2015年12月29日(火) 年末
昨日が仕事納め。特に予定も入っていなかったので、さて、何をやろうか。
もちろん、やることはたくさんある。複数の仕事を同時進行するか、あるいは1つ1つ片付けていくか。結局、後者を採った。
細かい仕事はささっと片付け、主な仕事として、Tさんの修論読みを行った。初稿にしては、結構ボリュームがあったので、読むのに時間がかかったが、それでも時間いっぱい使って、読み終えた。コメントも書き込み、返却。と言っても、年末年始は大学に入れないので、本人の手に渡るのは仕事始め以降だろう。しっかりと直してもらおう。
もう1つの大仕事だったキソイタ論文は、結局年明け投稿になった。最新の関連文献は探しておいたので、「もし」年末年始に時間があったら読んでおこう。そして、仕事始め最初の仕事として、全体読み直し、そして(問題がなければ)投稿してしまおう。
それから年明けには、実験も継続。頼まれ仕事も後一歩。それに新規の実験もある。もろもろ考えると、手早くやってしまいたいところだ。それ以降は、次の論文書きだ。もちろん、その後は修論・卒論読みが本格化するので、合間合間を有効活用して、論文書きを進めていこう。
さて、明日からはおせち作りを本格化!
2015年12月24日(木) クリスマス・イヴ
聖なる夜、と言っても我が家は静かだ。今夜はちび助の習い事があり、帰りが遅かったので、パーティーは明日やることにした。そしてちび助たちは、サンタさんにプレゼントをもらえるように、早々に寝てしまった。
それはさておき、今日もお仕事は盛りだくさん。まず取り掛かったのは実験。頼まれ仕事だ。抽出まで終わっていたので、PCRやら、310RUNやらをやった。年内にできるだけ進めておきたい。今後も実験予定は目白押しだ。
その後、会議を挟んで、クロサン論文と向き合った。昨夜、自宅残業でしっかりと直せたので、それも踏まえて共著者とやりとり。そしてついに(早かった?)完成!共著者に投稿してもらった。うまくいくことを祈ろう。何はともあれ、年内の仕事が1つ終わった。
明日は実験中心だろうか。加えて、キソイタ論文も直してしまいたい。それからTさんの修論初稿も提出されたので、そちらの対応もしていこう。
2015年12月21日(月) 年末最終週スタート
仕事納めは来週の月曜日だが、それも含めて今年最後の一週間が始まったといっていいだろう。
今日はひみラボ。目的は大きく2つだ。1つは、たなごの定期調査。そしてもう1つは、毎年恒例の大掃除。
たなごは、ある意味順調だ。ここに来て、再び採れ始めてきた。その理由の検証は難しいが、何はともあれ、採れただけでも一安心だ。
一方の大掃除、と言っても、多くはひみラボの皆さんにやってもらっているので、私は計測部屋の窓ふき担当。綺麗になった!と思う。
さて、「今週」の予定だが、終わらせるべきを終わらせよう。まずは、クロサン論文。共著者がコメントや参考文献の紹介をたくさん出してくれている。これに明日対応しよう。その後、原稿を完成させ、できれば年内に投稿にもっていきたい。その次はもちろん、キソイタ論文。こちらも年内にすっきりと、行きたいが、あまり先走ることはせず、しっかりと論文原稿と向き合おう。特に、最近の関連論文を改めて洗い直した方が、より確実だろう。これ以外にも、実験も着実に進めておきたいところだが、論文との兼ね合いを重視していきたい。
ところで、今夜から仕事が一つ増えた。家庭教師を始めた。。。と言っても、もちろんバイトをしているわけではない。ちび助1号の家庭教師だ。国語を教えている。もっとも、問題集を一緒に解いているだけだが。でも、小学校の国語って、結構難しい。ま~、「お受験」をするわけではないので、じっくりやっていこう。
2015年12月17日(木) 初稿完成!
昨日のひみラボでのプチ合宿に続き,今日も大学でほぼ一日,クロサン論文書きにいそしんだ.その甲斐あって,かつ和文だったこともあって,初稿が完成した.図表や文献リスト,さらには要旨も含めて,一通り完成したので,ざ~っと読み直した後,共著者に送った.性急な感は否めないが,それでも内容や構成はしっかり見直せたし,これまで扱わなかった論文にも目を通している.例えば,本州と佐渡島との間で,陸水生物の交流は何時途絶えたか,つまり,佐渡島はいつ独立した島になったか.この答え(年代)の根拠となる論文も引用できた.ちなみに,答えは更新世中期だとか...かはり幅は広いが.ついでに(?),この事例を基に,分岐年代の推定もやってみた.佐渡の個体と新潟の個体との間で見られる遺伝的分化は,佐渡独立後の時間を反映しているわけだから,そこから遺伝的分化指数が単位当たり何万年前に相当するか,ということを簡単に計算することができる.ただし,これは論文に含めなかった.なぜなら,その根拠があやふや.データに問題あるというよりも,自然分布かどうかに疑義が生じてきた.もっとも,佐渡のが移植,ではなく,その逆かも.ま~,この辺は現サンプルではあまり深く論じられないので,軽く言及するにとどめた.ちなみに,無理やり計算してみると,佐渡以外の同じ地点から見つかった2つのハプロタイプ間の分岐年代が,60万年前!になってしまう...さすがに,これは違うだろう.
ということで,クロサン論文も一息.明日からキソイタ論文に戻り,週明けに共著者コメントに対応し,問題がなければ投稿しよう.ただ,一つの悩みは,いつ投稿するか?2015年最後,がいいか,2016年最初,がいいか.もちろん,審査には何の影響もないし,業績にも関係ない.単なる気分の問題.やはりどこの世界でも年越しはバタバタするだろうから,それを避けて新年になってから投稿すべきか.でもやっぱり,年内に投稿して,すっきりと新年を迎えるか...まあ,まずはしっかりとした原稿を仕上げることだけを考えよう.
ということで,明日の午前中は病院なので,その待ち時間に原稿を読もう.明日も痛くなりませんように...
2015年12月15日(火) 鋭意・執筆中!
クロサン論文書きを本格スタートさせた。今回は和文なので、楽であるのは間違いない。だが、書く事はしっかりと書かなければならない。これまでの論文を参考にしながら、地道に、かつ時々集中しながら書き進めた。イントロから書き始め、材料と方法、そして結果へと、前から順番に書いていき、どにか結果までは書き上げることができた。もちろん、草稿レベルだが。
ということで、明日は一気に考察まで書き上げてしまいたい。せっかくなので、万難排して(?)ひみラボへ行き、プチ合宿を張ろう。朝一に3年生が話を聞きに来るので、これを軽くあしらった後に出発だ。
2015年12月14日(月) 「とうけい」と「けいとう」
週明け。週末も自宅残業を頑張った甲斐あって、新たな仕事を本格スタート。
クロサン論文のための、系統解析をおこなった。いざやってみたら、主要な部分は1時間くらいで終わったのだが、これまでなかなか進まなかった仕事だ。今日、ようやく重い腰を上げた、というところだ。今日やったのは、論文のための本解析。方法自体は過去に別の論文でやったことがあるのだが、久しぶりなので、マニュアルを見ながらやっていった。でもその前に、そもそもの生データの確認が必要。ということで、今日はその辺を中止に、データと向き合ったことが主な仕事。
で、その合間に気分転換も兼ねて、若者たちの統計解析をチェック。まずまず、形になってきたようだ。
これに加えて、DNA実験も再開。頼まれ仕事の最後の抽出を開始。
そんなこんなで、現場復帰を果たした感が強いが、のんびりもしていられない。特に、当面は自他の論文書きが忙しい。来週、キソイタ論文が共著者から戻ってくるので、多少無理をしてでも、それまでにクロサン論文の草稿を書き上げたい。和文だし、実質レフェリー無しのところに出すことになりそうだし、短期集中でやっていこう。
2015年12月10日(木) 現場復帰
今日は、ひみラボでタナゴ調査。実に久しぶりだ。調査自体の間隔が空いていることもあるが、「再発」のために、調査以外の時にひみラボへ行くことができなかったのが大きい。でも、今日で現場に復帰した感が大きくなった。
調査自体は順調に終わった。ただ、私自身は「痛み」が無いとは言えず、それをかばいながらの活動になってしまった。まだまだ、本調子とはいかないようだ。
それでも、調査の合間や、学生が計測しているときは、今後の計画練りなどもできたので、有意義だったと言えよう。でも、それはそれでいいのだが、やること(やりたいこと)が盛りだくさんなのは、嬉しい悲鳴だろう。
さて明日は、午前中は会議やその後の処理に追われそうなのだが、午後は時間がある。そこで、若者たちの相手をすることにした。統計やら、解析やら、教えるべきところを教えていこう。
ちなみに、今夜の自宅残業は、これまた山積みの中から、優先順位、というか、締め切り順を優先して、他大学との共同研究論文を査読。う~ん、理解になかなか苦労した。
2015年12月8日(火) 山
今日も山が綺麗に見えた。午後の高校訪問の際、神通川を渡る時にみた。
ただ、いつまでも山に見とれているわけにはいかない。やることは山積みだ。
まずは朝一で、明日のプレゼンづくり。といっても、昨日の頑張りの甲斐もあり、これまでのスライドを使いまわしたこともあり、どうにかゼミまでには終了。担当の先生に送り、ひと仕事終えた。
そしてゼミ。山の上のお仕事だ。データの頑健性に若干の不安は残ったが、結果は面白いものだった。そしてうまくまとめていた。次のステップに進めないのが残念だが、まずはしっかりと修論まとめをやってもらおう。
だが、ゼミが終わったのは、高校訪問出発の30分前。急いで昼飯を食べ、どうにか出発に間に合った。高校での模擬授業は、ま~あんなものだろう。みんなそれなりに聞いてくれた。ちなみに、模擬授業のスライドは、先週の段階で、先を見越して作っておいたので、無事に終了。
そして、大学へ戻ってからが、本日の大仕事。D論読みだ。明日はシンポなので、実質今日しか時間がない。ということで、まさに脇芽もふらずに、ひたすら読み進め、コメントを書き進め、、、終わった。山を越えた。明後日、ひみラボへ行くときに、返却しよう。
ということで、今夜は久々、気が楽な夜を迎えている。おまけに、珍しくちび助1~3号が早く寝たので、時間がある。ということで、次なるクロサン論文の情報収集でもしておこう。
2015年12月7日(月) 結局、走っている?
なんだかんだで、忙しい日々。今日は朝一の講義。これが終わったら、、、講義の片付け。レポートまとめやら、関連のメール対応やら、気が付けばお昼。そして午後からは会議。終わったのは15時。その後、学生相手にパソコンのセッティングなどをやって、ようやくシンポのプレゼンづくりに着手。明後日なのだが、間に合うのだろうか。スライド枚数が少ないこともあり、一応、帰宅までに半分位はできた。明日の朝一、ゼミ前が勝負だ。
そして自宅残業では、今日もD論読み。週末も着実に読みすすめてきた。残るは、30ページくらい。
そんなこんなで、目先の仕事に振り回されてはいるが、空き時間を有効活用して、多少は先を見据えたこともやっている。先週末の病院でも、待ち時間が結構あったので、その間に「タナゴs」研究の今後を考えてみた。もちろん、中心は若者たちの修論ネタ。いざじっくり考えてみると、やることはたくさんある。そして、明確だ。基本方針は、今年の継続&発展。今年足りなかったところを、克服することを考えながら、計画を練ってみると、方向性はスッキリする。もちろん、基本はバリバリ動くこと。そして、2つのテーマに付随する形で、新規卒論を組み込もう。もっとも、未だにまともに話を聞きに来た学生はいない(縦コンは「話を聞いた」うちには含まれない)ので、来年度の該当者がいるかは、わからないが。
2015年12月4日(金) 今後も、予定通り
運命の日。だが、諦めや開き直りに近い境地に達していたこともあり、比較的平常心で病院へ。
さすがに、先生も苦笑いしながら迎えてくれた。終診の2週間後にまた気のだ、無理もない。
で、診察の結果、これまでの治療において、膿が溜まる空洞の最後の部分が埋まる前に、傷口(膿の出口)が閉じてしまい、残された空洞に膿がたまった、とのこと。確認してもらったら、空洞が空いていたとのこと。ということで、その空洞を埋めるために、改めて治療危惧を装着することに。要するに、これまでの治療のやり直しだ。
今日、その施術をやっていくか?と聞かれたので、迷うことなくお願いした。といっても、メスで新たな穴を開け、そこから残された空洞までの管をつくり、そこから排膿させることが必要だ。ということで、局所麻酔をかけて切開。。。聞くと痛々しいが、いざやってみると、麻酔の針の痛さはあったが、すぐに感覚がなくなった。もちろん、メスで切り開かれているところは感触なし。その後、2本目の麻酔の針はめっちゃ痛かったが、それ以外は痛みを感じず。麻酔が覚めたら、と思っていたが、なんと今になっても痛くない。ま~、いいか。
ということで、今後も病院通いは続く(復活した)が、普段と同じように日々を過ごすことができそうだ。今後も予定通りに過ごすことができそうだ。自分に穴を開けたので、予定に穴を開けずに済んだ、というところだろうか。
2015年12月3日(木) 一日中、文章直し
最初の仕事は、キソイタ論文の読み直し。体裁を整え、共著者へ送った。約3週間で意見をもらうことにしたので、それまではキソイタ論文書きはお休み。そこで、その時間を使って次なる論文、クロサンショウウオの系統地理の論文だ。今日は少しだけ、情報収集を行った。
もっとも、いつまでもクロサン論文に取り掛かってもいられない。本業とも言えるD論読みに勤しんだ。特に、英文要旨直し。その後、本文直しを進めた。全体に、まずまず進んだ、というところ。さすがに三稿目ともなると、全体の構成は問題ないので、読みやすい。ただ、時間的なことも考えると、今回が最後の直し。ということから、細かいところもしっかりチェックしないといけない。ということで、読み直しにはこれまでと変わらないくらいの時間を要する。今後の予定としては、もちろん明日の結果次第だが、来週のタナゴ調査でひみラボに行く時までには読み終えたい。週末に読む元気があれば、なんとかなるかもしれないが、結構時間的には厳しいかも。
そんなこんなで、今日は一日中、文章と向き合った。さすがに、頭がぼーっとしてきた。そしてそのあとは、縦コン。山崎研の若者たちが頑張って対応してくれていた。ただ、来年の若者には、あまり面白いのはいなさそうだ。割り切って考えないといけないだろう。
2015年12月2日(水) 忘年会回避
さすがに、欠席した。幸い、痛みは気にならないレベルになってきたのだが、外で飲むほどの気力も体力もない。ということで?、家で飲んでいる。でも、明日の縦コンは出席予定。でも、よほどのことがなければ、1次会で帰ろう。
さて、今日も昨日に引き続き、「できるときに、やっておく」を基本に、デスクワークに没頭。来週の高校模擬授業のスライドづくりや、もろもろ事務対応、午後は教授会。それからて、キソイタ論文が英文校閲から戻ってきたので、その直し。そして、合間にD論読み。どれも着実に進めている。唯一の気分転換?として、学会費を振込に郵便局へ。
その勢いで、夜の自宅残業へ、、、と行きたかったが、さすがに疲れたので、今日は(も)やめておいた。
明日は夕方の縦コンまで時間がある。まずは、キソイタ論文を読み直し、共著者に送ろう。そして来週のシンポのスライドづくり。さらにはD論読み。これらを確実にやってしまいたい。そして明後日は、病院で今後の運命が決まる。。。
2015年12月1日(火) 今年は走らない
毎年、今日この日の話題は、師走にちなんで、走るほど忙しい、というもの。
が、今年は名実ともに走らない。なんといっても、「痛い」ため、朝練で走ることをやめている。じつは、先週の前半から「足」の痛みがひどく、走っていなかった。その痛みが治ったと思ったら、別のところが痛くなった、というわけ。
それともう1つ、仕事の面でも、走らないことにした。つまり、実験にしても論文書きにしても、あくせくせず、体調を第一に考えて、ゆっくりと進めることにした。それと同時に、時には姿の見えない「何か(幽霊ではなく、世間体とか建前とか)」に追われることもあるが、そんなことも気にしないことにした。
確かに、ここ最近、せっかく気力体力ともに充実してきたのに、、、と口惜しい面は否めないが、体調を決定的に悪くして、何もできなくなっては本末転倒だ。
といっても、前に進むことをやめるわけでは、決してない。マイペースで歩を進め、その結果がそれなりのものに至っても、それでいい、という心境に至った、ということろだ。
と、吹っ切れてみると、案外楽。そして幸いにして、体の調子(痛み)も、とりあえず緩和されてきたので、それなりに気力も戻ってきている。それと同時に、現実は甘くない。走らないつもりでも、締め切り仕事は後を立たず、今日も気が付けば夕方。なんだかんだで、やっていることはいつもと同じかも。
ただ、それにはもう1つ、先を見た行動も伴っている。現実問題として、金曜日に病院へいくのだが、その時どのような裁定が下されるかはわからない。場合によっては、即入院・手術もないとは言えない。そこまで行かなくても、金曜日の施術の結果、動けなくなる場合もありえる(最初の発病時はその状態だった)。つまりこれは、この数週間のうちに締切を迎える仕事を、今のうちにやりきっておかなければならないことを意味する。ということで、来週までにやろうとしていた仕事を、今週中(木曜日まで)にやり遂げる、ということだ。
そんなこんなで、結局は走っている。。。
2015年11月30日(月) 痛い。。。
元の木阿弥、、、って感じ。
再発は確定的だ。明らかに、思い出のある痛さ、だ。おまけに、今日は一段と悪化した感じ。膿が次第に溜まってきているのだろう。中から圧迫されてている。
こんな状態だったが、朝一の講義は行かなければならない。外部の先生が担当してくれるので、その会場設営。で、その後は中間試験の監督だ。
その後は、ゆっくりと仕事を流そう、と思ったのだが、、、次から次へと仕事が舞い込んできた。試験の採点やら、もろもろ事務仕事やら、終いには来年度の講義の分担決めなどなど。それらの合間にどうにかD論査読を進めた。
結局、時間はあっという間に流れていき、気が付けばいつもの帰宅時間。
だが、実はこれ以外に大きな動きが1つ。なんと、溜まっていた膿が出てきた。念の為に止血パットをつけておいて良かった。そして、膿が出たことによって、少しは楽になった。もっとも、座ったりすると、患部を圧迫するので、痛いことには違いないのだが。
といっても、さすがにひみラボ行きは無理かも。それと、病院へは行かなければならない。金曜日の午前中に予約がとれた。ということで、ゼミは来週へ。もろもろ、予定がずれそうだ。
ということで、明日は在学勤務で、やることをやっていこう。
2015年11月29日(日) 再発。。。
想定していなかったわけではないが、正直楽観していた。が、同時に、前々から気になってもいた。
「病」再び、である。治ったはずの患部の奥に、しこりがある。再発と考えて間違いないだろう。そして、なんといっても「痛い」
明日はどうしても外せない講義があるので、病院へ行くことはできないが、近いうちに行ってこよう。
ということで、今後の予定が大きく変わる可能性が高い。ご了承を。
2015年11月26日(木) 今日は、動物生態研究会
というわけで、朝からプレゼンの準備、、、は、やらなかった。
今日も朝から実験。頼まれ仕事を着実に進めていった。
そして、キソイタ論文の直し。文献リストのチェックをしながら、イントロと考察を中心に読み直し。なかなか進んだ。そしてついに英文校閲へ、と思ったら、アブストラクトが全くかけていないことが判明。当然ながら、英文校閲の際には、アブストも一緒に見てもらわないと、効率、というより金銭面で良くない。ということで、原稿全体を読み返しながら、アブストを書き綴った。最近、論文を読み込んでいたこともあり、かつてないほどすんなりとアブストが完成。と言っても、昼飯後までかかってしまった。その後、310のポリマー充填作業を挟んで、英文校閲用のファイルを作成。というのも、英文校閲は1単語いくらの世界。つまり、余計な単語があると金がかかる。ということで、引用を中心に、削除したものをつくってから校閲依頼をするのが常。
と、なんだかんだで、終わってみれば15時。それから生態研のプレゼンを作った。といっても、連休中の自宅残業でプレゼンはほぼ出来ていた。それを一通り見直して、微調整するのが主な仕事。
そして本番。若者二人も含めて、プレゼン自体に不安はない。問題は、どれだけ聴衆が来てくれるか。で、幸いにして、外部から4名、生物学科の学生が3名来てくれた。学生3名は、山崎研配属希望の3年生。まだ個別の話し合いはしていないが、今後に期待、ということにしたい。いつものことだが、山崎研の(候補)学生には、自主的に動くことを求めている。指示されたことを、指示されたままにやることができる学生は多い。が、そんな学生は求めていない。指示される前に自ら動くのが当たり前の世界だ。少なくとも、今の配属学生のほとんどは、そのように出来ている。これからの学生にも求めたいところだ。ということで、新規若者(候補)には、次の一歩を求めたいところだ。
2015年11月25日(水) 帰りも重かった。。。
今日は、とやま産学官金交流会に参加した。
でもその前に、昨日書いたとおり、朝から実験。310RUNと抽出の続きを行った。何はともあれ、しっかりと結果を積み重ねることができた。
が、実験が終わったのは、出発予定の5分前。大急ぎで準備をし、出発。展示品や配布物を手荷物として持っていった。特に、ひみラボパンフを100部。これは重かったが、「すべて配るぞ!」との意気込みで、雨の中を出発。
まずは交流会が始まる前にブースの設営。ポスターを貼り、ジオラマをセットし、パンフなどを配置。全体に悪くない配置だが、唯一大学事務で印刷してくれたポスターが粗い。。。もう少し、ちゃんとやってくれても良さそうなものだが、仕方がないのか。
午後から交流会開始。まずは企業担当者の講演がいくつか。「我社の成功話」的な内容だったが、思ったよりも面白かった。でも、会場の大半は企業関係者。それも社長(と思しきお方)だらけ。周囲では挨拶が交わせれていたが、世界が違った。もちろん、私にとってはアウェイ感半端ない。。。
ところで、講演を聞きながら気づいたことは、この会は明らかに企業向け。「官」と銘打っているので、てっきり自治体の担当者も来ていると思いきや、「公的財団○○機構」とか「××センター」とか、いずれも企業をサポートする組織が「官」のようだ。
そのため、明らかに「ひみラボ」は浮いていた。ということで、講演に続くポスター紹介では、私も「企業」向けのアピールに重点を置いた。
で、その後、ポスターセッション。結果は予想通り、来客は少ない。それでも、ちょっとでも立ち止まってくれた来場者に片っ端からパンフレットを手渡していった。もちろん、中には話を聞いてくれる人もいたが、具体的な展開はなかった。唯一の例外、と言いたいところだが、今回の交流会とはほとんど関係ない「講義」の依頼を「富大関係者」から打診された。ま~、一応は、ひみラボ活動をはじめとした地域研究のネタだったので、善しとしよう。
それから気がついたこととして、ポスター発表の位置づけがわからない。企業紹介があるかと思えば、学生の学会発表のようなものもあった。企業との連携!を明確に謳ったポスターはほとんどなかった。そして、参加者の大半はポスター発表者。つまり、聴衆がほとんどいない。大方、身内での話をしていたような印象を受けた。やはり、交流会の位置づけがわからなかった。。。
そんなこんなで、終了の時間。数えるまでもなく、目の前には山積みのままのひみラボパンフレットが。。。帰りも重い荷物を持ち帰ることに。敗北感が半端ない。ま~、それでも想定の範囲内だし、ひみラボの名前を連呼?することもできたので、地道なアピールの一貫として上々だろう。
さて明日の夜は、生態研究会。久々、大学で開催だ。その準備をしっかりやろう。もちろん、実験と、そして論文書きも。
一方で、Nさんから博論原稿を受け取ったので、こちらもしっかりと読み進めたい。これで当面は、ひみラボでの急ぎの用事はなくなったので、次の調査まで行かないかも。その分、大学でしっかりと仕事をしていこう。
2015年11月24日(火) 明日は交流会
いよいよ明日に迫った。HPをみたら、私が担当するポスターの位置が決まっていた。なんと、会場入口正面。なかなかいい場所だ。思いっきり、ひみラボをアピールしよう。
ということで、今日は一日中、交流会の準備、、、とは、しなかった。もちろん、準備も大切だし、しっかりと準備もした。が、いつもこの手のイベント直前には、そのイベントのことだけに専念してしまい、イベントは上手くいくのだが、終わってみればその前数日を「何もしなかった」ことになることが多い。
そこで今回は、無理を承知で、「いろいろ」な作業を行った。
まずは、DNA実験。頼まれ仕事だ。朝の310RUNに始まり、夕方は抽出用の溶かし出し。当然、明日の朝一も抽出作業の続きと310RUN。これで、しっかりと「結果」が伴うことになる。
次に、、、事務仕事。。。ま~、これはこれで、やらなければならない仕事だ。
さらに自宅残業で、論文書き。キソイタ論文のチェックだ。あまり進まないだろう、と思っていたのだが、予想外に進んだ。追加文章も結構書けたし、取り組むべき項目は一通り対応できた。ということで、今週中に改めて全体を読み直し、英文校閲に出してしまいたい。その後は、共著者へ、そして投稿へ、といきたいところだ。
それからもう1つ。B君が卒論でやってくれたイタセンパラ飼育論文が、ついに受理された!何はともあれ、メデタイ!!
2015年11月23日(月) 多少はお仕事
三連休、遠出もせずに、まったりと過ごした。だが、合間合間に、お仕事もそれなりに進めた。
特にやったことは、生態研究会のプレゼンづくり。内容はこれまでの学会発表などが中心だが、それなりにまとめることができた。後一歩だ。
明日はもっぱら交流会の準備。ポスター印刷だけではなく、もろもろ展示物の準備も必要だ。特に、ペーパークラフトジオラマを作成しなければならない。余裕があれば、タブレット端末の写真ファイルも追加しておこう。
だがそれだけではなく、できれば実験も進めたいところ。同時に、論文書きも。残念ながらこの連休中にはほとんど進まなかった。来週(今週)中には、是が非でも、英文校閲までは持っていきたい。
そんなこんなでバタバタすることになりそうだが、同時に会議やら講演会やらが飲み会やらが来週まで続く。特に、来年度の研究室配属に動きがありそうだ。毎年のことだが、自ら動く学生を求めよう。特に困るのは、自分で動けるといいながら、動けない(動かない)学生。結果的に、そういう学生が来てしまう場合は少なからずあるが、できるかぎり減らすために、はっきりと事前に説明していこう。
2015年11月20日(金) 祝・卒業!
卒業といっても、学生ではなく、私の話。ついに、通院が終わった。主治医から「今日で卒業です」と言ってもらえた。長かった。ただ、再発の可能性も残っているとのことで、今後も油断はできないが、何はともあれ、一安心だ。
毎度のことながら、病院での待ち時間は、結構有効に使えている。今日も論文の読み直しができた。キソイタ論文の考察部分だ。環境が変わったり、短時間だということで、いつもと違った集中ができる。ということで、ようやく草稿の読み直しが終わった。早速、大学に戻ってから書き直し。結構進んだが、まだ完成ではない。来週中に完成させて、まずは英文校閲、その後、共著者に送ろう。
ところで、気が付けば、11月も終盤に突入だ。修論、卒論、若者たちはそれぞれ頑張っているようだ。先を考えて、しっかりと継続してほしい。何事も、計画と継続が大切。そしてなにより、自分自身で動くことが大切。いつも言っていることだが。
さて来週は、、、と言いたいところだが、その前にこの連休を有効に使いたい。論文、ポスターづくり、そして生態研のプレゼンづくりを進めておきたい。
2015年11月18日(水) 自宅残業進まず、、、
睡い。。。今日も自宅残業が進まなかった。論文書きのファイルを開くところまではいったのだが、英語が頭に入ってこない。気分がのらない時は仕方がない、と割り切るしかなだろう。
一方、大学では、そこそこ仕事が進んだ、ということにしておこう。午後は高校に出前指導があったため、その合間に交流会のポスター作りを行った。もろもろの都合から、ポスター印刷を来週火曜日に予約。そのため、多少の時間ができたので、ついついダラダラとしてしまう。だが、さすがにこれでは良くないので、どうにか帰宅間際に、「あと一歩」のところまで進めた。明日、一通り完成させ、その後は時間を活用して、直していこう。
そんなこんなで、今週はまだまだ予定が目白押し。その合間に実験を、と考えていたのだが、なかなか思うようには進まない。今やっている頼まれ仕事は、執筆中の論文と関連がある。ただ、その論文のデータには含まれない予定だ。ということで、それぞれ割り切って、できることをやっていくしかないだろう。
2015年11月16日(月) 地球生命環境理学
今年も講義を担当した。といっても、今年はクラスを2つに分けたため、2回講義を実施しなければならない。今日は1回目。次は来月だ。
講義後は、まずは当面の計画練り。特に、論文書きのスケジュールを確認。とはいえ、やることは明確。ひたすら書くのみ。
これら計画外のことだが、ヤツメ総説の初校校正にも対応した。昨日までの自宅残業で、一通り読み直していたので、今日はそれをファイルにまとめ、エディターに返却。無事に終わった。発刊は来春の予定だとか。順調に話が進むといいのだが。。。
これ以外には、来週に迫った産学官金交流会のポスターづくり。大まかな構成を練ることができたが、細かいところは明日の調査の合間にやろう。
そして帰宅間際、キソイタ論文の図作成。こちらも後一歩だが、着実に進んでいる。自宅残業で、原稿の読み直しに少し取り組んだ。
明日はタナゴ調査。「適度な」数が採れるといいのだが。
2015年11月13日(金) ゼミからの調査
ひみラボでのゼミは午前中で終了。予想以上?に、若者たちの研究に直結した内容や質疑で、よかったのではないだろうか。是非とも、今後に活かしてもらいたい。
その後は「氷見の魚類相調査」。対象は、サケだ。これまで、氷見市内での生息情報はたくさんあるし、サケ稚魚と思しき個体を確認したこともある。ただこれまで、成魚を見たことは私自身なかった。といことで、産卵遡上している今の時期に見に行った。
結果、見れた!
場所はこれまでも情報のある仏生寺川。とある堰堤の下流側にいた。ここは以前、地元の高校生がカワヤツメを採ったところ、と書けば、分かる人にはわかるだろう。
発見できたのは、オス1尾。産卵床を掘るような行動をしていた。でも、まだ体が綺麗だったので、遡上したばかりなのだろう。
その後、いくつかの目星い川をまわったのだが、発見できず。産卵床らしきものもなかった。氷見では遡上の絶対数が少ないこともあるだろうが、まだ時期が早かったのかもしれない。また機会があれば、見に行きたい。
ちなみに、今日は自宅残業ができた。というか、週明けまでの宿題がある。例のヤツメ総説のゲラ直しだ。とりあえず、2節分だけチェックした。土日で仕上げよう。そして週明けには返却したい。その来週だが、予定は目白押し。やることも盛りだくさん。特に、もろもろの事情で、新たな(といっても古いネタ)論文を書く必要性がでてきた。すぐにでもとりかかりたいところだが、順番やしがらみがある。ということで、キソイタ、クロサンを早々に仕上げ、新ネタを書いていきたい。
2015年11月12日(木) 体調善し悪し
ここ数日、体調がすぐれなかった。そのため昨夜は早々に就寝。お陰で、とりあえずは回復。これで仕事がバリバリできる、、、と思ったら、今度はちび助3号が熱を出したため、早めに帰宅。
この間、ちまちまとやることはやった。特に事務仕事が多かったのだが、やっかいな仕事が片付いたと思おう。そして実験もそこそこ。頼まれ仕事が中心だ。産学官金交流会が2週間後に迫ってきたので、そのための環境DNA実験も少し進めなければならない。来週は講義や会議が続くが、大学での仕事が多いので、空いた時間を活用して、実験を進めていこう。同時にキソイタ論文も形にしたい。さらには、ヤツメ総説の校正も来ている。なんだかんだで、やることは多い。
明日はひみラボでゼミ。そのあとは、若者たちを連れて、氷見の秋?を探しに行こう。
2015年11月9日(月) な~んか、疲れた
ボディーブローのように、心身の疲れが溜まる。。。
でも、先週末の飲み会は楽しかった。実に「14名」のお子さんが集まり、大変賑やかに。パパ系、ママ系、子供系で、それぞれが思い思いに楽しめたのではないだろうか。私自身も久々、美味しいお酒を飲めた。でも、もっと「肴」に力を入れたかった。それにしても、男の子率が高かった。次は、クリスマス・パーティーの予定。ぜひご参加を。
次の日曜日、予想以上に朝からスッキリ目覚めた。酒はほぼ残っていない。量はすごしたが、ビール、日本酒の移行がスムーズだったのが良かったようだ。ということで、リュウグウノツカイを観に、魚津へ。う~ん、なかなか立派。綺麗だった。いい物を観た。
そして週明け、ひみラボへ。結果的に、論文直しが進んだ。一通り読み返すことができたし、図表も直せた。考察部分の深みがまだまだだが、だいぶ先が見えてきたかも。
夜は夜で、学生の要旨チェック。な~んだかんだで、疲れた。。。
ところで、朝連は、それなりに継続中。さすがに日曜日は無理だったが、それ以外は走っている。とはいえ、先週末あたりは「本気走り」をしていたのだが、またもや傷口が痛くなってしまった。さすがにまずいので、ウォーキングに戻した。一応、今朝はゆっくり目のジョギングをしてみたが、とりあえずは大丈夫そうだ。と、まったりと体を動かしているつもりだったのだが、気がついたら同居人に来春のマラソン大会に出場登録されてしまった。もちろん長距離は無理なので、5kmあたり。ただ、結構微妙に辛い距離だ。果たして体は出来上がるのだろうか。だが、やるからには走り通したい気もする。目標は5kmを20分!ちなみに、5kmというと、自宅と大学を往復するくらいの距離だ。で、普段歩くと片道20分ちょっと。。。「倍」以上、頑張らないといけない、ということだ。論文書きの公約も達成には苦労するが、マラソンはそれ以上か?体力よりも、精神力の方が重要そうだ。でも、この年になって、新たな目標ができるのも、悪くはない。
2015年11月5日(木) 草稿完成
どうにか、キソイタMS論文の草稿ができあがった。と言っても今日やったことといえば、イントロのPVA部分を書いただけ。追加計算などをやる時間は無かった。明日、できればやってしまいたいところだ。
一方,それ以外はもっぱらDNA実験。加えて、実験指導をしている間に、研究室のお片づけ。冷凍庫が片付いた。
明日は、午前中は学外会議。午後、短時間だが、やることをやろう。
2015年11月4日(水) 調査の裏で
今日はタナゴ調査。ナガモノ騒動?もあったが、全体には無事に終了。だが、うれしい悲鳴として、ヤリタナゴが採れすぎた。過去最多個体数だったらしい。計測お疲れ様。。。と、私はねぎらうだけ。若者たちが計測している間、「必要だったら手伝うからね~」と、上辺だけ声をかけて、職員室へ。もっぱら論文書きに勤しんだ。
成果は上々。PVAの考察部分を英語することができ、イントロも加筆。あとは、イントロにPVAの有効性を書き足せば、草稿完成だ。できれば明日中には仕上げてしまいたい。と言っても、論文書きでできることは、それくらいだろう。明日の主な仕事は実験。キソイタMSとメダカ指導。環境DNAをやる時間はあるだろうか。
2015年11月3日(火) 紅葉
お休みの日らしく、今日は観光に出かけた。行き先は立山の麓にあるスキー場。といっても、もちろん雪はない。ゴンドラで山頂まで登り、そこから紅葉を眺めた。同時に、富山平野から海まで、望むことができた。写真もたくさん撮ったので、今後のプレゼンで使っていこう。
ところで昨日は、公約通りひみラボで論文書き合宿。成果はまずまずだ。キソイタ論文のDNA関連を書き上げ(もちろん草稿レベル)、その後PVAの話を書き始めた。一応マテメソと結果まで書けた。だが、もう少し解析をする必要があるので、今週は解析を終わらせてしまいたい。特に感度分析とか。
今回の論文書きでも関連文献を参考にしたのだが、もちろんPVA。ただ、希少種ではなく、外来種の将来予測をした論文だった。減ると増えるの違いはあるが、集団の将来を予測をする点では同じ。山崎研でも、今後は様々な生物でやっていこう。
ということで、明日は大学でデータ解析、、、と思ったのだが、タナゴの定期調査が入った。「水汲み」もやろう。
2015年11月1日(日) 体力勝負の週末
明らかに、平日よりも体力を使った。
昨日の土曜日は、薪運び。自宅の駐車場に山積みになっているため、早急に薪小屋に運び込むことが必要だったのだが、先週は静岡出張。ようやく時間が取れた。ただ、運び込む前に、薪小屋の補修が必要。昨冬の雪で、屋根が壊れていたため、まずはその張替えから。まずは、波板を買いに行き、針金で固定。以前もやったことがあるため、それなりにスムーズに完了。そして薪の運び込み。今回も2トンくらい。午後は別の予定があるため、さすがに今日一日では無理だろう、と思いながらも、黙々と肉体労働。当然ながら筋肉疲労も蓄積していく。黙々と作業を進め、気が付くと昼過ぎには終わっていた。慣れてきたものだ。
続いて午後はお出かけ。ちび助1号が翌日マラソンを走る。といっても小学生の部(2km)。その手続きに出かけた。そこまでは良かったのだが、夕方、最後の追い込みとのことで、近くの公園を走ることに。すでに真っ暗になっていたため、私も走ることに。さすがにちび助に負けるわけにはいかない。もちろん、勝ってもいけない。ということで、後ろからプレッシャーをかけながら、追いかける展開。そしてどうにか走りきることができた。本気走りは久しぶりなので、久々に肺が辛い。。。
そして今日。まずやったことは、朝連。なんだかんだで、続いている。先週の「静岡の朝」以外は全てやっている(静岡出発前も!)。我ながら続くものだ。もっとすごい?のは、その間、雨に降られていないこと。ここ最近は小雨みたいだが、夜や昼間に目が降っても、私が走る時間帯は降らない。う~ん、変なところで運をとかっているような。でも雨が降ったら、自宅でトレーニングDVDをやろうと思っているので、いつ降ってもいいのだが。そして今日からは、昨日のこともあったので、「本気走り」を取り入れた。未だ暗い公園(山道)を疾走する40代男性。怪しい。。。
さて、その後はマラソン会場へ。車が使えないので、鉄道で。昨日も感じたことだが、マラソン会場には人が多い。富山駅北口にこんなに人がいるのは初めて見た。でも、賑やかなのはいいことだ。もちろん今日も、会場は熱気にあふれていた。フルマラソンのスタートは高岡だが、短距離部門は環水公園。待ち時間は、出店巡りをしながら、時間を潰した。でも「有名人」はほとんどみることができず、残念。唯一、ラジオで声を聞いたことあるDJさんが、司会をやっていたので、お顔をみることができた。マラソンの方は、ちび助もいつも以上に頑張っていた。
といっても、これで終わりではない。次はちび助1号が日頃やっている「太鼓」がある。マラソンの沿道応援だ。ということで、再び鉄道で自宅までもどり、マラソンコースへ。すでにぞろぞろと走っている。こちらも大いに盛り上がっていた。そして太鼓も場を盛り上げていた。本当は最後まで見ていたかったのだが、ちび助3号がぐずり始め、早めに帰宅。さすがに疲れた。でも明日も走ろう。
そして明日は、朝からひみラボへ直行。休日の合間だと、実験もやりづいらので、明日は論文書きに専念することに。ということで、ひとり合宿だ。一応、夕方には大学に戻る予定。
2015年10月29日(木) 実験三昧その2
昨日に引き続き、と言いたいところだが、今日の午前中は学外で市民向けの講義。毎年やっていることなので、雰囲気も掴めている。それなりにノリノリで講義をすることができた。
そして大学に戻ってから、実験スタート。中心は環境DNA。昨日うまくいかなかったところを、あの手、この手、で試してみた。そして、多少は前進。今日わかったことは、イタセンパラの旧保護池には「魚」がいる、、、という当たり前のこと。でも、まだまだ方法に改善の余地はある。しばらくは実験をする時間がありそうなので、続けよう。そして今日の夜からは頼まれ仕事もスタート。明日もゼミ以外は実験だ。
それと同時に、論文書きもぼちぼち。とりあえず、考察の構成はまとまったので、書き始めている。いまのところ10行程度か。まだまだ、先は長い。それに、今書いているのはDNAが中心。PVAの話も、できれば盛り込みたい。
2015年10月28日(水) 実験三昧
今日は朝からDNA実験。中心は、環境DNAだ。自然の川で採水した水(フィルター)から抽出だ。抽出条件は、いろいろ試してきたので、それに従い、無事に終了。が、PCRが全滅。ザリガニ水槽のサンプルは増えたのだが。。。明日は、方法を変えて、PCRしていこう。
2015年10月26日(月) 疲れがとれない
新幹線乗り継ぎとはいえ、静岡は遠かった。それも1泊だけだったので、連日の移動ということになった。そして今日はタナゴ調査。さすがにこれでは、疲れがとれない。
だが、のんびりしているわけにもいかない。今夜も自宅残業で、市民向け講義のプレゼンづくり。明日は実験三昧だ。とりあえずの対象はメダカだが、今日採水・濾過した「水」もあるし、頼まれ仕事のサンプルもそろそろ手がけたい。
でも、忙しい~と思っていたのだが、今週は予定が入っているようで、実はあまりない。今日以外は大学でのお仕事が中心なので、体力的な疲れも徐々に抜けてくるだろう。
ということで、今週も着実にやっていこう。でも明日の自宅残業からは、論文書きをバリバリ再開したい!
2015年10月23日(金) 成功!
今日も朝から環境DNA。残りのサンプルを抽出してみた。数回目の実験になり、その都度方法の改善をしてきたため、今日は概ねすんなりと進んだ。その後、PCR、からの~泳動。そしてついに、バンドがでた!結果からわかったことは、
「ひみラボのザリガニ水槽には、ザリガニがいる!」
もちろん、これは予備実験。「当たり前」の結果を出すことに成功したところに意義がある。何はともあれ、水の中にDNAが入っている(そしてそれを検出できる)ことを確認できた。これは、環境DNA実験の全てといってもいいだろう。同時に、採水・ろ過・DNA抽出などの方法も、今のやり方で大丈夫であることが明らかになった。次のステップは、環境水からDNAを検出すること。大きなポイントは、採水量(濾過量)。1枚のフィルターで濾過しようとすると、すぐに目詰まりしてしまい、濾過に時間だけがかかってしまう。それを克服する方法は、ろ紙を複数使うこと。当然ながら、その後の抽出も含めて、手間暇かかるが、それでも結果がでるのであれば、確実な手段を採用すべきだろう。効率化は、その次の課題でいい。
ちなみに、ザリガニ水槽の水からは、他にも「魚」と思しき生き物のDNAが含まれていることがわかった。餌のちくわの原材料だろうか?ただ、使っているのがユニバーサルプライマーなので、それが何者かはわからない。暇があったら、バンドを切り出し、シーケンスして正体を突き詰めたいのだが、、、そこまでやらなくてもいいだろう。
何はともあれ、これで環境DNAは一安心。あとは、着実に実験を進めていこう。そこで来週からは、頼まれ仕事も同時進行。
そして、いつも書いているが、論文書きを本格化!、、、したかったのだが、結局今日ももろもろの「お仕事」に追われて、手付かず。週明けからは、本気でやりたいところだ。
ところで、朝練は続いている。幸か不幸か偶然か、朝練を始めた先週冒頭から、少なくとも朝連の時間帯は雨が降っていない。明日は出張だが、いつものペースは崩したくない。それに今はそこまでハードなトレーニング(昨春の坂道ダッシュ3本とか)はしていないし、移動は電車なので、眠れる。ということで、明日も継続の予定。
2015年10月22日(木) ひと山越えた!?
いくつかの大きな仕事が、とりあえず一息ついた。となると、いつもならのんびりするところだが、今回は素早く次の仕事に進みたい。論文書き再開だ。と言っても、今日はそこまでの時間は無かった。明日から、取り掛かりたい。
ただ、論文書きだけをやるわけではない。実験を同時進行だ。まずは環境DNA。今日も改良した方法で抽出をやってみた。そしてPCRも。結果は明日のお楽しみ。これとは別に、頼まれ仕事も手付かずだ。こちらは、方法が確立されているので、とりあえず頭を使うことはない。地道に進めていきたい。
もちろん、タナゴ調査も継続。それから、近々、新たな調査が始まるかも。詳しいことは、決まってからまた書こう。
何はともあれ、やることはまだまだ続く。着実に進めていこう。
2015年10月21日(水) 電話取材
今日は、大学での煩雑で、やや殺伐とした?雰囲気から逃れ、の~んびり、建設的かつ創造的な仕事の場を求めてひみラボへ。
そして期待通りの時間を過ごすことができた。惜しむらくは、まだまだ時間が足りない、ということ。
やったことといえば、「今を見つめ、先を考える」こと。要するに、現状確認と当面の計画練りだ。そして、とりあえずの目的は達成。
加えて、環境DNAにも取り組んだ。特に、前回の抽出~PCRがうまくいかなかったので、原因を考え、その対処実験を行った。特に今日取り組んだのが、ろ過後のサンプルの扱い。ひみラボのザリガニ水槽の水を使って、あの手・この手で、サンプル処理を試してみた。具体的な方法は「企業秘密」扱いなので、今は書かないが、明日以降、抽出をしていきたい。
また、気分転換に、ネットで環境DNAの最近の動向を調べていたら、結構いろんなところで取り組まれていることが(改めて)わかった。私もこの分野では新参だが、負けないように頑張っていこう。
そして夕方、大学に戻ると、メールの山。その中に、取材申し込みのメールが。なんと、某キー局で、日曜ゴールデンに放送されているバラエティー番組からだ。取材内容は、私の得意分野。早速、指定先に電話をかけてみると、すぐにつながった。相手は、番組でもみたことのあるADさん。もっとも、取材というより、文言確認が中心だった。放送は、次の日曜日。さすがにテロップには私の名前は出ないだろうが、エンドロールあたりをじっくり見ていると、載るかも。と、期待はしてみたものの、その時間帯、私は新幹線の中。静岡のライチョウ会議の帰りだ。ビデオにとっておこう。
さて明日は、、、現実に引き戻される。。。
2015年10月20日(火) なかなか、思い通りにはいかない。。。
環境DNAを手がけた。まずは抽出。これまでの文献資料を基に、マニュアルは作成済み。ただし、いざやってみると、マニュアル通りにはいかない。まず第一にフィルターが大きすぎて、カラムに入れるだけでも一苦労。そのため、バッファーが十分量入らなかった。その後も、思うように進まない点が多々あったが、一応は抽出完了。続いてPCR。こちらは予備実験でプライマーチェックを済ませているので、作業自体には大きな問題なし。そして電気泳動、そして結果は、、、バンドは出なかった。ポジコンは増幅しているので、PCR自体は問題なかったようだ。つまり、抽出産物がイマイチ、ということだろう。結果に楽観していたところもあったので、ショックは小さくない。でも、実験なんてこんなものだ。今後、改善すべきは改善し、試行錯誤を繰り返しながら、やっていこう。ただ、これとは別に頼まれ仕事もあるので、うまく時間配分を考えながら、進めていきたい。
一方,科研費申請が終わった。いつもながら、「これなら採択されるのでは、、、」と期待だけはしてしまう。それに今回は、チェックしてくれた事務の人からも「読みやすい」と褒められた。ますます期待(だけ)は増すばかり。だが、あまり期待してしまうと、箸にも棒にもかからない、なんてこともありえるので、あまり考えないようにしよう。いずれにしても、後は他人任せだ。
その他、博論読みなどを進めていたら今日も終了。丸一日、自分の時間を使うことができたが、それでも手が回っていない仕事が多すぎる。ということで、明日は朝からひみラボへ。ゆっくり、これからの研究を見つめ直してみたい。
2015年10月19日(月) メダカ大漁!
今日は、県東部へメダカ探し、、、ではなく、タナゴ探しの調査へ。
が、結論から言えば、タナゴとは出会えなかった。事前にもらった情報に従って行ったのだが、時期が悪いことも一因かも。「池」や「水路」の水がほとんどなく、調査ができなかったり、みるからに不在だったり。
それでも、情報のあった場所を一通りみることができ、それなりの収穫はあった。特に、メダカが「いるところにはいる」ことが判明。それもまさに「学校」状態だった。まだこんなところがあるんだな~と、しみじみ。
でもやっぱり、タナゴはもちろん、二枚貝も生息地を減らしていることは心配だ。水が増える来春にも行って、確認したい。
ということでスタートした今週だが、今週中にやることは盛りだくさんだ。科研費申請も、博論読みも、佳境を迎えている。これらをしっかりこなすのはもちろんだが、同時に環境DNAも進めたい。ついに、抽出からの~PCRだ。その他、タナゴ研究を始め、今後の計画練りにも向き合いたい。そしてライチョウも。というのも、今週末はライチョウ会議に出席。今後の展開に我々がどう絡むかは読めないが、いずれにしても、山崎研自身の(ライチョウ研究の)今後は考えておきたい。
2015年10月16日(金) 痛い。。。
朝から病院へ。定期的な通院の日。経過は良好のようだ。何はともあれ、安心した。でも、今日の処置で、また「痛かった」。
前回病院に行った際に、治療のための装着器具が取れ、明らかに楽になっていたので、今日は経過観察だけで、大して痛くはない、と楽観していた。が、「不良肉腫を硝酸銀で焼く」という処置を行うことになった。もっとも、これ自体はこれまでも何度か経験している。そのため、「大して痛くないだろう」と思っていたら、、、痛かった。
どうやら、以前は装着器具の方が痛かったため、硝酸銀はあまり気になっていなかったようだ。今日改めて処置されたら、これはこれで痛いことが判明。でもこれで、体は楽になるはずだ。
それはそれとして、処置自体は早く終わり、大学にも予想よりも早い時間に戻ることができた。そして、午後のお仕事は、某高校PTAの学内案内。それ以外は、もろもろ物品の発注など。そして、いつものお仕事。
ところで、若者たちの研究も佳境に入ろうとしている。と同時に、今後の展開も見据えなければならない。ということで、来週にかけて、私自身も本格的に考えてみよう。もちろん、本人がしっかりと考えてみることが重要。しっかりやっていこう。
2015年10月14日(水) 眠い。。。
いつもより30分だけだが、早く起きた。そもそも、朝練のために早起きをしているのだが、さらに早く起きた。理由は同居人の出張。出かける前にひとっ走りするのが目的。さすがに、外は真っ暗。走り終わって、家に着く頃に、ようやく明るくなってきた。
そして大学では、今日も目の前に積まれたお仕事。着実にこなしていった。そして午後は会議。結局、今日もこれで終わってしまった。
さて明日は、久々調査。な~んか、気分転換できそう。
2015年10月13日(火) 目先の仕事に追われた
今日の午前中は科研費申請書直し。昨夜までに直したものを清書して印刷。それを読みなして、清書して印刷。。。これを繰り返して、どうにか形が整った。内容も文章もなかなかの出来栄え!といつもながらに思ってしまうのだが、申請締切まではまだ時間がある。形ばかりの事務チェックを受けるために提出するのと同時に、しばらく「寝かす」ことにした。次は来週明けくらいでいいだろう。それくらい寝かしたほうが、新鮮な気持ちで読むこともできるはず。
ということで、一時的とは言え、ひと仕事が終わったので、その他もろもろの仕事に取り掛かった。と言っても、目の前にはいくつかの仕事が山積み。博論読みやら、事務書類書きやら。そしてメダカDNA実習も行った。
そんなこんなで、今日も終わりが近づいたころ、ようやく時間ができたので、計画練りをしてみた。目先の仕事がこれからも続くことは仕方がない。ただ一方で、講義やら会議やらが一息ついているので、時間がないわけではない。そこで、建設的?な仕事も再開しよう、と目論んだ。が、、、目先の仕事はまだまだ続く。それらの予定を書き込んでいただけで、今日は終わってしまった。合間合間に、論文書きやら、自分の実験やらを、無理矢理にでもいれていきたい。というわけで、明日から!といきたいところだが、明日の午後は会議。それに、明日は珍しく同居人が朝一で東京出張。そのため、ちび助1~3号の面倒見。落ち着かない時間を過ごすことになりそうだ。ぐずらないことを祈るしかない。
2015年10月12日(月) 体力消耗、、、
今日はちび助1号と釣りへ。天気が気になったが、午後から出かけ、結局釣りの最中は全く雨が降らなかった。晴れ男か?
で、行った先は氷見。春にメジナを釣った場所。でで、今日もメジナ大漁!大きさは春ほど大きなものは釣れなかったが、(私の)手のひら大のメジナが30尾弱。こうなると捌くのが大変。それに、おつまみに、煮魚&焼き魚をしたのだが、それでも余った。そこで、三枚に卸した後、味噌漬け、塩麹漬け、酢漬けに。おつまみとお弁当につかおう。
ということで、連休はやること盛りだくさん。もちろん、朝練は毎朝継続。結果的に体には疲れが残った。でも、健康的な疲れ、ということにしたい。
ちなみに、「お仕事」もそこそこ進んだ。明日(から)、しっかり続きをやっていこう。
2015年10月11日(日) 筋トレ
毎年恒例となった筋トレの季節がやってきた。と言っても、必要に駆られておこなうこと。すなわち「薪運び」。
金曜日の夜、自宅に帰ってみると、駐車場の半分を薪の入ったカゴが占めていた。このままでは車の出し入れが不便なので、昨日の朝から取り掛かった。が、さすがに慣れたものだ。約2トンの薪を約2時間で運び終えた。体調が良くなってきたのも幸いした。と言っても、これはひと冬の半分の量。後日第二弾がやってくるので、そこでも体を鍛えよう。ちなみに、朝練は連休中も続けている。短い距離ではあるが、走ることも苦ではなくなった。傷口の痛みはほとんどない。筋肉痛も馴染んできた。でもまだ、腹回りは現状維持。
2015年10月9日(金) ゲラゲラ
今日も朝から科研費と博論読み。と行きたかったのだが、それ以上に急ぎの仕事が2つ。イノシシミトコン論文のゲラ(初校)直しと、シカ報告書のゲラ直し。通常、ゲラ直しは大至急対応することが求められているため、それぞれ取り組んだ。幸い、どちらも大きな問題なく対応できた。あとは印刷を待つだけだ。
加えて、B君の投稿論文の審査結果が届いていたので、それにも対応。軽微な直しだけだったので、次には受理されることを期待したい。
そしていよいよ、科研費書き。大きな方向性はまとまっているのだが、書けば書くほど、直しも出てくる。もっとも、このようにして熟考できるのは悪いことではない。でも、考えているだけでもだめなので、どうにか一通りの原稿を書き上げ、体裁を整えた。連休中にのんびり見直し、週明けにもしっかり対応しよう。
そんなこんなで、博論読みにあまり時間が取れなかったが、それなりに読み進めることができた。
ところで、そんなこんなでお仕事に翻弄されているために、結果的に若者には自分で考えて行動する時間を与えている。もしかすると、これまでは院試やら、学会やらが目白押しだったので、研究室にはいってから自分でやることを決め、時間の使い方を決めることができるのは初めてかも。このような時間を如何に使うか、それは自分次第。無駄のないように過ごしてもらいたい。
2015年10月7日(水) 今日で三日目
朝、走っている。もっとも、歩いていることが大半で、走るのはまだ少しだけ。それでも、継続中。3日目だが。でも朝は快調だ。起床時間もいつもり30分早いだけだし、就寝時間も早くなった。晩酌の量も多少は減っている。今は筋肉関連の痛みに悩まされているが、そろそろ体が慣れてくるだろう。
一方、お仕事はというと、ある意味公約通り。D論査読と科研費申請に時間の大半を費やしている。D論の方は、昨日までに全体像をチェックして返却。今日からは各論のチェック。もろもろの事情で、優先順位が決まってくるので、それに応じて読みすすめている。今日は1つの章を読み終えた。こちらはメールで返却。
科研費の方も、一応は順調。。。もっとも、締切が来週末なのに、まだ草稿もできあがっていない。でも、内容はまとまってきた。今日は「目的」に相当する部分を書いたが、それなりにまとまったと思う。昨年は惜しいところまでいったので、その流れを引き継ぐことができれば、結果もついてくるのでは、と期待だけは膨らむのだが。。。今日もこのあと、できるかぎり自宅残業を進めよう。
さて明日は、合同調査。朝練の成果が出るといいのだが。
2015年10月5日(月) 予想通りの週明け
忙しかったのだろうか?朝の講義に始まり、計画練りや、博論査読、さらには出張準備。ひたすらやることをやった。時間もあっという間に流れていった。
やることがたくさんあったので、忙し、のだろう。だが、いずれもそれなりに仕事が進んだこともあり、充実感はある。
しかし、まだまだやることは残っている。当面は、博論査読と科研費申請が主な仕事。実験もやりたいが、前者2つが大仕事のため、できるかぎり集中し、時間を取りたい。
それから、今朝からもう1つ、「大仕事」を始めた。朝練だ。いつもより1時間早く起きたのだが、、、真っ暗。。。想定外だ。それでも身なりを整えて、近くの公園へ。さすがに「坂道ダッシュ」はできなかったが、アップダウンを踏破し、体全体を動かした。この手のことは継続が大切。果たして、どこまで続くだろうか。
2015年10月4日(日) お礼訪問?
昨日はひみラボを中心に、イタセンパラ放流式が開催された。開催中は天候にも恵まれ、人でも好調。事故もなく、無事に終わった。大学行事としてもサイフェスの一部が開催された。全体として、良かったと思う。
私個人としては、なんといっても各地の天然記念物保護を担当されている方々と交流を深めることができたこと。多くの情報交換もさることながら、ひみラボ活動の売り込みができた。手前味噌ではあるが、ひみラボ活動は全国に誇れるものだろう。もちろん、連携があってのことだ。
そして今日はお休み。今回もチビ助2号&3号の面倒見。どこえ行きたいかを聞いたところ、「水族館」との返事が。ということで、魚津水族館へ。そして館内に入るとすぐに、昨日はひみラボに来てくれた職員さんと「再開」。その後、別の職員さんも出てきてくれて、さしずめ「お礼訪問」の様相を呈してきた。何はともあれ、週末を楽しんだ。
さて明日からは、後期が本格的に始まる。その手始めとして、明日の朝一で地球生命環境理学のガイダンス。一応、準備はできているので、大丈夫だろう。その後は、目立った講義とかはないのだが、、、気が付けば、なんだかんだで予定が埋まってきた。同時に、やることも盛りだくさん。時間を有効活用して乗り切りたい。ただ、若者たちと接する時間が減るかも知れない。ほっておくと、そのまま時間が流れてしまうので、野外調査とか、積極的にアピールしてもらいたい。
2015年10月2日(金) なんだかんだで、、、
気が付けば、後期が始まっていた。そして、もろもろ予定をまとめてみると、やることが一杯ある。後期もバタバタと過ごすことになりそうだ。
とは言っても、前期ほどではないはず。自分のDNA実験とか、学生の調査とか、バリバリこなしていきたい。
特に、DNA実験に関しては、環境DNAを進めていくのはもちろんだが、イタセンパラの方も、やることが増えてきた。新規保護池の創始個体のすべてについて、遺伝的特徴を押さえておきたい。今後、世代ごとに全個体、とまではいかなくても、継続的に調べていくと、かなり詳しい履歴が追跡でき、保護にも役立つはずだ。もちろん、研究面でもしっかりしたものになるだろう。同時に、「他」からの依頼が今年もあったので、こちらにも対応していきたい。
だが、実験・調査以外にも、書類書きやら、論文直しやらが当面は続く。
そして全く別の「やること」として、朝練を復活させようかと考えている。今日も野外調査に行って、体力と筋力の低下を実感。患部のこともあるので、筋トレはまだできないが、ウォーキングあたりから始めて行きたいところだ。
でもその前に、明日はイタセンパラ放流式。しっかりとこなそう。
2015年10月1日(木) 祝!15周年!!
山崎研が15周年を迎えた。もうそんなになるのか~、、、というのが、今の率直な印象。いろいろあったが、上上、ということにしておこう。
さて、今日は朝からひみラボへ。といっても、持っていくものが多く、朝からばたばた。
で、ひみラボについても、やることが多く、これまたばたばた。
まずは、今日から環境DNAを実質スタート!採水・濾過の機材一式を持っていったので、早速やってみた。第一に採水なのだが、今にも雨が降りそうな天気だったため、ついてそうそうに「採水場」へ。選んだのはイタセンパラ保護池。イタセンパラがいる池、いない池がわかっているので、コントロールとしては申し分ない。それに、これから入ろうであろ池の「入る前」の場外を記録できるのはいましかない。ということで、2Lずつ採水。そしてひみラボに戻って、早速濾過。真空装置など、初めて使う機材も多かったが、どうにか濾過をスタートすることができた。すると、出だし好調。予想以上に速いペースで濾過されていく。これならば、待ち時間なく、作業が進む、、、と思っていたら、次第にろ過スピードが低下。理由は明白。フィルターの目詰まりだ。もっとも、DNAを絡め取るくらいのフィルターなので、いくら透明に見える池の水でも、「いろいろなもの」が入っているので、それらがひっかかってしまったようだ。結局時間もかかったが、1Lろ過するのに、フィルター1枚を使用することになりそうだ。何はともあれ、2サンプル集まったので、来週は抽出。そしてPCRをやっていきたい。
さて、夕方には筑波大学御一行様が来氷。様々情報交換や、意見交換などなど。だが、私は泊まることができなかったので、お酒なし。悔やまれる。それと同時に、筑波大生の研究に対する元気の良さを羨んでしまう。久々、ガツガツ感を感じた。やっぱりいいものだ。返す返すも、一緒にお酒が飲めなかったのが悔やまれる。