2022年3月31日(木) 正真正銘、年度末
と言っても、私にとっては、何が変わるわけでもないので、いいつも通りの1日。
で、まずは助成金絡みで2つ。既に採択されている助成金の報告書がまとまったので、事務チェックを受けた上で提出。来年度が最後なので、シッカリと結果をまとめていきたい。
そして、最近取り組んでいる新規助成金申請。書類の見直しを進め、昼過ぎに完成。みんなに確認メール送信。
これでだいぶ落ち着いた。ということで、しましま尾っぽと格闘再開。これは週明けに一大?イベントがあるので、それに向けた準備。これまでも進めてきたが、内容を詰めるところも少なくない。ただ、細かい点も重要だが、分かり易さも不可欠。その辺のバランスを考えながら、概ね準備完了。
時間も無くなってきたが、最後に講義の準備。が、こちらはまだまだ。多くの仕事が片付いたので、明日以降は講義対応が一番の優先事項。集中して、取り組んでいこう。
2022年3月30日(水) と思ったら
私の3回目、は無事に乗り切った。と思ったのもつかの間、翌日に2回目を打ったちび助が発熱。そこまでの高熱ではないし、それ以外はほぼほぼ元気なのだが、さすがに学童に行かせるわけにもいかない。ということで、私が有休をとってお休み。昨日のことだ。
で、元気なちび助s(家の中には、春休み中のちび助がうろうろ)に邪魔をされるので、私は寝室で御仕事。が、予想(期待?)はしていたが、案の定、ねこ5号がやってきて、パソコン周りをうろうろ。で、枕の上で熟睡。でで、案の定、ねこ4号もやってきて、パソコン周りをうろうろ。でで、足もとでまどろむ。
ま~、静かではあったので、仕事ははかどった。
そして今日は、ようやくひみラボへ。でもその前に、「池」を見てきた。思ったよりも大きい。
その後はひみラボで、助成金申請書類書き。ひみラボはじめ、各方面と協力して申請予定。ほぼほぼ完成させた。あとは大学で、今日明日中に仕上げて、みんなに確認してもらって、申請したい。
さて、なんだかんだで、正真正銘の年度末を迎える。さすがにバタバタ。おそらく明日もバタバタ。
2022年3月28日(月) 乗り切った?
土曜日に3回目。で、日曜日は何も予定を入れていなかったのだが、、、幸か不幸か、熱は出なかった。いわゆる「倦怠感」はあったが、それも夕方にはほぼなくなり、概ね、いつも通りの週末を過ごすことができた。要するに、ねこsと共にダラダラ、ゴロゴロしながら、晩酌もしっかりと(いいのか?)
という訳で、さすがに今朝の朝練は避けたが、通常通り大学へ。で、御仕事。いつもながら、週明けはメールが溜まる。この手の仕事は、先延ばししても何も良いことがないので、テキパキと優先的に対応。
その後は、結果的には、ず~っと学生実習の準備。まずはPCRの再試し。結果はまずまず。一応これで大丈夫だが、今後も気分転換もかねて、もう少し「詰めた」条件でやっていこう。そしてその後は、マニュアル作り。で、文章部分は、概ね完成。これで帰宅時間になってしまった。疲れた。でで、関連図表については、今後やっていこう。
一応、一区切りついたので、明日は別の御仕事をやろう。日ごと、あるいは時間ごとに仕事を区切った方が、短気集中で仕事がはかどる(だろう)。
2022年3月25日(金) 受難?は続く
昨日書いた留学生関連で、今朝、就職予定先からメールが届いた。彼のことを詳しく知りたいので、電話かZoomで話そう、とのこと。
、、、
、、、
で、当然の如く「私の英語はプアーだから、メールにして」とお返事。
状況を察してくれたのか、メールで問い合わせが来た。もちろん、しっかりと答えた。これで大丈夫だといいのだが。
その後は、実験。学生実験の予備実験だ。結果としては、まずまず。もう少し条件を詰める必要があるが、方向性はこれでいいだろう。ということで、マニュアル作りも進めた。
その他、会議もあったが、しましま尾っぽ対応に、多くの時間を費やした。そして、ある意味それ絡みなのだが、部屋の掃除も。
週末だったこともあり、また今週の大仕事も終わったこともあり、なんとなくまったりと過ごしてしまった。
さて来週は、と思ったら、全く予定がない。でも、こういう時は、往々にしてダラダラと過ごしてしまう。ということで、無理やり?予定を入れた。ひみラボだ。もちろん理由はある。それは助成金申請。ひみラボとの連携で申請することになったので、現場の雰囲気を改めて感じながら、適宜打ち合わせをしながら、申請書書きを進めたい。もちろんそれ以外にも、場所を変えてイノシシ研究練りとかも。
ということで、来週も有意義い過ごしたいところだが、その前に大仕事が。明日、3回目。今のご時世、何の回数かは書かなくてもいいだろう。問題は「熱」。どこまで影響するかだ。ま~、無理に慌てず、やっていこう。
2022年3月24日(木) 朝から大忙し
朝練からスタート。今朝は天気も悪くなかったので、空が明るかった。季節の進行を実感。でも、明るくなると、カラスが増えるんだよな~。
で、大学へ。メールチェックをすると、かつて山崎研にいた留学生からメールがあり、アメリカで就職するので、評価をしてほしい、とのこと。実は以前から其れらしきメールが来ていたのだが、間に入る会社からのメールだったため、本人かどうかわからず、専用サイトに入るのをためらっていた。でで、今日のメールで本人からのメールを受け取り(どうやって本人確認をしたかは秘密)、指定されたサイトに入ってみた。結果的に、無事?に終わったし、彼のことはよく覚えているので評価自体は問題なかったのだが、その過程が大変。質問項目が20以上あり、当然ながらすべて英語。さすがに翻訳機能を活用した。が、文章はわかっても、文意がわからない。いわゆる「ニュアンス」ってやつだ。英語の意図するところを読み取るのが苦手な日本人(私?)には辛いところだ。ま~、それなりに回答はできたはず。
さてその後は、午前中は学生面談2名、午後は魚津で会議。そして合間に、今日もしましま尾っぽ。だが、重めのメールが数件来たので、その対応にも時間が採られた。
結局今日も大忙し。ま~、充実、ということにしておこう。
ちなみに、最近はしっかりと自宅残業も行っている。内容は講義の改善。去年の講義資料を見ながら、改善点を列挙。今はこれだけだが、これはこれで重要だし、時間もかかる。今後、改善点に実際に手を加えていく作業を進め、講義本番を目指そう。
2022年3月23日(水) 旅立ち
今日は、学位記授与式。いわゆる、卒業式だ。そして、YIさん(M2の方)が旅立っていった。思えば、2年生のころから研究室に出入りしていたので、5年くらい研究室にいたのだろう。研究の成果も申し分なく、英語論文1報は出ているし、今も後継論文を執筆中だ。これからは社会で活躍が期待されるが、研究(特に論文執筆)も忘れないでもらえると嬉しい。何にしても、今後に(も)期待だ。
さて、以前であれば、卒業式の夜は追いコンが開催されていた。もちろん、ここ数年は自粛。ということで、卒業式以外は御仕事。
昨日の続きで、学生実習のマニュアル作りに取りかかった。で、そこそこやったのだが、いざ考えてみると、朝の頭がスッキリして集中できる時間に、「作業」をやるのはもったいない。ということで、しましま尾っぽの御仕事に取りかかった。何かというと、年度早々、一仕事ある。その準備だ。研究室のアピールにもなるので、シッカリと準備をやっていこう。
そして今年は、若者(?)たちの研究計画練りと研究スタートに際して、面談を行なっている。今日もSさんと面談。私も含めて、誰にも共通することだが、目の前にある実験だけではなく、今年一年、さらには目標達成に向けた大きな視点を常に持ちながら研究を展開することが大切。その上で、バリバリやっていこう!
ということで、明日は残りの二人との面談を午前中に行い、午後は学外会議。空いた時間を有効に使って、しましま尾っぽを進めていこう。もちろん、実習の準備も。
2022年3月22日(火) 「連休明け」ではあるが
3連休、ほぼ毎日、何らかの「御仕事」だったので、連休、という感覚がほとんどない。でも、休みだからと言っても、家でゴロゴロしているだけの場合が多いので、これはこれで、いいのだろう。
で、今朝はしっかり朝練からスタート。と言っても、県外に通うちび助2号が春休みに入ったため、これまでより30分遅く始動。でもまだ暗い。そして、今日は寒い。幸い、私が朝練をしていた時は雨は降っていなかったので、無事に朝練を完遂。
そして大学へ。お決まりの事務仕事。その後は、助成金絡みの対応が2つ。午後は、他大学のセミナーにオンラインで参加。面白かった。
でで、これ以外の時間は、もっぱら講義準備。というか、学生実習だ。概ね、方向性は決まった。今年は実習内容を、例年からガラッと変えたい。というのも、これまでの学生実験で使っていたDNA用サンプルが古くなり、PCRで増えにくくなっていた。なんぼ実験の難しさを教える、とはいえ、やはり成功した方がいいだろう。ということでえ、タイバラ主体に変更。形態、ミトコンDNA、そして核DNA、と盛沢山。でもこれだけだと、時間が余るので、もう1つ魚DNA関連で実験を組みたい。全体の方向性はみえてきたので、明日からは具体的なマニュアルづくりなど、ドシドシ進めていきたい。それと、講義内容の更新も、随時実施だ。
2022年3月20日(日) 休日出勤、定時帰宅
今日はお仕事、正真正銘?休日出勤。で、定時帰宅。というのも、お家(のある部分)の修理見積に業者さんが来てくれるので、早めに帰宅した。
で、お仕事中もしっかり時間を有効活用。今日はひたすら会議だったのだが、それ以外は、若者の研究計画まとめ、そして、論文原稿のチェック。一通り、やることはやった。まずまずの一日。
2022年3月19日(土) 生態学会終了
今日は生態学会の最終日。昼前に大学へ。お目当ては、高校生ポスター発表。最近の高校生の研究はレベルが上がった。今日も多くのポスターを見て、いくつかオンラインで質問をしたが、どれもしっかりした研究だった。そして、やはりいいな~と思ったのが、部活動として、何年も継続されている研究。深みというか、厚みというか、形ばかりの高大連携とかでやっているところとは違う。ひみラボ実習で行った連携活動も、今後も継続し、厚みを増していければと思う。ま~、研究なんてそんなものだろう。一回、1年で終わる研究はほとんどないし、面白くもない。例え最初はうまくいかないところがあっても、回を重ねながら向上していく、ということが重要だろう。
それにしても、首が痛い。怒涛の1週間が終わりを迎え、今日はリハビリを兼ねて歩いて大学へ。で、少しはゆっくりするはずだったが、気が付けば生態学会はオンライン。じ~っと画面をみていると、またもや首が痛くなってしまった。明日も会議で出勤だが、今度こそはゆっくり、と思ったら、午後の会議はオンライン。まだまだ、体が休まりそうもない。
そして、昨日も書いたが、先を見た行動が重要。講義などなどももちろんだが、同時に若者たちの1年間も始まる。来週は、いくつも面談が待っている。私の方でもしっかりと考え、対応していこう。
2022年3月18日(金) 無事終了
週明けの学会2日間、その後のひみラボ実習3日間、無事に終わった。
ひみラボ実習は、コロナ禍で、延期に次ぐ延期の末に、ようやく実施にこぎつけることができた。それだけの時間がかかったので、まずは無事に終わったことに安堵。その上で、参加者もいい経験を積んでくれたことと期待したい。
さて、怒涛の一週間は終ろうとしている。が、次にやることは、山積されている。ここは切り替えが大切だ。
今日も夕方にひみラボから戻ってからは、これまでのまとめをした後は、今後の計画練り。かつ、練るだけではなく、できるところからやっていった。と言うのも、週末は英気を養って、、、といきたいところだが、3連チャンで予定が入っている。その空き時間も有効活用していきたい。
次なるやることといえば、もちろん研究絡み。若者から論文原稿も届いた。また、助成金報告書もしっかりやっておかないと、来年の継続研究にも影響がでる。
そして、早急に取り組むべきが、4月からの講義や実習の準備。随所で、内容を更新していきたい。
ということで、明日からもバリバリやっていこう。
2022年3月16日(水) 学会と実習
昨日、生態学会の発表が終わった。もちろん、学会自体はまだ続いているが、大きなヤマは越えた。もっとも、ヤマといっても、もちろんネガティブな意味ではない。実際に昨日のコアタイムには、多くの方が話を聞きにきてくれた。また、コメントも多数いただいた。さらに、懇親会も楽しかった。ウェブ上の懇親会は、最初は馴染めなかった。特に、いろんな部屋が用意されていたが、仲間内で話をしているグループが多く、入りづらかった。で、作戦変更。「待ち」だ。ちょうど、ポスター賞の発表が終わった直後、「保全」の部屋に誰もいなかったので、そこに真っ先に入った。で、同じように行き場のない「迷子」が時々来るので、その人たちと話をしていった。やがて少しず増えて、数名の初対面のもの同士で、楽しい情報交換をすることができた。こんな楽しみ方もあるのだろう。
で、その余韻が冷めないうちに、今日。さすがに疲れていたのか、目覚ましが辛かった。でも、しっかりと朝練。山登りだ。でで、今日はひみラボ実習。無事にこの日を迎えることができた。
今日は、フィールド実習。ひたすら歩いた。そして、魚を採ったり、水を汲んだり。最後は時間が無くなり、「伴走車」を活用したが、一応は予定の作業は終了。明日はDNA実験だ。
2022年3月14日(月) さすがにやり過ぎか?
朝。雨。が、朝練へ。実は昨日、新しいカッパを購入した。そのお披露目?を兼ねて、カッパと長靴に身を包み、山へ。もっとも、長靴なので、無理に走ることはせず、ウォーキング主体。それでも、汗がじわじわ。カッパのお陰でサウナスーツ状態だ。
そして今日から、生態学会が始まった。が、私は「御仕事」があるので、遅れて参加。
オンラインだが、自分のプロフィールに画像を載せることができる。で、御仕事が始まるまでの時間、載せる画像を準備した。
最初に選んだのは、ねこs。子猫時代の写真で、カワイイ。が、さすがにやり過ぎだろう。若い子に振り向いてもらいたくて、それでいて失敗するおじさん丸出し。。。
でで、まじめ?に、山崎研HPのイメージ図をベースに、チャチャっと作って、公開。
結局、と言うか、予想通りの展開で、お仕事が長引き、終わった時には、ポスターのコアタイムも終わっていた。その後は、口頭発表を耳に入れながら、ポスター散策。いくつかのポスターに質問を出したりした。そして夕方。口頭発表が終ったあと、バーチャルルームなるところに入ってみた。最初は上手くいかなかったが、なんとかなった。こちらは動画で顔をだしながらの会話。お決まりのご挨拶にはじまったが、その後私がふったネタで、予想以上に盛り上がった。そのネタはスナヤツメ。。。う~む、正直なところ、世間ではイノシシよりも、スナヤツメの方が面白いようだ。
なんだかんだで、生態学会の初日が終り、もう少しポスターを流しているか、と思っていた時、ふとしたニュースをみて血の気が引いた。確定申告が明日まで。。。危なく、スルーしてしまうところだった。もちろん、そんなことになれば、追徴云々、、、などなどが待っている。幸い、必要な書類はすべて準備してあったので、急遽取りかかり、どうにか今日やるべきことは仕上げた。明日、忘れずに郵送しよう。
という訳で、朝から夜まで、バッタバタ。明日は自分の発表。もう少しゆっくりと、楽しめるといいのだが。
2022年3月13日(日) 気分一新やっていこう!
最近は、どうしても目先にあることばかり考えてしまう。明日からの生態学会、その次のひみラボ実習、それが終われば新年度の講義や実習の準備。もちろんどれも大切だし、しっかりとした準備の上で、実行する必要がある。
だが、ともすると目先のことに追われるだけで、時間がずるずる過ぎていってしまうことも。
今日は家でのんびり過ごしながら、改めて研究室活動の方向性とか、今後の研究云々を考えてみた。というか、これまでまとめてきたものを見直しながら、現状と合わせて適宜更新、修正等をしていった。
で、冒頭の通り、今やるべきことは、しっかりやるとして、それと同時に、次のこと、先のことを楽しみながら進めていく、という「原点回帰」に至った。なんといっても、今取り組んでいることは、研究室の方針に合致しているわけだし、時間が取られるからといってネガティブ志向になる必要はまったくない。それに新年度が始まる。自他ともに継続研究が多いとはいえ、そこの中にも新しさがある。それを楽しんで、やっていこう、という方針。
結局のところ、何事もバリバリやっていく、ということが不可欠だろう。その一環として、明日からの生態学会でも、自分の勉強はもちろんだが、どんどん、研究室をアピールし、状況によっては「勧誘」していきたい。山崎研の参加メンバーも、そのつもりで、挑んでもらいたい。
2022年3月12日(土) こんな日に限って
今日は、朝からスーツを着て御仕事。着替えていると、ねこ5号がすり寄ってくる。スーツにねこ毛がつかないように、巧みに避けながら着替えていると、続いてねこ4号も。普段は着替えている時に来ることはないのだが、こんな日に限って。どうやらクリーニング上がりのスーツの匂いが気になるみたい。ひたすら匂いを嗅いでいた。そういえば、この子は匂いを嗅ぐのが大好き。それも口臭(汗。。。)。普段から私だけではなく、家族の誰彼構わず、口臭を嗅ぎまわっている。
で、大学では午前中は「御仕事」。その後は、ひたすら、積もり積もったメール対応。事務仕事が中心だ。かなり時間がかかったが、粗方目途が付いた。この手の仕事は、こういう日にやってしまうのがいい。
と同時に、学会直前なので、若者たちのポスターチェック。かわるがわる、メールが届くので、事務仕事の気分転換としては最適。こちらもだんだん、形になってきた。でも、も~少し、早めに準備しよう。
さて明日は、お休み。自宅でメール対応しよう。
2022年3月11日(金) 気温は上がったようだが
今朝もしっかり、朝練でスタート。日に日に、気温が上がっていることを実感。でも今朝は、冷たい風が吹いていたので、体感気温は低すぎ。。。それでも(それだから)シッカリ走った。だんだん、体もできてきた感じ。継続が重要だ。
で、久々?大学で過ごした。若者たちの学会ポスターチェックをしながら、ひみラボ実習の準備。プレスリリースをしてもらったので、久々、ひみラボホームページも更新。そして、午後には実習参加高校とZoom面談。などなどを経て、一通りの目途はついた感じ。
その後は、ようやく時間ができたので、溜まっていたメールに対応。あと一歩だ。明日、一区切りをつけてしまいたい。
そして帰宅間際には、こちらも久々、QGISと格闘。至って基礎的な操作なのだろうが、やりたいけど、できなかったことに取り組んだ。で、どうにかできるようになった。あとは黙々と、データ入力(取得?)あるのみ。もっとも、具体的に何をしようか、という段階ではないのだが。
何にしても、目先は来週の生態学会&ひみラボ実習。来週は、ほぼこれらで終わるだろう。それはそれでいい。でも、その先はすぐにやってくる。その時にすぐに動けるように、いまから考えながら、行動していこう。
2022年3月10日(木) 9999歩
歩いた。来週の実習の「下見」だ。ひみラボから、保護池、万尾川へ。そこで折り返して、ルートを変えて矢田部川、そしてひみラボ。およそ2時間弱。で、携帯電話の機能でついている万歩計を見ると、なんと9999歩。ある意味、見事?
でも、楽しかった。日頃(最近だが)の朝練が功を奏したのか、足への大きな負担は無し。曇り空で、気温も低かったので、体調にも問題がなかった。当日もこんな状況だといいのだが。今のところ、小さな雨マークも。
そして、楽しいと感じた理由が、やはり歩いていると、普段気づかないことも見えてくる。普段は車で通り過ぎているのだが、道端にイノシシの捕獲檻があったり。知らなかった水路に「藻」が生えていたり。今度採ろう。そもそも、野山を歩くと、気持ちがいい。ということで、充実の散策。
その後は、ひみラボでお仕事をして、大学へ。
明日は久々、大学でやることをやってしまおう。
2022年3月9日(水) 脚がガタガタ
朝練3日目。しっかり起床。には違いないのだが、目覚ましが鳴る少し前に、ねこ5号が蒲団に潜り込んできたので、もふりながら寝ていたところだったので、後ろ髪が引かれる。。。でもそれ以上に、ふくらはぎがガタガタ。力が入らず、寝起き直後は、歩くことすらままならない状態。が、足に力を入れ、朝練スタート。
今日もとても天気が良い。星がきれい。ってことは、、、寒い。氷点下だったみたい。そのため、いつもより腕の振りを大きくして、体を温めながら公園へ。もっとも、今日はいつもより早く家を出る必要があったので、ノンビリ歩いている時間はない。結局、登山1往復で終了(普段はその後,公園を2周)。
今日のお仕事は、ひみラボだ。実習のための準備。チューブとか、試薬の分注とか、ある程度こちらでやっておかないと、当日の時間が足りなくなる。
午後はひみラボから、氷見市役所へ。会議に出席。無事?に終了。大学へ。
大学に戻ってからも、こまごまとした仕事を片付けて、本日終了。
明日もひみラボだ。そして、現地視察。明日はお休みを採っているので、氷見の春を楽しもう。でも「満喫」するのは花粉かも。。。
2022年3月8日(火) 一日中、ほぼ準備
今日も朝練からスタート。でも、早くも足が痛い。筋肉痛が早く出るのは若い証拠、ということにしておこう。
で、大学では、ほぼ一日中、来週のひみラボ実習の準備に勤しんだ。そして、概ね全体像が決まってきた。と言うことで、明日は学外会議がてら、ひみラボで細かい準備をしておこう。
そういえば今日はそれだけではなく、学会ポスターも作成。朝一で。でで、一通り完成した。自分の中では。これはこれで、悪くないのではないだろうか。ということで、共同発表者に送った。
なんだかんだで、あっという間に時間が流れていった。まだ火曜日だが、気づけば今週も終わっていた、なんてことになりそうだ。
2022年3月7日(月) 小雪舞う中
満を持して(?)、朝練開始。
もちろん、真っ暗。寒い。でも、それを見越して着込んでいったので、動き始めれば汗ばむくらい。
途中、小雪が舞ってはいたが、大きな影響はない。山道の一部には、昨日から降っている雪が積もってはいたが、大して苦労することなく、乗り越えていけた。それよりも、雪が新しい分、「足跡」も結構くっきりついていた。まっすぐに続く小さな足跡は、キツネだろうか。その横にあった、たどたどしい足跡は、タヌキか、イタチか。
何はともあれ、初日で気合が入り過ぎたのは、時間を目一杯使って歩き、走った。たどたどと。。。
家に戻った時もまだ暗かったが、アイシングと汗流し。アイシングと言っても、お湯が出てくるまでの冷水シャワーを足に当てるだけ。でも、さすがに冷たく、感覚がなくなるくらい。体全体はほてっていたので、寒さが苦にはならなかったが。
さて、朝練すると体が軽い気がする。初日だけだろうが。でも、足取りもまずまず軽く、大学へ。今日は会議の連続。でもその前に実験。ひみラボ実習絡みだ。最初の会議前にPCRスタート。2つあった会議の合間に泳動しようと思ったが、会議が長引き、結局夕方に続きを行なった。結果はまずまず。なんとかなるだろう。
それ以外は生態学会の「面談」やら、若者との「面談」やら。慌ただしく過ぎていった。今週はずっとこんな感じなのだろう。
2022年3月4日(金) 実習準備
3月中旬に、ひみラボで実習がある。今週からその準備が本格化。
これまでも、いろいろと想定もしてきたし、実施する実習内容自体は、すでに何度も行っている実験の一環だ。だが、いざ実施となると、改めて試し実験とか、具体的なタイムスケジュール練りとか、その場その場に応じた準備が必要になる。ということで、今週はてんてこ舞い状態。今日もひみラボで実験をしてきた。が、結果はイマイチ。今更ながら、条件を詰める必要がありそうだ。
それ以外にも、同時進行で、自他の学会ポスター作製&チェックやら、事務対応やら。未だに、貧乏暇なし。
2022年3月1日(火) 貧乏暇なし
今日、この「貧乏」という言葉を使った意味は、分かる人には分かる(悲)。
で、忙しかった。実質的な年度初め、と言っても今年の山崎研には、新規の配属学生がいなかったので、そちらの方での時間的な制約はなかった。が、「貧乏」対策?の助成金の報告書関連への対応に時間をとられた。
そしてもう1つは、タテヤママリモ。毎日の日課に、タテマリのお世話が加わった。毎朝のお散歩、っではないが、タテマリ小屋(インキュベーター)から出して窓辺に並べ、夕方はまたインキュベーターへ。お手伝い学生さんを募集したいところだ。そしてせっかくなので、観察もしてみた。で、ギャラリーに写真も追加してみた。写真撮影はなかなか難しい。今後、シッカリ観察をしながら、同時にいい写真も撮っていこう。
という訳で、バッタバタの一日が終了。
2022年2月25日(金) 今日はタテヤママリモ
今日も、個人的には時間があった。かと言って、学内で一大イベント(?)をやっているので、静かに過ごさねばならず、実験とかはできない。万が一、大きな音とかだしてしまったらまずいので。で、もっぱらデスクワーク。やることは沢山ある。すべてが、「今年度」の総括と「来年度」への引継ぎ絡みだ。
といいながら、真っ先に取りかかったのは、昨日の続き。ナイスな多様度?の解析を進めた。特に、市町村別に多様度の平均値を出してみた。で、今回の解析方法において最も高い植生多様度を示したのは、、、「氷見市!」おめでとうございま~す。。。って、誰に言っているのだろうか?『氷見は富山の中でも自然が豊か!』と言う際のエビデンスになるのでは、、、(ホント?)。何にしても「今回の解析方法」としては、間違いのない結果。とりあえず、結果はひとまとまりしたので、今後の講義や、一般向けのお話の中で使っていこう。
で、その後に取り組んだのが、タイトルにあるタテヤママリモ。今年の卒論テーマの1つだったが、それで終わるわけではない。来年度も助成金をもらえることになったので、研究は続く。そして実施内容は、形態、遺伝子、分布、、、と多岐にわたる。今日はそのための計画練りやら、関連情報集めやら、関係各所にメール攻勢やら。で、概ね方向性が見えてきた。来週から、少しずつ進めていこう。でも来週は、ひみラボ活動も再開。
そして帰宅間際、少しだけ時間があったので、生態学会のポスター作り。何をやったかと言うと、「横」にしてみた。確かに、見やすい気もする。イマイチ勝手がわからない点もあるが、細かいことは気にせずに、パソコンの画面を見る、というイメージで作っていこう。こちらも、もう少し時間を要しそうだ。
2022年2月24日(木) 喉元過ぎれば、、、
世間は大変なことになっているが、取りあえず、このブログは平常運転で。
今日真っ先に取り組んだのは、データ復旧。一昨日、パソコンが壊れたためであることは言うまでもない。前回書いた通り、データコピーの作業のままだったのだが、大学についてみると、全く進んでいない。どうやらうまくいっていないようだ。で、やり直し。だが、なかなかフォルダが開かない。それでも粘っていたら、、、なんとフォルダが開いた。が、今度は次のフォルダが開かず、、、ってことを、数回やっていたら、どうにか目的フォルダを開き、ファイルを取得するところまでたどり着いた。でで、必要なファイルを選び出し、新規パソコンにコピペ。さすがに全ファイルだと多すぎるし、一応、HDDはそのまま使えそうなので、このHDD自体をバックアップ、ということにして、日ごろ使っているファイルを中心に移していった。と言っても、作業が終ってみれば、今のパソコンのHDDの半分くらいは占めてしまった。ま~、なんとかなったということで。
それにしても、パソコンが壊れたことは、これまでも何回もある。その都度、バックアップの大切さを実感、、、してはいたのだが、ついつい喉元過ぎれば、、、で、気が付けば必要ファイルが溜まり、それが無くなり、、、の繰り返し。で、今も実感しているが、やはりいつしか忘れてしまうのだろう。。
それはそうと、パソコンが壊れために、HDDの取り出しやらなにやらで、御仕事机の上を片付けた。で、綺麗。だがその反面、もう1つの作業机が荷物の山。でも、今日何人かの学生が訪ねてきたのだが、そのゴチャっとした感じを見ても、誰も何の反応も示さない。どうやら、教員に気を使っている(見えないふりをする)わけではなく、単に日頃から私の机(部屋全体も)がゴチャっとしているので、違和感がなかったのだろう。。。でも最近は、結構片づけをしているので綺麗なのだが。。。(説得力なし)
さて、その後は実験。以前からの続き、やり直しなのだが、イマイチ。PCRをとにかく成功させようと、アニールを下げたり、酵素を増やしたり、、、結果は、バンドが沢山出た!でも、1つのサンプル内に、サイズも小さいものばかり。要するに、ミスアニールの産物だ。もちろん、やり直し。
そして実験の後は、イノシシと格闘。まずまずの結果が出た。そして夕方、気分転換もかねて、昨日思いついたアイディアを実行。こちらもQGIS絡みなのだが、県内各地の「多様度」を出してみた。とある公開データを用いて、3次メッシュで植物中心に多様度を計算。それを地図上に載せてみると、、、結構面白い!今後、いろいろと使えそうだ。今回は試しとして、自然林から植林からすべてを混ぜた解析をしたので、それらも含む多様度なのだが、結構特徴が出てきた。で、その結果によると、県内で一番多様度の高い場所は、、、内緒。もしかしたら、研究ネタとかに使うかもしれないので、扱いに注意しておこう。ちなみに、呉羽山あたりも結構高い。そして地域ごとにみると、氷見周辺は、、、こちらも内緒。知りたい方は、こっそり私にメールを送ってください。
ということで、気運転換と思ったが、今後につながりそうな結果だったので、ますますやることが増えてしまったようだ。
2022年2月22日(火) スーパー〇〇の日
敢えて書くまでもなく、〇〇には何が入るかはわかるだろう。我が家の〇〇sもカワイイ。今朝も私が最後に家を出たので、寂しかったのか、着替えていると、背伸びして服の裾をつかんできた。ずっとモフりたいところだが、そうもいかず大学へ。
今日も朝から実験。昨日とは別の酵素を試した。が、結果はイマイチな感じ。一応、昨日失敗したサンプルでも増幅していたので(その代わり、成功サンプルが。。。)、もう少し改善しながら、安定した結果がでるようにしよう。
そして午後は、イノシシのデータ解析。学会発表では直接は使わない(と思う)が、押さえておく必要がある解析だ。で、まずまずの結果が。この解析は、頭を使う、と言うか、Rと睨めっこしながら、ひたすら打ち込み作業を伴う。ということで、本日予定していた統計セミナー(Zoom)を聞きながら、まったりと解析も進める。
が、そんな時に平穏さを打ち破る「ボンッ!」と言う破裂音が。何だ、と思う間もなく、音と同時に2台あるうちの1台のパソコンが消えた。電源が落ち、画面が消えたのだが、「消えた」という表現がぴったりするくらい、消えてなくなっていった。。。もちろん、物理的に消えたわけでもないし、幸い火も煙も出ていない。寿命なのだろうか。。。
でもそれより困ったのは、当然ながらデータ。こっちのパソコンは、スタンドアローンで使っているので、ネットワーク系の作業には影響がないのだが、各種データ解析やら、書類関連のファイルやらが詰まっている。でで、ほぼほぼバックアップは取っていない。。。
ということで、恐る恐るパソコンを開き、HDDを取り出し、データの抜出作業を開始。久々だったので、多少戸惑ったが、HDDは生きているようだ。が、なかなかうまくフォルダが開かない。ということで、最後の手段、フォルダごとコピペ。すると、コピペ作業が始まってくれた。が、時間はかかる。当然ながら、今日中には終わらないようだ。幸か不幸か、明日は休みなので、この間に頑張ってもらおう。でも、生きているパソコンも、時々勝手に再起動するので、果たして無事に作業が終るのだろうか。。。
結果的に、明日は家で過ごすことに。と言っても午後はオンラインシンポに参加。その前に、家の前の雪かきをやっておこう。とてもではないが、車の出入りが出来る状態では無さそうだ。
2022年2月21日(月) まったりとした週明け、、、ではない!
先週、修論も、卒論も、実質的に終了した。春からも、新規加入は無く、継続メンバーのみ。ということで、しばらくは、ノンビリ、まったりと過ごしても大丈夫だろう、、、ってことは全くない。
というか、確かに、一区切りついたので、時間はある。だからこそ、この時間を無駄にはせず、バリバリやっていこう。実質、新年度スタートだ。
ということで、お決まりのこれまでのまとめや計画練りを行うと共に、「次」を始動。まずは実験。何気にやるべきことは多い。特に、学生実験の更新を考えている。これまでもDNA実験をやってきたが、RAPDとかを使っており、やや古い、と同時に、結果の不安定さが否めない。ということで、RFLPに格上げ!(?)を目論んでいる。そこで、配列情報、制限酵素情報、プライマーなどなどを調べた上で、実際に抽出から実験をやっていった。でで、なんだかんだで、PCRの電気泳動まで終了。そして分かったことは、「新鮮なサンプルが一番!」ということ。これまで使ってきたエタノール標本は、PCRが成功したものでも、バンドが薄い。一方で去年の採集サンプルはバッチリバンドが出ている。ただ、今から採集すると間に合うだろうか。諸々考えながら、準備していく必要がありそうだ。
そして同時に、頼まれ実験のやり直し。県から依頼されているシカだ。実験自体は一通りやって、既に報告済み。だが、失敗した個体も少なくない。で、そのサンプルを再度PCR。が、結果はイマイチ。薄っすら増幅が1個体のみ。nestedでやった方は全滅(悲)。抽出からやり直す必要があるのだろうか。でも、サンプルの固定状態自体の問題かも。こちらも、諸々考えながら。。。
それ以外は学会ポスター準備やら、それ関連だけど、別データを使った解析のやり直しやら。後者に関しては、地域が限定されるが、解析座数が増えている。で、結果を見ると、結構シャープにでてくる。Structureだと、K=5とか出てきたが、案外地域性があったりする。富山県内限定なのだが。こうなると、どのような展開に持っていくかが悩みどころだ。もっとも、今度の学会の方は、ほぼほぼ解析が終っており、これはこれで間違いではないし、面白い結果なので、今のまま進めていこう。ということで、こちらも(こちらこそ!)、諸々頭を悩ませよう。
2022年2月20日(日) リンクボタンの設置
いまさらながら、小さな画面で、このサイトを見た時に、左側のサイドバーが表示されないことに気が付いた。もちろん、前々から気づいてはいたが、その影響を考えたことがなかった。が、考えてみると、小さい画面(スマホとかも?)でみたとき、他のページに行くのが大変だし、そもそもどんなページがあるのかが分からない。
で、今日は休みで時間があったので、リンクボタンを作ってみた。というか、これ自体は機能がついているので、各ページにひたすら設置していった、というのが正確なところ。
でで、それなりに便利になったのではないだろうか。でも、あまり多くのボタンを並べるのはよくないと思い、4つだけにした。TOP、研究方針、研究内容はいいとして、あと1つは、場所によっては「ブログ」だが、大半のところは「ギャラリー」にしてみた。見た目、イメージ重視、ということで。
ということで、これからも積極的に、写真を掲載していこう。
2022年2月18日(金) お疲れさまでした
毎朝、大学に歩いて向かいながら、「今日はなにをやろうかな~」と考える。が、今日はその必要はなかった。なぜなら、今日は朝からずっと卒論発表会。
で、ひたすら発表会。山崎研の若者3名も、諸々頑張った(はず)。でで、終わった。何はともあれ、お疲れさまでした。
そんなこんなで、気づけば一週間も終わった。いつも以上に早かった。なんだかんだで、卒論絡みであっという間に時間が流れていったのだろう。毎年この時期は、こんなものだ。これはこれでいいのだろう。
で、来週から、実質的に「次」が始まる。やることはおおむね決まっているが、改めてまとめ直し、手早く動いていこう。でも、さすがに今週末は、ゆっくりしよう。
2022年2月16日(水) できた!
今日は卒論を学科に提出する日。が、これまで(今も)若者たちが頑張ってきたので、ほぼほぼ順調に進んでいる(はず)。となると、私の出る幕ではない。
ということで、そんな若者を温かく見守り(?)ながら、私は学会ポスター作り。
で、できた!、、、というのは、もちろん初版の話し。一応、一通りのものは作った。が、今回はやや勝手が違う。基本はA0ポスターなのだが、それを見るのはパソコン画面。つまり、オンラインでのポスター発表。となると、良いも悪いも文字の大きさとかのイメージがわかない。だからといって、小さすぎる文字にするわけにもいかないし、ポスターには違いないので、閲覧者のことを考えると、「ぱっと見」が重要だ。本番会場と同じように、『流し』が多いだろう。それを如何に引き留めるか、が重要だ。ということで、おそらくA0印刷したらすごいバランスが悪いだろうな~と思いながら、中心的な結果を大々的に載せたポスターを作製した。細かい点は対面と同じように、質問してもらう、と言う対応で、基本的には良いだろう。もちろん、まだまだ完成ではない。私の中で少し時間をおいてから、改めて見直し、作り直しをやっていこう。
ということで、これ以外は雑多なメール対応などなど。明日は卒論前日練習。明後日が発表会。最後まで油断せずに、やっていこう。
2022年2月15日(火) 目が疲れてきた
オンラインの弊害だろう。目が疲れてきた。昨日は一日中、オンラインで修論発表会。今日の午後は、オンラインで卒論発表練習。パソコンと睨めっこしている時間は、いつも長いが、細かい点まで詳しく見ようとしているためか、目の疲れが溜まる。しょぼしょぼになってきた。。。卒論発表会本番まで、乗り切れるだろうか。
発表会が大詰めを迎えると同時に、学会準備も本格化してきた。自他の要旨チェックは概ね順調に進んでいる。今日は、自分のポスターを作っていった。ただ、まだ比較的時間の余裕があるためか、そこまで乗ってこない。ということで、懇切丁寧に作っていく、というよりも、気が向いた場所から、少しずつ構築していくことに。その結果、それなりに進んだ。ま~、現時点ではこれでいいだろう。でも、なんか「カワイイ」感じがする。ひとえに、Iさんが描いてくれたイノシシのイラストを多用しているからだろうか。
そういえば、申請していた助成金の採択結果が届いた。で、不採択。。。でも、なんとなく安心した。というのも、先に採択された内容と、結構近いものだった。もちろん、ダブル採択の際の「すみ分け」は想定していたのだが、結果的に1本に絞って、集中して取り組めるだろう。何にしても、私一人でやると、もろもろ大変なので、周囲を巻き込みながら、やっていこう。
さて明日は、私自身の予定は特に無し。ということで、ポスター作りを進めよう。
2022年2月13日(日) 三連お仕事終了
このタイミングで、三連休があるのが良いのか、悪いのか。何はともあれ、連日のお仕事で、やること完了。
当然ながら、修論、卒論。ま~、結果的に、いずれもポジティブに進行した、ということにして、善としよう。
で、今日は同時進行で、ライチョウシンポ。といっても、このご時世、この立場なので、オンライン参加。で、よかった。何がよかったかは書かないが、よかった。もちろん、単に話を聞くだけではなく、今後のライチョウ研究に役立つような内容をまとめたり、アイディアを練ったり。でで、ほぼほぼ私の中では方向性が見えた。が、私だけの研究ではないので、「本人」が考えることが重要だろう。
そして、このライチョウシンポもそうだが、私の中ではすでに「次」がスタートしている。修論・卒論は、概ね目途がついてきたので、入れ替わるように、来年度を考え、一部動き始めている。で、来年度は、新規配属生はいなさそうだ。これに対するコメントは、ここでは書かない方がいいだろうが、何にしても、結果的には現在の顔ぶれで継続、ということになる。となると、勝手知ったものなので、やることをバリバリやっていくことができそうだ。といことで、バリバリやっていこう!
2022年2月10日(木) いい子は真似をしないでね
今日は、修論発表会の「会場」練習と、論文提出の日。発表会はまずまず無事に終わったのだが、論文提出がバタバタ。締切ギリギリ、と言うところは、私の真似をしなくていいからね。何にしても、余裕をもって準備・行動しましょう。
卒論原稿についても、1本読破。返却した。こちらもギリギリ、にならないように。
さて、一息ついたと言えば、一息ついた。が、この週末は他研究室の論文査読もあるし、自分自身の持越し仕事も積もっている。ということで、御仕事は続くだろう。でも、要所要所で、連休を楽しもう。
ところで、そんなバタバタ感があふれる中、ちょっとした「お楽しみ」をした。例?の海の環境DNAの結果を用いて、系統樹を書いてみた。と言っても、業者からfastaファイルが届いているので、それをMEGAで樹形にしただけ。で、なかなか面白い。もちろん、登録配列を並べただけなので、新規発見、というわけではないが。それにそもそも配列長が200bpくらいと短いので、そこまでシャープな樹形は得られない。それと、比較のためなのか、配列の中に、「魚」以外の生物も。さすがにこれは、業者がわざといれたんだよね。それとも魚用のユニバーサルプライマーで増えるのだろうか?もっとも、単にお楽しみで系統樹を作っただけではなく、ある目論見もあったのだが、これについては、また時間のある時に、精査していこう。
2022年2月9日(水) エコシステム
エコシステムというと、我々の研究分野では、ecosystemであり、訳は当然ながら「生態系」になる。が、最近は、エコシステムという言葉が幅広く使われているようだ。
今朝、ニュースを見ていたら、ビジネスコーナーで、エコシステムと言う言葉がでてきて、その意味は「経済圏」となっていた。この場合の「エコ」は、「エコノミー (economy)」のエコなのだろうか。でも、ネットで調べると、そのような関連付けが、必ずしも強固にされているわけではなさそうだ。もっと幅広~く、使われているみたい。でもいずれにしても、もとはecosystemにあり、その状態が経済圏などなどとも似ているので、そう呼ばれるようになった、って感じらしい。詳しくは知らないが。でもこれって、経済云々言っても、生態系へのあこがれがある、とも言えるし、逆に経済が言葉の上でも生態系を乗っ取ろうとしている、とも。。。ま~、どうでもいい、と言えば、どうでもいいのだが。
さて今日は、会議が2つあったが、その如何に関わらず、ひたすらメール対応していたような気がする。いつも以上に多くのメールが飛び交っていたので、概ね対応したはずだが、対応もれがあったかも。もし「返事がない~」と言う方がいたら、再送願います。もっとも、確信犯的に「保留」にしているメールも少なくないが。
と言うことで、明日は修論発表練習と本文提出。修論・卒論最終盤の1つ目の山を迎える、と言う感じだ。特に、学科全体で、オンラインでの発表練習があり、初めての試みだ。他の研究室に迷惑が掛からないよう、抜かりなくやっていこう。
2022年2月8日(火) 発表練習
今日は、研究室内の修論発表練習を行なった。今年は完全オンライン開催なので、練習もオンラインで。時間の都合もあり、私からのコメントが中心だが、先輩の発表を見て、自分の役に立てることも立派な勉強。有効に活用してもらいたい。もちろん、自分の卒論発表に対するコメントとしても、共通点も少なくないはず。発表者以外も、自分に対するコメントだと思って、参加してもらいたい。
で、今日は同時に、本番で使う研究室の共通パソコンの接続テストも実施。一応は、大丈夫そうだ。
さて、ここまでくると、今週、来週は修論・卒論への対応が最優先事項。割り切って、やっていこう。でももちろん、空き時間は無駄にはしない。頼まれ実験自体は目途が付いたので、その解析やら、報告書まとめやら。さらには、自分の研究。やはり今は、イノシシだ。学会もあるし。でもポスター発表だけではなく、その先の論文書きを念頭に、準備を進めていきたい。が、その絡みで、今日も文献を漁ったが、自分の研究はまだまだ、ということを(改めて)実感。先行研究を参考にしながら、少しでも上を目指したい。どうせやるなら、目指せ国際誌!
それにしても、以前投稿した論文の返事が来ない。すでに数回、催促メールを出したが、「確認するね」という返事ばかり。どうなことやら。
そういえば、気分転換もかねて、このサイトのギャラリーの写真を追加した。これまで撮りためた風景写真が主だが、少しは賑やかになった。
2022年2月5日(土) 有言実行!?
今日の午後は、修論原稿を読みながら、Zoomで蝶のシンポを拝聴。で、
ねこ5号とまったり。自分からお膝の上に登ってきてくれた。眠かったみたいで、私の腕に顔をうずめて、寝ている。かわいい。
修論チェックも無事に終了。
で、シンポの方はというと、学ぶことも多かったのだが、終了前に退出。理由はあえて書かないが。それにしても、状況次第でいつでも退出でき、また退出しやすいのも、オンラインのいいところ、ともいえる。すぐに別のことにとりかかれるし。
というわけで、朝の買い物と、夕方雪かきをして体を動かした以外は、ほぼほぼまったり週末。
2022年2月4日(金) チョウ類
チョウ類というと、鳥類の場合もあれば、蝶類を指すこともある。かと思えば、魚に寄生する甲殻類にもチョウ類がいる。
で、何のことかと言うと、今週末に参加するオンラインシンポ。どっちにしようか迷った。甲殻類、は候補が無かったのだが、鳥類のシンポと蝶類のシンポの両方の案内があった。で、結局選んだのは「蝶」の方。保全の話しだが、なんとなく、研究者、というよりも、愛好家、的な要素が強そうなので、どうなるかわからないが。家で視聴する予定なので、ねこsでも抱っこしながら、ノンビリと参加しよう。意外な発見があるかもしれないし。
何はともあれ、オンラインシンポはありがたい。毎週末のように参加している。今のご時世、オンラインの発達はもろ手を挙げて喜ぶべき状況ではないが、それはそれとして、遠隔地開催でも気軽に参加できるあたりは、オンラインのいいところだろう。どうせなら、今後も有効活用させてもらおう。
でで、今日も実験と解析。が、その前に、事務対応などなど、なんだかんだで時間を費やした。実験&解析もまだまだ続く。でも来週は予定が詰まっている。果たしてどこまでできるだろうか、、、って、やらないといけないのだが。でも今週末は、大雪予報なので、家でノンビリ。
2022年2月3日(木) 計画練り
計画と言っても、今後の研究計画、とかではなく、修論卒論まとめの今後。要旨提出は無事?に終わったようなので、今後は、論文本文と発表会。そして、忘れがちなのが、発表練習。何にしても、今後は(も)スケジュールはぎっしりだ。もちろん、会議などの予定もぎっしり。それらをどう組み合わせていくか、というか実質的には、既に詰まっている予定の中に、発表練習の時間をどのように組み込んでいくか、というところで、いろいろ頭を悩ませた。そして、それら計画、さらにはその後のやること(研究室を出る前の作業)などもまとめ、若者たちにメール。なんだかんだで、時間を要してしまった。
と同時に、計画と言えばひみラボ絡みの計画も。コロナの状況次第とは言え、春からはいくつかの活動を実施したい。その1つに高校との連携活動がある。それを具体的にどうやっていくか、などを考えた。実習計画自体はなんとかなりそうだ。是非とも実施したいものだ。
それ以外は、今日も実験。そして、一部解析。まだまだ先は長い。
さて、今日は帰って豆をまこう。でもその前に、恵方巻をまこう。
2022年2月2日(水) 今日も実験、今日も要旨直し
今日一日は、タイトルのまんま、と言う感じ。
実験の方はようやく終わりが見えてきた。と言っても、報告締切も迫る。間に合うだろうか。以前も書いたが2つの頼まれ実験を同時進行させている状況。片やスイスイ、片やノシノシ。
で、要旨直しの方も、ようやく、、、というところか。もっともこの後、本文やら、発表やら。明日当たり、今後のスケジュールの詳細を練り直そう。発表練習とかもある。という訳で、自分の御仕事がなかなか進まない、って思ってみたが、どれも自分の仕事でもある。こんな時は、新規情報収集&英語に慣れる、ために行っている、論文アブスト流し読み、が新鮮に感じる。
2022年2月1日(火) 実験指導、その裏で
まずは、自分の実験。ジェネティックアナライザを動かした。
続いて、Iさんの実験指導。シーケンス、の前のSAPとダイタミだ。確実に結果を出しておきたいところ。関連実験は、以前私の方でも少しやったが、研究テーマとする本人がやることが重要。そしてなにより、私がやったのは個体数が少なかったので、新しい結果がいくらでも出てくる可能性がある。まずは少数サンプルを確実に。その結果をみながら、適宜拡大していくといいだろう。
と言っても、IさんはDNA実験自体は慣れているので、私の指導もそこそこでOK。で、その間は、共通パソコンと睨めっこ。先日購入した、ワークステーションだ。でで、GIS絡みのことをやった。もちろん、QGISだが、やはり早い!いままで使っているパソコンと比べると、CPUもメモリも各段上。大き目の地図データを使っても、サクサク動いた。と言うことで、今日は情報収集いろいろ。ほぼほぼ新規分野だ。どこまで手を広げるのか、という懸念?はあるが、ま~頼まれ仕事みたいなものなので、これはこれでやっていこう。でも調べてみると、関連研究はそれなりに進んでいるみたい。となると、また沢山論文を読まねば。。。
それ以外でいうと、当然ながら要旨対応。修論、卒論、全体にあと一歩?というところか。さらに、自他の学会要旨も。イノシシだ。こちらは最終直しをして、登録した。なんせ、これからもバタバタが続くので、万が一忘れた、とかだと洒落にならな。もちろん、改訂は可能なので、適宜対応していこう。
で、明日は、、、実験&要旨、ってことになるだろう。
2022年1月31日(月) いろいろやった
な~んとも、ありきたりのタイトルになってしまったが、それくらい「いろいろ」やった週明け。
もちろん、御仕事目白押し。実験も。学生対応も。総じて、無駄なく、我ながらよくやった方だろう。
実験も順調。現在、頼まれ実験2つに対応している。着実に進んではいるが、いかんせんサンプル数が多かったりするので、まだまだ先は長そうだ。地道にやっていくしかないのだろう。
そんなこんなで、どうしても目の前の御仕事に対応する日々を送っているが、いろいろ勉強していきたいことも少なくない。もちろん、先端研究の状況をつかんだり、論文を読み込んだり、そして自分の研究に取り入れたり。なかなか好きなことばかりできないが、ま~、これはこれで、こんなものだろう、と割り切りながら、着実に進めていこう。
ということで、書いていることも散漫な週初め。今週はどんな週になることやら。
2022年1月28日(金) 要旨対応
今日は、修論、卒論発表会の要旨を全員分直した。さすがに疲れた。。。締め切りまで、まだ1週間くらいある。時間を有効に使って、直しをすすめてもらいたい。
それ以外も、会議やら、講習会やら。そして、実験も少し。
そんな中、環境DNAの結果が戻ってきた。予定よりも早かった。が、早かった理由かどうかはわからないが、1か所結果がない。。。DNAが少なすぎて、解析できなかったとか。確かに、海岸線で採水したので、あまり入っていなかったのか。それ以外でも、場所による違いが結構ある。今後(も続けるのであれば)、採水場所など、じっくり考える必要があるだろう。いずれにしても、予算が付くかどうかで決まるが。それはそれとして、結果がでたところでは、なかなか興味深いものも。この辺は、今後若者たちに協力してもらい、詳しく見ていく予定。
とりあえずこの週末は、要旨からは解放されるだろう。というか、週末を使ってジックリ直してもらいたい。で、私はと言うと、先に採択された助成金の具体的な計画を練っていきたい。それと、日曜日にはイタセンパラの勉強会(オンライン)があるので、そちらもしっかりお勉強。
2022年1月26日(水) 大きなシカが得られた
最近は、文章書き、文章チェックに忙しい。修論卒論が中心だが、それ以外に報告書などなども。
で、とある助成金の報告書を読み直していたら、まとめの部分で「大きなシカが得られた」との書き込みが。もちろん、私が書いた文章だ。
確かに、県から委託されて、毎年、今年も、シカのDNA分析をやっている。でも、今見直しているのはシカの報告書ではない。それに、DNA分析をやっておいて、大物のシカをGET!とか書くはずがない。
さすがに誤字だろう。変換ミスかも。でも、どうして「シカ」になったのだろうか?「シカ」を漢字変換してみたが、この場で出てきそうな単語は見当たらない。となると、タイピングミスだろうか。タイピングする際に、シカは s i k a だ。思いついたのは「示唆(sisa)」。これはこれで、文章が成り立ちそうだ。
が、どうもしっくりこない。kとsでは、キーボード上の場所も離れているし。
で、気づいた。私のパソコンは、なぜか、打ったつもりだったけど入力されなかった、あるいは打った文字が重複して入力されてしまった、ということが多々ある。となると、思い当たるの単語がある。「s e i k a」、つまり「成果」だ。e をとればシカだ。要するに、eの入力部分で、私がミス、あるいはパソコンがミスしたわけだ。
というわけで、謎が解決する、という大きな成果が得られた。
ちなみに、助成金と言えば、採択された!財団のHPにはまだ載っていないので、ここでは詳細は書かないが、目出度い。で、来年やることが増えた。ま~、忙しくやっていこう。そして、忙しいと言えば、文章直しは当面続く。着実にやっていこう。
2022年1月24日(月) 追加サンプルGET
今日は地元の水産研究所へ。「海水」をいただいた。先日始めた海の海洋DNAの一環。前回は、沿岸域で採水して回ったが、今回は「深いところ」の海水をご提供いただいた。作業は順調に終わり、その後は施設の案内をしていただいた。「美味しそうな」魚介類が沢山。御協力に感謝です。
研究所を出た後は、水を解析に発注。結果が待ち遠しい。でも、もう少しすれば、先の解析が戻ってくる。こちらも待ち遠しい。でも、あの採水の仕方で、いったいどれだけのものが検出されるのか、楽しみでもあり、不安でもある。今後もこの解析を続けていきたいが、正直言って、先立つものがあるかどうか。ある程度は、流れに身を任せよう。
それ以外は頼まれ実験とイノシシとの格闘。特にイノシシに関しては、景観遺伝絡みで文献集め、そしてQGIS絡みの操作方法調べ。どちらも情報は集まってきたが、それを読み込むまでには至っていない。今週も大きな予定はないので(今日が一番の大仕事)、着実に取り組んでいこう。
2022年1月21日(金) あっという間に週末
もう週末だ。時間の流れが速い。
そんな中、ホラー映画でよく見る?描写を実体験。
朝、洗面台で歯を磨いていると、何やら気配が。鏡を見ても、後ろに何も映っていない。すると足もとに、何かが触れた。そこで足元を見ると、、、何もいない。錯覚か、と思って、顔を上げると、目の前に黒い影が。。。
もちろん、ねこ5号(クロネコ)。私の足に顔を擦りつけた後、私が下を向いた一瞬のすきに、背後から洗面台に上って、私の目の前に移動したようだ。
で、それはさておき、昨日も今日も、頼まれ仕事、頼まれ実験。実験の方はなかなか進まないが、着実にこなしていくしかないだろう。そしていつものことだが、実験をやっていると、時間があっという間に流れていく。
そして、週末の仕事終わりに近づいたところで、次なるお仕事が舞い込んできた。報告書書きだ。結果は出ているので、出来れば週末に仕事を進め、来週早々に形にしてしまいたい。
2022年1月19日(水) 咲いた咲いた
寒椿が咲いたとか、梅が咲いたとか、そんな話ならいざ知らず、世間では最多最多。油断なく、日々を過ごしていこう。でも、山崎研ではコロナ対策は万全!なぜなら「密」になることがない。学生が出てこないので。。。と自虐ネタからスタート。
さて、今日も実験。それと頼まれ仕事。これらを同時進行させながら、合間に会議やメール対応などなど。
実験は順調だ。が、サンプルが沢山あるので、終わりは見えない。着実にやっていこう。それにしても、一昨日までに一通りの実験を、久しぶりにやったが、成績は良好。特にフラグメント波形がきれい。やはり、機械が良いと結果も違う。結果が悪くないことは分かったので、着実に、着実に。
頼まれ仕事も、おざなりにはできないので、どうしても時間がかかる。こちらも、着実にやっていこう。
そうこうしているうちに、次なる頼まれ実験のサンプル到着。シカだ。こちらも順番にやっていこう。で、その結果も有効活用したいところだ。もちろん、毎年の報告書は提出しているし、何と言っても、このネタでこれまで論文を3報書いてきた。だが、どん欲に。やはり景観遺伝だろうか。でも、「外来」をどう扱うかが重要だ。扱いにくいともいえるし、ちょっとしたひらめきから、面白い解析ができるかもしれない。もっとも、今はひらめきの気配は見当たらないが。
それはそうと、生態学会の要旨(初稿)を、共同発表する若者に送った。締切まで、まだ1か月ある。私としてはかなり早い動きだ。もちろん、最近の研究の中心であることが大きな理由。でもそれ以上に、投稿中の論文が、さすがにそろそろ戻ってくるのでは。。。そうなると、イノシシとは全く異なる内容なので、頭の切り替えが必要になる。で、同時進行は難しいので、今のうちに片方を終わらせておこう、ということで、早目の学会準備だ。もちろん、今後も時間を活用しながら、じっくり練り上げていきたい。
ということで、明日も着実に、進めていこう。
2022年1月18日(火) 少しだけ落ち着いた
先週末から、卒論初稿チェックやら、助成金申請書類やらで、週末残業も含めて、バタバタと。昨日今日はフォーラムやら、他研究室学生への機器操作指導やら、なんだかんで時間が流れていった。そして、いくつかの大仕事が片付き、ようやく一息。もっとも、次なる頼まれ仕事に取り掛かっている途中の、現実逃避としてのブログ書きでもあるが。。。
何はともあれ、卒論初稿チェックは終った。例年だと、初稿に関しては、バズっと、ザクっと、コメントをつけるだけなのだが、今年はまとまりも悪くなく、力作ぞろいなので、必然的に直しに時間を要した。ま~、押しなべてコメントは多めだと思うが、前期の通り、形になっているからこそ、具体的な指摘ができる。そして、この指摘を通して、原稿改訂、場合によっては追加解析などに取り組むことこそ、本来求めていることだ。若者たちも、自分で一度まとめたからこそ、足りないところ、やるべきところなどもわかるだろうし、何を勉強すればいいかも(今になって!)わかってくるのではないだろうか。当然ながら、初稿からの直しは大きい。時間もかかる。だからこそ、毎年早目の初稿提出を求め、その直しを通して、研究のだいご味?を味わってもらっている、というのが山崎研のやり方。何にしても、まだまだ先は長いので頑張ってもらいたい。が、そうは言っても、気づけばあっという間に時間は流れるだろうし、要旨やら、スライドづくりやらもあるだろうから、集中して取り組んでもらいたい。
ということで、一息はついたものの、明日からは頼まれ仕事やら、頼まれ実験やらが本格化。私自身も、集中して取り組もう。
2022年1月14日(金) いまだに腰が痛い
大学にいて、パソコンと向き合っているだけで、腰の痛みを感じる。で、家に帰れば、容赦なく雪かき。日中は気温がプラスになるので、少し雪が解け、重くなる。場所によっては一部凍り痛言うている。益々、腰に負担が。。。
それにしても、なんだかんだで雪が降る。ま~、冬なのだから、こんなものか。降り始めからの積雪深としては、30㎝を越えているのだろう。でも、正直なところ、雪自体は、全然深刻さを感じない。やはり、去年の大雪の経験があるから、それに比べたらかわいいものだ。歩道も含めて、除雪もしっかりしてくれているので、ほんとに助かる。今後もまだまだ降るのだろうが、これくらいにしておいてもらえると、いいのだが。
さて、今日も朝からイノシシ。学会要旨を書いていった。昨日の時点で、粗方かけた、と思ったのだが、どうしても最後がまとまらない。言ってしまえば、スッキリした結果になっていないのが根底にある。でも決して悪くはない結果なのだが、どうしても恣意的な考察をしてしまいたくなる。この辺を要旨で説明しようとすると長くなる。ま~、要旨では無難に収めよう。で、一応は完成。自分の中では。週末は寝かせて、月曜日に読み直そう。
その後はイノシシの残りの解析。もちろん、要旨レベルの残り、と言ったところ。さらに、ついでに、別の環境変数も少し準備してみた。これを使った解析は今後だ。そして、別の生物でも使えそうだ。
さて、週末もやることが沢山ありそうだ。
2022年1月12日(水) N=?
生物学の分野で、Nと言えば、普通は個体数。
で、普段私は、子供たちと同じ部屋だが、自分の蒲団で一人で寝ている(N=1)。でも昨日は(時々あるが)、同居人が自宅残業だったため、ちび助3号が蒲団に潜り込んできた(N=2)。でで、夜中にちび助3号(それなりに大きくなっている)が動き回り(寝相が悪い。。。)、私の体の位置が安定せず、なかなか落ち着いて眠れない。さらに明け方になると、こんな時に限って、ねこ5号が蒲団に潜り込んできた(N=3)。3号と5号が、それぞれ動き回るために、ますます眠れない。極めつけは、普段はめったに来ないねこ4号までもがやってきて、我々の蒲団の上に(この子はあまり潜ってこない。で、重い)。。。ついにN=4完成!こうなるとほぼ身動きが取れない。
そのまま起床時間を迎え、起き出すと、、、腰が痛い。。。こんな日に限って、外は雪。歩きづらかった。
でもそんなことを言っていられず、大学へ。今日もイノシシと格闘。いつまで続くのだろうか。でもまだまだ、解析すべきことは残っている。解析と考察を繰り返しながら、少しずつ前進している、ということにしておこう。そして、これも毎日書いている気がするが、粗方の解析は終った気がする。でもあと少し。。。
それと、今日も2年生がお手伝いにきてくれた。今日も電気泳動。結果は上々。ほんと助かる。
夕方は、プライマー発注。こちらも目が疲れる作業だ。登録済み情報に基づき、作成するプライマーを選んでいくのだが、元配列を確認しながらの作業。でも、今日はしっかり確認してよかった。同じ領域に複数のプライマーセットが設計されている事例があった。これで無駄を避けることができただろう。あとは「若者」に実験をしてもらおう。
2022年1月11日(火) なかなか落ち着けない
連休明け。どうしても、やることが散漫になってしまう。メール対応などが沢山あるし、連休中に、あれもやらねば、これもやる必要がある、といろいろメモしていたこともあり、それらへの対応でバタバタと過ぎた一日。そしてなんといっても、5限に講義。準備はできているのだが、講義時間が近づくにつれ、なんとなく、そわそわしてしまう。
そんな中でも、なんとかイノシシを進めた。結果はある程度出てきたので、お話をまとめようと、全体の見直し。が、そうすると解析の物足りなさが浮き彫りになり、追加で解析。またもやRと格闘だ。なかなか先に進まないようではあるが、こんなものだと割り切ろう。
今週末は卒論初稿の提出締切。それまでの時間を有効活用し、やることをやってしまいたい。
2022年1月7日(金) イノシシと格闘
今日の大仕事はこれ。概ね、結果、傾向がつかめた。
で、その結果は、なかなかいい感じ。実にシンプルながら、とても意義深い結果が得られた。こういう結果が重要なのだろう。つまり、いままで言われていたことだが、それに対する初めての科学的データ、と言う感じ。ちょっと大げさだが、これくらいアピールしてもいいだろう。もちろん、何かは、まずは今度の学会発表で明らかにしたい。言えることは、「景観遺伝」が一つの鮮明?な結果を出してきた、ということか。MaxEntも使って出現予測の図を用いているが、それはあくまでも方法の1つ(解析の途中段階)であり、目的ではない。そもそもそれだけだと「遺伝」の部分が含まれていないので。
同時に、地域の違いも出てきたかも。これはこれで面白い。全体を通して、富山と言う土地柄とイノシシとの関係、というものが見えてきた。
解析自体はあと少し残っているが、いずれにしても今後の課題は山積みなので、ここらで一端区切って、結果のまとめと要旨書きに進みたい。
学会要旨提出締切までには、まだ1か月あるが、他にもやることが沢山ある、そして追加されたので、早めにやってしまおう。
で、追加されたことは、毎年恒例、天然記念物のDNA分析。今年はサンプルの到着が遅かった。器材の関係もあるので、どこまで出来るか微妙だが、出来る限りやっていこう。「モニタリング」は継続が重要だ。
それと今日は、2年生がお手伝いに来てくれた。PCR産物の電気泳動。結果は、、、まだまだ改善の余地があるが(もちろん2年生の問題ではなく、私がやったPCRの課題)、一応、バンドが見えた。でも、沢山見えた。1つのレーンに。ということで、今後も条件設定をしていこう。でも、やはり単調な作業だけだと面白くない。
でで、昨日の調査の話しが発展している。というか、発展させている。各方面に協力を得ながら、面白いことをやっていきたい。
2022年1月6日(木) 富山湾制覇!
朝一、少し時間があったので、アライグマ論文を見直し。細かいところで、いくつかミスがあり、それらを修正。
で、その後は海へ。富山湾各地での水汲みだ。と言っても、外注なので予算との兼ね合いがあり、今回は4地点のみ。
まず向かったのが、東。黒部を目指した。それも「富山湾」の東の玄関口(の1つ)である生地灯台前。が、ついてみると、接近困難なテトラか、砂浜しかない。しかたがないので、砂浜からロープ付きバケツを投げ、採水。なんとか、目的達成。
続いて魚津。こちらは前から目を付けていたところへ。今回は全体に、漁港は避けた。内湾になり過ぎるのと、何と言っても水揚げによる影響を懸念。ただ、魚津では、海に突き出たコンクリートブロックの上に立ったのだが、案の定、そこには川の配管が入っており、真水、それも濁り水がでていた。一応、配管から離れた場所で採水したが、影響はでるかも。
そして少しドライブして新湊。「やひこ」に監視されながら?採水。
最後は氷見へ。当初は、行慣れた漁港あたりか、と思っていたが、せっかくだからと、「富山湾」の西の玄関口(の1つ)である、石川県境へ。ここも浅かったが、一応、バケツで水を汲めた。
ということで、今日1日で、富山の東西を走りに走って、ほぼ富山湾を抑えた!
でも、これで富山湾の魚類のすべてが網羅出来る、という訳ではない。当たり前だが。それでも、どの程度の魚類が検出されるのか、楽しみだ。外注は既に出したので、結果を待とう。しばらく時間はかかりそうだが。
でで、今更ながら、今回やったのは環境DNA。外注は魚類の網羅的探索だ。富山湾での実施は多くないのでは。と言っても、今回の調査で論文を書こう、とかを考えているわけではない。とある事情で降ってきた予算を有効活用した、というのが本当のところ。ただ、もちろんその先(来年以降)があるはず。そのための下準備、という位置づけだ。そしてもちろん、単に魚類相を知ることだけが目的ではない。もっとも、ここから先は私の中のアイディアなので、今は秘密。発展することを期待しよう。
何はともあれ、今日一日、天気が良かった。無事に調査を終えることができ、かなり安堵している。
2022年1月5日(水) 今日もフル回転
今日も終わってみればあっという間。どんどん時間が流れていった。
まずは、イノシシ解析。朝、昨日からの解析が終っていたので、その続きの解析。最適な「K」を求めた。で、結果は無難にまとまった。そこでそれに基づき、次なる解析。と言っても、これが多岐にわたる。かつ、今度はRとの格闘になるので、データファイルの作成が大変。実際は、これらの作業は、朝と夕に行ったため、続きはまた今度だ。
そしてその間は、と言えば、ひたすら「御仕事」。事務関連やら、講義関連やら。
さらには、お手伝い学生さんのための実験も手掛けた。PCRだ。でも今回の実験は、ガチで新規実験をやっている。どういうことかと、今回のPCRが成功するとは限らない。未だ、プライマーや温度条件を検討する段階だ。そのため、もしかしたらお手伝いしてもらっても「綺麗な結果(バンド)」をみることができないかもしれない。本来であれば、ある程度の結果を目の当たりにして、実験の楽しさを実感してもらう、というのがいいのだろうが。正真正銘のお手伝い?になりそうだ。でも、電気泳動のところを担当してもらえれば、私としてはホント助かる。もちろん、いつまでもそんな実験だけではなく、他の実験なども準備中なので、出来る限り、飽きずにやってもらえるようにしたい。
で、その一環、ともいえるのだが、急遽明日は調査に出かけることに。と言ってもやることは「水汲み」。これでどんな調査かは、粗方わかるだろう。いろいろ構想を練っていたが、やってしまおう!と言うことに。特にこの手の「調査」は、天気が大切。当面の予報と睨めっこしていると、明日がベスト。それにあまり先延ばしすると、その後の解析(外注)にも影響が出る。上で書いたお手伝いでは、できれば、解析が終った後の作業もやってもらいたいと思っている。ということで、とりあえず、行ける時に行ってしまおう。もちろん、その後も天気が良ければ、近場の調査とかも考えている。
という訳で、明日は朝から調査。夕方時間があれば、アライグマ論文直しと投稿だ。
2022年1月4日(火) 仕事始め
今日から本格始動。今年は久々、バリバリやることにした!
で、そうは言いながらも、毎年恒例の新年計画練り。私自身や研究室全体のことと同時に、若者たち個々の今後についても、対応、方向性練りをしていった。
と、頭の中は、まずまずの回転具合なのだが、足もとが寒い。と言っても、名実ともに、足先が冷える。部屋のエアコンは入れているのだが、床までは温めてくれない。でもそれを思うと、昨日まで、つまり家の状況が良かった。何といっても薪ストーブ。部屋、というか家全体が温まった。もちろん、研究室に巻ストを入れるわけにいはいかないが。
何はともあれ、バリバリ?御仕事。年越しメールへに対応した後は、イノシシ解析再始動。まずは、遺伝子分析のやり直し。以前に一通りやったのだが、その後個体数の変更があったため。数個体の変化なので、結果に大きな違いはでていないが、シッカリとやり直すことは大切だ。で、基本的な解析をやった次には、時間のかかる解析。結局今日中には終わらなかったので、パソコン君には今夜も頑張ってもらおう。でも、夕方のペースをみていると、明日も終わらないかも。ま~、無理に焦ることはない。そもそも、今使っているのは普通のパソコン。で、という訳ではないのだが、昨年待つにワークステーションを発注した。さすがに入荷には時間を要するので、その前に今の解析は終るだろうが、試しにどれくらい速いのか、ワークステーションが来たらやらせてみたい。と言っても、購入したのは安い代物ですが。
ということで、パソコンに解析を任せながら、私は今後のイノシシまとめの練り直し。やるべき解析と期待される成果、様々なパタンを想定した上で、考察の方向性を練っていった。もちろん、今の解析は論文化を目指しているが、まずは目先の学会発表。どこまでやるか、どこで論文化するかは検討中だが、折角なのでそれなりに解析を深めてから形にしたい。でも、この研究に頭が入り込んだあたりで、そろそろ以前から投稿中の論文が返ってきそうな予感。というか、年末に編集側で何らかの動きがあったようだし、今日は今日で、催促のメールも書いてみた。場合によっては両刀使いで、バリバリやろう。
だが、他にも考えるべきことが。新しい研究のスタートになるかもしれない。収集がつかなくなる恐れもあるが、それはそれで、楽しみながらやっていこう。もちろん、バリバリと。
2022年1月2日(日) 謹賀新年
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
平穏な年越し。雪も降ったが、幸いにして身の回りでは、大きな混乱もない。といっても、31日、1日と、ひたすら家にこもって、おせち作りやら、おせち食べ、やらでまったり過ごした。
もちろん、今日もまったり。昼飯用に、近くへ買い物にいっただけ。天気は良かったのだが、路面はつるつる。早々に家に戻り、ねこsと薪ストーブの前で丸くなる。
でも、研究のことも忘れてはいない。特に、年末に生態学会の発表プログラムを見た。実に様々な研究がある。そして、身近なところで、似たようなことをやっていたりもする。自分自身の活動と比べると、思うことはたくさんある。でも、何にしても、まだまだ負けてはいられない、ということだろう。そのためには、自分(達)の売りをどんどん押し出していくことが一番だろう。最近は、すこし(かなり)のんびり、ぬるま湯の中でやっていた感は否めないので、今年は改めて、バリバリ、上を目指していきたい。