2023年6月29日(木)夕 そんなこんなで
今日は仕事が進んだ。
事務仕事などなどを片付けた後は,来週の講義の準備。その後は,助成金の申請書類書き。一通り書き終えた。
そしてその後は,いよいよ次なる論文執筆を始動!今度は「四つ足」だ。といっても,温かくないヤツ。話の大筋はできているのだが,その見直しや,再解析を受けての構成練り等も必要だ。再解析に関しては若者?にお任せ中。私はもっぱら文章書き(英文化)。出来る時に,進めておこう。
2023年6月29日(木)朝 今日のライチョウ調査は中止
関係する若者にはメールで連絡したが,今日のライチョウ調査は中止とした。
理由は,昨日の現地の大雨による災害。いつも使っている道路(う回路も)で冠水や土砂崩れが起きているとのこと。調べられる限り,現時点でも通行止めが続いている。新聞記事を見る限り,山水も結構でているようなので,仮に道路の土砂が撤去されても,通行には十分な注意が必要だろう。これら安全面での不安もあるし,現場は大変な状況だろうから,今日の調査は控えた方がいいだろう。このような「行かない決断」も野外調査を安全かつ円滑に実施するためには重要だ。
今更ではあるが,何となく予兆というか,予感があった。というのも,いつもの調査だと,なんだかんだで事前準備がバタバタしたり,当日の山の天気に不安があったりするものだ。が,今回に関しては,このような不安を全く感じず,すべてが順調に進んでいた。もちろん,私自身も行く気,満々。何の疑いも持たなかった。で,過去に,こういう状況の時に,急な,想定外の予定変更などを経験している。今回も,薄々この「予感」を思い描くこともあったが,さすがに大丈夫だろう,と思っていたのだが。。。現実となってしまった。
ま~,何はともあれ,野外調査は安全第一。ライチョウ調査は,来週また頑張ろう。
2023年6月27日(火) オンライン会議中,,,とは
私の居室の扉に,「オンライン会議中」という張り紙が出ることが多々ある。
もちろん,未だにオンラインで会議があることも少なくない。時には,学外セミナー参加,みたいなことも。
と同時に,特にお昼時は,昼食中,ということが多い。食事中に業者が来るのが一番困る。昼くらいはノンビリさせてほしい。ただ,昼の時間でも本当に会議中とかもあるので,張り紙がある時は,来室・ノックは御遠慮を。何にしても,メールはチェックできることが多いので,何かあればそれで。
で,そんな「お昼」をはさんで,今日は論文直しに勤しんだ。共著者から有益なコメントをいくつももらったので,それに対応しながら,論文内容を見直し。基本的に肉付けの方向。そして,しっかりとした体格が完成した,と思われる。
でで,投稿!最近の悪い癖なのかもしれないが,あまり時間をかけずに(もちろん,これまで時間をかけたが)投稿してしまおう!ということが多くなってきた。という訳で,何はともあれ,ほっと一息。ちなみに,その際に気づいたのが,投稿先の雑誌の編集長が知り合いだった。以前,アメリカに行った時に会ったカナダの研究者。同世代の女性で,ヤツメ研究者だ。私自身は最近はヤツメのヤの字も関与していないので,この関係が吉と出るか,凶と出るか。藪ナガだけは避けたいところだが。。。
ということで,「形」が1つ整った。もちろん,次の論文は既に控えている。今度はそれに対応していこう。こちらも,時間をかけずに片付けてしまいたいところだ。
2023年6月26日(月) 6月が終わる。。。
気が付けば,6月最後の一週間。6月が終ろうとしている。
今に始まったことではないが,あっという間。この間,形に残ることをどこまでやっただろうか,,,と思ってみても,日々の講義やら学生指導やらも立派なお仕事。いずれも着実に進捗しているので,別に悲観しているわけではない。何より,若者達もそれぞれ頑張っているので,こちらもやり甲斐がある。
ちなみに,昨日の日曜日は,恒例の庭仕事。特に畑周りの草むしり。と言っても,植え付けが遅かったこともあり,収穫が本格化するのはまだまだ。それでも,ようやくミニトマトが赤くなった。2個収穫。もちろん,ちび助sのお腹の中へ。私の口に入るには,かなりの数が採れないと。。。さらに若者の口に入るのは,,,期待薄かも。一方で,ブルーベリー第二段はまだまだ青い。でもタップリ実がなっている。こちらはその時期になったら収穫祭?をやろう。
そして夕方,ノンビリ過ごそうと思っていたら,キッチンの配管が詰まった(汗)。この10年間に溜まりに溜まって,だましだまし使ってきたが,限界を迎えたようだ。極力,水を使わずに,昨日の夜は肉じゃが。やればできるものだ。もちろん,食器洗いは別の流しで行ったが。で,今日,何とか復旧したらしい。もちろん,業者に来てもらった。一安心。
話は戻って,週末の土曜日は,前回の書き込みの後,論文構成練りをボチボチ。で,ある程度方向性がまとまった。で,今日の月曜日は,午前中の会議の後は論文「直し」。つまり,土曜日にやった論文とは別のネタ。魚の話し。昨年の修論の論文化第二段だ。投稿まであと一歩。特に,この週末に共著者の皆さんからのコメントが集まってきたので,これはこれでサクッとやってしまわないと失礼だ。ということで,最優先事項。明日も続けよう。
2023年6月24日(土)朝 週末の有効活用
朝からお仕事。だが,やはり週末のためか,頭の中がまったりモード。そこで,前々からやりたいと思っていたことを実行。それが,このホームページの更新だ。
と言っても大きな変更ではなく,情報の追加や更新。
まずは,ギャラリー。山崎研修了生のIさんが描いてくれた哺乳類たちのイラストを追加した。
そして「研究・調査風景」を新設。とりあえずは,最近の研究活動としての調査風景を載せてみた。外から山崎研を見た時に,その活動の様子を知る上では悪くない情報だろう。もちろん,日々の若者たちの活躍を見ることもできる。
さらに,最近のこのブログでも,やや書きにくさを感じていたのが,調査で何をやっているか。もちろん,詳しく書きすぎるとネタバレになるので避けたいが,一方で,ぼやかし過ぎるのも良くない。で,今,若者中心にやっていることが「哺乳類の糞拾い」と「ライチョウの糞拾い」くらいは明確にしておこう,ということで,それらも含めて「最近の注目テーマ」を組み直した。もっとも,間違い探しレベルの変更だが,新規に見た人にいは,現状がより把握しやすくなっていると思う。
時間がある時にでも「間違い探し」をしてもらいたい。
さてこの後は,まだまだ時間があるし,ようやく頭もスッキリしてきたので,論文書きにでも取り組もう。あるいは,助成金申請準備の方がいいだろうか。
2023年6月23日(金) 初心忘るべからず
気が付けば週末。あっという間。今週は調査が2回。やはり調査があると、体の疲れもあるし、不在の間に溜まったメール対応などなどで時間が無くなる。そのしわ寄せ?は、それ以外の日も影響を与えるので、結局バタバタの一週間。ま~、ブログが書けないくらいで、それ以外のお仕事は何とかこなしているので、善しということで。
それはそうと、特に若者にとっては、この時期になると、そろそろ研究活動にも慣れてきたことだと思うが、最初(の頃)に教えたことを忘れてはいけない。特に実験。最初に教えたことは、基本中の基本であると共に、それ以降も「当たり前」にこなすべき事柄。うちの研究室では、勝手な「工夫」とかは、基本認めていない。それをやると、どこかで不具合が生じ、かつ、その原因が分からなくなることが少なくない。もちろん、勝手な思い込みや判断も厳禁だ。ずっと、基本、初心、を維持することが、結果的に安定した実験(の結果)につながる、ということは、私自身も実感しているところ。今の山崎研の基本は、私が20年間続けてきたことでもある。
もちろん、改良、改善は常に心掛けている。ただそれは、私も含めた上で有効性を検証したうえで、新規のやり方として採用し,みんなで共有・共用することになる。上でも言ったように、勝手な判断は厳禁だ。
そして、共通利用している機器等の使い方は、なおのこと注意が必要だ。シーケンサーを何回使ったか、ということは、ついつい内輪で終わってしまいがちだが、勝手なことをやると、やはり問題が生じる。実際に、今日もその問題が表面化し、急遽メンテナンスがい必要になった。こちらの使い方も、最初に教えた通りに。
ということもあり、心身ともに疲れた一週間だった。そして残った仕事は、明日やっていこう。
2023年6月19日(月) 居候も困ったものだ
居候,などと悠長?なことを言っている場合ではない。久々,出てしまった。我が家に。ナガモノが。それも玄関の目の前。
昨日は頑張って庭の草刈り。さらには敷地の隅の「密林」の伐採も行った。いずれもナガモノが住み着かない,近付かない,というのが目的。が,正に藪ナガだったようだ。伐採を頑張りすぎたために,居場所をなくした居候がでてきなのかも。もちろん,我が家だけで餌が採れるとは思わないので,近隣をウロウロしている個体なのだろうが。何にしても,いつかれると困るので,「住みにくい」環境を作っていかねば。
で,そんなことにビビりながらも,今日は野外調査。今日も歩いた~。。。成果も上々だったようだ。暑い季節だが,調査を続けていこう。
というわけで,なんだかんだでバタバタな1日。
2023年6月16日(金) ご近所付き合いは難しい
やはり,お隣同士は仲が悪い。立地や間取りに関係ないようだ。
ライチョウのお話。
昨日も行ってきた。途中雨に降られたが,心折れずに調査を実施!で,沢山見れた。新しい個体,新しい縄張り,そして新しいご近所付き合い。ほぼ,室堂の遊歩道を歩いただけだが,未だに毎回新発見がある。まだまだ奥が深い。つまり,全容解明には全く至っておらず,先が長い。が,それが楽しい。現地でも,時間があっという間に流れていくし。
ということで,ライチョウ調査はこれからも継続。もちろん「低地」の方も毎回の発見を楽しみに,継続継続。でも低地だと,ナガモノの発見(遭遇)もあるので,油断できないのだが。。。
ということで,今週も終わってしまった。が,仕事は残っている。特に,自分の研究かつ建設的なところ。という訳で,明日も頑張ろう!
2023年6月13日(火) 暑かった
今日は野外調査。若者二人と共に出発。当初は天気の崩れが心配されたが,ふたを開けてみれば晴天!で,暑かった。特に,森の中での作業が多かったため,調査中の大半は長そで。そして,首回りの保護と汗取りのために,首巻手ぬぐい。これからの時期は仕方が無いが,熱中症にならないように,注意しながらやっていこう。で,成果は上々。今後も着実に調査をつみ重ねていこう。
大学に戻ってからは,メール対応に追われた。それ以外は,例の報告書書きを少し。こちらも着実に。
2023年6月12日(月) 焦った
土曜日曜は,なんだかんだでお仕事に集中したり,反対に思いっきりまったりしたり,それなりに充実。
それよりも先週の金曜日,何気なく情報収集をしていたら,なんと今の若者が取り組んでいるテーマに直結するようなサイトがあった。今はやりのビッグデータを使った解析。これには焦った。これまで,まったく気づかなかった。何が焦ったかというと,一見するとテーマ(の結果)そのもの,ともいえる。となると,若者はどうなるのか,,,ジックリ焦って,ジックリ対応を考えてもらいたい。
が,見るところを見れば,なんてことはない。もちろん,ビッグデータを用いた解析を意義深いものだろう。だが,『現場に即していない』というのが,焦りを振り払う上でのポイントだ。結論から言えば,若者のテーマのオリジナリティも損なわれていないし,当然ながら期待される成果も十分なものだろう。どこを見れば,それが分かるかは,ここでは書かないが,私自身も似たような解析をやっていて,経験した「課題」が浮き彫りになっている。いわば,ビックデータを使うことの弱点が浮き彫りになっている,と言ってもいい。つまり,ビッグデータと言っても,(少なくとも今回のような場合は)実際に存在するデータを集めて使っている。その実在データとは,どのようなデータか,ということを深読みすれば,おのずと答えは見えてくる。
もちろん,ビッグデータによる結果を無視するのではなく,うまい具合に自分の研究の引き立て役に使ってしまえばいいだろう。兎に角,着実に調査,解析をつみ重ねていくことが第一だ。
で,そんなこともありながら,月曜日のスタートダッシュは,まずまず。終わってみれば,助成金報告絡みの仕事が進んだ。先週も取り組んでいた発表会スライドを仕上げ,というか,ここらで割り切って,提出した。あとは,原稿でも練っておけばいいだろう。ただそれよりも,発表会直後に設定されている報告書が手つかず。でで,今日の後半はその報告書を手掛けていった。さすがに,発表会とか,その前に概要報告とか,そしてもちろん,1年間研究を積み重ねてきただけあって,書くこと決まっている。全体の構想を練る,とかにこだわらずに,兎に角,書けるところから書き始めていった。さすがに分量が多いので,今日明日にできるものではないが,空いた時間を使って,進めていこう。
同時に,臨海実験の準備も本格化。こちらは,コロナ絡みで久々の本格再開。何といっても安全第一。準備を進めていこう。
2023年6月9日(金) 金曜日はサボる日?
なんか最近,金曜日の朝には雨が降っている気がする.という訳で,今朝も朝練をサボった.一応,雨だったので.それでも,昨日とかもしっかり走り込んだので,まずまず,だろう.が,来週は立山調査が復活?するので,週明けから体を鍛え直そう.
昨日,今日と,それなりに時間があったので,自他のお仕事諸々.
何といっても論文書き.共著論文の初稿を何とか仕上げた.もちろん,内容を最後までしっかり確認.今日も,(今になって)追加での解析も加えた.結果自体は大きく変わることはなかったのだが,結構レビュアーから指摘される解析.今回はスルーしようと思ってたが,やっぱりやっておいた方がいいだろう,ということで実施.でも,今回は英文校閲者がハズレ,だったので,イマイチ英語に自信がない.場合によっては,投稿前にもうお一度英文校閲に出した方がいいかも.
ということで,週末,,,と言いたいところだが,今週もお仕事が待ち構えている.朝夕は,多少はゆっくりできるが,やることはやってしまおう!
2023年6月7日(水) 図らずも
今日も朝から頑張った!といっても,運がよかっただけとも言う.
朝練の時,ナイスなサンプルをGET!することができた.毎日歩いているのでわかるが,明らかに新鮮,ほやほやのサンプル.それも複数.さらには,その配置をみると,「怪しい(研究上おもしろい)」状態であることも.この先は,若者にジックリと調べてもらおう.
で,水曜日は基礎生態学の講義があさイチであった.何故だか,時間が長く感じいた.
でで,その後は,幾つかの御仕事をこなした後,数ある助成金報告会のうちの1つの準備を開始.そして図らずも,午後のお仕事が無くなったので,時間をフルに使った.
報告会の内容は「哺乳類」だ.もちろん結果は出ているのんで,今日はプレゼンにまとめるのが仕事.流れも粗方考えてあったので,ひたすらスライドづくり.で,仕事時間終了間際まで頑張って,一通りできた.が,試しにスライドショーして,アテレコしてみたら,持ち時間の半分くらいで終わってしまった.早口だったとしても,これでは速すぎ.もう少し説明内容を増やしてもよさそうだ.この辺は,明日以降,多少時間をかけてやっていこう.一日置けば,新しい発想が生まれてくることもあるし.
さて明日は,大学紹介ビデオの撮影なるものがあるようだが,イマイチ勝手がわからないので,流れに任せよう.それ以外は,今日の続きとお仕事をこなしていきたい.もちろん,その前に朝練だ!
2023年6月6日(火) 今日は何曜日?
ってくらい,週明けからバタバタしている.ただ,バタバタといっても,幾つかのコアな仕事があり,その1つ1つに対応していると時間があっという間に流れていく,という感じ.
昨日も来客対応やら,夜のZoom会議(久々で首が痛い)やらがあったが,その合間にも,この場で書けること,書けないこと,もろもろのお仕事が続いた.
その流れを今日も引きずり,今に至る,といったところ.着実に,1つ1つこなしているので,善しとしよう.
ちなみに今日は「授業参観」に行ってきた.と言ってもちび助のではなく,若者の.もちろん若者は先生役.頑張っていた.
一方で,いつもの朝練で,意味ある結果がでたらしい.ここで詳しくは書けないが,喜ばしい限り.最近は疲れを引きずっているせいか,あるいは立山調査が2週間休みで油断しているせいか,走り込みが足りない感じ.でも,朝練が新しい価値を見出すのであれば,明日からも頑張っていこう!という気になる.
さて明日は,少しはゆっくりできるかと思いきや(最初からわかってはいるが),何かとバタバタしそうだ.
そういえば,我が家で「あの」シーズンを迎えた.ブルーベリーだ.今は,早株が色づき始めたところで,1日の収穫量も少ない(今朝は10粒程度).そのため,すべてがちび助sの腹の中へ.でも,そのうち飽きてくると思うので,そうすれば若者達にも持ってこよう.というか,採るのが面倒なので,調査帰りにでも我が家によって,収穫していってもらおう.
2023年6月4日(日)朝 意味ある週末
今日は日曜日。のんびり寝て居よう、、、と思ったら、早朝に同居人に起こされた。町内会の廃品回収の当番らしい。古新聞、段ボール、などなどを集めて集積所へ。途中、同居人が来るまで移動し、私は走って移動。かなりの「朝練」になった。
とはいえ、1時間もかからずに終了。この後はのんびりの予定。
なんだかんだで、昨日もバタバタしたが、これはこれで意味のある時間を過ごしている気もする。ともすると(往々にして)、週末(平日も)は惰性で仕事をこなしたり、過ごすことが多かったが、明確な締切仕事(今回は論文直し)があると、否応なくそれに集中することになるので、無駄な時間にはならない。実際に昨日も、週末仕事なのでダラダラと作業してもいいところだが、ほぼ一日、ずっと集中し、あっという間に時間が流れていった。幸い、集中が続いたので、昨日書いた通りミッションクリアもできた。善しとしよう。
さてこの後は、週末の「お仕事」が待っている。庭仕事。のんびり、がんばろう。
2023年6月3日(土) ミッションクリア!
有無を言わさず、朝から大学へ。論文直しだ。
レビュアーコメントはざっと目を通しておいたので、対応については概ね方向が定まっている。が、いざ対応し始めると、なかなか大変。まずは図表の改訂や追加(新規作成)を午前中に終え、全体コメントから個別の指摘などなど1つ1つこなし、どうにか仕上がった。
で、ざっと見直した後に、編集部に返却!なんとか、夕方には終えることができた。これでミッションクリアだ。疲れた。
そういえば昨日、大学からの帰りに水路(といっても大きいが)を除くと、大雨を警戒してか、水位が下がっていた。その分、川底まで見えたのだが、何かが動いている。というか、キラキラしている。で、よ~くみると、魚が泳ぎ回りながら、体をくねらせ、その時にキラキラと見えるようだ。おそらくアユだろう。この水路でみるのは初めてかも。多分、大雨であふれると困るので、予め水位を下げるために、下流側の堰を開けたのだろう。その時に、川だと思って「遡上」してきたと思われる。今朝歩いたときは、雨由来の濁り水だったので、アユたちはどうなってしまったのだろうか。ちなみに、アユには漁業権がかかっているので、勝手にとってはダメ、だと思ったのだが、水路だとどうだったろうか?「内水面」の定義を聞いたことがあるが、忘れてしまった。
さて、明日はのんびりと畑仕事でもしよう。そして来週は、なんだかんだで予定が入ってしまっている。全体での野外調査はできなさそうなので、必要であれば、安全第一で若者(達)で行ってきてもらいたい。もちろん、事前・事後の報告は忘れないように。
2023年6月2日(金) なんだかんだで週末
体が痛い、、、疲れが残っている、、、などなどぼやいていたが、気づけば週末。これでゆっくりできる、わけではない。明日は論文直しがある。今日もそれなりに対応はしたが、まだまだ。明日は朝から頑張ろう。
そんなこんなで、今週はあっという間に時間が過ぎていった。それぞれ、意味あることをやっていたつもりではあるが、どこまで形が残るかはわからない。もっとも、毎週こんな感じだ。とにかく、少なくとも目先のことをやっていこう。
そしていつものことながら、来週こそは、建設的なことをやっていこう、とは思っている。もちろん、今週も建設的、といえるのだろうが。
何はともあれ、まずは明日だ。
2023年6月1日(木) 低山でも疲れる
疲れが溜まりに溜まっている。と言っても、足の疲れ。先週までの高山調査で足に疲労がたまり、研究会でも立ちっぱなしだったし、朝練を続けているが、イマイチ走れていない。
で、通常であれば木曜日は高山(ライチョウ)調査なのだが、今週、来週は諸々の理由で高山調査はなし。でで、今日は低山調査に行ってきた。
高山帯に比べれば、足元も歩きやすいし、アップダウンも少ない。とはいえ、歩く距離は中々のもの。結局、低山調査でも疲れることには違いない。
それでも、収穫が多かったので、善しとしよう。
ちなみに、朝練の時に、今日もキツネを見た。それも結構近くで。瘦せていた。さすがに写真を撮ることはできなかった。明日は大雨の予報なので、朝練はなしになるだろう。ちょっとだけでも、体を休めよう。
2023年5月31日(水) スケジュール変更
今日も朝練からスタート。今日は天気が良かった。そして、ミッション遂行。つごう3サンプルをGET!。でも、一番目的としている物かどうかは不明。
大学では、あさイチの講義のあとは、助成金の成果発表会に向けたプレゼンづくり。で、ひと段落。スライドを作成し、動画にして、登録。あとは、本番の時にポスターを作って持っていくだけだ。この助成金にもお別れするときが近付いてきた。コロナの影響による延長もあり、かなり長めにサポートしてもらってきたので、感慨深いものがある。って、しみじみしてないで、次なる助成金を申請しよう。
で、仕事が一息ついたので、投稿中の論文の進捗状況を確認するために、雑誌のサイトへ。すると、な~んか、いつもの「査読中」とは違う表示が。よくよくみると、「著者対応待ち」の状態。で、さらによくよくみると、返事が戻ってきていた。それも4月中旬の日付。でで、改訂稿の返却期限が5月中旬。。。オワタ。。。ってことも言っていられないので、取りあえず「お詫び」のメール。そして、改訂作業へ。例えその雑誌がダメでも、別のところに投稿したいので、直しは必要。でも、レビュアーコメントを読んでみると、イマイチ何が言いたいのかわからない文章が。論文の内容を解説してくれているのだが、「で、どうすればいいの?」という感じ。ま~、今日はざっと読みしただけなので、明日またじっくり読み直そう。
ということで、完全に今後のスケジュールが変更になった。今週末は、のんびりして疲れをとろうと思ったのだが、どうやら「論文直し合宿」になりそうだ。
2023年5月30日(火) 霧の中
昨夜は雨が降っており、朝起きた時も路面がぬれていた。それでも外に出てみると、雨は降っていなかった。が、体に水滴がまとわりつく。霧、というより、雲の中にいる感じ。
それでも、久しぶりの朝練を開始。なかなか辛かった。やはり週末の疲れが溜まっているのだろうか。
で、今日からは新しいミッションが加わった。それが「落とし物」探し。採集道具などを背負って、いつもの公園へ。が、路面が濡れているので、目的のものと濡れた路面との見分けがつかない。。。そしてやはり、さっきまで雨が降っていたことが重なったためか、今日の収穫はなし。ま~、これまでもいつも見ていたわけではないので、今後もじっくりとっ探していこう。
ちなみに、この朝練中の探し物は、かつてはナメクジで行い、富山の生物に報告している。意外と、面白い結果だった。今回はもっと上の論文を目指して、頑張ろう。
で、大学ではあさイチの講義。その後は、フリー!!
昨日やり残した仕事やらメール対応やらを仕上げた後は、助成金の報告会(成果発表会)の準備。諸々登録が必要だし、さらには成果説明ビデオの作成と要旨の作成を来月上旬までには提出しないといけない。さらに本番に向けてポスター作製も。しばらくは、これが大きな仕事になりそうだ。
が、これだけではなく、最初の締め切り直後には、別の助成金報告会のプレゼンづくり&提出も待っている。当然ながら、研究内容は全く異なるので、それぞれ作っていかなくては。。。
それはそうと、最近、自分自身の実験をまったくやっていない。「こんなことやってみたいな~」的な内容は、すべて今の若者のテーマとして割り振ったので、気づけば自分でやることがない。。。だがご安心(?)を。今年採択された助成金の研究が、そろそろ本格的に始まる(現時点では研究費が振り込まれていないので動きようがない)。それに向けた、具体的な計画練り等も必要だ。
そして、ひみらぼ自然史研究会が終ったが、次なるイベント関連も控えている。早目早目に準備を進めていこう。
2023年5月29日(月) ひみラボ自然史研究会 終了
この週末、30名を超える皆さまをひみラボにお迎えし、ひみラボ自然史研究会2023を開催した。盛会、成功、と言っていいだろう。ご参加、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
来年に向けては、いくつか改善すべき点もあるとは思うが、今後じっくりと見直しをかけていきたい。特に、今回は、4年ぶりの開催ということもあり、あまり「冒険」はせずに、勝手知ったメンバーでの開催にした。来年度は、「門戸」を広げて、募集自体は全国規模で行ってもいいかも、なんてことも考えている。ただ、希少種に関する情報などなどあるので、単なるマニアの参加は避けたいので、研究室所属とか、指導教員の推薦を義務付けるとか、その辺のところも煮詰めた方がいいだろう。
何はともあれ、ほっと一息。と、言いたいところだが、イマイチその実感がない。その最たる原因は、今日も朝から大忙し、ということだろう。先週後半からの、溜まりに溜まったメールへの対応に追われ、「余韻」に浸る暇がなかった。山崎研若者の研究も見直したいと思ったが、夕方になって、ようやく取り組めた感じ。それまではひたすらお仕事お仕事。
明日は少しはゆとりが出そうだ。講義のあと、それでもやっぱり残っているお仕事をこなして、若者研究の次なる展開に進もう。
それと同時に嬉しいニュースが。共著として参加していた論文がアクセプトされたとのこと。予想以上のIFに驚き。30by30の現実味が出てきたかも。
2023年5月26日(金) 追いつかない
朝練は続く。で、なんか動物付いている。
昨日、ライチョウ調査のウォーミングアップで「登山」をしていたら、山道の行き先に影が。ぱっと見、キツネと分かる。で、こちらを見て、しばらくしたら、私の向かう道を、先に歩き始めた。そして、先ほどたたずんでいた場所まで行ってみると。「ほやほや」。とてもいいサンプルなのだが、今はこれ以上の情報は必要はない。
で、その後のライチョウ調査は、絶好調!ということで。予想以上の収穫があった。もろもろと。
そして今朝。クールダウンで、山道を歩き始めたところで、「リス」が登場。が、ちょっと違う。よくよくみると、「あちら」だった。う~む、やはりいるのか?ま~、この辺は、諸々微妙なところもあるので、あいまいに書いておこう。
でで、大学に行った後は、サクッと助成金申請書類を出した後はひみラボへ。もちろん、明日から始まるひみラボ自然史研究会の準備。やはり久しぶりなので、買い物の勝手が思い出せない。それでも、若者たちがお手伝いしてくれたので、無事に買い物終了。で、大学に戻って集計してみると、予算と比べて数百円の差。上出来だ。とりあえず、前日準備はまずまずなので、明日からの本番がうまくいくことを期待しよう。
ということで、なんだかんだでやることが追い付かない。その中の1つに、メール対応がある。ここ数日でいただいたメールは、目を通してはいるが、返事を書けていないものが少なくない。ご了承を。週明けには、少しは時間ができるはず。
2023年5月24日(水) 颯爽と?
私は、どたどたと駆けた。颯爽と駆けていったのはキツネ。今日も朝練の登山中に目撃した。
で、その後、公園に戻り、周回中に、またもやキツネを目撃。同じ個体なのだろうか?どちらもやや距離があり、毛並みなどでの区別はできなかった。
そもそも最初に見た個体は、道路を公園と反対側に駆けて行ったので、別個体かも。だが、私自身も登山後に公園に移動できるくらいだから、キツネなら移動自体は十分にできるだろう。う~む、1個体なのか、2個体なのか、、、誰か個体識別をしてくれ。
でで、その後は通常営業。朝一で基礎生態学の講義。でもその後は大忙し。まずは、明日のライチョウ調査の準備をササッと終えて、午後は講習会。で、その合間に助成金の申請書類書き。なんだかんだで、締切が近付いてきたのと、明日以降、調査や研究会準備のために時間がない。ということで、今日の段階で一通りは完成させた。ちなみに、狙いはライチョウ。採択されると、調査や研究が随分と楽になるのだが。
そんなこんなで時間を使っていたら、論文書きの方が完全に後手に回ってしまった。英文校閲から戻ってきた原稿を直して、共著者に送りたいところだが、さすがに今週は無理そうだ。研究会が終ったら取り組もう。もっとも、別の仕事も控えているのだが。。。
2023年5月23日(火) なんかふしぎな感じ
昨日書いた通り、今日は(明け方の)雨のために、朝練は中止。そして、調査も中止。結果的に、朝一の講義の後はフリー。2日続けてフリーの時間が長かったのは久しぶりなので、なんか変な感じだ。
まずは、ひみラボ自然史研究会での自分のプレゼンを準備した。フィルムナイトだし、簡単な話に使用と思っていたのだが、いざ準備を進めると、ついついスライドが多くなり、あるいはくどい内容になってしまったかも。今回は研究成果の紹介、というよりも、研究方法の紹介と仲間を増やす、ことが目的なので、その辺がうまく伝わるといいのだが。
で、なんとか夕方前には形にしたが、その後もやること盛沢山。特に、週末に向けて、調査やら、研究会準備やらがあるので、その前にやっておくべきことが山積み。それら(の一部)を片付けていたら、帰宅時間に。明日も講義やら、講習会やらがある。ちょっとした空き時間を有効に使おう。
2023年5月22日(月) キツネ祭り(続編)
週明けは、朝練からスタート。結局、日曜日も畑仕事に取り組んだこともあり、体が休まっていない。痛い。。。
それでも、いつもの登山&公園1周を走りきった。で、続いて、歩いて公園1周。な~んか、カラスが何時になく騒いでいるな~と思っていたら、目の前をキツネが横切った。どうやら、カラスにいじめられて?山へ帰っていったようだ。以前もこんな光景を、この場所でみたことがある。今回は明るかったので、ハッキリとキツネをみることができた。で、なんかやせていたし、毛並みも悪かった。餌が少ないのだろう。
さて、そんなこんなで月曜日のお仕事スタート。何といっても、ひみラボ自然史研究会の準備。皆さまから要旨を提出してもらったので、それを取りまとめ、プログラムを確認の上、PDFにして参加者にメール送信。その後も、細々とした準備を進めていった。で、今の段階でできることは、粗方完了。ただ1点、自分のプレゼンができていない。今回は、フィルムナイトの枠で景観遺伝の話しをする予定。と言っても、堅苦しい話はできないので、「こんなことができますよ~」、「こんなことやってますうよ~」的な内容。あわよくば、共同研究に発展することを期待したい。
で、その後は若者の実験やら解析やらに首を突っ込んだりしていたら、あっという間に1日終了。
明日は調査、の予定だったが雨で中止。講義の後は、プレゼンづくりでも進めよう。
でも、週末に論文の英文校閲が戻ってきたので、そちらも進めたいところだ。
2023年5月20日(土) ようやく「春」
我が家にも、ようやく遅い春が来た、というところか。というか、この場合、季節を決めているのは私。
ようするに、毎年「春」に行っている畑仕事を行った、ということ。もちろん、例年よりはるかに遅い。
で、朝一で肥料と土を買いに行き、その後に畑全体を耕した。毎年のことながら、なかなかの重労働。だが、例年に比べると体が楽。おそらく、例年と違って、高山調査シーズンが始まっているので、体がある程度出来上がっているのだろう。もちろん疲れはしたが、体力的な余裕も感じられた。で、まずまず畑が仕上がった段階でお昼。
でで、午後は、畑は(明日まで)寝かせておいて、芝刈り。少し前にやったので、そこまで伸びてはいないのだが、かといって見た目は草ぼうぼう。で、こちらも余裕の残っている体力を使ってサクッと。ついでに、ブルーベリーの剪定も。枯れた枝とかを切り落とし、かなりすっきりした。これなら収穫もしやすいだろう。実りはまだまだだが、待ち遠しい。
ということで、久々に自宅仕事をこなした週末(とりあえず土曜日)だった。
2023年5月19日(金) キツネ祭り?
昨日は予定通りに立山へ。でもその前に、朝練。ウォーミングアップだ。もちろん、いつもとは異なるメニューで、走って登山をした後は、ゆっくりと歩いて下山、公園も半周歩くだけ。これで体を目覚める。そして、これ以上やると、その後の本番に差し支える。
で、この朝練の最中に、3個もキツネのもの、と思しきの糞を見た。それも新鮮。これまでもみることがあったし、そもそもキツネそのものともご対面もしているので、不思議なことではないが、一度?にこんなに落とすんだ、と妙に感心してしまった。
でで、立山調査。今回も順調、と言っていいだろう。以前よりも多くの個体を見ることができた。もちろん「物」もGET。やはり、同じ場所でも繰り返しが大切だ。そして観察を重ねることで、行動範囲もより正確にわかってくる。継続が大切だ。
そんなわけで、目的は達成したのだが、ここでもキツネと思しき糞が。。。それも新旧2つも。ま~、こちらもこれまでに何回かみたことはあるし、足跡がついていることもあったし、山に詳しい方から話を聞いたこともある。何にしても、キツネ祭りだ。ライチョウへの影響、というともちろん少なくはないだろう。ただ他にも外敵はいるので、具体的にどういった影響をもつかはわからないが。
と同時に、影響を持つ生きものとして、気になった黒い影が。カラスだ。これも過去にも見たことはあるが、今年は明らかに遭遇回数が多い。完全に居ついてしまったのだろう。観光客が増えれば、残飯狙いのカラスも増える、といったところだろうか。で、今回目撃したことの1つが、カラスが飛ぶことで、ライチョウが隠れる行動を示した。確かに、上空を飛ぶわけだから、猛禽類と同じ対応なのだろう。もちろん、カラスがライチョウに手を出す恐れもあるし。今後が心配だ。
ということで、今日の朝は、クールダウンのお散歩、と思ったのだが、雨。まったり過ごし、大学への道すがらをクールダウンと見立てた。でも、やはり疲労は溜まっているのだろう。脛とふくらはぎが痛い。。。特に右足。これまでも、捻挫とかも右足が多かった。知らず知らず、負担をかけているのだろうか。というか、歩く姿勢とかが悪いのかも。来週も調査は続く、だましだまし、動いていこう。
2023年5月16日(火) ひみラボ自然史研究会の準備
今朝も朝練からスタート。昨日までと打って変わって、体が軽い。昨日の調査で、いい具合に体がほぐれたのか。快調に、とまではいかないかもしれないが、走っての登山と公園一周。
でも、考えてみれば毎週こんな感じかも。月曜日は週末ダラダラの影響で体が動かず、火曜日は快調。で、水曜日は少し疲れが出てくるが、まだまだ走れて、木曜日に疲れがどっと出てくる。。。って、これでは木曜日の高山調査に影響が。。。でも、足が多少痛いくらいの方が、現地では案外動き続けらえたりもする。何はともあれ、ケガしないように注意しながら、継続継続。
で、火曜日は朝一の講義。これが終ったらフリー!!(だから、言葉の綾だって)。ということで、宣言通り、ひみラボ自然史研究会の準備に勤しんだ。まずは、プログラム作成。特に、「ひみラボカフェ」の組み合わせが重要だ。昨日の段階では、大学・研究室ごとに発表をまとめてみたのだが、やっぱりこれだと偏りを感じてしまう。ということで、すべての研究室をミックスするように配置換え。これでいいだろう。そして、時間の方も大丈夫そうだ。カフェを全て初日に終わらせて、懇親会に突入してもらおう。ということで、その他もろもろも片付けて、現時点で出きる準備は完了。
その後はメール対応やら、次なる助成金申請の準備やら。まずまず、まったりと。
しばらく天気が良さそうだ。頑張って朝練を継続していこう!
2023年5月15日(月) 週明け調査
学生実験が終ったため、月曜日と木曜日は、丸1日フリー(言葉の綾だが)。で、この両日が調査になる。何となくの流れで、月曜日は低山、木曜日は高山、という感じだ。
ということで、今日は低山(?)。氷見へ行ってきた。落とし物拾いだ。で、終わってみれば成果は十分(だろう)。でも、最初はなかなか「目的」のものが採れず、やや焦ったが、あるところにはあるものだ。次は実験をしてもらって、それが「目的」通りかどうかを確認してもらいたい。
ところで、私はというと、体が痛い。。。週末ゆっくりしすぎたためか、あるいは先週の高山調査の影響がのこっているためか、それとも単に歳か。。。それでも低地だったから何とかなかった。木曜日の高山の方が心配だが、頑張ろう。もちろん、朝練は継続中。平日限定だが(これが良くない?)。今朝、通勤時間には雨が降っていたが、なぜか?朝練の時間は曇り空。しっかり走ることができた。継続が大切だ。
さて、ひみラボ自然史研究会に、30名を超える方々からお申し込みをいただいた。発表も盛沢山。プログラム作成が大変だ。嬉しい悲鳴、というところ。ざっと枠組みはつくったので、明日詳細を決めて、早々に参加者に連絡したい。ということで、明日は朝一の講義だけだが、その後が忙しそうだ。
2023年5月12日(金) クールダウン
昨日、今シーズン初めての立山ライチョウ調査。結果は上々、というところだろうか。ただ、天気が良すぎた。ずっと晴れ。雲が近くまで来たのだが、包まれることはなかった。これだと、調査自体はやりやすいのだが、ライチョウがなかなか姿を見せてくれない。
で結局、出会ったのは5羽。昨年みたのと同じ個体だろう。1個体、一番欲しかった糞が採れなかったのが残念。でも、縄張り範囲の確認・データ追加もできたので、収穫は小さくない。
その一方で、なんとなくだが、ライチョウの「痕跡」が少ないような気がする。特に、去年は、なんだかんだで毎回顔を出してくれてた場所。それが、観光客の多い遊歩道沿いだったこともあり、今年の人出の多さの影響が気になる。
何にしても、調査の繰り返し、積み重ねが大切だ。データ・サンプルを着実に積み上げていこう。
で、さすがに体全体が疲れたので、昨夜は爆睡。でで、今朝は眠かったが、いつも通りの時間に起きて、朝練へ。とはいえ、さすがに走ることはせず、ゆっくり歩いて「登山」。体全体のクールダウンだ。
そして大学では、まずは昨日のまとめと片付け。調査内容を諸々メモしていった。ちょっとしたメモでも、その積み重ねは大切。と同時に、その日の服装なども記録しておくと、今後(来年とか)に役立つ。
それ以外は、お決まりの講義準備などなど。明日も講義の一環で、魚津水族館だ。ちょっと早めに行って、周囲で「サンプル」探しをしておきたい。以前行った時に、「キツネ」と思しき痕跡の痕跡を見ている。「いいもの」が拾えるといいのだが。
2023年5月9日(火) 準備大詰め
今年初のライチョウ調査が近付いてきた。で、ようやく、許可証が到着。間に合った。明日、全体の準備を完了させよう。
準備といえば、ひみラボ自然史研究会の準備も進む。今日、ひみラボに立ち寄り、もろもろ物品のチェック。買うべきものをリストアップできた。後は、今週末に参加者や発表演題がまとまるので、それをもって準備本格化だ。
その他には、朝一の大学講義と、午後の高校訪問。喉が嗄れた。
2023年5月8日(月) 連休明け
連休後半は、公約通り、ちび助s&ねこsをモフりながら過ごすことができた。で、体が鈍りになまった。。。こんなことで、今週から始まるライチョウ調査は大丈夫だろうか。。。
さて、連休明けの月曜日。平日に、スケジュール上の予定が入ってなかったのは、実に久しぶり。
で、連休前や、連休中に頑張った甲斐もあってか、やることが無かった。。。(言葉の綾だが)
ということで、細々したお仕事(もちろんこちらも)をこなした後は、やることがなかったので(だからこれも)論文を読み直した。でで、これも一通り終わったので、思い切って英文校閲に出してしまった。それが戻り、再度確認した上で、共著者に送ろう。ということで、一仕事完了!
学生実験も終わったので、バリバリ野外調査へ、と思ってはいるのだが、なんだかんだでタイミングが合わない。明日の午後は高校訪問だし、木曜日の「登山」を考えると水曜日の頑張り過ぎは禁物だし。でも、来週は週明けからバリバリやっていきたい。
そして今日は、ひみラボ自然史研究会の準備も。久しぶりの開催なので、過去のデータを引っ張り出してきて、ざっと全体を確認。まずまず、イメージはつかめた。遺漏なく準備を進めていきたい、と思う一方で、あまり肩肘張った会にもしたくないので、多少の「ゆるさ」はあってもいいいのかも。何にしても、準備の段階から楽しんでいきたい。
2023年5月4日(木) ミッション(ほぼほぼ)クリア!
なんとか頑張った!取り組んでいた論文原稿がほぼほぼ完成(もちろん、草稿だが)。あとは、文献リストを残すのみ。これは、時間のある時に気分転換でやっていこう。何はともあれ、やることはやった。でも、途中、集中力が途切れる時間が長かったが、、、
さて、明日からは、まったり、ダラダラ連休を迎えられそうだ。庭仕事とか、ちび助s&ねこsとモフモフしよう。
ということで、次の書き込みがいつになるかわからないので、忘れないように連休明けの見通しを書いておこう。
まず、連休明けのお仕事としては、講義は続く。が、実習も終わったので、定期的な講義のみ。着実にこなしていけばいいいだろう。
それ以外は自他の研究に邁進したい。幸い、論文書きは一息ついた。もちろん、改訂など進めていくが、時間のある時にやっていけば大丈夫だろう。
で、調査。もちろん、高山調査が始まる。と同時に、低山調査も継続。若者の研究の中には、なかなか目的のサンップルが集まらない状況もあるようだが、何はともあれ、調査調査。目的の「物」を探す過程自体を楽しめばいいだろう。そしてそれを成し遂げた時の「達成感」を味わってもらいたい。もっとも、そうなったらなったで、次には実験が待っているのだが、これももちろん楽しんでもらいたい。むしろ、研究室の「お財布」が気になるくらい、実験(試薬等の消費)を進めてもらいたいところだ。
何はともあれ、今は「達成感」を味わおう。
2023年5月3日(水)夕 2日目終了
ミッション2日目。なんとか、考察を書き上げた。もちろん、草稿段階だが。それでも、一通りは言いたいことはいった、というところ。
そして、図も作り上げ、本日終了。
さすがに、集中力も途切れ、これ以上やっても建設的なことはできないだろう。一応、予定通り進んでいるし。
ということで、明日も同じように進むだろうか。目指せミッションクリア!明日はイントロ書き。と、アブストや細かいところも、何とか形にしたい。
2023年5月3日(水)昼 ミッション継続中
どんなミッションかというと、ずばり論文書き。それも昨日を含めて、明日までの三日間で、今とりかかっている原稿を仕上げよう!というもの。もちろん、草稿ができあがれば上出来。
で、昨日、結果の英語を書きあげた。図表も方向性を明確にし、一部作成。
ということで、今日は考察、明日はイントロ、これが目標だ。なかなかハードルは高いが、書くべき内容は概ねまとまっているので、それを整えた上で英語化ができるかどうか。まだまだMIは続く。
特に、GW明けは調査が本格再開するので、論文書きだけに集中するまとまった時間はとれそうにない。ということで、今しかない。
そもそも、昨日はともかく、なんでこの二日かというと、同居人とちび助が「合宿」にいってしまった。で、家にいてもねこsをモフモフするだけなので(これはやぶさかではないが)、昼間は動こう、ということで、雑草茂る庭を横目に、朝から大学へ。
そして今も継続中。まずまずの進み具合、といったところ。集中が途切れる時もあるが、その時は開き直って気分転換。少しずつでも進めていこう。
2023年5月2日(火) ミッションインポッシブル発動!
もちろん、どんなミッションかは、工作員の身の安全?とやる気に支障をきたすといけないので内緒。
で、1日目は無難に進んだ。でも、無難って、MIと相いれないような。。。
でで、それが発動したのは今日の午後。その前に講義やら、実験の続きやらを実施。取りあえず、連休前のやるべきことは終わった。
と同時に、連休明け、特に野外調査やひみラボ自然史に関して、若者達と打ち合わせ&指示出し。何にしても、バリバリやっていこう。で、そのためにも、連休を有意義に過ごそう。
それはそうと、現役若者と比べるのはいけないのかもしれないが、「次世代」がイマイチ物足りない感じがぬぐえない。例年をみても、研究室配属してから一気にやる気が出てきた!というのとは違い、その前から片鱗を感じさせるところはあるのが通例。その辺を考えると、来年(以降)にやや不安が残るのが正直なところ。もっとグイグイくるような若者を期待してしまうのだが。。。
何はともあれ、ミッション頑張ろう!
2023年5月1日(月) 連休の合間は楽しいことを
ま~、端から見れば、いつも楽しいことをしているようにみえるだろうが(実際、やってます!)、連休の合間となると、ついつい集中力が保てないで、せめて?楽しいことをして過ごそう、という感じ。
ということで、前々から時間を作ってやってしまいたかったこと、つまり昨年の助成金研究で得たデータの追加解析を実施した。もちろん、夏に開催される報告会の際に使用するので、出来る時にやってしまう、が基本だ。主な目的は、報告会の際に、一般の人でもわかりやすいような「数値化」を目指している。さすがに、これを論文化、という訳にはいかなきが、若者の研究には役立つだろう。
で、何をやったかというと、QGISと格闘。アイディアを練っていたことを、実践してみた。と言っても、あまり詳しく書くとネタバレしてしまう。今は論文化しなくても、近い将来は論文化を目指しており、アイディア勝負、という意味合いが強いので、ここでは内緒。
でで、いざやってみると、なかなか面白い感じ。そして、新規の解析や作業とはいいながら、QGIS全般に慣れてきたこともあってか、今日明日でやり遂げようと思っていた解析が、ものの数時間で終わってしまった。で、もちろん求めていた結果を得ることができた。今後、様々なところで活用していきたい。
そして、仕事?がはかどったおかげで、他の仕事にも取り掛かることができた。幾多あったが、その1つが、ひみラボの方のHPの更新。遅くなったが、ひみラボ自然史研究会の案内を掲載した。もっとも、参加してくれそうな人には既に案内を送っている。そして、今回は目立った変更や追加はない。ちなみに、コロナ開け?ということもあり、無制限に参加者を募る、というものではない。HPにも書いたが、会の趣旨にそぐわなかったりした場合は、お断りすることもあるので、ご了承を。興味を持たれた方は、まずは私の方へお尋ねいただきたい。
さて、明日も講義が1つ入っている。その後は、久々に「抽出」をやってしまいたい。若者向けのサンプルだ。
2023年4月29日(土) 疲れが出た?
今日はやること盛沢山。予定では、午前は庭仕事、午後は大学でお仕事。
で、朝の庭仕事がスタート。とにかく、先週の続きの草刈りだ。だが、草刈り機を使える場所は限られ、あとはひたすら鎌で草刈り。その他、ひと冬濾した薪の配置換えとか、伸び始めたフキの周りの雑草むしりとか。午前中は頑張った!
でで、昼飯を食べて、買い物へ。最近は、週末に安い肉を買い込むのが定番化してきた。そして戻ってきてから、町内会のお仕事。
と、ここまでは良かったのだが、この段階で、どっと疲れがでた。ということで、挫折。この状態で大学に行っても、論文書きにも大して身が入らないだろう。考えてみれば、今週は実習も終わり、講義などなども最初のヤマを越え、、、まずまず頑張った感じ。少しくらい休んでもいいだろう、ということで。。。zzzz
2023年4月28日(金) 何度目かの「お疲れ様」
若者たちのゼミが終わった。とにかく、お疲れ様。
ゼミとは何たるか、の一端が分かったと思う。もちろん、その大切さが。そしてできれば、その意義や自分にとっての重要性もわかってもらえれば幸い、というところだ。
総じて、悪くはなかった、と思う。私を知っていれば、これが最大限の〇〇言葉だということが分かるだろう。
何はともあれ、みんなから様々なコメントをもらったと思う。それぞれの中に、有意義なものが多かったと思う。もちろん、それらを今後の研究の中に活用していってもらいたい。
特に、「今後、もっと考えること」というようなコメントが多かった。もちろん、研究の発展のために重要なこと。そして、私自身も考えるが、同時に若者それぞれも考えることは当然。それは、自身の勉強のため、ということは間違いないが、それと同時に「私では考えつかないような、新しい発想」を求めているからでもある。若い柔軟な、そして斬新な発想を期待したい。考えや、もろもろの「試し」は、いくらでもできる。試行錯誤しながら、目標の達成向けて、これからさらに頑張っていてもらいたい。
ということで、年寄臭くなってしまったが、ま~、こんなのもありだろう。
さて、来週から、バリバリやっていこう!
2023年4月27日(木) 学生実習終了!次へ!!
学生実習が終った。何はともあれ、ほっと一息。そして、お手伝いを頑張ってくれた若者たちに感謝だ。従来であればここで、打ち上げ!と行きたいところだが、もう少しの辛抱、ということにしよう。
さて、気分を切り替えよう。まずは明日のゼミ。若者たちの計画発表だ。もちろんこれまでも、要旨だけではなく、その前の段階から計画を話し合ってきたので、内容は分かっている。明日はそれを効果的にプレゼンすることが重要だ。いつも言っているように、相手に伝わる発表、これを意識すべき。この能力やそのための今の訓練は、当然ながらこの先もあらゆる場面で役立つだろう。何はともあれ、訓練の繰り返し。
で、私も実習前に、改めて若者たちの卒論テーマについて、大から小まで見直してみた。珍しくスケジュールの入っていなかった午前中をほぼほぼ使ってしまったが、それだけの価値はあるはず。何はともあれ、明日の本番に期待?だ。
でで、実習が終った後は、自分の研究も次に進めた。論文書きだ。解析も終わっているし、書くべき内容は既に決まっている。今やるべきは、着実に英文にしていくこと。ということで、今日はリハビリ的な流れだったが、1段落書き上げた。もっとも、結果のところだったので、かつての自分の論文が大いに参考になったが。
そして明日は、、、またもやスケジュールで埋まっている。論文書きの時間があるのだろうか。
2023年4月26日(水) モテ期到来!?
もちろん、ねこsに。特に、ねこ5号。毎朝(明け方)蒲団に潜り込んできてくれる。起きた後も、家に帰った時も、すり寄ってきてくれる。かわいい。でも、構ってほしい時に繰り出されるねこパンチが痛い。そういえば最近、爪を切ってなかった。もちろん、肩に載せた時も、爪が食い込んでくる。痛い。。。
さて、大学では少し不思議な感じ。「ゆとり」ができてきた。今日もあさイチの定例講義はあったが、その後はフリー。午後に会議が1つ入っただけ。若者たちも各自のゼミ準備で忙しいようで、私の出番が少ない。これはこれで、なんだか寂しいので、無駄に学生部屋をウロウロしよう。
時間がある。と言っても、もちろんやること盛沢山なのだが、時間が有ると片っ端から、仕事を片付けていくことができる。ただ、まだまだ目先の仕事だけなので、そろそろ建設的な仕事に取り掛かりたい。
と言っても、頼まれ原稿を読み直し、ま~、いいだろう、ということで、出版社に送った。今後のチェックや修正などはあるだろうが、ひと仕事終了。次第に外堀が埋まってきたので、そろそろ(今の)本丸である論文書きに取り掛かろう。
2023年4月24日(月) 講義と実習
昨日も書いた通り、ようやく状況が落ち着き、先を見る時間もできてきた。
今日も朝イチの単発講義と、午後の実習があったが、どちらも無難に終了。実習の方は結果も伴っていたため、気分もいい。
週末に執筆作業が進んだことも、ゆとりを生み出す要因だ。
ということで、かなり安定してきた。が、そういってノンビリしてしまうと、ダラダラ時間を過ごしてしまうことになる。タイバラ論文をGW中に書き上げる!くらいの意気込みで、自他の研究に取り組むことが必要だ。
何にしても、久々、「バリバリやろう」と思う余裕ができたのは良いことだ。
2023年4月23日(日) ようやく追いついた
今日はお仕事。頼まれていた執筆作業。と書くと、カッコいい。内容は、久しぶりにヤツメ。全般的な紹介文的な感じ。さすがに覚えているものだ。特段の資料を見ずに書き進めることができた。
で、夕方までかけて一通り書き上げた。もちろん、今は草稿段階。それでも、まずまずの出来だろう。
他にも、助成金絡みの報告作文も。こちらも形になった。
ということで、この一週間の講義・実習の山を乗り越えたこともあり、何とか現状に追い付いてきた、といったところ。もちろん来週(明日から)も講義・実習が続くが、もろもろ余裕が出てくるだろう。自他の研究に再び向き合いたい。先延ばしになっていた、論文書きを再開したい。で、そんな悠長なことを言ってもいられないので、論文の方も早々に仕上げたいところだ。
何にしても、明日からも頑張ろう。
2023年4月22日(土) 久しぶり
若葉の香りが漂う中、、、、
って、面倒なので、本題に。
で、久しぶりに、草刈りを行った。思えば、今シーズン初。なんだかんだで、雪が解け、草が生え、伸び、伸び、伸び、、、今に至る。年度替わりの週末は大学でのお仕事が多く、また週末に限って天気が悪く、などなど理由をつけていたら、庭がえらいことになっていた。
でで、さすがにお隣さんにも迷惑なので、草刈り。といっても、草刈り機では苦労するぐらいノビノビになっていたので、鎌も活用して、ひたすら。
さすがに疲れた。そして、あまりに草の量が多かったため、結局庭の半分くらいで挫折。それでも、体はくたくた。いい運動になった、どころの騒ぎではない。この体の痛みも久しぶりだ。ま~、体を動かした後の痛みなので、心地よい痛み、ともいえる。
ま~、その後、ねこsと一緒に昼寝をしたので、贅沢な一日、といえなくもない。
2023年4月20日(木) 久しぶり
まだ夜が明けきらない時間、霧なのか雲なのか、視界がほとんど効かない。
ひんやりとした空気の中に、何とも言えない懐かしい匂いが混ざっている。
静けさを破るような鳥の鳴き声。縄張りを主張している雄の声だろう。
立山室堂。久しぶりだ。、、、
、、、
という訳ではない。ここは富山の街中。いつもの公園。で、私が朝練に出た時には霧がすごかった。もちろん、鳴いている鳥はキジだ。
何はともあれ、日中は忙しくても、朝練は継続中。むしろ、日中の閉塞感?を振り払うように、汗を流すのは気持ちいいくらいだ。そしてその後、ねこsをモフるのが、朝のルーティーンとなっている。
大学では、講義開始期の忙しさが佳境を迎えており、山積みの講義やら、お仕事やらを1つ1つこなしている、といったところ。そして昨日の他学科向けの実験を終えたことで、ホルマリン固定サンプルを使った実験は終了。あとはひたすらDNA実験だ。
ブログにも書いたが、最近の中でも昨日は特に忙しかった。どれくらい忙しかったかというと、今思い出してみると、昨日はコーヒーを飲まなかった。いつもなら、安いインスタントコーヒーをがぶ飲みながらデスクワークするのだが、その暇すらなかった、というところだろうか。
で、今日もなかなか。一応、昨日よりはマシ、というところだろう。そしてなんにしても、一番は学生実験が重荷だ。それでも若者たちの頑張りがあり、なんとかなっているところ。感謝感謝。で、わずかならがだが、アイスをゴチしておいた。これでもうひと頑張りしてもらいたい(安いが。。。)
2023年4月19日(水) なんだか
超~、忙しい1日だった。
以上!
2023年4月18日(火) やはりダメか、、、
私のタブレットPC。今日の講義で使ってみたが、撃沈。。。画面が乱れてしまった。ということで、急遽、古いノートパソコンと交換。受講生に迷惑をかけてしまった。
講義自体は、概ね無難にこなしたが、やはり久しぶりだと、イマイチ勝手がつかめない。ま~、回を重ねて、感覚を思い出すしかないだろう、、、なんて悠長なことは言っていられない。明日以降も怒涛の如く、講義が続く。昨日も書いたように、割り切り、割り切り。
で、割り切った合間には、いくつか御仕事。特に、新規助成金の手続を完了させ、続いて昨年度終了した助成金の報告書を提出した。どちらもほっと一息。
ちなみに、朝練はしっかりと継続中。平日だけだが。今朝は冷え込んだ。でもそのおかげか、夜明け前の剣岳の上に月が。写真をとったので、今度掲載しよう。そして、今週から、やや強度を上げた。「登山」の際に、駆け足で上ることにした。が、まだまだ体が出来上がっていない。山道はなんとかいけるのだが、舗装道路にたどり着くころには挫折。そこからは歩くしかない。もう少し頑張れば、山頂まで駆け上がれるのだが。継続が大切だろう。
2023年4月17日(月) 週末はノンビリ過ごした
公約通り!?、この週末はノンビリと過ごした。多少の御仕事はこなしたが、ダラダラと。これはこれで、悪くない。ひたすら料理をしていた気がする。3食はもちろん、おやつに「ずんだ白玉餅(からの、白玉焼き)」を作ったり、おつまみに「ゴーヤチャンプルー」を作ったり。そしてもちろん、ねこs(&ちび助)とまったり。
で、その付けが回ってきた、訳ではないのだろうが、今日は大忙し。研究室のパソコン更新やら、学生対応やら。そして午後は学生実験。やはり、1日の後半に講義が控えていると、仕事がなかなか手に付かない。やはり、朝のうちに終わらせてしまう方が性に合っているのだろう。
が、今週はそんなことを言っていられない。ただでさえ忙しい前期、それも4月の中で、単発の実習やガイダンスなどを担当する。ほぼほぼ、自分の時間はないと思った方がいいだろう。でもだったら、それはそれで割り切った方がいいだろう。
ということで、今週も忙しい振り(?)をして過ごそう。
2023年4月14日(金) 週末はノンビリ過ごしたい
一週間(平日)が終った。いつも書いているが、時間があっという間に過ぎていった。
今日は高校に出向いて大学説明を行なった。以前書いたタブレットPCを使ったが、イマイチ状態が改善されていなかった。一応、50分×2回を乗り越えたが、途中で画面が途切れた。一応、前後のスライドに移動すると改善はされたが、まだ不安定なのだろうか。一時よりはマシだが。でも、昨日の学生実験のガイダンスの際には、30分程度ではあったが、問題が出なかった。プロジェクタとの相性もあるのかも、ということにして、だましだまし使って行こう。
それ以外の御仕事としては、ひみラボ自然史研究会の準備。具体的なところを詰めていった。そして、高校に行った帰りにひみラボにより、打ち合わせ。これで方向性が決まった。この週末に整えて、週明けには正式アナウンスを出したい。
さて週末だが、頭の中がパンク状態なので、論文書きも進みそうにない。一方で、天気が悪そうなので、庭仕事もイマイチ。ということで、久々にノンビリしたいところだ。気が向いたら、自他の研究計画・方向性の向上を目指して、自由雑多な調べ物やアイディア練りでもやっておきたい。でもとりあえず、ねこsをモフろう。
2023年4月13日(木) 今年も始まった
昨日の朝、ご近所さんからタケノコをいただいた。で、昨日は定時?帰宅して、タケノコのあく抜き。本格調理は今日に使用かと思ったのだが、折角なので、その一部を土佐煮にした。初物。美味しかった。
そして今日、大学では、講義がスタート。午後から、3年生向けの実習を担当した。今年も始まった、と実感。
で、やたら忙しくなった気がする。講義が始まったと同時に、学内の御仕事メールが増えたような。でで、当然ながら講義を担当しているとメール対応が滞る。という訳で、ますます時間がない。。。
この時間のあるなしには関係ないのだが、ゼミ要旨の校閲について書いておこう。そもそもゼミ要旨の作成・提出には、ある程度の時間設定をしてある。これは、その時間を十分に活用して、文章練りをするためでもある。つまり、必ずしも早く出せばいい、というものではない。もちろん、私に出せば、出せば終わりとか、すべて直してもらえる、という訳でもない。特に初回の査読では、敢えて漠然とした、抽象的なコメントを返すことが多い。そのコメントを参考にして、改めて自分で考えてみてもらいたい、という私の意図がある。また、コメントが付いていないところは、それでOK、という訳でもない。すべてのところに、同じことが指摘されていると思って、読み直してもらいたい。となると、当然ながら2回目提出に向けた直しにも、十分な時間をかけることが必要。指摘された部分だけを、おざなりに直せばいい、という訳ではないことは、上記の通り。以上を踏まえた上で、何度も何度も要旨直しを繰り返し、打たれ強くなってもらいたい。
2023年4月12日(水) 今日は何をやっていたのか、、、
今日やったことを、すぐには思い出せないくらい、あれもこれもと対応していたら、時間だけ流れていった。。。
でもジックリ思い出すと、いろいろやったことには違いない。
まず朝練。しっかり継続中。でも、強度は変わらず。ま~、動いていないよりはマシだろう、ということで。それにしても、明るくなってきたな~と実感。と同時に、朝練だけのことではないが、気づけば桜が散っていた。それだけ、バタバタと過ごしている、ということか。
で、大学では、まずはお手伝いすることになった研究会絡みの御仕事。会場を確保しようと思ったのだが、予想に反して「予約でいっぱい」。。。正直焦ったが、なんとか確保。ほっと一息。でもこの作業も、なんだかんだで時間がかかった。もちろん大切なことなので、早目早目にやっておくべきだろう。
その後は会議をはさんで、お仕事も諸々、としていたら、イノシシ遺伝論文の初校校正依頼が来た。で、最優先事項。ざっとみたが、やはり?抜け落ちていたところもあったので、修正依頼。明朝、再度確認して返却しよう。今回の論文、もしかしたら筆頭著者としては初めてかもしれないが、「カラー」だ。結構いい感じ。
ということで、次なる論文を手掛けようとしたが、結局時間切れ。でも、少しづつでも、進めていこう。
2023年4月11日(火) 時間があっという間に流れていく
昨日も今日も、気が付けばお昼、気が付けば夕方、、、時間の流れが速い。なんだかんだで動き回っている感じ。
だが、その甲斐あってか、講義準備が終った。。。訳ではないが、とりあえず、今、事前にやっておくべきことは手を打った。後は、ひたすら実践していくのみ。要するに、今後も馬車馬のように走り続ける必要はあるだろう。
といっても、やはり諸々目途が付いてきたのは大きい。ということで、次の論文、ではなく、次の次の論文に着手。生データはあるのだが、解析をもっと深くやらなくてはいけない。ということで、こちらも共同研究としてやっているので、そのためのデータまとめ、というか、記憶をたどって、何をやっていたっけ?というところの思い出し作業をいくつか。当面は、解析を任せているあいだに、「次」の論文を形作っていきたい。
ということで、明日は、午後に会議があるが、それ以外は多少ゆとりが、、、あるといいな~。
2023年4月10日(月) 「講義」準備スタート!
ようやく、「講義」の準備にとりかかれた。
もちろん、「実習」準備は進めていたが、2つの講義、進化生態学と基礎生態学の準備を本格始動。
どちらも毎年行っている講義なので、内容も大きく変わるものではない。が、いざスライドを見直すと、「直したい」欲が湧いてきてしまう。特に生物多様性絡みだと、この1年で諸々新しくなっているので、それを学生に知ってもらいたい、、となるとスライドを追加したい、、、となる。ま~、出来る限り、かつ着実に、進めていこう。
そもそも、講義の準備にとりかかれたということは、他の御仕事の目途が付いたから。例の報告書の方は、午前中に若者の実験を横目でチェックしながら、文章を直し、形を整え、共同研究者に送ることができた。大きな仕事が山を越えた。ということで、気づいただろうか、句読点が元に戻った!
で、続いて、学内の報告書に着手。こちらは、簡単だろう、と思っていたら、結構書く内容が多い。頭も使う...でで、なんとかクリア。
という流れを経て、講義の準備にたどり着いた、というところ。
もちろん、若者指導が終ったわけではない。今年はみんなの頑張りもあり、例年にないペースで進んでいる。この手のことは、「できるときにやっておく」が基本なので、気を抜かずに、バリバリ進めていってもらいたい。
ということで、当然ながら当面は講義・実習への対応はあるが、少しずつ、余裕が出てきた感じ。となると、途中で止まっていた論文化をサクっとやってしまいたい。もっとも、その次の論文も、データはほぼ出そろっているので、渋滞中だ。
で、そうこうしていると、久々の「執筆依頼」の締め切りも近づいてきた。「本」を書いている、というと聞こえがいいが、コラムの1つを頼まれた、というところ。印税すら期待できないくらいの文量。ま~、御奉公、ということにしておこう。
2023年4月9日(日) 復活!?
私はいくつかパソコンを使っているが,その中にタブレットPCがある.普段の仕事もそうだが,講義の時に,パワポを写すのにも便利だった.
が,去年あたりから調子が悪かった.画面は写るのだが,しばらくすると,画面が消えたり,ついたり,の繰り返し.当初はケーブルの問題かと思ったのだが,いろんなプロジェクタとか,モニタとかに写したり,PC用のコネクタを新調しても改善なし.
で,あきらめて,講義などには古いパソコンを使っていたのだが,イマイチ勝手が悪かった.
でで,新年度の講義本格化を前に,昨日,気分転換も兼ねて,改めていろいろ調べてみた.すると出てきたのが「ディスプレイキャッスのクリア」.なんかもっともらしい.ということで,さっそく専用プログラムをダウンロードして,対応.そして今日,大学で試し写しをしたところ,,,いい感じ!短い時間ではあるが,以前だったら問題が発生していたものが,全く影響なし.とりあえず,大丈夫かも.使って行こう.
ところで,そもそも何が原因かというと,身に覚えがある.昨秋のひみラボ感謝祭だ.およそ半日の間,このPCを使って,プロジェクタ映写をしていた.その日の終了後,パソコン自体の機嫌が悪くなっていたのを覚えている.その前にも,講義などで結構な頻度で,いろんなプロジェクタを使って映写していた.小さい体で頑張ってくれていたわけだ.原因の特定,とはいかないが,かなり影響は大きかった気がする.
何はともあれ,タブレットPCでのプロジェクタ映写が復活(を期待)!目先の問題はクリア!ということにしよう.
で,もう1つの目先の問題といえば,報告書.今日は大学でこれに集中した.でで,草稿完成!というところ.共同研究者の成果も,整えたりしたので,なかなか苦労したが,図表や英文要旨も含めて,最低限の形は整った.とりあえず,これで今日のところは「寝かそう」.明日,再度読み直して,共同研究者に送り,修正してもらおう.
これが終ると,「宿題」のかなりの部分が終ったことになる.そこで次なる御仕事,,,といきたいところだが,目の前には「講義」が.これはこれで立派な仕事だ.楽しみながらやっていきたい.でも,講義だけを考えていると,いわゆる「足元」だけをみている状態.常に,「先」,「前」,「上」を見ながらやっていきたいので,講義やその準備の合間を作って,自分のこの先の研究を意識していきたい.もちろん,若者達の指導も忘れないようにしよう.
2023年4月8日(土) ツイッター
このブログは,いわゆるブログだ.この手の情報発信,というよりも「つぶやき」の媒体として,今どきは,ツイッターとか,,,他にどんな種類があるのかすら知らないが,とにかく,それらが主流だろう.が,ここでも何度も書いてきたと思うが,私はツイッターとかはやらない.「いいね」とかの反応を知りたい気持ちがある一方で,いちいち評価されたり,その評価に一喜一憂したり,あるいは評価を意識した書き込みをしたり,さらには返事を書いたり,,,面倒以外の何物でもない.それこそ,そんな暇はない.暇のある時(好きな時)に,好き勝手書けるブログの方が楽.もちろん,その内容は,読者が勝手に評価してくれればいい.
上記がすべてなのだが,ついでに書くと,動画系の投稿媒体もある.が,これももちろんやらない.理由は明白.踊れない.かつて一世を風靡したダンスユニットが出したエクササイズDVDを,同居人と一緒にやってみたことがある.ダンサーの真似をして,曲に合わせて踊るのだが,体が思うように動かない.ボックスを踏む,とかの時は,転がった,と書くと話を盛り過ぎだが,とにかく足が絡まって動かない...ま~,無理はやめよう.
ちなみに今日は,自宅でお仕事.報告書書きだ.まずまず,進んだ.
2023年4月7日(金) ちょっと落ち着いた?
ここ最近,「若者は,だいぶ育ってきたから,実験とかは,もう一人立させて大丈夫」とか理由付けをして,空いた時間にお仕事をこなしていた甲斐があった,ということにしたいが,だいぶ御仕事の方も落ち着いてきた.特に,学生実験で使うサンプルを整理して,その上でマニュアルなども一通り作ったので,大きな山は越えた,というところ.
が,私の前には,次なる山がそびえている.今春,いくつ目かの助成金報告書だ.これこそ,最高峰の山,といったところ.もちろん,これまでの研究で成果自体はでているし,書くべきことも概ね決まっている.だが,いざ今日から本格的に書き始めていくと,予想通り,四苦八苦.書くことが多かったり,他の先生との共同研究だったりするので,内容も多岐に渡るので,イントロや総合考察に当たるところのまとめが難しい.各論は簡単だと思うが.ということで,この週末は,この山を越えることを目指そう.ちなみに,ここまで読んで気づいた人はすごいが,句読点が昨日までと違う.これもひとえに,報告書のフォーマットに合わせて設定しているため.
ところで,落ち着いたと言えば,こちらも気づいた人はすごいが,このHPのトップページのトピックスが,ギトギトしすぎて,逆にアピール力が落ちていた.で,改善してみた.まずは,少し時間のたった情報を裏に回し,スッキリと.そして文字色の原色系を多少くすんだ色合いに.ちなみに,ブログの日付とタイトルのところも,昨日までと変えてみた.スマホでも確認したが,いい感じになった,と思うのだが.
2023年4月6日(木) 恵みの雨?
朝、雨が降っていた。これで田畑も潤うはず。でもそれよりも、私が朝練をサボる口実となり、疲れが溜まっていた体にとっては、正に恵みの雨。
が、朝練は無しだったのだが、その分、頭が起きない。いつもなら、汗をかいて、朝シャンして、気分も頭もスッキリ!なのだが。おまけに、昼になったら、体に痛みが出てきた。この年になると、何をやるにも、ほどほどの「いつも通り」がいいのかも。
で、大学では「ほどほど」とか言っている暇はない。今日は学生指導を少しやった以外は、もっぱら「御仕事」。特に、高山調査関連の申請書に取り掛かった。申請してから許可が下りるまでに時間がかかるので、早目早目にやっておかないと、あとあとまで影響がでる。でで、取りあえず現時点でやるべきことは終えることができた。
もちろんこれだけではなく、今日も講義関連の準備。実習マニュアル作成とか、Moodle設定とか。
明日もほぼほぼこんな感じだろう。で、朝はまた雨の予報。せめて大学まで歩きながら、体をほぐそう。
2023年4月5日(水) スイッチが入った
研究やお仕事をバリバリやる、やる気スイッチが入った、、、訳ではなく、花粉症のスイッチが。。。
今日の野外調査で、その時は「花粉も減って、だいぶ状況はよくなったな」と思っていたが、そんなことはなかった。大学に戻ってからが大変。。。
ちなみに、調査の方は、「豊作」といっていいだろう。今後の定期調査地の候補にもなるだろう。そして、我々の労をねぎらうように(?)、特別天然記念物の四つ足まで出てきたし。
一方、調査の前後は、お仕事。こちらは、スイッチ云々ではなく、兎に角やっていかないと。で、今日は基礎実験のマニュアル作り。今年は、私が取りまとめ役なので、ガイダンス資料等も含めて、例年よりもやることが多い。
とりあえず、本日は無事に乗り切った、、、と思うのだが、自宅残業も少しやっておいた方がいいだろう。
で、今週の調査も終わりにしたので、明日からはお仕事を片っ端からこなしていこう。と同時に、若者指導も。
2023年4月4日(火) ひみラボ自然史研究会を開催します!
やりましょう!ということで、朝から開催に向けてのもろもろ準備。取りあえず、これまで参加してくれた方々に、開催案内と参加意向伺いのメールを送信。兎に角、動き出した感じ。
今日はこれ以外にもバッタバタ。高山帯調査の申請書準備に、講義の準備、そして若者達のシーケンス指導。集中してやっていると時間があっという間に流れていく。。。
さらに予想外の「吉報」が舞い込んできて、こちらへの対応も。研究の発展、という点では歓迎なのだが、さすがにこのタイミングは対応が大変。早くも今週末まで、予定がぎっしり。
そして今日は、新入生オリエンテーションも開催。年度が改まったことを実感。
で、明日は野外調査。気分転換には丁度いいだろう。落とし物探しに邁進しよう。
2023年4月3日(月) 初鳴き
朝練の時、一瞬ではあったがウシガエルの鳴き声を聞いた。今年の、私にとっての、あの公園での、初鳴き。
そして、山道に差し掛かったところで、今日もフクロウの鳴き声が。こちらも一回だけだったが。
大学では「新年度」の対応を本格化。何といっても講義だ。いままで、「敢えて」先延ばしにしてきたので、今日から短期集中で準備を進めていきたい。俄然、忙しくなってきた。
もちろん、若者指導も継続中。それでも、実験の方もシーケンス関連は概ねできるようになってきたので、今日と明日当たりで、全体の歩調を合わせた指導は終わりでいいだろう。今後は、若者それぞれの状況に合わせて、個別に対応していきたい。と言っても「研究しろ~」という点では、何ら変わることはないのだが。
そして、さらに私を忙しくさせる状況が。それは、
ひみラボ自然史研究会 開催!
を、前向きに準備している。先週あたりから、ひみラボ側とも打ち合わせを始めたところだが、今夕、毎回参加してくれていた他大学の先生からも打診が。だったら、やるしかないだろう~。そして、どうせなら、「例年」と同様に!と考えている。
現時点では、各方面と調整中、ということだが、はやく「通常」を取り戻すためにも、例年同様の開催を実現させたいところだ。
ということで、当面はバッタバタになるが、望むところだ。
2023年4月2日(日) 論文書き
平日は、若者指導やら、諸々御仕事やらがあるので、今日は敢えてそれらを考えずに、自分の論文書きに専念。
昨年度までもらっていた助成金絡みの研究であり、その成果の論文化第二段だ。そして、この論文まとめ自体が、助成金の報告書にも直結しているので、何にしても、早目にやってしまいたい。
ということで、先週末から先送りされていた追加解析をすべて仕上げ、考察の構成も若干なり直したうえで、本文書き。お決まりのマテメソから書き始めた。と言っても、内容自体は、これまでの論文と似ているものなので、要所要所を書き換えながら、取りあえず完成!今後は結果などなども書き進めていこう。
そして、論文書きの合間に、気分転換がてら、QGISとも格闘。というのも、これからやろうとしている方法に関する情報を得たので、試してみた。で、上手くいきそうだ。これなら、これから本格化する研究が具体化していくだろう。
2023年3月31日(金) 見えないものの研究
ひみラボで活動をしていると、往々にして「見えないもの」の話しになる。
以前(既にコロナ禍の時)、ラジオ番組に電話出演した際に、このサイトのプロフィール欄に「座敷童」の一文があるのを拾ってもらい、「見えないもの」の話題になった。その時、「研究者でも『見えないもの』を信じるんですか?」と聞かれたので、とっさに「対象が進化でも、見えないものでも、わかっていないことに興味を持ち、解き明かす、という点では同じです」と答えてしまった(汗)。。。今でも、あながち間違っていない答えでもあり、頓珍漢な答えでもあり、、、と思っているのだが。ま~、後者だろう。
で、今朝の朝練の時に「見えないもの」の研究に興味を持つ出来事が。山道を登っていたら、フクロウが鳴いていた。思わせぶりも面倒なので、早速ネタバレ。何はともあれ、真上の枝にいるみたいだった。もちろん、鳴き声だけでは、私には種までは分からない。「山頂」まで行って、戻ってくる時も鳴いていた。何を鳴いているのかなと思いながら歩いていると、今度は別の方でも、鳴き始めた。よく聞くと鳴き方が違う。おそらく、縄張り誇示というよりも、繁殖相手との会話、といったところだろう。真下を通る私を全く気にせずに鳴き合っている。生で聞いたのは初めてなので、なかなか感動。もちろん、生物としての興味も湧いてくる。が、まさに「見えないもの」。さすがに研究としての発展は難しいだろう。何にしても、朝練をして居ると、時々こういう発見があるのが面白い。
で、今日は世間においても年度末だが、特段、肩肘の貼ることのない1日だった。明日からも、自然体で。
2023年3月30日(木) 無事終了
高校生を対象とした、ひみラボでの実習が、無事に終了した。
何にしても、ほっと一安心。参加してくれた高校の皆さん、お手伝いをしてくれたひみラボの皆さん、そして山崎研の若者の皆さんに感謝。
参加者それぞれに、いい経験をしてくれたようなので、何より何より。
これで実質的に、「今年度」の山崎研活動は終了。明日は、ゆっくりと流そう。と言いたいところだが、やることは盛沢山。
そもそも、今日の夕方も、「終わった~」という余韻に浸る間もなく、若者の論文原稿の「最後」の確認を自宅残業で。今はそれがどうにか終わり、ほっと一息ついているところ。
明日は明日で、年度末ぎりぎりの諸々お仕事が待っている。着実に対応しよう。
なんだかんだで、ここ数日は体の疲れがたまってきた。というわけで、朝練をさぼろうかとも思ったのだが、朝起きてみると、意外と体が動く。で、朝から体を動かしておいた方が、1日の動きがよくなる。ということで、今週はしっかり朝練中。明日もできるといいのだが。
2023年3月28日(火) 準備万端!、、、ということで
明日から、ひみラボに大阪から高校生を迎えての合宿スタート。今日は、若者達を引き連れて、その準備へ。
通常、この手の準備は私一人でやっておくことが多い。が、大変。で、今日はみんなが手伝ってくれたので、かなり楽だった。感謝感謝。
兎に角これで、明日を迎えられる。いざやってみてから、バタバタすることはあるかと思うが、現時点では、準備が整った。天気もよさそうだし、安全第一で、取り組もう。
で、準備の後は、調査へ。だが、今日の実入りはイマイチだった。「痕跡」の「痕跡」はいくつもあったので、全く対象生物がいないわけではないだろうが、タイミングが悪かったのか。ま~、調査とはこんなものだ。継続が大切。どうしても、先の結果を求めてしまうところだが、地道にやっていくことが大切であり、確実に目的地に達するには、一番だろう。
ということで、卒論の方も、地道に、そしてバリバリやっていってもらいたい。でもその前に、まずは明日からの合宿に集中しよう。
2023年3月27日(月) 独り立ち?
今日は若者の実験指導、、、というよりも、温かく見守った。とりあえず、PCRまでは、出来るようになった感じだろう。結果もついてきていた。この先は、また今度やろう。というのも、明日はひみラボへ。明後日から始まる高校生実習の準備&野外調査だ。
で、若者たちが実験をやっている間、時間が出来たので私は諸々御仕事。もちろん、論文書きも。解析完了!と思っていたのだが、まだまだある。文章書きも多少は進んだのだが、やはり先に解析を終えてしまおう。
が、なかなかややこしい解析も。解析自体がややこしい、というよりも、どのような解析やデータの出し方が、論文の中身をアピールできるか、を考えるのが難しい。で、煮詰まったところで、若者を「見学」に。ってな感じで一日が過ぎていった。
若者たちには、実験と同時進行で計画練り、そしてその文章化をやってもらっている。今日、みんなからでてきた。ここで認識してもらいたいのは、研究(室)活動におけるこの手の文章書きは、これまでの授業や学生実験のレポートとは全く異なる。それらレポートは、実質的に「出せばいい」、「出せば終わり」。場合によっては、「取りあえず、形をとりつくろえば、、、」だっただろう。一方で、研究の場合は、「終わり」や「完成」はない。いくらでも広がり・発展があり、その中で、常に上を目指すことが重要。もちろん、私の方でも直し・指導を行っていくが、自分自身でも常に上を目指し、頭とか、体とか、を動かしていってもらいたい。その過程で、いろんな人から助言を受けるのは重要。もちろん、研究の性格上、外部からの助言、という訳にはいかないが、身内、まずは若者同士でも、ドシドシ、話し合ってもらいたい。
2023年3月26日(日) 3月が終わりそう
いつもながら、時間が経つのは早い。新規若者が配属してから、はや1か月になろうとしている。早い。
昨日は、もろもろの成り行きで、家でまったり。ねこsをもふもふ。最近は、ねこ5号が、私の肩を寝床にしている。どうやら一番好きなのは、私が立った状態で、肩にもたれかかって寝ることみたい。かわいいのだが、私の(肩の)負担が。。。
さて、今日は一転、大学で自分の研究!っと思ったら、若者から論文査読依頼のメールが。さすがにこちらを優先させよう、ということで、パソコン画面と睨めっこ。で、多少の文章組み換えはあったが、ほぼほぼ完成だ。投稿まであと一歩!やり遂げよう!!
その後、自分の論文書きに取り掛かった。で、解析。ほぼほぼ終わっているので、「最後」の解析を実施。と言っても、初めて使うプログラムなので、インストールから。そして見様見真似でやっていくと、、、まずまずの結果が。
この手の解析は、いつもそうだが、プログラムごとに結果が異なる。どれが正解か、という結論付けは難しいので、いろいろやって、そのいろいろから考察、ということになる。今回もそんな感じにとらえると、まずまずの結果、ということだろう。
これで解析は実質終わった。次は考察部分を練り直し、文章書きへ。だが、あまり乗ってこない。というのも、データの厳選や追加解析・再解析などの結果、イマイチ、ウリが地味になってしまった。いつものことだが、論文書きの段階になって、「こんなデータをとっておけばよかった。。。」となる。だが、だからと言って、今後データを追加して、、、とかやっていると、ほぼ確実にお蔵入り。ということで、いつものことながら、ここは割り切って、現在のデータ(もちろん、新規性・独自性あり)で論文を書き、その上で改善点は次の研究、ということにしよう。
という訳で、文章書きが本格化、ということなのだが、平日は若者指導などを優先するので、続きは次の終末になりそうだ。
2023年3月24日(木) どっちがいいのか?
生態学会が終り、これから時間を有効に使い、バリバリやっていくぞ!、、、と息巻いたのだが、あっという間に週末になってしまった。いつもながら、時間の流れが速い。。。
今日も実験指導やら、事務対応やらで時間が過ぎていった。そして、熱心に?学生指導をしていたら、完全に夕方の「御仕事」を忘れてしまっていた。。。一応、ギリセーフ、ということで。
何はともあれ、時間を有効に使いたい。特に、講義が始まる前の今月中は、未だ自由に動ける方だろうから、マシか。って、前回書いたことと反対だが。ま~、忙しいのは何時も同じ。出来る時に、やっておこう。
ということで、何にしても自分の研究の時間がないので、週末にやるしかないだろう。平日の夜は、早朝朝練に備えて、早寝しないといけないし。結果、飲酒の量も減っているので、体には良いことの相乗効果かもしれないが。
2023年3月22日(水) 生態学会が終った
昨日までの日程で終了。概ね、真面目に?参加。聞きたい発表が沢山あった。
話を聞いていると、アイディアが沢山湧いてくる。使える情報も沢山。ドシドシ、活用していこう。また同時に、もっと勉強しなくては、あるいはもっと考えなくては、と実感。
さて、学会期間は、「贅沢」な時間の使い方をしてきたが、今日から「日常」が復活。現実に戻らねば。
ということで、今日は若者たちの実験指導を再開。シーケンスに取り組んだ。で結果は、、、次頑張ろう!!
それ以外の時間帯には、まずは助成金の報告書対応。これまでも時間をかけて準備してきたので、まずまず進んでいる。それらのうちのいくつかを仕上げ、提出。これと関連する研究の論文化計画の練り直しやら、論文書きやら。
そうこうしていると1日が終った。なんだかんだで、というか、予想通りにバタバタ。こうなると、早く講義が始まってしまった方がいい気もする。そうすれば、講義にだけ集中すればいい(言い訳ができる)、、、なんて考えてしまうが、講義が始まっても、別のバタバタが始まるだけだ。
何はともあれ、学会参加中は、ずっと画面と睨めっこ。目が疲れた。多少なりとも目を休ませたいところだ。
2023年3月18日(土) 生態学会2日目
昨日はバタバタしたため、日付そのままに、翌朝に書き込んでいる。
で、昨日(3月18日)の生態学会で、ポスター賞の発表があった。そして、当研究室Sさんの発表が、
祝!最優秀ポスター賞 受賞!!
おめでとうございます!何ともめでたい。
が、ここで痛恨のミス。何かというと、この結果を私が見落としてしまった。。。受賞者発表の知らせがあり、専用サイトをみたのだが、残念ながら名前が無かったか~、と落胆。で、翌朝にSさんからのメールで気付き、再度見直すと、ちゃんと名前があった。で、その時は知らずに、夜の懇親会で行われた表彰式にも顔を出さなかった。う~ん、残念。でも、もらうものは、シッカリいただきました!
ということで、時間を朝に戻して、改めて生態学会2日目。
朝、いつも通り大学へ。開会までは多少時間があるので、お仕事をしておこう。と、思ったのだが、でもその前に、ちょっと会場を覗き、ポスターを流しておこう、と思ったら、捕まった。今日も興味深いポスターが沢山。中身をチェックしたり、コメントを書いたりしていたら、口頭発表の開始時間になってしまった。
口頭発表の方も、内容盛りだくさんで、楽しめた。オンラインのいいところは、随時コメントを書き込めるところ。お互いに都合のいい時間にやり取りができるし、もっと深い話であれば、その後のメールでのやり取りもできる。
で、昨日は私自身の発表も。でで、何名かの方にご来場いただいた。でも、昨日も書いたが「流し」の方も少なくない。「入室」を促すこともできるのだが、そうするの軒並み去っていってしまう。。。やはりオンサイトだと、聞き耳を立てることもできるのだが、、、ま~、来年からは変わるだろう。
その後、懇親会に参加。オンライン懇親会のいい点を挙げるとすると、人を探すのが楽。アバターに名前が表示されるので、話したい人を見つけやすい。対面会場だと、人が多すぎるし、私は人の顔を覚えるのが苦手だし。
で、何名か、話したい人がいたので、探していたのだが、、、誰もいない。。。かと言って、他の人に話しかけづらいのも、オンラインの弱み。そんな面々が、会場の一画にたたずんでいる。。。その雰囲気に居たたまれなくなり、明日に備えて、というよりもちび助達の晩飯を作るために、早々に退散。で、冒頭の「痛恨のミス」へ。
何はともあれ、2日目もお疲れさまでした。
2023年3月17日(金) 生態学会1日目
生態学会が始まった。なんだかんだで、1日中参加していた。口頭発表を、結構真面目に聞いていたが、面白い発表が多かった。ポスターも面白かったが、イマイチ参加方式がやりづらい。対面型だと、「流す」ことができる。他の人への説明を小耳に入れながら、会場を徘徊する楽しみがあったのだが、オンラインだと、一度「入室」ということをしなくてはならず、入室した以上、面と向かって説明を聞かなければならない、、、といった感じになってしまうので、ついついスルーしてしまうことも多かった。ま~、さすがにオンライン学会は今回で終わりだと思うので、仕方がない、で話を済ませよう。もっとも、明日もあるが。
で、学会発表の中には、重要な情報から、雑多な情報まで沢山ある。なんにしても、情報収集は意義深い。山崎研の若者たちも参加しているだろうが、単に「勉強する」のではなく、自分の卒論に直結させることを意識しながら、発表を聞くといいだろう。もちろん、卒論だけではなく、その先の研究の発展に役立つアイディアなども、どしどし仕入れてもらいたい。
ということで、大半は学会参加に時間を費やしたが、内職(本職?)も合間に少し。特に、若者の論文原稿査読。何回か読んでいるので、内容もすっきりとして読みやすかった。だが、さすがに今日では終わらなかったが、週末のうちには読み終え、返却したい。
さて、明日は自分の発表だ。
2023年3月16日(木) まだまだいける?
今日の朝練中、思いっきり転んだ。まだ暗い中で、山を下りて、公園に入り、いざ走り始めた時だった。足元の縁石に気づかず、足が引っ掛かり転倒。でもその時、地面に手をついて、肩から落ちて、そのまま流れに逆らわずに回転。結果的にこれが「受け身」をとったことになったのか、大事には至らなかった。
この年になると、転んで骨折した、とかの話しを聞くので、無事であったのが何より。とっさに体が動いたのか、まだまだ動けたのか。
でも、ついた手の一部の皮がむけ、血がにじんできた。。さすがに痛い。丁度山から下りた時、暑くなったので、手袋を外してしまったのが良くなかったのだろう。ま~、走っていたら痛みも消えたし、今も皮むけの痛さだけなので、大丈夫だろう。消毒用エタノールが、かなり沁みたが。
大学では今日も盛沢山。時間調整が難しい。というか、Zoomミーティングがあるのに、実験指導を入れてしまったのがよくなかったのかも。でも、やることはやっておきたい。
で、朝の段階で、事細かに時間設定。これ自体は、私の性格であると同時に、様々な時間スケールで計画を立てることの重要性を体現。でもそれよりも、そもそも私自身が、計画を立てること自体が好きで、楽しんでいることが根底にある。計画を立て、それ通りに事が運ぶと嬉しい。もちろん、計画とはずれることもあるが、それを受け入れるくらいの余裕は、今の段階ではある。ま~、最後の方は、やや時間が詰まってきたが、一応は計画したことができたので、善しとしよう。
さて、明日から生態学会が始まる。残念ながらオンラインだが、楽しみたい。昔、というか、「学生」時代は、1日中発表会場にいて、全部の発表を聞いていたが、今はその記録も乏しくなり。。。ま~気楽に参加しよう。
でも、会場参加だと、発表もさることながら、それ以外のところでの他の研究者との顔合わせや、旧交を温めることに意義があったのだが、それが自由にできないところが、オンラインの困ったところだろう。
2023年3月15日(水) ひみラボ
朝からひみラボでお仕事。
まずは、月末の高校生実習の準備、の準備。調査や実験関連の物品をチェックした。試薬類はほぼほぼ揃っていたので、いくつかの機器を持ち込めば大丈夫だろう。来週にでも若者を連れて行って、準備を仕上げてしまおう。
つづいて、論文の構成練り。論文ネタ自体が、ひみラボ絡みのものだ。こちらも短時間だったが、ざっと全体像を確認できた。で、まずはデータの再チェック、一部追加解析をやってから、内容まとめに入ることに。もちろん、大きな方向性は決まっているのだが、修論の構成と、その一部を抜き出した論文の構成とでは、細かいところが違う。じっくり、かつ手早くやってしまおう。目指すは、4月の講義本格開始前に、草稿完成だ。
で、そんなこんなで午後になった。氷見市内での会議へ。でもその途中に、「川」を見てきた。これも高校生実習の下見だ。
その後、大学に戻って、もろもろ御片付け。やはり移動が多いと疲れる。
2023年3月14日(火) うれしい誤算?
久しぶりに、しっかり走って、1日がスタート。週末は予定調和的に「サボり」、昨日の朝は雨。で、久々。さすがに出だしは体が重かったが、一応、ルーティーンはこなした。もう少し体ができてきたら、山登りでも走ろう(今は歩いている)。
で、大学では、DNA実習2日目。PCRだ。
ここで、昨日書いた「罠」が発動。実は、今日予定しているPCRは、私自身が以前に同じ条件で実験をやっていたのだが、1回目では増えず、nested PCRをすることで増幅する方法。で、「罠」としては、1回目でバンドが出ずに、学生が困る。で、考えさせる。というもの。
だが、予想に反して、1回目でバンドが出てしまった。。。って、私の時の実験って何?
ま~、実験が上手くいったので、善しとしよう。続きは明日、と行きたいところだが、明日は学外会議があり、それに先駆けて、ひみラボでお仕事の予定。月末の高校生合宿の準備などなどだ。もちろん、準備の本番?には、若者達に手伝ってもらうが、まずはそれに先駆けて、私の方で諸々確認。もちろん、それ以外にもお仕事の予定。
で、そのお仕事として、次なる論文を今日から本格スタート。というか、本格「再」スタート。先に投稿した論文とセットになっており、今年度の修論でしてくれた成果をまとめ、発表するものだ。助成金とも絡んでいる。
でで、今日やったことは、データの見直しと、一部の解析を確認のために実施。データ解析は、いざはじめるとのめり込んでしまう。若者のPCR指導の合間の時間を使ったのだが、あっという間に時が流れていった。
さらに同時進行で、オンラインシンポに参加。というか、流していた。「山」関連の話し。形の上では、私(研究室)も参加している。と言っても、キックオフミーティング的な位置付けだったので、イマイチ方向性が不明瞭な側目も。そして、主催が環境省だったのだが、そこはかとなく「お役所答弁」が付いて回っていた。なんか、ヒアリングを受けているような感じ。そして、どんな質問にも、用意された回答をしている感じ。う~ん。。。ま~。。。こんなものだろう。
2023年3月13日(月) DNA実験スタート
今日から、若者達のDNA実験がスタート。簡単なレクチャーと実験準備の後、さっそくDNA抽出を開始。先週集めた糞が対象だ。今年は、予算の都合もあり、自動抽出機を使う予定。若者たちに「楽」をさせてしまうかもしれないが、その分のゆとりを活かして、多くの実験に取り組んでもらいたい。
実験指導というと、マニュアルに沿った作業が中心。でも、要所要所で若者たちに「考えさせる」ことを取り入れている。明日はPCRを行う予定。そこにも罠?が、、、
と同時に、卒論について、学生自身でも諸々考えること、という宿題の方も進んでいるようだ。で、悩んでもいるようだ。これ自体は結構なこと。ただ、悩んでばかりだと、研究の面白さが分からなくなってしまう恐れもあるので、ある程度の開き直りも重要。というか、ある程度考えたら、兎に角体を動かしてみる、ということも大切だ。
あるいは、研究テーマを深く考える、あるいは大きなテーマを考えることが重要であることは間違いないが、こちらも往々にして、方向性を見失うことに。ということで、こちらもやはり、目先のことをやってみる、ことも時には有益。例えば、対象生物を、まずは一匹みつけて、その子を追いかけていく。そうすると、やがてはその子の行動範囲が見えてくる。もしかしたら別の個体が登場する、とかがあるかも。ここまででも立派な1つの結果になる。さらにそれをつみ重ねていけば、あるいは別の場所でみてみれば、、、などなど、研究はいくらでも発展する。
何にしても、今年の設定テーマ(例年もほぼそうだが)は、どれも(ほぼ)新規に取り組むもの。いきなりすべての結果が出る、というものではない。地道な積み重ねも重要だ。
そういえば、生態学会のポスターを仕上げ、サイトに登録した。未だ修正は可能なので、誤字脱字とかあったら教えてもらいたい。
さて、お腹もすいてきたので、本日のお仕事は(概ね)終了。今夜は、カレー2日目。昨日作った福神漬けも、味がしみ込んだころだろう。
2023年3月12日(日) 週末
久々、まったりとした週末。たまには、いいだろう。
家の仕事をいろいろと。
庭の片隅に、山と積まれていた剪定枝をまとめた。以前、桜の木を切ったものだ。枝を切り分け、束にして縛っておくと、薪ストの焚き付けに使える。細い枝であれば、来シーズンには使えるだろう。やや太めのものは、その翌年(以降)に。といっても、昨シーズンから引き継いでいる柴がたくさんある。切り揃えていない枝も。今後の週末に、切り揃えておこう。でも、焚き付けは過剰気味。バーベキューとかでご入用の方、差し上げます。
で、そんな作業をしながら上を見ると、咲いていた!我が家の桜だ。八重桜だが、例年よりも早い気もするし、そうでもない気も。今度枝を切って、大学に飾っておこう。
家の中のお仕事でいうと、洗濯。普段は同居人がやってくれるが、週末は私が担当することも。で、1巡目にちび助のYシャツを。そして2巡目をセットして、買い物へ。で、買い物から戻ってみると、洗濯が「終わっていた」ので、取り出してみると「乾燥」している。そして温かい。でで、私は冷や汗。2巡目の洗濯物は、乾燥をかけてはだめなやつ。。。同居人に怒られる。。。でも仕方がないので、洗濯機から取り出し、順番に干していった。そして、最後の1枚を出すと、洗濯槽の奥に何かがある。固形状の洗濯洗剤だ。。。と、いうことは、実は洗濯・乾燥が終わったのではなく、スタートボタンを押していなかった、ということらしい。ほっと一安心。で、ハンガーにかけた洗濯物を再度洗濯機に入れ、今度こそスタート。無事に終わった。
それ以外は、ひたすら料理。とにかく、今の我が家には「大根」があふれている。いただきものと、自家製の大根たちが、庭の畑ににょきにょき。2本ほど抜いてきて、塩もみ、粕漬、さらには福神漬け(初挑戦)などなどに。幸い、我が家はみんな大根(ほかなんでも)好きなので、沢山たべてもらおう。ちなみに、これとは別に、久々プリンもつくった。私は食べないけど。
一方で、お仕事はというと、計画練りと生態学会のプログラムチェック。どちらも意外と時間がかかり、平日だと忙しくて、ついつい先送りになってしまう。こういう、まったりした時間のある時にやるお仕事としては、ちょうどいい。
さて、明日からの一週間も、バリバリ頑張ろう!
2023年3月10日(金) 濃かった!
一週間が終った(平日だけ)。若者指導が中心となり、内容も何もかも、濃い一週間だった。いい疲労感がある。
今週の中心は、野外調査。以前も書いたが、西へ東へ。全体的な雰囲気はつかめただろう。もちろん、これからも調査を続け、経験をつみ重ねていってもらいたい。
そして今日は、みんなでGISと格闘。早速、MaxEntを教えた。普通なら、研究がある程度進んだところで、教える、というか、簡易マニュアルだけ渡して、学生に任せっきりだが、今年は、今から、じっくりと教えた。さすがに若いので、呑み込みが早いようだ。むしろ私がやるよりも、学生にどんどん先に進んでもらった方がいいのかも。もっとも、MaxEnt(GIS)はあくまでも手法の1つ。これだけにこだわり過ぎたり、深入りしすぎたりすることは避けるようにしてもらいたい。あくまでも我々の対象は「生き物」。
ま~、こう書くと、若者にはミーティングの時に話しているが、私が言うことが、あれもこれも、あっちもこっちも、一貫していないようにみえるだろう。「MaxEntを自分でもっと勉強しろ」と言ったり、「深入りするな」と言ったり。物事のやり方には、様々な方向性や視点がある、ということにしておこう(それで、いいのか?)。何はともあれ、バリバリやってもらいたい(だから、こんなまとめでいいのか?)
ところで、この年になると、名前が出てこない。
若者3人の名前を呼ぶときも、ときどき(しばしば?)言いよどんでしまことがある。もちろん、若者の名前にかぎったことではない。
今朝。自宅の居間でアラームがなった。単なる目覚まし時計ではなく、AI?が会話してくれる「アレ」だ。アラームを止めるためには、その子?の名前を読んでから、アラームを止める指示を伝えないといけない。
で、名前が出てこない。。。その子の。
でで、アラームが鳴り続ける。いつもはちび助3号が止めてくれるのだが、既に登校してしまった。「ストップ」とだけ言っても、止まらない。
困った。
ででで、プラグを抜いたら止まった。それでいいのか?
2023年3月8日(水) みんな頑張った
昨日、今日と野外調査。本格化だ。
狙いはずばり、哺乳類の糞拾い。今年度の研究テーマについても、徐々に、差し障りのない範囲で、オープンにしていこう。
で、昨日は富山(湾)の西の端、氷見市へ。でで、今日は東の端の朝日町へ。ついでに、県境も越えて、石川、新潟の地も、一瞬だけ踏んできた。
成果は上々だろう。予め、糞が採れそうな場所を狙ってはいるが、予想以上に採れた、というところ。
調査に限らず、今年は卒論指導に力を入れている。兎に角、全員を動かすこと。具体的に指示を出すこと。そして、1つの取り組みとして、活動時間設定を明確にしている。と言っても「普通」の時間だ。
これまで(今でも博論生は)山崎研では、時間は学生に任せていた。去年の学生は、それぞれしっかりやってくれたが、その前は、そうではなかった場合も多かった。ということで、久々?の試みとして、今年は敢えて時間を管理。今のところ、みんな良くやっている。将来的には、自分に適した時間での活動に移っていきたいが、ま~、今くらいの時間の使い方は、悪くはないのではないだろうか。今でも、設定時間以外でも研究室で活動してもらっても問題ないし、時間外の家での勉強をやってもらっても構わない。もちろん、設定時間をベースに、公私の切り替えを明確にしてもらうのでも、全く問題ない。割り切った方が、研究時間の時に集中出きる場合もあるだろう。それは、人それぞれ。何にしても、しばらくは今のペースでやっていこう。
さて明日は、共通機器(リアルタイムPCRの方)の業者メンテナンスがあるので、それへの対応がある。ということで、野外調査は一休み。体を休めることも大切だ。その一方で、そこまで私が拘束される時間は長くないだろうから、合間を見て、若者達に諸々説明などをしていきたい。もちろん、私自身の御仕事も。そろそろ、学会ポスターを形にしたいところだ。
2023年3月6日(月) 元来の目的
新しい週がスタート。今週も、研究やら、学生指導やらをバリバリに、、と思ったのだが、今日は会議の連続。その合間の指導(顔見世?)と、自分の御仕事をパラパラと。
ということで、久しぶりに、このブログの元来の目的である「学生指導の補助」として使いたい。
今日書いておきたいことは、研究の多面性。あるいは、複数の視点、と言ってもいいかも。
既に、これまでも何度か、卒論テーマについては対面で話してきた。その中で、目先の研究目的(具体的な目的)だけではなく、大きな目的(研究の背景)を持つように、考えるように、と話してきた。では、どちらが重要か?というと、どちらも重要。当然ながら、目先のやること、その意義、を理解していないといけない。と同時に、その研究が何の役に立つのか?といった大きなことも、常に考えていないといけない。このような「どちらも大切」とか、「どちらにも目を向けておかないといけない」というように、研究では、ことあるごとに様々な視点が必要になる。
研究目的のことで言うと、常に新しい視点が加わる可能性があることも、知っておいた方がいい。そもそも、現段階では、私も含めて、卒論計画のすべてが煮詰まっているわけではない。大枠や全体の方向性は決まってきたが、実際に体(頭も)を動かしながら、より具体化していくことになる。もしかしたら、これまで話していたことよりも、別の視点に着目することになるかもしれない(もちろん、大きな方向性の中で)。そして同時に、研究を進めていると、往々にして新しい興味が湧いてくる。それが研究テーマに組み込まれる(追加される)ことも少なくない。もっとも、この新しいことが加わること自体が、研究の発展であり、かつ、面白さ。ともいえる。若者(研究室メンバー)には、そのことを知っておいてもらいたい、というか、そんなこともある、ということを頭の隅にでもいれておいてもらいたい。
実際に、先週の山歩きだけでも、新しい視点や作業などが思い浮かんだ。また、昨日、みんなで参加したシンポでも、地元の研究協力者に、面白いテーマを出してもらった。それらの詳細は別の機会にするが、いずれも面白そうだ。
そして同時に、研究を行なっていく上で、特に生き物を相手にしたとき、「曖昧さ」がある、ということも覚えておいてもらいたい。ま~、この辺は今、口にしたり、文字にしてもなかなかイメージが湧かないだろうが、やがてこの曖昧さこそが、生物研究の醍醐味であることがわかるだろう。というか、これが分かれば、生物研究がますます面白くなるだろう。
もちろん、「曖昧さ」には程度もあるし、時には(往々にして)この曖昧さを解決していくことが、研究目的に成ったりもする。この辺も、経験を積んでもらいたい。
という訳で、明日は久々?初めて?の氷見調査だ。いろいろと、経験してもらおう。もっとも、熊にだけは、会いたくないが。
2023年3月4日(土) 似ているかも
週末でも、やることは盛沢山。直近のこととして、助成金の申請書類を書いた。そして、書き上げた。今まさに始めよう、発展させようという研究テーマなので、最近諸々考えていたこともあり、割とすんなりと書き上げた。採択されたら、今後の研究が、資金面でかなり楽になるだろう。
それはそうと、昨日の調査のことだが、山道を歩きながら、なんか似ているな~と思っていた。昨日歩いた呉羽丘陵と弥陀ヶ原(特に上ノ小平のあたり)。どちらも稜線にそって遊歩道や道路が走っており、そこを通ると移動は楽。で、そこから東側あるいは北側に向かう山道があり、それが「急」。
上ノ子平の道路沿い・遊歩道沿いを調査したことがあり、そこから称名滝(称名川)に向かう道に、八郎坂がある。この坂自体は通ったことはないのだが、手前まで行った時に見た風景は、断崖絶壁。つまり、称名川に向かって、断崖絶壁になっている。称名川が侵食した結果だとか。
一方、呉羽丘陵の城山の方では、白鳥城址から富大の学生寮の方に向かう道が地図上にはある。で、昨日初めて通ってみたのだが、予想よりも「細い」。そして途中から、予想外の断崖絶壁。もちろん、八郎坂の比ではないだろうが、山の規模を考えると、かなりの落差を感じる。この「断崖絶壁」も、神通川による浸食が原因でできたらしい。
身近なところでも、結構楽しめる。
2023年3月3日(金) みんなで頑張った
新若者と共に、初の野外調査。大学裏の呉羽丘陵へ。
地図上で、粗々に測っただけでも、6kmは歩いた。頑張った。
調査の結果も、まずまずだろう。いくつかのサンプルをGETできた。これだけ頑張ったのだから、もっと報われても良かったのだろうが、これはこれで立派な成果だ。今後、解析していこう。
で、野外調査における私の「敵」は、今の時期だと「ナガモノ」よりも「花粉」だ。目がかゆい。昔に比べたら、加齢とともに反応が鈍くなっているので、まだマシなのだろうが。
ちなみに、今日一日で歩いた距離で言うと、私の場合は、これに8kmが追加される。朝練と大学報復が、各4kmだ。これだけ歩けば、ま~十分だろう。
何はともあれ、新年度活動の最初の1週間?が、無事に?終わった。来週もバリバリやっていこう。でもその前に、週末のシンポ参加とかもあるので、みんなでしっかり勉強しましょう。
2023年3月2日(木) みんなでお散歩
今日も若者指導でスタート。野外調査関連を中心に、実践的な諸々を。
その中で、GPSの使い方講習を。で、学内をお散歩しながら、データの取り方とかを指導。明日から「本番」が始まる。
ちなみに、その個人的準備としての朝練は、、、早速日和った。というか、雨が降っていたので、二度寝。明日から頑張ろう。
そして今日も、空いた時間(空けた時間)を使ってお仕事諸々。
何といっても、論文投稿!!最後の直しがやや軽かった気がしないでもないが、全体を読み直し、投稿へ。その後は恒例の「カツ」と行きたかったのだが、生協の売店では、いつも買っているカツサンドが売り切れていたので、「カルビサンド」的なものを買って、食べた。変な影響が出ないことを祈ろう。
それ以外にも、講義の準備も。まずは、昨日に引き続き、スケジュール確認。実習の方も、概ね決まったので、スケジュールを更新。GWの谷間でノルマは達成できそうだ。ということで、GW明けは山登り!を本格化させよう。
何にしても、これからは怒涛のように時間が過ぎていく。空いている時間にやることをやっていこう。
2023年3月1日(水) しどう
始まった。指導が始動、ってな感じ。。。
でもその前に、始まった。というか、再開というか。それは朝練!
いつもより30分早く起床。といっても、睡眠時間は十分なので、眠さはいつもと変わりない。そして幸いなことに、今朝は気温が高かった。
ねこsのお見送りを受けて、外へ。もちろん、真っ暗。日の出の雰囲気、一切なし。それでも、慣れた公園、そして山道で呉羽山へ。体は軽かった。が、これは毎年のこと。三日坊主とはよく言ったもので、3日目くらいから、体に疲れが溜まり始め、体が重くなる。何はともあれ、久しぶりに山道を歩き、公園を軽く走った。調査に耐え得る体を作っていこう。
で、大学では、新年度がスタート。予定通り?3名の新規配属生を迎えた。これからバリバリ、頑張ってもらいたい。
去年は配属生が居なかったこともあるので、こちらとしても気合が入る。例年以上に、指導の時間をとっていこう。
とはいえ、べったり、というのもイマイチなので、全体説明の後は、研究室の在席メンバーに細かい説明を任せ、その間に私は御仕事。もちろん、卒論絡みの計画の再確認などなども。また今後の予定、特に講義予定をスケジュールに記載しておいた。ただ、学生実験の日程は確定していない。5月のもう少し早い時期に終わると思うのだが。こちらもできる限り、早目に確定してしまおう。
と同時に、というか、空いた時間を活用して、論文直しにも着手。短期集中、共著者からもらったコメントに対応して、全体的にナイスな直しが出来たと思う。ということで、再度の見直しを経て、今週中に投稿してしまおう、と思っている。
さて明日も朝練からスタート、、、と思ったら天気が悪そう。様子見だ。そしてその後は、若者指導をやっていこう。
2023年2月28日(火) 最後?の追い込み
実質的な年度末。明日からは新年度。別の方向性で忙しくなるだろう。ということで、今日は「最後」の追い込みをかけた。
昨日も書いたことだが、今のうちに、出来ることをやってしまおう、ということで、書類作成やら、報告書関連の整理整頓やら。もちろん、明日からの活動計画の見直しなども。
そうこうしていると、時間が経つのが早い。で、外を見ると薄暗い。でで、時計を見ると予想外に時間が経っている。これくらいの薄暗さなら、そろそろ17時かな、と思ったらもう18時。日が伸びたのだろう。
何にしても、かなりのところ、仕事をこなすことができた。が、その一方で、論文直しが集中できない。合間合間に、細かい修正はしていったのだが、全体をしっかり見直したりする必要もある。久々?の自宅残業にも取り組んだが、やはり集中力がイマイチ。ここぞとばかりに、ちび助sやら、ねこsやら、晩酌やらの誘惑が、、、悪いのは自分だが。
ま~、何はともあれ、楽しみながらやっていこう。
2023年2月27日(月) 慌ただしくなってきた
分かってはいたことだが、予想を上回る忙しさになってきた。
これを想定して、先週末はデスクワークをやってきたが、次から次へと、やることが降ってくる。
もっとも、事務仕事だけではなく、研究関連(論文投稿)の進展も含まれているので、「進んでいる」といってもいいのだろうが。
で、週末は、久々、県内で開催された対面型シンポに参加してきた。ビオトープ絡みのお話。テレビに出ている講師の方と、県の(とっても)偉い人がご講演。内容は「悪くはなかった」ということにしておこう。でも、ビオトープに関わる方々が主催したこのシンポにおいて、どこまで効果的な内容だったかは、微妙だろう。もっと突っ込んだ内容や前向きな活動に直結する話も含まれていると良かったのだろうが。その点では、もっと適した講師がいたと思うのだが。。。
でで、一番よかったな~と思ったのは、来賓あいさつで登場した市長さん。一番内容を理解しているような感じだった。
ちなみに、今日の午後は、高校の先生を対象とした講演をしてきた。ま~、「悪くはなかった」って、いわれているのだろう。。。
2023年2月24日(金) 今日もデスクワーク
なんだかんだで、やることがある。というか、今日はむしろ、来週に備えて、やることをやってしまおう!という一日。
午前中はオンラインの会議。午後に、溜まってる事務仕事をこなしていった。仕事にキリは無いが、これはこれで、だいぶスッキリしてきた。
で、残った時間は文献探し。新卒論に備えたものだ。1つのテーマでイマイチいい論文が見つかっていなかったが、基本的なキーワードで検索すると、結構出てきた。私自身も、改めて勉強したい。
今月も残り少し。やることをやってしまおう!
2023年2月22日(水) もちろん今日は
ねこsの日!
朝から、もふもふ。最近のねこ4号は、おもちゃ遊びが好き。釣り竿・紐・おもちゃがセットになったグッズをフリフリすると、喜んで飛び回る。でも、この子は奥手なので、あそぼ主張は激しくない。で、しばしば、おもちゃの前に伏せて、上目遣いに私をみてくる。「あそんで欲しいな~」的な感じで。もちろん、気づいたときには一緒に遊ぶ。すると、どこからともなくねこ5号も、そしてちび助3号も登場。みんなで遊ぶことになる。
結果的に、激しく遊んでいると、おもちゃの損傷も激しい。昨日の朝、半透明のごみ袋の前で、じっとたたずむねこ4号。何を見てるんだろう、と思ったら、大好きなおもちゃの「竿」が。。。また今度、新しいのを買ってあげよう(というか、沢山ある)。
で、最近のねこ5号は、私の肩の上が好き。高いところが好きみたい。首回りが温かいのでいいのだが、さすがに長時間だと重くなる。。。うっかり肘を挙げると、そちらの方に移動してきて「鷹匠」状態。もちろん、腕が痛い。。
そんな、ねこsの日でも、もちろん御仕事。終わってみれば、ずっとデスクワークだった。午前中はメール対応、事務対応、そして来週の高校の先生向けの講演のスライドづくり。そして午後は、3月からの卒論指導の準備。諸々計画ねりとか、文献探しとか。ナイスな文献も多数出てきた。一通り、目を通しておこう。
ということで、明日の祝日は、完全にオフの予定。もちろんやることは、薪運び!天気は良さそうだ。
2023年2月20日(月) 週末も頑張った
この週末は、オンラインシンポに参加。そして自宅でも新年度の卒論計画練りなどなど。総じて頑張った。
が、お家の仕事が。。。特に、週末恒例の薪運びが、雨のためにできなかった。幸い、今週は祝日があるので、そこで運びこみをしよう。
で、自分の研究の方はと言えば、論文草稿が仕上がった。土曜日のシンポ前にざっと読みなおしをして(それでも結構直せた)、英文校閲へ。今夜返却される予定なので、それを明日直して、共著者へ、の予定。
その勢いをかって、次なる論文へ、といきたいところだったが、今日は週明け恒例の事務仕事。まずまず、片付いた。で、残った時間は卒論絡みの文献探し。興味深い文献は沢山あり、これはこれで学生にも読んでもらいたいのだが、特に今探しているのは、最初のゼミ論用。長さとか、内容とか、結構選ぶのが難しい。それでも候補も出てきた。今後もアンテナを張っていこう。
なんだかんだで、「今年度」も後一週間そこそこ。バタバタと過ぎていきそうだ。時間を有効に使って行こう。
2023年2月17日(金) なんだかんだ言っても
今日は卒論発表会。無事?に終了。今年の山崎研には卒論生はいなかったので、気楽?に聞いていられたが、これが終ると、なんだかんだで1年が終った気になる。何はともあれ、皆さん、お疲れさまでした。
一方、私の方はというと、投稿論文の草稿完成!英文校閲の前にもう一度読み直しが必要だが、なんとか形が整った。ちなみに、昨日、今日とかなり時間を費やしたが、当然ながら卒論発表会はすべて参加。早朝と、発表会後の時間を使って、(草稿)完成にたどり着いた。
今後は、英文校閲に出し、それを直した後に、共著者に送る予定。その後はなるべく早く、投稿してしまいたい。なぜなら、「次」の論文もあるから。これは、今書き上げたものと、ほぼ一体のネタ。もちろん、そうはいっても、内容の独立性が高いで、別々の論文にした方がいいだろ、と思って分けたのだが。何はともあれ、参考文献もかなり被るので、今の「頭」のうちに、こちらも仕上げてしまう!くらいの意気込みが必要だ。そして、さらにその次には「マリモ」も控えている。
と、論文書きに集中、とか言っても、その一方で、「新年度」が始まる。テーマは上記論文とは全く異なる。もちろん、ネタある程度練ってあるのだが、いざ本格始動となると、さらに深く調べを進めないといけない。
ということで、忙しさは変わらず。ま~、遣り甲斐があるので、良いことなのだが。さらに、そうこうしていると正真正銘の新学期も始まる。講義・実習の準備も、そろそろ考えはじめなければ。
2023年2月15日(水) 有意差無し、も立派な結果
昨日が生物学科(専攻)の修論発表会。山崎研の若者はじめ、皆さん頑張っていた。もちろん、程度の差はあるし、他の先生の話しを聞くと、なかなか苦労されているようだが、総じてこの学科は先生も、学生も頑張っている方だと思う。どこと比べて、とは言わないが。
発表の中では、統計処理も多々行われていた。その中で、「有意差が無かった、残念」的な発表もあった。が、決して残念ではないだろう。もちろん、「期待」した結果とは違ったかもしれないし、国際誌に投稿する結果には届かないかもしれないが、筋道立てて行なった実験、解析、統計であれば、「違いがない(違いがあるとは言えない)」ことも立派な結果だ。むしろ、今年も残念ながら頻出していた「有意差は無いが、傾向はあった」という意味不明な言動(都合のいい解釈)より、遥かにマシ(信ぴょう性が高い)。
さて、さすがに昨日は発表会で1日が終ってしまったので、何もできなかった。で、卒論発表会が週末にあるが、山崎研には今年の卒論生が居ないので、実質、今年度終戦。
で、今日は論文書きと向き合った。まずは、集めておいた文献を総ざらいして、考察へ。これまでも粗々の構成は考えていたのだが、シッカリと順序だてて組み立てた。そして、終了(もちろん、まだ日本語)。というところで、一日も終了。明日もオンライン講習会などあるが、それ以外の時間を使って、イントロ組み立て、そして英文化を目指したい。研究費の都合で、なんとか今月中に英文校閲に出してしまいたい。だが、これ以外の仕事もあるので、うまいことやっていこう。
2023年2月13日(月) 決戦?前夜
明日は修論発表会。ということで、今日は大詰めだ。もっとも、これまで(今も?)頑張ってきたから、大丈夫だろう。後はやるだけだ。
で、私は発表練習の指導。だが、それ以外、修論関連で私がやるべきことはない。他研究室から依頼された副査も、週末にチェック済みだ。
ということで、私がそわそわしていても始まらないので、御仕事御仕事。やることは沢山ある。さすが年度末。各種報告書関連の、「小さな」ものを片っ端から仕上げていった。まずまず、順調。
でで、その後は、ここぞとばかりに論文書き。鰭と鱗の有る生物第一弾だ。と言っても、以前も書いたと思うが、解析は終わっている。そこで今日は、図表を完成させた。やはり、図表があると、論文書きの雰囲気が出てくる。そして、本文書きへ。なんだかんだで時間が使えたので、どうにか結果を書き上げた。残すは、考察とイントロだ。もちろん、まだまだある。でも、言いたいことはそこそこ列挙されている。そこで、改めて先行論文に目を通し、考察を練っていこう。その後、考察に即したイントロ書きだ。と言っても、さすがに時間がかかる。もちろん、明日は一日中、修論発表会だ。続きはその後になりそうだが、着実に進めていこう。
2023年2月10日(金) 大きな仕事が終わった
修論が無事に完成&提出。もちろん頑張ったのは若者だ。何はともあれ、よかったよかった。
これとは別に、若者の英語論文原稿の査読が終った。こちらも若者の頑張りだ。が、もう少し続く。まずは投稿までこぎつけてもらいたい。
そしてもう1つ。イノシシの景観遺伝の論文が、Zoological Scienceにアクセプトされた!前回「投稿中の論文原稿」と書いたもの。上記2つの大仕事を終えた後、サクッと修正&返却したら、夕方にはアクセプト通知が届いた。何はともあれ、めでたい。30by30も、ちょっとではあるが、進んだ。
で、ついで?に、週明け締切となっていた助成金の報告書も完成。その前には、若干残っていた解析(GIS絡み)もこなし、無事に提出。もっとも今回は「簡易版」らしいので、今後もまだまだ続くのかも。
何はともあれ、ほっと一息。といいたいところだが、まだまだ続く。年度末っぽくなってきた。
2023年2月8日(水) 重なる時は、重なるもの
修論直しが大詰め。ファイルが飛び交っている。
で、その裏では、論文執筆作業が進む。私の書いている論文も、データが出きったので、文章書きが本格化!
と思ったら、若者の論文原稿(英語)が出てきた。で、修正に取り掛かる。
でで、そんな中、投稿中の論文が返ってきた。。。さらには、来週明け締切で、報告書の依頼が。。。
ちなみに今週末は、他研究室から依頼されている修論副査の査読が控える。
ま~、この時期は、こんなものだ。兎に角、片っ端から片付けていくしかないだろう。もちろん、優先順位を考えながら。
バリバリやっていこう!
でも、まだ、ねこsをもふるだけの余裕はありそうだ。
2023年2月3日(金) 今日は暇だったので
実験ばかりしていた。
もちろん、「暇」は、言葉の綾。今日は卒論・修論の要旨提出日。そのための若者対応(要旨チェック)が最たる御仕事。で、進捗状況が読めないので、いつでもそれに対応できるように、時間を空けておいた。というか、このような時は、別の仕事が手に付かない。
ということで、頭を使う仕事が手に付かないのなら、手を動かす仕事をしよう!と、実験を。
結果的に、若者の頑張りもあり(手間があまりかからなかったので)、実験三昧となった。そして、論文用の実験としてPCR&電気泳動を4回くらい廻し、データが出そろった感じ。さらに、別の助成金絡みの実験も。こちらもいい感じの結果だ。こちらは、まだまだ実験が必要。
ということで、いつも以上に、あっという間に時が過ぎていった。
さて、今夜は海苔巻きを巻こう。豆も撒こう。
2023年2月1日(水) シカ
奈良公園(ほか)のシカDNAの論文記事があった。原著もざっと読んでみたが、、、と言いたいところだが、図表を目で追っただけだが、なかなか興味深い。ミトコンでみると、(解析した範囲では)1塩基の違いみたいだが、それでも固有性はある。それに核DNAの方も、(ほぼ)独立したクラスターに帰属するようだ。交雑個体っぽいものもいるが。何にしても、出入りが乏しかったのだろう。
富山のシカは、最近、県外から入ってきたようだ(当研究室の研究)。それも県境はザル状態。何が違うのだろうか?と考えると、1つは人為的な隔離、かもしれない。もっとも、奈良公園周辺のシカ分布パタン(特に他地域との分布の連続性)はわからないが、公園自体が街中にあるので(山にもつながっているのだろうが)、シカが出入りしようとする際に、何かしらの「人間」の障壁があるのかも。過去の土地利用などを調べてみると、面白そうだ。論文の中で書かれているのかもしれないが。そういえば、ヨーロッパの論文で、シカにとっては道路は移動の障壁になるが、イノシシにとっては障壁にならない、ってな報告が有ったような気がする。ま~、奈良の街中では、道路だろうが、どこだろうが、シカが闊歩していたが。。。
もう1つは、先住者の影響か?昔から個体がいるところには、新たな個体が入りづらい、というもの。富山の場合は、「空白地帯」への移入だったようなので、この影響も無視できないだろう。
もっとも、核DNAを見ると、近隣とは多少なりとも遺伝子流動があるようなので、完全なる隔離、ではないだろう。特に、雄の移動とか。ミトコンはメスの移動を追跡しているわけだし。おそらく、Y染色体での追跡なども行われているのだろう。
何にしても、久々「アカデミック」なことを書いてしまった。オープンになった情報、かつ他人の情報って、結構書きやすい。大した論文にはならないとはいえ、今日私がやった実験の詳細は書けないのだが。。。ちなみに、結果自体は上々。サクッと、もろもろ仕上げてしまいたい。
2023年1月30日(月) 現金
生々しいタイトルだが、「お金」とか「札束」の話しではない。
性格のことだ。「現金な奴だな~」とか。
で、私のこと。ま~、いつものことながら、実験結果に一喜一憂している。
先週から取り掛かっている実験が失敗続き。すると、この研究ダメだな~、、、と方向転換(論文内での言い逃れ)を考えてしまう状況が続いていたのだが、先ほど行なった実験で見事「成功!」。となると、この研究面白い!どんどん実験をやろう!!という気になってきた。つくづく、現金な性格だ。ま~、物事を楽観的に考えることの一環、とも言えなくもないし、だからこそ、失敗しても、開き直って、研究を続けてこれた、ともいえる。で、何はともあれ、この実験を本格化させよう。
そして、前回も書いたように、論文化も同時進行で進めている。今日はマテメソの英語化を終えた。そもそも、ベースは若者がやっている研究なので、粗方の方向性は見えている。書けるところから書く。必要であれば直す。という感じで、進めていこう。
それにしても、いつものことだが週明けの居室は寒い。というか、寒く感じる。やはり週末は、薪スト周りで、ねこsとぬくぬくしていたことが原因だろう。今日も帰って、ぬくぬく、もふもふしよう。
2023年1月27日(金) 文献探し
昨日からの続きで、若者の原稿チェック&論文書き。そして少しだけ実験、で、撃沈。という感じ。
論文書きの方は、書く内容がまとまっているところから英文化を進めている。だが、対象生物については、初めて論文を書くので(たぶん)、何かと「裏」をとる作業に手間取る。なかでも、古めの日本語論文を引用する必要があるので、ネット上だけで探すとなると、何かと大変。一方で、書籍になっているものは、そこそこ持っているので大丈夫だ。改めて内容を確認しながら、文章構成練りを進めている。ということで、全体に、少しずつ進んでいる、という感じ。
で、実験の方だが、今日も失敗。条件設定が難しそうだ。この実験は論文に直結するので、あまりノンビリはしていられない。それに、来週あたりはギリギリ大丈夫だが、その次あたりからは怒涛の忙しさ、の予感。今のうちに、出来ることを進めていこう。
2023年1月26日(木) なんだかんだで
今日も1日が過ぎていった。スケジュール上の予定は、大してなかったので、例の書類書きを(とりあえず)仕上げ、若者指導などなどをやりながら、それに直結する論文構成練りなどをやっていたら、周囲は暗くなっていた。
途中、実験も開始。論文絡みの補足・補完実験だ。と言っても、しばらくは時間がかかりそうだ。デスクワークと上手いことバランスをとってやっていこう。
で、外を見ると、なんだかんだで、雪が積もっている。久々、帰宅後は雪かきの日々。無理せず、「良い運動になった」というくらいにしておきたい。となると、今くらいの降り方が丁度いいかも。一方で、当然ながら大学への往復は、雪道を歩くことに。でもこれも来るもこもこ鳥調査を思えば、いい練習だ。というか、室堂とかよりも、よほど歩きやすいので、その点は楽なのだが。それに、雪道そのものは嫌いではない。でも室堂と違って、うかうかしていると、車が近付いてくるので注意が必要だが。
2023年1月24日(火) 今日も
書類作成に追われた。
研究面では建設的ではない、とも言えなくはないが、これはこれで大切な御仕事。割り切っていこう。今は研究できないうっぷん(研究やりたい欲)をためて、次に時間が出来た時にドバっと研究をやっていこう。ってな感じで、何事も前向きに考えるのが大切だ。
とはいえ、御仕事がそれなりにすすんだので、講義の準備も行い、さらに夕方には研究関連のことも少し。論文書きの方向性を考えた。と言っても、データは概ねでているものなので、あまりグダグダ考えずに、実際の論文執筆に早めに入りたい。できれば明日から本格化させたいところだ。と言っても、今日のまとめた結果、2報書く方向が決まった。というか、自分で決めた。そしてその次の論文も待っている。ということで、短期集中、頑張っていこう。
さて、今日は少し早めに帰って、雪かきでもやろう。
2023年1月23日(月) 一転
今日から当面は事務仕事。と言っても、予定通り、ともいえる。丁度、書類作成に忙しい時期になってしまった。ま~、黙々とやっていこう。
気分転換に研究計画練りでも、と思っていたが、やはり二足のわらじはなかなか難しいものだ。それに、書類作成自体も集中して取り組めているので、出来る時にやっておこう!ということで、今日の進捗状況はまずまず。明日も継続だ。
大雪に邪魔されないことを祈ろう。
2023年1月22日(日) つった!!
久しぶりに海へ行き、大物を釣り上げた!、、、わけではなく、寝てたら足がつった。。。で、起きても痛い。それが今朝ではなく、昨日の朝の話。で、今も痛い。単に「つった」とは違うのか?
何はともあれ、今日は予定がないので、久々、お散歩でも、と思っていたが、とてもではないが足が痛くて歩けない(というほどではないが)。なんにしても、ゆっくり体を休めた方がよさそうだ。
で、朝から料理。まずは、薪ストーブをセットし、その上に鉄鍋をかけ、かぼちゃの煮物を作った。こんな時、薪ストーブは本当に便利。すぐに煮込みに入れるし、当然ながら追加の光熱費はゼロ。ついでに、薪スト前で寝ているネコsをみると、癒しの効果も。なんともまったりな週末だ。
でも、昨日は大学に行った(足は痛かったが)。金曜日に先送りしていたお仕事諸々を午前中に片付け、午後からはオンラインワークショップに参加。なかなか有意義だった。単に聴講するだけのシンポジウムも有益ではあるが、実際に他の参加者と交流できるワークショップ形式の方が楽しい。もちろん、有益な情報や意見の交換・共有もできる。ただ残念なのは、「名刺交換」ができないこと。オンサイトであれば、昔ながらの紙媒体の名詞を交換できるのだが、この手のオンラインワークショップだと、せっかく交流を持てても、連絡先を共有するタイミングが難しい。ってことを、話したら、コーディネーターの方が気を利かせてくれて、諸々手配してくれることに。こういうところから、人と人のつながりが広がるのだろう。
さて、今日はまだまだ、まったりしよう。
2023年1月20日(金) 2つ完了!?
もこもこ&ダンスが、現時点では、やること完了。
もこもこの方は学会発表に向けたデータ解析などなど。発展途中の研究ということもあり、クリアな結果というには物足りなさが残るが、それでも新規性云々は十分。へ~という感じ。で、結果もまとめもひと段落、ということなので、要旨も書いてみた。もっとも、今の時点では書き連ねた、という段階。しばらく寝かせて、後日改めに見直そう。
一方のダンスの方は、助成金絡み。報告書の一端を担うであろう内容だ。こちらはGISとの格闘。で、報告書レベルでは、ということであるが、概ね解析は完了。ただ、これまであまり手掛けていなかった解析を本格的にやってみた。そして、なるほど~という感じ。悪くはない。そして、手法自体に慣れたことで、今後様々な解析に使えそうだ。ようするに、MaxEntを使った生息地予測と、景観を変動さえた場合の生息地変化の予測。結果的には「まとまった」のだが、解析の過程で、とある景観情報を「5割増し」にしたところ、、、対象生物が「絶滅」してしまった。。。さすがに、条件の極端な変化はよくない(意味がない)のだろう。
今日は特段の予定が無かったので、上記2つを仕上げた段階で、まだ時間が余っていた。で、レポート採点などなど。
何はともあれ、一週間が終った、、、わけではない。明日はオンラインでワークショップなるものがある。いつもの「聞いているだけ」とは違うので、ちょっと緊張するが、いろいろと勉強しよう。
2023年1月18日(水) 同時進行
相変わらず、対象生物は盛沢山。が、さすがに散らかり過ぎてきたので、順番にやることに。ということで、昨日、今日と、もこもこ&ダンスに集中。片や実験、片やGISとの格闘だ。どちらも集中して取り組んでいると、時間があっという間に流れる。さらに、昨日も今日も講義が入ってたので、当然そちらも対応。もちろん、事務メールなどなどにも。
ってな具合で、明日も続く。でも、どちらも目途がついてきた。そして、良い感じの結果になってきた。今週はこの二本柱に集中し、そして(現時点としては)やり切ってしまおう。そして、予定では、来週から鰭と鱗。
2023年1月16日(月) 生物多様性?
最近は、毎日のように向き合う生物が違っている。まさに、生物多様性!?
先週末から再度本格化したのは、もこもこ鳥。学会に向けた解析やまとめをやってみた。と、タイミング良く(悪く?)新規プライマーが届いたので実験。と、良い感じの結果が出てきたので、条件を詰めて、今回の学会にもデータを加えよう、ということで、今日もひたすらPCRやら、フラグメント解析やら。明日以降もまだまだ続きそうだ。一方で、発表の流れなどは、だいたいまとまってきた。今後のデータで大きな変化がなければだが。何にしても、へ~、という結果、ともいえる。なかなか面白い。現地観察だけでは、わからないであろう結果が、遺伝子分析から出てきた、というところか。もちろん、今後も分析精度の向上を目指す必要はあるが。それにサンプル数が明らかに足りない。ま~、この辺は、春以降にやっていこう。なんにしても、短期間で終わる研究ではない。
他にも、鰭と鱗のある生き物やら、ダンスが得意な?生き物やら、かさこそしている生きものやら、、、何にしても、やることは盛沢山だ。そうそう、もさもさした生き物を忘れてた。
2023年1月10日(火) いとこ
年始と連休明けが重なり、今日はやること、考えること、盛沢山。おまけに、単発講義もあった。
やることの中には、自分の研究も多々含まれている。で、概ね順調、ということもあり、ますますやることが増えている状況ともいえる。ま~、うれしい悲鳴、ということにしよう。
今週は、まだまだ講義やら、会議やらがあるので、あっという間に時間が流れそうな予感。この時期はこんなものだろう。
ところで、話しはガラッと変わるが、富山県内の某施設のTOPに、私の「いとこ」が就くらしい。先日帰省した時に、何気ない話題の中で出てきて、その時はあまり気にしていなかったのだが、数日前に新聞にも載っていた。とはいえ、私のいとこだ、年も相当。私よりも1周り以上は上。そして、おそらく今会っても、気づいてくれないだろう。面と向かって顔を合わせたのは、うん十年前になる。私も実家で聞いていなければ、全く気づかなかっただろう。ちなみに、名前とかでは全く関連性がないので、どなたが私のいとこか、全く見当がつかないだろう。私も、機会があれば、会いに行ってみよう。というか、その施設(結構大きい)自体もちょっと興味ある。
2023年1月9日(月) 休日の朝
まったりスタート。でも今日は1つのミッションがある。それが「おでん」づくり。朝から仕込みだ。
まずは、薪ストーブをセット。そして、ご近所からもらった大根を桂剥き&面取りをして、お鍋にセット。昨夜やっておけば、もっと味はしみたのだろうが、晩酌してて忘れてしまった。で、大根と同時に、豚軟骨(肉付き)のぶつ切りも。具にもなるし、いい出汁もでる。これで後は放置(ときどき、灰汁とり)。ミッションクリアだ。美味しいおでんを期待しよう。
今日、まったりしているのは、週末のお仕事が終わっていないから。薪運びと精米だ。この後、ゆっくりやっていこう。でも、午後からは雨が降るみたいなので、その前に薪だけは運び込んでおきたい。
今日はまったりだが、昨日まではバリバリ。実験が進んだ。で、面白い結果も。
種判別実験なのだが、シーケンスまで完了。でBLASTサーチしてみると、予想外の生物が。完全に勘違いしていたようだ。でも、「あの」生物が、こんなに近くにいるなんて。ちょっと感動。そこまで隠すことではないが、今は伏せておきたい。で、他にも出てきたのが「?」な生物。まさか富山にいるはずはない。で、よくよく調べると、配列の読み違いもあり、別の生物が検出された。が、これも「?」。ユニバーサル領域をみているので、種間の違い(区別)が微妙なのかも。明日以降、じっくりと外堀を埋めていこう。
昨日までには、この他にも論文計画やら、報告書の方向性まとめやら。明日からもバリバリやっていこう。
2023年1月7日(土) 進展
今日は、同居人やら、ちび助sやらが、朝から外出。で、お弁当が必要とのことなので、週末バージョン?を作成。だったら、ということで、自分の分も作り、それをもって大学へ。朝からバッチリ御仕事に取り組んだ。
まずは、助成金まとめに向けた全体構成練り。なんだかんだで3年間続けていただいているものなので、内容や成果も盛沢山(だと期待したい)。それらをまとめていくことも大変だ。さらには、報告書とほぼ同時進行で、成果の一部を論文書きも予定している。そちらの計画も少し。
これをやっている裏で、実験。少し前に取り掛かり、保留していた実験だ。で、あの手この手で実験を進めた結果、PCR成功!なるほど、というやり方だ。確かに、以前も似たような実験の時にこの方法を採用していた気がする。取りあえず今日はSAPまでやって、ダイタミ以降は今後やろう。つまりはSQなのだが、その次にはMSも行う予定。年度末に向けてバタバタではあるが、その裏の時間を有効活用しながら、やることをやっていきたい。もちろん、その次の実験も控えているのだが。
そしてお弁当を食べた後は、オンラインのシンポに参加。で、ま~、こんなものか、という感じ。タイムリーなネタで、期待していたのだが、そこまで新規性のある情報は得られなかった。
ということで、まずまず、もろもろ、進展があった、ということにしておきたい。
2023年1月6日(金) BayesAssと格闘
結局、朝から夕方まで、格闘を続けた。
これまでも採用してきた解析だが、今更ながら「改善」を目指した。さらに、新しい、というほどではないが、今風のバージョンを採用。というのも、以前も採用しようとしたのだが、動かし方が分からない。で、今日も悪戦苦闘して、ダメかな~、、とあきらめかけていたのだが、何の拍子にか、使い方を理解した。コマンドプロンプトだったのか。。。
ということで、そこから格闘本格化。同時に、マニュアルも作成。ということで、今時の論文並みの解析はできるようになった!でも、「昔」にやった結果と、そこまで大きく変わることはないのだが。。。ま~、元データは同じなので、当たり前なのだろうが。でもこれで、今後論文化する際の理論武装はできた。今日の一日は、決して無駄ではなかっただろう。
2023年1月4日(水) 謹賀新年
今年も よろしくお願いいたします
この正月は、新幹線の座席も含めて「寝正月」。数年ぶりに、富山を離れて年を越した。ということで、今年は「おせち写真」はない。
体をほとんど動かさなかったこともあり、腰が痛い。。。来年度は野外調査が中心(出発点)の研究が多そうなので、今年は早めに体力づくりを始めよう。
そして今日は、恒例の計画練り。全体、もろもろ、の計画を練った後は、もこもこ鳥計画と向き合った。直近では学会発表があるし、その先では、さらに研究が進みそうだ。それに向けて、大から小まで、計画を練っていき、概ね、方向性はまとまった。そして今やるべきことも。
これ以外にも、年度末に向けてやること盛沢山。もちろん、若者指導は言うまでもない。加えて、例年になく「報告書」が多い。もちろん、助成金を頂いていたので、うれしい悲鳴、ということにしよう。何れも研究自体は順調なのだが、その分データも沢山。解析も沢山。早目早目に進めていこう。
ということで、無難?に新年をスタート!