2025年12月10日(水) またもや一週間
時間の流れは速い。特にこの一週間は(も)、ずっとバタバタしていたような気がする。ま~、もろもろお仕事に集中していた、ということにしよう。
お仕事内容は多岐に渡る。が、幸いにして、自分の研究絡みが多かったと思う。
まずは実験。ひたすら。頼まれ実験も進めなくては。一応?着実に進んでいる、ということで。そしてもちろん、自分の実験も。
次に論文書き。こちらも、ひたすら。これは自・他・共著、、、と多岐に渡る。で、まさに片っ端から対応、という感じ。
さらに、手持ちの論文だけでも大変なのだが、「もう1報」書くことに。若者たちとの共著として、「魚」やら、「景観」やらの論文だ。その中心は、みんなでやった河川調査。その成果を形に残そう、というもの。で、もちろん「裏」の目論見も。と言っても業績?稼ぎ。ま~、これ自体はまっとうな理由だろう。ということで、年内に「形」にする論文が、3本になった。。。大丈夫なのだろうか。。。
さて、明日からは別の意味でバタバタ。私用(有給休暇)も含めて、新潟やら、福島やら。空き時間に「お散歩」をしようと思っているのだが、天気(雪)が心配。さらには、油断すると「クマ」もでそう。。。とりあえず、現場に行って、考えよう
2025年12月3日(水) 褒められた?
ある業者さんが我が家に来て、「まるで飲食店の厨房ですね」と仰った。
料理をたくさんする私にとっては、褒め言葉!、、、と言いたいところだが、そうではない。
来てくれたのは、キッチンの排水管を掃除する業者。要するに、排水管に溜まった油が、飲食店並み、、、(悲)
なんにしても、綺麗になったので、今日から(も)心置きなく、料理ができる。若者に自慢しよう!LINE写真だけだけど(笑)
さて、そんなこんなで、実験が続く。ひたすら。科研費実験の方は順調だ。久々のヤツメのマイクロサテライト。ただ、5座しかない。マルチプレックスで1回だ。ま~、過去と同じやり方なので、これはこれで、しっかりやってしまいたい。とりあえずPCRまでは終わったので、今週中に泳動してしまおう。
一報の、毎年恒例の頼まれ実験の方も、まずは確認作業が終わった。8個体の抽出、マルチプレックスPCR(こちらは、14座を3分割)、そして泳動、で、アリル拾いまで、一通り試し、去年と同様の結果が得られた。ま~、まったく同じ試薬(それも去年の残り)を使って、まったく同じことをやっているので、同じ結果になるのは当たり前なのだが、毎年の確認作業は大切だ。何はともあれ、明日から本格的な実験を進めよう。まずはひたすら抽出&PCR。そして、機械の空きをみながら、泳動を進めていきたい。
と、自分自身の実験をやる一方で、若者たちの面倒見も。なんといっても卒論生の要旨チェック。みんな頑張っている?ようだ。
中には、というか、ほぼ全員、今この段階になって、イントロ部分の大きな改訂を行ってもらっている。というのも、当初からの目的との整合性をとったり、結果を受けての新規視点をもったり、あるいは初心に戻って自分の研究って、そもそも何をもくてきにしているのだろう?ということを考えてもらったり、理由は様々だが、いずれも重要なことだ。特に、今、この見直しをやっておけば、今後の卒論書きやら、発表やらにおいても、方向性が明確になる(はず)。とにかく、今は苦労する時!と割り切って頑張ってもらいたい。どれも、いい方向性なのは間違いないし。
一方で、「若者」の論文原稿も、何とか目を通した。こちらも力作だ。着実に進めていこう。
2025年12月1日(月) 師走
タイトルはもちろんこれだ。で、一応去年のタイトルを見直そうと思ったら、今の「更新中」のページが1年以上前から蓄積されていることが判明。今のバタバタ状態で作業するとミスが怖いので、近々「過去のブログ」に移動させよう。
それはそうと昔、猫型ロボットの漫画・アニメで、一定時間が過ぎると、物を2倍にする道具が登場した。その話の中では、パンにこの道具を使い、最後には増えすぎたパンを頑張って食べたと思ったら、残ったパンが増えていく、、、という話だったと思う。
で、今日はそんな感じ。要旨を読み終わったと思ったら、新しい要旨が届く、、、減らない。。。
確か、前出の漫画の中では、最後はロケットでパンを宇宙に飛ばす、という落ちだった(それでいいのかは別として)。ということで、私も要旨をどこかに飛ばして、、、というわけにはいかないだろうな。。。
それはそうと、昨日は名古屋で開催された生態学会中部地区大会に参加してきた。もちろん、自分の発表が目的の1つだ。そして同時に、発表(研究)に対するコメントをもらったり、情報交換したりして、研究の発展につなげることも目的。その際、他の参加者からの情報も重要だが、いざ発表をしてみると、自分自身で気づく点、特に改善点も出てくる。つまり、いつもとは違う視点で、自分の研究と向き合う機会でもある。
そして今回の地区大会では、発表と同時に「営業」も重要な目的。つまり、富山で開催される本大会に向けて、地区会の皆様に協力をお願いすることが不可欠だ。その点では、多くの方とあいさつができたので、よかったと思う。
さて、そんなわけで、当面は要旨との格闘、そして実験、と行くわけだが、同時に論文原稿も溜まってきた。
「若者」の論文改訂稿の確認もあるし、別の共著論文の原稿も届いた。片っ端から、対応していこう。
一方で、これまた別の論文は、共著者の方が今日、投稿されたようだ。仕事が早い。うらやましい。ではなく、見習わなければ。