完全に曜日感覚がずれている.火曜日が休みだったこともあるが,明日金曜日に,火曜日授業が行われることも大きい.一応,講義や実習の準備はしてあるが,何か忘れていそうで怖い.似たような状況で,連休明けもわかりづらそう.こうなると,日ごろの活動も落ち着いて取り組めない.結局今日も,実験・講義の合間は,目先の事務仕事やイマイチまとまりきらない計画練りに終止してしまった.再来週から,しっかりと活動を再開しよう.でもできれば,来週から自分のDNA実験を再開したい.やはり私の場合は,何と言っても実験が生活のリズムを生み出す.
そんなバタバタの中,一応続けていることが2つ.朝練と自宅残業だ.朝練は4日目が完了.坂道ダッシュもだいぶ楽になってきた,と喜んでいいのか,そもそもメニューが軽すぎて体を鍛えることになっていないのか?ま~,何もやらないよりはマシ,ということにしよう.自宅残業もそんな感じだ.ちまちまと論文は読んでいるが,,,どこかでビシッと,論文書きに集中する時間を作りたいのだが,,,今の予定では,若者達が長期実習に出かける5月中旬までは無理そう.それまでは,ちまちまと論文読みを続けよう.
2014年4月30日(水) 雨にも負けず
今朝もしっかり走りこみをした.3日目達成.昨日の畑仕事が祟り,目覚めた時に全身筋肉痛.おまけに雨が音を立てて降っている.が,ここで負けるわけには行かない.まさに,体よりも,心を鍛えることを重要視.ということで,合羽を着込み,いざ公園へ.さすがに体が重かったが,どうにか今日のノルマ達成.明日も心身ともに鍛えよう.
さて,今日のお仕事はといえば,朝イチ(今や朝2の仕事か)の講義のあとは,午後の臨海実験ガイダンスだけで,久しぶりに時間があった.が,もちろんやることは盛りだくさん.兎に角,事務仕事やら,講義の準備やら,学生対応やら,あっと言う間に過ぎて言った.それでもやり残しがあるので,明日の午前中にこなしていこう.
そんな中,わずかではあるが,研究のことも考えた.で,結局のところ,先を考えることも重要だが,地力をつけることが不可欠だと再認識.もちろん,そのためには,論文書きが一番,,,であることはわかっているが,最近は就寝時間が早くなったので(朝錬に備えて),自宅残業もあまり進まない.それでも,1つ1つやっていくしかないだろう.とりあえず,読みかけのオオカミ論文のイントロと,考察を少しだけ読んで本日終了.
2014年4月29日(火) 大企業
大きかった.広かった.さすがは世界のYKK.
月曜日に,ビオトープ中心に見学をさせてもらった.そして,その場を活用した研究を開始することが決まった.当面のターゲットはとげとげした魚.以前,山崎研でも卒論で扱ったことがある.加えて,直接卒論にはしなかったが,黒部扇状地での調査経験もあるので,とげとげ情報は,探せば出てくるだろう.それらを活用して,研究を開始したい.目先の興味は,産卵場所だが,次期卒論を想定すると,開始時期の都合上,今年の産卵期は対応できない.時間的に余裕があれば,現メンバーで事前調査をやってみたいところだ.もちろん,卒論にするからには,しっかりとした計画を練り上げていきたい.そしてそのためには,文献資料を中心とした,しっかりとした事前調べが必要だ.が,時間があるのだろうか...
とりあえず,来週で学生実験が終わる.そうすれば,随分と時間的な余裕が出る.ただ,以前も書いたとおり,講義が全く無い月・金は,もこもこ鳥の調査.1限にだけ講義がはいっている火・水は,午後に氷見でお魚調査&ひみラボ活動.ちなみに,火・水は都合よく1限に講義が入っている,,,のではなく,今のような状況を想定して,数年前に私がカリキュラム作成を担当した際に組み込んだ.もっとも,大半の先生は1限を敬遠するため,すんなりと決まったことを覚えている.それはさておき,こう考えると,5限に講義が入っている木曜日が,頭を使う日になりそうだ.時間を有効に,しっかりと使っていこう.
そういえば,昨日からもこもこ鳥調査の準備を始めた.体づくりだ.ただでさえ乏しい筋肉が,冬の間の闘病でさらに落ちてしまった.さすがにこの状態で立山は厳しい.ということで,初回調査まであと2週間しかない状態での付け焼刃的なことではあるが,トレーニングを開始.兎に角,足腰を鍛える必要がある,ということで,5時起きで,近くの公園へ行き,斜面を昇り降りしている.そして,今のところは順調だ.いい具合に太もも前部の筋肉に負荷がかかっている.ただ,重要なのは継続.今のところ2日間(祝日の今日も実施!)しかやっていない.三日坊主にならないように,強い気持ちで取り組もう.
2014年4月28日(日) パンクと予知夢?
タイトルの2題は,まったく別の話題.
木曜日の夜,動物生態研究会に参加した人は覚えているかも.行きの車の中で,私の車が走行中にがたがた揺れていた.そのときは理由がわからなかったのだが,次の日も走りはじめるとがたがた.すぐに理由はわかった.タイヤに何かが挟まっている感じ.ちなみにこの日は,大阪から来る研究者を氷見に案内する日.昼前に高岡まで迎えに行くことになっていたのだが,時間に余裕があったので,朝イチに立山調査関連の手続きで,営林管理署に行った.その際にタイヤをみたら,小さな石がタイヤの溝に挟まっていた.ちょっと小さい気がしたが,これくらいでもがたがたの原因になるだろうと,指で取り外した.これで大丈夫かと思いきや,再び走り出すと,まだがたがた.書類を大学に置くために,一端大学に戻ったのだが,そこでタイヤをみてビックリ!なんと,タイヤに頭の直径1cmはある「ねじ」が刺さっているではないか.最初は,隙間にはさまっているだけかと思い,触ってみたのだが,固い.さらに,ちょっと強めに力を加えてみると,『プシュー』と言う音が.この段階で,刺さっていることが濃厚に.無理にはずすと,空気が抜けるので,そのまま行きつけの車屋へ.そこで見てもらったら,案の定,『パンク』とのこと.この頃になると,来客を迎えに行く時間が迫っていたので,気が急いて来たが,如何ともしがたい.修理が終わった後にみせてもらった「ねじ」は,長さが2cmくらいあり,先端が尖ったタイプのもの.運悪く,踏んでしまったのだろう.幸いだったのは,車屋が高岡駅方面だったことと,そこまで時間がかからずにタイヤ修理が終わったこと.どうにか,お迎えに間に合った.その後の氷見の視察だが,パンクの影響もなく,Nさんの協力もあり,金曜・土曜で無事終了.私自身も氷見の見所を再発見した.
一方,予知夢,といっても大した話ではない.実は,数ヶ月前から日ごろ使っているUSBメモリの1つがなくなっていた.もっとも,私はUSBメモリを一時保存用にしか使っていないし,大学業務に関わるデータは入れていないので,大きな問題はない.でも,どこ行ったかな~と思っていた.ところが,今朝見た夢の中で,そのUSBメモリを発見した!そして今日の夜,本当に発見した!さすがに夢で見た場所とは違ったが,よかったよかった.
さて,明日はYKKへ.山崎研の卒業生が勤めていて,ビオトープを見せてもらう予定.新しい研究に発展するのだろうか.
2014年4月24日(木) 明日はひみラボ
午前の会議,午後の実験,ダブルブッキングの基礎ゼミ,そして夜の動物生態研究会.どれもどうにかこなしていった.それにしても,時間が流れるのが速い...
明日は,大阪の大学から,T先生が来る.大学時代に同じ研究室で長く一緒に過ごした.この夏にひみラボを使って学生実習を企画してくれている.そのための下見だ.そのため,明日は1日中外出.朝イチで310をセットした後は,立山調査のために一度,森林管理署に顔をだし,その後は高岡までお迎えに.イタセンパラ関連の施設を中心に,氷見で実習場所となりそうなところを案内する予定.
ところで,ニュースをみていたら,ヨーロッパ(の一部)でオオカミが増えて,家畜を襲って困っている,という話題をやっていた.実は,22日にも書いたように,その手の論文を読んでいたところだ.特にヨーロッパ東部を中心に増えているとのこと.ニュースの中では,それがフランスまで広がってきたとか.分布拡大(expansion)の状況だけみれば,イノシシと似ている.論文でも参考にしよう.
2014年4月23日(水) 最初の山を越えて,次の山へ
新学期,最初の大きな山を越えた.他学科向けの学生実験.毎年のことだが,この実験を担当すると,生物学科3生向けの実験が,いかにやりやすいかがわかる.感じるストレスも桁違い.さらに今年は,例年に増して,ストレスを感じた.参加学生の実習に対する姿勢が低すぎる.騒いでうるさい,とかいうのではなく,やる気の無さを感じてしまうのは否めない.この原因は,他学科の学生だからだろうか,あるいは低学年(多くは2年生)だからだろうか.もちろん,自学科2年生が別の学科の実験を受けている時の状況も心配になる.
何はともあれ,乗り切った.手伝ってくれた山崎研若者たちに感謝だ.
明日も来週も,まだまだ学生実験は続く.だが,少しは安心して,取り組めそうな気がする.
そして,この山を越えた後,名実ともに『山』が待ち構えている.といっても,ネガティブなイメージはない.立山のもこもこ鳥調査だ.修論テーマにしているTさんと打ち合わせをし,来月上旬から今年度の現地調査開始を確認した.昨年の卒論調査で,感触はつかんでいるし,卒論まとめで,結果の興味深さもわかった.そして次なる課題も.とにかく,ひたすらサンプル(糞!)を集めることだ.山へ行く回数を増やせば,それだけサンプルにであえる機会も増える.自身の体調管理と事前の体作りが大切だが,できる限り山へ行きたい.ということで,5月以降,天候次第だが,月・金は山へ行くことが多くなる.となると,ヤツメやら,ヨシノボリやらの調査が...そこで,火・水は1限のみ講義なので,その後,ひみラボへ行くなどで対応したい.いずれにしても,時間は乏しいので,調査に行きたい若者たちは,どしどしアピールしてもらいたい.
2014年4月22日(火) 今日も
講義と実験.合間に事務仕事.今日も淡々と時間が過ぎていった.ここまで来ると,割り切って考えるしかない.
実験で言えば,やはり例年と同じか.話を聞いていない.それだけではなく,指示を無視して,かつ指示に従っている振りをしているところもあった.ま~,こちらもしっかりチェックするものはチェックしている.もちろん,成績に直結.かつ配属時にも重要な参考情報(当然マイナス評価)となる.
何だかんだ言っても,今日は4限までの実験だったので,その後は時間が少し出来た.そこで,木曜日のプレゼン作り.本当に最近は,締め切りがある仕事で手一杯.時には締め切りを過ぎてしまった書類を大急ぎで作ったりもした.なんとか,今週を乗り切りたいものだ.
自宅残業では,今夜もイノシシMS関連の論文読み.前にも書いたが,最近もヨーロッパを中心にイノシシのDNA論文は多いのだが,大半はブタとの交雑がらみ.そこで生物の幅を広げて,最近の(自然状態での)分布拡大の論文を探してみたら,オオカミの論文があった(といってもそれほど新しくはないが).これはこれで参考になりそうなので,読み始め...が,睡魔が...
明日は講義と他学科向け学生実験.全力で取り組む,と諸々イタイ目をみるので,力まずにいこう.
2014年4月21日(月) 早く終わったが...
今日の学生実験は,実習内容の関係上,早い時間に終わった.学生にとっては,自分の時間ができてよかっただろう.が,私はそうも言っていられない.今日は朝からやることが盛りだくさん.
まず午前中は実験の準備.今週の3年生向け実験に加えて,水曜日には他学科向けの実験もある.これらの試薬を事前に分注したり,標本の準備をしたり,やることは少なくない.
加えて,通常だと,月曜日の朝一は研究計画練りをするのだが,さすがに今日の忙しさを予想して,昨夜のうちに考えておいた.そのため,計画練りの時間は少なくてすんだのだが,先週受けていた「とある依頼」の対応に追われた.それは新たな共同研究に発展するかもしれない.あるいは見送りになるかも.諸々考えると,現在の研究で手一杯だが,新たな一歩を踏み出した方がいい気がしている.ま~,長いものには巻かれろ,といったところだろうか.ただ一番の問題点が,場所.今,野外活動の中心にしている氷見とは正反対.とは言え,場合によっては,次の配属学生の研究テーマにすることもできるし.それに何より,今までの研究の発展であったり,普及啓発(というより産学連携)活動の実践であったり.いずれにしても,まずは一度見学に行き,そこから考えよう.
そして午後の学生実験後.やったことと言えば,ひたすら申請書類のチェック.気がつけば時間だけが過ぎていった...もっとも,それなりに効果的なチェックはできた,と思われる.
そんなこんなで,今週はまだまだ忙しい.若者達の面倒見もほとんどできないかも.ということで,各自でしっかりとやることをやっておいてもらいたい.もちろん私自身の仕事も多少は進めたい.ということで,自宅残業でイノシシMS用の論文読みを進めよう.
2014年4月17日(木) 実習の合間に
今日の午前中は,久しぶりに予定が入っていなかった.何にも無いのは久しぶり.何か変な感じだ.だが,のんびりもしていられない.助成金報告書の資料まとめに取り組んだ.特に,パソコンとにらめっこをしながら,データ確認.データが沢山ある分,時間を要するので,今日みたいに十分な時間があるときでないとできない.
そして,午前中のほぼすべてを使って,当面のまとめは完了.その後,実習の合間をみて,報告書を作成.無事に提出することができた.といっても,今回提出したのは,昨年度分のみ.近々,助成期間(3年間)全体の報告書を作成しなければならない.もちろん,3年分のデータ蓄積があるので,書くことには困らないのだが,むしろ情報がありすぎて,どのようにまとめていくかを考えるのが大変かも.さすがにこれは,学生実験が終わってからでないと,しっかりした時間がとれないかも.
さて,その学生実験だが,今日も無事に終了.ま~それはそれで結構なのだが,なんとなく物足りない感じ.未だに今年の学生がつかめない.特段,羽目をはずすわけではないのだが,かと言って,積極性に富んでいる,というほどでもない.山崎研に来そうな学生というのも,見えてこない.みんながみんな,言われたことを淡々とこなしている感じ.悪くは無いが,面白くも無い.一方で,ブラックリストに載りそうな学生は何名か出始めている.
ま~,あまり先のことばかりを考えていても仕方が無い.目先のことも重要,ということで,明日の計画発表ゼミ,というより,その後の「カフェ」のことを少し考えた.明日のカフェ中は,時間も限られていることから,私は司会&オブザーバー役を主にして,学生同士の意見交換を促したい.とは言え,私も言うことは言いたいので,各テーマに対するコメントを改めて見直してみた.カフェネタは現場で発表するが,兎に角,『大きいこと』を考えてもらいたい.ところで,今さら言うことではないのだが,要旨はしっかり書くこと.そして,最低でもゼミ前に完成させ,全員に事前配布&学科掲示すること.この際の注意点として,「完成」とは,私の判断に従うこと.もちろん,個人個人で,対応は異なる.何回直したから,とか,周りが良いと言われたから,というのは完成の基準にはならない.くれぐれも勝手な判断で,完成したと思い込まないように.そんなことをすると,要旨の内容自体にも問題が残るし,要旨作成(文章書き)の訓練にもならない.もちろん,研究内容も定まらない.とにかく,その場その場で,しっかりした要旨を書く必要があるし,こちらもそれを常に求めていくことは忘れないように.当然ながら,未完成の要旨は,完成まで直しが続く.
2014年4月16日(水) 神と仏は違う
神様と仏様の違いを論じるつもりはない.そうではなくて,川の名前の話.神通川と仏生寺川.まったくの別の川だ...といっても,多くの人には何の話かわからないだろうが,ゼミ準備をしている一部の若者にはわかるだろう.
さて,今日は朝から310と格闘.昨夜からのトラブルへの対応だ.どうしてもリーク(泡)・エラーが出てしまう.最初は,泡抜き程度でごまかそうと思ったが,それではだめだった.ということで,仕方なく,フルリセット&キャピラリー交換を実施.その結果,どうにか正常稼働するようになった(と思われる).ちなみに,今回交換したキャピラリーは,4000ランを超えていた.メーカー推奨は100ランで交換.正直に対応していたら,お金がかかって仕方がない.
それ以外は,研究費の報告書書き,と思ったのだが,310メンテナンスやら,若者の要旨チェックやら,会議やらに時間をとられたため,報告書はあまり進まず.明日こそは頑張ろう.
ちなみに,来週木曜日の夜は富山県動物生態研究会.遅い時間だが,参加者は18時30分に研究室集合.私の車で行きましょう.
2014年4月15日(火) 疲れた...
朝一の講義,午後は実験.合間合間に要旨直しや研究費の報告書書き,そして310のメンテナンス(おまけにトラブルも発生).さすがにこれが続くと疲れる.加えて,例の病気の影響で,未だに体力が十分には回復していないのかもしれない.とは言え,疲れがでるのは仕方が無い.できる範囲でやっていこう.
ところで,氷見のイタセンパラの新保護池がお披露目されたというニュースを目にした.話は事前に聞いていたのだが,いよいよ本格稼動というところか.新(旧)保護池とひみラボを活用して,希少種保護・保全活動の拠点としていけるといいだろう.もちろん,我々も研究面を中心に参加させてもらおう.ということで,ひみラボでの研究をアピールする一環として,ポスター作成を考えている.当初は私が1つずつ作ろうかと考えていたが,せっかくなので,若者にも手伝ってもらおう.プレゼン作りの練習にもなる.まず作ってもらいたいのは,これまでの個別の研究の紹介ではなく,野外研究調査を紹介するポスター.A0サイズ版.とりあえず,暇な?M1&4年生に作ってもらおう!,,,と思っていたのだが,今はゼミで忙しいみたいなので,来週当たりから具体的に指示する予定.若い感性に期待.
それとは別に,今,若者達には論文書きの練習として,引用文献の書き方をしっかり学んでもらっている.で,率直な印象として,『やっておいてよかった』.というのも,見本を渡し,何回か書き直させているのだが,未だに完成しない.細かい(大きい)ミスが多い.こんな状態では,卒論・修論の本番でも大変なことになる.引用文献リストとは言え,論文の一部として,正確性が当然のごとく要求される.また逆に,文献リストがしっかりかけていると,基礎がしっかりできている,という印象を相手に与えることができる.実際に,そういう話を最近聞いた.私自身も査読をやるとき,当然ながら文献リストもチェックするが,正確にかけていて当たり前.ここにミスが多いと,論文全体の質を疑ってしまうことにもなりかねない.兎に角,今のうちにしっかりと見につけてもらって,本番では難なく書けるようにしておきたい.ということで,今後も時々,実施していきたい.
明日は学生実験はお休み.が,朝一の講義と,午後の会議はある.疲れが少しでも取れるといいのだが...
2014年4月14日(月) 忘れ物
学生実験が始まった.が,その前に一大事?が発生.今年はカレンダーの関係上,例年よりも実験初日が遅い.その分,準備にもゆとりがあった.加えて,早め早めに準備に取り掛かったこともあり,余裕を感じながら過ごしていた.だが,あまりにゆとりがありすぎて,『何か忘れているような,,,』との思いが,心の片隅に.でも,特段の問題も無く,当日を迎える,,,はずだったのだが...昨夜,風呂に入りながら,ふと『忘れ物』が思い浮かんだ.「ノギス」だ.これは臨海実験でも使うため,ひみラボにおいてある.それを持ってくることを忘れていたのだ.ちょっとした荷物であれば,学生に任せることもできたのだが,実習用のノギス自体を学生は知らないだろうし,置き場所もわかりにくいところ.私が行くしかない.そして,使うのは火曜日だが,他の講義などの予定を考えると,今日(月曜)の午前中しか時間がない.と言うことで,朝一にチビ助3号を保育園に預けた後,ひみラボへ直行.幸い,すぐにノギスは見つかり,持ち帰ることができた.大学に着いたときは10時過ぎ.せっかく今日の午前中はフリーだと思っていたのだが,仕方が無い.結局,午前中は限られた時間しかなかったが,短期集中で「お仕事」をひたすらこなしていけたので,結果的にはやることはやれた,ということにしよう.
そして午後,実験開始.自他共に肩慣らしのために,毎年恒例のスケッチからスタート.今年の3年生はどんな感じだろうと思っていたが,,,例年よりもおとなしいというのか,希薄だというのか,良いも悪いもつかめなかった,というのが正直な印象.今後,DNA実験が始まれば,それなりに見えてくるだろう.
時間は戻るが,昼前に建設的な一仕事.イノシシ論文の構成練りを行った.予想外に,イントロの構成がすらすらと描けた.もちろん,これまでも考えていたことなので,それなりにまとまっていたのだが,流れは概ねまとまったといっていいだろう.もちろん,現時点では日本語.今後,文献を読みながら肉付けをしていこう.そして,論文読みは自宅残業で.少しずつでも,読んでいると自分の論文との関連が見えてくる.それを書き付けていくわけだが,この際にイントロにしても,考察にしても構成がまとまっていると,その先が効率よくまとまっていく.兎に角,現時点では,沢山読んで,書くことを増やしていこう.
そういえば,先週末にひみラボ自然史研究会の募集メールを関係各所に送った.そして早速参加申し込みをいただいた.今回初参加の研究室だ.今後,もっともっと参加が増えることを期待しよう.
2014年4月11日(金) 桜見ごろ
ひみラボの桜が見ごろを迎えている.ひみラボのページに写真を載せてみた.ひみラボ前の坂道に並ぶ桜並木が咲き誇ると,なかなかきれいだ.
今日は朝からひみラボ活動.午前中はゼミ.恒例の「論文とは」の説明.加えて,時節柄,STAP論文問題についても多少まとめてみた.この問題について,ニュースなどをみていると,われわれの世界では「当たり前」(具体的には書かないが)のことが,世間からみると「珍しい」ことと受け取られることが少なくないみたい.この問題については,ここでは深くは触れないが,疑いをもたれるような行いだけはしないように注意が必要だろう.
午後はヨシノボリ調査.目の前を流れる仏生寺川を遡り,狙うはカワヨシノボリ.思ったよりも数は少なかったが,それでも数個体をGET.その後の解析は学生に任せよう.
来週は講義・実習に翻弄される日々になるだろう.空き時間をどれだけ有効活用できるかがポイントだ.
2014年4月10日(木) サポート切れ
ついにXPのサポートが切れてしまったため,自宅パソコンからの更新ができなくなってしまった.そのため,自宅でブログ原稿を書き,大学でUPする日々が続きそう.
さて,講義が始まった.本格化は来週からだが,今まで以上にバタバタすることは否めない.こんな中で,どこまで自分の仕事をやっていけるかがポイントだ.そのため,やることを出来る限り絞るようにしている.当面は,科研費の報告書や,ひみラボ研究会の準備などの優先順位が高い.そのため,イノシシMS論文については,大学で時間が取れないため,自宅残業が中心になるだろう.それでも,継続してできている.今はもっぱら論文読み.検索してみると,出る出る.ヨーロッパが中心,かつ野生化した「ブタ」を扱った研究が多いようだが,参考になるものも少なくない.しばらくは,論文を読みながら,自分の論文に置き換えて,考察の構成とかを練っていこう.
また,最近の仕事としては,再三書いているように,自他の研究計画を忘れてはいけない.と言っても,全体計画としては,なかなか,しっくりしたものができあがらない.個別の論文レベルの研究であれば,十分なものが練りあがっているのだが,研究室全体像を考えると,多方面に目が行ってしまう.もっとも,このように悩む(考える)こと自体が重要だと思われるので,無理に結論にこだわらずに,考えること自体を楽しもう.そして計画は大切だが,今は計画だけではなく,実施の方も重要に成ってきている.両立両立!
ところで,今日は基礎生物学セミナーにおいて,1年生向けの研究室紹介も行った.扱っている生物・テーマが多すぎるため,雑多な発表になってしまったかもしれない.またその際,『興味があったら研究室に話を聞きに来るように』と言っておいた.加えて,場合によっては次期配属希望者(現3年生)の動きが早まるかもしれない.その際は,若者たちの間でも対応よろしく.ただ,例年言っていることだが,くれぐれも『誘わない』ように.研究室活動のお話や,『個人の感想』として話をしてもらいたい.
2014年4月8日(火) 昨日も今日も
朝から,目先の仕事に追われる日々.もうすぐ講義も始まるため,その前に終わらせておくべき仕事が山積みだ.もちろん,今後の研究に関連したことも多い.特に今日は,特採申請ともこもこ鳥調査申請について,書類作成などなどを行った.これをやっておかないと,調査ができない.早め早めに対応しておこう.
それはそれとして,研究に関して,大きなことを考えるきっかけも得ている.前回,「B級ご当地研究」でいく!と書き,その中でグローバル化を目指すことも書いた.が,正直,今の段階では弱い.グローバルにアピールしていくにしても『核』となる研究が必要だ.やはりその核は,私の場合,ヤツメだろう.ヤツメの種分化研究は,その分野では世界でも十分に戦っていける.が,ひみラボとヤツメの種分化とが,なかなかつながらない.
そもそも,改めて考えないしているのは,あるきっかけがあった.実は私の「ボス」から,英語のヤツメ本を書くことを勧められたのだ.もっとも,単著ではなく,外国の数名の研究者と章を分担して書く.そんな話があったため,改めてヤツメを見直すきっかけを得たわけだ.
答えはすぐにでないだろうが,じっくり考えるのは悪くは無い.当面は目先の仕事をこなしながら,もろもろ考えていこう.
ところで,目先の仕事の一環だが,週末のゼミの準備ができた.プレゼン資料をコピーしておくように.テーマは「論文とは?」と「要旨・プレゼンの作り方」.特に,論文とは?では,実習(宿題)も出す.文献リストの作成だ.ゼミで話を聞いたあと,しっかりと対応してもらいたい.また,配布資料には敢えて含めなかったが,巷で話題のあのO氏のS論文問題についても,私なりの解説をする予定.問題自体の説明は省くので,ネットニュースでもいいので,一通りの状況は知っておいてもらいたい.
2014年4月4日(金) ご当地B級研究!
ひみラボでのゼミ.担当は私.毎年恒例の山崎研研究方針を説明した.その中で説明したのが『ご当地』&『B級研究』の2つ.
巷では,先端研究が求められ,グローバル化が求められることが多い.その波は,地方大学にも押し寄せている.多くは,その流れに身を任せる傾向にあるが,当研究室では敢えて逆行するかのごとき方針を示したい.といっても,全くの逆行ではない.『ご当地』というのは,今日のゼミでも説明したが,活動拠点が『ご当地』であることを意味する.そしてこのような『ご当地』は,我々が目指す生物多様性研究では重要な視点だ.なぜならば,各地域がもつ固有の生物多様性の集合体こそが,世界全体の生物多様性と言える.だから,それぞれの地域や国々で,『ご当地』研究が必要になるはずだ.
そして,『グローバル化』にもしっかりとしたスタンスで挑みたい.もちろん,グローバル化を否定しているわけではない.当然ながら,当研究室でも目指すところ.ただ,目指し方や視点が世間の流れとは違うかも.巷では,学生をどんどん海外に送り出したり,逆に留学生を受け入れたり,あるいは海外の大学と協定を結び,共同研究をしたり.もちろん,研究成果の海外発信も.このように形ばかりつながりを保ったり,外へ外へと向かう動きが多い印象を受ける.これに対して,当研究室の考えは,外から引き込む,のが目指すところ.つまり,海外(のご当地)から注目してもらい,話を聞きにきてもらう,ことを目指す.もちろん,そのためには,事前にしっかりとした情報発信は必要だ.端的に言えば,しっかり研究して,英語論文を出す.この辺は,世間と同じ.
以上を成し遂げるためには,何と言っても『魅力あるご当地研究』を外から認めてもらう必要がある.そのためには,ひみラボを中心に,しっかりとした研究活動が重要になるだろう.
また,『B級研究』は,もちろん喩えだ.料理の世界では,星の数を認め・求め合う世界があるのと同時に,B級グルメも人気だ.それぞれの地域(ご当地)に根ざした料理も捨てたものではない.研究でも同様に,巷では生命科学の先端分野がもてはやされているが,それはそれでいいとして,一方では,地道な生物多様性研究が求められることも少なくない.何億と言う予算が動く先端研究に翻弄されるのではなく,各地域で必要とされる研究に手弁当で取り組み,しっかりと学術研究の世界や,一般の生活に役立つ成果を生み出す,これがいわゆるB級研究.今の御時世でもこれをしっかりとやっておかないと,近い将来,地域の博物館とか,自然史研究の担い手が決定的に少なくなってしまうだろう.そうならないように先を見て活動することも,我々大学研究者・研究室としての役割だろう.もっとも,上層部は世間体を気にすることが多いようなので,どこまで,我々が目指すことを進めていけるか,懸念が尽きないが...
ってなことを,今日のゼミでは若者達に伝えたかった.それ以外の今日の活動としては,『糞』拾い.なかなか目的の糞とは出会えない.一方で,当初の目的外の糞とは結構御対面.そこで,少しだけ調べてみたのだが,ありきたりの生物の糞を調べた研究は,あまり多くは無いようだ.この辺は突っ込みどころではある.が,何でもいいから『わかっていないことを調べる』ことは避けることも,当研究室の方針.しっかりと目的を明確にした研究の展開が必要だ.いずれにしても,今後どのように研究を展開していくかは,しっかりと考えていくことが重要だろう.
ということで,昨日・今日は野外調査(とゼミ)が中心.ただ,対外アピールに不可欠な論文書きも,自宅残業で少しは進めた.今は考察の流れをまとめるために,関連論文を読む段階.まだまだ読み込みが必要だ.来週から講義・実習が始まるが,論文書きも(細々とでも)しっかりと続けていきたい.
2014年4月3日(木)夜 御対面
春だ.特に今日は暖かい.のんびり日向ぼっこをしたくなる気分はよくわかる.見つかりたくはなかたのか,顔は隠していた.でも胴体は丸見え...魚採りをしている私の目の前に,ナガモノが...アオ君でした.
調査自体はまずまず.特に,卒論テーマにしている本人の頑張りにより,狙っていたルリヨシノボリもゲット.
調査と同時に,形態観察も進めてもらっている.そして,狙い通り?形態変異が大きいみたい.これでこそ,やりがいがあるわけだし,今後の遺伝子実験も含めて,しっかりやり通せば,将来多方面で活用できる価値のある研究になるだろう.
調査以外は,空き時間をつかって,明日のプレゼン準備.一応は形になった.が,長い...明日は休憩を挟みながらやろう.同時に,内容が多岐にわたり,(特に4年生は)1回聞いただけで,すべてを理解するのは難しいだろう.そこで,いつものように,ゼミ後に共通パソコンにプレゼンファイルをいれておくので,しっかり復習をしておいてもらいたい.で,内容だが,例年だと「種分化」の話になるのだが,今年は「保全」が中心.これまでも保全絡みの講義やら,ゼミやらはやってきたようではあるのだが,研究者としての保全について体系だって話したことがなかった.そのため,言いたい事は沢山あるけど,いざ言おうとするとまとまるのが難しい.
ちなみに,明日の話は,研究室内で取り組んでいる研究・活動を念頭に置いている.だから,随所随所で各自の研究に関連する話がでてくるだろうから,各自しっかりそれを見極め,自分の研究にどのように役立つかを考えながらきいてもらいたい.
2014年4月3日(木)朝 当面の予定
毎週金曜日は,ひみラボでゼミです.4月4日に関しては,午前中に山地調査を行い,午後(14時ころ)からゼミを行います.それ以降は,午前ゼミ,午後調査の予定ですが,今後変更あるかも.
そして,『ひみラボ自然史研究会2014』の開催が決まりました.以下の通りです.(時間帯は,変更される場合があります)
日時:2014年6月7日(土)-8日(日)
スケジュール:
6月7日(土)
13時から 氷見市民講座(仮称):希少生物保全に関する講演.講師:後藤 晃
(諸事情により,以下の研究会とは分けていますが,実質的には研究会の基調講演として位置づけられています.一般参加可.)
15時から ひみラボ自然史研究会(ここからは,事前申し込み必要)
15時-17時 研究計画発表およびワールドカフェ形式による意見交換会
18時から 交流会(ひみラボ宿泊)
6月8日(日)
9時-10時30分 研究発表
10時30分から フィールドワーク.希少魚生息地へ.
山崎研メンバーは,できる限り(半強制)参加・お手伝いをお願い.外部からの出席もお待ちしております.関係各方面へは,私からすでに連絡していますが,それ以外でも,まずは山崎までご一報ください.
2014年4月1日(火)その2 一応,受理
今日は朝から,ばりばり事務仕事をこなした,といきたかったのだが,花粉症が悪化し,お鼻対策に悪戦苦闘.いまいち仕事に集中できなかった.それでも,以下,もろもろの仕事をこなした.
順不同でいくと,論文が1つ受理された,といっていいだろう.先にみんなで調査し,投稿したファミパ六泉池論文.いきなりゲラ(初校,初稿ではない)校正がきたので,既に受理されたと判断される.今の扱いは「印刷中」だ.この段階になれば,公にして大丈夫.ということで,『研究業績』のリストにも掲載した.ただ,和文はいいとして,残念ではあるが,『査読付き論文』扱いではない.でも論文は論文.立派な論文だ.別刷りが届いたら,共著者全員に渡すので,お楽しみに.
それから,6月のひみラボ研究会の準備.基調講演をお願いしているG先生に日程等調整のためのメール送信.続いて,どれくらい参加者があるか知りたいので,事前確認(お伺い)メールを,関連各方面に送った.と,早速,福井県大のK先生,岐阜大のK先生から参加のお申し出をいただいた.出だし好調.この勢いで,多いに研究会を多いに盛り上げよう!若者達も,極力お手伝いよろしく.もちろん,自分自身のこととして,しっかり勉強するように.何人かには発表してもらう予定.
2014年4月1日(火) 白黒入れ替わると,,,
最近,実験室に変わりはないだろうか.引越絡みで,私の実験スペースに荷物が山積みにされていることもあり,私がそこで実験する機会が減った.そのため,実験室に行く機会も前よりは少ないかもしれない.
ただ,前々から気になっていたことがあり,いや,敢えて言わなかったことがあり,それが今どうなっているのか,心掛かりがある.
我々の実験では,エタノールを使用する.ただ,山崎研メンバーならば知っていると思うが,エタノールをストックから分注するのは,必ず私がやっている.一方で,今私は310の前の実験台を使っているが,以前はその向かい側を使っていた.これら2つの話には,一読すると,何の関係も無いように思えるだろうが,実は訳がある.もちろん,エタノール管理は重要事項なので,学生にやらせるわけには行かない.今の実験台も位置が便利.が,それ以外にも,理由がある.
あれは今から数年間.今いるメンバーは,まだ配属していなかったはず.経緯は忘れたが,実験台の今の私の場所で作業していた夕方.なんとなく足下に寒気,というか「ざわつき」のようなものを感じたので,目線を下に向けた.すると,なにやら白いもわもわ~としたものが.さすがに,実験室で煙りでも出たら大変なので,急いで確認すると,煙ではなく,かと言って原因もわからない.辺りを見回した挙げ句,机の下の戸棚を開けてみた.そこに置かれていたのは,今と変わらずエタノール.だが容器自体に異常はみられず,ほっと一息した次の瞬間.容器の奥に先ほどと同じもわもわ~としたものが.ただ,先ほどよりも鮮明な「形」を成しているようにみえる.さらによく見ると,白いもやだけではなく,『黒いもや』のようなものも.意識したわけではないのだが,じっと見入っていると,白と黒との『もや』が,絡まりながら,何かの形をつくっているように動いている.そして,その動きが止まり,「何か」の形になった.しかし,何だかみたことあるような形なのだが,思い浮かばない.すると今度はその『もや』が,反時計回りにゆっくりまわりはじめ,丁度90度回転したと同時に,白と黒が,ぱっ,と入れ替わったその瞬間,その『もや』は,私をにらみつける「女の人の顔」になっていた.
そのものを見たのはそれ1回.ただ,違和感を感じることは少なくない.そのため,学生に万が一のことがあってはと思い,その時から,エタノールを学生に扱わせることは止めさせ,実験台も私の場所とした.
今,その実験台の前には,引越荷物が山積みだ.だから,少なくともその戸棚を見ることができない.ただ,見方によっては,戸棚の中の「住人」を閉じこめてしまったとも言える.もし,その中の「住人」が自分に気づいてほしいと思っていたならば,戸棚を出て,山積みの荷物の隙間から,こちらを覗いているかもしれない.
白と黒が入れ替わったとき,違う「もの」が見えてくるかもしれない...
以上,エープリル・フールでした!でも,この文章を書いているとき,部屋の棚にあった小物が,落ちた...(これはホント)
2014年5月19日(月) 天気良すぎ
朝から夕方まで,ずっと天気が良かった.というよりも良すぎた.これは,もこもこ鳥調査において,必ずしもいい条件とは言えない.理由は「暑い」から.もこもこ鳥にも我々にも.
おそらくそのことが大きな理由だったのだろうが,もこもこ鳥に出会う頻度が高くはなかった.それでも,2ペアをみることができたのは,運がよかったのかも.ただ,それら2ペアから,確実に「糞」をGETしたのは,運ではなく,執念(ねばり)の賜物か.いずれにしても,今の時期に調査を重ねることができるのは幸いだ.
ということで,今日も収穫は多かった.ただその一方で,体の疲れも蓄積している.特に今日は,雪が深いところが多く,足を取られてばかり.それだけ,体力が失われていった.まだまだ,鍛え方が足りないのだろう.さて明日は,多少はのんびり過ごしたい.と言っても,講義はもちろん,その後の実験なり,書類書きなりは,しっかりとこなしていきたい.
2014年5月18日(日) 眠い
おとといの夜も,昨日の夜も,あまりに眠くて早々に就寝.山の疲れがたまっているのだろう.睡眠時間をたっぷりとること自体はいいことなのだが,自宅残業が全く進まず...
当面のお仕事を考えていると,文章書きの時間は限られている.かつ,締切のある仕事が続く.1つ1つが内容も異なり,それぞれが需要である(手抜きできないし,抜きたくない)がために,複数の仕事(文章書き)を同時に進めることは,適さない.ということで,現実路線をとることにしよう.概ね,締切順に,1つ1つ集中してやっていく.ただし,1つ1つをできる限り短期間で終わらせることにより,その先の仕事を早めに再開できるようにしたい.ということで,まずは科研費報告書,次いで助成金申請①,②,③の3つ.すべて締め切りは6月上旬.できる限り早く終わりにしたい.それが終わってからイノシシ論文を再開.せっかく参考文献を概ね読み終わっていたのだが,それぞれ重要なので仕方がない.
もちろん,文章書き以外の仕事は継続.もこもこ調査はもちろん,DNA実験も再開する.ひみラボ自然史研究会も近づいてきたので,その準備も遺漏なく行いたい.
学生実験が終わったため,なんだかんだ言っても,これまでよりはゆとりがあるだろう.残る敵は,眠さ,だろう.
2014年5月16日(金) 寒さに負けた...
やはり,山は世界が違った.
今日も,もこもこ鳥調査.当初から風が強く,霧で視界が乏しい.さらには小雪,というよりあられが降っている.もちろん,寒い.おまけに,足元はつるつるに凍りついている.決していい条件ではないが,歩き始めて早々にペアを発見.しっかり糞もGET.出だし好調だ.
その後も天気は回復しないが,1ペアと単独メスを発見.残念ながら,ペアメスの糞は取れなかったが,まずまずの収穫だ.
が,このあたりから天候がさらに悪化.風は容赦なく吹いてくる.あられが体を打ち付ける.寒さが募り,ピンセットを持つ手がみるみる冷え,動きが鈍る.そして視界もさらに悪化.さすがに,調査の継続は危ないと判断し,バスターミナルへ一時避難.そこで天候の回復を待っていたのだが,お昼すぎても変化なし.むしろますます悪くなる気配.
ということで,本日の調査をここで終え,下山.ま~,山の調査にはこんな日もあるだろう.何はともあれ,安全第一だ.
その後大学に戻り,時間を有効活用して書類書き,と思っていたのだが,机回りに書類が山積していたので,それを片付けることろから始める.そうこうしながら,学生対応をしていたら,なんだかんだで時間が過ぎてしまった.来週から,しっかり「仕事」をしよう.でもその前に,明日は基礎ゼミの水族館研修.こちらもしっかりと面倒を見なくては...
2014年5月14日(水) それでも,ようやく,,,
地に足の着いた活動ができるようになった気がする.
今日もバタバタ具合は変わりない.朝イチの坂道ダッシュに続いて,2番目の仕事として,畑の水撒きが加わった.これらを朝飯(を作る)前に行い,そしてシャワーを浴びると,なんとも健康的な生活を送っていると実感.ただ,1回目の調査を終えて,ちょっと油断したのか,体重が微増傾向.気を付けないといけない.
大学では,今日も朝から講義.午後は会議.その合間に,4年生の実験指導.
バタバタだ.が,合間,合間に当面の計画を考えたり,資料整理をしたり.そして,夜は久々に自宅残業ができた.少しずつ,日ごろの活動を取戻しつつある.これで少しは,学生の面倒見にも時間を費やせる(かも).
ところで,自宅残業では,オオカミ論文を読み終えた.これから本格化する(あろう)イノシシMS論文にも重要な情報となることは間違いない.が,オオカミ論文そのものは,ややオーバーディスカッション気味.引用文献が豊富なのだが,やや都合よく話が展開している(させている)感が否めない.この辺は,客観的な目で参考にしよう.何はともあれ,来週あたりから論文執筆を本格化させたい...ところなのだが,目先の仕事が出てきた.それは助成金申請.可能性がそれなりにあるものから,全くの「挑戦」まで含めて,複数の申請書作成を6月第一週までに終わらせないといけない.書くからには,少しでも可能性は高めたい.そのためには,「迎合」とまでは言わないが,やはりある程度は,募集する側にとってメリットになる内容や文章が必要だろう.これらをじっくりと考えて,執筆していきたいところなのだが,,,時間が...
ただ,なんだかんだで,気が付けば5月中旬だ.今年も数本の論文を書こう,と息巻いてはいるが,現実的には未だ1報も投稿できていない.それどころか,まともな原稿書きにも進んでいない.さすがに,そろそろやばいかも.
2014年5月13日(火)夜 眠い
さすがに疲れがたまっているのだろう.今朝は眠かった.坂道を登り始めても,目が開かない感じ.それでも体の痛みは大したことない.やはり,朝練はそれなりの効果があるのだろう.
その後,講義をこなしてから,ひみラボへ.多少時間があったので,もろもろの経過練り.下記の書き込みもその時に行った.
続いて,氷見高校で講演.『研究者とは?』というような内容で話した.もちろん,昨日の立山調査ネタや,来週から「母校に一時帰省」するYさんネタも織り込んだ.ウケはまずまず良かったみたい.ただ,そのあとの質疑応答がいまいち元気がなかったのが残念.
それが終わった後は,大学へとんぼ返りして,会議に出席.疲れた.
明日はDNA実習を実施.講義・会議の合間だが,どうじかやり遂げよう.さらに時間があれば,報告書書きなどを進めよう.ただ,うかうかしていると,もこもこ鳥調査がやってくるので,まずは昨日の調査まとめ(GPSデータの吸い上げとか)をしっかりやって,荷物の準備をしていこう.同時に,来週の講義準備も必要だ.やはり今週は,目先のことに対応するだけで終わりそうだ.
2014年5月13日(火)昼 ゼミ日程調整
この書き込みは,山崎研メンバー対象.
前期の論文紹介ゼミを,7月4日,11日,18日,25日(いずれも金曜日.ひみラボにて)に開催.各自,自分の都合のつく日程を山崎まで知らせること.ただし,就活や試験,職務は考慮するが,それ以外の希望は受け付けないので,「どうしてもだめな日」を選んで,知らせるように.順番は,各自の状況をみて決まるが,上から実施するのが原則.いずれにしても,早めに論文を選び(チェックを受けること),準備を進めること.
2014年5月12日(月) 大漁!?
パソコンを新調したのを機会に,このブログの文字を12ポイントにしてみた.この方が読みやすいだろう.
さて,今年最初のもこもこ鳥調査へ行ってきた.結果は予想をはるかに上回る出来と言っていいだろう.サンプル(糞)がたくさん採れた.それも単に落ちているだけの糞ではなく,ペアを数組発見し,彼らがその場で落とした糞を採取することができた.これにより,個体の状態や性別と糞のDNAがリンクし,所在不明の糞の出所を推定することにも有利に働くだろう.やはりこの時期の調査は効果的だ.今年は無理をしてでも,サンプル採りを続けよう.できれば,来年以降も継続していきたいところだが,先のことは不明.現場からも期待されているみたいだし,やればやるだけ,面白いことがわかってきそうなのだが.
ところで,朝練の効果だが,,,あった,ということにしておこう.もちろん,何もしないよりはマシ,といったところだろうが.ちなみに,今朝もいつも通り起き,軽く公園を流した.さすがに,坂道ダッシュはやらなかったが,ウォーミングアップにはなったと思う.もちろん,明日も朝からダッシュ!
ということで,学生実験シーズンが終わり,もこもこ調査シーズンの到来だ.夏前まで続くだろう.月金は山へ.それ以外は,4年生の面倒を見ながら,空いた時間に自分の仕事を進めていこう.若者たちは,兎に角,自分の今やるべきことをしっかりやってくこと.同時に,改めてこの先どう進めるかを考えることが必要な場合もあるだろう.指示がもらえるまで待っているのは論外だ.さらに,指示待ちしかしていない場合には,敢えて指示を出さないことがある.もちろん,調査に行くにしても,意味を考えてなかったり,これまでの結果を無駄にし,時間を無為に過ごしているようでは,次の調査にはつながらないだろう.
さて,明日の午前は講義,午後は氷見高校で講演,そして夜は会議.なかなか自分の時間が取れそうにない.
2014年5月11日(日) 自宅書き込み再開
新しいパソコンを買った.と言っても,いまどきは随分と安くなったものだ.オフィス系ソフトを入れなかったが,性能は申し分ない.それに最近は自宅残業といっても,使うのはテキストエディタのみ.このコストパフォーマンスで満足だ.
さて,明日はもこもこ鳥調査へ.天気もどうにかなりそうだ.風が強いのがやや気になる.雨は夕方まで持ってくれることを祈ろう.糞拾いにおいて,雨はあまりよくない.形状が崩れるし,表面のDNAにも良くない気がする.
それはそうと,気になるのは体の方.朝練は継続しているのだが,体が痛い.と言っても朝練が原因ではなく,週末の畑仕事が最たる原因だろう.ひたすら鍬を振るったので,腕が痛い.足の負担がそこそこなのが救いだろう.何はともあれ,明日は安全第一でいこう.
そういえば,金曜日は宣言で通りにひみラボへ.とりあえず抽出は無事にできたようだ.物品などを整えて,ばりばりできるようにしていこう.それから,組織の溶かし出しの待ち時間に,ひみラボHPの更新をした.ちょっと前だが,研究室ゼミの情報や,来月のひみラボ自然史研究会と市民公開講座の情報を掲載した.こちらもぜひご覧を.
2014年5月8日(木) 実習最終日
無事に終わった,,,ということにしておこう.もちろん,若者達の頑張りには感謝.
今年もいろんな学生がいた.ある意味,目立っていたのは,例の学生だろうか.以前に似たような実習を受けたことがあるようだ.が,はっきり言って,,,(はっきり言わないのが大人).いずれにしても,経験が絶対的に足りていない.横目で見ていると,TA(山崎研の若者達)よりも自分の方が知識や経験が豊富だ,と本人は思っているようだが,その差は歴然.とってつけたような知識は,何の役にも立たないことは,その言動からも伺えた.本人がそのことに気がつかないと,この先苦労することになるだろう.もっとも,うちに配属してくることは有り得ないだろうから,どうでもいいことなのだが.さて,今の3年生の中から,どの学生が配属してくるのだろうか(ゼロという可能性もあるが).
話は変わって,明日はやっぱりひみラボへ行く.今日の段階で,それなりに「お仕事」が進んだのも一因だが,やはり多少な無理をしてでもひみラボ通いは維持したい.それに,Yさんの卒論のDNA実験をひみラボでやってもらうため,最初の実験指導から現場でやった方がいいだろう.明日は抽出の予定.溶かし出しをセットした後は,しばらくデスクワーク.最近御無沙汰しているひみラボアピール活動に取り組もう.
ということで,明日は直行&直帰になる場合もありえる.各自それぞれ,自分のことをしっかりとやっておくように.もこもこ調査は準備が出来たと思うので,後は当日.それまでに何かあったら,携帯メールで連絡を.
2014年5月7日(水) お仕事再開
予想に反して,時間が使えた.
朝イチの朝練,朝2の講義の後,来客対応.シカのDNA分析に関連して,県庁の担当者が来室.もっとも,詳しい研究打ち合わせ,というよりも顔合わせの意味が深かった.何はともあれ,名実ともにスタート.が,今後どのように進むかは,未知数なところもある.
午後はお手伝いで参加する野外実験のガイダンスに出席.これもスムーズに終わった.ただ,今年の2年生は,全体に静かな感じ.これが良いか悪いか,今の段階で結論を出すのは早急だろうが,もう少しやる気を見せて欲しい,というのが正直なところ.一方で,3年生はどうだろうか?次期の研究室配属候補になるわけだが,今の段階では,こちらも見えてこない.明日は実習最終日.といっても特別なことはない.兎に角,淡々とこなして,無事に終わってくれることを祈るばかり.配属希望者とのやりとりは,いずれにしても,まだ先になるだろう.もっとも,やる気がある学生がいる年だと,ぼちぼち動き始めることもある.かつては時の3年生(B君やらNさんやら)をつれて,イタセンパラ調査に行ったものだ.
話は戻って,そんなこんなで,後の時間は自由に使えた.まずはもこもこ調査の準備.物品の確認などを行いながら,天気予報とにらめっこ.結論として,当初の予定通りに行くことにした.雨と雪,どっちを選ぶかと言えば,もちろん雨.もちろんオオカミ子供の話ではなく,天気の話.
その後は,基礎実験のレポートを受け取り,即採点.う~む,こちらもやる気が乏しいような,,,
さらに,科研費報告書書きにも突入.予想以上に進んだ.もっとも,書くべき成果はすでに出揃っているので,あとは構成を考え,報告書として形にしていくだけ.早め早めに仕上げてしまい,すっきりと次の研究に取り掛かろう.
2014年5月6日(火) GW最終日
たっぷりと,休みを満喫することができた.と言っても,遠出をしたわけではない.富山県内を満喫だ.そして何と,継続している.朝練を.少しは体が動くようになってきたはず.特に,できるだけ本番に近い状態をと考えて,新調した大きめのリュックを背負って走っている.同じ公園でウォーキングをしているおばちゃんからは,始めは怪訝な顔をされるが,すぐに状況を察してもらえるみたい.そして,いつものメニューが多少楽になってきたので,今朝からは2Lの水入りペットボトルをリュックに入れてみた.すると最初はなんてこと無かったのだが,徐々に「重さ」を実感.結構な負荷となっている.もちろん,本番ではもっと重い荷物を背負うので,リュックの重さにどうこう言うつもりは無い.ただ,これが体の重さと考えると,対策を講じなければならない.幸い,「晩酌をやめている」and/or「朝練を続けている」ため,体重が減ってきた.この状態を維持しながら,山に挑みたい.
さて,そんな中,もこもこ調査にひとつ気がかりが.予定している調査初日の天気がイマイチ.場合によっては,前倒しも視野にいれておこう.
さてさて,明日からお仕事再開.当面の予定をざっと見直してみたのだが,見事なまでに予定が詰まっている.当面は,その場その場をこなしていくことになりそうだ.もちろん,若者達も,自分が今やるべきことをしっかりと考えて,行動すること.前述のような理由のため,面倒を見る時間が限られてくる.特に,指示がもらえると思わないように.本人が黙っていたら,こちらからは何の指示を受けられず,だらだらと時間だけが過ぎていくことにもなりかねない.4年生ならまだしも,修士以上では,自分から行動することが大前提だ.自分でやるべきことはやり,要求すべきは要求するように.
2014年5月1日(木) 曜日感覚が,,,
2014年6月30日(月) 一区切り
今日で,2014年も半分終了.だから,というわけではないのだが,朝練は今朝でとりあえず終了.理由はライチョウ調査が一息つくため.
今日も浄土山へ.室堂についた時点では,いい天気.が,浄土山は雲の中...行けるところまで行ってみようと,登山を始め,どうにか無事に山頂到着.ただ,途中であったライチョウは,あぶれオスと思しき2個体のみ.昼飯後,山頂周辺でようやく1ペア(の糞s)をGET.とりあえず手土産ができた,と喜んでいたところで,雨が降り始め,いつしか本降りに.結局,浄土山ではほぼ雲の中で過ごした.
ということで,今日は多少予定を早めて下山.さて次回は,,,と思ってみたが,7月の予定はびっしり.ということで,当面予定が立たないことから,朝練も一息つくことに.少しは体を休めよう.
一方,河川調査は,早くも新規購入バッテリーが届いたので,来週には実施したいところだ.が,会議が入っている日が多いため,火曜日にできるかどうか,というところ.その次の週は,肝心の4年生がゼミ出し...
ところで,週末は大阪産業大学の実習のお手伝い.学生さんもみんな頑張っていた.でもそれよりも印象に残ったのは,植物(等)に詳しかった先生.見る人が見ると,日ごろの森も全く別物にみえる.私も勉強させていただいた.
さて,W杯だが,これを書いている時点で,決勝トーナメント1回戦4試合が終わっている.で,予想と照らし合わせると,得点予想はどれ一つあっていない...が,勝敗だけでいえば,すべて当てた!自画自賛!?でも,残り4戦がすべて外れたら,正答率5割り,,,って,偶然と一緒ということか?
2014年6月26日(木) 明日から実習
結局昨日は,疲れて寝てしまった.なんとなくだが,山の調査よりも,河川調査の方が疲れる気がする.体の使い方が違うのだろうか.もっとも,山の調査後もしばしば爆睡...
明日からは,大阪産業大学の実習のお手伝い.ひみラボを中心に2泊3日の予定で行われる.ということで,今日の一番の仕事は,その準備だ.特に,富山の自然史を紹介する時間を受け持っているため,そのためのプレゼン作り.そのほか,野外調査も手伝うが,それはその場で,どうにかしよう.海洋生物を調べるための簡単な資料はもっていくが,わからない種類はどうしようもない.特に,今回初めて渡る「島」には,多数のウミウシがいるとか...はっきり言って,わかりません.
明日は実習の直前に,富大をご退職された教員を対象としたひみラボ案内もある.こちらのプレゼンは,昨日のうちに概ね作り終えていた.
明朝は,多少残っている「お仕事」を大学で片づけてから,ひみラボへ向かおう.
そういえば,そろそろゼミの季節だ.その際の要旨書きには,真剣に取り組んでもらいたい.特に,早く終わらせようとするあまり,『手抜き』とも受け取れる文章が見受けられる.私が直す以前に,しっかりと「自分で」直すこと.今更ながら書くが,赤ペンに上辺だけ対応しても,文章書きの改善にも勉強にもならず,時間の浪費だけに終わっていまい何の意味もない.私が一番危惧することは,そのような「手抜き」を繰り返して,その場しのぎを続けていると,卒論・修論書きの段階や,就活等での希望先に出す文章も「その程度」のものになってしまうということだ.自分で書けた「つもり」になっているのかもしれないが,相手がみると内情は一目瞭然.しっかり文章を直すには,なんと言っても時間をかけることだ.と言っても,だらだらと続けるのではなく,『書いたら寝かせる』.そして寝かした後に,できる限り頭をからっぽ?にして,別人目線で自分の文章を読み直すことができると,改善につながる(ことが多い).もちろん,簡単にはできないだろうが,繰り返しの練習が必要だ.そして,今がまさにその練習をする時期だということを忘れないように.もちろん,要所要所で,学生同士でチェックしあうことも大切.そしてその際には,これもいつもいうことだが,敢えて『いちゃもん』を付けてあげた方が,相手のためでもあり,同時にそのような目を養う練習にもなるので,自分のためにもなる.
話変わって,恒例の「お誕生会」は,4日(金)に決まり.一応18時頃から.ただし,いつものようにダラダラとはじまる感じになるだろう.
最後に一言.負けてしまった...イタリアが.もちろん,W杯の話.さすがに地力というには,今回は無理があったか.それにしても,中南米勢が強い.地の利を得ているのだろうか.時差も気候も応援も,すべてを味方につけているような気がする.ただ,決勝トーナメントでは,軒並み中南米勢同士がぶつかる.さすがに,前評判の高い国の方が有利か.
※ここからは,翌朝(6月27日)に,決勝トーナメント進出全チームが決定後に記述.
根拠も責任も全くなし,希望も願望もありの,決勝トーナメント1回戦予想!
ブラジル1―0チリ
コロンビア3―1ウルグアイ
オランダ4―3メキシコ
コスタリカ2―0ギリシャ
フランス1PK勝―1ナイジェリア
ドイツ2―1アルジェリア
アルゼンチン2―0スイス
ベルギー1―0米国
さ~て,どこまであたるだろうか?
2014年6月24日(火) 悪化?
今日の午後,病院へ.久々MRIでの検査を受けた.最近は痛みも和らいできたので,随分よくなってきたのか,と思ていたのだが,,,どうやら病巣に改善がみられないとのこと.さらには,一部で広がっているとか.総じていえば,悪くなっているとの所見らしい.
う~む,「それなりに」清く正しく生活していたのだが.ハードな運動(朝練&登山)がいけないのだろうか.睡眠不足が原因か.などと,いろいろ考えてしまったのだが,考えても仕方がないことだ.考えようによっては,運動しているから,今の状態で収まっているのかもしれない.そもそもこの手の原因を特定するのは難しい.私を20-30人集めて,怪しい要因のみ変えて,その他は条件をそろえた実験でもやり,そのうえで統計処理でもする必要があるだろう.ただ,怪しい要因は1つ2つではないので,そうなるとそれだけ検体(私)が必要になるのだが,,,無理な話だ.
結局,肝心のかかり付け医も「わからない」とのこと.さらには,病巣が通常よりも体の奥深くにあるため,手術を含めた治療ができないとのこと.
ということで,もっと専門の病院(お医者さん)を紹介された.う~む,今のところも,富山では相当大きな病院で,そこの専門医だと思っていたのだが...
さらには,『手術する際には,私も見学させてくださいね』とのこと.どうやらそれだけ珍しい症例のようだ.このような場合,症例報告みたいは学会発表がされたり,論文が書かれたりするのだろうか.もしそうであれば,私も共著者にいれてもらいたい.『検体は私』ってのもいいかも.,,?
ということで,次なる病院で診察を受けてからのことではあるが,手術の可能性が再燃してきた.場合によっては2週間くらいは入院することになるとか.もちろん,今すぐにはそんな時間はない.やはり夏休みに入ってからだろう.でもこの先,何がどうなるかわからないので,私に用がある場合にはお早目に.
ってなことを考えてしまって,ちょっとネガティブになってしまいそうだが,今更がたがた言っても仕方がない.ということで,登山も河川調査も含めて,当面は予定通り.それから,7月の第一週末には,毎年恒例の『お誕生会』を予定.日程調整はお任せ.この際,気にせずに『飲む』かな.
2014年6月23日(月) 浄土山
ついに,浄土山へ行ってきた.富山雷鳥研究会のMさんの案内もあり,無事に調査完了.サンプルの収穫はまずまずだったが,今後の調査につながるだろう.今後の発展に期待だ.
ただ,ここへの道のりは,文字通り「平坦」ではなかった.
そもそも昨日の日曜日.調査準備のために,リュックを持ち上げようとしたとき,『ビシッ!』っと,背中に強烈な痛みが走った.どうやら筋を痛めてしまったようだ.これまでも時々痛めていたのだが,よりにもよって,この時に,,,いわば,浄土山調査のために,毎日の朝練を繰り返してきたと言っても過言ではない.ただ,朝練も含めて,度重なる調査で,体に疲れがたまっていたのも,うすうす感じていた.でも,本番目前で,そのしわ寄せが来るとは...正直,『明日は無理かな~』との考えが頭をよぎった.おそらく,病院にいったら,『数日は安静(登山なんてもってのほか)』と言われたであろう.ただ一方で,これまでの経験から,『体を動かしていれば何とかなる』とも思えた.そして何より,足には支障がでていない.ということで,「行けるところまで行こう」と本番へ.
幸い,今朝目覚めたときには,痛みが軽減していた.が,体をひねると痛みが...
そんな状態で,登山開始.でも,いざ歩き始めると,思ったほど体の負担は少ない.やはり「動かしていれば,,,」だろうか.
さて,登山道の方だが,むしろこちらの方を心配していた.なんといっても,残雪が多いという話を聞いていたし,先週に室堂がら見上げた限りでも,雪が残っている.
実際に,室堂から一の越までは,ほぼ雪面を登って行った.ただ,幸いだったのは,思ったほど斜面がきつくない.長く,緩やかなのぼりが続き,最後に少し急な登りが.それでも,朝練と継続調査の甲斐あって,それほど大きな負担がかからずに,一の越まで登り切ることができた.
ここで一休みして,いざ浄土山への危険なルートを,,,と思ったら,なんと雪は全くなし.融けてしまったようだ.加えて,登山道も思ったほど狭くはなく,ところどころ険しい処もあったが,高所恐怖症の私でもなんとか乗り切ることができた.
ライチョウはといえば,残念ながらペアは発見できなかったが,あぶれオスと思しき個体がちらほら.しっかりサンプル(糞)をGETできた.
で,予想外だったのが,暑さ.我々も参ったが,ライチョウも大変だったみたいだ.
何はともあれ,無事に調査が終了した.また一つ,経験を積むことができた.今後も無理のない範囲で継続していこう.
さて,そんなこんなで,体はがたがた.背中は未だに少し痛いし,足の痛さも加わった.そんな状態で明日は病院で検査.おなかの痛み以外に,背中の痛みもみてくれないだろうか.
2014年6月20日(金) ゆっくり金曜日
ゆっくりと言っても,野外調査がなかっただけで,内容は盛りだくさん.頼まれ仕事のまとめ,学科会議,もろもろの事務対応,ゼミ要旨の査読,,,
それでも夕方には時間ができた.そこで,イノシシMS論文と格闘.今日もイントロ書き.それなりに進んだ.
だが,当面の予定をみていても,論文書きだけにまとまった時間をとることはできそうにない.かと言って,先延ばしにするのもよくない.そこで,少しの時間でもいいので,毎日必ず論文と向き合う時間を作ろうかと思い始めている.実はこの方法,かつて採用していたことがある.古くは大学院生時代に,毎朝30分だけ,論文書きに集中したものだ.30分だけでも,この間に5行の英文を書くことができれば,一週間で25行.一か月で100行になる.論文,特にイントロと考察の100行って,結構な分量(文量)だ.
当時は,自由に使える時間がまだまだあった.というか,一日中自分のこと(研究)に時間を使うことができた.むしろ時間があるがために集中できず,集中するために30分という時間を区切ったように記憶している.もちろん,気分が乗ってくれば,30分を過ぎても継続することができたものだ.
が,今は当時と比べて,明らかに時間がない.無理に作ろうとすると,その他のところでしわ寄せがくる...
ま~,あ~だ,こ~だ,言っても仕方がないので,とにかく「30分」を活用してみよう.
ところで,巷ではW杯が行われている.ちなみに,ちび助1号は,これを「だぶりゅー はい」と言っている.私ももちろん注目しているのだが,,,いつもほど身が入らない.理由の1つは,観る時間がないから.夜中の1時からの試合くらいならば,これまでだったら夜更かしをしたり,4時くらいから始まる注目カードも起きてみたものだ.が,今は事情が違う.なぜなら,今の私の生活は「朝練」が基本となって回っている.5時からの朝練を考えると,12時には寝ないと体が持たない.そしてもう一つの理由は,今一つ注目チームがないこと.もちろん,個人的な見解だが.
さて,個人的な見解ついでに,ここからは伏字で,勝手なW杯予想&評価をしていこう.まず,優勝予想は,,,特段の注目チーム(ずば抜けたチーム)がないのもあり,面白味がないが『ブラジル』を挙げておこう.こういう時は,地味だけど,地力と経験のあるチームが勝つ気がする.例えば『イタリア』なんかも.このほか,期待したいチームは「アルゼンチン」あたり.南米開催だし,地の利がある?
これくらいのことを開幕前から考えていたが,各チーム数試合終わった段階で気になったところは,オランダとメキシコ.どこのサイトでも言っているので,受け売りの感が強いが,オランダはタレント性は抜群.考えてみれば前回準優勝なので,「勝つ」ことに対する経験もある.一方,メキシコは注目された若い世代が脂がのってきた時期.今更ながら,注目していなかったのがスペイン.ここは,バルサの陰りと連動しているとみていいだろう.地味に評判の高いベルギーがどこまで伸びるか.4強くらいまで行けば本物だ.それから予想が外れたのがドイツ.中途半端な世代交代の時期にあり,今回はダメかと思ったが,初戦をみていると強い.やはり伝統的に地力があるか.これはまさにバイエルンの強さか.イングランドは相変わらず「国内リーグが外国人ばかり,,,」という影響を色濃く映し出している.
以上,なんとなくネットニュースを流していると情報が入ってくるのだが,やはり生中継でみないとわからないところもある.たとえば,前回大会のロシアみたいに,前評判はあまり良くなかったが,アルシャビン中心に鋭いパス回しが光っていたチームが,今回はあるのかどうか,判断できない.
さてさて,今後どうなることか.
2014年6月19日(木) じっくりとお仕事
久しぶりに,大学で仕事ができた気がする.それも明日も使える.金曜日に大学で過ごすのは,本当に久しぶりな気がする.ただ,昨日も書いたが,やることも盛りだくさん.とりあえず,目先のことは片づけたが,まだまだやることは多い.明日も時間を有効に使おう.
そして,気が早いが,来年の卒論テーマを考えることが多くなった.かと言って,候補の学生がいるわけではなく,むしろ候補のテーマが湧いてきたため.その1つが,昨日も書いた「山」に関するもの.ごく当たり前の生き物だ.ただ重要なのは,「過去」を持っているということ.これは文献に書かれることはあまりない情報だろう.先のライチョウ講習会で教えてもらった情報だ.DNA分析をすると面白いことがわかるかも.
加えて,もちろん「川」も重要だ.これまでの関連テーマでも,やることが多く残されている.ただその中で,どうしても悩んでしまうのが,ヤツメの位置づけ.学問的にも面白いテーマが残っているのだが,ついつい先延ばしになってしまう.結局のところ,配属(予定)学生の希望もある.学生の顔ぶれをみてから考えることになるだろう.と言っても,未だ顔は見えてこない...
さて,明日は朝から今日の仕事の続きがある.テキパキと結果を出してしまいたので,いつも通りの時間で動いて,仕事をこなしていこう.もちろん,朝練は継続中.「本番」が近づいてきたが,今のまま(これまでの訓練)で大丈夫なのか,不安が尽きない...
2014年6月18日(水) 河川調査
体が悲鳴を上げている,と思いきや,案外平気だ.
昨日までは山で,今日は河川調査.おまけに久々担いだ電気ショッカーが重い.日頃の山調査で担いでいる荷物は10㎏弱.ショッカーは明らかにそれより重かった.カタログをみると,バッテリー含めて15㎏程度.車で調査地の近くまでいけるのが幸いだ.
ただ,体の負担が軽かった理由がもう一つある.それは,ショッカーが動かなかったこと.どうやら長期間使っていない間に,バッテリー寿命が来てしまったようだ.買い替えが必要になりそうだ.当面はショッカーなしでの河川調査を行っていこう.
さて,次の調査は,,,当初予定していた金曜日に会議が入ってしまったため,来週月曜日の立山調査まで無い.ただ,立山では,ついに浄土山登山(調査)になりそうだ.室堂からだと,ゆっくり歩いて1時間,なんて聞いたが,我々が雪道をあるくとなると,それ以上の時間がかかることは間違いない.ま~,怪我しないように,ゆっくりと(?)調査しよう.
明日と明後日は,多くの時間を研究室で時間を使えそうだ.二日連続は久しぶりだろう.だが大小にわたり,やることは盛りだくさん.いろいろと考えをまとめたいことも多い.特に,昨日までのライチョウ講習会絡みで,新たなテーマが見えてきた.その中にはライチョウ以外の生物が対象となるものもあるのだが,現実的なテーマでもありそうだ.もしかすると来年は「川」を離れて,「山」に関連する研究が多くなるかも.
2014年6月17日(火) もこもこ鳥,改め,ライチョウ
別に敢えて書くことでもないが,正確に書くことにしよう.
そのライチョウ調査に関する講習会に,泊りがけで参加してきた.場所は立山室堂.今やホームグランドと言ってもいいところだ.講習会そのものには,やや物足りなさも感じたが,総じて成果は大きかったと思う.特に,懇親会で数名の方々と深い話ができ,共同研究の展開も見えてきた.さらには,将来の「戦力」も!?
この講習会を我々の取り組みや視点(保全とか,進化とか)からみると,ライチョウ研究には,まだまだやることは多い,というのが,改めて感じた印象だ.ただ,少しずつ焦点が絞れてきたようにも思える.現地調査の重要性は言うまでもないが,DNA分析にしても,まだまだやることは多い.我々の強みを,うまく活かして,ライチョウ保全研究に貢献していこう.
ところで,講習会の前後に時間があったので,一人でライチョウを探し回った.で,ライチョウから嫌われたようだ.2羽の縄張り雄から,威嚇された.1羽は,顔めがけて飛んできた.ほかの観光客には,あまり威嚇していないのだが,よほど「怪しい」風貌をしていたのだろうか.
さて,講習会が終わって,大学に出てきたが,やることが盛りだくさんだった.とりあえず,明日のことを考えよう.1限の講義のあとは,氷見へ行き,ヤツメ&貝の予備調査.久々に電気ショッカーの登場だ.しっかり動いてくれるのだろうか.とにかく,参加者は感電しないように.
ということで,当面は(も)やることが盛りだくさん.特に,講習会に出て,いろんな人と話していると,論文書きの重要性が改めて認識させられる.まずはイノシシMS論文.しっかりと,手早く,やっていこう.
2014年6月12日(木) 論文書き
久しぶりに,朝から論文書きに取り掛かった.もちろん,イノシシMS論文.昨日の自宅残業で考察までの流れはできたので,今日は英文にしていく作業.順番通り?イントロから開始.さすがに久々の英語執筆だったので,ややぎこちなかったが,結果的には冒頭の2段落くらい書き上げた.と言っても大した行数ではない.が,今はこれでいい.なぜならば,今はあくまで草稿の段階.これから肉付けをしていけばいい.それよりもどんな形でも,一通り仕上げていくことが大切だ.
文献もチェック済みなので,適宜引用しながら進めていくことができた.まずまずいい感じなので,この勢いで書き続けたい,ところだが,明日はもこもこ鳥調査.週明けもこの絡みで,泊りがけで山へ.そして水曜日には河川調査を再開する予定.なんだかんだとやることは沢山だ.
ところで,朝練は今も続けている.先のひみラボ研究会の折にも,しっかり5時起きして,ひみラボ前の坂道を走った.もっとも,前日(ひみラボ研究会初日)寝たのが2時だったので,睡眠時間は3時間.こんな生活は久しぶりだ.さすがに眠かったので,帰宅後は爆睡.何はともあれ,朝練だけだと気持ちが萎えてくるので,時々本番が必要.ということで,明日と週明けのもこもこ調査は,「本番」としてしっかり取り組もう.ただ,これを書いているときは大雨.明日は弱まてくれることを祈ろう.
2014年6月11日(水) がっちゃがちゃ
ひみラボ研究会が終われば,時間にゆとりができると思っていたのだが,ふたを開ければやることが目白押し.おまけに,ひみラボ研究会を優先したために,先送りになっていた仕事も加わり,何が何だか,地に足がつかないまま時間が過ぎている.
特に,今日は富山東高校で出前講義があり,その準備にも追われた.当初は,スライドの使いまわしで,楽をするつもりだったが,いざ話す内容を考え始めたら,あれもこれもと,新規スライド作りやら,構成の練り直しやらで,四苦八苦.それども,一応はその甲斐あって,今日の講義はまずまずので出来だっただろう.生徒からの質問は乏しかったが,一応みなさん真面目に聞いてくれていたようだ.
そのようなわけで,最近は(も!?)目先のことに追われている.そしてちょっと時間ができたら,この先の計画練りなどをやり,やることがたくさん出てきて,さらにバタバタ.さすがにこれではいけないと思い,今日の夕方,出前講義から戻ってから帰宅まで30分ほど時間ができたので,一念発起して論文書きに着手.イノシシ論文だ.やらなければならないことはわかっているのだが,ついつい先延ばしになってしまっていた.
改めて見直すと,それなりに進んではいる.材料と方法,結果,図表については,大半まとまっていた.イントロの下書きをみてみると,日本語ではあるが,流れとやや詳しい文章案が出来上がっていた.一方で,考察は,まだまだ煩雑な走り書きがあるくらい.一応ここまで確認した段階で,帰宅時間になってしまった.それでも久々にイノシシ論文の頭になってきたので,この勢いでこの先進めて行こう!と思っていた矢先.帰宅間際に開いたメールに,以前投稿していた「ひみの魚」論文の査読結果が届いていた...結果は,要変更.ま~,想定の範囲内,というか,当たり前の結果だ.
さて困った.どちらを優先するべきか...と考えながら,こちらも久々の自宅残業へ.で,結局取り組んだのは「イノシシ論文」.考察に書かれていたメモを読み直し,全体の構成を練ってみた.そして,曲がりなりにも,考察の流れとそこそこの書くべき内容がまとまった.これはなかなかの成果.ということで,明日から時間を作って,イノシシ論文の英語化を進めよう.「ひみ論文」はその次だ.
2014年6月8日(日)夜 ひみラボ自然史研究会2日目(の夜)
ひみラボ自然史研究会が無事終了した.33名の参加者を迎え,有意義な時間を過ごすことができた.まずは,来氷いただいた参加者の皆様,ご協力いただいた氷見市,山崎研若者に感謝いたします.
内容としては,ひみラボ・カフェが,今回も好評を得た.ひみラボ自然史としては前回から2回目,山崎研内では数回開催しているが,他大学からみると新鮮なようだ.趣旨はもちろん,進行の仕方にも興味をもってもらえた.研究計画をネタにすることが多いので,時期的にも今がいいのだろう.今後も定例化していければと思う.
ただ一方で,課題もいくつか見えた.たとえば,意見交換の中で,どうしても発表や研究計画に対する質問が先行してしまい,こちらで提案するテーマからずれることもある.もっとも,意見交換が行われるのが第一なので,テーマに縛られすぎる必要はないわけだし,あるいはテーマそのものにも改善の余地があるのだろう.この辺は,ホストに固有の計画を持つ発表者を当てていることの功罪ともいえるだろう.もう一つ気になった課題は,やはり発言者が偏ってしまうこと.「先生」が発言することが多かったようだ.もちろんこれも,悪いと言い切ることでもない.若者だけだと意見が言いやすい状況は作られるが,深みが乏しいのも否めない.「先生」からは,多角的な意見がでることも多いし,発言が乏しい時でも意見がでてくれるのはいいことだ.ホスト以外の若手参加者にも勉強の機会にもなっているだろう.とにかく,若者にもっと積極的に参加してもらうことを望むばかり.加えて,具体的な改善点があるとすれば,1つのグループの人数をもう少し少なくすること.6名くらいだと多いくらいだ.ただ,多くの参加者がいる中でグループの人数をすくなくするには,ゲストを増やすしかない.これはゲスト数次第なので,その場その場で割り振るしかない.
その他,内容でいうと,食事関連は結構充実していたと思う.準備がそこそこ大変だったが,富山の味覚(のごく一部)を堪能いただけたので,頑張ったかいはあったということだろう.
何はともあれ,疲れた.明日はリハビリしながら,この先の計画を練っていこう.
2014年6月7日(土)朝 ひみラボ自然史研究会1日目(の朝)
昨日は,山崎研若者たちの頑張りもあり,ひみラボ自然史研究会&市民公開講座の準備が滞りなく終わった,,,と思われる.思われる,とは,私は途中で,講師の後藤先生をお迎えに空港へ行ってしまった.
もろもろ準備していた甲斐もあり,無事に開会を迎えることになりそうだ.天気も問題なし.気温もそこまで高くはならず,ちょうどいいくらいだろう.
今日この後は,後藤先生をお迎えし,一足早く氷見視察.イタセンパラ中心に,氷見の自然と現状を見ていただく予定.また,そもそもひみラボ自体が初めてなので,こちらでの取り組みも紹介したい.
何はともあれ,無事に,盛会に,進むことを祈るばかり.
2014年6月5日(木) 準備概ね順調
若者たちの頑張りもあり,概ね順調にひみラボ研究会の準備が進んでいる.とはいえ,明日は前日.会場セッティングと買い出しにいく予定.さらに夕方には,市民講座講師の後藤先生が来富.実質的に,研究会が始まる.準備の大変さ以上に,楽しみだ.ただ,ひみラボをアピールする機会(プレゼン)がいまいち多くないのがもったいない.この手の研究会を主催したり,参加したりすることの目的の1つは,研究室のアピールだ.その先には,外部からの学生募集も視野に入っている.だから,しっかりとしたアピールが重要.とは言え,今からプレゼンを準備する時間もない.ということで,カフェにしても,フィルムナイトにしても,担当する若者たちは,しっかり自分の研究とひみラボと山崎研をアピールしてもらいたい.
ということで,明日は朝に事務所類をいくつか手掛けたのちは,ひみラボへ向かおう.
2014年6月4日(水) 準備大忙し
ひみラボ研究会のもろもろの準備で大忙しの一日.全体の流れがようやく見えてきたので,若者たちへの指示票を作成.続いて要旨集の原稿を作成.各方面へのメール対応.これらをテキパキやっていたつもりなのだが,時間だけが過ぎていった...
もっとも,この準備だけをやっていたわけではなく,講義はもちろん,事務書類作成や,DNA実験,さらに急な依頼への対応などなど.DNA実験は先送りでも,と思ったが,310を適度に稼働させておかないと,むしろ機械に負担がかかる.ということで,ポリマー充填とユニバーサル・テイルPCRのRUN.これまでの実験では,いまいちいい結果が得られていないので,多少の条件を変更した実験結果の確認を試みた.結果は明日判断しよう.
そんなこんなだが,やり残しもまだある.おまけに,実質的に明日が締切の書類書きも...午後は魚津で開催される会議に出席しないといけないので,午前中に最優先で書類を書き上げてしまおう(せめて下書きだけでも).ひみラボ研究会の準備は,要旨集の完成と,あとは張り紙を適宜作るくらいか.ばたばたしそうだ.
2014年6月3日(火) 気になる匂い?臭い?
今日ももこもこ鳥調査.たくさん出会えた.そしてサンプルとして「糞」も多数GET!
この「糞」だが,わずかながら「におう」.といっても,大したことはないので,気にも,苦にもならない.
一方で,噴気活動が続く地獄谷の風下を歩くと,硫黄の臭いがしてくる.今年はまだないが,去年は噴気が強かったときは,ちょっと咳き込むくらい強烈だったこともあった.加えて,目が痛くなる.これも噴気の影響だろう.そして,現場や移動中は気にならないのだが,家に帰って,顔を洗うと,顔中が硫黄臭いことに気が付く.おそらく,体全体が臭いのだろう.さすがに気になる.
ということで,お風呂でしっかりと体も洗い,続いてちび助3号を入浴させた.が,いざ洗い始めようとして,膝に座らせた途端,ちび助3号から勢いよく液体が私の足に,,,ま~,こんなことは慣れきっているので,全くきにならない.そして「におい」も気にならず.
さて,明日は講義のみで,フリー.と言っても,ひみラボ研究会の準備(若者に要旨集印刷をお願いする予定)と助成金申請書類書き,そして実験を少し,といった具合に,ばたばたと過ぎていくだろう.
2014年6月2日(月) 準備大忙し
午前中の所要が,思いのほか早く終わったため,すぐさまひみラボへ.今週末に迫ったひみラボ自然史研究会の準備だ.と言っても,今やるべきは,全体の流れの確認や買い物など必要なことのリストアップだ.簡単にまとまるかと思っていたが,全体を見渡すのはなかなか大変.どうにか,今日一日をかけて全体の方向性が見えてきた.
なんにしても,今回の研究会は参加者が多い.追加申込みを合わせて,前回の倍に達した.しっかりと準備して,参加者に満足してもらえる会にしよう.
ちなみに,その前に開催される市民公開講座は,もっと多くの人が来るだろう.最近は,ひみラボ水族館の人気も徐々に高まってきてるようなので(もちろん,現場の皆さんのおかげ),この講演会も注目を集めるだろう.前日の会場準備では,とにかく,椅子の準備をしっかりと行いたい.
話は戻るが,朝の所要は,病院通い.結局,未だ完治せず.状況もいまいちわからないみたいなので,後日改めてMRIをとることになった.CTにしても,MRIにしても,以前もとったのだが,その時も思ったのが,『画像がほしい』...自分の『組織切片』を欲しがるのって,やはり職業病だろうか?
そんなこんなで,当面の仕事として,まずは研究会に専念すべきだろう.そして,それが終われば,ようやく次なる仕事に手を出せる.とりあえずは,イノシシ論文書きだろうか.ただ同時に,武者修行(?)している若者たちが帰ってくる.その面倒も見なければならないだろう.こうなると,例年だと『自分の仕事ができない』と慌てるのだが,今年はちょっと状況が異なる感じ.もちろん,これまでの成果を論文としてまとめたり,手掛け始めた研究を進めたりすることは必要なのだが,『無用な焦り』がない気がする.『外圧』がないせいだろうか?例えば,研究費の報告書締切とかが当面はない.もちろん,これがいいのかどうかは,判断が分かれるところではあるが,仕事をしていない訳ではなく,やりたいこと(研究室として名実ともに目指すこと)ができている,という状況が焦りを軽減させるのだろう.でももちろん,「趣味」ではないので,やるからにはしっかりと結果を出して(論文投稿して)いこう.
2014年5月29日(木) 盛りだくさん
朝から実に盛りだくさんな一日.
もちろん,一日の始まりは朝練から.5月上旬から始めた朝練も,同居人が超早朝から出張で留守番が必要だった1日を除いて,ず~っと続けている.最近では,坂道5往復ダッシュ(?)も随分楽になってきた.ただ,常に足が張った状態.加えて,昨日から上半身と腹筋のトレーニングも開始.というのも,朝練を続けることで,みるみるスリムに.ただ,足には肉がついてきたのだが,上半身が貧相になってきた.そこで,ボルタリングを使って筋トレ.
さて,大学では,午前中はひみラボ自然史研究会の準備.やることは盛りだくさんだが,まずは全体の流れを確認.同時にひみラボカフェのプレゼン作り.さらにやることや買い物のリストアップ.これでお昼になってしまった.午後も継続したかったのだが,事務仕事がまさに山積み.これをひたすら片づけていった.助成金申請書類書きも手掛けたため,ひみラボ研究会の仕事には戻れなかった.その後,講義と会議.長い一日だった.
さてさて,明日は立山もこもこ鳥調査.月曜日は,病院で検査があるため,登山はなし.その代り,ひみラボへ行く予定.そして,火曜日に再び山へ.その場その場で対応していると,あっという間に研究会本番になりそうだ.
2014年5月28日(水) プログラム編成
ひみラボ自然史研究会のプログラムを編成した.研究内容にも絡むことなので,ここでは公表できないが,学外の参加者にはメール連絡し,研究室内には啓示した.まずまず,まとまったかな,とは思うのだが,実際にやってみないとわからない.特に,時間がきつきつ.ただ,この手の研究会では,時間オーバーは当たり前なので,みんなそれなりに理解してくれるだろう.明日は,こまごました準備を考えていこう.
その他,今日は科研費報告書を完成させ,提出(登録)完了.これで一つの大仕事が終わった.しばらくは,ヤツメ種分化研究と距離を置くかもしれない.一応,論文ネタは(ほぼ)出し切ったし.もちろん,ヤツメ研究は続くが,当面は保全絡みが多くなるだろう.と,言いながらも,助成金申請は続く.今夕にも,ヤツメ種分化関連の内容を持つ,次なる申請書類の下書きを手掛けた.これも明日継続.特に,締切が近づいているため,明日中に全体像は練り上げたい.
話は戻るが,ひみラボ自然史研究会の際には,参加費が必要.昨年同様,各自払ってもらいたい.そしてその分,しっかりと元を取ってもらいたい.もちろん,固く考えるだけではなく,同世代との交流も大切.でも一番は,他大学の同世代から,いい意味での刺激を受けてもらいたい.そしてもちろん,自分の研究のモチベーション上昇につなげてもらいたい.
それにしても,火・水・木はゆっくり過ごせる気がする.立山調査の日は,一日があっという間.もちろん,充実はしているのだが,時には(?)のんびりと過ごし,溜まったこまごました仕事をこなしていく時間が必要だ.明日も,そんな貴重な一日.
2014年5月27日(火) 西へ東へ
昨日は東へ,今日は西へ.1限目の進化生態学の講義のあと,事務仕事を少しこなしてから,ひみラボへ向かった.「当初の予定通り」ではあるのだが,最近は立山調査が多く,ひみラボに行く時間がなかなかとれない.今週も今日を逃すとチャンスがなかったので,無理を承知で行ってきた.もちろん,ひみラボならではのお仕事もばっちり.特に,ひみラボ自然史研究会の準備を行った.参加申し込みを締め切ったので,名簿作りやプログラム編成をやっていたら,あっという間に時間が経ってしまった.
昨日も書いたが,今年は参加申し込みが多い.発表申し込みも多かった.特に,この研究会の売りである「カフェ」への申し込みが10題も!ただ,プログラム編成に四苦八苦.うれしい悲鳴だ.結局,1日目に5題,2日目に5題を組み込んだ.フィルムナイトもいい位置を占めそうだ.ここで,ひみラボor山崎研の活動紹介をできたらと思うのだが,準備期間が乏しい.「来週末」と言っても,あっという間に過ぎていっていまうだろう.
こうなると,明日と明後日の富大でのお仕事時間は重要だ.締切の迫った書類書きもあるので,すべてを自由に使えるわけではないが,やるべきことを優先順位をつけて,テキパキとこなしていこう.
2014年5月26日(月) 焼けた
日差しが強く,くっきりと日焼けをしてしまった.
と言っても,もこもこ鳥調査でのことではない.土曜日のちび助1&2号の運動会でのこと.カンカン照りだったため,予想外に真っ黒?に.
一方,もこもこ鳥調査は,ここ2回(先週金曜日と今日)ほどは,太陽と出会う機会が少なく,かつ日焼け対策もばっちり?のため,そこまで焼けてはいない.今日に至っては,雨風強く,日焼けとは縁通り状況だった.
ところで,今日の調査だが,今季はじめて遊歩道を大きく外れて調査を実施.もこもこ鳥保護区での調査だ.昨年,何度か案内してもらっていたので,それなりに状況がつかめていた.加えて,雪も絞まっていたので,そこそこ歩きやすかった.そして,昨年は(この場で)ほとんど出会えなかったもこもこ鳥だが,今日は,2ペアと遭遇.そしてしっかりと糞をGET!
昼までこの場で調査を続けたが,天候が悪くなってきたため,この場での調査は切り上げた.さすがに無理は禁物だ.ただ,怪我の功名か,午後から「安全」な遊歩道沿いの調査地でもペアを発見.それからあぶれ?雄も.収穫の多い一日だった.
ところで,昨日の日曜日が,ひみラボ自然史研究会の参加申し込み締め切り日.今日の調査から戻った後でメールを確認したのだが,予想以上に多くの方々から申し込みをいただいた.我々を含めて,参加者は30名!多少の増減はあるかもしれないが,明らかに昨年よりも多い.昨年よりも盛り上がること間違いない.明日,ひみラボでプログラム編成をしていこう.
2014年5月22日(木) わんわん
最近,我が家のちび介3号が言葉を覚え始めた.と言っても,使い分けは,まだまだ不十分.よく出てくる言葉に「わんわん」がある.本人もお気に入りのようだ.「犬」を指さして「わんわん」と言うのをみていると可愛い.ただ,鳥を指さして「わんわん」と言うともあれば,魚も「わんわん」である.さすがに,木や花には使わないようだ.
そんなちび介3号を,今夕迎えに行った時のこと.すでに辺りは薄暗くなっていた.抱きかかえて車に乗せようとすると,「わんわん」と言いながら指を差し始めた.散歩中の犬でもいるのかと思っていたが,指さす先は,保育園の隣の森.『何』がみえたのだろうか.
ということがあったので,これはブログに書こうと考えていたのだが,今になって考えてみると,ちび介3号は確かに森を指さしていた.しかし,その時は車の後部座席に設置したチャイルドシートから,車の正面の先にある森を指さしていた.つまり,「わんわん」は森にいたのか,あるいは車の前にいたのか,はたまた前部の座席にいたのか.私は何も感じなかったのだが...
さて,それはさておき,今日も仕事が進んだ.5限目に講義があるだけだったので,朝からDNA実験や科研費報告書書きに勤しんだ.その甲斐あって,報告書の下書きが出来上がった.来週前半には完成・提出させてしまいたい.
話は変わるが,ひみラボ自然史研究会の参加申し込みが順調だ.すでに昨年度と同じ数の募集をいただいた.大学・研究室の数も多く,発表申し込みも多彩だ.盛り上がる会になることが期待される.ただ今年は,準備段階で若者たちの数が不足気味.当日の発表などはもちろんだが,ぜひ,もろもろ手伝ってもらいたい.
さてさて,明日ももこもこ鳥調査.曇りのち晴れ,みたいなので,天候はちょうどよさそうだ.安全かつ確実に,調査を進めていきたい.
2014年5月21日(水) 予想外?のA判定
今日も時間を有効に使い,もろもろ仕事が進んだ.その仕事の合間を縫って,気分転換も兼ねて,昨年度申請していた科研費の審査開示結果を確認した.ちなみに,2つ申請して,どちらも不採択という結果はすでにもらっているので,不採択の状況を確認することが目的.その結果では,「不採択」課題の中での位置づけ(順位)がABCで評価されるのだが,1つの申請はB判定.これはヤツメのゲノム研究を申請したものだが,ま~こんなものだろう.もう一方の申請は,もこもこ鳥の研究.こちらの申請区分は,新規の研究アイディアが重視されるもの.当該課題に対する過去の実績はほとんど考慮されない.そしてなんとA判定.もちろん,不採択の中の参考順位なので,喜んでも仕方がないことなのだが,それでも研究アイディアは注目してもらえた,ということだろう.ということで,もこもこ鳥調査は,外部からの注目も得ていることが明確になったので,今後の調査に,ますますやる気が湧いてきた.
さて,話を朝に戻そう.今朝,いつもの時間に起きると,結構な雨が降っていた.が,もちろん朝練を敢行!当然ながら,山で雨に会うこともある.今日はそのためのいいトレーニングになるだろう.ただ,いつも上り下りしている斜面は,芝生が敷かれているため,雨だとすべる.さすがに,ここでけがをしては意味がないので,今日は遊歩道に設けられた石段の上り下りを中心に行った.これはこれで,結構足に負担がかかったので,いいトレーニングになったのだろう.
大学では,1限に基礎生態学の講義.午後からは安全講習会が2時間ほど.そして夕方は4Kプロジェクトの会議.これらの合間を有効活用した.特に,実験を本格再開させた.今取り組んでいるのは,マイクロサテライト用のユニバーサル・テイル・プライアーの実験条件設定だ.この方法は,予算を安く済ませられることが期待されているのだが,当研究室では,いまいち使い勝手が良くなかった.そこで,いくつかのアイディアを試しながら,方法の確立を目指すことが目的.今扱っているのは,ヤツメ用だが,これができれば,もこもこ鳥も含めて,他の生物にも応用できるであろう.というとで,当面はPCR&310RUNをやっていこう.
そして実験御待ち時間には,昨日から続いている助成金の申請書類書き.何回か読み直した後,完成させ,応募.これで1つ終わった.続いて,科研費の報告書書き.こちらも,結構進んだ.が,まだまだ書くべきことは多い.明日は時間がありそうなので,集中して取り組みたい.
2014年5月20日(火) 久々のんびり
今日はのんびりと(?)仕事に精を出した.
朝の講義の後,書類整理と簡単な事務対応.昼からは実験指導.その後は締切間近の助成金申請書類書き.一通り書きあがったのだが,完成度を高めるために,一晩寝かせて,明日また読み直してから申請しよう.さらにその後は事務仕事.最後は実験準備.
もろもろ出来た.やはり時間があると,仕事が進む.明日は,講義・講習・会議と飛び飛びであるが,合間に実験を開始したい.それから上記の助成金申請書類の続き.着実に,仕事を進めていこう.