2015年9月30日(水)朝 当面の予定(大切な連絡有)
昨夜は,仕事疲れ?で早々に就寝.だが,今週はいろいろと予定があるので,連絡しておきたい.
まず,今日(30日)の午後に,水族館のFさんが来室し,DNA実験.私の会議は午前中で終わると思うが,もし戻っていなかったら,実験室内で待っていてもらうように.
明日(10月1日)は,朝から単身ひみラボへ.
10月2日(金)は,筑波大との合同調査.8時大学出発,ひみラボ経由で調査へ.4年生はお手伝い&経験のため,頑張ってもらいたい.調査後は,ひみラボへ戻り,夕方(いつもくらい)まで放流式の準備手伝いなどの予定.
ここからが一番重要なのだが,10月3日(土)は,大学が停電になる.そのため,2日の夕方に研究室の停電対策作業を実施.冷凍庫は予備電源から電力を供給してもらうが,余力は無いみたいなので,その他の電源は抜く必要がある.各自も不要なコンセントを抜いておくように.また,冷凍庫・冷蔵庫の目張りや,310の停止などもあるため,2日の朝から5日朝までは,研究室での実験は無しにしたい.もっとも,就活でいないみたいなので,実験をやる学生はいないと思うが.
10月3日(土)の朝は,早朝に大学で停電対策続き.この時点で,冷蔵庫のコンセントを抜く.その後,ひみラボへ出発.集合・出発時間は,後日連絡するが,「早朝」だと思うので,4年生は心構えを.
ということで,もろもろ対応してもらいたい.
2015年9月28日(月) イタセン増殖中!?
増やしている、といっても、放流式で展示するためのペーパークラフトの話。糊が乾く時間などを考えると、複数「個体」をまとめて作成する方が効率がいい。ということで、現在6尾まとめて作成中。といっても、今日は切り出しをしただけ。それでも結構疲れた。明日、糊付けをしていこう。
さて、今日の主な仕事といえば、恒例のたなご調査。気候も良くなり、動きやすくなった。もっとも、動きやすいのは我々に限った事ではないようで、私は見なかったがナガモノも出没しだしたようだ。早く雪が降って欲しい、とこの時だけは思うところだ。雪が降る季節、フィールドの私は無敵?だ。
さてさて、今日も若者がタナゴを計測している間や、自宅残業で論文書きに勤しんだ。繰り返すが「草稿」段階だが、イントロが書き上がった。あとは考察のみ。NさんのD論第二稿もでてきたので、明日からそちらに重点を置くが、出来る限り自分の論文書きも進めていきたい。
ということで、明日は「論文」×2が主な仕事。同時に、明日は予定がはいっていないので、「お仕事」を片っ端から片付けてしまいたい。そしてもちろん、実験も。
2015年9月27日(日) サイフェス終了
無事に?終わった。
今年も山崎研の出し物は「ひみラボ水族館の出張展示」。ウケはまずまずだっただろう。来場者には、積極的にひみラボパンフレットを配ったが、結構ひみラボの認知度が高かった、というのが印象。もちろん、サイフェスに足を運んでくれる人(家族)なので、そもそもこの手の話題に関心が高かったり、あるいはリピーターだったりすることが多いが、それでも着実に浸透してきたのは悪いことではない。もちろん、来週の放流式もアピールした。来週も盛り上がることを期待したい。
ちなみに、サイフェス中、現場での説明以外にやったことは、イタセンパラのペーパークラフト(実物大)づくり。来週の放流式の際に展示したいと思っている。それも、単に「個体」を並べるだけではなく、ジオラマを作る予定。二枚貝(の殻)ももらったので、時間をみて、作り上げていきたい。
ところで、研究関連で言えば、科研費申請が近づいている。先ほどまで自宅残業で、昨年の申請書を見直し、今年の対応を練ってみた。当たるも八卦、当たらぬも八卦。。。
さて、明日はたなご調査。体の調子も随分と良くなってきたので、これまで以上に、ばりばり?動きたい。
ちなみに、10月8日に、下条川調査を行うことになった。今回は私も参加。前回頑張ってれた若者には、今回も頑張ってもらいたい。でも、これはこれでいいのだが、別の場所へ、たなご調査にも出かけたいところだ。
2015年9月25日(金) イメージ図
山崎研のイメージ図を作成した。富山と多様な(研究対象)生物を盛り込んだ。とりあえず、HPに掲載。今後も、機会があれば使っていこう。
ところで、今日、「外れた」。患部に装着されていた器具だ。診察の際に、ポロっと取れた。見せてもらったが、想像していたよりも大きかった。思えば手術から1年以上。まだ完治ではなく、傷口も開いたまま。でも、体は随分と楽になった。痛みも格段に小さくなった。今後は、これまで以上に体を動かしていこう。まさしくリハビリ。
そして今日も、論文書きを継続。イントロを1段落分書いた。もちろん草稿段階だが、とにかく形にしていくことが大切だ。あす以降も、時間をみつけてやっていこう。
で、明日はサイエンス・フェスティバル。ぼちぼち、お手伝いをしていこう。
2015年9月24日(木) 連休明けは、、、
静かだった。
若者たちがもろもろの都合?で休みだと聞いていたので、私も朝からのんびり。当面の計画練をした後、もろもろの「お仕事」をこなしていった。まずまず、やることはやったと思う。
同時に環境DNAの物品チェックもしたのだが、肝心な装置が納品されていない。採水は来週以降になりそうだ。でも、のんびりばかりもしていられない。物品がそろったら、テキパキと進めていこう。最初のターゲットは、もろもろ考えた挙句、原点回帰。ずばり、イタセンパラだ。なぜなら、実験も一番うまくいっているし、「生息地」もわかっている。ポジコンとしての実験には最適だろう。もちろん、対外的なアピール(産学官金交流会)にも有効だ。
一方,キソイタ論文書きは、今日もぼちぼち。どうにか結果を書き終えた。次は考察かイントロか。とりあえず、イントロで書く事の構成練りは終わった。ただ、今のところはDNAの結果だけで話を進めている。PVAを入れるかどうか、未だ悩み中。。。
さて明日は、午前中は病院。な~んとなく、油断しているが、こういう時は痛い思いをすることが多い。午後は大学でお仕事の予定。お仕事ができる状態だといいのだが。
2015年9月22日(火) 疲れがでた?
先週末の金曜日の夜、突然の発熱。翌土曜日の朝、熱は落ち着いたものの、頭痛が。。。そして、体の底から湧き上がる、というか、体を奥底へ引き込む脱力(だるさ)が、、、とても外で活動できる状態ではなく、頼まれていた「お仕事」もキャンセルさせてもらった。関係者にはご迷惑をおかけしました。
結局、その日はほぼ寝て過ごし、翌日曜日は家族サービスのために、なんとか外出。さらに昨日は、ちび助3号に急かされて、リハビリ気分でキリンさんへ。ようやく、それなりに体が動くようになったので、今日は「大型倉庫型店舗」へ。が、ここで人の多さにやられた。熱こそでなかったが、なんだか頭がぼーっと。だが、ここでのびりすることもできず、ちび助1号に急かされて、先週に引き続き魚釣り。。。疲れた。
これでは、体力回復ができているのか微妙なところだ。幸い、明日も休み。ゆっくりと、、、と思ったのだが、どうやら予定は畑仕事。またまた、疲れが出そうだ。
2015年9月17日(木) 祝・1000回目!
PCRの回数が1000回目を迎えた。富山でDNA実験を初めてからの回数だ。年中実験をやっていられるわけではないので、早いか遅いかは問題ではない。キリのいい数字で、なんかスッキリ。が、もちろん、何が変わるわけではない。
で、その実験だが、相変わらずイタセンのみ順調。ヤリとアカヒレは、新規個体から抽出したサンプルを用いているが、今日の結果はイマイチ。何故だろう。。。
一方で、環境DNAの実験準備を進めている。今日は関連論文を読み、具体的な手順を確認した。そして足りない物品を発注。これらが納品されたら、いよいよ本格開始だ。
ところで、今日は年に一度の健康診断。とりあえず大きな問題はなかったようなのだが、1つだけ「うれしい?」ことが。それは身長。実は、今までは180cmを超えていたのだが、昨年の計測では179.4cm。四捨五入すると、180cmを割ってしまう。ところが、今日の測定では179.9cm。これなら四捨五入すれば180復活!なんかうれしい。でも身長以上に増えた?のが腹回り。そろそろ、運動をはじめよう。
さて明日は、ひみラボでゼミ。その後は、展示用の魚採り。天気が回復することを祈ろう。
2015年9月15日(火) タナゴ調査
恒例のタナゴ調査の日。と言っても、最近は2週間に一度の頻度だ。もちろん、当初からの予定通り。
調査自体は順調に終わった。採れる採れないは、それ自体が結果なので、何事も前向きに捉えればいい。その上で、次を見据えて、あれこれやることが重要だ。ま~、それも含めて、予定通りに調査は進んでいると言っていいだろう。
もちろん、「採れた」魚もいる。ヤリは今回も好調。ということで、若者たちが計測している間に、私は仕事ができた。産学官金交流会の準備だ。エントリーシートに書く短い要旨をまとめた。同時に、何をアピールするかを整理してみた。もちろん、中心は今までのひみラボ活動のアピールなのだが、同時に将来的な方針として、企業へのアピールも考えている。ということで、そもそも企業が何を求めているか、今時は生物多様性に関してどのような活動をしているか、を知る必要があり、この辺をひたすら調べていた。そして、大まかな方向性が見えてきた。もちろん、今回の発表で、すぐに大きな動きにつながるとは考えていない。むしろ、現実(思ったほどの成果が出ない)を見ることになる可能性が高い。が、以前も書いた(かもしれない)が、それを知ることが、今重要なこと。何はともあれ、何事も経験の蓄積だ。
さて、結局今日はひみラボ活動で終了。でも自宅残業もそこそこ頑張った。キソイタ論文書きだ。実際にやったのは、過去の論文を参考に、方法のところを書き進めることだが、これはこれで重要。「書く」ことを習慣付け、徐々に本題に入っていこう。
さてさて明日は、、、予定なし!実験やら、論文書きやら、要旨チェックやら、、、やっていこう。
2015年9月14日(月) なんだかんだと
実に様々なことに対応した一日。
まずは会議。内容は重いが、それなりに充実していたので、まずまず。
続いて実験。今日も環境DNA用のタナゴ種判別PCRだ。結果は、今日もイタセンが好調。同じタナゴ属のアカヒレも増えたので、属レベルでのプライマーの共通性が見えてきた。が、今日もヤリは増えず。。。
その実験の合間に、各種メール対応。そして、関連する日程確認やら、事務書類書きやら。やるべきことをやったのだが、終わってみると、どっと疲れがでた。
その後、Kさんと打ち合わせをした後、時間が余っていたので、キソイタ論文書き。今日は進んだ。といっても、数行だが、それでも確実に書き進めることができた。少しずつでもいいから、着実に進めていきたい。が、そんな悠長なことも言っていられない。科研費申請も近づいてきたので、出来る時に、やれることをやってしまおう。
といいつつ、明日はたなご調査。涼しくなってきたので、魚も採れるといいのだが。
2015年9月12日(土) 週末
まったりと過ごした、、、と言いたいところだが、朝から西へ東へ。
まず、朝からちび助3号を連れて公園へ。水遊びするちび助を見ながら、予想外の暑さに体力消耗。
続いて、昼飯後は、庭の草むしり。お盆前に草むしりをしたはずなのだが、すでに軽いジャングル状態。で、ひたすら草むしりを続け、ますます体力消耗。
そして夕方からは、ちび助1号とともに、釣りへ。今回は、ちび助1号の要望で、水橋漁港へ。で、連れた。豆アジが大漁。コマセを撒くたびに、アジとサヨリが集まってきた。特に、夕まずめになると、ほぼ入れ食い状態。で、結果的に95尾(ちび助集計)。さすがに、今日は遅かったので、あす唐揚げにしよう。
ということで、久々の週末。ひたすら体力が失われてい行った。。。
ちなみに、メールの返事を出しそびれたが、月曜日は午後なら、対応可能です。分かる人には分かる一文。
2015年9月10日(木) ゆったり。。。
学会が終わり、明らかに自他ともに、ひと山越えた。今週は、何をするにもゆっくり、ゆったりと取り組んでいる。ま~、こういう時があってもいいだろう。
このゆとりの中で、新しいことも始めている。環境DNAだ。まずは、実験に必要な物品を揃えている。水の濾過装置とか。同時に、遺伝子の方もぼちぼち。特に、NGSやリアルタイムPCRを使うわけではないので、PCRレベルでの種判別が必要だ。例えば、タナゴ類については、これまでもPCRをやっていたのだが、改めて試してみると、増えない種があったりすることが判明。案外、イタセンパラはよく増える。昨日今日と、3組のプライマーセットで試したが、イタセンは全勝。一方で、ヤリがまったく増えない。ということで、当面はヤリを増幅させるプライマーの探索だ。手持ちのプライマーを片っ端から試していこう。そして次のステップは、SQ。そもそも、「増幅」してたとしても、同じプライマーで複数種が増えてしまうと、本番で何が増えているか(どの種が生息しているか)の特定にはつながらない。そこで、種特異的プライマーを作ることにしたのだが、そのためには各種のSQ情報が必要だ。
これらタナゴは、研究に直結したものであるが、それと同時に「普及啓発」用の準備もしている。特に、ザリガニ、を検出したいので、そのためのプライマーも発注した。加えて、メダカも調べようかと考えている。こちらはプライマーは持っている。とりあえず、これらを対象とすれば、対外的なアピールにはなるだろう。
一方で、論文書きも本格化、、、と言いたいところだが、遅々として進まず。ついつい実験や他の雑多な仕事に時間を取られてしまう。
そもそも、今(から)の論文書きのネタは、キソイタ。学会で発表した内容だ。PVAを含めるかは、原稿を書きながら考えていこう。遺伝子については、結果も解析も終わっているので、書く事はできる。時間を見つけて手早く進めていきたい。特に、今月後半からはD論査読が再開するので、それまでに草稿を完成させることが、当面の目標だ。
これらと同時に、ひみラボ活動のアピールも忘れてはいない。特に、11月に産学官金の交流会があるらしく、それに発表する方向で準備を進めている。もちろん、ひみラボでの連携活動における希少種保護をアピールすることが中心になるが、同時に環境DNAも前面に出したい。と言っても、本当?の目的は、ひみラボやその活動が、世間からどのように見られているか、あるいはそもそも、どの程度認識されているか、どの程度求められているか、ということを体感する場にしたいと考えている。もちろん、これを期に、新たな交流や発展に繋がれば申し分ない。いろいろな面で、「楽しみ」だ。
2015年9月8日(火) 後半戦スタート!【研究室内向け重要連絡】
学会も終わり,後半戦が本格スタートだ.そこで,当面のスケジュールを考えてみた.ただ,当面といっても,最終目標(博論・修論・卒論提出)は明確だし,ある程度の日程はわかっているので,そこから逆算することにした.
スケジュールとしては,概ね例年通り.まだまだ先のことも含まれるが,あっという間に時間は過ぎていくということはわかると思うので,しっかりと,先を見て対応してもらいたい.ちなみに,スケジュール練りの際に,昨年のを参考にしようと見直していたら,なんと「改ざん?」されていた.ということで,今回は画像にして張り付けておいた.
幾つか補足しておきたい.
◎「M2対象の現状まとめ報告」は,現時点での進捗状況(現在までの結果と簡単な考察・まとめ)と,今後の計画(どの程度のサンプルを使って,どのような実験をし,どのようにまとめるか)をレポート提出.
◎「論文紹介ゼミ」のゼミ論は,各自選んで,事前に許可を受けにくること.ポイントは,「英語」,「外人が書いた」,「なるべく新しい」,もちろん,「自分の研究に直結」
◎「ほぼまとめゼミ」は,その後の修論,卒論を書くためのまとめの位置づけ.その時点での結果,解析,考察をしっかりとまとめ,ゼミ形式で発表.
今後もスケジュールの追加や変更はあるはず.もちろん,調査や実験の継続,そして論文読みは当たり前のことなので,しっかりと対応するように.
2015年9月7日(月) 学会終了
魚類学会が無事に終わり、今夕戻ってきた。
疲れた~。
もちろん、内容は充実。学生もしっかり発表していたし、自分自身の発表も、ま~あんなものだろう。
ただ今回は、参加者の宿泊地がばらけていたため、「夜の部」がイマイチ低調。他の参加者との間での、もう一歩踏み込んだ交流(要するに飲み会)ができなかったのが残念だ。
学会で得たものは、自他(若者)ともに少なくないだろう。明日以降、しっかりとまとめて、次につなげよう。でも何はともあれ、山は超えたので、しばらくはゆっくりと次の準備を進めたい。
2015年9月3日(木) 準備完了!?
やることはやった。自分のプレゼン準備もできたし、学生のポスターも無事印刷が終わった。あとは明日を待つだけか。
自分の発表の方は、原稿を見直し、一通りの練習はやってみた。が、今度は時間が短い。。。もっとも、本番でマゴマゴしていたら、時間は経つだろうから、ちょうどいいのかもしれない。それでも、意図してゆっくり、じっくり説明をしていこう。
そして今回も、タブレットを活用予定。会場で補助的なプレゼン機材として使うのはもちろん、電車移動中にも活用しよう。特に、日頃使っている研究計画ファイルをいれておいた。このファイルには、過去の研究計画も書かれており、久しぶりに昔を振り返りながら、これからの研究計画を練っていくことも重要だろう。それに、日頃はそのような時間がないので、「暇」な移動中には最適だろう。
さてさて、何はともあれ、明日から学会。無事に事が進むように祈っていよう。
2015年9月2日(水) 初心に戻って
何年ぶりだろうか、学会準備を楽しんでいる。
今日は若者達に協力してもらい、発表練習を行った。
それなりに準備したつもりだったが、いざ発表してみると、グダグダ。。。言葉が出てこない。綺麗に発表しようと思って、言葉を選びすぎてしまうのも原因だが、それ以上に準備不足だろう。ま~、今の段階で、現状がわかったのは収穫だ。
それに、若者たちが期待通りにコメントを寄せてくれた。やはり練習をやった甲斐があった。
ということで、今ほど、ようやくスライドの直しが終わった。もらった指摘にはほぼ全て対応出来たと思う。格段に良くなったのは間違いない。
さすがに原稿直しまでは気力が持たないので、明日しっかりやろう。原稿の方は、とにかく「すっきり」させること。練習段階で2分のオーバーだ。これを短縮するために、ガッツリと原稿を削る必要がある。これまでもそこそこ原稿を見直してきたが、それでも長かった。こんな時、どこを削るかというと、「絶対に、ここは話したい」と思うところを、優先的に削るようにしている。自分が話したいところは、案外「こだわり」の塊で、他所からみれば、それほど重要ではないことも多い。それに、そこが削れるなら、ほかの場所も削りやすくなる。ってなことを考えながら、明日1日、準備に勤しもう。もちろん、若者のポスターも重要だ。
幸いにして、明日は会議などの予定は入っていない。ひたすら自他のプレゼン(スライド&ポスター)準備。それと同時に、説明用ファイルとか、いろいろ準備するものはある。何かと大変だが、これこそが、学会前の楽しみだろう。そしてその後は、学会中の楽しみがまっているはずだ。
久々、初心にかえって、楽しんでいる。
2015年9月1日(火) ようやく、、、
ようやく、学会準備に集中することができた。
ようやく、スライドができた。
と言っても、形ばかりできただけ。一応、共同発表者に送って意見を求めているが、まだまだ、自分の中でも完成ではない。CD-R焼付直前まで、直しを加えよう。特に、様々な角度から、プレゼンを考えることが重要だ。自宅残業では、どうにか発表原稿を書き上げることができたが、それは表面的なもの。もっとじっくりと、「言いたいこと」を原稿やスライドに盛り込んでいく必要がある。これからはまさにその時間だ。噛めば噛むほど、味が出る、的な感じで、何度も見直そう。
もちろん、周囲から意見をもらうことも重要。あすの夕方、若者相手に発表練習の予定。その時点で、丸一日の余裕があるので、直しはできる。忌憚ない意見を寄せてもらいたい。
学会出発まで、会議(明日の午後)が1つあるが、それ以外は学会に集中できる状態にもってきた。外堀を埋めた、というか、万難排して、というか。もちろん、自分自身のプレゼンだけではなく、若者のポスターも要チェック。こちらも噛めば噛むほど。。。まずは明日の午前中(会議の前)に、一度確認したい。時間的に大変だろうが、前向きに乗り越えてもらいたいところだ。
2015年8月31日(月) 夏休みが終わった
と言っても、ちび助たちが通う小学校の話。私自身としては、学童保育に通うちび助達用のお弁当作りから開放されたので、明らかに朝が楽になった。。
一方で、研究面では「夏休み」などない。それに、求めてもいない。
さらにその一方で、休みだか何だかわからなくなっているのが、山崎研の若者たち。院試が終わったと思ったら、学会が今週末に迫っている。にも関わらず、今日は定例のタナゴ調査。おまけに、予想以上の大漁で、計測中にうれしい?悲鳴が聞こえた。また調査では、定点で初めての二枚貝調査も行った。今日の情報は、学会でも、今後の研究発展においても、役に立つだろう。
そんなこんなで、若者たちが計測に勤しんでいる間、私は学会プレゼンの準備。ひたすらスライドを作っていった。が、まだ終わらない。先程まで自宅残業もやっていたが、それでも終わらない。できれば明日の午前中に一通りの形にして、共同発表者にチェックしてもらおう。もちろんその後も、ぎりぎりまで直しを加え、いいものを作っていこう。
ということで、明日は自他の学会準備。でも午後に会議が入っているので、あまり進まないかも。。。
2015年8月29日(土) ひみラボナウ!
今日は学科の親睦会をひみラボで実施中.会自体は終わったが,私は久々ひみラボの夜を楽しんでいる(?).
と言っても,参加者はそれほど多くはなかった.が,山崎研の若者達が参加してくれたのは,嬉しい限りだ.さまざまな人脈との交流の機会を,有効活用してもらうのは,私が一番望むところ.
さて,当面の目標は学会発表だ.それにはもちろん,しっかりと対応していきたい.その一方で,学会後,もぼちぼち考えている.やりたいことは盛りだくさん.やる時間もそれなりに取れると思う.もちろん,環境DNAはじめ,私自身のやりたいことをやっていくのだが,同時に,若者たちの卒論・修論も考えていかなければいけない.時間のゆとりは,比較的できると思うので,しっかり対応していこう.
でもその前に,学会では様々な情報を得たい.もしかすると,その中から,新たな研究がスタートするかも.それはそれで,学会の楽しみ(意義)でもある.
2015年8月28日(金) いつもと同じだった
病院へ。「切られるかも」との思いから、ドキドキしながら行ったのだが、、、診察の結果、いつもと同じ処置だった。が、痛い。思えば、手術から1年が経っていた。この一年、患部のゴムを少しずつ締め上げていったのだが、そのゴムもあとわずか。つまり、とても短くなったゴムを締めるため、その作業の際には結構な力がかかる。で、痛かった。。。
それでも、施術後、しばらくすると痛みもやわらいできた。この辺が、以前と違うところだ。治ってきた証拠と考えたい。
ということで、午後からは大学でお仕事。現場復帰していない若者たちをあしらいながら、もっぱら学会準備。が、細かいところにこだわってしまい、スライド作りが進まず。結局3枚くらいしかできなかった。理由の1つとしては、まだ時間があること。そのため、余裕をかましてしまっているのだろう。でも、ぎりぎりでなんとかなるかもしれないが、それでは納得のいく(納得に近づく)ものはできない。できる限り早期に作り上げ、時間をかけて直していこう。
さて明日は、朝からちび助3号が通う保育園の草むしり。午後からは「親睦会inひみラボ」だ。ゆっくりと楽しもう。飲みすぎ注意だ。
2015年8月27日(木) 終わった
院試終了。何はともあれ、お疲れ様。
当然、私も面接官として参加したわけだが、若者たちの面接を「聞きながら」、いくつか思うところがあった。特に、若者の将来のこと。
若者たちが修士に進めるかどうかはわからないが、その先には学芸員としての活躍を目指しているようだ。もちろん、今の研究活動やら、ひみラボ活動やらで学ぶことが多いだろうから、頑張ってもらいたい。それと同時に、修士に進めるかどうかはわからないが、今の段階からやっておくべきことがある。それは自分を外へ売り込むこと。特に、将来就職するかもしれない施設への売り込みが大切だ。売り込みの仕方はたくさんある。でも今考えるべきは、今度の魚類学会を有効活用すること。そもそも当初から、若者たちに学会参加をさせる目的の1つは、そこにあった。なんといっても、全国各地から様々な施設の関係者が参加する。この機会を逃すのはもったいない。
ということで、自分の発表はもちろん重要だが、同時に、機会を見つけて積極的にアピールしてもらいたい。そこで重要なアイテムが「名刺」。ということで、今から名刺をつくってもらおう!と、今日の午後言おうと思ったのだが、すでにいなかった。。。そこで、明日、ポスター準備に気乗りしなかったら、是非とも名刺のアイディアを練っておいてもらいたい。パワポを名刺サイズにして、作成しておいてもらおう。用紙はあるし、印刷もできる。両面カラーで、アイディア溢れるものを期待だ。
さて、明日の私はというと、朝から病院。随分慣れてきた、とか思っていたのだが、もしかしたら明日は「切る」かもしれない。と言っても再手術ではなく、施術の最後の段階、との位置づけらしいのだが、、、痛そう。午後、出てこれるかわからない。
2015年8月26日(水) 久々実験
公約通り、久しぶりに実験を行った。頼まれているヤツメ種判別だ。同時に、310の再稼働。レーザーも順調のようだ。
学会後には、環境DNAを本格化させるが、今日はそのための物品発注もいくつか行った。新しいDNA染色剤と専用のLED照射機。ひみラボ用だ。具合がよければ、大学用にも買おう。今使っている染色剤よりも感度がいいらしい。毒性も今と同等(低い)。もちろん、LEDも、今使っている紫外線に比べれば、格段に安全だ。ひみラボでの使用は、一般向けを前提としているので、安全かつ高感度が求められる。今後は、自らのDNA抽出のための機材を揃えていこう。
実験の他には、学会準備。昨日に続いてPVAのスライドを作った。言いたいことは山ほどあるが、その中から特に重要な結果を抜き出した。案外、「都合いい」結果になってくれた。もちろん、変な操作はしていない。
一方で、それ以外のスライドは、内容は決まっているし、参考の図は作っているのだが、スライド用としては手付かず。明日も時間を見つけて、取り掛かろう。
さて、明日は院試の面接。若者たちの積極性に期待だ。
2015年8月25日(火) 教員らしく
今日のお仕事は、講義の成績付け。レポート採点やら、試験の採点やら、まとめて行った。
毎年(毎期)のことだが、なかなかたいへん。もっと早くにやっておけばよかったのだが、その場その場のやることに流され、いまに至ってしまった。これも毎年のことだ。
何はともあれ、一通りは終わった。あとは集計などをして、登録すれば終わり。これで正真正銘?、前期が終わる。と言っても、臨海実験とか、まだレポート提出がされていないものもあるが。
さて、明日は院試の筆記。私は大してやることはない。ということで、やるべきことをやっていよう。もろもろ論文直しやら、学会プレゼン準備やら。特に学会準備は、あまりのんびりやっていると、時間がなくなってしまう。今週中に、プレゼン草案ができるようにしたい。その後、じっくり練って、手を加えて、いいものに仕上げていきたい。もちろん、プレゼン練習も重要。若者たちにみてもらおう。若者の意見も重要だし、人前で練習すること自体で、自分でも気がつくところが多いものだ。特に最近は、学会での口頭発表をやっていない。以前、似たよな状況で、大失敗したことがある。まったく練習をせずに本番に挑み、時間配分がうまくいかず、内容も偏ったものになってしまった。今回はそういうことが無いように、個人練習はもちろん、手の空いている人にみてもらおう。日程は未定。
明日のことで言えば、ほぼ1日時間がある。こういう時は、やることが沢山あるといっても、得てして時間を無駄に使ってしまいがち。ということで、メリハリをつける意味でも、DNA実験をやろう。自分のもそうだし、もこもこDNAもやりたいらしい。うまく時間を使っていこう。
2015年8月24日(月) 学会準備
久しぶりに、自分の学会データと向き合った。
まずは、昨日までの自宅残業で考えておいた話の流れに添って、スライド構成を考えた。そしてスライドごとに使う(使える)データを再チェック。DNA関連の内容は、大きな変更は無かった。一方で、PVAに手を加えた。基本的なところは変更がないのだが、細かいところでパラメータをいじってみた。特に、環境収容力が一番のポイント。これをどのように設定するかで、話が違ってくる。それほど多くはない関連文献を読みながら、値を設定していった。ただ、どれも野生生物のPVAをやっており、飼育下でのPVAは少ない。飼育下だから、環境収容力を自由に設定できるとは言いながら、やっぱり現実も考えながら、パラメータ設定が必要だ。
結局のところ、会議をはさんで、PVAをちまちまやっていたら帰宅時間になってしまった。各種論文直しの時間がなかったので、こちらは自宅残業で対応。
明日も会議がある。学会も、論文読みも重要だが、そろそろ講義の成績を出さないといけない。明日は朝から、それに取り組もう。
2015年8月22日(土) 一山越えた?
昨日、臨海実験が無事に終わった。行きの車の中で、「フラグ」の話題が出て、縁起でもなかったが、幸いにして何もなかった。
同時に、心配していた天気の方も、なんとかなった。雨予報だったが、ほぼ降らなかった。ただ、前日の雨による水温低下と、気温が高くなかったため、調査時間を若干短縮。それでも、採れるものは、それなりに採れた。概ね、予定通り、というところだろう。もちろん、魚津水族館の皆様のご協力にも感謝だ。
一方で、今年の学生は、と言うと、ま~、「今時はこんな感じか」といったところ。一生懸命に取り組んでいる学生がいる一方で、目先のことしか見えていない学生も少なくない。野外実験としての自覚がないのだろう。このような自覚は、教えるものなのか、そもそも培ってくるべきものなのか?ま~、両方だろう。これまではあまりそれらの機会が無かったのだろう。もちろん、臨海実験の中でも「教える」ことも一応はやった。ただ、押しつけになると意味がないので、「一応」といったところにしている。そして臨海実験を通してなによ得て、何を培うかは、学生次第だ。結局は、私がどうこうではなく、学生自信にとって、得るものがあったかどうか、それが問題だ。
さて、そんなこんなで、何はともあれ、臨海実験は終わった。一山越えたと言っていいだろう。これからは、研究の世界に専念できる。特に来週は、学生が院試にかかりっきりなので、私は比較的フリー。もちろん、会議などが続くが、空いた時間を自分のために使うことができる(ことを願っている)。まずは、学会準備だろう。もちろん、自宅残業でもプレゼンの流れなどを練っておき、本格的なスライド作りを早めに進めよう。その先には実験の継続・開始もあるが、まずは学会か。
何はともあれ、臨海実験が終わり、肩の荷が降りたのは間違いない。じっくりと、次を進めよう。
2015年8月20日(木) 論文投稿
今日の一番の仕事は論文の投稿。改訂稿だ。
B君の卒論を彼がまとめ、投稿していたものだ。お盆中に返却され、小改訂だったが、早期の返却を求められていた。そこで、共著者のNさんの尽力により改訂稿を作成し、臨海実験中に直して、今日、投稿となった。審査が無事に進むことを期待したい。
一方,午後は会議。ま~、こればかりは致し方ない。
空いた時間に、あすの準備や、もろもろ原稿直し。
明日の魚津での臨海実験に備えて、体は休まっただろうか。それはそうとして、明日は雨になりそうだ。1週間前の予報では晴れだったのだが。。。やはり、行いの良くない学生が。。。
2015年8月19日(水) 臨海実験前半戦終了
講義を入れれば終盤突入というところか?何はともあれ、氷見での実習が無事に終わった。
1泊2日の実習中は、学生指導はもちろんながら、それ以外にももろもろ論文直しや、各種打ち合わせがあり、あっという間に時間が流れていった。患部の痛み以外は、体の疲れを覚える間もないくらいだ。と言っても、さすがに疲れたようだ。今夜はビールが回る。
さて、今後は臨海実験の残りと、その後は学会などもあるので、それらにしっかりと対応する必要があるのだが、常にその次のことも考えている。直後、というのであれば、学会ネタの論文化。幸いなことに、学会が終わる頃には、手がけている論文が(実質的に)片付いているはず。学会ネタのどこまでを論文にまとめるかは、投稿雑誌次第だし、共著者と相談しながら進めればいい。ただいずれにしても、確実に論文にしたい。
それと同時にやりたいこと(やるべきこと)は、環境DNAスタート。それに関する打ち合わせもできた。予算はついている。外堀は埋まった。あとはやるだけだ。
さらにその先、つまり、来年度の研究計画なども、アイディアがいろいろ湧いている。こちらは学生の頑張りにも期待だ。
さて明日は、休息日。としたいところだが、論文直しと会議に追われることだろう。それでも、大学で過ごせるので、体を休めよう。
2015年8月17日(月) 論文直し×3?
1週間も休むと、メールが山のように届いている。と言っても、今の時期なので、お仕事メールはそれほど多くない。が、内容は濃い。おまけに、お盆休み前半に届いたメールもあるので、その分だけ時間が経過している。つまり、返事の締切が迫っている、ということだ。
特に今回は、偶然?同じ雑誌に投稿していた論文が、2報同時に返ってきた。正確には、そのうち1つは2度目の直しだ。で、そちらのほうは、晴れて「受理!」。早速「研究業績」に掲載。イノシシのミトコン論文だ。これで、予定していたイノシシ論文は2報とも受理されたことになる。1つの時代が終わった、というと大げさだが、意味ある区切りだろう。な~んて、感慨にふけっている暇はなく、「早急に」最終稿の提出が求められていた。内容としては細かい直しが中心だが、とにかく注文が多い。それらに対応していたら、原稿送付が終わったのは午後になってしまった。何はともあれ、一息つけた。
続いてもう1報は、初回の返事。幸い、それなりの修正で良さそうだ。が、こちらも時間がない。ということで、共著者と共同作業で進めることに。そしてどうにか、先ほどまでの自宅残業で対応案はできた。いくつか確認事項があるので、明日対応する必要があるが、どうにか期限に間に合いそうだ。
ということで、今日の夕方に時間ができたので、NさんのD論読み。分量が多いので、まだまだ先は長いが、それでも中心的な話がふくまれる章と、イントロおよび総合考察のチェックは完了(?)。残るは各論が中心。着実に進めよう。
さて、明日は氷見での臨海実験。夕方の雨が心配だ。なんだかんだ言っても、これまで富山で臨海実験をするようになってから、1度も雨に邪魔されていない。今年が初めてだろうか。よほど行いの宜しくない学生がいるのか?
2015年8月13日(木) 4泊6日?
実質的なお盆休みを利用して、4泊6日の旅行に行ってきた。。。と書くと、海外旅行にでも行ってきたのかと思われてしまうが、国内旅行。正しくは、1泊2日と、3泊4日を連続で行ってきた。
それに旅行といっても、最初の方は、信州魚類研究会への参加。毎年恒例行事だ。今年は若者二人も参加し、立派に発表していた。発表の出来を私が評価する必要はなさそうだ。一番のバロメーター数である「質問の数」が、他の発表と比べると群を抜いていた。二人連続の発表で、1題目で質問が多すぎたため、さすがに2題目では質問が減ったが、それでも他の発表に比べれば多かった。そして、若者たちもしっかりと質問に答えており、私が口出す必要は1度も無かった。発表後、他の先生からも軒並み高評価をいただいた。基本的な生態調査を、しっかりとこなしているのが誰の目にも良く写ったのだろう。今後は学会発表があるが、その先の調査の継続も大切だ。でもその前に、院試だろうか。
信魚研から帰ってきたのが、日曜日の夜。続いて月曜日の朝からは、家族旅行。能登半島へキャンプ(バンガロー泊)だ。そして、先ほど帰ってきた。楽しかったが、疲れた~。残りの「お盆」は、ゆっくり過ごしたい。
2015年8月6日(木) 着実に
予定通りに仕事をこなした1日。とにかく、ゼミと会議で埋まっており、その合間も会議の準備など。どうにか時間をみつけて、実験を少しと、D論読みを少し。そして夕方提出された投稿論文原稿読みを少し。一応、やることはやった、という1日だった。
明日はオープンキャンパスだ。対応すべきことがもろもろあるので、バタバタと過ぎて行きそうだ。
そして週末は信州魚類研究会に参加。移動時間は長いが、楽しんでこよう。そしてもちろん、研究のアイディアをもらってこよう。
2015年8月5日(水) 期待してしまった。。。
今日の日中、事務から連絡があり、行ってみるとレター便が届いていた。送り主を見てみると、以前助成金を申請していた財団から。結果が届いたのは間違いない。通常、不採択の場合は、A4紙が三折にされたのものが、封筒に入って送られてくる。でも今日は違った。A4サイズの紙がそのまま入っているようだ。それに厚みがある。もしや採択されて、手続き書類が入っているのでは、、、と普通は期待してしまうのだが、、、いざ開けてみると、申請書類が入っていた。そして、不採択を知らせる紙が1枚。どうやら、申請書類を返却してくれたようだ。。。普通、期待してしまうよな~。
それはさておき、今日もやること盛りだくさん。講義(試験)の実施に始まり、事務所類の提出や、学生バイトの登録、学科紹介ポスターの印刷、そして信魚研のプレゼン練習、、、それでも、それぞれ着実にこなしていると、どうにか山は越えた。ほっと、一安心。ということで、午後は実験を再開。でもタナゴの結果がイマイチ。ヤツメはうまくいったのだが。それと、NさんのD論原稿読みも着実に進めている。全体像は把握できたのだが、分量が多く、個々の詳細については、順次読み進めていこう。
ところで、試験監督をしながら、いくつかの計画を練ることができた。特にひみラボでの学長裁量経費を使った活動計画。結構具体的なところまで、練ることができた。ベースは環境DNA。これを研究や普及啓発のツールとして、確立していきたい。もろもろ準備があるので、お盆明けから、適宜始めて行こう。
さて明日は、ばりばりお仕事!といきたいところだが、ゼミと会議で終わってしまいそうだ。
2015年8月4日(火) やっぱり、大忙し
あれやら、これやら、ひたすらお仕事の一日。ほとんど休む間がなかった、とは言わないが、やることをやった!という充実感はある。その甲斐あって、お盆前の山は越えた気がする。と言っても、まだまだ予定はぎっしりなので、それらを確実にこなしながら、空き時間を有効に使いたい。
特に時間を費やしたいのが、今後の計画練り。中でも、先週から書いているとおり、ひみラボ活動を前進させたい。その理由は、もちろん今年度の学長裁量経費があたったから。それもキリのいい金額がついた。だが、その金額を使い切るだけでは終わらせたくない。当面の目標は、科研費や大型民間助成をとること。そのためには、実績も必要だ。特に、研究はもちろん、教育や普及啓発を考えた場合、今現在もひみラボが具体的な活動をしていることを示せると強みになるだろう。もちろん、今までのような「イベント」なども大切なのだが、大学と氷見市に加えて、もう1つ連携相手があるといいだろう。どこかの小学校~高校あたりと、継続的な連携活動ができるといいのだが。その活動のために、今の学長裁量経費を使いたいところだ。もちろん、「研究」が我々の基盤なので、それを犠牲にすることは避けなけらばならない。その辺がうまくできるような計画を練っていこう。
かくいう研究(計画)に関しても、もちろん考えなければならない。特に、来年度の修論・卒論テーマをどのように設定するかが重要だ。もっとも当然ながら、特に修論では、若者自信で研究テーマを考えるのが大前提。でもでもその前に、院試を通るのが大前提か。。。
2015年8月3日(月) なぜか、大忙し
来週はお盆休み。講義もほぼ終わり、お盆前は臨海実験の講義だけ。こういう時間に余裕のあるときは、だらだら過ごしてしまうので、実験でもやって、形を残そう、、、と考えていたのは、先週前半のこと。それが気が付けば、まったく形勢逆転。大忙しの日々だ。この一週間でやるべきことが、次から次へと湧いてきて、あっという間に卓上の予定表が埋まってしまった。
そんなこんなで、今日は調査が早めに終わったことを幸いに、もろもろお仕事に勤しんだ。とりあえず、今やるべきことはやり遂げた。
今から、「9月は時間がある」とか、「後期は講義が1つしかないので自由だ」、とか言っているが、果たしてそうなるだろうか。。。やるべきことは、既に一杯ある。
ま~、そうは言いながらも、実験(これもやるべきことなのだが)は着実にこなしている。結果が順調なのが、幸いだ。
それともう1つ。日頃の活動を元気づける出来事が。ついに?ようやく?イノシシMS論文がアクセプトされた!国際誌2誌に蹴られ、紆余曲折を経てのアクセプト。何はともあれ、最近取り組んでいた「四足動物」が形になったのは悪いことではない。山崎研のアピールポイントの1つになるだろう。
さてさて明日は、講義に、会議。合間を有効活用しよう。というか、やるべきことを、やっていこう。
2015年7月31日(金) 実験三昧、、、?
ひたすら実験をやったには違いない。が、気が付けば仕事が溜まり、終盤はあたふた。
まず取り掛かったのは、ヤツメ抽出。同時にライチョウダイタミスタート。さらにはタナゴ溶かし出し。午前中だけでここまでやった。だが正確には10時30分まで。その後は講義。午後も講義だったのだが、その合間に昼飯も早々に終え、オープンキャンパス用のポスター作成。
講義後もヤツメPCR、ライチョウ精製、タナゴ抽出をこなした。そうこうするうちに、来週の講義や試験の準備が残っていることを思い出した。そこで、夕方に大急ぎで実施。週明けに見直しはするが、どうにか形にはなってきた。
今日は久々に大学でのお仕事だったので、空いた時間に今後の研究計画でも練ろう、と考えていたのだが、結局バタバタと時間が過ぎていった。計画練りは、来週やろう。考えるべきことは沢山ある。昨日も書いたようにひみラボ活動を発展させることに。やるからには今後(数年先)のことも考えて、しかりと計画を練っておこう。
さて明日は、の~んびりの予定。週末くらい?はゆっくりしたい。
2015年7月30日(木) 4日連続
今日で4日連続で氷見通いだ。月・火はひみっ子ラボで、昨日は漁協へ、そして今日はタナゴの定期調査。明日は大学で、ゆっくりできそうだ。
そんなこんなで、今週は外出が多いのだが、もろもろの「お仕事」も、ぼちぼち進んでいる。今日も若者たちがタナゴを計測している間に、助成金申請書類を直したり、臨海実験の準備をしたり。さらには大学に戻ってからはDNA実験も。頼まれているヤツメ種判別のための溶かし出しだ。明日、続きをやろう。そしてこの他にも、タナゴやら、ライチョウやら、DNA関連でやることは多い。お盆前に、できる限り、やってしまおう。
一方で、お盆明けからは、ひみラボ活動をさらに拡大することが必要になりそうだ。今日の夕方、学長裁量経費が採択された旨の連絡を受けた。額は明日以降にならないとわからないが、当然ながら発展的拡大になるだろう。新規技術・解析として、環境DNAに手を出すかも。もっとも、助成金額次第だ。その他にも、ひみラボ(水族館)の展示を、研究面や普及啓発面で増強していきたい。やること、やりたいことは沢山あるが、改めてじっくりと計画を練っていこう。
2015年7月28日(火) ひみっ子ラボ2日目
今日は小学生対象。今日も裏方。小学生に負けないテンションを醸し出すために、今日はピンク色の山崎研Tシャツを着ていった。が、小学生30名には勝てない。終始圧倒されっぱなし。
実習講師の方は、理学部の他の先生にお願いし、盛況だった。私は正真正銘の実験補助として、まったく事前打ち合わせがない中、さも慣れてます的な体で、小学生に実験をみせていた。
さて、実習は、予定通り午前中で終了。講師の先生の予定もあり、終了後はすぐに大学に戻ってきた。そのため、ほぼ半日、大学でお仕事をすることができた。その中で、最近やったことや、当面の予定などを見直していたのだが、ふと、冷静になってみると、もう7月下旬ではないか!1年の半分が過ぎた、とかではなく、さらに1ヶ月が過ぎようとしている。早い。。。特に最近は、ひみっ子ラボの準備に悪戦苦闘しているつもりが、それも終わった。確実に、月日は流れている。午後のお仕事では、臨海実験の準備を行った。まだまだ先の話と思っているが、これも気が付けば、あっという間に終わってしまうのだろう。ま~、それぞれのイベントは、しっかりとやっているし、自他の研究もそれなりに計画通りに進んでいる。だから、決して無駄な時間を過ごしているわけではないのだが。。。楽しいことをやっていると、時間が流れるのが速い!ということにしよう。
ということで、目先の仕事(臨海実験の準備)をこなしながら、DNA実験もちょこちょこ再開している。まずはもこもこライチョウの確認実験をこなし、明日から頼まれているヤツメ種判別をやりたかったのだが、、、臨海実験のための漁協等挨拶周りが入ってしまた、と言うか、これはこれで早めにやってしまわないといけないので、明日に詰め込んだ。そのため、実験は先送り。明日は、1限目の講義の後、西(氷見)へ東(魚津)へ。
2015年7月27日(月) ひみっ子ラボ初日
今日は、中学生向けのひみっ子ラボ。私は講義・実習担当はせず、裏方仕事。
参加者の集まりがイマイチだったが、各先生のご協力もあり、大きな問題なく、終了。ただ、参加者にもう少し積極性があるとなお良かったのだが。また、しっかりと目を光らせていないと、勝手気ままに行動するので、結構気を使った。明日は小学生向け。明日も裏方に徹しよう。
ところで、ひみっ子ラボが終わり、片付けを済ませてから帰宅の途へ。でも、ちょっと用事があって、高岡の大型商業施設へ。実は昨日訪れたのだが、ちび助1号が忘れ物をしてしまった。それを受け取りにいったのだ。
昨日のうちに、電話で落し物があったことを確認していたので、総合受付へ。すると話が通じ、警備員が持ってきてくれるとか。ちょっと待っていると、警備員が二人やってきて、所定の手続きをして、落し物が無事に戻ってきた。でも、一連のやり取りの中で、な~んとなく、高圧的というか、見下されているというか、そんな雰囲気を感じながら手続きをしていった。ま~、もっとも。17時を過ぎていたは言え、平日の明るいうちから、だら~とした格好したおじさんが、ゲームカード(子供のだが)を受け取りにきたら、変な目で見られるのも仕方がないか。。。ちなみに、服装は、ひみっ子ラボの雰囲気に合わせて、水色の山崎研Tシャツ。おまけに片付けをしたあとだったので、汗で髪はボサボサ。もっとも、そんなことは私自身は慣れたものだが。。。
2015年7月25日(土) 当面の若者たちの予定
今日はちび助1号と同居人が、夏の「スキー」合宿のため、朝からお出かけ。私は具合のやや悪いちび助3号と、暇そうな2号とともにお留守番。そして二人がお昼寝をしている間に、当面の予定を練ってみた。
私自身の予定としては、ひみっ子ラボが目先の優先事項。ただし、これはほぼ準備ができているので、あとは本番を待つだけだ。一方、臨海実験の準備がやや遅れがち。もろもろの理由で、漁協巡りができていない。そのための資料作成もあと一歩。これらを早急にして、来週中には各漁協等を伺いたいのだが、、、相変わらず、講義・会議などが入っていて、動ける時間が限られる。しっかりやっていこう。そしてその後は、お盆休みやら、臨海実験本番やら。それが終われば、若者たちは院試なので、私は時間ができるはず。そこで、DNA実験をやっていこう。特に重要なのは、イタセンの多様性調べ。サンプルが溜まってきたし、今朝の新聞にも載っていた。こちらもついつい先送りにしてしまっていたが、しっかりとやっていきたい。そして同時に、イノシシ論文も(とりあえず)片付いたので、再びタナゴの世界にはまろう。
一方,若者たちの予定も考えた。定期調査はすでに打ち合わせを済ませてある。院試はお任せ。学会もまだ先だ。それらの前に迫ることとして、信州魚類研究会がある。これについて、要旨とプレゼンの準備が必要。そこで、次のようなスケジュールで今から準備を進めてもらいたい。
要旨初稿提出:7月29日(水)午前
プレゼン練習:8月5日(水)午後?
いずれも、もろもろの予定を考えると、ここしかない。来週頭は、私はひみっ子ラボで不在なので、この辺も利用して、しっかりと対応しておいてもらいたい。
2015年7月24日(金) あっという間に週末
今週は月曜日が休みだったこともあり、一週間が短く感じた。特に後半は、ひみっ子ラボの準備で時間を費やした。何はともあれ、あっという間に時間が流れた。
とにかく、来週月・火のひみっ子ラボを無事に終えることが第一。その後、先延ばしになっている仕事をてきぱきとやっていこう。
2015年7月22日(水) 「カツ!」を忘れた。。。
今日も、気がついたら終わっていた。なんだかんだで、やること盛りだくさん。でも、それなりにこなすことはできた。
まずは講義。やや惰性。。。
続いて、Nさんの論文コメント。昨夜、ブログを書いた後に読んだで、コメントをまとめた。と言ってもアブストラクトだけ。そして久しぶりりに「一杯引っ掛けて」読んだ。なんのことかは、山崎研の論文の書き方参照。そして、これも久々、一杯の効果があった。細かいことにこだわらず、全体像を見渡すことができた。もちろん、一杯引っ掛けたのは、昨夜の話。
さて、今日のお仕事に戻ると、その後はひみっ子ラボの準備。担当の先生にメールを出したり、全体説明のプレゼンを作ったりした。そして、その「気分転換」として、イノシシMS論文直しを手がけた。解析は終わっており、結果まで書き直し(書き足し)ができていた。そこで、考察直しに取り掛かった。当初は、直さなくても話が通じるか、と思ったが、やっぱり新規解析に関する考察(解釈が中心)も加えることに。最後のアブストラクト書きにやや手間取ったが、どうにかまとまった。ということで、改訂稿を投稿してしまった。何はともあれ、これでひと仕事完了。すっきりと、目先の仕事に取り掛かることができそうだ。ただ、投稿したのが夕方だったこともあり、「カツ」を食べることを忘れた。ま~、なるようになるだろう。
一方、最近は実験があまり進んでいない。やることは少なくない。頼まれているヤツメ種判別もある。若者にタナゴDNAを教えるのも途中で止まっている。な~んだかんだで、予定が多く、すべてに手が回っていないのが現状か。おまけに、今日はもこもこ鳥のDNAも調べることに。明日以降、時間を見つけて、ちまちまやっていこう。
さて、今日もこのあとは、論文読みの予定。すでに一杯引っ掛けている。果たして、どこまで直せるか。。。
2015年7月21日(火) 思ったより、話が進んでいた
今日は火曜日なので、1限目に進化生態学の講義。な~んか、曜日感覚がない。昨日(月曜日)が休みだったこともあるが、土曜日に補講をやったため、講義のリズムが崩れてしまった。そのためか、講義中もなんとなく時間配分がままならない。最後はどうにかつじつまを合わえたが、途中はやや間延び。要するに、時間稼ぎのために、過去の海外調査の話などを盛り込んだ。でも、これはこれで、良いのかも。お決まりの講義だけではなく、研究生活の実情を話すのは悪くはないだろう。それに相手は3年生。研究室選びのきっかけにもなるかも。
さて、その後はひみラボへ。定期タナゴ調査、だったのだが、私は調査へは行かず、理学部執行部と氷見市との打ち合わせに参加。秋に開催されるイベントの打ち合わせだ。実は、来週に迫った「ひみっ子ラボ」が、執行部任せにしていたためもあり、準備が遅くなった事例があるため、秋のイベントも心配していたのだが、執行部も動いていたようだ。思ったより話が進んでいたので、私は多少楽はできそうだ。楽しみながら参加しよう。
そして空き時間は、ひみっ子ラボの準備。全体の流れを確認し、担当してくれる先生への連絡事項などをまとめた。
さて、今週もなんだかんだで、やることは多そうだ。着実にやっていこう。
2015年7月19日(日) 充実の「お疲れ」?
3連休、なのだが、そうとも言っていられない。
昨日は土曜日。だが、基礎生態学の補講のために大学へ。理学部が決めている「公式」の補講日だ。
朝、いつも通りに起き、朝の準備。普段だと朝ご飯やお弁当を作ったりしているのだが、今日はそれがない。自分の準備だけをして、大学へ。到着した時に時計を見ると、まだ7時。早かった。
まったりするか、と思っていたのだが、なんとなく論文直しを始めたら、結構集中できた。やったことといえば、作図。と言っても、グラフ作りのために解析をやり直したりしたので、結構手間がかかった。そして図を調整して、、、どうにか完成。続いて本文書き。新たな解析について、マテメソや結果を書いて、それなりに出来上がった。気が付けば、ここまでずっと手中してやっていた。実に3時間超。さすがに疲れたところで、講義開始。
講義室が熱かったこともあり、朝から気力を使っていたこともあり、結構疲れた。体力も減る一方。それでも、どうにか乗り越えることができた。
ちなみに、今年のこの講義の受講学生は、な~んか、覇気がない。全てが他人任せ、というか。。。野外実験系に参加する学年なのだが、先の野外実験の時も、自主性が乏しかった。この日の講義でも、教室が暑いのに、誰も自分から窓を開けようとしない。誰かがやってくれるだろう、という考えなのだろう。臨海実験が不安だ。。。
さて、午後は家に帰って、まったりと、、、と思ったら、庭(畑)の草むしり。これはこれで盛り上がった?ので、結構はかどった。が、体力は低下。それでも、いい汗をかけた。
そして今日。午前中はちび助2号&3号を連れて公園を一周した後、庭でプール遊び。その後、曇り、一雨降った後、畑で芋掘り。十分な量のじゃがいもを収穫できた。だが、体力は消耗。。。採れたて芋を茹でて、それを肴に晩酌。どうにか体も休めることができた。でも、明日は毎年恒例の「海」。また、ちび助sに翻弄されそうだ。
2015年7月17日(金) まったり?
ここ数日、久しぶりにゆっくり(まったり)仕事が出来ている。今日も朝からオープンキャンパスのポスター作りをして、講義の準備をして、それから論文直しに取り掛かった。それでも昼前には、イノシシ・ミトコン論文が完成。投稿することができた。もちろん、忘れずに「カツ(サンド)」をいただいた。
その後、セミナーに1時間ほど出て、そのあとはイノシシMS論文に取り掛かった。細かい指摘を直し、いよいよ一番大きな(?)指摘であった追加解析に取り掛かった。実はその解析は、以前国際誌に投稿した際にも指摘されていたのだが、スルーしていた。そのため、今回初めて取り掛かったことになる。原著を調べ、サイトからダウンロードして、英語のマニュアルを読んで、、、とにかく、動かしてみた。infileの作成に苦労したが、どうにか結果を得ることができた。結果はまずまず。そこで、結果を図にまとめるところまでやって、今日は終わり。
明日は補講があるので、午前中は大学でお仕事。講義以外の時間を論文直しにつかいたい。
2015年7月16日(木) 1つ目、完成!?
今日は朝からひたす論文直し。と言っても、作図から始めた。昨日の続きだ。特に、イノシシ移動に関する模式図を作ることを求められたので、いろいろ考えていたが、等高線が引かれた地形図があるとわかりやすいかも、と思い、ひたすら作った。作り方はいたって原始的。パソコン上で、地図(等高線)をなぞる。これにより、一応は、オリジナルの地形図が出来上がった。なかなかいい感じだ。
図が一通りできたところで、本文チェック。特にレフェリーから指摘があったところを中心に読み直し、書き直した。そしてどうにか、一通り完成させることができた。明日また読み直そう。
続いて、イノシシMS論文の直しにも取り掛かった。こちらは英語なので、コメント解読にやや苦戦。とりあえず、少しだけだが作業が進んだ。こちらも明日中には完成させたい。
それ以外は臨海実験の準備や基礎ゼミの発表会に参加。なんだかんだで、あっという間に時間が流れていった。
明日も時間がとれそうなので、集中して論文直しに取り組もう。
ちなみに、自宅残業では、助成金申請書類の作成。書けるところを書いてみたが、まだまだまとまらない。この連休中の宿題にしたい。
2015年7月15日(水) 意外に、大変だった。。。
イノシシ・ミトコン論文。日本語だし、ぱっと見、レフェリーコメントは多くはなかった。だから、簡単だと思ったのだが、、、そうは甘くなかった。なんだかんだで、考察の追加や、図の作り直しなどが求められていた。ただ、冷静になれば、想定の範囲内とも言える。ということで、軽微な部分の指摘への対応と、図直しを今日は行った。明日は、考察と向き合おう。それでも、明日中には、改定案ができるだろう。むしろイノシシMS論文の方が、英語だが直しが簡単かもしれない、な~んて言っていると、また苦労するだろうから、1つ1つ、やってしまいたい。
ということで、今日は1限の講義の後、論文直しに勤しんだ、、、と言いたいところだが、なんだかんだでやることが多く、午後になってようやく取り掛かれたのが現状。一方、5限目には臨海実験ガイダンスが。なんでも実施当日に他の講義もあるみたいで、参加者が少なかった。ま~、人数が少ないほうが動きやすいので、悪くはない。こちらも明日以降、具体的な準備を進めていこう。
2015年7月14日(火) 妖~怪~の~、せいなのね。
帰り際、てきぱきと片付けを済ませ、いざ帰ろうとしたその時、足が硬いものに当たった。さっきから、行ったり来たり、何度も通っていたのだが、その時は全く当たらなかったのに、最後になって。。。で、何が足に当たったのかとみてみれば、充電中のバッテリー。昼に充電を開始しておいたものだ。週一で充電するのだが、コンセントをつけっぱなしにしておくと、過充電のおそれがあるので、普段は忘れずに、その日のうちにコンセントを抜いている。が、今日はすっかり忘れていたようだ。そしてそのことを、「何者か」が気づかせてくれたのだろう。やっぱり、妖怪だろうか。。。
それはさておき、私の部屋には、妖怪よりも怖い現実はいくつも転がっている。今日は、講義、会議、会議、、、その合間に論文原稿チェックが2つ。疲れた。でも、その疲れを吹き飛ばすかのようなメールが。今度はイノシシ・ミトコン論文の審査結果が帰ってきたのだ。結果は、こちらもまずまず。「要・大改訂」の扱いだったが、中身は建設的なコメントばかり。それに、実質大きな改訂はなさそうだ。
ということで、明日以降、今週中にイノシシ論文×2を仕上げてしまいたい。もちろん、目先の仕事もたくさん転がっているので、つまづかないようにしながら、こなしていこう。
2015年7月11日(土) 野外実習1日目
今日からひみラボとその周辺を舞台に,理学部講義「野外実習I」が始まった.私はお手伝い役で参加.と言っても,昼の調査は「痛い」関係で免除してもらい,その間はお留守番.やったことと言えば,タナゴ論文読み.いわゆるプチ合宿だ.
合宿の一番の目的,というか願望は,論文を書くことなのだが,如何せん,タナゴ分野においては知識が乏しい.ということで,まずは関連文献を読み漁っている.
と言っても,論文読みだけでは飽きてくるので,サテライトサイトの書き込みなども行った.特に「最近の研究テーマ」をしっかりと書いた.もっとも,このページは,対外的なアピールが主目的なので,今後写真を掲載していきたい.
加えて,久々に(ほぼ)実物大のイタセンパラのペーパークラフト作りも行った.ペーパークラフトでは,当面の目標が2つある.1つはイタセンパラ産卵のジオラマを作ること.もう1つは,ミナミアカヒレとヤリのクラフトも作ること.もっとも,どちらも今回の実習中には無理なので,「夏休みの自由研究」にしよう.ちなみに,「夏休みの宿題」は,やはり論文書きだろうか.
2015年7月9日(木) 短い一日?
ちび助2号が発熱。その看病で午前中は家で過ごすことに。久々まったり(?)
その後大学へ。会議と講義があったため、あまりお仕事の時間をとれなかった。やったことと言えば、明日のプレゼン準備とひみっ子ラボ関連のメール対応。
それから、昨日メールで投稿中の論文の審査結果が戻ってきた。イノシシMS論文だ。結構早かった。で、結果は「大幅な改訂」が必要、と書かれていた。が、よくよくレフェリーコメントを読んでみると、全体に高評価。追加の解析をやれ、というのが「大幅改訂」の中身のようだ。さすがに、これまで2つの雑誌で審査を受け、そして蹴られただけあって、全体の構成は問題ないようだ。褒め言葉を書いてくれたレフェリーもいた。
ということで、すぐに直す時間はなかったが、かと言って先延ばしも良くない。ここはサクッと終わらせてしまうべきだろう。ということで、来週取り組もう。もちろん、タナゴの方も継続していきたい。
さて明日は、若者は合同調査へ。私はひみラボで「説明」。しっかりアピールしよう。
2015年7月7日(火) 長い一日
朝一で、進化生態学の講義。これは毎週のことだ。その後、ひみラボへ向かい、タナゴの定期調査。これも、いつものこと。
が、ここで終わりではない。タナゴ調査が終わった後、週末の野外実習の予備実験として、ライトトラップの試行にお付き合い。
これがなかなか面白かった。小雨模様で、心配していたが、それでも虫は集まってきた。普段見ているようで、見ていない虫もいたので、学生に混ざって、時間が経つのも忘れてしまった。その後、雨が本降りとなり、試行は終了。本番では、天気がよくなることを期待したい。
話は遡って、タナゴ調査後、学生達が計測している間、私はお仕事。急ぎの仕事が終わった後、ついにタナゴ論文読みに着手。自分の論文用というよりも、学生の卒論関連の論文を読んだ。細かい内容は、ここでは書かないが、ほぼ「初めて」の分野なので、学ぶことも多い。知らないことだらけで、率直に楽しかった。
ちなみに、その前に行ったお仕事には、ひみラボHPの更新も。同時に、このサテライトサイトも少しずつ更新し、かつ、時間切れで中途半端なメージもあるが、徐々に充実させていきたい。
明日は、講義、会議、そしてビアパーティー。さすがにブログの更新はできないだろう。
2015年7月6日(月) 休みだけど、働いた
今日はお休みだった。今週末に野外実験に参加するので、その振替休日だ。と言っても、休んだわけではない。形の上で代休を取らねばならず、他の曜日は講義等があるため、今日しか無かった、ということだ。
だが、何はともあれ、今日は講義・会議がなかったのは間違いない。また、調査も無かった。ということで、自分の「お仕事」に専念できた。やったことは実に多岐にわたるが、ここ最近で、やっておかなければならないことは、ほぼ全てやった、というくらい働いた。これで心置きなく、明日の調査&夜間採集お手伝いができる。
そんなこんなで、最近は目先のことをこなすことが多い。ということは、先を見越した「論文書き」から、ちょっと離れているのが現状。もっとも、自他の論文が4報も投稿中であることを思えば、「論文書き」の課程であることには違いないのだが、次の論文のこともそろそろ実行い移さないといけないだろう。特に、学会発表とも関連して、立派なネタはあるし、データはすでに出ている。今やることは、関連論文を読み漁ることだろう。一応、読むべき論文は手元にはあるのだが、、、
ということで、週末の野外実験は、もろもろの理由で「お仕事」の時間がとれるだろうから、それを論文書きに当てたい。つまり、「プチ合宿」を開催だ。
2015年7月1日(水) 毎年恒例?
今年も、このことを書かなくてはならない。
山崎研では、特にDNA解析において、学生間で「教える」ことを禁じている。
DNA解析については、大から小まで、研究室で統一したやり方を採用している。そしてそのやり方は、すべて私が教えている。自分勝手なやり方をしてしまうと、単に研究室としてのまとまりがなくなるだけではなく、方法の違いから様々な問題が生じ、時に取り返しのつかない不利益を招いてしまう恐れがある。
これは私自身の経験から来ている。私がポスドク時代に所属していた研究室がその状態だった。いわゆる「派閥」が存在し、みんなで勝手なことをやっていた。そして、様々な不利益が生じていた。もちろん、研究室としての連携や一体感が希薄だったことは言うまでもない。
大きな研究室で、多くの人が集まると、このような状況になりやすい。ましては、ポスドクが多かったので、それぞれの経緯もあったのだろう。ただ、互いに不利益につながるような状態は避けなければならない。という思いから、自分の研究室では、幸いにも小さな研究室であるがために、このような「バラバラ」な状態にならないように勤めている。
ましてや、ここ数年は、良くない状況が続いていた。それも、無責任かつ能力の乏しい学生に端を発し、その善し悪しすら評価できない学生によって受け継がれてきた「流れ」があった。それをようやく断ち切ることができる状況になったのが今年だ。年度始めに、よく書いていた「初心に帰る」には、そのような状況を脱して、当初の、本来の状況に戻す意味が多分に含まれていた。もちろん、学生間で伝えるべきことや、伝えておいてもらいたいこともあるが、誰が何を伝えるべきか、という判断も私の方で行う。
以上の方針は、研究室発足当初から変わっていない。そのため、毎年、最初は私自身が学生に実験指導を行っている。他所から見れば、なんでこんなことまで先生が教えているんだ?と思われるかもしれないが、上記の事がその理由だ。もちろん今後、基本的なDNA実験指導を任せることができる学生が出てきてくれればいいのだが。
ちなみに、これもちょくちょく書く事だが、研究室のやり方とか、統一したやり方とか言っているが、これは決して不変ではない。適宜、適したやり方に更新している。もちろん、学生からのアイディアで変更したことも少なくない。ただ、そのような変更は、私を含めて、研究室全体での認識と理解に基づいて行っている。そのため、学生個人が勝手に思いついたやり方を、あるいはどこかから聞いてきたやり方を、勝手に伝えることは禁止している。
さらに個別のことで言えば、今日問題となったオートクレーブやその準備について言えば、一歩間違うと、大きな事故につながる。そして、それに類する事象が近い過去に生じている。その原因は、学生の勝手な判断によるものだ。そうならないためにも、学生同士での無断・無許可での指導を、重ねて禁止しておきたい。
ただ、毎年同じことを書いても、それを理解できていない学生がいることが問題なのだが。。。