2011年4月1日 仏生寺小学校より
今日は朝から仏生寺小学校に来ている。いよいよ本格始動だ。各部屋を見て回った後、水槽のセッティングや研究紹介ポスター貼りを行った。少しずつ研究室らしくしていこう。
2011年4月2日 動き続けた一週間
今週は,ずっと動き続けていたような気がする.平日5日間のうち,月曜日以外は氷見へ行っていた.そして大半は,氷見で体を動かす日々を送った気がする.当初から予定されていたことだし,望んでいたことではあるのだが,いざやってみると疲れた.疲れが溜まった.自分の中のイメージとしてそれほどでもなかったのだが,やはり年だろうか.結局昨夜はブログも書くことができず,睡魔に負けてしまった.そして今日の土曜日は,骨休め,,,と思っていたのだが,子供達にせかされてドライブ.行き先は小矢部の大きな塔がある公園.これ自体はいいのだが,そこの公園には自転車コーナーがあり,子供にせかされるままに乗ることに.もちろんこぐのは私.結局,休ませるはずの足を酷使した一日だった.
それはさておき,いざ仏生寺小学校の利用が始まってみると,いろいろと課題も見えてくる.そもそも,『何でもできる!』と思っていたのだが,それは往々にして『何をやればいいのかわからない!』と同義語だ.金曜日はそれを実感せざるを得なかった.来週もできる限り氷見で過ごしたい.しかし,だらだらするわけにはいかない.ということで,フィールドにでるのはもちろんなのだが,それ以外の時間には,若者各自でしっかりとやることを考えて,行動してもらうことにしたい.と言っても今やるべきことは明白だ.自分の卒論計画練りだ.それも絵空事ではなく,現実的に,どのような手順で何をやるか.そこまで考えてもらいたい.特に,仏生寺小学校を実質的に利用するB君とT君は目の前の現場を活用することを考えてもらいたい.大学での実験が中心となるS君とNさんはできる限り,具体的に自分の卒論計画を練ることを考えてもらおう.この二人に共通することといえば,ある程度下準備ができている.再来週には実験に取り掛かってもらう予定だ.そしてある程度の結果も予想できるので,その解析を仏生寺小学校でやってもらうことにしたい.そうすれば,みんなで小学校を利用した活動ができる.
ところで,若者達へ改めて一言.仏生寺小学校はぜひとも有効活用したい.そのためには,どしどし活用してもらいたい.が,あくまでも『利用させてもらっている』ということを忘れないでいてもらいたい.決して我々のものではない.この小学校の建物は,名称こそ変わったかもしれないが,さまざまな思い出が残されているし,それを大切に残して行きたいと私は思っている.決して,『よそ者』である我々が,我が物顔で歩き回る場所ではない.そしてその活動・利用には,結果・成果が求められている.それを理解したうえで,思う存分に活用することが,我々に求められているところであろう.
2011年4月27日 久しぶりに仕事をした気分
今日の予定は,午後の廃液講習会だけ.それ以外は,自分の仕事時間を持つことができた.こんなに時間があるのは,実に久しぶりだ.そのことは,いざ仕事をやってみて実感した.時間がある.仕事も沢山あるのだが,それをこなすだけの時間がある.例えば,昨日の段階で今週中にできればいいと思っていた特採書類書きやヤツメ国際フォーラムの報告(公開用プレゼンファイルまとめ,事務書類の送付)があっさりと終わってしまった.それ以外にも学生実験の予備実験,イタセンパラMSの310での泳動,学生指導,さらには氷見施設利用の計画立案・報告までできた.自分の研究計画まとめにはもう少し時間を要するが,全体からすると,なかなかの進み具合と言っていい.
ところで,再三書いてきたが,現在ポートランド滞在記を準備している.と言っても,私の性格を知っている人ならば,この作業がなかなか進まず,このままうやむやになってしまうと思っているかもしれない.が,そんなことはない.ちゃんと書き進めている.思い出しながら...ということで,その証拠として,これまでに書きあげたところを別ページにupした.読んでのとおり,なかなかの分量だ.先ほども書いていたが,幸いにして結構覚えているので,GW中にはせめて文章だけでも完成させてしまいたい.そしてできるかぎり早くに写真も載せたい.乞うご期待!
2011年4月26日 日常生活へ
何を持って日常生活というかは別にして,日々の平凡な?生活に戻ってきた.今日も朝一の講義と午後の実習に制約されたが,その空き時間を利用して,まがりなりにも自分の実験や学生の指導,特採書類書き,そしてスナヤツメ分散論文のゲラ直しを行った.あいかわらず,やるべきことは盛りだくさんだが,大仕事が控えていない分だけ,気分は楽だ.
ただいつまでものんびりしている訳にはいかない.まず何と言っても,若者達の面倒をみなければならない.今年の若者は,ここ数年とは違い,自分から積極的に動いている.善いかな善いかな.今の勢いを続けてもらいたい.もっともそのためには,こちらもそれに応える必要がある.最近よく書くが,氷見施設利用とも関連するし,イノシシ研究にも絡むことなので,今年は若者対応に重点を置いていきたい.
それはそうと,自分自身の研究ももちろん必要だ.まず目先のこととして,GWをいかに過ごすかを考えておきたい.もちろん基本は夜の時間をつかってのお仕事だ.ただ,あまり気合を入れすぎても空回りしてしまうので,とりあえず『ポートランド滞在記』をこのサテライトサイトに載せることを目指すとしよう.
2011年4月25日 講義再開
今朝は,土曜参観の振り替え休日の長男を学童保育に送り届けたため,いつもより遅く大学へ.と言っても若者達が研究室にやってくる時間帯だ.居室に入った後は,まずは出張後恒例のメールチェック.さすがに仕事関連のメールが山のように来ている.これらのメールには,今日一日かけて,空いている時間を見つけて対応した.
今日は午後から学生実験があり,その準備があるのだが,忙しいときに仕事は重なるもので,いつもお世話になっている富山市科学博物館のNさんから両生類のDNA分析の依頼話の電話があった.詳細は未だ書けないが,前向きに対応していくことで一致した.順調に行けば,今年の夏休みの自由研究になるだろう.自由研究といっても,もちろん論文化をはじめ,しっかりとした研究にしていくことが前提だ.
さて,午後の学生実験であるが,いよいよDNA実験のスタート.今日は淡水魚類からのDNA抽出を行った.概ね例年同様の取り組み具合と,失敗具合だ.ただ,この実験は長丁場.私もさることながら,お手伝いの若者達も頑張ってくれている.何時かまた,飯でもご馳走しよう.
ところで,先の両生類にも関連するが,国際フォーラムが終わった今,今後の計画をもう一度練っておく必要がある.もっともこれは,私自身の研究の話.このフォーラムの準備の間,論文が1報アクセプトされたし,もう一方もかなりいいところまでいっている(と期待している).そのため,これまでの仕事にかなり目処がついてきた段階だ.そこで次なるステップを考えておく必要がある.もちろん,氷見施設の活用と,それも含めた学生指導も重要だが,それはそれでやっていくとして,そして例年よりは(特に氷見に)力を入れるとして,自分の研究も進めていかなければならない.もっとも,新たな研究を始めるというよりは,これまでの結果の公表(論文化)をまずは考える必要がありそうだ.やはり,イタセンパラとイノシシあたりだろうか.せめて前者だけでも,今年のうちに論文投稿までもっていきたい.
2011年4月24日 帰国
正確には昨日だが,無事に帰国した.
渡米中,滞在先のホテルにあったパソコンから何回か書き込みをしたが,上手くいっていたようだ.当然ながら日本語入力はできなかったので,英語での入力.ただ,スペルや文法のミスはあるだろうから,気づいたら直していきたい.ちなみに,詳しくはわからないのだが,向こうのパソコンでも日本語は表示されていた.なお,詳細については,『ポートランド滞在期』を別ページで近々upする予定だ.詳しくはそちらで述べたいが,今回の渡米を一言で言い表すと,『「持続的利用」の本当の意味を実感した旅』といえるだろう.その辺のところも,また今度.
さて,既に現実の世界に戻ってきて入りる.明日から学生実験の再開だ.午前中はその準備と一週間分のメール対応になるだろう.幸いにして,急ぎの仕事はなさろうなので,じっくりとこの先を見つめなおそう.それと,帰国してからの時差ぼけはなさそうだ.渡米中に氷見活動へのアイディアも沸いてきた.今週の平日に行けるかはわからないが(実は今日,私用で氷見まで行ってきたが),これからもしっかりと活動していこう.
2011年4月21日 From Portland-3
Today, I went to sightseeing for the Dam and falls. Both were very beautiful.
When I arrived at the Dam, I saw sea-lions, Azarashi. I heard that sea lions eat salmon upstream migrated.
For the today's dinner, I went to Japanese food restrant. And very good!
In tomorrow morning, I will go to airport for going back to Japan. I hope the fright is good!
2011年4月20日 From Portland-2
Today, I visited in Washington state for meeting of lamprey conservation. Building for meeting located near with Columbia River, and was very beautiful place.
From now, I will join with party.
2011年4月19日 From Portland
Now, I stay in Portland city. Some hours ago, I have finished my presentations, and may be success in my hope. And now, I written this blog in the business center of my hottel.
Yesterday, after arrival to the hotel, I and my friend Mr. Shirakawa go to streat for sight seeing and shopping. When we finished shoping and went out the shopping mole, many police car and TV clues existed. Later, I heard that gun-fight by junior highschool students was happened. For detail, I will tell you when I will return Japan. I feel the difference of culture between Japan and America.
In tomorrow and the day after tomorrow, meeting will be continued. The present meeting is conducted about only lamprey. In the meeting room, almost all of participants is lamprey researchers. Such situation is first case in my research life. I am having very happy time. I hope to continue the time.
2011年4月17日 出発前夜
先の書き込みからこの間,一週間ぶりの氷見やら,花見やら,書きたいことはいろいろあるのだが,書く時間がないままに,アメリカ出発の前日になってしまった.こうなった一番の理由は,準備の遅れ,であろう.一応,今の時点ではプレゼンはじめ,もろもろの準備ができた.が,いまいち余裕は無いので,初アメリカ本土を楽しむのは,自分の発表が終わってからであろうか.
さすがに今回は,準備に余裕を持てばよかったと思う.でもその一方で,ゆっくりやってきたのは否めないが,必ずしも何もやっていなかったわけではない.氷見の活動だって,将来的に見れば渡米よりも大切かもしれない.もちろん講義や学生指導だって大切だ.投稿論文を2本相手にしており,そのうちの一本は,先週末にアクセプトのメールをもらった.だから決して何もせずに今を迎えたわけではない...のだが,やはりもう少し余裕をもってもよかったように思える.
ちなみに,今になってようやく原稿の読み込みをやっている.ようやく,読みにくい英単語の発音記号を確認した.そしてようやく,通しで発表練習をして,時間配分を把握した.でも発表は明後日だ.それも2題とも.明日の移動中,できるかぎり原稿と格闘しよう.さてさて,どんな初アメリカ本土になるか,無事に戻ってきたら報告したい.
2011年4月13日 英語に追われる日々
ここ数日は,講義や学生実験を担当し,その合間にヤツメ国際フォーラムの準備をする日々を送っている.特に後者は,いよいよ大詰め.どうにか1つ目のプレゼンは(仮)完成した.2つ目も日本語スライドはあるので,それを英語に直す作業を,自宅残業含めて続けている.しかし,終わる目処がついていない.英語の原稿も仕上げなければならないので,さすがに「やばく」なってきた.今日はこの後も残業を続けよう.
ちなみに,渡米中は,私とは連絡がとれないとは思うのだが,もしかしたらGmailが使えるかもしれない.アドレスは,このサテライトのURLのなかに,あるヤツメの名前が書いてあるが,それに続いて@gmail.comをつけてくれれば,届くはずだ.ただし,使えるパソコンに日本語フォントが入っていない可能性が高いので,内容は英語か,Ro-maji de kaite moraitai.もっとも,メールを送ってくれたからといって,すぐに返事が書けるかはわからないのでそのつもりでいてもらいたい.
ところで,来週の準備ができていないにもかかわらず,早くも帰国後のことを計画したい欲望に駆られている.帰国後は,時間のゆとりができるはず(願望!?)なので,じっくりと新しい論文書きに取り掛かったり,旧仏生寺小学校を拠点とした活動,特に近隣の学校への出張講義の内容まとめなどをやりたいと考えている.後者については,地元からの要望を受けるのも大切だが,こちらから提供できる内容を小・中・高校別にまとめておくと,いろいろと便利だろう.自己紹介(研究室紹介)も兼ねたパンフレットを作ろう.
ただ,何はともあれ,今は目先のプレゼン作りに勤しもう.
2011年4月11日 講義スタート!
今年もこの季節がやってきた.今日が前学期の講義初日である.そして,例年のごとく,3年生向け実習の担当が始まった.昨年ほどではないが,今年も前期に担当する講義が沢山ある.今日も含めて,今週の予定をみると,,,
月曜日 3限:生体構造学実験
火曜日 1限:進化生態学,3-4限:生体構造学実験
水曜日 1限:動物行動学,3限:基礎生物学実験,5限:臨海実験ガイダンス
木曜日 3-5限:生体構造学実験,5限:基礎生物学セミナー
金曜日 山崎研ゼミ
昨年ならば,これに加えて,月曜日1限の大学院生向け講義(今年は後期へ),火曜日5限に理科教育法,そして金曜日に博士課程向け講義(今年は該当者なし),そしてなによりも,教務委員としての学生指導が加わった.それに比べれば,今年は楽なものだ.
ということで,講義は講義でしっかりとやらねばならず,来週の渡米準備(スライド作成)もやらねばならず,,,ということで,山崎研学生の指導が疎かになることを宣言しよう!って,もちろん自慢できることではないのだが...ま~,できるかぎり面倒をみるということで,,,今週と来週は基本的に「自習」ってことで,やってもらいたい.もちろん,学生実習は手伝ってね.
さて,そして渡米準備であるが,,,進んだといえば,進んだ.進まなかったと言えば,進まなかった.兎に角,結論としては,『一週間前の英語チェックは無理!』ってこと.この一週間前チェックに向けて,かなり切羽詰っていたのだが,それを無理と割り切れば,ずいぶんと心のゆとりができた.もちろん,手を抜くつもりは無いのだが,準備に十分な時間もない.ま~,結局は,いつもと同じってことで.
2011年4月7日 山登り・沢登り
予定通りに仏生寺川の野外調査へ.正確には,支流に入った.河畔の草本が伸びないうちに上流域の調査をやってしまいたかったので,基本は人里から上の部分に入ることに.そして今日も,ひたすら沢登り,というか山登り.今日入った支流もなかなかよかった.深く刻まれた谷筋だったが,河床勾配はそこまできつくは無い.そのためか,河川生物や周辺の植生が仏生寺川本流とは違った印象を受けた.そしてかなり上流部,それも堰堤でさえぎられた上流部においてもスナヤツメ南方種の生息を確認.近い将来,ヤツメの調査フィールドとしても十分に活用できそうだ.
ところで,アメリカでのヤツメフォーラムが間近に迫ってきた.プレゼンはというと,,,ようやく1つ目のスライドがまとまった感じ.もちろん原稿はまだまだ.そしてもう1つのプレゼンは,素材はあるのだが,話をまとめていない.多少の集中できる時間があれば,多分大丈夫だと思う.ただ,もちろん原稿はまだまだ.
明日は,大学の新入生ガイダンスだ.今年は教務関連の説明を担当する必要がないので,楽をできそうだ.ガイダンスの合間には,しっかりと実験をやっていこう.もっとも明日は,山崎研学生の実験指導が中心となるだろうが.
2011年4月6日 充実している!,,,ということに.
午前中の所要が予想移動に長引いてしまい,午後の実験指導は慌しくスタート.S君にはイノシシのマイクロサテライトのマルチプレックスPCRを,NさんにはイタセンパラMHCのnested PCRを,それぞれ同時進行で教えた.ばたばたしていたこともあり,作業手順事態は教えたのだが,理論的なところを教えることができなかった.おいおい教えていくので,自分達でもしっかりと勉強しておいてもらいたい.実験は兎に角,慣れだ!明後日と,来週にできる限りやっていこう.でもその前に,引継ぎのサンプル整理やストッカー整理が必要だ.
一方で,講義関連の準備にも追われている.毎年前期,それも4月は盛りだくさんだ.昨日までに基礎生物学セミナーでの研究紹介のスライドと動物行動学のガイダンススライドを完成させていた.今日は基礎生物学実験の初回ガイダンスの準備を,若者達にも手伝ってもらいながら行い,一応完了.進化生態学は昨年と同じスライドを使うとして,,,と思って見直してみたら,この1年で内容を更新することが可能な項目がいくつもあった.となると,ついつい時間をかけて,最新版に更新したくなる.時間の許す範囲でやっていこう.そして臨海実験.これも来週にガイダンスを行う.
以上が,大学での対応.まだまだ時間がかかる,と思っていたのだが,なんと自宅残業が予想以上に進んだ.臨海ガイダンスのスライドも完成.一番の大物だった生体構造学実験のマニュアル等も見直し,仮にも完成したってところだ.
さて,こんなことをやっていると,日々あっというまに過ぎてしまう.教育研究に対して,充実した日々を過ごしている...と言っていいだろう.確かに,講義の準備は進めているし,野外調査もできている,曲がりなりにも卒論指導も,そして自身の論文書きも,投稿中のものに関しては,順調に進んでいる.でも傍からみれば,充実した研究生活なのかもしれないが,自分自身では往往にして何をやっているのかわからなくなる時がある.そんな中,明日も朝から氷見調査だ.10時過ぎくらいについて,午前と午後を山の中過ごそう.
2011年4月5日 氷見通い
今日も朝一の事務仕事を手短に片付けた後に,氷見へ向かった.
氷見での生活もだいぶ慣れてきた.そして様になってきた.特に今日は,野外調査や水槽セッティングだけではなく,関連するデスクワークを学生ともども確認.さらには昼飯を自炊した.さすがにDNA実験のすべてを氷見に移すことはできないが,それ以外の仕事や,卒論活動の多くを氷見でやることができるようになってきた.近々,イタセンパラも移ってくるし,対外的にもアピールできる活動が展開していくことと期待される.それと共に,今一度やるべきことを見直し,そして現実的に動いていかなければならないだろう.と言っても,個人的には再来週に迫った渡米をどうしても意識してしまう.これが終わってから,じっくり取り組むことになりそうだ.
さて,明日の午前中は私用で出かけるが,その後は久々大学で過ごす.この期にS君とNさんのDNA実験指導をやろう.最近は,氷見活動ばかりで卒論指導が疎かになっている感は否めないので,できるときに,できることをやっておこう.ただ,それはそれとして,最近は特に文献検索の時間をとれていない.自分自身でも論文を読む時間がもてていない.いつもの悩みではあるのだが,,,やっぱり,まずはアメリカから帰ってきてからだ.
2011年4月4日 英語力の無さを痛感
夕方に大学に戻ると,Conservation Genetics誌から,投稿中のスナヤツメ分散論文に関する返答メールが来ていた.結果は,アクセプト!ただし,最後の直しが必要,とのこと.まずはアクセプトを喜ぶべきであろう.が,のこりわずかな英文直しの指示に関する英文を斜め読みしたとき,かなり厳しいコメントが書かれているように読め,正直落ち込んだ.そしてかなり気落ちしながら,自宅残業で読み直してみると,,,な~んてことはない,こと丁寧に英文の問題点を指摘してくれており,改定案まで書かれていた.おまけに『前回の改訂では,私(エディター)がミスした』とかまで書いてある箇所もあった.結局のところ,私が落ち込んだのは,自分自身の英語力の無さ故ということだったみたいだ.で,自宅残業では,指摘された英文を直して,完成稿(であってほしい)を作成.時間があれば,明日中に返送しよう.
さて,そんなことがある前は,氷見に行っていた.が,その前に,朝はいくつかの仕事をこなした.そもそも,ここ数日,というよりも,この一週間のうち,実に6日間(週末を含めて)は氷見に行っているのだが,それはそれでいいとして,結果的に大学の『お仕事』が溜まっている.そこで今日の朝にいくつかの仕事をこなした.その後に,氷見へ.が,やはりやるべきことが盛りだくさんだったため,今日は野外調査等は学生に任せて,私はパソコンと向き合って,お仕事をこなした.そして夕方にはもろもろの買出しへ.
氷見での過ごし方もいろいろある.そのいろいろが少しずつでもできるようになっただけ,今日は前進しただろう.明日も氷見だ.明日は外に出たいものだが,,,やるべき仕事も盛りだくさんだ.