2017年6月30日(金) 半分が終わる(終わった)
早いものだ。少し前、夏至を迎えた時は、これからは1日が「短くなる」方へ進むので、1年のうちの大きな転換点を迎えた、と思ったものだ。そして今日は、カレンダーの上でも、半分過ぎたことになる。あっという間だ。でも、やることはやったので、悲壮感はない。
そんな今日は、ほぼ一日、自分の時間に使えた。まずは、ひみイタMSの3130RUN。着実に進めていこう。ただ、幸いにして実験が進んでいるので、PCR産物が残りわずか。最近は、PCRを行う時間を、なかなか取れない。そろそろPCRの方も、再開したいところだ。
ところで、3130絡みで、気になることが。そもそも3130は、共通使用機器なのだが、使用記録もつけている。だが、昨日私が行った実験の記録が、私に断りもなく、修正されていた。何かというと、RUN数のところ。6RUN行ったのだが、4RUNに修正されていた。その原因は、ある意味単純だ。そもそも、3130でシーケンスをすると、概ね、1時間で1RUNになる。ところが、フラグメント解析だと、約35分で1RUNできる。昨日私が行ったのは、4時間。そのため、シーケンスしかやっていないと、4RUNと判断してしまうのだろう。だが、実際にはフラグメント解析だったので、6RUNだった。
おそらくは、あまり実験に慣れていない4年生あたりが、書き換えたのだろうが、あまり好ましいことではない。実際の実験実施者(私)がわかっている状態なので、確認すべきであろう。それを確認もなく変更したことは、実験記録の無断変更、つまり「改ざん」にもなりかねない。当然ながら、研究者にとって、改ざんはやってはならないことだ。もちろん、他人のことであっても、間違いに気が付いたときは、それを修正するための措置を講じることはあり得る。ただその場合、まずはその相手(今回の場合は私)に確認すべきであり、仮にそうではなくても、実験記録を確認すべきである。もちろん今回の場合は、私の実験記録は3130の操作パソコンに残されており、少なくとも3130の使用方法を知っている人であれば、確認は可能だ。
以上のことから、事情をよく知らない4年生がやったことであったとしても、見過ごすことは適切ではないだろう。この点は、とりあえずは使用記録に書き込んでおいた。今後、利用者に注意喚起をしていくべきであろう。
それはさておき、今日は3130RUN以外では、というかそれ以上にやった大きな仕事としては、動物学会の準備。私が担当する公開講演会の詳細を考え、講演者にそれを連絡した。前々からやらなければならないと思っていたのだが、ようやくできた。これで1つ、肩の荷が下りた。もっとも、それは現段階でのこと。今後、動物学会に限らず、取り組むべきはたくさんある。比較的時間に余裕が出てきたので、それぞれ、しっかり取り組もう。
そして、やるべきことと言えば、もちろん論文書き。今はヤリ論文だ。こちらも昨夜の自宅残業で結果のチェックは終わった。といってもIさんがまとめてくれたものを、見直しただけだが。何はともあれ、この後は、論文構成を練り、書けるところを書いていこう。公約の期限はあと1週間。どこまでできるのだろうか。
2017年6月29日(木) お仕事
最近は、もろもろ「お仕事」が溜まっている。ということで、今日は朝から、、、DNA実験。久々のひみイタMSだ。これはこれで、やらなければならない仕事だ。そして、あと少しで、預かっているサンプルの第一弾解析が終わる。だがもちろん、まだまだある。確実に進めていこう。ただ、当面の発表予定がないので、イマイチ乗ってこないのも事実。魚類学会は不参加が決定したので、次なる目標は、春の生態学会だろうか。
さて、そのあとはしっかりと「お仕事」。大から小まで、山積みだが、一番の仕事は、動物学会準備。特に、担当する公開講演会のスケジュールを詳細に練った。もちろん、単なる時間配分だけではなく、準備から、運営まで、事細かに考えていった。まだまだ、完成には程遠いが、明日も継続しよう。
一方で、論文書きは、もっぱら自宅残業。昨日も、ブログ書き込みの後、ヤリ論文をそれなりにまとめることができた。今日もこの後、頑張ろう。
ちなみに、朝練は一応続いている。一応、というのは、朝5時に起きて、近くの公園をウォーキングしている、ということ。最近は、脇腹(腹筋?)に痛みを覚えて、それが長く続いている。そのため、少しでも体に負担をかけないようにと、走り込みや筋トレは控えている。せいぜい、芝生斜面の昇り降りをしているくらい。ま~、無理をしてもしかたがないので、継続を第一に考えていきたい。
2017年6月28日(水) 実り薄い一日
ま~、こんな日もある。朝から、講義やら会議やらセミナーやらで、予定が目白押し。空いた時間も、溜まってきた事務仕事をこなさないといけない。
これに加えて、留学生用パソコンのセッティングに四苦八苦。購入したはずのソフトのインストール方法が、どうしてもわからず、購入もとにメールを出すと、なんと「方法を説明するPDFを送付し忘れた」とのこと。結局、無駄な時間をかなり費やした。が、インストールがうまくいったと思ったら、なぜかパソコンが止まってしまったり、英語バージョンにならなかったり、結構な時間を費やさざるを得なかった。それでも何とかなったからよかったものの、一時はすべてを投げだそうかとも。かと言って、留学生にすべてを任せると、何をしでかすかわからない。この辺も、時間を費やさざるを得ない一因だ。
ということで、今日の自分の仕事はと言えば、ちょっとだけ時間が取れた時におこなった、ヤリ論文練り、といいたいところだが、文献やファイルを整理して終わっただけ。この後の自宅残業で、できる限り、実りあるものにしよう。
2017年6月27日(火) いい調査とは?
一般に、と言っても、私個人的に、「今日の調査は、いい調査だった」と呼べる条件は、まず何といっても、安全に終えることができたこと。そして、目的が(少なくとも、それなりに)達成できたこと。そして、ナガモノに出会わなかったこと。この3点にまとめることができるだろう。※あくまでも、個人の感想です。
というわけで、今日の調査は、「いい調査」だった。
また今日は、現地調査後に、ひみラボで地元高校の先生と生徒さんと打ち合わせ。課題研究のテーマについてだ。何はともあれ、ひみラボを活用してもらえるように、私も頑張りたい。
さて、今日は朝一の講義とひみラボ調査でほぼ終わり。ただ同時に、論文関連でも少し動きが。
それは、いよいよ次のヤリタナゴ論文が動きだした、と言いたいところだが、そのための情報集めを行った。が、実情は、卒論・修論と頑張っているIさんから、データをまとめたプレゼンファイルをもらい、それをチェック。すると、かなり話がまとまっている。もちろん、データ量も十分。ということで、焦点を絞っていけば、結構すっきりと、論文化ができそうだ。もちろん、論文化には、私の英語力も関係するので、そんなにすんなりとはできないだろうが、方向性は見えてくるだろう。
ということで、明日は論文書き、といいたいところだが、講義、セミナー、会議、ガイダンス、と目白押し。やはり自宅残業で頑張らないといけないようだ。
2017年6月26日(月) 箱ティッシュ5個
今日は振替休日。満喫?した。
まずは朝から免許更新。幸いにして、一番時間が短い講習だったので、終わったときはまだ9時半くらい。その後、家に戻ってタイヤを積み込み、タイヤ交換へ。というか、夏タイヤがすり減っていたので、新しいタイヤを買い、付け替えてもらった。その時行ったのが、郊外の大型ショッピングモール近く。そして待ち時間が1時間弱あったので、近くのお店を流した。まずは、電気屋へ。パソコン周辺機器を購入。すると、福引をやっていい、ということなので、ガラガラすると緑色の球が。で、当たったのが、箱ティッシュ3個。実用品なので、善しとしよう。
その後、まだ時間があったので、近くのスポーツ用品店へ。ここは時間をつぶすところが多い。特に、キャンプ用品を流した。で、前から新しいのが欲しかった防水袋を購入。
すると時間が経っていたので、タイヤ屋に戻った。すると愛車には、ぴかぴかと黒光りしたタイヤが。すると、粗品として箱ティッシュを2箱くれた。ということで、5箱ゲット。主夫?としては、地味にうれしい。
その後も、すぐには帰らず、ショッピングモール内の肉屋へ。ここの肉は安い。近所のスーパーの安売りなんて目ではない。ということで、買い込んだ。合計5㎏弱。我が家は、1食で500gは食べるが、これなら1週間以上大丈夫だ。もちろん、帰ったら、500gずつ小分けにして、冷凍庫へ。この辺は、しっかり主夫した。
以上、いろいろ楽しみ、「お休み」を満喫。そして、自宅で、朝作っておいたお弁当を食べ、その後ようやく大学へ。
大学でも、今日は自分のことをやろう、と思っていたのだが、メールの山が。その中で、共著論文直しが来ていた。この手の仕事は、先延ばしすると、いつまでも終わらない。それに、ほぼ最終の直しの段階だったので、時間をかけるのはよくない。ということで、こんな日にこそ、と直しに真っ先に取り組んだ。それを返却した後、ようやくタナゴ論文へ。昨日書いた通り、参考文献を読み漁り、、、とまではいかなかったが、いくつか読み直して、考察を膨らませていった。さすがに、完成、とはいかなかったが、まずまず、進んだだろう。
さて、明日は、朝一講義、そして午後は久々ひみラボ調査。気にすることは、たった一つ。ナガモノがでませんように。
2017年6月25日(日) できる限り
最近は、よほど切羽詰まっているのか、自宅残業での論文書きが好調だ。毎夜毎夜、書き進めることができている。そして、地道な積み重ねの甲斐あって、ついにアカヒレ論文の草稿が完成?した。日本語ながら、考察の流れを作り上げておいたのが、功を奏したようだ。
だが、もちろん、内容は満足できるものではない。特に、文献の引用を殆どしていない。関連論文自体は、そこそこ集め、そこそこ読んでいるので、今の時点である程度それを活用しておかないと、後日本番の書き込みをする際に、全くの二度手間になってしまう。そうならないためにも、そしてそもそも、今現在の自分自身の勉強のためにも、関連論文はしっかり引用、というか、引用できるだけの考察内容の充実を目指しておくことが必要だ。
ということで、今後の論文書きスケジュールを考えてみた。そもそも、6月中はタナゴ論文書きの予定であったので、まだ1週間ある。この1週間で、これまで集めた関連論文を洗い直し、アカヒレ論文の考察を中心に、書き足しをしていこう。と同時に、2報目のヤリタナゴの方も、論文構成を練り、こちらにも役立ちそうな内容を適宜まとめていきたい。これと併せて、7月の早い時期、できれば、第一週で、ヤリタナゴの方も、あらあらでも草稿を仕上げていきたい。もちろん、時間が短いので、アカヒレの文章の大部分は重複になるだろうが、とりあえず今は気にせずに。また、データの方も、若者がまとめてくれているものを、そのまま活用。ただ、若者とは違う視点のデータまとめについては、多少はやっておきたい。これらをやっておけば、もちろん論文書きに役立つ。と同時に、若者の修論指導にも直結するはずだ。
ということで、まだしばらくは、論文書きが仕事の中心になりそうだ。幸い最近は、これ以外の大きな仕事はないので、できるときにやっておこう。
さて明日は、、、お休み!来週末の野外実習の代休だ。そしてお休みらしく、私用をいくつかこなしておきたい。でもおそらく、夕方には大学に行けるだろう。もちろんやることは、論文書きだ。
2017年6月23日(金) 研究室案内
今日、他大学の学生さんが、研究室見学に来てくれた。その中で、私の方から研究室の活動や、研究テーマについて説明し、その後は、質問に受け答えしながら、ひみラボも案内。さすがに立山に行くのは無理にしても、現在の主要なフィールドである氷見の河川もみてもらった。
このように学生さんが研究室を見学に来てくれることはいいことだ。もちろん将来的なメンバー加入となれば、研究室の幅も広がり、活性化にもつながるだろう。やはり何といっても、若者を育てることは、やりがいがわいてくる。と同時に、研究の発展にもつながるはずだ。さらには、研究室の活動紹介をすると、私の中でも現状の整理に役立つ。特に、各テーマの重要性やアピールポイントなどは、日ごろからそれなりに考えてはいるが、いざ他人に説明するとなると、その内容を再認識したり、時には再考したりするきっかけにもなる。
何はともあれ、山崎研が、学術面でもっと活性化することを期待したい。そしてその原動力は、日本の将来を担ってくれる若者以外にない。
さて、研究室見学対応以外だと、朝一の科学英語の講義と、タナゴ論文書き。特に後者は、着実に進んでいる。現時点で、考察2ページ分が出来上がっている。ただ、事前に考えていた考察ネタと見比べると、まだ半分いったかどうか。もちろん、今後何度も見直すことで、論文の内容が向上するはずだ。何はともあれ、6月中の早い段階で、1報目(の草稿)を仕上げ、2報目に突入し、そちらも早々に形にしていきたい。当然ながら、その先には、次の論文、シカ論文が待っている。
2017年6月22日(木) 専門家?
今日もテレビ出演。と言っても、映っていた私は1年前のもの。声だけ今日取材を受けたものが使われていた。
ネタは、ライチョウ。遺伝子研究とは直接は関係ないのだが、いつの間にか専門家扱いだ。でも、今日はすべて電話でのやりとりだったのだが、「本番」前の事前打ち合わせだと思って、もろもろ話していたら、それが使われたようだ。結果、とっても早口。ま~、いつも通りなので、それはそれでいいのだが。変に気を使わなかったので、よかったのかもしれない。毎度のことながら、特にテレビは、あちらがうまい具合に編集してくれるので、こっちは気にせず話していればいい、この点は楽だ。
ちなみに、この取材は、ものの10分程度のもの。それ以外は、5限の講義だけで、あとは自分の時間に使えた。ということで、まずは論文書き。考察を書き進めた。とりあえず、十数行書くことができた。が、まだまだ先は長い。それに、いくら時間があっても、集中が続かない。やはり日々の積み重ねが重要なのだろう。
そして、残った時間に取り組んだのが、留学生のパソコンセッティング。これが、無用に時間を採られた。で、すべてが終わったわけではない。なんとも、不毛とも感じる時間だ。
ということで、この後はできる限り自宅残業で論文書きを進め、明日、そして週末につなげたい。
追記:今、先ほどまでの書き込み後の自宅残業中。で、何かいる。今日の夕方、自宅に帰ってきたとき、私一人だったのだが、家の中、あるいはすぐ外で、ゴトッという感じの音がした。それだけならまだしも、ちび助2号が返ってきた後、「2階で音がするけど」と言ってた。そして今、論文書きのために、翻訳サイトを使っていたのだが、「研究例」と翻訳するところを、冗談で「研究霊」と入力したとたん、タオル掛けが落ちた。。。偶然なのだろうか、それとも。。。
2017年6月21日(水) 晴走雨読
朝練を再開してから、と言っても、まだ2週間もたっていないが、初めて朝に雨が降った。それも雨脚が強い。これが、山登り間近であれば、雨天に歩く練習、ということで、合羽を着こんで出かけるのだが、今はそこまででもない。と言うことで、いつもの時間に起きた後は、論文書きに取り組んだ。そして、それなりにはかどった。早起きの甲斐があったというものだ。さらには、日中も、空き時間に文章書きを続けた結果、なんとかイントロが完成。残すは考察だけ(?)だ。このペースでやっていけば、7月中に2報目にも取り掛かれそうだ。
さて、そんなこんなで日中は、講義と動物学会関連の要件で県庁を訪問。そして、自主ゼミの最終回。最後は、ややネタにまとまりと、盛り上がりが書けたが、ま~こんなものだろう。ということで、無事?終了、ということにした。全体通しての参加者は10名弱だが、人数的にはいい感じだ。ただ当初から気になったのが、ほとんどが2年生。3年生は、今の時期になると興味のある研究分野が固まってくるため、参加者が少ないのはわからなくはないが、1年生にもっと参加してもらいたかった。来年、同様の講義をやったら、今の1年生が参加してくれるのだろうか。ただ、もろもろ見ていると、あまり期待はしない方がよさそうだ。
ところで、なんだかんだで、やることが盛りだくさん。そして、それらに片っ端から取り掛かっている、ということをやっていたら、そこそこ時間的な余裕ができてきた。もちろん、論文書きとか、実験とかは、時間がいくらあっても追いつかないわけだが、少なくともそれらに集中する時間が今後はとれそうだ。例えば、自宅残業も、しばらくは論文書きだけに集中できるだろう(今までは自主ゼミの準備とかがあった)。
そして今日の日中は時間が空いていたので、というか、気分転換に、当面の研究計画練りも行うことができた。時々、この手のことを考えることはいいことだ。特に、念のために?、来年の学生の研究テーマを練ってみた。昨日も書いたが、やることは盛沢山。あとは学生しだいだ。
2017年6月20日(火) 今日もあっという間
今日も一日が盛りだくさん。あっという間に時間が過ぎてしまった。
朝からひみラボへ。お世話になった方々にひみラボ案内。でもやはり、話題はヤツメ研究。今回に限らず、ちょくちょく、『最近はヤツメの研究やってないの?』と聞かれることがある。確かに、最近はヤツメから離れているのが現状。もちろん、富山に限っても、ヤツメ絡みのテーマは少なくない。が、どうしても時間がない。かつ、動いてくれる学生がいない。そんなこんなで、今に至る。
だが、半ば強引に話題を変えるが、ヤツメに限らず、今後の研究テーマや方向性がやや不明瞭になっているのも、最近の事実。もちろん、今の自他の研究が途中なので、その先ばかりを見ているわけにはいかないのだが、もろもろ考えておく必要はある。特に、タナゴ類の研究にしても、今の次のステップを考えておくことは、大切だろう。単に、「生態調査を継続すれば、何かがわかる」ではダメだ。しっかりと、大小目標を見定めて、行動していくことが大切だろう。といっても、実はこの辺は、考えており、D論だって十分対応できるくらいのネタやアイディアはある。あとは、やってくれる学生が現れるのを待つだけだ。
さて、今日の話に戻ると、午後は動物学会の会議。なんだかんだで、深入り状態。みんな、もう少しやったら、というのが、率直な感想。なにをどうやる、というあたりは、あえてぼやかしておこう。
ということで、一日が過ぎていったわけだが、今日もそれだけでは終わるわけにはいかない。明日の、実質最後の、自主講義の準備もおこなった。もちろん、論文書きも行った。今をやり過ごすだけではなく、しっかり形に残していこう。
さてさて、明日は、、、と考えてみるのだが、結局は流れ的には今日と同じ。
2017年6月19日(月) 走り続けた。。。
まさに、文字通り。朝から走った。今日も朝練。週末もしっかりと継続していた。いつも変わらず5時起きなのだが、特に予定の無い週末には、6時まで朝練した後、シャワーを浴び、そして、二度寝。。。至福。
もちろん、平日は二度寝はできないが、早朝から気合が入るので、そこまで苦ではなくなってきた。体全体が、良い具合にだるい。そしてお腹周りは、、、まだ改善の兆し無し。。。継続しかないだろう。
さて、大学でのお仕事は、もっぱら動物学会のお手伝い。というか、お手伝いの域を出ているのでは?と思ってしまうこともあるが、とりあえずはやっていこう。特に今日は、シンポジウム関連のポスターが完成したので、各所に発送用に、折りたたんだ。そしてこれには、他研究室の学生さんにも手伝ってもらったのだが、、、何とも、違うものだね~、、、というのを実感。何が、どう違うかは、あえて書かないが。もっとも、うちにもいろんな学生がいるので、そんなものだろう。
そして午後は魚津へ。某委員会に出席。そして、なんと私は「会長」だ。でも、参加者の中で、私が一番若いのでは。。。なんとなく、やりづらさを感じながらも、滞りなく、終えることができたと思う。この手の仕事に、少しずつなれてきたが、あんまり慣れすぎて『御用学者』になることだけは、避けたいところだ。
一方、魚津から戻る車中、「今日は何をやったのだろう~?」と考えていたのだが、答えは明白。何もやっていない。ということで、形に残る仕事として、タナゴ論文書きに取り組んだ。考察から、と思ったが、前からすっきり書いていこう、ということで、イントロを書き始めた。もちろん、先週のうちに構成はできているので、英文化するだけ。そしてもちろん、しっかりと「参考」にしながら、作業を進めた。もちろん、単なるコピペで終わるのではなく、今後の見直し等を介して、オリジナルの文章にしていこう。何はともあれ、今は「書く」ことが重要だ。ということで、なんだかんだで(自宅残業も含めて)1ページくらい書けた。イントロ事態も、半分くらい進んだだろう。悪くないペースだ。とにかく、着実にやっていこう。
さて明日は、午前中はひみラボへ。以前、渡米の際にお世話になった、アメリカの研究者(ただし日本語バリバリ)が来てくれる。久しぶりに会うのが楽しみだ。そして午後は、動物学会の会議。ということで、明日も「お仕事」ができそうにない。自宅残業を有効活用しよう。
2017年6月16日(金) ちょっとだけ、西へ東へ
今日の午前中は、射水市にある富山県立大学で講義を2回。そのまま大学を素通りし、午後は神通川を渡って県立高校で講義を1回。
さすがに、疲れた。でも、それなりに乗り切った感がある。
それにしても、それぞれの大学・高校の雰囲気がよく出ている講義室であった。県立大学は、う~ん、なるほど。と納得したくなるような雰囲気。一転、高校の方は、悪くはないのだが、みんな静か。今どきの学生といったところだろう。
ということで、今日は外部の講義で、ほとんどの時間を費やした。と言っても、それ以外も予想外に進んだ。特に論文書きの方は、空き時間を有効活用。どちらの講義にも、多少早く着いたので、その間に車の中でパソコンを開き、考察の構成練り。続いて、イントロの構成練り。結果として、それらが順調に完了。あとは、英文化していくだけ(?)だ。が、さすがに自宅残業では眠気が勝り、今日くらいはゆっくりしておこう。
それから、夕方に大学に戻ってからは、動物学会の準備いろいろ。こちらも、これまでの経験を活かして、もろもろ対応した。
さて、この週末は特段予定がないので、自宅残業と庭仕事を、良い具合に進めてきたい。
2017年6月15日(木) 今日もばたばた
終わってみると、今日は一日、なにをやっていたんだろう?という感じだ。
もちろん、やることはやったはず。大きなところでは、午前中に学外会議の担当者が来室され、打ち合わせ。その会議の議長(=委員会長)を拝命しており、事前打ち合わせが必要となるようだ。次いで午後イチには、ライチョウ取材対応。事前に勉強してきている記者さんだと、こちらも話が弾む。そして夕方は、1年生対象の基礎ゼミ。こちらは、『初々しさ』を味わう時間だった。
もちろんこれ以外にも、明日の講義プレゼン準備やら、来週の講義準備やら、もろもろ事務仕事やら。
そして、今日もタナゴ論文書きがそれなりに進んだ。昨日書いた通り、考察の流れを練った、というよりも見直した。そして、まずまず進んだのだが、あと一歩、残っている。この週末は、構成を仕上げたうえで、できる限り文章にしていきたい。
2017年6月14日(水)その2
先ほどの書き込みの後、しっかり自宅残業で、論文書き。そして、結果が、曲がりなりにも、書きあがった。ということで、明日時間をみつけて考察練りを行い、考察書きに進みたい。
と言っても、最近は、なんだかんだでスケジュールが埋まっている。明日も学外会議の打ち合わせやら、またまたライチョウ取材やら、講義やら。時間は有効に使いたい。
ところで、朝練はしっかりと続いている。早起きにも慣れてきた。特に、今の時期は明るいので、早起きも苦にならない。そして、相乗効果?で、夜は早めに眠くなるので、夜更かしがなく、結果、お酒も少なめになっている。いいこと尽くめだ、ということにしたい。で、体の方も、すこしずつ出来上がってきている。と言っても、結局は場数を重ねることが重要なので、「山」何回か行ってみないと仕上がらないだろう。さてさて、「山」に行く機会はあるのだろうか。
2017年6月14日(水) あと一回
久々のブログ更新。と言っても、他意があったわけではない。単に、同居人がパソコンを使っていたので、自宅での書き込みができなかった、というだけ。
ここ最近は、実験もちょこちょこ、論文書きもちょこちょこ、とやっているが、多くの時間はプレゼン作りに費やしている気がする。特に、金曜日には、午前中に県立大学で講義、午後は高校で講義、と2つのプレゼンがある。内容的には、以前も行ったことがあるものなので、ベースは出来上がっているのだが、いざ見直すと、手を加えるところが盛りだくさん。ということで、なんだかんだで時間がかかってしまった。これに加えて、今日の自主ゼミのプレゼン準備もあった。
ちなみに、この自主ゼミも、あと一回で終わりになりそうだ。当初予定していた内容を概ね話すことができたし、再来週からしばらく、水曜日に別件が入っているため、講義の時間を採れない。ということで、来週で実質終了、ということにしたいと考えている。来年以降、どうするかは今後考えよう。
さて、論文書きの方も、一応は進んでおり、結果もあと少し、になった。と思っていたら、6月も半ば。考察、イントロを曲がりなりにも書き上げなければならない。少し前に、全体構成は練っており、日本語での下書きはできているのだが、その後の結果追加などもあるため、改めて構成全体を見直すことが必要だろう。これらイントロと考察(書く順番は、考察が先)を、それぞれ1週間で書き上げれば、どうにか6月中の初稿、ではなく草稿(開き直った!)を仕上げることができる。
とはいえ、今やっているのは、ミナミアカヒレタビラ。もう1つ、ヤリタナゴもある。いろいろ考えると、今のうちに、それぞれの構成を練り、ある程度の形(草稿)にしておいた方が、今後のためになりそうだ。ということで、多少時間がオーバーしても、やるところ(草稿完成×2)までは、やっておきたい。となると、次のシカ・ミトコン論文に影響がでるが、こちらは(も)しっかり集中して、短期決戦にもっていけくことができれば、遅れは挽回できるであろう。
ただ、シカが形になることには、留学生の論文執筆指導なども入ってくるはず。いずれもしっかりとやっていきたい。
2017年6月10日(土) 大雨
昼間、大雨が降っていた。そして風も強い。さすがにこれでは外出する気にはなれなかった。そして、畑仕事も。。。この季節、あっという間に雑草が伸びてしまうので、草刈、草むしりが週末の仕事なのだが、先週(ひみラボ自然史研究会)に続き、今日もできなかった。明日は、なんとかなるだろう。そして草むしりと同時に、畑の手入れもしなければならない。トマトが好き放題伸びている。添え木にくくりつける必要があるが、数週間前に根本だけくくりつけたので、いまでは「地生え」状態だ。それと、小松菜が順調。以前巻いた種がいい感じに育ち、今は売り物並みに育っている。もちろん、ほぼ毎日使っている。だが、そろそろ少なくなってきたので、新しい種を蒔かなければならないだろう。
さて、そんなこんなで、まったりとした一日を過ごすことができた。体は休まった。というのも、昨日から久々、朝練を再開している。もちろん、週末の今日も5時起きで、近所の公園を散歩。加えて、多少の筋トレもしているので、体がだるい。ということで、休息はありがたい。ちなみに、朝練再開のきっかけは、もちろんライチョウ取材。そして、今後、久々山へ行く機会もでてくるかもしれない。そのための訓練だ。
さてさて、朝は頑張り、昼はのんびり。そして、夜、自宅残業も、それなりにできた。やったことは、論文書き。と言っても、結果を書いており、今日は完全に数値を書き込むのが主な仕事。結果的には10行以上書けたが、ほとんどはフォーマット通りの書き込に、数値をいれただけ。もちろん、立派な仕事だ。できたことは、素直に評価したい。
2017年6月9日(金) 前半と後半
一週間が終わった。あっという間だった気がする。特に、後半の時間が早かった。
そもそも前半は、ひみラボ自然史も終わり、ようやく自分の研究が再開できた。実験もさることながら、論文書きが多少なりとも進んだことは大きい。一方で、昨日、ライチョウ論文が掲載されてから、状況は一変。とにかく、ライチョウ関連の取材対応で時間が過ぎていった。それは、今日も一緒。
ということで、バタバタした一週間も終わった。来週こそは、しっかり研究を進めていきたい。
2017年6月8日(木) ライチョウ
今日は、この一言に尽きる。と、いいたいところだが、朝一に取り組んだのは、氷見イタセンパラのMS実験。久々、自分のサンプルを3130でRUN。今後、精力的に再開していきたい。そこで、続いてPCR,,,と思ったのだが、ここで、ライチョウ論文が掲載された雑誌が、手元に届いていることが判明。そこでさっそく、プレスリリースの準備を進めた。と言っても、リリース自体は、事務でやってくれるので、私はその原稿を書くことが仕事。
昨年末に、リリース資料の書き方、なる講習会を受けていたので、割とすんなり、というか結構盛って?(嘘を書いたわけではない)、原稿を作成。それを担当部署にメール送信。これで、一仕事終わった。で、これまでだと、事務で原稿をチェックして、数回やり取りして、そのうえで、事務がリリースのタイミングを計る。という流れになるので、取材を受けるのは、早くても明日になるだろう、と高をくくっていた。そのため、説明用に資料も、ゆっくり、作っていた。
が、昼飯を食べ終え、いざ実験でもしようか、というところで、一本の電話が。受けてみると、「先生、リリースみました!今から取材させてください!」というものだった。どうやら、私が送ったものが、ほぼそのままで、リリースされたようだ。何はともあれ、予想よりはるかにはやく、取材がくることに。で、何が焦ったかといえば、部屋が片付いていない。自宅も同じなのだが、来客がないと、部屋が片付かない(片づけない)悪い癖がある(つまり、学生は客ではない)。ということで、資料作りもそこそこに、ひたすら部屋(特に机)の片づけ。そして何とか、お客様とお話できるスペースが確保できた時を見計らうようにして、電話が鳴り始めた。まさに、次から次へと、電話が鳴った、というところ。富山には、こんなに新聞社があったのか!?と思うくらいで、明日の取材予定を含めて、合計で新聞7社、テレビ3社の取材申し込み(一部電話取材のみ)を受けた。で、2時を過ぎるころから、今度は休みなく、記者さんが来訪。私はひたすら説明、後半になると、次の記者さんが廊下で待っている、という構図ができあがり、夕方まで続いた。そしてその一部は、すでにwebに掲載されている。「ライチョウ ニュース」でググると、出てくる。
どの記者さんも、当然ながら遺伝学の専門知識はないわけだが、「あやふや」で終わらせることはなく、何とか理解しよう、と努力されていたのが印象的。自分が理解できないようでは、まともな記事は書けない、というスタンスなのだろう。これは、研究でも同じだ。何事も、自分が理解することが大切。
それと、新聞とテレビでは、ずいぶんと「違う」ということも実感。もちろん、どちらがいいとか、悪いとかの話ではない。
ということで、今日は一日が終わった、、、と思ったら、夜まで確認の電話が鳴りっぱなし。さすがにもうこの時間になると、終わったかな。。。
ところで、ライチョウ絡みで、小ネタ?が1つ。取材を受けるに先立ち、掲載の報告を、共著者にメール等で送った。すると、今回の研究を主導してくれたTさんから、さっそく返事が。その中で、引っ越しをしたことが判明。で、その引っ越し先が、なんと私の母方の実家のすぐ近く。そして、すぐ裏には兄家族が住んでいる。なんとも、世間は狭いものだ。
2017年6月7日(水) もろもろ再開へ
昨日、「再始動」と書いたが、まだ目先のややこしい仕事が残っていた。それが今日の他学科向け学生実験。はっきりいって、乗り気はしない。が、これはやらなけらばならない仕事。おまけに、今年はお手伝い学生がいない。ということで、苦労が絶えない。
まず、朝一の基礎生態学の講義。これは、概ね順調に終了。そして、一息入れた後は、他学科向け実験の準備。というのも、できる限り負担を減らそうと、タイバラの形態観察にしたのだが、そのために顕微鏡が必要。だが、「よそ様」に顕微鏡準備とかをやらせると、何が起こるかわならない。ということで、他学科向けの際には、教員&その下の学生が準備をすることになっている。が、繰り返すが今日はうちの学生がいない。ということで、顕微鏡、つまり、受講者35名分の顕微鏡を実験台の上に並べる、ことを行った。その他の準備も含めると、1時間はかかってしまった。
その後は、昼飯を食べ、すぐさま、観察用のサンプル準備。もちろんこれも、並べた。
で、なんとか30分前には、準備が完了し、そのまま本番へ。そして本番は、、、全く盛り上がらなかった。やる気の乏しい?学生と、やる気の乏しい?教員。盛り上がりようがない。そして、終了後は、もちろんひとりで後片付け。一応は、すべて無事に終了。
何はともあれ、終わった。ということで、いよいよ当面の大仕事が終わったので、自分の時間が増えてくる。で、まずはDNA実験。明日、3130を久々動かす。それ以外にも、PCRもやっていこう。そしてもちろん、論文書き。
ということで、今夜も自宅残業。で、一応は、数行かけたのだが、乗ってこない。ま~、こういう日も(多々)あるものだ。これはこれで、割り切っていこう。
2017年6月6日(火) 計画練り、そして再始動
ひみラボ自然史研究会が終わり、1つの大仕事が終わった。そして気が付けば、当面は、かなりの時間がある。と同時に、新たに考え直さなければならない研究テーマがいくつも出てきた。
ということで、昨日今日と、まずは大きめの研究計画練りを行った。まずは、博士課程二人の今後について。と言っても、研究が進んでいるからこそ、今後の論文化など、現実的なことを考える必要性が、改めて生じてきたのが、最たる理由だ。で、これらについては、昨日のうちに、割とすんなりとまとまった。どちらも、決して楽観はできないが、現実的であり、そして期待が膨らむ研究だ。
その次に考えたことは、ある意味今回の大きなことがらである、イタセンパラのMS実験について。と言っても、氷見市の方は安泰?だ。他の地域が、いろいろ動いている。ということで、まずは、そもそも域外保全とは、それに関わる遺伝子解析とは、、、というところから考え、それなりにすっきりとした結論を得た。次にそれを実行していく際の具体的な方策を考えた。そして、繰り返すが、氷見市は何ら問題ない。で、他方は、、、結局は、今までどおりが一番良いだろう、という結論に達した。ここで細かく書くことはできないが、何はともあれ、今まで通り、かつしっかりと実験をやっていきたい。ただ課題、懸案としては、直近の目標が不明確なこと。つまり、地道なデータ蓄積が売りになるため、論文を書くのはまだ先だ。かといって、学会発表の予定もとりあえずない。ということで、ここは割り切るしかないだろう。
ということで、概ね計画練りは完了。明日、は講義や実習で時間がないので、明後日あたりから、実験を再開していこう。と同時に、もう一つの大仕事は、いつも言っている通り、論文書き。ということで、関連論文やファイルを取りまとめ、自宅に持ち帰った。そして自宅残業で、思った以上に筆が進んだ。ということで、今夜は10行くらいは書けたかも。もちろん、まだまだ先は長いが、自宅残業1回で10行は、決して悪くはない。6月中!という公約を忘れずに、明日もやっていこう。
ところで、一部の話を蒸し返すようだが、この手の仕事をやっていると、外部からもろもろ実験等を依頼されることがある。一番多い依頼は、顎の無い生き物の種判別。実は、昨日もメールでの依頼があった。そして、「別の生物」についても。が、これら依頼は、原則断ることにしている。理由の1つは、手続きが面倒くさいこと。当然ながら、適当に話を進めて、適当に報酬を受けることは、私の立場ではできない。適切な手続きをとると、面倒くさい。ということで、面倒くさいことが大っ嫌いな私は、一切の話を受けないことにしている。
このような対応をしていると、「国立大学の先生なのだから、国民からの要望には対応しろよ」的な指摘を受けるかもしれない。が、私の役割は、あくまでも(理学部なので)基礎研究を行い、その成果の公表をもって、国民の利益享受に貢献する、ことにある。もう少し具体的に言えば、私が依頼される仕事のほとんどは、私がこれまでやってきた研究だ。そしてそれら研究の大半は、論文として公表している。つまり、私でなくても、誰であっても、その論文をみれば、同じこと(顎なし生物の種判別とか)ができる。つまり、誰でも(それなりの知識・技術・設備をもっていれば)できることは、単なる作業となってしまい、少なくとも私が行うべき教育・研究・普及啓発とは異なるものだ。もちろん、時間が十分にあれば、その依頼を引き受け、小銭(目先の研究費)を稼ぐこともあるかもしれないが、そこまで(というか全く)暇ではない。あるいは、私の大っ嫌いな「お役所仕事」に巻き込まれることも、極力避けたい。よって、その手の依頼は断っている。
もちろん、外部からの依頼をすべて断ることが前提ではない。例えば、挑戦的な研究とか、技術開発であれば、私も乗るかもしれない。そして、氷見のイタセンパラ解析や富山県のシカ解析などは、全く異なる性質のものだ。つまり、どちらも保全や資源管理に関する技術・理論の構築に向けた基礎研究であり、未知なるものへの挑戦でもあり、そして、地域への貢献に直結するものだ。これならば、やる気も沸いてくるし、時には学生も巻き込んだ活動を展開することになる。
ということで、これからもこのような方針で進めていきたい。
2017年6月4日(日) ひみラボ自然史研究会総括
無事に、ひみラボ自然史研究会&イタセンパラ守り人合同研修会(市民公開講座)が終了した。
総括すると、大成功といっていいのではないだろうか。もちろん、自画自賛ではあるが、決して大げさな表現ではないだろう。
まず、ひみラボ自然史研究会を通して、32名の参加者を迎えることができた。昨年より5名多い。さらに言えば、山崎研学生が一人(去年は5名)だったので、如何に「外部」からの参加者が多かったかがわかる。
参加していただいた大学・機関は、概ね例年通り。今年の傾向としては、先生方が忙しかったため、学生・院生のみの参加も目立った。そして、初参加の4年生も多かった。先生が来れないのは残念だったが、新人が増える傾向は悪くはない。
一方で、富山大学の学生も2年生中心に多数あった。まとまってしまう傾向は否めないが、そこまで悪い状況まではいかなかっただろう。そして、しっかりと運営手伝いをしてくれていた点は、もろもろ自覚があったようなので、評価できるところだ。もちろん、「中間管理職」として辣腕をふるってくれたIさんの存在は大きかった。いるといないとでは、研究会全体の運営に雲泥の差がでたであろうことは容易に想像できる。
そして、今回の1つの「良かった点」として挙げたいことは、全体のまとまりがあった点。特に、懇親会をみんなで楽しめた点は大きかった。最初は、寒さにも負けずに肉を食べる学生と、ぬくぬくと室内で刺身を食べる年配、に二分されたが、スライドショーをきっかけに、参加者全員がまとまることができた。これができた一因は、ひみラボカフェを、1日目にすべて行うことができた点であろう。これに関しては、今年のスケジュールの関係もあったが、昨年の参加者の意見も大きかった。実行してよかったと思う。来年も、参加者の数にもよるだろうが、同じ流れでやっていきたい。
2日目のフィールドワーク。残念ながら私は陸からみているだけだったが、目的のイタセンパラを観ることができたようで、こちらも大成功だろう。また、ここから始まったイタセンパラ守り人の方々も、ご満足いただけたのではないだろうか。
そして午後は、市民公開講座。氷見内外から「市民」の皆様にご参加いただけた。感謝したい。そして講座内容としては、Nさんの安定感は今更言うまでもない。そして今回は、大阪からUさんに来ていただき、貴重な話を聞くことができた。Uさんとの付き合いは長くなるが、これまでは研究とか、事業とかの話・視点が中心だったが、今回の市民参加活動の紹介などは、とても参考になった。遠路お越しいただき、本当に感謝したい。
もちろん、全体を通して、陰に表にサポートいただいた、氷見市・ひみラボスタッフの方々にも、感謝したい。
ということで、大成功、と言っていいだろう。来年も、このように続けていければと思う。
最後に、ご参加いただいた方、ご協力いただいた方々に、重ねてお礼申し上げます。
2017年6月2日(金) 準備万端!?
いよいよ明日からひみラボ自然史研究会。
今日はひみラボへ行き、もろもろ準備。特に、買い出しが大仕事。でも、Iさんの協力もあり、無事に買い物完了(したはず)。
そして自宅残業では、もろもろプレゼンを見直し、かつ、かなり直しを入れて、とりあえずは完成。準備万端、ということにしたい。
何はともあれ、明日が楽しみだ。が、準備から本番まで、何かと体力勝負になりそうだ。週明けのことは気にせずに、全力で突っ走ろう。
2017年6月1日(木) なんとも、情けない。。。
足が痛い。今日の明け方、左足がつってしまった。実は、数週間前、同じように明け方、右足がつっていた。それ以来、意識せずに右足をかばっていたのだろう。左足に負担がかかってしまったようだ。で、今もまだふくらはぎが痛い。だが、朝練とかやっていて、足に負担がかかったのであれば、まだ納得できるが、単に朝夕の通勤時に歩いているだけなのに(だけだから?)、足がつるなんて、なんとも情けない話だ。それに、最近はカップラー断ちを続けているし、間食も減らしている。が、お腹周りは、改善の兆しがあまりみられない。さすがに、そろそろ、朝練を始めようか。
さて、今日のお仕事は、ひみラボ自然史研究会の準備。今となっては、細かいことは考えずに、朝から取り組んだ。まずは、自分のプレゼン。結局、VORTEXがうまく動かなかったこともあり、PVAに関しては新規結果はなし。これまでの使いまわしになりそうだ。それでも、スライド自体は新規作成が多くなった。で、枚数も多くなった。今の懸案は、時間通りに終わるだろうか、、、ということ。それと、ちょっと難しい話がおおいかも。。。研究者や、保全関係者が多いとは思うが、一般市民もターゲット。全体に教科書的な話が多いのだが、裏を返せば理屈っぽい、ということだ。説明口調が多くなりそうだ。
一方、夕方は1年生対象の基礎ゼミ。今年の担当学生の取り組み具合はというと、、、物足りなさは否めない。ま~、毎年こんなものなのかもしれないが。
さてさて、明日は朝一に科学英語を終えた後、ひみラボへ。前日準備だ。と言っても、人手が足りないので、机のセッティングとかは、当日にお手伝い学生を連れて行った時にやらせよう。というか、むしろ仕事を残しておいた方がいい。ということで明日は、物品の確認と、買い出し。今年は良いブリが入っているだろうか?明け方の荒天が気になるところだ。
2017年5月31日(水) 臨戦態勢
もはや、何かが見えるとか、背中を押されたとか、言っている場合ではない。ひみラボ自然史研究会が近づいてきた。準備は順調、かつ最近の活動は充実、とはいいながら、まだまだやることは終わっていない。そして、ひみラボ自然史研究会が終わった翌週には、他学科向けの学生実験が控えている。ということで、それが終わる来週の水曜日までは、臨戦態勢が続く。
ということで、今日ももちろん、研究会の準備。と言いたいところだが、その前に自主ゼミがある。同じ、イタセンパラネタとはいいながら、まったく別のプレゼンだ。重複スライドは、3割にも満たないだろう。ということで、日中の空き時間は、追加データ解析&図作成を行い、自宅残業でもスライド作り。
とは言いながら、それなりに方向性はまとまり、仕事も進んだ。まだまだ終わったわけではないが、順調に進んでいる。このまま、乗り切ろう。
2017年5月29日(月) 準備大忙
いよいよ、今週末にひみラボ自然史研究会が迫ってきた。今日は大半をその準備に費やした。
まず、週末の自宅残業で、公開講座のプレゼンを練っていたのだが、新規DNA実験データの解析・まとめの不足が白日の下に。ということで、今日は朝一で、いくつかのデータ解析を行った。これ自体は、予想よりもスムーズに進んだ。が、うれしい誤算として、データ量が膨大。他地域も含めると、これまでに解析した個体は、1000個体を超えている。そのため、解析プログラムを1つ動かすだけでも、時間がかかってしまう。そのため、明日も続けることに。
そして朝一の解析の後は、ひみラボへ。現場を見た上で、準備が必要だ。去年の手順を振り返りながら、今年やるべきことを、事細かにチェック。そして、準備すべきは準備した。幸いにして、今回も氷見市やひみラボの皆さんに全面的な協力をしていただいているので、かなり助かっている。また、電子黒板もセッティング。ぜひとも活用していただきたい。
そんなこんなで、夕方大学に戻ってきたときにはヘトヘト。。。
そして自宅残業では、公開講座のプレゼン作り、といきたいところだったのだが、その前に今週の自主ゼミがある。さすがに、両方の準備は大変なので、自主ゼミもイタセンパラネタにした。それでも、いざ全体を話そうとすると、なかなかまとまらないものだ。
ということで、今週はこんな感じで進んでいきそうだ。DNA実験は!?、タナゴ論文は!?とか、考えてしまうが、何はともあれ、少なくとも目の前のことはしっかりとやっていこう。
ところで、こんな『疲れた~』的な話ばかりかいていると、益々疲れがたまってくるので、ちょっと気分転換。
最近、というか少し前から、久々の「波」が来ている。何の波かって、あれですよ、あれ。そう、見えない、というか見えている、というか。
とりあえずは、『視界に何かが映った』的なことが起こる回数が増している。今日もひみラボで、窓の向こうに何か。。。先の週末には、公園で背中をポンッ、と。
ま~、どちらも風のいたずら、というのが科学的な解釈なのだろう。でも、時には非科学的な解釈をすることも、悪くはない。もちろん、変な思考や思想に走るつもりは毛頭ない。あるいみ、様々な状況(非日常)を楽しもう、ということだ。ということで、今週末の『賑やかなひみラボ』が楽しみだ。
2017年5月26日(金) あと一週間。あと一か月。
ひみラボ自然史研究会まで、あと一週間ほど。おおむね準備は順調に進んでいる。と言っても、来週、現地のもろもろ準備を本格化させる。基本的には例年通りにやれば、問題はないだろう。ただ、小物の準備が必要だし、直前には食材買い出しもある。しっかりと準備していこう。むしろ自分の発表、つまり公開講座の発表準備をしっかりとやらなければならない。だがこれも、一応は今日の自宅残業で、ストーリーはできた。あとは、これまでに使ったスライドを並べるだけ、、、だと面白くないので、最近の実験結果もふんだんに盛り込みたい。ということで、スライド作成などできるところは自宅残業でやるとして、データ解析は来週早々にやってしまいたい。
一方、こちらは実質的にあと一か月。タナゴ論文だ。当初の予定(公約)では、7月まで、つまり6月中に初稿(現実的には草稿!)を完成させることになっている。これ自体は今も変わっていない。ということで、あと一か月。でも、こちらも、特に最近、そこそこ進んでいる。今日のお仕事も、論文用の追加の図を作った。そして一通りの図作成が終わったので、文章書きを再開。今日は数行しか書けなかったが、それでも書き始めることができたのは大きい。ということで、6月は論文書きを中心的な仕事にしていきたい。とにかく、書いてしまおう。だが、今書いているのはミナミアカヒレタビラ。公約では、2報。つまり、ヤリタナゴの方もあるのだが。。。どうなることやら。
2017年5月25日(木) これでいい!、、、のかな。
今日の予定は、5限目の基礎ゼミのみ。ということで、それ以外の時間は、タナゴ論文書きに専念した。そしてその結果、とりあえず現時点でのデータ解析が終わり、結果やその解釈のまとめも終わった。次のステップは、まとめたものを、ひたすら英語にしていくことだ。
ということで、今日は「建設的」なお仕事をすることができた。。。ということで、善しとすべきなのだろう。
もちろん、もろもろ個別のお仕事にも対応。留学生の実験指導やら、ひみラボ自然史研究会関連やら、事務手続きやら。
何はともあれ、これらをこなすことができるのも、時間があるから。やはり、学生実験が終わると時間ができる。また、良いも悪いも、野外調査が無いので、その分時間ができる。
ま~、野外調査に関しては、いろいろ思うところはある。もちろん、今の若者たちは、就活中なので、これは情状酌量をすべきだ。言いたいのは、今後(来年度以降)のこと。来年度はどんな学生が入ってきてくれるのだろうか。そして、野外調査は行うのだろうか。もちろん、山崎研としては、野外調査(生態研究)と同時に、遺伝子研究も行っている。そのため、これまでも野外調査にあまり行かない年もあった。だが、ここ数年、野外調査に力をいれていたので、その継続をしないと「もったいない」という気がわいてきている。ま~、無理せず、やっていこう。
ところで、ひみラボ自然史研究会。今日、ようやく?山崎研の若者の参加が決まった。もろもろ、よろしく!そして、ひみラボのNさんに話を聞いたところ、研修会(フィールドワークと公開講座)の方には、イタセンパラ守り人の方々も、多く参加の方が、それも遠方から来られる方も含めて、参加していただけるとのこと。楽しみだ。
ということで、がぜん公開講座のプレゼン作りに力が入った。自宅残業、頑張りました。でもそうなると、言いたいこと(スライド枚数)が無制限に増えてくる。時間通りに収めることが、難しい課題になるかも。ま~、うれしい悲鳴、というところだろう。
2017年5年24日(水) 揃ってきた
ひみラボ自然史研究会。今日、生物学科の2年生が何名か参加してくれることになり、どうにか1グループ4名は確保できることになりそうだ。もしかしたら、というか、おそらく、2年生にとっては、卒論や修論の話を聞いたり、意見交換に参加することは、やや敷居が高いだろう。だが、あえてそこに参加してもらい、刺激を受けてもらいたい。そして、参加する以上、誰もが同等、というのは鉄則だ。わからないことがあれば、遠慮なく聞いてもらいたい。その素朴な質問が、意外に役に立つものだ。特に、発表する側には、4年生が多かったりするのだが、今の時点では、自分のテーマとはいえ、理解が必ずしも十分ではないだろう。それに対して、素朴な質問をしてあげると、発表する4年生の理解や、再認識の機会になるものだ。むしろ我々になると、4年生の理解が未だ十分ではない、ということを配慮した上での質問やコメントになることが多くなってしまう。そのため、2年生などからの「素朴な」質問というものは、結構役に立つ。
ちなみに、今からでも参加はできるので、『やっぱり参加しようかな~』という学生さんは、山崎まで連絡をしてもらいたい。行きの車も『あと1名』空いている。
さて、毎週水曜日は、1限と5限に講義があり、この間はやや気が抜けた感じになってしまう。今日も、正直そんな感じだった。が、ここで無理に焦っても仕方がない。開き直って、たまにはのんびりするのもいいだろう。そして同時に、空き時間には、目先の仕事に取り組んだ。そしてデータ解析もやったのだが、得られた結果は、必ずしも「都合のいい」ものではなかった。そんなこんなで、時間が過ぎてしまうと、今日は一日、なにをやったんだろう、、、という思いが出てくるのも否めない。が、これはこれで、「そんなものだ」と割り切った方がいいだろう。
ということで、最近は毎日が淡々と進んでいる。繰り返すが、「これでいいのだろうか?」という思いは否めないが、なんにしても、着実に、進んではいるのも間違いない。これはこれで、善しとしよう。
2017年5月23日(火) 着実に進行中
現在、ひみラボ自然史研究会の参加者を、追加募集中。もちろん、昨日も書いた通り、すでに多くの参加者が予定されている。その皆様はもちろん大歓迎。ただ、今年はもろもろのスケジュールの都合もあり、「ひみラボカフェ」を初日にすべて終わらせる予定。ということで、1回の発表者が5-6名になる。となると、各発表者と席を囲む人数が、3-4名となってしまう。というか、ほとんどの場合が、発表者を含めて3名になる計算。もちろん、3名でも活発な議論を期待するのだが、もう少し増えてもいい気がする。ということで、追加募集中。このブログを読んでいる「あなた!」。あるいは、あなたの周りの方!参加を待っています。まずは、このHPの連絡先(山崎宛)まで、ご一報を。
さて今日は、朝一の進化生態学の講義の後、もろもろ目先のお仕事。そして昼からは、今日も留学生のDNA実験指導。そして夕方は会議。そしてそして、その合間に、今日もしっかりとタナゴ論文用のデータ解析を行うことができた。特に今日は、一度行った解析を見直し、『変数変換を忘れた』とか、『データ範囲が間違っていた』とかに、ここに対応(修正)しながら、概ねすべての解析を終えることができた。同時に、図もまずまず。統計結果を示す表は、明日以降やるとして、とりあえず、論文書きらしくなってきた。この後は、本文書きに突入することができそうだ。というか、やらなければならないだろう。
さて明日は、朝一の講義と、夕方の自主ゼミ。今夜も自宅残業で、なんとか自主ゼミのプレゼンを作り上げた。明日のテーマは、『オオカミを放せば、シカ・イノシシが減るのか!?』が中心。学生がどんな意見を出してくるかが楽しみだ。
2017年5月22日(月) これでいいのか?
週が明けたが、ネタは続く。「お腹」のことだ。
まず、結論から言えば、『朝練』は復活しなかった。というか、「させなかった」、「しなかった」、「できなかった」と言った方が正確だろう。やはり、明確な目標がないと、なかなか朝練は始められない。むしろ、犬でも飼って、「朝散歩」が義務付けられた方がいいのかもしれないが、、、同居人からやんわりと却下されてしまった。
その一方で、お腹のことは考えなければならない。ということで、「断酒」、、、も難しいので、「食事制限」をすることにした。と言っても、食べないわけではない。今までの食生活の中で、余計なものを削除することにした。それはずばり、「カップラーメン」。知る人ぞ知る、私は大のカップラー好き。当たり前のように、昼飯には手持ち弁当と大きめのカップラーメンを食べるのが日課になっていた。加えて、往々にして夕方にも普通サイズのカップラーを1つ。。。さすがに、これではよくない。と分かっていながら、続けていた。そしてこれは、お腹にもよくないのだが、塩分摂取の面からも、明らかに過剰。ということで、やめた。今日から。これを続けられれば、朝練をしなくても、お腹(体)にはいいはず。ということで、とりあえずは、これを続けて様子を見よう。
それはさておき、今日は週初め。まずは朝からひみラボ自然史研究会の準備。昨日、参加申し込みが終わったので、その対応に追われた。今年の参加申し込みは、概ね昨年と同様。でも若干人数が少ないのだが、何が少ないかといえば、山崎研学生の分だけ少ない。今年は、見事に現役学生ゼロ、が現実的に。だがまだ希望は残。就活が入らなければ、ぜひとも参加してもらいたい。と、ネガティブなことを書いてしまったが、他大学からの参加者は、結構バラエティーが高い。楽しみだ。
これ以外の今日のお仕事といえば、もっぱら留学生のDNA指導。3130を動かしたので、ほぼ1日拘束された。と言っても、空き時間があったので、それを利用して、自主ゼミの準備なども。そして、すべてが終わった夕方。今日もしっかりとタナゴデータ解析。先週末におこなった統計処理の結果とにらめっこしながら、図などを作った。進み具合はまずまず。というか、確実に進んでいる。だが、まだまだ時間が足りない。明日も、基本的に同様にやっていこう。
2017年5月19日(金) さすがに、そろそろやばい。。。
最近気にはなっていたのだが、なんとなく先延ばしにしてきていた。だが、さすがに、そろそろ、、、やばい。
と言っても、タナゴ論文のことではない。DNA実験のことでもない。もろもろ頼まれ仕事のことでもない。私のお腹のことだ。
最近、運動していない。と同時に、食事は多め。お腹にいい訳はない。で、その結果が目に見えてきた。ということで、食事制限、というか、普通に食べる、ことにしよう。そして同時に、朝練復活か!?(だ!ではない)。ちょうど、明日は諸事情により5時起きだ。そのペースを維持して、朝練を再開してもいいだろう。
さて一方で、お仕事の方は、、、ある意味順調。今日は会議やら県庁訪問やらの予定が入っていたので、当初から割り切って、「お仕事」をやることにしていた。特に、講義関連のお仕事が溜まっている。来週の講義準備はもちろんだが、小テストの採点とか、やることはたくさんある。いつかはやらなければならないことなので、後で、本当に時間の無いときに泣きを見るのはいやだ。ということで、今日やってしまった。
同時に、秋の動物学会関連で、県庁を訪問したのだが、こちらも今やるべきことが顕在化してきた。ということで、県庁から戻った後の時間は、ほぼその仕事にあてた。そしてどうにか、今日のうちにやるべきことは終わった。
そして昨日のことになるが、DNA実験のイタセンMSに関しても、現時点までに得られているアリルデータの入力を済ませた。なんだかんだで、データが溜まってきたし、今度のひみラボ自然史後の公開講座で使いたいデータなので、こちらもできるときにやっておいた。実験はまだ続くが、ある程度のところで区切って、来週あたり、解析ソフトを動かそう。
ということで、なんだかんだで、やることはやった一週間だっただろう。まだまだ、課題ややり残したことは多いが、ま~、何事も前向きに考え、善しとしよう。
さて、明日は基礎ゼミの水族館研修。そして月曜日には、ひみラボ自然史の申し込み締め切りを迎えているので、具体的な準備を進めていこう。今年は皆さんタイミングが悪いみたいで、若干集まりが悪いが、それでも少数精鋭?で、盛り上がっていきたい。
2017年5月17日(水) 継続
今日は水曜日。よって、1限目の基礎生態学の講義と、5限目の自主ゼミの講義があった。加えて、教授会もあったので、これらにほぼ拘束された感じだ。
が、いつもなら、講義や会議の空き時間を、なんとなく、その場のやることで過ごしてしまうのだが、今日は違った。昨日からの続きで、アカヒレ論文のための結果まとめを行った。その結果、統計解析と図の作成が完了!、、、と思ったのだが、その後、追加の統計解析がでてきたので、まだ続く。
それでも、とりあえずのやるべきことには目途がついた。そして、解析結果を受けて、論文の中での扱いや構成練り、さらには考察に関しても、自宅残業も含めて、おおむねまとめることができた。ということで、兎に角明日は、統計関連を終わらせ、必要ならば図も作り、残すは本文書きのみ!というところまで進めたい。
これら論文関連の仕事をやりながらも、明日は時間がある(はず)。そこで、DNA実験も再開していきたい。できれば3130RUNも。
2017年5月16日(火) 半ば強引に
今日は火曜日。朝一で、進化生態学の講義。それが終わった後は、留学生の実験を確認がてら、自分のひみイタPCR。
ぼちぼち、PCR産物もたまったので、午後は3130RUNをしようか、と思ったのだが、最近、どうしても気になることが。。。
というのも、最近は、講義も軌道に乗り、留学生の指導も落ち着いてきた。そして同時に、自分の実験も再開。さらには、ひみラボ自然史やら自主ゼミやらの準備もおおむね順調。。。が、何か足りない。というか、根本的なところが足りない。そう、自分の論文書き。
そもそも、当初の予定だと、今はタナゴ生態論文の第一弾として、アカヒレ論文を、地道に書き進めている、はずだった。が、最近はまったく手つかず。こんな状態が続いていると、『むしろシカ論文を先にやった方がいいので、、、』という悪魔のささやきが聞こえてくることも。。。だが、ここで流されては、結局、あと後になっても、何も進まない、形にならないまま、ことが過ぎていってしまうだろう。実際に、そのような経験が多々ある。ヨコエビ論文とか、スナヤツメ論文とか。どちらも2報は書くだけのネタがありながら、形を残せないまま、今に至っている。それに、先日も改めて考えたが、当面の山崎研の活動の中心は、ひみラボ、そして研究は魚類だ。ということで、やはりタナゴ論文を形にしたい。少なくとも、当初の予定通り、7月までにアカヒレとヤリの2報を初稿、100歩譲って(現実的には?)草稿まで仕上げておきたい。
前置きが長くなったが、そんなことを、実験をしながら考え、そして午後は、半ば強引に、他の仕事を放りだし、タナゴ論文に取り掛かった。現状では、結果まとめや、統計や図表作成ができていない段階。ということで、これらに取り組み、今日のところは、大方の図を完成?させることができた。そして統計処理の方も、簡易ソフトだが、ANOVAやら、MANOVAやら、ANCOVAやら、それなりにこなすことができた。ちなみに結果はというと、、、個体群間に違いがない、ことがどの解析からも示された。ま~、これはこれで、結果なので、仕方がない。何はともあれ、この勢いで、今週は時間をできる限り、論文書きに使っていきたい。
と、そんなこんなで、データまとめに疲れ果て、集中力が途絶えたのが、帰宅1時間前。そこで、残り1時間で、明日の講義の準備。朝一の基礎生態学と、夕方の自主ゼミ。特に、後者は未だ完成せず。自宅残業で頑張ろう。
2017年5月15日(月) 主夫の味方?
今日は、お休みだった。今週末に、基礎ゼミの施設研修があるので、その振替休日だ。で、ある意味、「お休み」を満喫。と言っても、いつも通りに大学へ。そして、大型モニターをひみラボに移設。これは業者に頼んでいたのだが、その立ち合いのために、ひみラボへ。
ということで、一日の大半をひみラボで過ごした。
まずやったことは、モニターのセッティング。単なるモニターではなく、いわゆる電子黒板だ。専用の「ペン」を使って、モニターに直接書きこみことができる。なかなか、楽しい。今後のイベントに活用していこう。
そしてそれ以外は、もろもろ講義のプレゼン作り。そのまま(?)、自宅残業も、自主ゼミのプレゼンづくり。まだ完成ではないが、それなりのものができてきた。ちなみに、今度のお話は、シカとイノシシ。でもその前に、前回の続き。前回の最後に、ライチョウの保護活動の1つとして行われている(行われつつある)「ケージ内保護法」を紹介し、その良し悪しを学生に聞いていた。で、その意見まとめと解説をする予定。ちなみに、どのような解説になるかは、かつて山崎研ゼミでやった内容とほぼ同じだ。
ところで、ガラ携回帰の続報?だ。そもそも、日ごろから携帯を使う機会は限られていたのだが、今回の新機種になって、1つの有益な使い方が増えた。昨日今日と使っており、定番化の予感。何かというと、テレビ。といっても、所かまわずテレビをみるのではなく、晩飯後、食器を洗いながら観ている。これがなかなかいい。料理をしているときは、料理に集中(夢中)しているので、テレビを見ようとは思わない。が、片付けの時は、テレビがあると気がまぎれる。それにニュースチェックもできる。まさに、「主夫」の味方だ。
2017年5月13日(土)夜 標高70m?
ついに?、携帯の機種変更をした。スマホから、ガラ携への回帰を果たした。
総じて、使い勝手は良好。最初は、キー操作に戸惑ったが、なんとか一通りは理解できた。そもそも、私が「携帯」に求める機能は限られている。そして、スマホは、その機能がわかりづらいか、あるいは入っていなかった。かといって、ダウンロードするのも面倒だった。そのような機能が、今回新しくしたガラ携には、ほぼ備わっていた。そしてなにより、キーを押した感触がはっきりわかる。やはり私は、アナログ世代?なのだろう。
ちなみに、今回も「携帯」の機種選びの第一基準は「タフ」であること。ということで、そのような機種を選んだのだが、色はイマイチ。赤と銀しかなかった。そもそも、色自体に好みはないのだが、フィールドで落とした時に、見つけやすい色、が選定の基準となっている。そして、赤も銀も、どちらも見つけにくい色だ。意外かもしれないが、経験的に黄緑が見つけやすい。2世代前のガラ携は、黄緑色で気に入っていたのだが、今回選んだ機種には、そのような選択の余地はなかった。
そして、おまけ昨日は盛沢山。気圧とか、標高とかが表示される。で、今(自宅)の標高を見ると、70m、、、さすがに、高すぎる気はするのだが。。。それから、面白い機能として、「クマ鈴」があった。ひたすら、チリンチリンと音を出してくれる。次の機会には、クマスプレーが付いた機種を選ぼう。もちろん、ないだろうが。
それから、テレビも観れる。もちろん、追加料金なしで。何かと、使えそうだ。
そしてこれに伴い、携帯メールのアドレスも変更した。すでに、よく連絡をする相手には、変更通知を出した。と言っても、5名だけ。ま~、普段から携帯では、9割方同居人としか連絡を取り合っていなかったので、こんなものだろう。何はともあれ、迷惑メールのわずらわしさからは、逃れられそうだ。
2017年5月13日(土)昼 方針転換?
珍しく、週末の昼間に書き込み。同居人やちび助たちが出払っているので、のんびり過ごしている。
さて、のんびりしながら、もろもろ考えていると、ふと研究室のアピールのことに思いが至った。もちろん、山崎研をどのようにアピールし、ひいては、有望な若者に来てもらえるようにするにはどうすればいいか、有益な共同研究を展開していくにはどうすればいいか、ということだ。特に、このHPでのアピールの仕方に着目。
今現在、山崎研でやっているすべての研究を、この場で公表しているわけではない。ただ、ここで方向転換(軌道修正?)し、もっとオープンにしていくことにしたい。つまり、現在進行中の研究についても、「できる限り」掲載・公表していく予定だ。
これまで、現在進行中の研究を「隠してきた」「ぼやかしてきた」わけだが、その理由の最たるは、競争に負けると困るから、だった。だが、競争の場に身を置くことで、自らの研究にはっぱをかける(尻をたたく)ことも、悪くはない。特に、先を行く研究室ではよく?取り入れている手法だ。例えば、私が経験したところだと、かつて訪れた、ドイツのマックスプランク研究所、そこの世界的に著名なY博士のプロジェクトチームでは、先端研究であってもオープンにしていた。実際に、私が訪れた時も、真っ先に求められたことは、各研究グループを周り、そこのリーダーと現在の研究テーマについて議論することだった。そうすることで、最先端の研究状況が外部(私)の知るところとなるわけだが、それ以上に、議論を通して、研究グループの方も、有益な助言が得られ、研究がさらに発展することが期待される、というわけだ。もっとも、私からは大した(全く)有益な助言は得られなかっただろうが。。。
兎に角、そう言うわけで、山崎研で今やっている研究を、このHP上でも順次公表していきたい。そうすることで、山崎研で幅広い研究を行っていることをアピールできるだろう。そして、それをみた他大学の学生が、興味をもってくれて、大学院に来てくれる、とかを期待したい。
もちろん、公表するとはいえ、何事も考えて対応する。個人情報にかかわることや、他機関との共同研究で守秘義務にかかわることなどは、当然ながら公表しない。そして、特に論文化への影響が出ては困るので、「結果」については、公表の是非を慎重に判断したい。HPとはいえ、公表は公表だ。「すでに公表されているので、論文としての価値がない」とかになっては意味がない。
ということで、順次HPの掲載内容を追加・変更していきたい。
2017年5月12日(金) もどかしい。。。
研究を進めたい、という思いは先走るのだが、目先の仕事をおろそかにすることもできず、なかなかもどかしい日々が続く。
昨日は、自分の実験である氷見のイタセンパラを3130RUNし、PCRも2回行った。このように、自分の研究の時間が少しずつだが増えては来ている。だが、論文書きに関しては全く進んでいない。
それ以外に行った「自分の仕事」はというと、助成金の書類書きが主な仕事。それでも、この助成金申請ネタがらみで、ひみラボ活動の計画練りを行うことはできた。今年は兎に角、もろもろ計画を「実行する」ことが重要だ。例えば、ひみっ子ラボ。去年はこれを開催する機会を失ってしまったのだが、今年は細かいことを考えずに、兎に角実施することを優先したい。もちろん、内容のアイディ「アはある。小学生向けは、「魚に触る」こと。タッチプールが子供に大人気、というのは一般的だが、これを参考に、触ることで魚の特徴をつかんでもらうことが目的だ。ぬるぬる、すべすべ、ざらざら。もちろん、見た目(視覚)にも注目してもらうが、「触覚」も重視したい。
一方、中学生向けは、別途実施を目指している「進化」の講義に関する実習を行いたいところだが、これはなかなか難しい。ということで、環境DNAがらみでいきたい。
そこで、今年はさらに一歩進めて、もう1つ「ひみっ子ラボ」の開催を目論んでいる。題して、『大人のひみっ子ラボ』。う~ん、矛盾するようなタイトルだが、要するに、大人にも参加してもらおう、というもの。もちろん、開催日(夏に限らない)や対象は関係方面と調整が必要だ。もちろん、私一人では何もできないので、氷見市の協力を仰がなければならない。当然ながら、今は私のアイディア段階なので、今後ゼロベースで打ち合わせを進めていきたい。でも、悪くはないと思うのだが。
2017年5月10日(水) 体力消耗
やはり、1日に2つも講義があると疲れる。1限目に基礎生態学、5限目が自主ゼミ。そして、その合間が留学生の実験指導。今日は3130RUNを教えた。英語をしゃべることの気苦労も加わり、体力消耗。さすがに今日は自宅残業は軽めにしよう。そしてブログ書きも、軽めにしよう。。。
2017年5月9日(火) 時間があるような、無いような
学生実験が終わり、午後の担当講義がなくなった。これで明らかに、午後を「お仕事」に使える。
が、時間があるのと同時に、やることも後を絶たない。ということで、当然ながらのんびりと過ごす時間はない。むしろ、未だに時間が足りないくらいだ。もちろん、急ぎでやるべきこと、先月先送りにしてきた仕事などをこなしているので、実質的なところでは進んでいる。が、結局のところ、自分の研究が後回しにならざるを得ない。ま~、先月同様、「割り切り」で行くしかないのだろう。
ただ、留学生の実験指導が始まったので、これと同時に、自分の実験も進めていきたい。そして何とか、論文書きも。
2017年5月8日(月) 疲れた
連休後半は、遊びに遊んだ。と言っても、ちび助たちを連れての長旅だったので、兎に角、疲れた。何はともあれ、「違和感」も杞憂に終わり、連休を十分に満喫。唯一「ビビった」瞬間は、帰りの飛行機。順調に飛び立ち、シートベルトサインが消えたと同時に、ちび助3号が「トイレ」と言い出した。乗っていた機体が小さかったため、最寄りのトイレが最前列にあり、そこまで一緒に行き、一緒に狭いトイレへはいった。とその時、それまで落ち着いてた機体が急に揺れだした。それも上下左右に。完全個室で、自分の体とちび助の体を支えるので精一杯。ちび助の「こと」が終わっていたのがせめてもの幸い。あと数秒の差で、「大惨事」だっただろう。そして、なんとかトイレから出たのだが、それでも期待は揺れ続ける。その中、通路を通ってどうにか座席へ。ほっと一安心。これも「疲れ」の一因だ。
さて、気分一新、今日から研究室活動再開。まずは、「リハビリ」を兼ねて、研究計画練り。最近、やや先のことを、もろもろ考える機会(必要性)を持っている。それと同時に、確かに最近は、やっていることの一貫性と連続性が欠けていることは否めない。そのため、考えること自体は悪くない。そして、考え自体は、ほぼほぼまとめることができた。特に、来年度以降の学生向けの研究計画。やはり気になるのは、今やっているタナゴ研究をどのように位置づけ、どのように継続・発展させるか。やること自体はわかりやすいのだが、『大義名分』が定まっていなかった。そして(改めて)導きだした答えは、『PVA』。ま~、これだろう。
なんにしても、研究の足場はひみラボだ。富山で行う研究のほとんどは、ひみラボと絡めていこう。
と言いながら、今日のその他のお仕事といえば、自主ゼミのスライド作り。そのテーマは『ライチョウ』。う~ん、。。。
そしていよいよ、留学生の実質指導開始。今日からDNA実験だ。まずは基本操作を教え、PCRをやってみせた。サンプルはたくさんある。これから地道にやっていってもらおう。そして、ぼちぼち、自分の実験も再開していきたい。
2017年5月2日(火) デスクワークは続く。。。
今日もデスクワークの続き。今日は特に、もう1つのD論計画練りと、実質的な指導準備を行った。もちろん、「英語」。DNA実験等の説明のためのプレゼンも英語で作った。
ということで、昨日今日と、研究計画練りを続けたのだが、これまでも考えていたことでもあり、特段、目新しい計画が湧き出てきたわけではない。が、学生実習が終わり、講義も軌道にのってきたので、研究計画を実行に移す段階になった。それに備えて、改めて現状評価と計画の見直しができた意義は大きい。明日からGWだが、それが明けた後は、なんの支障もなく、研究を再開・始動できるだろう。そういう意味では、この二日間は有意義であった。
もちろん、目先の仕事もいくつかこなした。先日来続けている助成金申請も無事に完了。もろもろの事務仕事にも対応した。そしてタナゴ論文も、、、とはいかなかったが、こちらも来週以降の計画練りはできたので、空いた時間を見つけて、実践していきたい。
さて、この後は自宅残業で自主ゼミのプレゼン作り。そして明日からは、久々の帰省だ。ちび助たちも楽しみにしている。私も基本的には楽しみなのだが、、、なんか「違和感」がある。取り越し苦労だといいのだが。
2017年5月1日(月) デスクワーク
今日は朝から晩(自宅残業)まで、デスクワーク。もっぱら取り組んだのは、D論計画練り。そして、打ち合わせ。おおむね、イメージがわいてきた。個体も採れそうな気がしてきた。私は直ぐには登ら(れ)ないけど。。。当面は、実験環境整備の面で、サポートしよう。それから文献探しも、、、と言っても、他にもやることは多い。ある程度のところからは、本人に頑張ってもらおう。
ということで、明日はもう1つのD論計画練り。と言っても、こちらも計画ではなく、実践的な方策を準備する段階だ。GW明けすぐに、実験を開始したい。
ということで、「指導」面では順調なのだが、さすがにそろそろ自分のことも進めなければならない。まずは何といっても、タナゴ論文書き。こちらは、当座のデータは出ているので、しっかり図を作って、統計処理をするところはして、その上で、自宅残業を中心に文章を書いていこう。当初から「7月」までに初稿(草稿?)を仕上げる予定だったが、決して時間的な余裕はないだろう。そもそも、2報だし。。。
これと同時に、自分自身の実験にも、そろそろ復帰したい。直近では、ひみラボ自然史の際に話す必要がありそうだ。そして、どうしようか未だ迷っている秋の魚類学会に、やはり出よう(出られそう)という感じになってきた。移動は「陸路(一部海の底を含む)」になりそうだ。
それはそうと、今日は上記以外にも、助成金申請書類書きも行った。読み直し、書き直しも含めて、どうにか形になったような。が、当たるかどうか、まったく読めない。もっとも、「当たりそう」と思ったときは、当たったためしがないので、これくらいが丁度どいいのだろう。
さて、明日は金曜日授業。ということで、1限目に科学英語がある。去年担当した学生は、やる気がほとんどなかったが、今年は少しはマシであることを祈ろう。
2017年4月30日(日) ノルマ達成!
GW前半戦。と言っても、普段の週末と全く同じ。そして「ノルマ」があるのも、いつもと同じ。
ノルマの1つには、助成金申請書類の作成がある。実質的に来週締め切りだが、まったく書いていない。と言っても、700文字くらい書けばいいみたいなので、大丈夫だろう~と楽観していた。そして、昨夜、とりかかった。が、短い文章の中で、自分の研究計画をアピールするのはとても大変。一応、一通りのことは書いたが、イマイチ採用される気がしない。今後、もう少し見直し、場合によっては、ぱっと見のアピールができるように、大きく書き直そう。
これでノルマの1つが終わったのだが、実はこの週末には、もっと大きなノルマが控えていた。「庭の草むしり」と「畑仕事」だ。
草むしりの方は、切実な問題。先日、半分くらいはむしったのだが、残り半分がえらいことに。。。それに、GW後半は帰省するため、草むしりはできない。そのため、今日を逃すと、庭が、、、。特に今の時期は、伸びが早いので、その分だけ「ゴミ」も増えることになる。ということで、今日は朝から草むしり。最初は体が重かったが、次第に調子づいてきた。そして、以前に買っておいた手動芝刈り機が、予想以上にいい働きをしてくれた。
一方の畑仕事も、重要だ。さすがにそろそろ植え付けをしなければならない。これも毎年のGWイベントだ。先日一度耕していたのだが、今日改めて耕し、買ってきた土を追加して、また耕し、畝を作って完成。植え付けをした。今年もナス、ピーマン、ジャガイモは鉄板。それとトマトと豆。
何はともあれ、なんとか草むしりも、畑仕事もやり遂げることができた。これで心置きなく、GW後半を楽しめそうだ。
と言ってもGW後半までは、あと二日の仕事日がある。そして明日は、、、何と(スケジュール上の)予定なし!有効活用しよう。
2017年4月28日(金) 久々の野外調査
今日は久しぶりの野外調査。天気にも恵まれた。そして魚にも、、、採れすぎたくらい。うれしい悲鳴だ。
そして、昨日も書いた通り、学生実習関連が一息ついたので、気分も開放的だった。そのため、いつも以上に楽しめた感がある。
それと同時に、今日も調査以外の時間は研究計画練り。昨日と同じテーマだ。特に、より実践的な情報収集のための文献検察を行った。そして、発見!使えそうなMSプライマー論文があった。これで研究が格段に発展するだろう。あとは、「採集」だ。。。
さて、もうすぐGW。だが、その前に2日ある。これは有効活用したいところだ。でもその前に、この週末を使って、助成金申請書類を書き上げたい。
2017年4月27日(木) あっという間。
今日、学生実験が終わった。何はともあれ、ほっと一息だ。
が、気が付けば、4月が終わる。講義・実習に専念しようと、自分の研究をいったん棚上げしてから、あっという間に一か月過ぎてしまったことになる。本当に、気が付けば時が流れていた。
その日その日のやることに追われていたり、かと思えば、集中していたり、、、そんなことを繰り返したいたのだろう。これまでも記憶があまりない。。。かといって、無駄に使っていたとは思わない。
ま~、何はともあれ、、、乗り切った。
さて、今日は学生実験の他にも、基礎生物学セミナーが始まった。もちろん、講義自体はすでに始まっていたが、今日からグループに分かれての本格始動だ。で、私担当の学生も決まった。5名だ。でで、毎年、学生の特徴はそれぞれだが、今年は特に『例年と違う顔ぶれ』という印象が強い。そして同時に、講義に対する取り組みとか、『やる気』に関しても、例年と違う、、、という印象が強い。どう違うかは、あえて書かないが、自主ゼミに1年生の参加がほぼない、のがなぜかがわかった、と言い換えてもいいだろう。
ま~、何はともあれ、、、そんなものだろう。
ところで、今日の午前中や、学生実習の合間などには、時間があったので、「研究」面に時間を費やした。特に、D論の研究テーマについて、勉強した。はっきり書いてしまえば、『クライン』を学んだ。まさに、学んだ、という表現た正しいだろう。以前もらった総説を読む時間がようやくとれた。そして、、、なかなか、面白いことを理解した。これならば十分に研究の主流テーマと成り得る。が、一番の課題は、『採れるか?』だろう。
採れさえすれば、(少なくとも)3報の論文は、確実に書けるだろう。もちろん、他の種が採れれれば、それだけ研究も論文も広がる。何はともあれ、採るべし!
ということで、日々の講義・実習に追われながらも、少しずつ、研究活動に復帰できている。もちろん、まだまだやり残している(貯めている)お仕事は多いので、それは今後も、着実にやっていくべきだろう。同時に、自分自身の研究も、ぼちぼち、やっていくべきだろう。
そういえば、そろそろもこもこ鳥の論文が公開される。一応、プレスリリースとかもしたいところだ。
さて明日は、野外調査。天気も良さそうだ。しっかり、データを採ろう。
2017年4月26日(水) 乗り切った
1限目は基礎生態学の講義。5限は自主ゼミ。そしてひみラボ報告会。3つのプレゼンを実施した。そしてどうにか、乗り切った。
とはいえ、天気の影響もあるのだが、日中の野外調査は中止。だからこそ、どうにかなった感も否めない。
何はともあれ、それぞれのプレゼンも、事前の準備ができていたからこそ、だろう。
これで、もろもろの山は越えた。明日が学生実験の実質的な最終日。それ以外は、特に予定はない。学生指導も大切だが、それと同時に自分の研究を進めていこう。
2017年4月25日(火) 明日が山
明日はイベント?目白押し。
1限目は基礎生態学の講義。2限目からは野外調査へ。それが終わって5限目は短めに自主ゼミ。そしてその後、ひみラボへ移動し、活動報告会。
プレゼンだけでも3つある。それらスライドが、先ほど、どうにか完成した。
明日さえ越えれば、GWに突入することもあり、少し楽になる。学生実験も木曜日までだ。
と言っても、それは新たな始まりでもある。なんといっても、博士課程の二人の指導が本格化。特に、留学生指導。でも同時に、新しい研究のスタートでもあるので、それはそれで楽しみ。私自身のお仕事も、研究主体に戻ってこれる。講義は講義でしっかりやって、研究もしっかりやって、成果を上げていこう。もちろん、論文書きも忘れてはいけない。
2017年4月24日(月) まだまだ続く。。。
今日は朝から、ひみラボ関連で表敬訪問。まだまだ頑張らねば。でも最近、もろもろ考えるところがあり、今年のひみラボ活動の計画も具体化させている。結局のところ、「上(特に私の所属)」に任せていても何も動かない。だから、私が動くしかない。ということで、「ひみっ子ラボ」をしっかりやっていくことを計画している。でもその前に、ひみラボ自然史研究会。そして同時開催の市民公開講座。この辺は、ひみラボHPに、今日UPした。
さて、今日の午後は学生実験。例年に比べると、それなりに頑張っている気がする。それにも関連するのだが、今年は私自身も、「おだやか」に実習を行っている。諦め、と言い換えることもできるのだが。。。ただ例年同様、チェックするところは、チェックしている。が、現時点で来年の配属をどうこう言うほどの材料はない。
いずれにしても、配属を希望している、あるいは少なからず考えている学生には、早めに研究室に来てもらいたい。
とはいいながら、やはり時間がないのも現状。予定通り、先週の金曜日から留学生がきたが、十分な対応時間が取れない。今日も、表敬訪問と学生実習で終わってしまい、せいぜい実習の合間に、留学生の研究の関連論文を読んだだけ。ひみラボ報告会が終わるまで、まってもらうしかない。
一方で、自主講義の準備も頑張っている。最近の自宅残業は、もっぱらこれだ。今日もスライドを作っていった。
何はともあれ、やることはたくさんあるが、「楽しむ」ことが重要だろう。
2017年4月20日(木) プレゼン続くよ、いつまでも。。。
最近は、ひたすらプレゼンを作り続けている。
今日、学生実験でのDNA実験が終わり、その解説のためにプレゼンを行った。今年初めての試みなので、当然ながら、新たにスライドを作る必要があった。で、これは終わったのだが、明日の朝には、科学英語の講義の中で、研究室紹介がある。このプレゼンは、例年のものに手を加えたのだが、それでも作成には時間を要する。これらが終わった次は、来週のひみラボ報告会用のプレゼン。自分の発表と学生のデータまとめのスライドを、今日の夕方にかけて、集中的に作成。どうにか形にはなったのだが、、、非常に疲れた。これらが終われば、ようやく日常の講義スライドのみになる、、、と思ったら、今年は自主ゼミが新たに加わった。こちらも当然ながら、新規のスライド作成が必要だ。
これらスライド・プレゼンづくりは、はっきり言えば、手を抜こうと思えば、それができなくはない。が、そんな気はさらさら無い。特に、自主ゼミは、参加者が熱心に聞いてくれていたので、こちらも気合を入れて準備をしていきたい。
自主ゼミといえば、昨日、学生から自主ゼミで聞きたいネタを募集した。今朝、改めて集計してみたのだが、結構幅広い要望がでてきた。ということで、今後はその要望に少しでも応えられるように、プレゼンを準備していきたい。とりあえず来週は、ライチョウを中心とした高山生態系のお話。
一方、いよいよ明日から留学生が本格始動(するはず)。こちらの準備にも余念がない。と言いたいところだが、どうにか間に合わせているというのが正直なところ。まずは、研究室活動全体の説明、そして研究テーマのお話を、明日したい。ただ、会議もあったりするので、実験自体は、週明けからスタートかも。あるいは、もっと現実的なところとして、来週は学生実験が続くので、それが終わるGW明けからか。。。
2017年4月19日(水) 無事終了
今日、自主ゼミの1回目を無事に終えることができた。参加者は17名。ちょうどいい人数だっただろう。みんな熱心に聞いてくれていたし、書いてもらった質問用紙も、びっしりと、いろいろな要望や質問などが埋まっていた。今回だしてもらった要望は、今後の講義ネタとして、できる限り採用していきたい。何はともあれ、初回が終わって、一安心だ。
ところで今日は、自主ゼミは5限目だったのだが、1限には基礎生態学の講義。こちらも、まずまず。で、その1限から5限までの間は、特に予定が入っていなかった。ということで、久しぶりに、長めのフリーの時間をもつことができた。特にその長さを満喫した感が強い。と言っても、ほぼ休む間はなし。
特に取り組んだことが、プレゼンづくり。昨日も書いたが、今週はプレゼンが目白押し。そもそも、自主ゼミのプレゼンも、今日の昼まで作り直し、作り足し、、、。続いて、明日の実習用の説明プレゼン。こちらも完成させた、、、と思ったら、先ほど不足分に気が付いた。それに続いて、明後日の3年生向け研究室紹介プレゼン。さすがに、来週の講義スライドまでは手が回らなかった。
そしてプレゼン以外でやったことといえば、留学生対応の準備。特に、実験スペースの片付けが必要だったので、プレゼンづくりで煮詰まった頭を切り替えることも目的に、体を動かして、実験台をきれいにした。そして、研究計画を説明するための英文化。それにしても、最近実感するのあが、google翻訳の性能が、ここ数か月で、顕著に向上した気がする。専門用語の修正は必要な場合が多いが、英文自体は、一発変換で十分なものが返ってくる。ということで、ここ数日は、お世話になりっぱなしだ。
というわけで、今日もこの後は自宅残業で、翻訳作業。明日は午前中フリーなので、自分の実験、、、といきたいが、さすがに無理だろう。もろもろ、「お仕事」が控えている。
2017年4月18日(火) 乗り切った!?
今日も学生実験。ただ昨日と違う点は、TAがいないこと。。。というわけで、一人で頑張った。で、なんとか、無事に、終了。ま~、なんとかなるものだ。と言っても、準備から片付けまで考えると、多くの時間を費やす必要があったので、やはり楽ではない。
また今日は、臨海実験のガイダンスも行った。で、予想以上というと失礼かもしれないが、多くの学生が参加してくれた。このまま、本番にも参加してもらいたい。もちろん、臨海以外の野外実験にも参加すると、多くのものを得られるだろう。
この臨海実験・野外実験は、2年生対象なのだが、明日の自主ゼミにも、2年生の参加が多く見込まれる。なぜか、ほかの学年が少ない。ま~、ここでは他の学年のことは、とやかく言わない。2年生には、しっかりと参加し、学んでもらいたい。
今日はこれ以外には、、、、、、ひたすらプレゼンづくり。ようやく、自主ゼミのプレゼンが出来上がった。そして、3年生実習で使うプレゼンも大枠はできた。
で、これ以外の仕事といえば、もこもこ鳥(久々)のDNA論文の初校直し。いま時では珍しく、郵送で送られてきていた。で、いざ見直すと、結構恥ずかしい間違いがあった。例えば、「ライチョウ」と書くべきところを「らいてう」と書いていたり。。。さすがに気が付いてよかった。
そして自宅残業では、留学生対応を準備した。まずは、初日に説明するであろうことの、まとめ、構成練り、そして英文化。こちらも何とか、間に合わせよう。
2017年4月17日(月) 復活!!
自宅のネット環境が復活した。ということで、これからは自宅からの書き込みを再開。もちろん(?)、晩酌しながらの書き込みが増えるだろう。
といっても、今日は忙しかった。そしてその忙しさは、自宅残業にも引き継がれている。
まず、今日の一番のお仕事は、学生実験。今週はPCRだ。実質的に、一人でやらなければならない、、、と思っていたら、就活中のIさんが(一時的に)戻ってきてくれた。おかげで、実験指導の分担ができ、無事に終えることができた。感謝。感謝。
それ以外も、やることは盛沢山。そもそも、プレゼンが多すぎる。講義はもちろん、実習でも木曜日にスライドを使う。明日は臨海実験のガイダンス。もちろん、スライドを使った説明だ。そしてなんといっても、明後日はいよいよ自主ゼミ。こちらのスライドは、、、まだできていない。初回から、こんなに飛ばして大丈夫だろうか?と思うくらい、スライド作りに熱が入っている。乞うご期待だ!
これ以外にも、6月最初の週末に開催されるひみラボ自然史研究会の案内案を作成した。
ということをやっていたため、それ以外のお仕事はほとんど進まず。。。さすがに今日は、自分の実験や論文書きは無理だった。だが、無理は承知で、できることをやっていきたい。そして今週末からは、いよいよ、留学生が本格参戦だ。そのための準備、特に英語のお勉強をやっていこう。なんだかんだで、今週はこんな感じで、バタバタと、そして気づけば終わっている、的な感じだろう。
2017年4月14日(金) 一週間終了
長かったような,あっという間だったような.目先のやることをやり通した感じだ.何はともあれ,無事に終わった,ということにしておこう.
今週やったことと言えば,兎に角,講義,実習,そしてそれらの準備.加えて,会議.
ただ,その合間は,比較的有効活用できたと思う.
例えば,昨日は午前中フリーだったので,思い切ってイタセンパラの3130RUNを行った.40サンプルこなすことができたので,十分な成果だろう.さらに,PCRサンプルのたくわえが減ってきたので,PCRも行った.気が付くと,今取り組んでいる氷見イタセンパラの3集団について,各20個体くらいは結果が出てきた.目標は各60個体で,創始集団については,全個体解析を目指したい.と言っても,無理に急ぐことはないので,来週以降も,気分転換もかねて,実験を重ねていきたい.
また,論文書きこそ進んでいないが,データまとめや,論文読みは少しずつ行っている.特に,今週の学生実験は,スケッチをやらせているので,私は『暇』.そこで,内職としてタナゴ論文を持ち込み,読んでいる.もちろん,ただ読むだけではなく,自分の論文に直結させることを意識しながら.
さらに,今日は野外調査.今日は何故か大型個体が採れなかったが,それでもまずまずの成果.また,貝調査もやったが,こちらは不発.鋤簾をひいても採れない.タナゴが沢山いる池なので,貝も「わんさか」いるかと思いきや,,,次回は場所を変えて行おう.
ところで,自主ゼミの準備は順調.参加申し込みも,少しずつ増え始めている.だが,当初のもくろみに比べると,まだまだ足りない.やはり今時の学生さんはおとなしいのか,あるいは単に興味がないのか.一番多くの申し込みがあるのが2年生.1年生は,申し込んでくれている学生さんもいるが,やはり周囲をみているのだろう.誰かが動けば,一緒に...という感じだろうか.一方の3年生は,,,来年も苦労するかも.
2017年4月11日(火) 講義の日々
ついに昨日から,講義が始まった.こうなったら割り切るしかない.そして,割り切ることができると,案外講義も楽しめる.
昨日は学生実験のガイダンス.そして今日は,1限目に進化生態学,午後は学生実験の本番スタートだ.
1限の講義は,基本的に生物学科3年生が対象なのだが,配布資料の減りが予想以上だった.なぜだろう,と思ったら,他学科の学生が多数受講していた.ま~,制度上は問題ないのだが...(普通は一声かけるだろう)
学生実験の方も,とりあえずは順調なスタート.ただ,TAをやってくれる若者たちが就活でいない.ということで,久しぶりに,私一人ですべてに対応.もっとも,これはこれで,何とかなった.そしてこれこそが「割り切り」.今の学生に無理なことを望まず,にこやかに(?)対応していれば,特段の苦痛にはならない.そしてなんと言っても,今の仕事の中心を講義・実習においているので,変な焦りはない.明日以降も,文字通り講義・実習は続くが,「楽しんで」やっていこう.
そして,講義だけではなく,今週は会議も詰まっている.実は今日も2限目に会議が入っていた.スケジュール表にも書き込んでいたのだが,すっかり忘れてしまっており,1限の講義が終わって,メールをチェックしたらリマインダーが入っていたので,何とか思い出すことができた.明日も講義・会議の連続だ.
ところで,自主ゼミの方も,ぼちぼち参加申し込みが来始めた.と言っても,2度も宣伝の機会があった3年生からの申し込みはまだなく,2年生からの申し込みが多い.1年生には,木曜日の講義の際にアナウンスしよう.
ということで,講義等に追われる日々が始まったが,案の定,自分の実験をやる時間は全く取れない.でもこれは想定の範囲内.一方の論文書きに関しては,こちらは時間を見つけて進めている.今は図表を作成している段階だが,それが終わったら,できる限り本文を書きすすめよう.たとえ1日30分しか時間が無く,1日数行しか書けなくても,1週間あれば半ページ,2週間で1ページ,,,ちりも積もれば,確実に論文(草稿)完成には近づくはずだ.自宅残業含めて,継続的にやっていこう.
ちなみに,話は飛び飛びだが,今日の学生実習の際,学生がスケッチをしているので,私はやることがない.ということで,関連書籍を読んでいたのだが,いくつかの研究アイディア・テーマが思い浮かんだ.いろいろ,やりたいことは増えてくる.
2017年4月6日(木) 入学式
今日は富山大学の入学式.そして,保護者懇談会があった.私はそのお手伝い.
それ以外は,,,結構自分の時間に使うことができた.まず行ったのが,ひみイタの3130RUN.奇跡の3日間で実験は終わり,的なことを書いていたが,そうではない.というか,自分の時間があり,3130も空いていたので,遠慮なく活用した.ただ,途中でエラーが出て,一部は再RUN.とりあえずは,結果が出たが,原因は不明.当面は気を付けていかなければならないだろう.その他にも,PCRを継続.というのも,PCR産物をたっぷり溜めておいたつもりだったのだが,いざ今日3130を10RUN,明日も10RUN,となると,合計80サンプルを消費することになる.これで結構,在庫がはけてしまった.ということで,時間をみながらPCR産物溜めと,3130RUNを進めていこう.
それ以外には,動物学会のお手伝い.こちらは,入学式前後に時間を活用した.それから,学生実習の説明プレゼンづくり.こちらもほぼ完成.
一方で,報告書の方は,自宅残業でいい仕事ができているので,今日は写真等を追加して仮完成.今夜読み直し,問題が無ければ,明日提出しよう.
ということで,明日はいよいよ?新1年生との顔合わせ.今年は自主ゼミを開催するので,バリバリ売り込んでいこう.
ちなみに,今週末は久々の山崎宅飲み.大人飲みだ.メニューは,,,まだ考えていない.が,創作居酒屋風(どんな?)にしよう.(ようするに,いつもと同じか...)
2017年4月4日(火) 贅沢な1日
昨日,「時間が足りない」と書いたが,それではと,今日は朝からタナゴ論文と向き合った.まずやったことは,1枚の図を作成すること.体長頻度分布とコホート分割の図だ.若者が頑張って調査・まとめをしてくれているので,データは沢山ある.そのデータを,図にしていくだけでも時間を要する.もちろん,今後もデータが増えるので,現時点では途中段階だ.が,ここで一度,しっかりとした,そのまま論文投稿に使えるような図を作っておくと,後々の助けとなる.ということで,細かいところも含めて,作図.そして,曲がりなりにも完成したのは,昼過ぎだった.さらにその後は,図を見ながら,結果の解釈をしてみたのだが,,,イマイチわかりづらい結果.1つの原因は,頻度分布のサイズ間隔になるかも,と思い至った.つまり,細かくみようと思って,2mm間隔で頻度分布を作ってみたのだが,細かすぎて,コホート分割がイマイチ.そこで,いつも学生がやっている3mm間隔も試してみた.といっても,一からデータ解析をやり直し.ただ,ここで早くも,「しっかりした解析」をやった甲斐あって,スムーズに解析や作図が進んだ.そして,改めてデータを解釈してみると,,,解釈の難しい点が多々出現...
このような作業をしていると,一見しただけでは,丸一日かけて,大して進まなかった,とも言える.だがそうではない.このようなことの繰り返しこそが,論文書きでは重要.そして,久しぶりに論文書きだけに時間を費やすことができた.その点では,なんとも贅沢な1日だ.学生・院生時代は,毎日がこんな感じだったな~,,,と昔を思い出した.
それはそうと,一応,今日も「お仕事」は行った.昨夜,助成金報告書を1つ書き上げていたので,それを見直して提出.また,講義の方も,基礎生態学と進化生態学のノート・スライド見直しと,配布資料の作成・印刷を行った.
さて,「奇跡の3日間」も,残るは明日のみ.講義準備等も順調に進んでいるが,何かと気が急いてくる.だが,明日も敢えて,論文書き(のためのデータ解析)と向き合おう.
2017年4月3日(月) 講義モード
講義は来週からだが,準備などを考えると,結局今週から切り替えなければならない.研究モードから講義モードへ.
ということで,今日はざっと計画を練った後,学生実習の準備からスタート.まずはマニュアル作り.といっても,原稿は既にできていたので,その印刷.例年だと若者に任せているのだが,今年は就活「等」で,誰もいない.ということで,私がコピー機と向き合った.でも,今時のOA機器はすごい!,,,というと笑われるだろうが,両面コピー50枚×20セット,とか,20セットを順番に並べ直す,とか,ノーミスでやり遂げてくれた.以前だったら,コピー機の紙詰まりとかオーバーヒートとか,並べる機会の読み込み残しとかあったのだが...結果的に,苦労したのはコピーの待ち時間くらいで,予想よりもはるかに手早く終了した.
続いて,学生実習のサンプル探し.ホルマリンサンプルを多く使うのだが,毎年使っているサンプル,および今年計測予定のタで始まる外来魚のサンプル,などなど,無事に選出完了.その他,実験の機器類,物品類もそろっていた.ということで,学生実習の準備は,ほとんど完了した.
そして昼からは,自主ゼミのプレゼンを少し作った後は,講義1回目のプレゼンづくり.と言っても,内容ではなく,自主ゼミとか,臨海実験ガイダンスとかの宣伝スライドを作成.そして,こちらも完成.
ところで,毎年今の時期は,科研費などの結果がわかる.で,今年は,,,今年も...ダメだった.それから,民間助成金も,ダメそう...310のレーザー復活がますます厳しくなってきた.
一方で,私と関係ありそうな,なさそうなところで,科研費が当たっていた.で,私の仕事が増えた.と言っても,この仕事自体は,科研費が当たろうが,はずれようが変わらないので,「仕事が本格的に始まった」ということにしたい.ということで,そちらの書類書きなどなど.
最後は,夕方恒例?のタナゴ論文データ解析.実は,週末の自宅残業の際にも,少し取り掛かったのだが,参考文献を読んだりするだけでは,どうしても身が入らない.今はデータをまとめて図表をつくったり,統計処理をしたりする段階なので,やはり実際に作図なり,統計なりの手を動かさないと実感もやる気も湧いてこない.ということで,今日の夕方は,参考文献とにらめっこしながら,解析ソフトと格闘.で,解析自体は着実に進めるしかないのだが,やはり時間が足りない.明日は,できる限り解析に時間をかけよう.というか,夕方から,とか考えると,同じ結末になるので,いっそのこと朝から取り掛かる予定.奇跡的に,この3日間は予定はいっていないし.
今週の自宅残業は,昨年度もらっていた助成金の報告書書きの予定.内容は頭(とパソコン)の中に入っているので,自宅でもできるだろう.これを大学でやってしまうと,時間がもったいない.ということで,複数の報告書があるが,今週中には仕上げてしまおう.