2023年12月28日(木) 仕事納め
一応,納めたはず.
なんとか,執筆活動がひと段落した.でも,ページオーバー.1万5千字くらいになった.これでは図が入らない.ま~,現時点で足りないよりはいいだろう.削るのは楽だ.
卒論には字数制限はないが,基本的な考えは同じ.兎に角書いて,その後見直しながら削除していけばいい.
ただ,私の執筆の方には,すでに改善点も多々ある.何といっても,全体に一貫性があるか?とか,そもそも編集者から求められている内容に対応しているか?とか.特に後者は,今日の最後のほうになってから,ようやく理解できたところもある.ま~,この辺は今後の改定作業の中で取り組んでいこう.
ということで,執筆の方は「寝かせる」ことに.で,年明け早々の再開ではないかも.
例のマリモ論文の方に動きがあった.年明け早々に結果が出そろうかも.そうなれば,それらを踏まえて,草稿を作り上げていかなければならない.理想は,マリモの草稿を仕上げて,共著者チェックを受けている間に,上記執筆を再開する,という感じ.でも,そうこうしている間に,卒論初稿も出てくるだろう.今以上に短期集中でやっていこう.
ま~何はともあれ,一区切り.みなさん,良いお年を.
2023年12月27日(水) 更新!
あさイチで,このHPを更新.少し前に書いた,「潜在的な生物多様性の評価手法,,,」のところだ.更新,というか,言いたいこと,意図することを書き足した.ここをしっかり描かないと,山崎研で考えている方向性を明確にできない.結構重要だ.が,更新作業自体は,完全に現実逃避とも言う...で,書き足したのは冒頭と最後の方.でも文章の中に加筆したので,どこが変わったか,わからないだろう.
ということで,その後に執筆活動スタート.昨日の書き込み通り,2つ目の3分の1を目指した.
が,途中で若者指導を兼ねてRと格闘.これは立派な御仕事.かつ,現実逃避.この手の作業は,ついつい熱中してしまい,時間があっという間に過ぎていく.ま~,一応いい結果が出たみたいなので,善しとしよう.
そして執筆再開.まずまず,筆は進んだ.いい具合に.そしてどうにか,夕方には2つ目の3分の1を仕上げた.今日は冒頭部分を書いたので,結構大きな話だったが,なんとか形になった.
ということで,予定通りに明日は3つ目の3分の1(,,,ややこしい言い方だが)を仕上げたい.内容は,具体的な研究成果をまとめることだ.図が多くありそうなので,とりあえず本文と図の構成を仕上げることができれば,善しとしよう.これが出きれば,とりあえず草稿完成!となる.スッキリとした年越しを目指して,明日も頑張ろう.
2023年12月26日(火) 少し前進?
今日こそ,朝から執筆活動.で,少しは進んだかも.文章量としては,3分の1くらいには達した.もちろん,推敲はまだまだだが.
今回の執筆はなかなか難しい.2つ書くところがあり,内容,特に登場人物(?)に,かなり重複がある.なので,両方で同じことを書くわけにはいかないだろう.かと言って,片方だけに任せるわけにも...難しい.また,私よりももっと専門にしているお歴々がいるのだが,,,そんな中で知ったかぶりするのもどうなと...ま~,この辺は編集者のコメントを受けてから考えればいいだろう.とにかく今は,書くのみ.
ということで,年内の仕事日は後2日.幸い,といっていいのだろうか,スケジュール上の予定は皆無.ひたすら,執筆作業に没頭したい.でも,集中力は続かないんだろうな~,,,逃避としてGISをやりたい気もするが(もちろん執筆とは無関係),そちらで時間を要して,執筆が遅れるだけだろう.ということで,1日あたり,文章量にして3分の1ずつ書けば,草稿完成の目標は達する.その目途が付きそうになったら,気分転換にGISを楽しもう.
2023年12月25日(月) 雪に埋まった...
と言っても例えの話し.週末は,確かに雪と格闘した.薪運びも繰り返したし,家の前の除雪も.でも,そこまでの雪では無かった,と言いながらも体はがたがた.
で,それ以外は雪に囲まれた家の中で,ぬくぬくと過ごしてしまった(埋まってしまった).薪ストの暖かさは,ねこsを液体にするだけではなく,ヒトをだらけさせる.要するに,執筆活動は全く進まず,,,
ということで,今週のお仕事は執筆活動だ.年末休みまでにある程度(完全にトーンダウン?)の片を付けたい.が,筆が進まない...乗ってこない時はこんなものだ.この辺は,卒論書きを進めている(?)若者と状況は同じか.何はともあれ,書き続けるしかないだろう.
2023年12月22日(金) 冬ごもり
まずまず,雪が降った.でも,こんな中で車を運転するとなると気が重いが,幸いその予定はないので,気楽に過ごせる.長靴&カッパ(下)を装備すれば,ほぼほぼ問題無い範囲だ.
で,この週末は,冬ごもり,,,と行きたいところだが,そうもいかない.この時期ならではのやること盛沢山.まずは雪かき.明日には大雪のピークを越えるようなので,家の駐車場やら,前の道路やらを除雪.特に今の時期は,日中に中途半端に溶けて,それが明け方に凍る,というのが一番避けたい.ということで,できる限り路面の雪をどけてしまおう.
でで,もう1つ.そう,薪運び.最近は,薪ストでぬくぬくしているので,当然ながら薪の消費も早い.そうでなくても,毎週末は薪運びが重要なお仕事だ.雪が来るとどうしても薪が湿ってしまうので,完成度の高い薪棚にある乾いた薪を運び込み,さらには空いたスペースに別の薪棚で濡れた薪を移しておく.こうすれば,来週も乾いた薪が手に入る.ってなことをやると,週末のやることは盛沢山だ.
そして,それ以外はのんびりと,,,したいところだが,執筆活動を進めなければ.なんだかんだで,大学では諸々の対応に追われて筆が進んでいない.この週末,ある程度書いてしまわないと,年内草稿には間に合わないだろう.頑張ろう.液体(ねこsのこと)に気をとられないようにしながら.
で,気づけば日曜日はクリスマス(イブ).今年は何を作ろう.
2023年12月21日(木) 雪が降ってきた
ま~、冬、ということだろう。
我が家では、薪ストーブが本格稼働し、ねこsの「液体化」が激しい。。。のび~~
で、仕事の方は、なんだかんだでバタバタ。年末締切のお仕事などを今日も実施。一応、片付いたかも。まだまだやることは残っている。スケジュール上の予定はほぼ無いが、普段以上に時間が経つのが早い印象。それだけ、仕事の追われているのだろうか、、、って、別に大げさなことではないが。
ということで、明日も同じような時が流れそうだ。
2023年12月18日(月) 冬モード
薪ストーブ,始めました!昨日から.
さすがに寒くなった.昨日から平地でも雪が降り始め,今朝は雪も積もっていたし.
で,昨日の夕方から,薪ストーブを始めた.で,さっそく豚軟骨を煮て,黒豆を煮て,味噌汁だってガスコンロ不要で作れる.さらには,昨日の晩飯おかずのトンテキのトマト煮込みも.いい感じだ.ちなみに,豚軟骨は時間がかかるので,今夜のおかず.
そしてもちろん,暖かい.ねこsも満足してくれたようだ.
で,ねこs満足?と言えば,もう1つ.クリスマスツリーを飾った.何年ぶりだろう.コロナ云々ではなく,ねこsによる「破壊」を警戒したため.でも,そろそろ大丈夫だろう,とのことで出してみた.で,ねこsは当然ながら興味津々.でも,オーナメントの破壊には興味がないようだ.時々,「枝葉」を噛んでしまうが...猫草じゃないって.ま~,そこまでは激しくないので,大丈夫だろうか.ただ,「雪」を模した鳥の羽(のような飾り.一応本物?)は,即食べられてしまった...やはり本能なのだろうか.もちろん,すぐに回収.
何はともあれ,冬本場,ってことで.
2023年12月16日(土) HP更新
公約?通り,このホームページの研究トピックスに「潜在的な生物多様性の評価手法の開発」を掲載した.
そこでは,とある助成金絡みで,私自身が取り組んでいる海洋魚類の出現確率と,そこから計算した種の多様度指数を求めた結果を示している.
内容自体は「試み」の意味合いが強く,当然ながら改善点は多々あるが,兎に角.「こういうことができる」ということを示すことが目的といえるだろう.もちろん,若者の卒論テーマに直結するものでもあるが.若者への指導は今後,個別に行っていくとして,まずは世間へのアピールになることを期待したい.
2023年12月15日(金) 中間発表ゼミ
今日の午後はゼミ.ゼミとしては年度内最後だ.
で,担当は博士課程の二人.さすがに重量感がある.進捗状況は悪くはないので,兎に角,研究を進め,バリバリ「活字」にしていってもらいたい.
それ以外は,今日もあさイチの実験.まだまだ先は長い,,,
そして,夕方,ゼミが終った後に,執筆活動を再開.単著の方だ.まずは,全体構成を考えよう,と思ったのだが,そもそもどのような視点で書けばいいのか,という点が微妙だったので,出版全体の取りまとめ役の先生の文章を読んだり,関連分野の言葉遣いを調べたり,比較的気楽?に,対応した.まずは,全体のイメージをつかむことが大切だろう.というのも,共著と関連する内容ともいえるのだが,ずいぶんと異なる点も多い.ジックリ,頭を作っていこう.
で,その間は何をやっていたかというと,「海GIS(うみじす)」.例?の助成金&報告書関連だ.で,これまでもやったこともあったので,各魚種に対するMaxEntをやって,さらにはそこから多様度指数なるものを算出.一通りできた.ということで,近いうち,できればこの週末にでも,このHPに掲載したい.もちろん,重要な点(ネタ)は伏せることになるが,どんな視点で,どんな取り組みをやっているのかを公表したい.そうすることで,若者にとっては自分の卒論のイメージ作りにもなるだろうし,外部の方(読んでいる人いる?)に対しては,研究室のアピールになる.もっとも,このテーマや対象生物がそっくりそのまま,卒論とかでやることは無いだろうが.
2023年12月14日(木) 卒論に向けて
毎年恒例,「卒論書きのポイント」を作成し,若者に配付した.
が,毎年恒例と言いながら,去年は卒論生がいなかったことも有り,もろもろタイミングを逸してしまった感が否めない.今回のももう少し早めに渡すべきだったか.特に,中間発表ゼミに関する指示も若干あったし...(もう遅い...)
そして今更ながらと言えば,関連ファイルを探している時に,「要旨書きのポイント」なるパワポファイルも出てきた.作成時期を見ると,どうやら毎年「4月」に配っていたみたいだ.それも,ゼミの冒頭で,私が配属生向けにプレゼンしていたみたい...ま~,内容としては,これまでの指導の中で伝えてきたものばかりだけど,今更ながら,いる?
で,今日のお仕事も盛沢山.まずは,あさイチに3500RUN.この時期は,他の研究室でも3500を利用する頻度が高まるため,機械が空いている時間にちょっとずつでも進めていきたい.特に,みんな昼前から機器利用を始めるので,あさイチの時間を有効活用して,16サンプルをRUN.地道だが,積み重ねが大切だろう.
その後は事務対応を経て,執筆作業へ.で,なんとか草稿「たたき台」が仕上がった.ついでに図も作成.でで,なんだかんだで形が整ったので,共著者に送ってしまった.ちなみに,共著者は,とある水族館の館長さん.と言っても,大学の後輩であり,これまでも何本も論文を一緒に書いてきている.ま~,忙しいと思うので,年明けにでも次の段階に入れればいい,くらいで.
一方,私の方は,一仕事が終った.が,まだまだある.執筆作業も2つ目が控えている.それもボリュームが倍ある.それなりに関連する内容なので,頭が出来上がっているうちに,取り掛かってしまいたい.当初は年明けスタートと思ったが,他の仕事もどうにかなりそうなので,本格始動しよう.こちらは単著だ.書きたいことを書いていこう.できれば年内草稿完成を目指そう.
2023年12月13日(水) なんだか時間が過ぎていく
いつものことかもしれないが,今週は特に時間の流れが速いような気がする.水曜日が終る.
でも,ダラダラ過ぎている,とも違うみたい.内容充実で,あっという間に時が過ぎている,,,ということによう.
思い返せば,月曜は有休をとったが,執筆活動がかなり進んだ.火曜は実験三昧.で,合間に単発講義やら,機器メンテナンスやら.調査関連の事務対応も.
で今日は,実験.頼まれ仕事のキソイタ実験を着実に遂行中.だが,まだまだ,先は長い...
そして,執筆作業も,,,と言いたいところだが,イマイチ乗ってこない.全体を読み直しながら,主に肉付けをしている.適格?な直しはできてはいるのだが,対応できたのは3分の1くらい.続きは明日(以降)だ.
それでも,なんだかんだで,時間を無駄にはしていない,とは思う.今週はこの後も事務対応とか,細々したものが続くが,間の時間に着実にお仕事をすすめていきたい.
と同時に,「解析待ち」が沢山.先月依頼しておいた「外注」が続けざまに戻ってきている.1つは環境DNA.と言ってもその先のMaxEntをやる必要がある.で,もう一つがSNP.こちらは初めてだ.結果(データ量)自体は悪くなさそうなので,楽しみだ.が,解析の仕方を1から勉強していかなければ.これも,いざ始めたらのめり込むのだろうが,今の懸案はその時間をどうつくるか,ということ.どちらも年度内報告が1つの目安なので,ちょっとした隙間時間を有効に使って行きたい.
と言いながらも,気分転換で,とある探し物をしていたら,面白いサイトを見つけた.と言っても,お国の機関が運営する,誰もが使っているサイトを今更知った,というところ.で何かというと,空中写真.それも昔の(もみれる).いざ見てみると,「この川とこの川,つながってる~」とか.なんか楽しい.そして,研究とはほぼ関係ないのだが,我が家の近くの昔の写真を見ると,1周400mはあろうかという「トラック」が.なんだったんだ,ここは?
2023年12月11日(月) 寝てくれていた
一応,期待?通り,日中はねこsは寝てくれていた.
が,ねこ5号は,私の膝の上で爆睡...
ま~,ひざ掛け以上に暖かいし,ときどき尾っぽが伸びてきて,視界を遮られたことを除けば,一応はお仕事ができたので,良しとしよう.
で,執筆作業は進んだ.一応,1つ目の原稿の草稿くらいまでは出来上がった.でも,まだ1000文字くらい足りないので,今後充足させていこう.
さて明日は,現場復帰だ.幸いにして,私の体調は「今のところ」問題はない.運動不足で腰が痛いくらいだ.明日からまた,バリバリやっていこう.
2023年12月10日(日) ノルマ達成
この週末,やるべきことは庭仕事.ま~,これもノルマは達成した,ということで.
で,もう一つ,頼まれ仕事もあった.普段の仕事中には,なかなか時間が取れないので,ここぞとばかりに短期集中で取り組んだ.で,ノルマ達成!なんとか,仕上げることができた(ということで).
さて明日は,お休み.立派な(?)有給休暇だ.でも,貧乏性なので,何かやらねば,という感じ.でで,自宅で執筆作業を行おう.最近の傾向として,ねこsは,日中はお昼寝してくれている.そのタイミングを有効活用して,書いていきたい.私の場合,案外家にいる時の方が,「誘惑」が少ないかも.ねこs以外は.
でも,料理が「誘惑」ともいえる.今日も,晩飯のおでんを,早い時間から仕込んでいた.そして,私にしては珍しく,スイーツを作ってみた.かぼちゃケーキだ.美味しかった,,,らしい.私は,端っこを食べただけで,甘さに負けた.
2023年12月8日(金) 明け方の運動会
とある理由で,ま~ご想像の通りだが,元気な私は居間で寝ることになった.もちろん,ねこsと一緒.で,ま~ご想像の通りだが,眠れない...
夜中に目が覚めた時に,枕もとで丸くなって寝ているのは可愛いのだが,明け方に運動会が始まってしまうと,完全に眠れない.一応は,私を踏まないようにしているようなのだが,枕もとを駆け抜けたり,体の上を飛び越えたり,足元で睨み合ったり...眠れない.
今日もお仕事は,実験と執筆作業.今日は執筆の方がはかどった.昨日に続き,兎に角,書く!これがいいみたい.文字数だけで言えば,3分の1は書けた.もっとも,未だに本題に入っていないのが気になるが...いざ書けるとなると,余計なことまでダラダラと.あれも書いておきたいし,これも書きたい,,,悪い癖だ.ま~,繰り返すが,今は気にせずにひたすら書いていこう.このペースを保てれば,来週中には草稿が出来上がるかも.読み直して,年内に共著者へ送ることができるかも.
と言っても,来週はなんだかんだで,細々した予定が入っている.でも一番大切なことは,健康を維持すること.とりあえず,アルコール消毒(沈殿?)しておこう.
さて,明日は暖かそうだ.こりゃ~,畑仕事だな.ちなみに今朝も収穫をしたのだが,さすがにピーマンの盛りは過ぎたようだ.その代わり,カブがいい感じ.とりあえず,浅漬けにして食べよう.
2023年12月7日(木) ようやく進み始めた?
実験やら,もろもろのお仕事を優先していたこともあり,執筆活動が滞っている.
だが,今日はできる限りの時間を執筆に集中させたことも有り,ようやく前に進んだ,という感じ.
2つあるうちの1つ目を,まずはやっつけてしまいたい.で,今日は全体の構成を考えた.私に与えられたのはタイトル.だけ,ともいえる.もちろん,これまでの研究などを考慮して,与えられたものなのだが,どこまで書いていいものやら.
で,とりあえずは,何でも書こう,という方向性で行こう.ということで,書きたいこと,書けそうなことを列挙していき,そこで出てきたキーワードなどを深堀り,という方向で,書くべき項目を並べていくと,まずまずは出てきた.いざ書き始めると,文字数は増えていくものなので,今日出てきたところを中心に書いていけばいいのでは,という感じ.もちろん,書いた後に,直すことは大前提.それに,1つ目の文章には共著者がいるので,その意見ももらえるだろう.
明日から,本格執筆していこう.
2023年12月5日(火) 筆が進まない
実験は進むのだが...
2023年12月4日(月) 白かった
久しぶり、といえるのかもしれない。だが、それを「捉えた」のは同居人。我が家での話し。
これ自体は、決して珍しいものではない(?)ようだ。私も、写真に収めたことはある(他所だが)。でも、動画で見たのは初めて。
その「存在」については、以前は感じたことは多々あった。でも、因果関係は不明だが、早寝をするようになって、それは無くなっていた。が、まだ存在はあったのだろう。
世間では、その存在と共に、色によって意味するところが違う、といわれている。で、昨日のは白かった。これは「問題無し」というのが一般的な解釈の様だ。ま~、ねこsにも変な様子は見られないし。もっとも、結構その場に滞在することもあるし、その辺で、鳴き声で「呼んでいる」ことは多々ある。てっきり私を読んでいるのかと思ったが、別の物を呼んでいたのかも。『あ~、そ~、ぼ~~』、、、って。
ちなみにこの動画、いずれは「消える」だろう。なぜなら、学生時代に私が収めた写真は、いつのまにか無くなってしまった。ネガも。そして別件でとらえた動画は、パソコン(ハードディスク)ごと壊れてしまい、今は見ることができない。ま~そういうもの、ということで。
な~んてことを書いたが、別にネガティブなことがあったわけではない。今日も新しいスタートを幾つか。
まずは、今年度のキソイタ実験がスタート。試しの8個体を対象に、抽出、PCR、そしてRUN。上手くいった。14遺伝子座(をマルチプレックス×3で)。ぱっと見、大丈夫そうだ。明日から、「量産」体制に入ろう。
次に、執筆作業もスタート。といっても、こちらは全体像の把握で終了。というのも、今日は実験などの合間に、オンラインでシンポに参加(拝聴)。テレビ局の方の発表は、さすが、と思えるものだった。
2023年12月3日(日) 気づけば師走
毎年のこととはいいながら、例年以上に11月が早かった気がする。
12月はスケジュール上の予定は少ない。が、やることは盛沢山。
幸いなことは、マリモ論文が、先週、、、ではなく、今日ひと段落することができた。私の担当部分を書き上げ、イントロも一通り書き上げた。もちろん草稿(たたき台)だが。そして、共著者に現状と今後をお知らせ(お願い)するためにメールを出し、ひと段落。私の中では、少し「寝かそう」。
ということで、明日からは心機一転?お仕事に取り組んでいこう。当面は、キソイタ実験。そして、いよいよ(?)執筆作業も始まる。まずは全体像を考え、大まかな構成を練り、当面の予定を考え、、、早目早目にやっていこう。
2023年11月30日(木) 曜日感覚が、、、
今週は月曜日に調査に行き、その後はデスクワークが中心。完全に曜日感覚がマヒしてしまった。今日が週初めなのか、週末なのか、、、
それはさておき、なかなか取り掛かれない、マリモ論文のイントロ書きに。
やっておくべきお仕事が多すぎる。もちろん、メール対応やら、事務対応、さらには若者対応などなど、どれも重要なものなのだが。特に、実験の方は、さすがに(幸いに)Felis,,,,ではなかったが、イヌやら、カラスやら、、、でも、これらが確認できる分だけ、実験方法の改善はできている、ということでもある。もちろん、まだまだ課題、というは、この手の研究では避けて通れない課題があることは否めないが。ま~、何はともあれ、これはこれでいい勉強になった。
で、ようやく論文書きの時間ができたと思ったら、これまでの記述内容にも不足が見つかり、穴埋め。
さらには会議をはさんで、論文書きを続け、ようやくイントロと格闘を始めたのだが、今度は書く内容の整理が大変。ま~、当たり前だ。タテマリの分類学的経緯を、原著に当たりながら、かつ的確?に説明していくことは、至難の業。1つ1つ、じっくり見直しながら文章構成を考え、まとめ、そしてある程度形になったところで英文化。
ということで、今日のところはイントロの分類の話し(最初の1段落)が書きあがった(?)ところで終了。さすがに11月中は無理だったが、もう少しだけ継続して、一区切りをつけてしまいたい。
2023年11月29日(水) 朝から「運」がいい!?
朝、着替えのために階段を上ると、ムニッ
後は御想像にお任せします。4号なのか、5号なのか、たまにある。お風呂場直行。靴下を履く前で良かった。
で、大学では、今日は完全二本立て。同時進行だ。
まずは、若者関連もあり、暖か四つ足のPCR。これが予想を上回る大成功!成因は実に単純なことなのだが、今更ながら別恩試薬を使ってみた。これが良かったのか、それとも「運」が良かったのか?シーケンスしたら、すべてがFelis catusだったら、、、
でで、実験の待ち時間に同時進行させたのが、もちろんマリモ。考察の外部形態の部分の肉付け。そして、どうにか書き上げた(草稿だが)。今後もこのペースを維持して、書けるところを書いていきたい。次はイントロだ。
ということで、明日は、シーケンスやら会議やら。何とか合間を見て、マリモを進めよう。
そして、昨日書いた木曾川イタセンパラ、略してキソイタのサンプルが届いた。ちなみに、キソイタに関しては、毎年報告書も公開されているし、このネタで論文も4報くらいは書いているので、今さら隠すことではないだろう。むしろ「国指定天然記念物の生息域外保全に係る遺伝子分析」をアピールしてもいいくらい。
さて、この後は、ねこsとまったり過ごそう。足元に気を付けながら。。。
2023年11月28日(火) 身動きが取れない、、、
夜中、気づくとちび助3号が蒲団の中に入ってきていた。時々ある。暖かいのだが、身動きが取れない。
で、明け方、ねこ5号もやってきた。挟まれた。幸せ。暖か。でも、ますます身動きが取れない。
でで、大学でも身動きが、、、というほどでもないが、事務対応に追われた。いつもながら、月末はこの手の仕事が多すぎる。もっとも、普段「楽しいこと(?)」ばかりをやっていて、お仕事諸々を先送りしている「付け」なのだろうが。
ということで、事務仕事が終わった後は、ひたすら若者の要旨チェック。合間に、実験確認などなど。
年末に向けて、毎年恒例の木曽川イタセンパラのDNA分析が始まる。今年もそろそろサンプルが来るみたい。ひたすらやっていこう。でも、実験自体は楽しいのだが、これが始まると、論文書きのスピードが落ちる。もっとも最近は、「自分の論文書きは週末」と割り切っているつもりなので、大きな変更はない、とも言えるが。何はともあれ、マリモ論文も進めていこう。
2023年11月27日(月) 祝!水辺の四つ足、受理!
週明けからめでたい。と言っても、実際には週末にメールが届いており、対応したのが今朝。
何はともあれ、ZSに投稿していた水辺の四つ足論文、すなわちホクリクサンショウウオの系統地理論文が受理された!
かつて在籍したKさんの修論主要テーマをまとめた物。分子系統と古地理との整合性が高く、かなりスッキリした内容だと思う。ご尽力・ご協力いただいた皆様に感謝。
一度はお蔵入りも覚悟したネタだが、日の目を見ることができてうれしい限り。蔵の棚に積まれた論文ネタはまだいくつか(も?)あるので、可能な範囲で着実に形にしていきたいところだが。。。と同時に、もちろん今、目先、のことも大切。現・「若者」はそれぞれ頑張っているので、そちらは任せておいて、私は自分のネタと格闘を続けよう。
と言っても、今日は調査の日。その内容は、水質調査。今貰っている助成金絡みの調査だ。一通りの地点の水質測定を実施した。地味な調査だが、悪くないデータだろう。これを如何に解析で生かすかが腕の見せ所だ。もちろん、アイディアはある。ま~、クリティカルな結果にはならないだろうが。
と同時に、若者の暖か四つ足の糞探しも同時進行。当初は氷見での調査だったが、こちらが順調に終わり、時間があったので「県中央部」へ。以前から、ちょっと気になっている四つ足が。
だが、現場に到着して唖然とした。目指していた「水辺」が3面コンクリ護岸に。。。これでは四つ足の隠れ家が無い。餌もない。。。でも、その餌のかけらが、意味深に転がっていたりした。誰が、どこから、、、今後も気にしておいた方がいいのかも。
ちなみに、それと同時に、実に久しぶり?に、魚とりも行った。新品のウェーダーのため、動きがぎこちなかったが、まずまず。でも、目的の魚は採れなかった。アレではなく、シマの方だけ。ま~、護岸されていたので、仕方がないのだろうが。
さらに、調査前後には若者たちのゼミ要旨対応。
何だかんだで、盛沢山な一日。明日からしばらくは、デスクワークだ。
2023年11月25日(土) マリモ書き
公約?通り、今日もマリモ書き。
今日も形態のところを書き進めた。昨日の細かい作業が功を奏したのか、すんなりと本文書きに取り掛かることができた。
まずは結果。主に、表の説明だ。あまりに重複してもダメだし、かといって、数字がないのも寂しい。適度なバランスが大切だろう。
で、結果を書き上げた!もちろん、形態(外部、顕微鏡観察)だけだが。
続けて、同じ部分の考察にも取り掛かった。今回の論文は、報告の要素が強いので、結果の解釈の部分が多くなる。ということで、これまで読み込んだ文献との比較などを通して、結果の解釈や先行研究との比較を書いていった。
と、なんだかんだで、書けた!1ページには届かなかったが、まずまずの分量といっていいだろう。ちょっと、さっぱりしすぎているかもしれないが。ま~、あくまでも草稿(の前の段階)。これから肉付けしていけばいい。
これで、1つクリア、と思っていたら、これまでのメモなどを読み直してみると、まだまだ書くことが沢山あることが判明。主に、他種との比較とか。
ということで、まだまだ先は長い。でも、着実に進んでいる、ともいえるだろう。この勢いを保ちながら、形態部分の考察と、イントロを今月中に書き上げる!ことを目指そう。その他の部分は、共同研究者にお任せしているところもいいので、状況を見ながら進めていきたい。
で、12月からは、気分一新(?)、次なる御仕事を始めたい。それは「執筆」作業だ。とあるテーマで、本を書くことになっており、その中の1つの章と、1つのコラムを依頼されている。ただ、コラムと言っても文字数がかなり多い。締切はまだ先だが、共著部分もあるので、早目に、出来れば年内に自分の中では形を仕上げてしまいたいところだ。ということで、ある程度目標が明確だと、仕事の方向性もわかりやすい。寒さに負けず、バリバリ、頑張ろう。
でも明日は、多少はノンビリ過ごしたい。庭仕事、特に薪や焚き付けの準備だ。
2023年11月24日(金) まったりしすぎ?
今日の(スケジュール上の)予定はゼミだけ。で、朝からマリモと格闘開始。だが、イマイチ乗ってこない。植物だからか?いまだに勝手がつかめない。でも、どんな論文でも乗らない時は、こんなものだ。
で、着実にできることをこなそう、と作図。タテマリの顕微鏡写真の図版を作っていった。写真の配置とかが、意外と難しい、と思ったら、先の報告書の図がなかなかナイス。これをアレンジして、論文用に。そして、英語の説明書きも作成。でで、これも難しい。というか、やはり慣れていないので、どう書けばいいのか?なんだかんだで、時間が過ぎていった。ま~、これはこれで、大切な作業だ。
その後、本文の方も、特に結果を書いていった。が、やはりイマイチ乗ってこない。一応、顕微鏡観察結果は書けた。
すると、頼んでいた文献のコピーが届いた。タテマリの「記載論文」だ。東欧の論文だが、幸い英語なので、解読開始。が、最近の論文で使われる言い回し、用語と異なる。ここでまたもや混乱。難しい。
ということで、気づけばこのまま終業の時間。う~む、こんなものだろう、、、で、いいのだろうか?一応は、進んでいる。時々、気分転換に若者にちょっかい出しに行くが、ゼミ準備で忙しいようで、相手をしてくれない(愁。。。って、ほどではないが)。
さて、週末だ。どうしようか、なんとなく予定が定まらない。直近の締切仕事がないから、とも言えるが、ま~、なるようになるだろう。取りあえず、ねこsと日向ぼっこ&お昼ねか(昨日は、まさにコレ!)。
2023年11月23日(木) のんびり
今日はのんびり過ごした。家のことをいろいろと。
昨夜、帰宅したら自宅前に野菜が山盛り。今年もご近所さんからいただいた。感謝感謝。
で、毎年美味しくいただく一方で、十分に活用できていない面も。そこで今日は、野菜と格闘。
まず、白菜。日々使うものだが、大玉が2つ。長持ちを考えながら使わないと。で、外側の葉を取り、それ以外を新聞紙でくるんで、バックヤードへ。もちろん、取り外した葉っぱも、漬物でいただこう。
次に大根。本体は庭に植える。これは毎年やっている。今年頑張ったのは、大根の葉っぱ。例年、2本分くらいは使っているが、それ以外は気づいたらしおれてしまったりしている。で、今年はまず全部切り取った。といっても5,6本分あるので、結構な量。主に3分割。まずは、硬めにゆでて、冷蔵保存。次は、洗った後に水分を取って冷凍庫へ。そして残りは、洗った後、細かく刻んでごま油で炒め、味付け。菜飯風~だ。ごはんに載せるととてもおいしい。もちろん、かなりの量だ。もちろん、大根の煮物も忘れずに作った。
さらにネギ。こちらも大量。例年だと、時間と共に干からびてしまう。で、調べると、ネギも植えるといいみたい。ということで、根っこ付きのねぎだったので、大根の隣に植えてみた。
ということで、今年はほぼ無駄を出さずに、使えそうだ。しばらくは、食卓が豊かになりそうだ。
2023年11月22日(水) 「最後」の講義
と言っても、特段大げさなことではない。後期に担当している大学院講義が、今日で終了した。例年だと「後半」もあるのだが、今年の受講生は「前半」だけだったので、これで終了。今後は、学部対象の単発講義があるだけだ。時間が空く分、若者対応に勤しもう。
今日は、他大学の学生さんが研究室見学に来てくれた。うちの研究内容などが伝わり、興味を持ってくれたら幸いだ。研究テーマは、まだまだ盛沢山。発展の余地も十分だ。
研究テーマというと、来年の新規テーマもぼちぼち考えている。というか、常に新たなテーマを考えている、と言ってもいいのだが、「もし卒論生が来たら」を想定して、具体化するのが今の時期だ。と言っても、今年(来年)の新規若者はまだ未定。興味があれば、早目に聞きに来てもらいたい。
それ以外の時間は、今日もマリモ。形態の結果を書いていった。と言っても、書くための用語やら、使用する写真やらを選んでいるだけで、時間がかかる。着実にやっていこう。
さて明日は、、、休み!日中の天気は大丈夫そうなので、畑仕事を少しやりたい。いまだにピーマンが元気。一週間では消費しきれないくらいだ。それと、はつか大根の間引きを忘れていたので、なかなか育たない。そのへんもうまいことやっておきたい。それはそれとして、そろそろ、薪スト始動が近付いてきたような気がする。
2023年11月21日(火) 紅葉?
紅葉には違いなかったが、終盤。それでもきれいだった。
今日は五箇山へ。もちろん、調査。結果からみると、3か所行ったのだが、最初の1か所目が大当たり。で、その後は、お土産ゼロ。
で、1か所目で「初」だろうか。爪痕だ。結構ハッキリ。3本。で、大きい。深い。クマだろう。柿の木についていた。その下には糞も。クマッぷを見ると、情報なし。どう見ても最近、少なくとも今シーズンのものだろうが。。。ま~、クマなんて当たり前、という地域なのだろう。ということにしよう。
ということで、今年最も「遠い」調査地だっただろう。何はともあれ、お疲れ様。明日は、半端ない足の痛さの予感が。。。
2023年11月20日(月) 中途半端な足の痛さ
昨日は、雨が上がった午後から薪運び。薪棚から乾いた薪を運び込んだ。家の中では2段階に薪積みをしており、薪ストのピーク時には、1段分が1週間分になる。つまり、毎週、1週間分ずつを補充していくことに。ということは、シーズン最初の昨日は、2週間分を運び込んだ。さらにそれだけではなく、雨に濡れた薪を、「いい」薪棚に移すなどの作業も。なんだかんだで汗をかいた。で、足の痛さが微妙に。
ちなみに、これも風物詩とも言えるが、薪を運び込んだ後、ねこsの動きが。まず、家の中を見回し始め、とある方向へ一目散。
「虫」だ。薪と共に入り込んだ(薪についてた)虫たちが動き出し、それを追いかけねこsが動き出し。しばらく賑やかになりそうだ。
で、その後は、「橋」へ。というのも、先日、近所の丘陵を分断する道路をまたぐ形で橋がかかった。いつもはその道路、つまり橋の下をくぐって歩いているのだが、初めて行ってみた。で、怖い。。。私には無理な高さだ。それと「コリドー」を期待したのだが、渡った先は行き止まり。というか、工事中で、完全に橋が途切れた状態。さすがにこれでは、四つ足たちも渡らないか。昨日も「糞」をさがしてみたが、直前まで雨だったことも有り、確たるものは発見できず。当面は様子見か。
で、今日は若者対応諸々を行いながら、もっぱらマリモ書き。マテメソを書いたのだが、プライマーとの格闘が。。。要するに、塩基配列決定をした時に使ったプライマーを覚えていない。で、実験シートを見直しながら、ようやくつかめた。こういうことになると、やはり実験シート(ノート)の重要性を再認識する。若者たちも、必ず後日見直しがあるので、毎回の実験シートは確実に記載しておくように。
で、もう1つ。若者たちの部屋にサーキュレーターを持ち込んでみた。暖房本格化に向け、その効果を確かめることが目的。が、若者達が帰ってしまったことも有り、今日のところは効果は分からず。だが、わかる効果が1つ。それは私の部屋がてきめんに寒くなった。暖気が天井で滞留し、下に落ちてきてくれない。エアコンセンサは「暖かさ」を感じているので、稼働してくれない。悪循環。。。ということで、若者部屋からサーキュレーターを取り返してきた。暖かさが戻った。
2023年11月18日(土) 共著論文
予定通り、朝から共著論文直しに勤しんだ。
で、内容がヤツメ。その情報を得るために、自身の博士論文を見直した。が、印刷したものだと扱いづらいので、ファイルが無いかを探索。すると、バックアップフォルダの中に、発見!ファイルの更新日時を見ると、1997年12月。う~む、まぎれもなく「当時」作成したファイルだ。幸いにして、本文はワードで作ってあったので、どうにか読みとることはできた。が、設定が随分違うのか、編集作業などができない。そこで、唯一コピーはできたので、新規のファイルにペースト。章ごとにファイルが分かれていたため、順番にコピペして、「博士論文」が完成!した。本文だけだが。今後も、何かの機会に、活用しよう。でも、本文は大丈夫だったのだが、図は当時使っていた作図ソフトのファイル形式だった。今開くことはできるのだろうか?今日は時間が無かったので、今度試してみよう。もっとも、使うことがあるかどうか、微妙だが。
でで、何はともあれ、調べ物をしながら原稿確認。そしてコメント。どうにか一通り読み通したので、コメントを添えて返事を出した。これで一仕事終了。
その後も、先延ばしにしていた仕事をいくつか片付けることができた。一息、というところか。ということで、明日は雨がやみそうなので、薪運びを行おう。
2023年11月17日(金) 週末
何となく、学内が静かだったような。というか、金曜日は居室周辺の講義室やら実験室やらをつかった授業が少ないのかも。何か、閑散。。。ま~、その分お仕事には集中できたような気もする。
で、今日も若者の進捗状況確認。無事、3名終了。何はともあれ、頑張ろう!
でで、自分のお仕事と言えば、昼頃に英文校閲から戻ってきた水辺の四つ足論文と格闘。と言ってもお決まりの作業を着実にこなし、もろもろの手順を経て、返却。いい結果を期待しよう。
そして、その前後には、またもや逃げ場が無くなったのでマリモに取り掛かった。と言っても、昨日の続き。やや重要な文献が欲しかったのだが、さすがにPDFは無さそう。それでも、国内の図書館に蔵書があるみたいだったので、複写依頼。マリモ関連の文献は、古めのものも多いため、ここ最近は複写依頼を多数出している。でも幸いにして、だいたいの文献は集まりそうだ。
そうこうしながら、どうにか下準備はできた、ということにして、実際に書き始めていった。もちろんお決まりのマテメソから。サンプル採集やら、DNA実験やら。いつも似たようなことを書いているつもりだが、やはり動物と植物では違う。この辺は多少慣れないといけないのだろう。投稿予定雑誌の掲載論文をいくつか取り寄せ(これはPDF)、その様子をみながら、日本語下書、そして英文へ。さすがに、そこまで多くを書けてたわけではないが、着実に進めていこう。
が、週末は、以前も書いた頼まれ論文に対応したい。できれば、この週末に集中して、読み切って、コメントしよう。でも、この週末の大仕事として、薪運びもやってしまいたい。ついにこの時期が来た。天気のいい時間帯があるといいのだが。
2023年11月16日(木) 一進一退
若者の研究進捗状況確認を開始。で、それも踏まえて、今更ながら2つのソフト(プログラム)を試してみた。
まずは、GenAlEx。これまで読んできた論文にも多々使用されている解析ソフトだ。が、今まで使ってこなかった。で、ダウンロードしてみると、、、便利!そもそもエクセルのアドインだったことすら知らなかった。で、普段やっている解析の大半ができる。これは使い勝手がいいだろう。が、どうしてもエクセルのアドインというと、どこまで信頼性が高いのか?という不安が付いて回るが、ま~、論文でも使われているくらいだから、ダメ、ということは無いだろう。何にしても便利だ。
でもう一つは、Peak Scanner。フラグメントの結果を可視化するサイトだ。ABI純正。こちらも、以前から使いたい、と思っていたが、これまではダウンロードがうまくいかなかった。が、今日たまたま調べていたサイトを介して、正規のサイトからダウンロードできた。が、ファイルが読めない。なぜだろう、と思い、310で流したファイルを読み込んでみたら、すんなりいった。どうやら最新版ファイルだと駄目なようだ。そもそもWin7用みたいだし。ということで、実質的には使えないようだ。
ということで、一歩進み、一歩下がり。ま~、こんなもの。
その後は会議。で、多少早めに終わったので、残った時間でマリモ。一応、分布関連の情報を整えた。といっても、裏が採れない情報が多すぎる。論文では確実なところだけを書けばいいだろう。ということで、マリモ論文も着実に進めていこう。でもこの週末は、水辺四つ足があるし、先日新規の共著論文原稿が送られてきたので、それも早めに確認しなければ。何だかんだで、忙しさは続きそうだ。
2023年11月15日(水) クラクション
昨日、今シーズン最後?の立山調査に行ってきた。で、サイトのタイトル背景を、昨日撮った写真に変更。真っ白。完全に、雪の中だ。見るからに寒々。。。
だが、現地でも気温「マイナス5度」と書かれていたのだが、汗ばむくらい。というのも、ずっと天気が良く、日光を浴びながらの調査。インナーなどをいつも以上に着込んでいったのもあるのだろうが、幸いにして調査中は寒さを全く感じず。暖かな日差しを感じていた。手袋も、冬用のいいものを使っていたら、熱すぎるくらい。途中で、いつもの作業手袋に代えた。〇ンベルから、〇ークマンへ。
で、話しは前後するが、行きのケーブルカー。予想外に外国人観光客の団体さんが多かった。でもそれはさておき、いつもは動き始める時の合図として、クラクションを鳴らすのだが、昨日は走行中にクラクションが。なんだろう、と思ったら、進行方向の線路(?)の上に、カモシカが鎮座。ケーブルカーが近付いていくと、面倒くさそうに、ゆっくりと線路外へ。ま~、カモシカも、運転手さんも、どちらも慣れた感じだった。いつも出発時に「急ブレーキをかける場合がある」とアナウンスされるが、これの大半は、カモシカが動かなかった場合、とかなのだろうか。
何はともあれ、久々の山調査、そして雪上調査だったので、足がパンパン。一応は、無事にやり切った。
でで、今日はその方付けやら、朝一の講義やらが終った後は、若者達の面倒見。中間発表ゼミも近づいてきた。ここらで、事前打ち合わせを行うことに。で、それに先駆け、私なりに各自の状況を改めて整理し、方向性を考えてみた。もちろん、私も考えたが、若者も、各自でジックリ、シッカリと考えてもらいたい。そうすることで、今度の打ち合わせの価値が、より一層高まるだろう。ま~、今年の、これまでの状況は、総じて悪くない、というところだろうか。例年と比べて。
ということで、そんなこんなで帰宅時間。でもその合間には、マリモ絡みの文献探しで着実な進展が。今更ながら、タテヤマママリモの最初の「活字」をGETした。そして生育域に関する「裏」もいくつか。だがもう少し(まだまだ)情報を集めていく必要がありそうだ。
2023年11月13日(月) マリモ回帰
学会お手伝いの大仕事も終わり、水辺四つ足論文も着実に進み、講義もこなし、、、マリモに戻った。
まだまだ調べることが多い。特に、タテヤママリモの場合、富山の生育地ではある程度の調査がされているのだが、それ以外の場所での情報が乏しい。というか、そもそも生育地を調べることが一苦労。特に、タテヤママリモを紹介したサイトはいくつかあり、そこには国内の生育地が書かれていたりする。が、当然ながら裏取りが必要。で、これが大変。というのも、論文になっていることはほとんどない。サイトで得られる情報がどこまで信用できるのか、さらには引用できるのか、その辺を見極める必要がある。ということで、しばらくは情報収集を続けることになりそうだ。
と言いながら、明日は調査へ。ライチョウだ。予報だと、最高気温「マイナス5度」、、、寒そうだ。というか、寒いのは間違いない。考え得る限りの装備で行こう。もちろん、安全第一に。何といっても、熊騒動以来、朝練はやっておらず、当然ながら足の筋肉が落ちている。おまけに積雪による歩きにくさもあるだろう。それらを考慮した上で、11月の立山(室堂)を楽しんできたい。
2023年11月12日(日) 無事終了
この土日、飼育野生動物栄養研究会が、富山大学で開催された。私は会場係を担当し、若者達に手伝ってもらった。
そして、何はともあれ、無事に終了。お手伝いいただいた皆様、お礼申し上げます。で、お疲れさまでした。
空いた時間には、発表を見ることもでき、昨夜は情報交換会、という名の懇親会にも参加。いずれも有意義な時間を過ごすことができた。
普段、我々が取り組んでいる分野とは、違う点が多かった。それに伴う(?)諸々のスタイルの違いも、諸々勉強になった、というところか。学術的解釈のところでは、もう少し深入りした方が、、、と思う点も少なくはなかったが、そういうものだ、ということだろう。
さて、週が明けたら、心機一転。と言っても、継続仕事が少なくない。それでも、今回をもって、年内の大きなイベントは終わった、と思われる。後は自他(特に若者)の研究の意識を高めていこう。
2023年11月10日(金) 準備大詰め
学会前日。私の担当はもっぱら会場準備と運営だが、今日はその最後の追い込み。ポスター展示用のパネルを運び、もろもろ準備を行った。概ね、大丈夫だろう。
で、それ以外は公約通りに水辺の四つ足論文と格闘。短期集中が実ったのか、どうにか仕上がった。ということで、共著者に送ると共に、再度の英文校閲にも。概ね一週間で、仕上げたいところだ。
ということで、なんだかんだでバタバタ。ま~、こんなものだろう。
で、明日は学会本番。と同時に、11月11日、そう、あの日だ。頑張っている若者に、プレゼント?を準備した。完璧にネタバレだろうが。
2023年11月9日(木) 論文対応
最近は、時間のある時は、ひたすらマリモ論文読み。主要なところを数本読破?したので、だいぶ状況がつかめてきた、というか、思い出してきた。
今日も、ゼミやら、週末の学会準備やらがあったが、それ以外は論文対応。順調にマリモ論文を読んでいったのだが、そこへ1通のメールが。
なんと、先月後半に投稿した水辺四つ足論文の返事が、もう届いた。で、内容は、、、minor revisions!めでたい。予想以上のいい返事だ。
さて、ここで分かれ道。どちらの論文を先にやるべきか。。。
で、四つ足で。
完全にマリモ頭に染まってしまう前の方がいいだろう。そして、明日は学会前日で、準備がある一方で、そこまでの時間を要さないとも思える。こういう時の空き時間は何も手に付かず、ダラダラしてしまうことが多い。そこで、その時間を利用して、短期集中で四つ足論文直しを仕上げてしまう!くらいの意気込みでやっていきたい。
ところで、実は以前にこの四つ足論文を書いている時に、ふと思ったのだが、四つ足論文では、生物進化と地球進化の両方を扱っている。要するに、系統地理だ。で、この2つって、案外共通点が多いのでは。
生物進化というと、当然ながら時間をかけながら進んでいく。そして、ほとんどの場合、何か特定の時間(一瞬)で、大きな出来事が決まるわけではない。例えば、「進化は何万年前に起きた!」という一点ではなく、「進化は何万年もかけて、今も続いている」的な方が妥当な表現だ。
一方で、不慣れな地球進化を扱う時、ついつい「この山の隆起は、何十万年前に起きたのだろうか?」と考えてしまう。が、その手の原著論文を読むと、そんなことの答えは書いていない。どう書いてあるかというと「この山は、何年に何mのペースで隆起している」となる。つまり、地球進化も1点ではなく、継続の中での出来事。地形の隆起だって、程度の違いこそあれ、今も続いている、という認識なのだろう。今も生物進化が続いているように。もちろん、遠い将来に今を振り返った時、何か画期的な出来事が、今起きている(起きていた)、かはわからないが。
2023年11月7日(火) 一仕事
今日は、当初予定していたライチョウ調査は中止(延期)。結果、よかった。時々、山のカメラを見たが、常に雨粒と濃霧が。。。これでは行ってもまともな仕事にはならなかっただろう。
ということで、この時間を活用して、というか、昨日からの続きで一仕事。若者対応も兼ねて、温かい四つ足のシーケンスをやってみた。で、対象種は2種のはずだったのだが、、、4種いた。。。詳しくは明日話そう。ま~、こんなものだ、ということか。大きな視点で見れば、悪いことではない。というか、今更ながら、「確立」ともいえる。
これ以外の今週の大仕事は、週末にある学会の準備。受け入れ側だと、もろもろ準備が必要だ。全国各地から参加者が来られるので、滞りなく、準備を進めておこう。
ということで、気が付けばあっという間に時間が流れていった。この後は、晩酌しながら、温かい四つ足をモフモフしよう。
2023年11月5日(日) マリモ頭
決して、床屋でカッティングしてもらったわけではない。頭の中身をマリモにシフトさせつつある、ということ。
この連休は、オンラインシンポがあったり、庭の草刈りがあったりと、お仕事とお休みが混在。そんな中、空いた時間を使って、タテマリ論文本格化。まずはなんといっても、現状(敵情?)を知ることが必要だ。ということで、論文を漁り直し。主に、昨年度の助成金研究および報告書書きの時に、論文集めはしてあったので、そこそこ揃っていたが、見落としや新規論文をいくつか発見。で、重要なのが内容の理解だ。これはほぼほぼ頭から抜け落ちている。1年も経つと、忘れるものだ。ということで、思い出す事から始める必要がある。で、ひたすら論文読みとそれに応じた内容練り。
とはいえ、やはり分野の違いが大きいこともあり、なかなか進まない。着実に、進めていくしかないだろう。
一方で、休みの間に実験も少し。で、光明が。。。ただ、もう少し詰める必要はありそうだ。
2023年11月2日(木) 優先順位
お仕事いろいろ、と言いながらも、もろもろの優先順位はある。で、基本的に、若者対応の優先順位は高い。が、若者対応も沢山あり、当然その中でも優先順位はある。
ということで、今日はその最上位にあたる若者の投稿論文対応を最優先に実施。途中で、時間の要する実験をはさみながらも、内容確認。で、なんとか終えて、若者に返却。英文校閲を受けた後に、返却だ!いい返事が来ることを期待したい。
つづいて、実験関連の対応。試薬類の準備やら、実験指導やら。こちらも完了。
昼飯後はゼミ。で、その後は自分の実験。といっても、2つの実験を同時進行。魚と哺乳類だ。うまいこと頭の中を整理しながらやっていく必要がある。
で、頭の整理が必要なお仕事の最たるは、自分の論文書き。上記の隙間時間、そして一日の残った時間に対応。もちろん対象は「アレ」だ。と言ってもいい加減面倒くさいので、「タテヤママリモ」と宣言(というほどでも、、、)しよう。ということで、私自身としては、おそらく初めて「植物」の論文を書くことに。そして、久しぶりに「形態」も書く。なかなか苦労しそうだ。
だが、昨日の時点で投稿先の目途がついたこともあり、新しいことへの挑戦なので、なんだか楽しさが湧いてきた。ま~、私自身のいつもの「悪い」癖だ。何にしても、どうせ書くなら、楽しみながらやっていこう。
さて明日は、オンラインシンポ参加なので、空き時間を見て実験やら、論文書きやら。
2023年11月1日(水) 切り替え
月が改まったから、という訳ではなく、単なる思い付き、気分転換で、このページとトップページのタイトル背景を変えてみた。写真・画像は何となく選んだだけ。そのうち、気分次第でまた変えよう。
で、切り替わったのは背景だけではない。私の頭の中も。
次なる論文が本格スタートした!
でもその前に、今日の午前中は、若者の論文原稿と格闘。分量が多いが、負けずに(めげずに)読破。コメントを返すことができた。私の中では、ひと段落。
ということもあるのだが、次なる論文だ。例の「あれ」だ。他研究室の先生(共著者)とも話をして、大まかな方向性を決めた。目指すは年内投稿だ。
ということで、まずは形から、ということで、投稿先を探した。その先生からチラッと教えてもらった某学会が出している某雑誌がいい感じ。もちろん、英語。それもIFが1.5もある。私にとっては高い方。でも、サラッと出すには高すぎる気もするが、この分野はこんなものなのだろうか。これまでの掲載論文を見ても、悪くなさそうだ。ということで、この雑誌を仮想投稿先として、準備を進めていこう。
ということで、今日は諸々合ったので時間切れ。明日からは時間のある時に、どしどし論文化を進めよう。ただ、実験の方もある。昨日採ってきた魚のDNA抽出を明日やってしまいたい。そして、若者絡みの温かい四つ足の実験も。やること盛沢山、というのは変わりなさそうだ。
2023年10月31日(火) 東へ、西へ
今日は見事な秋晴れ。海辺へドライブ、、、ではなく、予定通りの調査へ。
まずは、東へ。入善まで。何だかんだで1時間以上かかった。途中の道の駅で買い物したいな~と思いながらも我慢して素通り。目的地は漁港。のどかに釣りをしている方々が。海を覗くとアジの群れが。普段行く漁港で見るよりも、気持ち大きいよな。釣りたいな~、爆釣だろうな~、と思いながらも我慢して、採水。せめて「アジ」が出てもらいたい。
それ以降は、西方面へ。次は滑川。こちらも海岸線。気持ちがいい。が、途中の作業を入れると、なんだかんだで1時間はかかる。次の新湊も同じくらいの時間を要した。富山って、案外広い?
一応、ここまでで1つ目の目標クリア。パッキングして、発送。これで一仕事終わった。
で、続いてひみラボへ。魚とりの準備をして、いつもの水辺へ。もちろん、川。多くは望まずに、どうしてもサンプルが欲しい箇所をピンポイントで攻める。が、運がない時はこんなものだろう。前回はなみなみとあった水が、堰堤が空いたためにほぼ空。網かごが半分浸かるかどうか。。。ただ幸いにして、最初の1か所だけがそんな状況で、残り3か所は一応大丈夫。合計4か所に網かごを設置完了。
でで、この段階で14時くらい。ようやく、昼飯。でも今日は、おにぎりではなく、普通のお弁当を作ってきた。調査地脇の公園ベンチで食べようかと思ったが、一人寂しく食べていると、なんだか「リストラされたお父さん」的な状況。。。さすがにそれはどうかと思い、発想の展開。それは黄色いSTAFFベストをあえて着ること。これで「遅めのお弁当を食べている、頑張っている作業員」を演出。ま~、何にしても、天気のいい日に、見晴らしのいい水辺公園でのお弁当は悪くない。本当は海辺が良かったのだが、さすがに時間的な制約があったので、また今度にしよう。
そして成果はと言えば、まずまず。さすがに一ヶ所目の水枯れの場所では採れず。。。結構欲しい場所だったのだが、来年に賭けよう。それ以外では、2か所で目的の魚をGET。これは悪くない。そして、ナガモノに出合うことなく、無事に調査は終了。
これで、予定よりも多めのサンプルが揃った。あとは抽出して、外注だ。
そして、今の大仕事はこれ以外にも。若者の論文査読。今朝の調査前にもある程度目を通した。なんと、明日中に終わらせたい。
2023年10月30日(月) 雨の影響
週末、庭仕事をしようと思ったのだが、両日とも雨。そもそも、学祭が開催されていたため、大学でのお仕事は控えた。で、家でのんびり。そんな中の雨。
それでも小雨の中で、カッパを着ての草むしりを少し。そもそも、植えていた大根、カブ、はつか大根が育ち始め、間引きもしないといけないし、周りの草むしりも。ということで、最低限のことはできた。で、間引いた株は、お浸しにして美味しくいただいた。
そして今日。当初の予定では調査。が、思ったよりも雨の影響が長引いたので、明日に順延。魚とりだけなら何とかなったかもしれないが、水汲みは影響が出そうだ。
というわけで、比較的時間に余裕があった。で、ついに「あれ」に取り掛かった。去年まで、片手間にやっていたつもりだったが、いざ関連ファイルを見直してみると、結構情報量が多い。それらを「論文化」というお題目の下、取捨選択。というか、ばっさき切っていった。そして夕方までにどうにか全体像をつかむ(思い出す)ことができた(と思う)。
でで、少し時間が残ったので、関連する調べ物。だが、悪戦苦闘だ。慣れないとこんなものだろう。
ってなことをやっていたら、いくつかのメールの返事が、、、明日以降、早目に対応しよう。
さて明日は、調査へ。安全第一だ。そしてできれば、ナガモノにも出会いたくないものだが。
2023年10月27日(金) なんとか一息
月末締切のお仕事を、どうにか片付けた。オンライン研修とかが多かった。もちろん、毎月お決まりの報告書なども。これで月末は、自分(と若者)のことに時間を使えそうだ。
もちろん、今日も実験を行った。DNA抽出だ。月曜日に追加サンプルが入手できることを期待して、敢えて実験完了、とはさせなかった。追加サンプルが来たら、そうそうに抽出を終えて,次のステップに進もう。ずばり、NGS外注!
全くの初めてなので、正直なところ勝手がわからない。ただ、期待は膨らむ。財布は萎むが。ま~、そもそもが助成金をもらえたので、その範囲(財布)内でやること。上手くいけば儲けものだ。でも、本当にうまくいくと、かなりのメリットもある。今回の結果だけではなく、今後の展開も。その最たるは、種類ごとにプライマー設計が要らないこと。言ってしまえば、微細な集団構造を見ることを目的としているので、これまで(今も)であればマイクロサテライトDNAを使う。これにはプライマー設計が必要だし、既報プライマーを使うにしても、蛍光プライマー自体がかなり高価。かつ、作ったけど使えない、なんてことも少なくない。その点、外注NGS(方法は多々あるが)であれば、事前情報とかを私の方で気にする必要はない。せいぜい、綺麗で濃度の高いDNAを準備するだけだ。もちろん、実験デザインとして、どんなサンプルを準備するか、ということは重要だが。ま~、何にしてもメリットは大きい。ただ、高額なので、助成金がないと。。。
さて、この週末は、学祭があるらしく、大学は騒々しいのだろう。でも、家で仕事ができるだろうか。一方で、庭仕事もしたいところだが、天気が心配。ま~、ねこsとノンビリ過ごすのも悪くはないか。
2023年10月26日(木) 久々の感覚
なんだか、手や指に違和感がある。カサカサ、そして手荒れ。思い当たるものがある。水仕事だ。
最近は、川での調査が多いので、当然ながら水に手を入れ、魚を獲ったり、泥だらけの網を扱ったり。それが原因だろう。
面白いもので(?)、同じ富山でも、場所(川)によって手荒れの状況が違う。で、今の手荒れは思い出し。間違いなく、氷見の水だ。ま~、頑張っている、ということで。
で、今日は実験室の中で頑張った。昨日採集した個体からのDNA抽出だ。その次のステップがあるので、早目に進めていきたい。ということで、週明けには終わらせてしまおう。
と思ったのだが、週明けに、別件調査に行き、かつ時間の余裕がありそうなので、だったら悪あがきをしよう、ということに。予定では、県東部、中部と回っていくので、それが終ったら氷見へ行き、またまたトラップで採集。昨日のサンプルだと最低限、というところなので、もう何か所か採れれば、十分な成果が見込める。ま~、解析してみて、どういう結果がでるかはわからないが。何にしても、粘るのは悪いことではないだろう。
本来であれば明日行けばいいところだが、「別件」には曜日の制約がある。曜日というか、平日にすべての作業が完結しなければならない。ということで、明日行ってしまうと、それに続く作業が週末、になってしまう。ということで、週末はまったり、ではなく、明日もしっかりお仕事をしてしまおう。気づけば、スケジュール上の予定が入っていないし。
やるべきことは盛沢山。今日と同じく実験。さらに、月末締切のお仕事を片付けてしまいたい。頑張ろう!
2023年10月25日(水) なんとか、採れた
有言実行。今日は講義の後に、氷見へ。ひたすらトラップを仕掛け、魚待ち。一人の作業だったが、最近続けていることもあり、割とすんなり進んだ。
で、採れた!最低限は。もっとサンプル、特に地点数を稼ぎたかったし、前回は採れたのに、、というところもあったが、今はこれで善しとしよう。幸い、2年間の調査期間があるので、今年は「試し」と割り切りたい。もちろん、データは無駄にせず、来年は「発展」という位置づけ。
ちなみに、今年の「このネタ」での魚とりはこれでひと段落だが、「このネタ」での河川環境調査も予定している。そして、「別のネタ」での魚とりも行きたい。もちろん、以前書いたように、若者は山へ糞拾いへ、年寄り(私)は川へ魚採りへ、という感じか。
そして、結果的に当初目的としていた魚は数が少なかったので、新規魚を扱うことに。調べてみると、メジャーなのだが、案外この手の研究が進んでいないみたい。私の悪い癖が出て、変な?方に発展する可能性も。でもそんなことを考えていたら、やはり富山の魚を「遺伝子で」調べてみるのもいいかも、と今更ながら。益々、来年(以降)の方向性がわからなくなってきた。ま~、毎度のことだが。
ということで、本日は無事に終了。幸い調査中にナガモノは出なかった。と、油断していたら、ひみラボへの帰り道に、道の中央に。お亡くなりになっていたようだが。
2023年10月24日(火) 暖かいうちに
明日も調査に行くことにした。と言っても、若者はゼミで忙しいようなので、私一人で。さすがに平地なのでクマは大丈夫だろうが、ナガモノが、、、
狙いは魚。これまで採れなかったので、リベンジだ。というか、この先の予定を考えると、今のうち、動けるうちに採ってしまった方が、もろもろいいみたい。若者のゼミが終るのを待つと、予定がぎっしり。そして何より、気温(水温)が下がると魚の動きも鈍り、今のやり方だと採れにくくなる可能性が高い。もちろん、ガサガサでの魚とりもいいのだが、場所によっては水位が高く、手が出ない。と、なんだかんだ考えると、動ける時に、つまり明日、行ってしまった方が良さそうだ。何より、若者達のゼミ要旨がひと段落したし。もちろん、明日の朝イチは講義なので、それが終ってから。
一方で、海の水、も似たような理由で速いうちに汲みに行きたい。金曜日もスケジュールはOKなのだが、天気が悪そう。来週前半、つまり月末に賭けよう。もちろん、来月のゼミ開けには、若者達の調査にお付き合い。動けるときに動いておこう。で、その際に、私は一人で川でガサガサしているかも。
それとは別に、何か論文対応があったような、、、こちらは対象生物よろしく、浮き沈みのある展開になりそうだ。
2023年10月22日(日) 海GIS、川GIS
この週末は、来月の研究会の準備関連で、もろもろお仕事がある。が、待ち時間もある。ということで、諸々対応を終えた後は(連絡を待ちながら)、自分のお仕事。と言っても、研究絡みだ。特に、今もらっている助成金絡みの作業。それが、海GIS、川GIS。先に海GISの方は、それなりに進めておいたので、昨日今日は川GISを本格化。
特に取り組んだのがDEMデータ。が、ほぼ初めてと言ってもいい具合なので、悪戦苦闘。そもそも、基本的な処理ができない。で、いろいろ試している中で、最近導入したノートパソコンの方では、すんなりと処理完了。どうやらQGISのバージョンの問題か。あるいは、いろんなGIS解析を行っているので、ファイルとか何やらがごちゃごちゃになっているのが原因か。ということで、いっそ一思いに?、QGISのバージョンを変えてみた。ただ、更新、というのがイマイチわかりづらかったし、変な状態を引き継いでもいやなので、古いものをアンインストールして、新しい(安定板)をインストール。だが、時間がかかる。。。
それでもどうにか新規版を入手して、肝心の処理を試してみたら、、成功!ま~、結果が良ければ、すべてよし、ということで。で、その後は川GISと格闘したのだが、一進一退。そして分かったことがある。それは、いまやろうちしている「狭い地域」かつ「傾斜の乏しい地域」だと、あまり適した解析ができない、ということ。ということで、根本からやり方を変える必要がありそうだ。今後も時間を作って、挑戦していこう。
その一方で、川GISで使うための、そもそものデータ、というか、魚そのもの、が採れていない。いろいろ考えたが、対象生物の幅を広げよう。ということで、「二度手間」が確定。やはりあの時、あの魚を確保しておけばよかった、、、ということもあり、なんだかんだで頭の中で考えていたのだろう。今朝の夢の中でも、魚とりやら、鰭切やらをやっていた。。。疲れが出たのか。あるいは、寒くなったためか、ねこ5号が蒲団に潜り込んできて、目が覚めた時は腕枕。なんだかんだで眠りが浅くなって、(変な)夢を見たのかも。可愛いから、善しとしよう。
2023年10月20日(金) 思い出したように再開
調査は続く。昨日は立山。ライチョウの当たり日だった。途中、ハイマツの中からライチョウの若鳥(多分)が次から次へと出てきた時は、全く想像の外にあった出来事なので、自分の知らない世界に迷い込んだような錯覚に陥った。へ~、こんなこともあるんだ~、、、と。何にしても、ライチョウ沢山、糞も沢山。めでたし、めでたし。
で、今日は氷見へ。でで、可も有、不可も有。朝、晴れているうちに哺乳類調査。後半の魚調査地の近場に行ってみた。駐車場から遊歩道を歩き始め、出だしはイマイチだったのだが、とある区域で大漁!が、そこはクマの出没地帯でもあるみたい。途中、バキバキって感じの音がしたので、かなりビビった。だがどうやら、風でクルミの実が落ちて、アスファルトに当たった音だったようだ。でもそもそも、クルミの「正体」を意識してみたのは初めてかも。硬い殻(核果というらしい)や、その中身(いわゆる、クルミ)はもちろん知っていたが、硬い殻の外側にも1枚の覆い(仮果というらしい)があったとは。
その一方で、その後の魚とりの方はイマイチ。雨が降ってきたのだが、多少なら影響ないだろう、と思っていたら、かなりの本降り。で、何が一番悪かったかというと、降った雨が水路から川に入ってきた。トラップをセットした時は「静かな」場所だったのだが、いざ回収に行ってみると、軒並み「流れの真ん中」。これでは勝手が悪い。でも、モツゴやタモロコは入っていたので、結局はいなかったのかも。一応、「比較用」として網を入れた「別水系」では、わんさか採集。坊主では無かったのが幸いか。だが、今後も採集を続ける必要がありそうだ。
ところで、論文の方はというと、先日投稿したこともあり、順調にさばけている、といっていい。で、いよいよ次は「あれ」だ。なんだかんだで、現在、私自身の手元にある論文ネタは「あれ」だけになってしまった。今日の調査前に、ざっと関連ファイルを読み直してみたのだが、、、何が書いてあるか、まったくわからない。。。じっくり腰を据えて、全体像を見直し、対応を考えよう。共同研究なので、どこまでやるかは、状況次第だ。
2023年10月18日(水) あるある
今日もバッタバタで時間が過ぎた。
唯一?ノンビリなのが、朝の時間。今だ実情がわからないので、朝練はやめている。というか、口実にしているだけかもしれないが。。何はともあれ、朝の時間はノンビリニュースを見ながら、ねこsとまったり。ねこ5号は隙あれば、私の上に乗ってくるし、ねこ4号は、最近、ひも遊びにはまっている。私がいると、じっと座って、傍らの紐をチラ見。で、紐をフリフリしてあげると、That's ねこ!って感じで、ジャンプ!かわいい。
で、大学ではバッタバタ。朝一は講義。シッカリこなした。でで、その後も慌ただしくメール対応しながら、コーヒーを飲んでいたのだが、、、気づくと白湯だった。どうやらインスタントコーヒーの粉を入れずに、お湯だけいれていたみたい。飲み物の味にまで気が向かないくらいバタバタなのだろうか。あるいは、普段から安いコーヒーを飲んでいるので、大して変わりがないのかも。。。でも、結構おいしかったが。白湯も。
そして夕方、水辺の四つ足論文を投稿した!途中の経緯を端折ると、かなりの唐突感が否めないが、共著者ともども、シッカリ見直したはず。で、投稿の際にお決まりとなってきた「推奨レビュアー」を探すために、サイトを漁る。で、気が付いた。この手の生物を研究している方は、たいていはナガモノも研究している。で、そのような研究者のほとんどが、サイト用の写真に、自分の腕にナガモノを巻き付けた写真を掲載している。。。あるあるだ。
2023年10月17日(火) お疲れさまでした
さすがに、疲れた。。。
今日は、○マ、ではなく、哺乳類全般の調査。みんなで結構頑張った。で、なかなかの収穫だったのではないだろう。私自身も、かつて行ったことがある場所だった一方で、すっご~く久しぶりのところが多かったので、新鮮だった。まだまだ、調査をやるべきところが多い、ということだろう。
そもそも、今週はバタバタ。昨日も何をやっていたかが記憶にないくらい、その場その場で、時間が過ぎていった。
で、今日も同じ。そもそも、調査前に、早めに大学に行ったので、2時間くらいあったのだが、お仕事で時間が過ぎていった。何をやったかと言えば、海GIS。とある研究費絡みのことだ。ま~、今やっておけば、後々楽だろう。でも今後は追加情報として、海水汲み、要するに海での環境DNA調査が必要だ。これはこれで、楽しもう。といいながら、気が付けば2時間があっという間に過ぎていた。
でで、調査後は南砺市へ。市民大学でお話。久しぶりに声をかけていただいた。移動に時間を要したが、皆さん(人生の大先輩方)熱心に聞いてくれていた。30名を超えていたので、かなり盛況といえるだろう。コロナ開け、というのが大きかったのだろう(いい方向で)。で、私も久しぶりの対面での講演だ。熱が入った、と言えば聞こえがいいが、話が長すぎて、用意したスライドを結構残してしまった。それでも、話すことは話せたので、善し、ということにしよう。
ということで、今夜は多少?杯が過ぎそうだが、ま~、こんなもので。
2023年10月14日(土)昼 朝から騒々しい
今朝、近所で熊と思しき生き物が目撃されたとのこと。すでにニュースでも掲載されているので、書いても大丈夫だろう。
で、その場所は、どうやら私の朝練ポイント。「登山」ルートだ。さすがに、落ち着くまでは、朝練は控えた方がいいだろう。週明けに「痕跡」調査に行くか、迷うところだ。
でで、さすがに我が家周辺には来ないだろう、ということで、今日の午前中は毎年恒例の薪運び。といっても、去年の残りが結構あったので、今年の購入は2トンだけ。2時間かからずに終わった。午後は何しよう。
2023年10月13日(金) 調査シーズン到来
調査へ行くには、良い季節になった。と言っても、すぐに冬が来るし、各自の研究まとめも忙しくなるだろうから、早目に着実にやってしまおう。
で、昨日はライチョウ調査。雛、というには大きくなっていたが、2組の母子(と思われる)を見た。毛並みが綺麗。収穫物(糞)も、まずまず。着実に集めていこう。だが、今の季節は観光客が多く、調査がやりづらい。特に、人の多い場所にライチョウがいると、なかなかサンプルを採りに近づくことができない。もちろん許可等々はもっているのだが、ライチョウの写真を撮っている人の邪魔をすることは憚られる。それに今のご時世、下手に動画をアップされて、全く関係ないところから余計な口出しをされることもさけなければならない。上手い具合に、ライチョウがフェードアウトしてくれると、やりやすいのだが、どう動くかはライチョウ次第。これは春も同じことだったので、結局は調査の回数を増やし、出会う機会を増やしていくしかないのだろう。
でで、今日は外来種駆除へ。。。と、結果的にいはこうなってしまった。本来は、やはり外来種のタイバラを採集する目的だったのだが、結果的にゼロ。その代わり、アメザリが沢山。。。さすがに逃がすわけにはいかず、ひみラボで飼育。
ということで、連日の調査が終わり、大学でほっと一息。ともいかず、溜まりまくったメールに対応。なんだかんだで、今週も終わってしまった。
さらに、英文校閲が予定よりも早く戻ってきた。頑張って直そう。
2023年10月11日(水) 要旨書き・直しは真剣に
ゼミシーズン到来。若者たちも要旨書きに取り組んでいるようだ。
ただ、久しぶり、ということもあり、やや「気楽さ」が見受けられる。そして、内容は要旨としては十分ではないものが少なくない。
改めて、書く、ことに真剣に取り組んでもらいたい。そうでないと、単なる「作業」として時間を費やすだけで、何も身に付かずに終わってしまいかねない。直近には卒論があり、そしてその先も文章を書く(自分の言いたいことを文章で相手に伝える)機会はいくらでもある。その時のために、今は訓練の時なので、無駄にしないでもらいたい。
もちろん、直す、ことも重要。他人の文章の「粗」は、結構気づくもの。その目を養い、直し方を教えることが、自分自身の文章書きに生きてくる。
何はともあれ、要旨書き・直し、はその場をとりつくろうだけでは、何の意味もない作業になってしまうので、自分のためと思って、真剣に。
2023年10月10日(火) 感謝祭が終り、次は学会
ひみラボ感謝祭が終ったので、ほっと一息。だが、次は学会だ。と言っても、御手伝い。会場手配や運営など、縁の下の力持ちだ。頭の中を切り替えて、抜かりなくやっていきたい。全国から参加者があるようなので、富山を堪能していただけると幸いだ。
ただもちろん、本職も忘れてはいけない。今日は「現場復帰」を果たした。と言っても、特段の変化があったわけではないのだが。何はともあれ、当面のやることを整理して、諸々準備。
そんな中、水辺の四つ足論文を英文校閲に出したので、自分の研究自体は一息。さすがに、これを投稿するまでは、次の論文(植物)に手を出さない方がいいだろう。ということで、実験。ただこれは若者の卒論絡みだ。これまでも取り組んできて、イマイチうまくいっていなかったのだが、今日はイチから情報を集め直してみた。すると、案外いけるかも、という情報が。で、調べてもいると、「よく似た」プライマーがあった。若干の不安はあったが、これが使えれば儲けもの、ということで、夕方からその実験を。さすがに今日はPCR×2で終了。続きは明日やろう。
それ以外は、助成金絡みが2つほど。例の川と海のGISだ。ただ今日は深入りすることはなく、明日以降、様子を見ながら取り組もう。
2023年10月8日(日) ひみラボ感謝祭 開催!
本日、ひみラボ感謝祭2023を無事に開催することができた。準備から実施まで、協力してくれた学生さん、ひみラボの皆さま感謝します。学生さんもいい経験になったことと思います。是非、来年も。
感謝祭自体も、大きなトラブルもなく、盛況のうちに終えることができた。イベントは、内容もバランスも良かったと思うし、お客さんの反応も上々。今年は、お客さんが集中する時間が少なかったので、対応もやりやすかった。おそらく、参加する側も楽しみやすかったのではないかと思われる。何はともあれ、今後も継続していこう。
ということで、ここ最近は、感謝祭の準備が頭から離れなかったが、それ以外のところでは論文書きも順調に進んだ。特に、水辺の四つ足論文の方は、共著者全員からコメントもいただき、私の方で書き直したものがほぼ完成。第二稿、というところだ。今後英文校閲を受け、再度共著者の確認を得た上で、投稿にもっていきたい。サクッとやってしまおう。
で、何はともあれ、明日は一休み。畑仕事をしたいところだが、天気が心配だ。
2023年10月5日(木) GIS
本日は、荒天のために、当初予定していたライチョウ調査は中止に。ライブカメラを見る限り、行かなくて良かった~、と。でも、怖いもの見たさで行きたかった、という思いもなくはない。交通費がかからなければ、さら~ッと一人で行っても良かったのだが。
何はともあれ、時間が出来たので、お仕事お仕事。やることは溜まっている。
で、目先の締切仕事を片付ける一方で、少しだけ先を見たお仕事、というか研究も。それがGIS。それも、ずばり、「川」と「海」だ。諸々の状況が重なって、今年と来年あたり、この両方をやることに。が、課題は多い。これまでは「陸」をやってきた。何といっても情報が豊富だ。一方で、水辺は実施事例が少なく、使える景観も限られている。今までと、かなりのところでやり方を変える必要がある。ってなことを、今日は調べていた。でで、ま~、現時点ではこんなところか、という情報をGETして、一息。というか、先送りと言った方がいいのかも。
さらに、昨日書いた新しい研究の方も、いろいろと。どのような形になるか、もう少し調整が必要だ。ただ何にしても、関わることには違いない。
そして気が付けば、ひみラボ感謝祭が間近かに迫っている。だが、今年は若者たちが頑張ってくれているので、私は「楽」。みんなで最後まで、やり遂げましょう!
2023年10月4日(水) 案の定、次から次へと
予想通りに、予定通り、お仕事目白押し。ひたすら対応。終わらなかったメール対応などもあるが、幸か不幸か、明日のライチョウ調査は中止(荒天のため)になったので、明日も続けて頑張ろう。
その中で、新しい研究が!、、、スタートするかもしれない。水物だ。足はない。
いつものことだが、新しい研究となると、時間を要することになる、というのはわかっているのだが、それ以上に盛り上がってしまう。今日も、ついつい関連する調べ物に時間を費やした。単純に言って、楽しい、楽しそう、やりたい、やろう!という感じ。ただ、研究的には、なかなかにして癖の強い生き物なので、ドツボにハマる恐れも。。。ま~、それも研究のうちだ。来年あたり、その手の研究に興味を持つ学生がいれば、卒論で任せる、という方向もある。が、まずは私の方で下準備をやっていこう。
ということで、「生物多様性」はますます広がる。同時に、それをまとめる(論文化)するときが大変。いま現在は、頭の中が水辺の四つ足になっていっる。これもそろそろいい方向でまとまりそうだ。すると次の論文は「植物!」。大丈夫なのだろうか。。。
2023年10月3日(火) 調査も本格化
今日は、哺乳類の糞探し調査。収穫はまずまず。糞以外のものもGET。初めて見た、と思う。幸いにして熊さんには出逢わなかったが、ナガモノが。。。
調査を通して、まずまず、体が動いた。曲がりなりにも、朝練の効果が出ているのだろうか。というか、ライチョウ調査に比べると体力的に楽なだけか?
で、調査の前後に時間があったので、プレゼンづくり。今月半ばに、久しぶりに「市民大学」なるものを依頼された。本当に久しぶりなので、スライドの使い回しができず、特に話の構成をほぼ1から作り上げた。と言っても、話しのネタ自体は、研究会などで発表したものを使うので、「継ぎ接ぎ」が最たる仕事なのだが。でで、どうにか全体を作り上げ、(仮)完成。あとは、直前に見直しを加えて、本完成にもっていこう。
同様に、講義の準備も。明日の分はできているので、来週の別講義のものを。こちらは去年をベースに肉付け。まずまずのネタを加えることができた。こちらももろもろ設定をして、ほぼほぼ完成。
ということで、今週は室内のお仕事と、屋外のお仕事が順番にやってくる。ってことは、室内仕事の明日は、講義以外もバタバタで過ごすことになりそうだ。
2023年10月2日(月) 後期スタート、を実感
何にしても慌ただしかった。今日から実質的な後期スタートだが、形ばかりと思いきや、なんだかんだとお仕事目白押し。
午前中は打ち合わせ。これ自体は当初から予定が入っていたし、私自身も関心が高いことだったので、時間を費やすこと自体はもちろん問題無し。
で、その前後。ひたすらメールやら、事務処理やら、講義の準備やらに対応。ほぼ休む間もなく、時間が流れていった。。。というとさすがに大げさかも。明日の調査の準備をしたり、若者のところで気分転換したり、まずまず、充実はしていた。
にしても、慌ただしかったことには違いない。でもその甲斐あって、一応は全体に順調に進んでいる、ということにしよう。
ということで、明日は気分一新、野外調査。久しぶりに、哺乳類の糞探しだ。天気も悪くはなさそうなので、秋の富山を満喫しよう。で、熊さんと出会わないことを祈ろう。もちろん、ナガモノとも。。。
2023年10月1日(日) 初稿完成!
山崎研の24年目が始まった。いざこうやって数字にしてみると、えらく長い。。。節目?とはいえ、大きな変革の予定はなく、当面は現状継続、ということで。要するに、目先のことに追われる、ということか。。。
で、目先のこととして、この週末は論文書きに勤しんだ。で、初稿完成!共著者に送った。
前回も書いた通り、文章構成はできていたので、昨日今日と使って英文化。ただそれだけではなく、考察の説明のためのスキーマを作ったり、投稿先に合わせた文献フォーマットにしたり、結構作業は多かった。それでも、どうにかこうには、集中も続き、形が仕上がった。
が、懸案も残る。解析の単位、というか、まとめ方というか。現状ではやや複雑になっているので、むしろすっきりさせてしまった方がいいのかも、ということも、共著者から意見を求めよう。ということもあるが、曲がりなりにも形になったので、現時点では善しとしよう。
ということで、ほっと一息、といいたいところだが、お仕事は盛沢山。そして後期の講義も始まる。前期ほどではないにしても、なんだかんだで準備が必要だ。ま~、論文書きの方は、多少は一息つけるということで。結局のところ、明日からも現状継続、ということで。
2023年9月30日(土)朝 お仕事
週の後半もバタバタと過ごした。お仕事お仕事。
そんな中、実験も。暖か四つ足が対象。結果は可もあり、不可もあり。最低限の結果は得られた、ということろ。が、その次の実験がイマイチいい結果がえられていない。。。
一方で、こちらも時間をつくって水辺の四つ足論文書き。イントロ突入。文章の構成練りも大変だが、同時にその根拠となる文献探しも必要だ。考えてみれば、今回テーマとする内容の論文を書くのは久しぶり。手広く文献を集めなければ。
で、その際に出合った「ムササビ」の画像がお茶目。ふたりで「イェ~イ」という感じ。学術的には正しい描き方のだろうが。
でで、なんだかんだ言いながらも段階的に話を進め、対象生物グループの話までくれば、既に読み込んでいる文献が沢山あるので随分と楽だ。
ということで、一応、昨日の段階で考察の構成練りは完成。次は英文化だ!
2023年9月27日(水) 久々の大漁!
魚採り自体が久しぶりかも。場所によって違いがあったが、タイバラ大漁。多少の雨が降っていたが、気温(おそらく水温)もほどほど高かったのよかったのだろう。来週のひみラボ感謝祭で活躍してもらう。
ということで、今日はひみラボ感謝祭の準備のために、若者有志を連れてひみラボ活動。着実に準備は進んでいるだろう。
一方で、大学野お仕事が溜まる一方。メールの山が、、、明日がんばろう。
2023年9月26日(火) 足パンパン、時間ギツギツ
昨日は久しぶりのライチョウ調査。秋晴れの立山は気持ちよかった、、、ことには違いないのだが、天気が良すぎて、時間が経つと共に体力消耗。そして、ライチョウさんが出てこない。。。かろうじて、1グループ、おそらく母子と思しき一団をみることができた。が、結構距離があったので、双眼鏡で確認。かつ、サンプルなし、、、ま~、こんな日もあるさ。
で、今日は朝練、というか、クールダウンからスタート。ゆっくり歩いて「登山」したのだが、足の負担は残っている。
でで、大学に出てみると、容赦なくメールが舞い込んでくる。そもそも、昨日1日分のメールがほとんど未対応。で、その対応で四苦八苦。ま~、お仕事お仕事。結局、最後までバタバタで時間が過ぎたので、もしかしたら対応できていないメールも(多々)あるかも。ご容赦を。
その合間には10月の予定を組んでみた。野外調査盛沢山。もちろんライチョウもあるし、若者の哺乳類糞探しも。さらには、新規助成金調査としてのお魚採りも。こちらもギツギツだ。ゼミが始まることには、体をやすませることができるだろう、、、
2023年9月22日(金) 論文三昧
朝、雨が降ってるかな~と思ったら、そんなことはなく、路面も乾燥。で、ねこsとの二度寝をあきらめ、真っ暗の中、朝練へ。体はそこそこ動く。が、週明けにはライチョウ調査再開なので、もう少し元の状態に戻しておかないと。足の筋肉は完全に落ちている。高山調査は大丈夫だろうか。
で、今日は涼しい。が、湿気が残る。そんな中、大学でのお仕事スタート。
論文三昧と書いたが、それ以外も盛沢山。ひみラボ感謝祭の案内を各所にメール送信し、若者指導やら、実験やら。
そんなこんなで、昼頃から四つ足論文との格闘を開始。で、考察をまずまず書き進めているところで、メールが。先に受理されたバラタナゴ分散(してない)論文のゲラだ。これは最優先で取り組まないといけない。以前だったらPDFが送られてきて、それを共著者に送って速攻で確認してもらう、という流れだったが、最近はweb上での原稿直し。実質私(責任著者)しかできない。ということで、じっくり、手早く対応。とはいえ、最近は、原稿ファイルに忠実に作成してくれているので、修正点はほぼ無し。昔だったら、学名イタリックとか、表の抜け落ちとかが頻発したが、最近はほぼ無し。原稿の間違え探し、って感じだ。何はともあれ、お仕事完了。
そして、四つ足との格闘再開。でで、どうにかこうにか、考察が仕上がった。と言っても、現時点で追加すべき項目がいくつか出てきているし、文献も物足りない。まだまだ時間がかかりそうだ。さすがに、今週中に草稿を仕上げることはでけいなかった。ま~、変なところで慌てずに、ジックリいいものに仕上げていこう。
2023年9月21日(木) 踊る季節がやってきた
まだまだ暑さは残るが、気づけばこの季節になった。帰宅の際に、私が躍る季節だ。
といっても、ダンスをするわけではない。居室から廊下に出た時、ほとんどの場合は真っ暗。日が短くなったためだ。
で、暗いと鍵穴すら見えない。もちろん廊下は人感センサーで電灯が付くのだが、、、センサー感度が弱めに設定されているみたいなので、普通に廊下に出ただけだと反応してくれない(私の存在が薄い、、、愁)。
でで、ちょっと大きめに体を動かす(いわゆる、踊る)。するとセンサーが反応してくれて、電灯がついてくれる、という仕組み。
当然ながら、朝練の時も真っ暗。が、ほとんど涼しさを感じないのが今年の特徴だ。
ま~、何にしてもお仕事は続く。
最近は、水辺の四つ足論文に力を入れている。昨日あたりまでに図表を(仮)完成させ、今は考察の英語化を進めている。すでに構成は練ってあるので、それを調整しながら、英語にしていく作業だ。まずまずの進み具合。明日には仕上げたい(いうまでもないが草稿段階)。そしてその勢いで、週末出勤でイントロも書き上げよう!と思ったら、週末は学内イベントのため、家で大人しくしていた方が良さそうだ。多少は涼しくなる予報なので、秋植え野菜でも手掛けよう。
でもその前に、明日ももう1日あるので、シッカリお仕事!!
2023年9月14日(木) なかなか進まない
今日も論文書き!と行きたかったのだが、もろもろやることは盛沢山。
温かい四つ足の実験も急ぐ必要があるし、その次の実験に関する指導もいくつか。
また急遽、過去のサンプル情報の確認依頼も舞い込んできた。となると、ついついそちらに集中し、時間が過ぎていく。。。
結局、今日は水辺の四つ足論文は、ほぼ手つかず、、、ま~、こんな日もある。明日(以降)も少しずつでも進めていこう。
2023年9月13日(水) 一歩?前進
久々に朝練からスタート。久々といっても、月曜、火曜と、朝練に行く時間に起きたら、雨が降っていたので二度寝しただけ。今日は大丈夫だった。そしてようやく涼しくなってきた。まだまだ調査は続く、というか、後半戦?の本格再開も近いので、体を作り直そう。
で、仕事の方も、順調?に進んでいる、ということにしよう。あさイチのメールで、バラタナゴ分散(していない)論文のアクセプト通知が届いた。めでたい。これで、Iさんが修論でやってくれた研究の2つが日の目を見ることになった。とりあえず、一息だが、今貰っている助成金で、この続きをやっているので、今後も頑張っていこう。
そして、四つ足の方も進捗。昨日今日と、マテメソや結果を直したうえで、考察の構成練りを行った。そして、練りあがったところで、今日のお仕事は終了。明日(以降)、英語にしていこう。そして続いてはイントロだ。とにかく、こちらも結果は出ているので、後は書き上げるだけ。早め早めにやってしまおう。
2023年9月11日(月) 一歩前進
週末は庭仕事。多少なりとも気温が下がったので、草刈りと畑の雑草むしり。一応~、という感じで落ち着いた。でも、今年の酷暑のために、作物はほぼほぼダメだった。秋にかけて、多少なりとも収穫できるといいのだが。ナスが頑張ってくれている。
で、今朝は朝練、、、と思ったが、雨が降っていた。でで、30分だけ二度寝。
仕事の方はと言えば、週末にメールが届いており、例?の、バラタナゴ分散論文の返事が。直しが少しだけだったので、今日の朝一で直して返却。これでいい返事がもらえることを期待しよう。
そして、メインのお仕事。水辺の四つ足の論文書きだ。そもそも、先週の後半は時間があったので、ひたすら文献を読み漁った。といっても、ジグザグ読み。関連するところだけ、読んでいった。それでもどうにか、国内で報告された関連論文は、ほぼほぼ抑えることができただろう。ということで、今日からは自分(と共著者)の論文の本文書きを本格再開。まずは、共著の若者が直してくれたところを書き直しから。でも、なんだかんだで時間がかかる。それでも継続して、形を作っていきたいところだ。まだまだ続く。
2023年9月7日(木) 一転
朝、涼しかった。半袖だと肌寒いくらい、、、と文句が多い。でも、走ったら汗だくになったので、気温は丁度いいかんじなのだろう。
で、大学では今日も論文書き、には違いないのだが、まずは若者から送られてきた論文構成をチェック。面白くなりそうだ。
でで、自分の論文へ。今日も四つ足と格闘、といきたいところだったのだが、今日は「地形」との格闘からスタート。系統地理のネタだから、地形情報は不可欠だ。でも、文献探しが難しい。
結局、昼過ぎまでかかって関連文献を探した。で、結果との兼ね合いを見ると、なかなかいい感じ。というか、考察の柱の1本がこれで定まった。話も「都合よく」まとまりそうだ。
その後は、四つ足に戻って文献読み。こちらも考察の構成を考えながら、情報収集。でも、まだまだ続く。
これ以外は実験を少し。こちらも四つ足。でも温かい方。着実にやっていこう。
2023年9月6日(水) そういえば,そうだった
今朝は,ずいぶんと過ごしやすかった。が,やはり湿度はぬぐい切れない。で,体も動かない。ということで,ほぼほぼ歩いて登頂。
で,大学では,公約?通りに水辺の四つ足と格闘。
関連論文を探している時に,例のことを思い出した。国内外を問わず,この生物を扱う雑誌は,四つ足だけではなく,ナガモノもセットになっていることが大半。で,関連雑誌のサイトに行くと,,,当然の如く鎮座。以前の論文書きでも,同じ思いをしたことを思い出した。ま~,薄々わかっていたので,薄眼で見てはいたのだが。。。
何はともあれ,情報を集め,自分の論文に当てはめ,考察の構成を考え,,,なんだかんだで時間が過ぎていった。
それにしても,誤解を恐れずに書くならば,1日中論文と格闘できるって,贅沢。そして,楽しい。もちろん,その場その場のお仕事にも対応したが(完全なる言い訳,,,)
2023年9月5日(火) 英語に慣れなくては、、、
朝練からスタート。今日も暑い。そして、直前に雨が降ったみたいで、昨日以上に蒸し蒸し。サウナ状態だ。それでも、走って登頂、、、と思ったが、途中で挫折。歩いて登った。が、公園では走って一周、、、と思ったが、やはり途中で挫折。それでも、ま~、やり切った、ということにしよう。シャワー後のポカリがうまい!
で、大学では午前中は会議。これは仕方がない。
でで、それが終った後は、新規?の論文書きと格闘!、、、と思ったのだが、そこへたどり着くまでにやること沢山。今後の実験のための下準備もあるし、ひみラボ感謝祭の現状も把握しておく必要がある。そして、いつものメール対応などなど。。。
結局夕方になって、ようやく論文と向き合った。が、まずは状況と内容を思い出すことから始めなくては。そして、もっと大切なことは、対象生物やら関連情報(先行研究)やらを理解することが重要。というのも、今回の対象生物は、水辺の四つ足。かつて論文を書いたこともあるが、別種だったし、それから時間がかなり経っているし、結構人気の生物グループなので、研究も多く行われているし。それらの全体像を把握することが必要だ。
そしてもう1つ厄介なのが「派閥」。昔ながらの大御所がいるので、時には露骨に排除されているかの様な状況も見受けられる。当たらず触らず、すり抜ける方がいいだろう。
ということで、な~んと、今週は明日以降、スケジュール上の予定がないので、学生に戻った気分で関連論文集めと論文読みをやっていきたい。
でも、こんなことを書くと、新たな御仕事が舞い込みそうなので、内緒(?)にしておこう。
2023年9月4日(月) まだ暑い
この土日は、久々にちび助対応でまったり、、、ではなく、体を酷使したので、疲れが。。。
でも、気分スッキリ、月曜日。で、朝練からスタート。が、暑い。先週後半は、多少なりとも朝の涼しさを感じたのだが、今日は湿気が多かったせいか、暑さを感じた。それでも、なんだかんだで体が動いたので、走って(ゆっくりとだが)登頂、公園も一周走った(ゆっくりだが)。いい感じで、一週間がスタート。
大学では、まずは論文直し。英文校閲が戻ってきていたので、それを直して、全体を(ざっと)読み直し、、、返却!いい結果を期待しよう。
続いて、助成金。こちらも「ハンコ」をもらったので、最終見直しをしてから、申請!いい結果を期待しよう。
さらには実験。シーケンスをやってみた。で、、、いい結果が、、、でなかった。さすがに、これで一息しよう。
そして、当面の大仕事の1つとなるであろう、ひみラボ感謝祭の準備。その他、若者対応やら、事務仕事やら諸々。
なんだかんだで、週明けのスタートダッシュは悪くはなかっただろう。
明日(以降)は、基本的には今日と同じ流れだが、自分の研究のとしては、次の論文を再開。ちょっと時間が空いてしまったが、確か結果までは書けていたはずなので、全体を読み直して内容を思い出したうえで、イントロあるいは考察に入ろう。何事も、サクッとやってしまうのがいいだろう。
2023年9月1日(金) 若干
朝が涼しかった気がする。若干だが。が、体の疲れは残っているので、今日も歩いただけ。来週から、走りを再開したい。
で、午前中は会議で時間がつぶれた。
でで、午後は今後の計画練り。自分の研究やら、研究室活動全体の計画を練ったうえで、個別計画練りへ。
特に、今年度いただいた助成金の研究を本格化。というのも、ようやくにして研究費を使えるようになった。結果的に、夏の炎天下では調査もできなかったので、これからの調査開始になる。幸いにして、当初の研究計画との間に大きな齟齬はないので、大丈夫だろう。ということで、もう少し涼しくなったら、調査お手伝いバイトを募り(と言っても山崎研の若者の中から)、調査を実施しよう。もっとも、川の中を朝から夕方まで歩き回り、そこそこキツイ?お仕事になるかと。
それ以外にやったことは実験。以前からの頼まれ実験の追加作業だ。イマイチ、PCRが成功していないのだが、試しにSQをしてみよう、ということで。もちろん、それなりには見込みがあるPCR産物が得られてはいるのだが。今の解析対象領域は2つ。1つはミトコン、もう1つは核。やはり、核の方がPCRがイマイチ。そもそも、ヘテロもあり得るし。ま~、週明けに読んでみよう。
そうこうしていたら、英文校閲が戻ってきた。今週末はちび助対応があるのでお仕事はできそうにないので、週明けにズバッとやって、返却したいところだ。今の論文が一息つけば、というか、息つく暇もなく、次なる論文を本格化しよう。でも、いつもながら対象生物がま~ったく違うので、その辺が苦労するところだ。
2023年8月31日(木) 疲れが出た
眠い。昨日は、そこそこ早めに寝たのだが、やはり「合宿」の疲れが出たのだろう。起きた時には頭重感も多少あった。
それでも朝練、といいたいところが、クールダウン程度にお散歩。
で、熱い。朝から熱風が吹いている。当然のごとく、走ることはなく、「山頂」まで歩いて往復、これで終了。シャワーを浴びて、居間で寝転がってニュースを見ていたら、ねこ5号がやってきて、もふもふ、、、危なく、二度寝するところだった。
それでも大学に付くころには疲れもほどほどに落ち着いたので、お仕事はバッチリ。例の申請書を読み直し、、、提出!後は野となれ山となれ。
その後も、次から次へとお仕事お仕事。こういう時は順番に片付けていくしかない。そしてその合間に、若者対応やら、諸々計画練りやら。
でで、当面の大仕事(の1つ)は、ひみラボ感謝祭の準備。参加してくれる学生さん達からのアイディアも出てきたので、まずはそれにコメントを返した。より具体的に進めて行ってもらいたい。と言っても、あと一か月と少し。私の方でやっておく準備も沢山ある(はず)。明日以降も、バタバタが続きそうだ。と、言いながら、実験も。。。
2023年8月30日(水) 臨海実験、無事終了
臨海実験を無事にやり遂げた。何はともあれ、よかった。様々な面でご協力いただい皆さまに感謝。
天気が良すぎたくらいだが、風、波共に穏やかで、事故もなく海での調査を実施することができた。実習で使うのは初めてだったが、外海に近いところは水も綺麗で、魚も沢山。だが、気になったのは海藻が少ないこと。やはり原因(の1つ)はウニか。見るからに沢山いた。ついでに、サザエも沢山。この2つが目立った。もちろん、どちらも漁業対象種なので、観察だけ。
海の後は、ひみラボへ。こちらでの作業や諸々活動も無事に終了。学生たちも真面目に参加してくれていたので、大きな問題もなく、終えることができた。
で、こちらで気になったことは、種類数の少なさ。これは上記とも関連するのだろうが、海の問題だろう。やはり、海藻に付くような生物が少ない印象だし、岩場の生物も少なかった。その一方で、砂地の生物が多め。これまでに実施していたところと、場所が違うので、その影響もあるのだろうが、今まで見なかったような生物も。そのため分類も大変。こちらの精度向上も今後の課題なのかも。ただ、正直私も専門ではないので、なかなか難しい。
繰り返すが、何はともあれ、無事にやり遂げたことが一番の収穫。授業や実習も概ねコロナ前と同じことをできるようになった、とみていいだろう。
さて、これで臨海実験は実質的に終わった。明日からは気分一新、研究の再開だ。もちろん、若者達の夏も終わった。研究の本格再開だ。と言っても、明日はリハビリ的に、今後の研究計画や方向性を練り直し、見直しをしよう。
そして、スッキリ研究に入り込めるように、助成金絡みのことは、ぼちぼち片を付けてしまおう。それにしても、読めば読むほど、不安が残るが、ま~、そろそろ割り切ってもいいころだろう。
ということで、明日からも頑張ろう。
2023年8月28日(月) 臨海実験スタート
臨海実験が始まった。4年ぶりの通常開催。
今日は初日の講義。海の環境、海の生物、そして調査説明と安全講習。概ね、学生たちも真面目に受講してくれていた。通常実習を経験しないと、その先の引継ぎもできないので、何はともあれ、無事に終えることを第一目標としよう。
ということで、明日は氷見の海、そしてひみラボ。安全第一。
2023年8月25日(金) 忘れ物
焦った。
今朝は、いつもより早めに朝の準備が終ったので、早々に暑い中を歩いて大学へ。
で、建物が施錠されている時間帯だったので、入構カードを出そうとしたら、、、無い。財布が。その中に入構カードが。
忘れてしまったようだ。。。
幸い、他の先生が来たので、一緒に中に入ることができた。その後は、特段の買い物も無かったので、どうにか過ごすことができた。でも、焦った。
でで、なんだかんだでバタバタ。大してやることはない、と思っていたのだが、細かいことは沢山ある。そして実験も。なんだかんだで時間が流れ、帰宅時間へ。
仕事としては、やはり科研費申請が一番の仕事。何度も読み直し、何度も書き換え。。。切りが無いのだが、今年は気合が入っている(続いている?)。臨海実験が終った後、気分一新で読み直し、その上で申請しよう(と考えている)。と同時に、別の申請の準備も進行中。2つ同時だと、どちらも散漫になることが多いが、時間をかけて直しを重ねているため、案外どちらにもいい効果がありそう。どちらもいい結果だといいのだが。
さて、科研費準備とは別に、臨海実験の準備も進めている。財布が無かったので、経口補水液などの購入はできなかったが、これは月曜日に買っておこう。全体には準備完了、というところ。こちらは確実に、そして、安全にやり遂げよう。
2023年8月22日(火) しれ~ッと、折り返し
共著論文がアクセプトになった、との連絡を受けた。めでたい。
で、しれ~っと、業績リストに追加しておいた。
そして、30by30目標の半分を達成!折り返しだ。
当初の予想よりも、はるかに速いペースだ。もちろん、良いペース。もろもろのタイミングもあるのだろうが、ここまで論文投稿が重なったことはなかったのでは。今もいくつかの論文が動いている。油断、慢心せずに、着実に積み重ねていきたい。
ということがあったのだが、これ以外は「お仕事」の一日。ま~、こんなものだろう。そして科研費の方も着実に進んでいる、ということにしよう。途中の事務チェックなどを受けながら、出来る限り、じっくりと修正を加えていきたい。
明日はひみラボ。臨海実験の準備だ。もちろんそうなのだが、これを口実?に、気分を変えて、ひみラボでもお仕事をしておこう。
2023年8月21日(月) 現場復帰
なんだか、このサイトの更新が不安定。お盆休み中も書き込もうと思ったのだが、エラーが出たりしていた。で、結果的に、現場復帰1日目が終了した時点での書き込み。
休みは長かった。で、暑かったので、大したイベントも無く過ごした。それでも後半は論文直しに取り組むこともでき、一応の形が作られている状態。今朝、共著者&2度目の英文校閲に送った。これで少し時間ができたので、その間にお仕事お仕事。
まずは臨海実験の準備。改めて全体の流れから、細かい点まで確認。実施まであと一週間に迫った。なんだかんだで対応すべきことが多い。結局、講義スライドも含めて、昼過ぎまでかかってしまった。途中、若者達にお手伝いを頼みながら、どうにか形が整ってきた。あと一歩だ。
その後は、科研費申請書書き。お盆の間は、「別」の申請書を書いていたのだが、結果的に気分も頭の中もスッキリしたので、今日の科研費直しもいい具合に取り掛かることができた。というのも、先に書いた申請書の「ダメなところ」が沢山みえてきた。これはこれでいい傾向。シッカリと時分の文章を直すことができている証だ。
で、直しを進めたのだが、直せど、直せど、「これでいいのか~、、、」と。ま~、これはこれでいい傾向、ということにしよう。あと一歩。着実にこなしていきたい。
ということで、現場復帰したが、当面は目先の仕事に追われながら、バタバタ、アタフタと過ごすことになりそうだ。と言っても、いつものこと、とも言えるのだが。
2023年8月16日(水) お休み中
夏休み継続中。で、な~んにもやることがない。暑い。夕方に、思い出したように草刈りをするくらいか。あとはミニトマトの収穫。やはり暑さのせいか、他の野菜の元気がない。でも、ミニトマトはいい感じ。実成りもよく、時間差で赤く色づくので、日々の収穫量がちょうどいい。つまり、すべてがちび助のお腹に収まっていく。一方のブルーベリーは、収穫が大変なくらい。それでも、去年よりも実が少ない気もする。その分、実をつけない若い枝が伸びている。ということは、来年はもっと「大変」なことになるのだろうか。。。
お仕事の方も大したことはしていない。だが、さすがにやることもないので、持ち帰った「宿題」を少しづつ。
まずは臨海実験のスライドづくり。「講義」が3つある。基本は去年のスライドの使いまわしだが、時間配分などを考え、内容の肉付けとか。そして何より、今年こそは海での生物採集があるので、その説明スライドを作り直した。一応、完成、というところ。
それと共にやっているのが、助成金申請書書き。似たような内容の申請になるが、どれが当たるかわからない。時間を有効に使って、書き、直し、を繰り返そう。もちろん、第一の目標は、完成させ、申請すること。せめてこれは、やり遂げよう。
2023年8月13日(日) お盆
お盆だ。といっても、先日帰省したこともあり、今年は富山で過ごす。でも、お盆を実感することも。今日も朝一でスーパーへ買い出しへ。いつもの肉の安いスーパーで、肉を買い込むためだ。
が、すっかり忘れていたが、その道すがら、墓地がある。それもかなり大規模なものが。で、通行止め。迂回。ぐ~るぐる。結構時間を要して、何とかスーパーについた。帰りは大きく遠回り。お盆だ。
お盆につきものなのが、怖い話。が、最近体験していない。早寝早起きの健全な生活を送っているからだろうか。だが、このお盆休みは、夜遅くまでダラダラと過ごす予定。久々の遭遇に期待大!、、、?
一方、休みの間のお仕事はというと、ほぼ手付かず。一応、ファイルを持ち帰ってはいるが、な~んとなく、だらだら。ま~、そこまで急ぐ仕事ではないこともある。無理に仕事をしても、結果を伴わないことも多い。今後も成り行きに任せよう。
2023年8月9日(水) ますます暑くなってきた
連日のフェーン現象。毎朝、立山をみると黒々としている。普通なら、海風が山にかかり、もやって山が見えないのだが、朝から山が(黒々と)見えるということは、山の反対側から風が吹いている、ということ。山越えの吹きおろし。当然ながら、暑い。しばらく続きそうだ。
だが、それにもまして、我が家が暑苦しい。昨日、ちび助三人衆が、まとめて帰ってきた。ねこsと共に今でゴロゴロしている。見ているだけでも暑くなる。で、実際に、エアコンの効きが悪くなったのか、と思うくらい、昨日は過ごしづらかった。こちらも、しばらく続きそうだ。
さて、そうこうしているうちに、試験期間が終った。昨日も今日も試験。私は試験監督。
でも、試験監督をしていると、野外調査と似ているな~と感じる。講義室全体を俯瞰しながら、「違和感」を探すのが今日の仕事。で、これは野外調査でも同じ。糞が落ちていないか、ライチョウが変わった動きをしていないか。。。幸い、昨日も今日も「違和感」を感じることはなかったが。
で、試験が終わった後は、当然ながら採点。しばらくはこのお仕事が続く。でも採点をしていると、講義の中身を十分に理解できているか、がよくわかる。試験に向けて、表面だけの理解や暗記だと、特に文章問題が解けない。幅広い答えを求めるような問題を作っているので、多少山が外れても案外書くことはあるはず。講義内容を理解できていれば、なんだかんだと書けるものだ。
もちろん、講義や試験だけではなく、研究でも同じ。表面的な知識だけではなく、より深く理解を進めることが何よりだ。実験や解析、あるいは論文読みも、その辺を意識して、研究の背景や全体像などの理解に努めてもらいたい。もちろん、私自身にも求められることだが。
2023年8月7日(月) 暑い日が続く
日中の最高気温が高止まり。と同時に、夜間や明け方の最低気温が下がる気配がない。。。という訳で、というのは完全に言い訳なのだろうが、朝練を止めた。来週はお盆休みだし、それが明けるまで、ダラダラ過ごそう。お盆明けは、せめて朝の気温が下がっていることを期待しよう。
で、大学では今日も助成金絡みの対応。科研費以外にも手を出している。稼げるものは、稼がないと。
と同時に、久々に実験を再開。頼まれ仕事だ。今日の夕方にサンプルを提供してもらい、そのままDNA抽出、PCRと進めている。結果には興味があるので、サクッとやっていこう。もちろん、実験が失敗したり、結果が「?」となることはあるが、まずは手を動かすことだ。久々の実験だが、まずまず、頭も体も動いている。お盆前には、一連の実験を成し遂げたい。繰り返すが、途中の結果次第だが。
そんなこんなで、論文書きが滞っている。。。頑張ろう。
2023年8月3日(木) 収穫祭
朝、日が昇り切る前にブルーベリーの収穫。我が家では消費しきれないので、ご近所(の研究室)に配った。でも、かなり採ったが、2,3日もすれば、色づきが進むのだろう。
そして今朝は、ジャガイモも。晩飯が肉じゃがに決まり、急遽収穫。本来であれば、夕方掘ればいいのだが、最近は日が短い(暑さは盛期だが)。帰宅が少し遅くなると、暗くて収穫作業が出来なくなるので、朝のうちに。今年は豊作、とはいわないが、取りあえず食べる分は大丈夫そうだ。これくらいの量の方が、無駄なく食べられるのでいいのだろう。
で、暗くなると言えば、朝も暗い。ナント!いまだに朝練を続けている。で、いつもの時間に起きると、うすら明るい程度。昨日あたり、涼しく感じるな~と思ったが、後で気温を見たら26℃。日中が熱すぎるので、それに比べたら10度近く低いので、「涼しい」と感じてしまうのかも。。。何にしても、無理ない範囲で朝練を続けよう 。
でで、大学では今日も科研費書類書き。そして、満足の出来るものが仕上がった!、、、現時点では。だが、昨日も書いたが、これでいいのか?とか、分かり難いのでは、、、とかを考えてしまう。あと少しだけ、時間をかけて、事前チェックに回そう。
さて、なんだかんだで大学の講義もほぼ終わり、後は試験を残すのみ。で、その後は私の夏休み、だ。だが、何をやろう。。。今年は、すでに諸々遠出をしているので、特段のイベントの予定はない。近場、と言っても暑い。もちろん、庭仕事もほどほどだ。う~ん、何か建設的なことができればいいのだが、とついつい貧乏性がでてしまう。ま~、ゆっくり考えよう。
2023年8月2日(水) 静かだ~
夏だ、夏休みだ。もろもろ人がいない。
我が家では、ちび助sだけで実家に帰省。で、同居人と二人、静かな日々を送っている。なんか、老後の予行演習みたい。でで、ねこsもノビノビしている。が、時々寂しくなるのか、私や同居人への甘えが増えてきたような。。。
一方、研究室も静かだ~。私もノビノビ、、、と言いたいところだ、お仕事は目白押し。このタイミングで、もろもろ進めておこう。
何といっても科研費。今日も頑張った。で、なんとか一通り仕上げた。だが、もちろんこれで完成ではない。明日も見直しをしていこう。でも、見直しを繰り返すと、修正点が沢山みつかり、改善が進む一方で、なんだか根本的なところで、よくわからなくなってくることも。そもそもこの研究は面白いのか?、、、とか考え始めてしまうことも。ま~だからこその事前確認があるので、そこで助言をもらって、考え直そう。
2023年8月1日(火) 格闘中
科研費申請書類書きが大詰め。というか、本締切はまだまだだが、学内事前チェックとかがあるので、週明けまでに仕上げないと。で、だらだら書いていたら時間が迫ってきたので、今更ながら慌てている状況。
だが、久々?のギリギリマニアが発動して、今日は朝一の講義後は、ずっと集中が続いた。で、一通り書き上げた。が、最大の難関である「ポンチ絵」ができていない。ま~、この手の物はいい発想が出るか、に限られている。今日は頭が煮詰まってしまったので、明日、良いアイディアが降ってくることを期待しよう。
2023年7月29日(土) この暑さでは、、、
畑仕事もできない。。。ただ、雑草の伸びも、暑さに負けてイマイチのようにもみえる。もちろん同じことが野菜にも言える。ミニトマトは順調だが、ピーマンとナスが全然。一方で、ブルーベリーは最盛期。収穫が大変。ちび助達も、早くも飽きてきたみたい。頑張って収穫して、みんなに配ろう。それと我が家の場合は、ジャムを食べないので、加工もイマイチ。むしろ冷凍ブルーベリーにすると、ちび助達にとってもアイス替わりでいいみたい。だが結局、私がやらないといけないのだが。。。
で、今日の午前中は家の用事で右往左往。
午後からは講義や実験指導の準備。今週は出張があったので、完全に時間不足。週末に何とかつじつまを合わせる、という感じ。
ということで、科研費の方も遅れが目立つ。出張の際にアイディア練りとか、全体の見直しとかはできたのだが、それを反映させる時間がない。来週が勝負だ。
2023年7月28日(金) 報告会終了
昨日、旭硝子財団研究助成金の成果報告会に参加・報告してきた。
これで1つのお仕事が区切りがついた。今回は長かった~、という印象が大きい。特に、コロナの影響もあり、研究期間を1年延長してもらったり、共同研究で進めてきたり、成果を幾多の論文にまとめることが出来たり、、、長いと共に実りあるものだった。
実りある、と言えば、報告会も。2分の動画発表の後は、ポスター発表。多くの方が聞きに来てくれた。そして、興味を持ってくれた。そもそも成果自体も、なかなかいいものに仕上がったと自負している。といっても、もちろん共同研究者の協力や財団関係者の高配があったことは言うまでもない。
そして報告会終了後は、懇親会。こちらも有意義だった。特段、内容のある話をしたわけではなく、まさに「懇親」だったのだが、思えばこちらもコロナの関係で実に久しぶり。全くの初対面の方々とテーブルを囲み、話しをすることが、なんか新鮮に感じた。もしかしたら、他の参加者も同じことを感じていたかも。
何はともあれ、一区切り。お疲れさまでした。
で、1日研究室を開けると、メールが溜まる。。。ややこしい?メールが含まれていたこともあり、対応だけでなんだかんだと2時間くらいの時間を要してしまった。。。ま~、お仕事お仕事。
そして夕方には、ひみラボ感謝祭の準備、のための最初の顔合わせ。多くの学生さんが参加してくれたので、賑やかにやっていきたい。学生さん達からの斬新?なアイディアに期待だ!
2023年7月26日(水) 明日は東京へ
あさイチの新幹線だが、弾丸ツアーというほどではない(だろう)。そもそも「早起き」が必要だが、これはいつものこと。実は、未だに「朝練」を続けている。というのも、例年だと野外調査(特に立山調査)がひと段落すると、朝練をサボる。が、今年はいい意味での惰性が働き、今も朝練を継続。若干、メニューを減らしているが、走っている距離はほぼ同じ。
話が脱線したが、兎に角、明日も「いつものように」早起きをして、東京へ。目的は、昨年度までいただいていた助成金の報告会。と言っても、報告書は提出済みだし、明日のプレゼン資料である紹介ビデオも提出済み。さらにはポスターも印刷済み、ということもあり、直前のバタバタ感がない。逆に油断しすぎで、何かとちりそうなのだが。ま~、助成金研究や論文化も含めて、やることはやっているので、今更研究費を返せ、とは言われないだろう。
で、今回の新幹線のお供は、科研費書類。なかなか悪戦苦闘。っていうか、これくらい苦労するのが普通なのだろう。今日も取り組んでいたが、今になっても全体の流れが不明瞭になったりする。でで、今日も改めて本筋を考え直し、実施内容の関連性の確認などを行い、まずまずスッキリした。やはり、何でもやろうとするとまとまりが悪くなる。それは避けるべきだろう。特に、審査員にとってわかりやすい文章、を意識していこう。
ということで、明日は若者は「いい子」にしているように。というか、羽を伸ばしてもらいたい。
2023年7月24日(月) 弾丸ツアー
昨日、予定通りの弾丸ツアーを慣行。と言っても、日帰りで富士山登頂した、とかではない。向かった先は「関空」。主たる目的は、オープンキャンパスへの参加。今回は「客」だ。もちろん、私が社会人入学を考えているわけではなく、ちび助が興味を持っているとのことで、行ってきた。「大学」でも「専門学校」でもないのだが、その分野では有名、というか、実質ここ一校しかないみたい(詳細は知らないが)。で、建物も綺麗で、設備も整っていた。そして何よりも「おもてなし」がバッチリ。これこそオープンキャンパス、ってものなのだろう。そう考えると理学部の場合は、、、ま~、うちはうちで頑張ろう。
話を戻して、その場所で最も印象に残ったのが最上階の窓から見る景色。もっとも、場所は、超一等地と言えるので景色がいいのは当たり前か。眼下には海岸線が続き、そして海の向こうには関空。もちろん、それに関係する学校だ。だからオープンキャンパスの見学ブースも、マニアック、ともいえる設備ばかり。で、体験コーナーも沢山あり、シミュレーターとかも。と言っても、空の上の物を操作するだけではなく、それを待ち構える設備のシミュレートとかも面白かった。何にしても、なかなかいい感じ。
で、その後に関空へ。(ちび助s)のもう1つの目的(こっちが本命?)である観光と買い物だ。暑かったが、なかなか楽しめた。ただ、いわゆる「お土産」コーナーが無かったのが残念。
ちなみに、高速道路を使って車で移動したのだが、行きに関空に近づいたころ、横を追い抜くバスが。青基調で派手。よくよく見ると、知ってるエンブレムがでかでかと描かれている。そして、事前情報を合わせると、間違いないフランスの有名サッカーチームのバスだ。ただ、我々がすれ違った時は、来日した選手たちを迎えに行くところだったようだ。選手が見れなくて残念だったが。
何にしても、無事に帰ってくることができた。だが、さすがに弾丸ツアーはつかれる。今日もまずまず身体は動いたのだが、芯の方に疲れが残っている感じ。ゆっくりできるところはゆっくりして、明日に備えよう。
でで、明日は久々に動物生態研究会を開催。19時から富山大学で。事前申し込み不要なので、是非参加してもらいたい。
2023年7月22日(土) 恒例
今や恒例となってしまった週末お仕事。今日は来客対応もあるので、朝から大学へ。
で、まずは肩慣らし、ということで、メール対応といくつかのお仕事。中でもひみラボ感謝祭の準備でメールをばらまいた。今年は(今のところ)1年生の参加者が多い。賑やかになりそうだ。そこで、夏休みに入る前に、というか、その前の試験期間になる前に、最初の打ち合わせと今後の説明をしておきたいので、その日程照会メールなどなど。でで、なんだかんだで時間が過ぎていく。
その後、ようやく主だったお仕事を開始。当然ながら、科研費申請書書きだ。申請内容(研究計画)の大枠は決まっており、細かなアイディアもあるのだが、いざ文章にしていくと大変。改めて、最近の関連文献を漁り、当該分野の背景や最近の状況などを確認。その中で、今まで気づかなかった文献とかも出てきて、これはこれで勉強になった。というか、まだまだ勉強が足りないことを実感。
で、昼過ぎに来客&対応。無事に終了。遠路お疲れさまでした。
その後は申請書書きを再開。幸い、概ね集中が続いたので、書けるところを書いていこう、と筆を進めていると、1通のメールが。英語で、怪しげではあったが、見覚えのある数字が。そう、先にIRに受理された論文(その整理番号)の出版手続きに関するメールだ。なんでも「既に送ったメールに早く対応してね」という催促メールだった。完全に、見落としていた。。。幸い、メール自体は残っていたので、すぐさま対応。今時なので、オープンアクセスしますか?と聞かれたので、NO!と答えておいた。最たる理由は金額が高すぎる。今年の研究予算状況云々に関わらず、なかなか手が出せる額ではない。
ま~、そんなこんなで諸々対応しながらも、申請書書き自体はまずまず進んでいる。だが、変に焦らずに、今後も着実に進めていきたい。
さて明日の日曜日は、関空弾丸ツアーに行ってきます!目的は内緒。
2023年7月20日(木) 上げて、下げて、が一番きつい。。。
今日の昼間、事務からメールがあり、「特定記録郵便」なるものが届いているとのこと。なんか仰々しいが、全く心当たりがない。で、受け取りいくと、送り主は、申請中の助成金(財団)から。それも大きめの封筒で。おまけに、宛名の下に、意味深な一桁の整理番号が書いてある。
こ~なると、いやがうえにも期待してしまう。でも、気になることも。それは「薄さ」。だが、今時だから、QRコードとかが書かれていて、詳細はweb対応かもしれない。と、期待を膨らませて研究室に戻り、「緘」と密封された封筒の端を、慎重に破いていくと、出てきたのは1枚の紙。これは触っただけでその薄さから判断できる。で、その中身は、、、
撃沈。。。
ど~考えても、期待してしまうだろ~、、、
期待が大きかっただけに、落胆も大きかった。。。その後は、大して仕事が手につかず、そのまま学外会議へ。気分を切り替えて、また頑張ろう。
2023年7月19日(水) 退散
前半戦最後?のライチョウ調査に行ってきた。が、結果は敗北。何に負けたかというと、天気。
もう少し、平穏な天気を予想していた。実際に、朝の段階では雲も高く、空も明るい。大丈夫かな~、と思いながら、天空界に到着してみると、どんより&小雨。ま~、こんなものだろう、と調査開始。
が、早々に強めの雨。それでも、短時間で止んだので、調査は継続。が、今度は本格的な雨。さらには風。それもかなり強く、久しぶりに、体がよろけるくらいの風を浴びた。
それでも、お弁当がてら、バスターミナルの中で風雨をしのいでいたら、雨は弱まったようだ。が、風は強いまま。そして周囲は「雲」。ほぼ真っ白。これではライチョウの目視ができない。。。
がが、できるところまでやろう、ということで、そこそこ調査を進めていたのだが、今度は本気の雨&風。顔を打つ雨が痛い。よくよくみると、雨が地面ではねている。どうやら「あられ」が混ざっていたようだ。風も益々強くなり、、、退散。引き際の見極め、そして引く勇気も大切だろう、、、ってほど、大げさでは無かったが。
何にしても、濡れた。。。ライチョウ調査後半戦は、天気に恵まれることを祈ろう。
2023年7月17日(月) 1時間が限界
この3連休、まったりと過ごした。
毎朝、私を起こしに来たねこ5号を捕まえてモフり、そのまま一緒に二度寝。幸せな時間を過ごした後に、起床してお弁当作り。で、軽くまったりした後に、大学へ、あるいは庭仕事へ。
昨日は庭仕事の日。が、暑い。それを見越して朝から草刈りを始めたが、1時間が限界。草刈り機で短期集中で刈っていったが、刈るだけ刈って、草をある程度集めた段階で放置。ここまでが1時間。で、昼間は家の中でまったりして、夕方に第二部スタート。今度は、畑周りの草むしり。これら二部構成で、一応は整った。いくら暑さが「多少」は和らいだとはいえ、こちらも1時間が限界だ。天気が良かったので、草は翌日(今日)まで放置して、乾燥がすすんだところで袋に回収。
で、土曜日と今日は大学でお仕事。土曜日は論文書き。結果まで書き上げた?ので、共著者の若者に次のステップをお任せ。一方今日は別のお仕事。早くもこの季節がやってきた。そう、科研費申請書書きだ。最近は、「外圧」「内圧」が厳しくなってきた。何にしても、気合いれて書いていくことが必要だ。申請内容の大枠はこれまでも考えていたので、今日はかなり具体的なところに取り組んだ。と言っても、断片的にはアイディアがでるのだが、体系だった文章書きはなかなか進まない。まだ多少は時間があるので、無理に文章を作り上げるのではなく、ちょっとじっくりと、進めていきたい。
ということで、これからしばらくは科研費との格闘が続きそうだ。
2023年7月14日(金) いつものことだが
一週間が早い。もう週末。ま~,今週も頑張った,ということで,何事も前向きに考えよう。
が,もちろん,まだ「今週」は終わっていない。週末も時間を作って論文書きを進めたい。まずは今週末で,マテメソと結果を完成させよう。で,共著者に確認と書き足しをお願いする,ここまでが今週の目標だ。そして続きは来週へ。ただ,来週もこれまた予定が多い。特に「外出」の予定が目白押し。外部委員会,立山調査,外部委員会と続く。御奉公しよう。
そして同時に,この週末にやらねばいけないことが。こちらも恒例の庭仕事。庭がえらいことになっている。草刈り機と人力で,スッキリさせたい。特に作物がいい具合になってきた。雑草むしりも頑張ろう。幸い3連休なので,有効に使って行こう。
2023年7月13日(木) 大雨
昨夜は,予想をはるかに上回る大雨だった。おそらく,私が富山にいる23年間で,もっとも降ったのではないだろうか。
夜は久々に外出したのだが,行きは上手いこと雨雲の間を縫って,ほぼ濡れずに目的地に到着。が,途中から屋根に打ち付ける雨音やら,稲光やらが激しくなり,帰りは本降り。バスから自宅まで,ずぶ濡れになってしまった。もっとも,濡れる気満々で移動したので,大きいな影響は無かったが。だがその後、さらに雨脚は強まり,雷鳴を聞きながら就寝。
朝になって,周りでは大きな影響は無かったが,県内至る所で大変な状況みたい。で,研究室に来てみると,雨漏りが発生したらしい。W君の対応で被害が最小限だったのが幸いだ。感謝感謝。
で今日は,スケジュール上の予定が一切ない。ということで,メール対応やら,講義の準備を早々に済ませた後は,建設的な御仕事に取り掛かった。
まずはポスター作り。数年間もらっていた助成金の集大成。最後の報告会が月末に開催される。そのためのポスター作りだ。とわいえ,これまでも報告書やら,報告会に合わせた動画作成やらをやってきたので,素材は充分。それらをポスターにまとめていき,何とか仮完成。見直しを進め,来週中には印刷してしまいたい。
そしてその後は,論文書き。水棲四つ足だ。が,なんだかんだで間が空いたので,内容を思い出すことからスタート。その後は,論文中で取り扱うサンプル名称の定義などを設定した。地味な作業であり,あまり「進んだ」という印象はないのだが,これはこれで大切。全体に渡る一貫性のために重要だ。ということで,これを仕上げたところで,ほぼほぼ時間終了。明日は予定が多いが,少しずつでも進めていこう。そして,やはり週末に期待か。
2023年7月10日(月) 移動時間の使い方
この土日、急なことだが、帰省した。
といっても、予定が入っていたので、土曜日はまずはお仕事。
ファミパに行った。サンプル提供のお願いをするためだ。で、それ自体は無事に終わったのだが、私固有の問題?が。
そのサンプルの主は、地元の生物。で、私は知っている。その主の展示場所のとなりには、例のモノがいることを。で、今回はサンプル採集用のグッズを渡すのが目的だったので、園の入り口で一式渡した後は、そそくさと帰ろうと思っていたのだが、、、「先生、ご案内します」とのこと。。。断るわけにもいかないので、展示の建物へ。さらには、バックヤードへ。
私は知っている。この手の施設は、展示はもちろんだが、その予備軍がバックヤードに控えていることを。だが、ここでも断ることができず、飼育員さんの説明を受けながら、さらに奥へ。
一応、目的の主をみせてもらったが、それ以外はわき目も触れず。当然、笑顔で対応したつもりだが、引きつっていただろうな~。サンプル受け取りの際には、何かと理由をつけて若者に行ってもらおう。
で、その後もなんだかんだとお仕事を終えた後に新幹線乗車。そして、車内では暇。でで、今回、旅のお供に選んだのがゼミ論。若者たちのゼミ論だ。ま~、時間はある。帰りの車中も含めて、3名分をまずまず内容把握。これで要旨チェックのときに、「知ったかぶり」ができる。そしてさっそく、今日の要旨チェックでやくだった。でも、まとめて3名分は、なかなかつらい。特に今日は午後に会議が入っていたので、実質夕方の限られた時間での対応。もっとも、若者はそんなことは(あまり)気にせずに、良い直しをしてもらいたい。でももちろんその前に、できる限り「いい文章」を書いてね。
2023年7月5日(水) キツネの先導で
今朝の朝練で,久しぶりにキツネと出会った。と言っても今年は出会いの頻度が高い。
で,公園から山道に入った時に,いた。距離感もあるのだろうが,以前見た個体よりもやや小ぶりの様な気も。そして,痩せていた。餌が少ないのだろう。頑張ってもらいたいが,若者の研究対象生物は食べないでもらいたい。
でで,私が走り始めると,キツネも走って逃げる。が,その方向が同じ。つまり,山道に沿って走っていった。結果,私が追いかける形に。
その途中,キツネが杭のところで立ち止まり,小用を。やはりこれも,犬と同じでマーキングなのだろうか。以前はここで「大」の最中もみた。思えば,野生のキツネの大と小を見たって,結構すごいことかも。と,一人で感動。もっとも,この感動を分かち合ってくれる人が,どれだけいるかはわからないが。。。
さて,今日も講義から始まり,臨海実験のガイダンスやら,会議やら。途中でメール対応いろいろ,そして明日のライチョウ調査準備。
それらが終って,夕方になってようやく論文書きに取り掛かった。ま~,時間が少なかったので,大したことはできなかったが,サンプル名称の整理など,着実に進めた。
で,帰る間際に1通のメールが。先に投稿していたバラタナゴ類の交雑論文が受理された!めでたい。昨春修了したIさんの研究(の一端)をまとめたものだ。そして,その続編を投稿中なので,そちらもいい結果を期待したい。
ということで,このサイトの業績ページにも書き足した。で,集計してみるとインパクトファクターの合計が,14を超えた!30by30というだけに,目標値は30なので,半年ちょっとで半分まで近づいたということだ。出来すぎなくらいだろう。だが,気を緩めずに,突っ走ろう!
2023年7月4日(火) 時間の流れが,速いような,遅いような
今の時期,こんなことを書くと奇異に感じるかもしれないが,「朝が暗くなってきた」。
いつもの時間に起きて,朝練をしているのだが,な~んか,ちょっと前より暗くない,って感じ。確かに,夏至は過ぎたから,これからは日が短くなる一方だ。でも単に,最近の朝は曇りのことが多く,明るさが遮られているだけ,かもしれない。
これと関連はしていないのだろうが,今年は,イマイチ季節が遅いようにも思える。朝の暑さも,現時点ではそこまででもない。もちろん,暑さに関してはこれから上昇の一途なのだろうが。あるいは日中も,ま~,梅雨の季節だからかもしれないが,うだるような暑さの連続,という感じでもない。今も,日が暮れかけてはいるが,エアコン無し,自然の風で十分対応できている。場所は違うが,立山室堂の雪も,消え方が遅いような気がしないでもない。ま~,こんなことを言っていると,本格的な夏&うだるような暑さになるのだろうが。
で,今日は朝一で進化の講義。恒例のゲーム理論の話だ。これは時間の使い方が難しい。タカ・ハトの話しを,じっくり話すと,時間がいくらあっても足りない。それに学生が飽きる。かといって,スライドにまとめたものを,テキパキ流すと学生が付いてこれない。今年は後者で行ったが,果たしてどこまで理解できているのだろうか。ま~,講義なんて,そのすべてを,その場で理解できるものとも限らない。私の講義の目的の1つは,講義内容に関心をもってもらうことだ。つい先日,授業や講義の目的とは,,,的な話を聞いた。誰かが持論を披露していた。もちろん,それは結構。で,私の場合は,この「関心を持ってもらう」というのが,かなり大きな目的と言える。そもそも大学の授業は,専門性が高い。その専門性にバッチリ合う学生はそうそういないものだ。また,大学ともなると知識を一方的(教員から学生へ)に植え付けることだけが目的ではない。学生自身で学び取ることが大切だ。だから,すべての学生に授業内容のすべてを伝える,理解させることが目的ではなく,その学生が興味を持ち,自分で調べてみよう,もっと勉強してみよう,と思ってくれれば,目的達成,ともいえるだろう。もちろんその先には,この研究室で卒論をやろう!というものが待っている。
そんなこんなの講義の後,午後はゼミ。その合間に急な事務対応などなども。で,夕方になって,ようやく論文書きに取り掛かれた。
明日はもっとバタバタしそうだ。時間を有効に使って行こう。
2023年7月3日(月) 月曜日
週明けのスタートダッシュに成功した!ということにしたい。
まずは朝練。久々?天気が良かったのと,結果的に先週は調査が無く,体を休めたことが幸いしてか,フルメニュー(というほどではないが)をこなすことができた。体の痛みなども問題ない。
そして今日は,スケジュール上の予定が皆無!久しぶりに,大きめの計画練りをやってみた。こちらも結果的というか,偶然というか,年に1度の人生の節目を越えたこともあり,丁度良かったかも。で,今,そして当面の方向性を改めて確認することができた。結論としては,何かが大きく変わるわけではないのだが,諸々の理由もあり「みずもの」に改めて力を入れる方向になりそうだ。そして,ちょっと悩んでいた「過去」と「今」の研究テーマや関心事の接続についても,スッキリとしたアイディアがまとまった。と言っても,それは来年度以降を見越しての話し。今は(もちろん来年度以降も)陸棲四つ足やら,高山帯やらに専念しよう。
と言いながらも,午後のお仕事は水棲四つ足の論文書き。共著者(若者)がデータ解析結果を届けてくれたので,それを文章に,と思ったのだが,さすがにまずは結果の確認と解釈などなど。一部作図も。さすがに項目が膨大なため,今日は解釈と理解で終わってしまった。それでも,これが出来たので,今後の文章化もはかどるはず。明日は講義やら,ゼミやらがあるが,合間に論文書きも進めていきたい。
2023年7月2日(日) 日曜日
昨日は天気が分かるかったため,ちび助の外出が無し。で,私も家でまったり。
一方,今日はちび助が朝から出かけて行ったので,私は大学へ。のんびりと「四つ足」論文書きでも進めよう,と思ったのだが,メールを見るとお仕事が沢山飛び込んできていた。できることを,今日のうちにやってしまおう,ということで,もろもろお仕事開始。
まずは,講義関連の対応。いよいよ臨海実験が始まる。と言っても,来週はガイダンスで,本番はまだ先。でも,その準備を今からやっておく必要がある。その他の講義も。特に,時々出す課題の採点など,時間がある時にやっておく必要がある。
その次に,これが一番重要かもしれないが,以前投稿していた「お魚」の査読結果が戻ってきた。結果は,『細かい点を直せばOKかもよ』というもの。で,すぐに対応して返却。その後,日本語の雑誌であるがために,和文要旨も書き上げた。と言っても,英文アブストラクトを日本語にする,というのが主な作業。書き上げて,共著者に送って一息。ちなみにこの論文は,先日,知り合いが編集長だった雑誌に投稿した論文の第一弾という位置づけだった論文。この論文が上手くいけば,先日の論文もやりやすくなるだろう。何にしても勢いが付くので,いい結果を期待しよう。
そしてその後,ようやくに「四つ足」と格闘。結果は概ね出ているのだが,新たに共著者に加わってもらった若者に追加の解析をやってもらっている。その結果を見越して準備を進めているところ。今日はマテメソに取り組んだ。つまり,英文化の実質的なスタートだ。で,まずまず頑張った,というかマテメソなので,定型文やこれまでの論文を参考にしながら書いていったのだが,なんとか書き上げた。もちろん,分からないところは空欄。何はともあれ,1段階進んだ。気は焦るが,着実に進めていくべきだろう。明日は結果を書いていこう。