って視界は1m以下。これでは生き物が探せない。おまけに波で体が安定しない。仕方がなく、岩についている巻貝の類を拾い集めるだけ。
ところが、諦めて浅場に移動しようとすると、いつもは採集しない場所の波が穏やかなのを、若者が発見。透明度も高そうだ。で、いざ入ってみると、条件は悪くない。海藻が少ないのは仕方がなかったが、それでも魚などをいくつかGET。最後に各所で海藻を集め、採集は無事に終了。これをひみラボで畜養。明後日まで、できるだけ多くの個体に生き残っていてもらいたい。
一方、海の前後には、大学でひたすら動物学会の準備。お盆前に2つの大仕事を片付けなければならず、その作業を行った。明日の午前中も、というか、実質そこしか時間がないので、しっかりとやってしまおう。
2017年8月6日(日) 台風接近中
まずは臨海実験から。
今、台風が近づいてきている。動きがなかなか定まらないようだ。そして、なんだかんだで、臨海実験に影響するだろう。が、繰り返すが、動きが定まらないため、日程も確定できない。
ということで、明日の下見も含めて、すべてはその場その場で、判断することにしたい。そして当然ながら、安全第一。よって、海まで行ったが、採集等ができず、帰ってくる、というのも、大いにあり得る。ただ、杓子定規にスケジュールをこなすだけではなく、当初の予定通りに9日朝から海に入れるかもしれない。あるいは、9日午後から、はたまた、10日朝から、海に行く、ということもあり得る、と思っておいてもらいたい。
このような、「その場の判断」は、明日も同じ。予定通りに海へ向かうが、波が高ければ、当然ながら海には入らない。一方で、少しでも採れそうであれば、採るだけ採って、ひみラボで畜養。海藻(with小動物)も、採っておこう。
ところで、信魚研に行ってきた。
情報交換もできたし、(よそ様の)若者たちの頑張りも垣間見ることができたし、だらだらやっている研究室の実態も観ることができたし。。。もろもろ収穫があった。
だが、帰りが大変。電車移動だが、乗り継ぎ時間が短かった。ま~、なんとかなったが、兎に角汗をかいた。来年は、若者の参加者次第だ。
さて、今週はお盆前の一週間。もちろん、臨海実験が大きな仕事になるが、それ以外にもやっておくことは少なくない。
2017年8月5日(土) 早朝出勤
現在,6時40分。朝だ。そしてすでに,一仕事終えた。
今日は信魚研。その前に,いつも通り5時に起き,身支度を整えた後に大学へ。大学で,Arlequinと格闘。シカDNA解析だ。まずは,基礎的な情報を計算させ,その後,ミスマッチ分布解析をスタート。集団数を多めに設定したので,これは時間がかかりそうだ。ということで,信魚研に行っている間に,計算を続けてもらおう。現在2%までしか,進んでいない。。。
ということで,これから信魚研に出発。電車でのんびりと。
2017年8月4日(金) とりあえず、平常運転
ナガモノ騒動が解決したわけではないが、とりあえず、日中は平常運転。
今日は大学のオープンキャンパス。そして毎年恒例の公開授業兼臨海実験講義。なんだかんだで、疲れた。ただ、今年は講義と実習との間が空いているので、気分的には少し楽だ。
それ以外でやったことを、昨日から振り返ってみると、目先の「お仕事」が目白押し、、、が、昨日はそれらをすべて後回しにして、朝から取り掛かったのが、シカDNAのデータ解析。といっても、、まずは配列を改めて確認し、先行研究の既報配列も含めて、アライメントをやり直し。この作業で昼間で時間を要した。が、とても大事な作業だ。ここをしっかりとやっておけば、この先の解析の信頼性に不安がなくなる。久しぶりに、「研究」っぽいことを行った一日だ。
そして、データ解析自体は、今日も少し続けた。久々解析ソフトを立ち上げ、データファイルを作成し、解析。。。と行きたかったが、集団分けとかに時間がかかったため、今日はファイル作りで、ほぼ終了。
明日は、信州魚類研究会に参加。そこで、早起きをして、朝連をやらずに大学へ。そこで電車の時間まで解析を進めよう。朝だし、集中できることが期待される。お仕事メールは、週明けに回そう。
今年の信魚研では、私や山崎研学生の発表はないが、演題自体は例年よりも多いくらい。久々、のんびり?参加しよう。そしてもう1つのミッションが、ナメック星人を捕獲すること。こちらもしっかりとやっておきたいが、状況次第なので、あまり期待せずに待っていてもらいたい。
2017年8月3日(木) 出た。。。
何が出たって、あれですよ、あれ。ナガモノ。で、問題は出た場所が、我が家の庭。。。
薄暮期に帰宅し、畑に水巻をして、蛇口を締めた時、、、何やら『ニョロ』っと。。。
間違いなく、あれです。あれ。
確かに、我が家の庭は、草ぼうぼうで、「いろいろ」なものが散乱しているので、格好の隠れ家、と言える。が、これまで見たことがなかったので、安心していたのだが。。。
富山に安住の地(ナガモノがいない地)はない、ということを改めて実感。
その後、すっかりたくましく?なったちび助1号と2号が、「家探し」をしてくれて、「発見」&「その場からの追い出し」はしてくれたのだが、未だ敷地内にとどまっていると思われる。
う~、、、今日一日、良いも悪いも、いろいろあったが、そのすべてが、この一事で吹っ飛んだ。とにかく、脱力。
で、何はともあれ、いつかないようにしないといけない。「退治」してくれる方は、山崎研の公式メールまで。報酬は、私の手料理フルコース。
2017年8月2日(水) 10分間の勝負
今日も予定がぎっしりと詰まっていた。と同時に、やるべきことも、メールを開くたびに増えてくる。
はっきり言って、ここしばらくは、まとまった時間をとって、じっくり物事を考える、なんて時間を持つことは出来そうにない。だが、やるべきことは盛りだくさん。その多くは締め切りが迫っている。
ということで、空いた時間を有効活用する必要性が、ますます高まる。
で、今日は結構頑張った。特に、随所随所で発生した10分間を有効活用し、いくつかの仕事を片付けていった。結果、「最低限」の仕事はこなせたと思う。と言っても、この状況は当面続く。先を考えてみると、お盆前はびっしりとやることが詰まっている。その多くは、スケジュール表には書かれていないが、やることがあるのは明白。と同時に、お盆明けも、まだまだ続く。なんだかんだで、動物学会が終わるまで、こんな感じなのだろう。
が、このように今に流されてばかりいるのもよくない。ということで、1つの目標として、お盆休み前にシカDNAの解析を終わらせ、お盆期間中の自宅残業で、結果の解釈や考察を練り、あわよくば書き始めたい。そして、お盆明けもその勢いのまま、論文を書き進め、哺乳類学会シンポの時点で、ある程度形が出来上がっている状態までもっていきたい。
ということで、まずは、明日、明後日が最初の勝負だ。
2017年8月1日(火) 空の上
と言っても、飛行機の乗ったわけではない。今夜、地元の花火大会があったので、見に行った。
例年だと、大学の建物からみるのだが、今日は家の近くの山に「登った」。と言っても、登山道(遊歩道くらい)の登り口近くの駐車場まで車で行き、そこから子供と一緒に10分くらい歩いて「山頂」へ。もっとも正確には、山というよりも丘陵。標高も50mそこそこだ。
でもそこは、富山平野が一望できることで有名なスポット。ということで、平野のど真ん中で行われる花火大会を見るのにもいい場所だ。もちろん、「山頂」にも駐車場はあるのだが、混むことは容易に予想でき、実際に混んでいた。それを見越して、ふもとに車を停めた登った、というわけ。
で、肝心の花火だが、結構よく見えた。大学よりも、距離は少し離れるが、花火の音はしっかり聞こえる。人もそこまでは多くないあたりが私好み。
ということで、夏を実感。ちなみに、今回見物した場所は、ある意味で「いわくつき」の場所なのだが、今日は特段何もなかった(と思う)。
さて、話を戻して、お仕事はというと、朝一で講義。その後は自分の時間が持てた、、、のだが、やったことは目先のお仕事。その1つが動物学会絡み。結構やることは多い。これと同時に行ったのが、臨海実験の準備。これは毎年、同じようなことを行うので、はっきり言ってしまえば、いくらでも手抜きができる。が、学生にとっては、一回きりの機会なので、しっかりした講義にしたい。もちろん、安全面も重要だ。ということで、全体に実習の流れを見直し、準備するものをリストアップし、講義スライドを見直し、、、などなどしていたら、予想以上に時間を要してしまった。
結局、これらに加えて、ちょっとした事務仕事に対応していたら帰宅時間(花火の時間)。「シカ」のデータ解析を行うつもりだったのだが、できなかった。明日こそは、、、と言いたいところだが、すでに予定が詰まっている。さらにその後も、、、う~む、致し方ないか。。。
2017年7月31日(月) 海の上
今日は、氷見高校の実習。目指すは海。
そして、高校の実習船に乗せてもらい、氷見沖へ。とても気持ちがよかった。
で、調査の方は、全体にはうまくいった、ということにしたい。確かに、プランクトンの採集量は少なかったが、事故もなく、終えることができたので、善しとしよう。一方、環境DNA実習の方も、、、残念ながら高校生にやってもらった分は、いまいちだったが、私が大学でやったものは、大成功。PCR条件など、手を加えるべき点は多いが、これはこれで1つの成果と言えるだろう。
でも、ひみラボでの環境DNAは、あと一歩で完成となる。ちょうど大学に戻ったら、注文していた機器も届いていたので、これですべての工程をひみラボでできることに。夏の間に、時間を見つけて、実験を確立させたい。特に、環境DNAは、「研究」という点でみると、まだまだ不確定要素が多い点は否めないが、環境教育の点では、とても使いやすいものだ。その特性を、しっかり理解した上で、活用していきたい。
さて、今週はオープンキャンパスもあり、臨海実験の講義もある。そして、もろもろのお仕事もまだ続く。ただ、シカDNAのデータ解析もしてしまいたいところ。ということで、外出する時間はないかもしれないが、大学の時間を有効活用して、しっかりとやっていきたい。
2017年7月28日(金) 何気に進んだ
今日の予定は、何といっても午後の会議。
が、それが始まるまでの時間は、自分の時間として使えた。そして、最近多かった「締め切り間際の仕事」が、今日はなかった。ということで、朝から久しぶりの実験。
と言っても、これはこれで「締め切り」というか、今しか時間のない仕事でもあった。やったことは、氷見高校との合同調査で採水・ろ過した環境DNAの抽出。続きを来週の月曜日に行うため、今日しか時間がない。
ということで、久しぶりの抽出。手順の確認のところで、多少手間取ったが、それでも何とか完了。そして時間があったので、PCRも。このPCRは、月曜日に高校生が行う予定だが、対照実験として、やっておいた。ただ、結果を確認するまでの時間はない。月曜に一緒に泳動しよう。
これらが終わって、お昼ご飯。だがその後、会議までの時間がそれなりにあった。ということで、シカDNA論文に取り掛かった。今は、論文で使う解析方法を、先行研究を読みながらリストアップしている。その中で、解析ソフトを1つダウンロードした。何かというと、今更ながらMEGA。というのも、未だにシーケンス絡みの解析は、MACを使っている。前々からWindowsでやりたいとは思っていたのだが、イマイチソフトを知らなかった。そんな時、Sさんに教えてもらったのがMEGA。もちろん、これ自体は昔から知っていたが、使ったことはなかった。かつ、昔はどのソフトも「難しい」という印象が強かったが、今日ダウンロードした最新版を使ってみると、結構使い勝手がいい。これからは、多様しそうだ。
ということで、シカDNAのデータ解析に光明が見えてきた。と同時に、論文書き自体にも、ある「発展」が。というか、愕然とする事実が判明、というと大げさだろうか。要するに、自分の論文の大きな売りにするはずだったネタが、実はすでに報告されていたことが判明。
ということで、論文の価値がかなり下がった、と言えるのだが、一方では、開き直って、ドシドシアピールをしていくこともできるようになったとも言える。またその先行研究では、このネタにそこまで深入りしていなかったようなので、考察を深めたり、発展研究を展開したり、、、やることは少なくない。そして、このネタは、『海を渡る』ことにもなるかも。といっても、これが何かは、今はヒミツ。
自宅残業でも、論文の読み進めと、データ解析のリストアップを続けた。今後の論文書きの予定は、夏休みにどこまで進むか、というところだが、それではあまりに漠然としすぎている。そこで、9月の哺乳類学会のシンポで、富山のシカ・イノシシの話をするのだが、その段階で、データ解析が終わり、さらには原稿が粗方書けている、という状態にもっていきたい。
2017年7月27日(木) ほぼ一日中拘束
ほぼ一日中、会議と会議。
以上!
疲れた。
2017年7月26日(水) プランクトン
まずは、朝練。いつもの公園へ。が、何かが違う。遠目に見て、遊歩道がきれい。昨日の雨で、汚れが流れたのだろうか、と思いながら近づいてみると、、、きれいに見えたのは、遊歩道ではなく、遊歩道の上にたまった、波紋1つない水面だった。
つまり、昨日までの大雨が溜まっていたのだ。それは溜まったのか、公園中央にある大きな池があふれたのか、は区別がつかないが、兎に角、いつもの道は歩けない。とは言え、それで帰るのももったいないので、歩けるところを歩いた。
続いて大学では、朝一の講義。基礎生態学だ。そして今日は15回目、つまり最終回。毎年恒例の生物多様性保全の話をした。「(来週の)テストの範囲だぞ~」と言っておいたことも関係し、学生たちは熱心に聞いてくれた。講義も来週で終わりだ。あと一息、頑張ろう。
そして今日のメインイベントは、氷見高校との合同調査。今日は、川と池のプランクトン観察&環境DNAだ。
ただこちらも、昨日(今朝?)までの雨の影響で、水が濁っている。それでも、お手伝いできてくれたIさんが見つけてくれた「池」などで採水。それをひみラボに持ち帰り、顕微鏡観察。すると、結構観える。ミジンコの仲間が多かった。
そして、参加してくれた高校生たちも、熱心に取り組んでくれていた。特に、(動いているもの重視の傾向はあったが)生き物に興味をもって、自ら積極的に実習に取り組んでくれた点は、大学生にも見習わせたい。
とは言え、初めてのことであり、図鑑を見ながら種同定を進めていったため、全体的な観察だけで時間になってしまった。これは仕方がないことだろう。
今回の実習をやってみて、我々の方も、やり方や流れがつかめたので、もし今後もプランクトン観察に興味があるのであれば、いくらでも対応しよう。お役所から依頼された実験をやるよりも、よほど有意義だし、そもそも楽しい。でもまずは、来週の「海」のプランクトン調査にしっかりと取り組みたい。
2017年7月25日(火) 誤変換
往々にしてある。特に、学習が十分ではないパソコン(の変換機能)を使っていると、頻繁に遭遇する。そして今日も、、、
『政策無し、二階攻勢』
という変換結果ができた。あまり深読みしたくはないが、ともすると、どこぞの政権を揶揄しているようにも読める。が、これはあくまでも誤変換。元の文章はというと、、、
『制作無し、二回校正』
である。つまり、動物学会の要旨集を作成するにあたり、印刷業者に見積もりを出した際の返事だ。制作無し、というのは、こちらで原稿ファイルを作成するため、業者側の(原稿)制作はない、という意味。二回校正は、2度、ゲラを校正するということ。つまり、これらの条件は、要旨印刷をできる限り安価に収めるためのことでもある。
ということで(?)、今日はそんな仕事をしていた。
というか、そもそも朝からいろいろ動きがあった。
まずは、朝練。しっかり起きることができた。。。が、大雨。さすがに外出はせずに、早朝自宅残業に取り掛かった。そしてやったことは、動物学会の要旨書き。で、書き上げた!もちろん、その後に読み直しはした(している)が、とりあえず形になった。ということで、今朝もプランBからスタート。
で、あまりに雨が強かったので、当初から予定していたひみラボ行きはキャンセル。すると、時間がかなりできた。そこで、溜まっていた事務仕事を中心に、こなしていった。そして、かなりのところができた。その中の1つとして、政策無し、、、の仕事も。
ということで、建設的か否かは問わないことにして、今日はかなりの仕事を片付けた。
で、そうとなると自宅残業は建設的な仕事をやらなければならない。そこで、もちろんシカ論文と向き合った。とはいえ、いきなり英文を書くほどのものではないので、まずは関連文献を読み、まとめた。これはこれで、重要な仕事であり、一歩前進したと、前向きにとらえたい。
さて明日は、予定通り、氷見高校との合同調査。天気の回復も見込まれるが、水の濁りが心配。何はともあれ、安全に実施しよう。
2017年7月24日(月) プランB
当初の計画通りに、「事」が進まなかったとき、採り得る方策こそが、プランB。
そして、元来の計画通りに進んだ場合には、その存在自体が他には知られることなく、埋もれていくのが、プランB。
しかし、時として、あっさりと表に出てきて、さも当初からの予定通りだったようにふるまうのも、プランB。
さらには、、、、って書き続けると、たいがい鬱陶しくなるので、要するに、今日、当初の想定外の、あるいは想定の範囲内のことが起こってしまった、というお話。
そもそも今日月曜日は、講義も会議もない日。ということで、先週末からの公約通り、ひみラボで実習準備。
DNA関連の準備は、概ね良好。「安全」に、DNAを調べるための機材やら、試薬やら、確認することができた。明日も確認実験は続くが、こちらは大きな問題はないだろう。もちろん、実験が成功するか否かは、その場次第だが。
問題となったのは、野外調査の準備。今回の高校との合同調査では、プランクトン採集を行う予定。で、そのためにプランクトンネットを使う。そのプランクトンネットは、山崎研で持っているものを使うことになっていた。ということで、そのネットを本日確認。
でで、ここで「事」が起こった。そもそも、このプランクトンネットは数年前に退職された先生が残してくれたもの。もちろん、その存在自体は確認してたが、使ったことはなかった。で、本日改めてみてみた。
まず、プランクトンネットの外見。決して悪くはない。そこで手に取ってみたが、一見新品同然にきれいだ。もしかしたら、使ったことすらなかったのかも。
そのプランクトンネットには、当然ながら、引っ張るためのロープが付いていた。そして何気なく、両手で引っ張ってみると、、、
『ぶちっ!』
という音を立てるでもなく、切れた。。。
別の個所を引っ張ってみると、私はこんなに力が強いのか、と勘違いするほど、いとも簡単に切れる。。。要するに、劣化していたのだ。
ただ、ロープの劣化だけなら、新しいものに代えればいいだけ。が、肝心のネットにも切れ目が。そして触ってみると、こちらも、いともあっさりと、切れ目が広がっていく。。。
ということで、このプランクトンネットは、『使えない』と判明。
で、『プランB』が発動。
もちろん、というか、まさかと思いながらも、プランBは練り上げていた。それは、オーソドックスな方法ではあるが、当初の目的である「プランクトンを見る(そのために採る)」ことは、問題なくできる。だから、実習自体は「予定通り」実施することができるだろう。ただ、どんな結果になるかは、、、その時になってわかるだろう。ある意味、楽しみだ。
ところで、昨日の書き込みの通り、今朝は「雨」が降っているので、早朝からデスクワークの予定、、、だったのだが、起きてみると雨は降っていない。ということで、朝から「プランB」。しっかり、走った。今思えば、この時から、何かを暗示していたのかも。
ちなみに、走り終わった後に、シャワーを浴びていたら、「誰か」が階段を下りてきた。これが誰だったかは、未だわからず。。。
2017年7月23日(日) 体は休まらず。。。
二日続けて、さぼってしまった。朝練の話。確かに今朝は大雨だったが、やっぱりさぼったといった方がいい。
とはいえ、昨日は体を動かした。やったことと言えば、畑仕事。特に、芋ほり。
今年の芋の生育はよかった。ネコ車1台分の収穫。また、収穫のタイミングもよかった。昨日収穫したのだが、それまでは殆ど雨が降らず、また水やりも止めていたので、乾燥状態で掘り出すことができた。今は縁側で陰干し中。幸い、今日の雨も当たらなかったようだ。かつては、芋(ジャガイモ)の扱い方を知らず、収穫後すぐに『イモ洗い』とか言って、土をきれいに洗い流してしまった。その後、乾かしたが、大半の芋はダメになってしまった。また、乾かすことを意識して、気が付いたら直射日光が当たっており、みんな真っ青、だった時もある。それら経験を踏まえ、今年は(今のところ)うまくいっている。もちろん、味もなかなか。その辺で買う芋よりも、おいしい。というか、そもそも味がある。そして、実がほっくりしている。しばらくは、楽しめそうだ。
それはさておき、週末の自宅残業は、、、概ね全滅。。。明日の朝も雨みたいだから、起きるだけ起きて、お仕事をしよう。そして気が付けば、氷見高校との実習が近づいてきている。来週は、というか明日は、その準備のためにひみラボ入り。久々、「実験」だ。
2017年7月21日(金) 進んではいるが、、、
この一週間、といっても月曜日が休みだったので一日短いが、何かと目先の仕事をこなして過ぎていった。ただ、全体的な仕事が進んでいるかというと、なかなかそうとばかりは言えない状況。特に、最近は、論文書きや実験がほとんどできていない。
例年だと、今の時期は、ずいぶんと時間があるはずなのだが、、、。例えば、「去年の今日」あたりを読み直してみると、なんだかんだと言っても、論文書き(ちょうどライチョウだった)やら、実験(シカだった)やらをやっている。また、書き込みからして、余裕がありそうだ。それに対して今年は、、、もろもろのイベントが重なっていることもあり、なかなか時間の自由が利かない。ま~、愚痴ばっかり言っても仕方がないので、しっかりやるだけだ。それに、今の状況の1つの原因は、今月初めまで、タナゴ論文に時間を割いていたことも。要するに、そのしわ寄せがきたということだろう。自業自得というやつだ。
ということで、やはり割り切りが大切だろう。その中で、やるべきことをしっかりとやっていこう。
で、今週末は、基本はまったりの予定。ただし、いくつかこなしたい仕事もある。特に、動物学会での自分の発表要旨を書かなければならない。というのも、来週は氷見高校との実習と、その前の準備でかなりの時間を費やす予定。そして、もろもろ会議が詰まっている。結局のところ、適度に自宅残業をこなしながら、つじつまを合わせていくことが必要になるのだろう。
2017年7月20日(木) マニュアルづくり
今日は一日中、「お仕事」。
今朝は、講義が無いため、比較的ゆっくりとした出だし。ただ、やること、そして実質的な締め切りが迫っている仕事が盛りだくさん。まずは、高山帯での調査を行うための申請書づくり。もっとも、昨日の段階で原案は作ってあったので、それを確認したうえで、申請。
続いて、動物学会の準備。一般公開用の要旨集づくりを担当している。そのための原案作り。全体構成という大きなところから、ページ数チェックという細かいところまで、やることは多岐に渡る。もちろん、他の先生も協力してくれているので、ずいぶんと楽ではあるのだが、それでも一仕事終えた時点でお昼。
午後は時間があるだろう、と思ったら、来週の氷見高校との実習準備をやっていたら、時間がどんどん進んでいった。今日やったことは、マニュアル作りだ。実習内容は、大きく2つ。プランクトン観察と環境DNA。どちらも、そこそこやってきた仕事ではあるのだが、いざ高校生に教えるとなると、しっかりとした準備と手順の確認が必要。ということで、事前準備も含めて、その辺をしっかり練っていくと、やることは盛沢山。結局、来週は月曜日から、ひみラボ通いになりそうだ。でも、準備は大変だが、一度マニュアルを作ってしまえば、今後が楽だ。特に、高校生だけではなく、中学生や一般の方を対象とした実習も予定している。そのために、今の準備は決して無駄にはならないだろう。
ということで、今のような感じで、夏休みに突入しそうだ。そして、氷見高校との実習が終わったら、次は臨海実習が控えている。となると、お盆まで、それ以外の仕事はなかなか進まない気がする。とはいえ、そうとばかりも言っていられないので、特に論文書きを中心に、自宅残業を頑張っていきたいところだ。
ところで、今も朝練は、(それなりに)続いている。それなり、というのは、無理をしていない、ということ。『眠い』時は、しっかり寝ている(さぼっている)。それこそが、長続きの秘訣だろう、と勝手な解釈をしている。とはいえ、基本的にはしっかりとやっている方だろう。平均すると、週6くらいはやっている。そして、体も少しはできてきた。調査許可が降りたら、私も行こう。
2017年7月18日(火) 復調?
ようやく調子が戻ってきた。
先週は、なんとなく「まったり」と過ごしてしまっていたが、連休明けの今日、理想と現実に直面することができ、再びやる気が湧いてきた!、、、と言いたいところだが、今となっては、晩酌をしながらまったり状態。
そもそも今日は、連休明けで、講義やら会議やら。この会議が曲者で、わかってはいたのだが、実際に5時間近く続いたため、さすがに終わるころには、頭がぼーーーーと。
ということで?、建設的?なお仕事は、晩酌をしながら。計画をまとめたファイルを直す形で、見直していった。特に見直したのが、四つ足動物。これと関連して、高山帯の動物。見直した内容はもろもろ。いずれにしても、方向性が改めて明確になった。ということで、明日からは自分のお仕事、シカ論文書きに取りかかれるだろう。
そして、このような見直しをしていると、改めて高山生物を対象とした研究に興味が湧いてきた。そして興味だけではなく、アイディアも。来年あたり、やる気のある学生がきたら、ライチョウ再び、も悪くない。
2017年7月13日(木) 低調
なかなか、盛り上がってこない。今週の研究のやる気が。
やはり、先週までにタナゴ論文を草稿まで仕上げ、燃え尽きてしまったのだろうか。あるいは、他にもやることが多すぎて、雑多な仕事に追われているため、なかなか集中できないからだろうか。とにかく、次なるシカ論文がイマイチ乗ってこない。
生データはあるので、しっかりとした解析を行えばいいのだが。もちろん、そのために、一から関連論文を洗い直すことも必要なのだが、文献検索も進まない。ま~、こんな時もある、と割り切って考えればいいのだろう。
加えて今日は、昨夜のお酒の影響が少なからず残っていたので、これも集中できない原因だろう。だが、時間は有効に活用した。まずは、学生実験のレポート採点。そして、居室の整理(掃除)。どちらも重要なことなので、今日できたことは、意義深いだろう。
ということで、明日はどんな感じになるものか。
2017年7月11日(火) 山を越えた!?
何が越えたかと言えば、まずは「空気」あるいは「風」。要するに、立山を越えたフェーン現象だったのだろうか。とても暑かった。
で、続いては、「仕事」。
ここ最近、手がけていた3つの仕事が、それぞれ終わった。そしてさらに追加のお仕事だった、今週末のプレゼン作りも。
そのプレゼン作りは、毎年やっていることなのだが、今年はやり方を変えてみた。新規導入?された電子黒板なるものを活用したプレゼンを準備してみた。と言っても、初めてのことであるので、どこまでうまくできるかはわからないが、何はともあれ、それなりのものはできた気がする。
それともう1つ。MS実験の結果がイマイチだった件に関しても、解決。原因は、ある意味、想定内、だったともいえるのだが、何はともあれ、大丈夫だったので、一安心。これで私自身の実験も再開の目途がついた。
ということで(?)、当面の仕事が終わった。これからは、ある程度は自他の研究に時間を費やせるので、しっかり、バリバリやっていきたい。まず大きくは、DNA実験と論文書き。
DNA実験といっても、多岐に渡る。イタセンMSはもちろん、それ以外にも2つほど、取り組みたい実験がある。もちろん、これ以外に「若者」の実験も。
そして、2つのうち1つは、、、秘密。で、もう1つも、、、秘密。どちらも論文とか、山崎研のオリジナリティ?に直結するものだ。まずは、試してみて、形(論文)になることを目指したい。ただ、これだけ書くと、私自身も忘れてしまうかもしれないので、ヒント。
「謎のS」と、「dのC」だ。この謎が解けるものなら、解いてもらいたい。
一方で、論文書きは、今や「シカ」。今夜の自宅残業で、粗々の構成をまとめた。ただ、データはあるにもかかわらず、まだまだ、論文構成というには程遠いいので、明日以降、時間を作って、しっかりと論文書きをやっていこう。
2017年7月10日(月) 疲れた。。。
毎年恒例。臨海実験のための、漁協さん等から協力をいただくために、挨拶周り。
まずは、朝一で魚津漁協へ。そのあとは、ミラージュランド、魚津水族館と周った。そのあとは、長距離?移動をして、氷見の漁協へ。
どこも、「例年同様のお願い」ということで、ご協力をいただけたのだが、イマイチ、漁協さんとの距離がある感じは否めない。もっとも、臨海実験だけのお付き合いなので、当たり前なのだが、水産出身の私としては、イマイチ物足りなさを感じる、というのが正直なところ。
その後は、ひみラボへ。と言っても、ついたのは昼前。しっかり仕事をすることができた。ただ、仕事と言っても、やはり臨海実験絡み。物品のチェックを行った。そもそも、毎年臨海実験をおこなっているし、臨海実験で使う物品は、できる限り専用にしている。そのため、大体の物品はそろっているのだが、気を抜くと落とし穴が待っている。ということで、今日も汗だくになりながら、しっかりと物品チェック。そして、いくつか足りないものがあったので、購入の準備をしておいた。
ということで、大学に戻って(出て)きたのは夕方。大急ぎで明日の講義の準備をして、一安心。ということで、残りの時間、そして自宅残業では、若者?たちの今後の研究を考えた。結局のところは、考えるべきこと、そして実験すべきこと、はたくさんあるのだが、その前に、もっと野外に出よう!ということに落ち着く。もちろん、その主語は「私が」だ。
2017年7月9日(日) 進んだような、進まなかったような
どちらかと言えば、後者だったであろう。
先週末。一応、やることはやった。3つの仕事のどれもそれなりに進めることができた。が、何か物足りない、というか、地に足がついていないというか。形だけ、取り繕った、という感じだ。ま~、曲がりなりにもノルマは達成?しているのだから、最低限はクリアした、ということにしよう。
ところで、上記はすべて「お仕事」の進捗状況。では、「研究」はと言えば、、、進んでいない。こちらも、なんとなく「ふわふわ」した感じ。ま~、曲りなりにも論文2報が一息つき、気が抜けた感じなので、そんなときもあるさ、と割り切ってもいいのかもしれない。ただ同時に、週明けからは気分一新で、自他の研究・指導をバリバリやっていきたいところだ。
と言いたいところだが、明日は「お仕事」が中心。朝から大学にもよらずに、漁協巡りの予定。臨海実験絡みだ。そしてその後は、ひみラボで、やはり臨海実験の物品チェックなど。そして時間があまるだろうから、環境DNA実験のチェックも行いたい。こちらももろもろ進んでおり、ひみラボだけで実験を完結させたいところだ。そして、実験精度を向上させるための工夫も。
ということで、明日は夕方に大学に顔を出す予定。
2017年7月6日(木) 1つ1つ
現在、当面のやるべきお仕事は3つ。今日はそのどれもを手掛けようとしたのだが、なかなか進まない。結局は、1つ1つやっていくしかないのだろう。というこで、そのうちの1つ、臨海実験の準備。特に、各種申請書類を作成し、それを届けるための日程調整の電話をかけまくった。これは毎年の恒例行事となってきたので、それなりにすんなり完了、といっても、やはり時間は要した。でも、何はともあれ、現時点でやるべきことは、概ね完了。月曜日に魚津と氷見へ行く予定。これまた毎年恒例の、西へ、東へ、だ。ちなみに、朝から動くので、それが終わってから大学に戻っても中途半端。ということで、氷見の後は、ひみラボでお仕事の予定。特に、臨海実験の物品チェックなどをやっておく時間も必要なので、ちょうどいいだろう。
それ以外のお仕事はと言えば、動物学会と、ここでは書けない「お仕事」。動物学会の方は、ポスター配布のために、市役所まで行ってきた。そしてもう1つの方は、、、進まない。案外難しいものだ。
ということで、当面の大きな仕事はあるのだが、1つ山を越えれば、ずいぶんと楽になる。つまり、時間ができる。おそらく、来週は時間があるだろう。そこで、しっかりと自他の研究に取り組みたい。特に、若者の研究を改めて見直しておきたい。同時に、これ以外にもやるべき仕事はあるので、手際よくやっていこう。そしてその1つになるかもしれず、全体の流れに大きな影響を持つかもしれない打ち合わせが、明日行われる。お役人様相手の打ち合わせだ。どういう話になるのか、全く読めないが、安請け合いだけは、しないように心がけよう。
2017年7月5日(水) ヤリ遂げた!(?)
今週は、お仕事が盛りだくさん。ただ、いずれもそこそこ大きな仕事。そのため、中途半端にやるわけにはいかない。そこで、1つ1つ、お仕事を片付けることに。そしてまず、片付けるべきは、ヤリ論文。ということで、今日は講義の後、他の仕事には目もくれず、ヤリ論文書きに没頭。残すは考察が半分くらい。参考となるアカヒレ原稿をいざ読み返してみると、結構使える文章があった。それが幸いして、どうにか、考察が完成。と言っても、もちろん完成ではなく、全体の流れと、今後やるべき解析や考察の内容をメモして、どうにか形になった。ということで、『ヤリ』遂げた!ということにしたい。
何はともあれ、これでタナゴ論文✖2は、曲がりなりにも形になって、寝かしに入った。今度こそ、肩の荷が下りた、というところだろうか。次の論文はシカ。だが、もろもろお仕事があるので、今週は軽く流すだけにして、その間にお仕事を片付けてしまいたい。
ということで、明日はお仕事に取り掛かる。その内容は、ここでは書けないものもあるが、いずれにしても多岐に渡る。そしてその中には、「学生指導」も含まれている。特に最近は、学生の研究が本格始動あるいは再始動してきたので、しっかり対応することが必要だ。改めて、学生の今後の研究の進め方を考えてみたい。
ということで、今夜の自宅残業は、、、と言いたいところだが、今日くらいは、休んでもいいだろう。
2017年7月4日(火) 肩の荷が下りた
長いこと懸案だった大きな仕事が終わった、、、という話ではない。今日の帰り、ちび助3号が寝てしまい、肩に担いだまま買い物。先週末は買い物に行けなかったし、今日は肉が安い日だったので、がっつりと買い物をした。そしてその間、肩に重みが。。。で、買い物を終え、チャイルドシートにちび助を置いたとき、ほっ一息。
それはさておき、今日もお仕事のメニューは盛沢山。でも、その多くを短期集中で、こなしていくことができた。そして、その甲斐あって、ヤリ論文書きの時間を多めにとることができた。そして今日は、すでに自宅残業も終えた。今はもっぱら考察書き。まずまず、各ネタはまとまっている。だが、そのネタが結構ある。自宅残業でもそこそこ進んだのだが、まだ半分くらいは残っていそうだ。だが、アカヒレ論文をベースにしているし、それを書くときに関連論文をかなり読んでいる。それらの理由で、いざ書き始めれば、結構いいペースで進むはず。だが、そのための気合を入れる時間が、そもそも採れるかどうか。明日は(も)なんとか、時間を採って、大勢を決したいところだ。
ところで今日の夕方、臨海実験のガイダンスを行った。参加者が決まったのだが、その数はそこまで多くはなかった。お手伝い学生も含めて、確定人数は明日わかるので、それをもって、関係各所に連絡しよう。ま~それはいいのだが、今日、気になる点が1つ。そもそも、この実験の履修希望者は、今日のガイダンスに出席する必要があった。それは以前から掲示してあり、他の授業等で参加できない場合は、「事前に」私まで連絡することになっていた。で、何が気になったかというと、どうやら体調不良のために、今日参加できなかった学生がいたようだ。そして、私がそれを知ったのは、ガイダンスもろもろ、すべて終わった後。つまり、すべてが終わった後に、彼の友達が欠席を伝えてきた。が、これは「事前に」連絡ということにはならないだろう。
確かに、急な体調不良であろうから、前の日に私のところに来て、連絡することは難しかったであろう。だが、友達経由で連絡したとしても、すべてが終わった後では意味がない。例えば、野外での実習中に、集合時間を決めておいた時、連絡なく集合時間に現れず、後になって遅れた旨を伝えたところで、集合時間以降の行動において、全体に影響が出るのは明白だ。集合時間の前に連絡が届かないと意味がない。このような連絡不徹底は、野外活動では、致命的にすら成り得る。
では、今回の場合はどうすべきだったのだろうか。1つは、連絡を受けた友達にも問題がある。おそらくその友達(複数いたようだ)は、ガイダンス前に彼から連絡をもらっていたであろう。そのため、ガイダンス開始前、あるいはガイダンス中にでも、その旨を私に伝えていれば、状況は違ったであろう。もちろんそのような機会はあった。が、その機会を活用しなかったのであろう。もちろん、その本人や友達が、事前に私にメールを送ることもできたはず。事実、学生から「今日の講義欠席します」的なメールが、大学メールに届くことは少なくない。もちろん、学生はHPを見るなりすれば、私のアドレスはわかる。
ということで、「何とかなるだろう」と軽く考えていたのかもしれないが、今回の場合は、何ともならない。
2017年7月3日(月) やり遂げる!
先週末の野外実習は、二日目も無事に終了。昨日も書いたように、大雨の影響をもろに受けたが、なんとか最低限の実習を、無事にやりきることができた。次は、臨海実験をしっかり考えよう。
ところで、野外実習の間、私の仕事はもろもろのサポート。だがそれ以外の時間は、もっぱらヤリ論文を書いていた。そして、結構進んだ、ということにしたい。特に本文を最初から書き始め、と言いたいところだが、アカヒレ論文をベースに、書き直し、書く加え、をしていった。だが、内容的に結構違う箇所が多いので、それなりに取り組めたと思う。そして、結果の生データをチェックしないところは除いて、どうにか、考察まで手が届いた。何とか、今週中に、『ヤリ』遂げたい。
だが、今日は殆ど進まず。一日の大半を、論文直しに使おうと思っていたのだが、いざ大学に行くと、メールの山が。どれも、微妙に先送りしにくいことばかり。それらをこなし、午後は予定通り取材を受け、、、などなどやっていたら、時間が過ぎてしまった。結局、生データチェックが少しできただけ。今夜も自宅残業に期待だ。
そういえば今日は、研究室がにぎやかだった。なんと、5名もメンバーがそろった。これからは徐々に、にぎやかさが戻ってくるだろう。と同時に、野外調査も再開・開始されるはず。それにしっかりと、そして心置きなく参加するためにも、今の論文書きを『ヤリ』遂げてしまいたい(しつこい)。
2017年7月2日(日)早朝 大雨
昨日,氷見市では,記録的な大雨だったようだ.で,他人事ではなく,そのとき我々は野外実習のために,ひみラボに.
さすがに,この天気では,通常通りの「山」での虫取りはできない.なんと言っても危険過ぎる.普段の我々の調査でも控えるくらいだが,ましてや調査になれていない学生たちだ,何をしでかすかわからない.ちなみに,川も増水.ひみラボ前の仏生寺川が,あそこまで増水したのは初めて見た.
ということで,野外実習の方は室内でのセミナーを実施.だが幸いに,夕方近くに雨が上がったので,ひみラボ周辺の草むらを中心に虫取り.それでもそれなりに採れたようだ.同じく,夜間のライトトラップも,ひみラボで実施.こちらは大半の時間が大雨.ひみラボの軒先が大活躍だ.それにしても,軒先では屋根に降った雨水がしたたり,カーテン状態.でもその中を光り目指して飛んでくる虫もいる.こちらも,もちろん例年通りとは言えないが,それなりに採集できたみたい.
なにはともあれ,学生が一通りの実習を体験できたので,善しとしよう.そして何より,(少なくともここまで)無事に来ているので,それで十分だろう.
ただ,気になる点も.まずは,雨の時の実習内容.特に,私が担当する臨海実験だと,現場での作業がもっと制約を受ける.今から,しっかりと考えておかなければならない.それと,学生の準備というか,心構え.雨具をまともに準備していた学生が半分もいなかった.嘆かわしいことだが,今時はそう言い放つわけにはいかないのだろう.我々の方で,しっかりと事前指導していくことが,必要だろう.