2014年12月30日(火) おせち作り
曜日感覚が、ほぼ完璧になくなった、とは言いながら、年内最後のゴミ捨て曜日ということだけは、しっかりと覚えていた。しっかりと早起きして、ゴミ出し。そのために、昨日のうちに大掃除&ゴミまとめは終わらせておいた。
今日も合間を見て自宅残業。修論読みだ。作業は飛び飛びに進み、先程もちび助たちが寝たのを見計らって再開。2本目の考察読みだ。が、ものの5分で終了。。。何故かは、ここでは書かないでおこう。何はともあれ、これで修論初稿読みは終わった。次は、Nさんの投稿論文原稿読み。といっても、さすがに明日と明後日は無理かも。研究計画練りを交えながら、休みの間に進めていこう。
さて、今日の主な仕事と言えば、もちろんおせち作り。比較的、日持ちのするものから作り始めた。今日作ったものといえば、
お煮染め、黒豆、牛すじ煮込み、昆布巻き、酢れんこん、そしてこれらのための出汁取り
といったところか。この他、塩レモンと柚子味噌も作っておいた。何かと使える。
明日は、もっと多くのものを作らないといけない。例えば、
海老の酒蒸し、なます、松風焼き、栗きんとん、ホタテとしめじの甘煮、ぶりの照り焼き、たたきごぼう、田作り、、、
この他、お刺身関連とお雑煮、そして同居人がつくる伊達巻、、、これだけあれば十分だろう。
ではでは、おそらく明日は書き込めないだろうから、今書いておこう。「良いお年を!」
2014年12月28日(日) 年末の過ごし方
早くも曜日感覚がなくなった。これから休みが続く。
といっても、以外にもしっかりと、やることはやっている。家の仕事が中心だが。今日も朝から薪運び。そもそも、昨日はバックヤードに溜まっていた古新聞とダンボールを回収所に持っていった。そこで出来たバックヤードの空きスペースに、薪を運び込んだ。その後も棚の片付けなども行った。
そして昼飯後、ちび助1号、2号はゲームタイム。3号はお昼寝を始めたため、私も「お仕事」に取り掛かることができた。昨日から取り組んでいる修論初稿読みだ。
今日の段階で1つめが完了。具体的なコメントは、原稿に書き込んだが、「1から」ではなく、「0から」のつもりで書き直すことが必要だろう。兎に角、「論文」になっていない。雑さ、手抜き、は簡単にわかる。真剣に取り組むことが必要だ。それから、文献リストを見ると、英語の論文が数報、、、修論とは思えない。やはり来年度の若者からは、しっかりと指導方針を見直すことが必要だ。やる気があるうちに、しっかりと叩き込もう。また、論文の書き方は、その手の本などを参考にすることも大切。もちろん、研究室の修論・卒論もしっかり読んで、書き方を学ぶこと。ただし注意点として、昨年度の修論は参考にしないこと。そもそも「初稿を1時間で返した」ところから始まり、私の発病もあり、まともな直しがされていない。
昼飯後の「お仕事」のあとは、おせち料理の準備に取り掛かった。といっても、今日は作るものリストと、レシピのまとめ。これまでも数回おせち料理を作っているので、大体のレシピは頭にひっているのだが、やはり味付けはしっかりとチェックすることが必要だ。
一方、夜の残業もそこそこできた。基本は、今後の研究計画を練ってみた。その中には、今後の論文化計画も含まれている。特に、時節柄、今年度の修論・卒論をどのように発展させるか?、and/or 論文として形に残すか?を考えることが必要だ。もっとも、そこで出てきた答えは、「論文化のためには、研究デザインが重要」という当たり前のこと。ま~、今年は辻褄を合わせるとして、来年度の卒論こそは、事前にしっかりと考えていこう。
2014年12月26日(金) 仕事納め
今年もやはりこのタイトルで,最後の仕事日を締めたい.見返してみると,毎年書いているタイトルだ.ただ,違う点は,今年はカレンダーの関係で,例年よりも早いこと.今後の「自宅残業」がどうなるかはわからないが,とりあえず締めておこう.
さて,今日は修論初稿の提出日.予定していた二人から,無事に時間内に提出があった.これまた読み返してみると,昨年はひどかった.そのことを意識していたか否かは窺い知れないが,何はともあれ,余計な気苦労なく,受け取ることができた.と言っても,時間どおりは「あたり前」なので,これからもしっかりと時間を守って行動してもらいたい.
さて,自分の仕事はと言えば,昨日書いた予定通りにイノシシMS論文に取り組んだ.と言っても,一人目のレフェリーからのコメントへの対応が,どうにかまとまった,というところ.いろいろ書いてあったが,同じ内容も多く,概ね対応できそうだ.ただ,もう一人のレフェリーは,これ以上の分量で書かれていたので,まだまだ時間を要しそうだ.年末年始は,修論読みとNさん論文読みがあるので,イノシシの続きは年明けになるが,手早く済ませてしまいたい.ということで,目標は,卒論初稿が提出される16日までには,再投稿を済ませる!ことを目標にしよう.
2014年12月25日(木) あと二日
仕事納めまで、あと二日。今日もいくつかの仕事を片付けた。
まずは、ヤツメ総説。昨日から続けていたフォーマット合わせをどうにか終え、共著者に送付。今度こそ、原稿が手を離れた。もっとも、査読を受ける事になるので、遅くとも数ヵ月後に、再び原稿と向き合う必要がある。それはそれとして、まずは一息。
時系列で書くと、続いて行ったのが、頼まれ実験。こちらもどうにかPCRまでは終わった。年明けに310RUNを適宜やりながら、報告書をまとめていこう。もちろん、その先は学会発表&論文化。
次にやったのが、ひみラボのパンフレット作成。どうしても気になる、という指摘があった表紙の写真を加工した。ひさびさにphotoshopを使ったが、昔よりも格段に性能が向上しているようだ。一枚の写真の中から、背景はほぼそのままに、消したい「もの」だけを消せる。う~ん、技術の進歩ってすごい。とはいえ、ものだけ消しても「影」が残る。これでは安っぽい心霊写真になってしまうので、細かい調整も追加。何だかんだで凝てしまい、もろもろの操作で時間を費やしたが、我ながら上出来。
その後、講習会。長かった、、、それ以上に、お尻が痛い、、、
結局、講習会は5時までかかり、一息入れたら帰宅まで30分。でもこの時間も無駄にはせずに、イノシシ論文コメントへの対応を行った。もちろん、大して進まなかったが、それでも一歩進めた(踏み込めた)ことは大きい。
さて明日は仕事納め。今日まで頑張ったため、明日は予定がない。ということで、イノシシ対応に専念しよう。そしてもう一つ重要なことが、年越し「残業」のためのファイルまとめ。論文直しはもちろんだが、新年の計画練りなどもやりたい。特に、今の修論・卒論の発展や論文化について、具体的に考えよう。
2014年12月24日(水) クリスマス・イヴ
今日こそは、チキンをまるごと焼いた。今日は売っていたようだ。
ちなみに、昨日の夜は、「クリスマス会」で出さなかった食材を使ったメニューを作成。餃子の皮でパスタを代用した「なんちゃってラザニア」が結構いけた。それから、マグロのポキを、塩レモンで和えたおつまみも、なかなか絶品。今後の飲み会でもだそう。
さて、今日は特段の予定がないので、朝から実験をやって、イノシシ論文と格闘しよう、と思っていたのだが、朝からお仕事メールがどしどしと入ってきた。年末ながらの事務仕事が多かったのだが、一番のおお仕事は、ヤツメ総説のフォーマット合わせ。先日、編集者に送ったのだが、フォーマットにダメだしをくらってしまった。ということで、これと格闘。文献リストの書き方が、以前教えてもらっていたものと微妙に異なり、これを合わせるだけでも一苦労。結局、文献は終わったが、その他のところが終わらず、明日続きをやろう。
それから、実験はしっかりとできた。頼まれ実験のPCRを2回。あと一回やれば、終わる。310RNUまで全て終わらすことは無理としても、PCRは確実に年内に終わらせたい。
ということで、明日も今日の続きではあるのだが、午後に研修が入っている。さすがにサボることはできないので、しっかりと「お勉強」してこよう。
何だかんだで、あと二日。さすがにイノシシは厳しいかも。それ以外にも「お仕事」が入ってきた。もちろん、修論初稿読みも待っている。年末年始は、適度に自宅残業をこなしていこう。
2014年12月21日(日)夜 続・クリスマス・メニュー発表!
夕方、買い物に行って、クリスマス会のメニューがほぼ確定した。詳しくは「催し関連」を参照。
大きく変わったところでは、「鳥の丸焼き」がなくなった。今日の買い出しで、スーバー2件をまわったがいずれでも売っていなかった。残念だが、ご了承を。
新作メニューもいくつかある。その際たるが、「塩レモン」を使ったもの。明日は、海老とアボガドをベースに、塩レモン和えを出す。それに先立ち、今日試しに作ってみたが、とても美味しい。これは定番になるかも。
さて、クリスマス会はさておき、明日はしっかりお仕事。といっても、先にも書いたとおり、この1週間の使い方が、今後を決める。
まず、ヤツメ総説については、先週末からの共著者とのやり取りの中で、最終確認段階に入った。ということで、私もこの週末(先ほどまでの自宅残業を含む)に、最終読み直しを行った。大きな変更は気付かなかったが、細かいところは多数修正点が出てきた。これはしっかりと直そう。そして、一応は、全体を読み直すことができたので、明日は細かい点を直した上で、共著者に送る予定。これでようやく完成だ。
そして次は、予定通りイノシシと格闘しよう。年内に、形にしてしまいたい。
2014年12月21日(日)昼 クリスマス・メニュー発表!
明日のクリスマス会のめにゅーを「催し関連」のページに掲載!
今回は、「お子様向けメニュー」が充実!くれぐれも、お子様(と親御さん)が優先。
2014年12月18日(木) 雪かきシーズン到来
まさに「朝イチ」の仕事は、雪かきだった。自宅前を除雪。よく積もった。幸いだったことは、今朝の雪はサラサラで軽かった。それがよかったのか、自宅駐車場と前の道路を一通り除雪したが、体調に問題はない。だいぶ調子が良くなってきたのだろう。もっとも、明日は病院なので、また「痛い」時期が戻ってくる。
そんなわけで、いつもより少し遅く大学へ。朝のメールチェックをしていると、9時前なのに、居室に訪問者があった。ゼミ直前の若者か?と思ったら、なんとお手伝いの3年生。感心感心。配属後も、これを続けてほしい。
というわけで、手伝ってくれる実験を横目でみながら、私自身も実験を開始。少しずつではあるが、頼まれ仕事も進んでいる。ただ、検体数が多いため、さすがに年内に終わらせることは無理だろう。それでも、ちまちまと続けていこう。
その後、ようやくゼミ要旨をチェックし、あとは自分のお仕事。今日は大きな仕事2つが山を越えた。まずは、ひみラボパンフレットづくり。みんなに見てもらったものに手を加え、仮完成版を作成。これを大学事務と、氷見市にチェック依頼。大きな問題がなければ、次は印刷だ。そしてもう一つの大仕事は、ヤツメ総説。英文校閲から戻ってきていたので、その確認を行いながら全体を読み直し、こちらも仮完成。共著者に送った。これで私の役割は、とりあえずは終わったことになる。
これで大きな仕事が片付いた。といっても、総説を送ったのは帰宅間際。その間に教養講義をこなしてきた。
さて、これで次の仕事に取り掛かることができる。が、時は年末。明日は病院とゼミがあるので仕方がないとしても、最後の一週間は、だらだらと流してしまいそうだ。ここで形を残せるか否かは大きい。実験に時間を割きたいが、同時にデスクワークも。やはりイノシシ論文だろうか。敢えて、年内にひとまとめする、というのも1つの目標だ。特に当面の作業としては、先に投稿先から返却されたコメントへの対応になるわけだが、結局この手の仕事は、1-2日で集中して行うことが多い。要は、重い腰をあげるか(あがるか?)どうかだ。気合をいれて、ズバッとやっていけば、年内改訂も難しい話ではない。ということで、目指すは年内にコメント対応(改訂)を行い、それを休みの間に寝かせて、年明けそうそうに投稿だ!
2014年12月16日(火) 体力不足、、、
昨日、今日と、筑波大学御一行様がひみラボ来訪。今日は一緒に調査へ。私も久しぶりに現場復帰。体の調子は随分よくなっているようだ。調査の方も概ね通常通りこなすことができた。が、疲れた。その場では良かったのだが、ひみラボに戻ってから、いつもの調査以上に疲れを感じた。やはり体力が落ちているのだろう。少しずつでも元に戻していこう。
昨日は、御一行様が到着するまで、ひみラボの大掃除。ひみラボ(水族館)もだいぶ形が整ってきた。我々も、もっと活用していこう。
ところで、今日は調査後、ひみラボでお仕事を継続。主に、当面の計画練りを行った。といっても、そこまで深く考えるのではなく、来年度の全体計画を、広く・浅く、考えてみた。大きな方向性は、最近書いているとおりで、「再出発」「仕切り直し」の面が強い。最近の傾向を見ていると、M2はほぼ就活がつづくだろうから、新若者(予定)とともに、ひみラボをベースに、活動の幅を広げていこう。
それから、以前に書いたか覚えていないが、来年度、今の流れ通り新若者が入ってきたら、取り入れたい活動がある。それは「富山巡り」。
いつも講演とかで、「富山には豊かな自然がいっぱいある」ってな話をするのだが、ふと気が付けば、山崎研学生が「豊かな自然」をどこまで実体験しているか、というと疑問が残る。ということで、せめて山崎研に来たからには、しっかりと、見るべきものを見て、知るべきをしってもらおう、ということで、来年度は開始早々に、新配属生を対象に県内ツアーを開催予定。県内各地の「当たり前の自然」を見て回る予定だ。今日行った湧水地帯にしても、庄川だけではなく、黒部川とか、神通川とかもある。兎に角、「当たり前」のことを今時の学生は知らないことが多いので、来年度の新配属生からは、その辺のところもしっかりと「再出発」に付き合ってもらおう。
2014年12月13日(土) まったりと
最近の週末は、まったりと過ごすことが多い。天気が悪く、あまり外出できないこともあるし、何だかんだで療養中であるためでもあるし、持ち帰りの残業がないためでもある。それでも今日は、朝からパンを焼いたり、その合間に粗大ゴミ捨てに行ったり、午後は博物館で家族サービスしたりと、それなりに体を動かした。
ところで、昨日は大学でまったりとお仕事。どうにかひみラボのパンフレット(案)が完成。現段階で、まずまずだろう。多方面から意見をもらいながら、いいものに仕上げていこう。
それから大学では自他の実験。頼まれ仕事を着実に進めている。それから昨日は、お手伝いの3年生が来てくれたので、面倒をみながら、頼まれ仕事も同時並行で進めた。それと、3年生に話を聞いた限りでは、現時点で山崎研第一希望は二人だとか。お手伝い学生を含めて、先に調査に行った二人だ。
それとなく来年の様子がみえてきたので、そろそろ来年度の計画を練っていこうかと思っている。以前も書いたが、テーマは魚絡みでもっていきたい。昨日の3年生にもそれとなく話しておいた。もちろん、他の生物の調査も相互協力や継続が必要なので、新若者にもしっかり手伝ってもらおう。ライチョウ調査とか。そんなこんなで、時間を作って、じっくりと今後の計画を練りたい。そこで、週明けの月・火はひみラボで時間を有効に使いたい。もちろん、月曜日は大掃除。火曜日の調査後などを有効活用しよう。
ちなみに、大掃除はみんなにもしっかりと手伝って、というか率先してやってもらたいが、その後の調査等は、特段お手伝いは不要。というか、各自やることで忙しいだろうから、そちらをしっかりとやってもらいたい。
2014年12月12日(金)昼 【山崎研事務連絡】年末年始の研究室について
重要な事務連絡ですので,しっかりと対応してください.
12月27日から1月4日まで,大学(キャンパス全体)が年末年始休業に入ります.この期間は,原則入構禁止です.実験やデータ解析もできません.修論・卒論書きは,自宅等で行ってください.どうしても,研究室での活動が必要な場合は,事前に申し出てください.
これに伴い,実験室内の機器等の多くを停止させます.水槽等についても,実験に使用しているようにはみえませんので,各自適切に対処してください.特に,ヒーターは必ず電源を落としてください(蒸発による空焚きを避けるため).水温等で支障が生じる場合は,家に持ち帰る等してください.
12月26日の帰宅時には,戸締り,電気等の管理をいつも以上にしっかりと対応してください.
2014年12月11日(木) なんだかんだで、その日暮し
ヤツメ総説論文は、英文校閲待ちが続いている。そのため、ここ数日は、もろもろ自分の時間が持てている、はずだったのだが、講義やら、会議やらがあり、何だかんだで、その場その場をやり過ごしている感じ。
ひみラボパンフレットも少しずつ進んでいる。それでもどうにか、あと半ページで大枠は出来上がる。今週中(明日)には、仮完成までもていきたい。今の感じだと、まずまず、いい出来になっていると思う。今後、みんなに意見をもらいながら、仕上げていきたい。
一方で、実験も着実に進んでいる。頼まれ仕事の抽出が今日完了。PCRと310RUNも少しずつではあるが進めているので、空いている時間をみて、確実に進めていこう。そして、もちろん重要なのは、データ解析。まずは、昨年と同等のことを行って、依頼主に報告するが、その後、しっかりと練り直し、論文化を目指そう。先方ともそういう話になっているので、確実に仕上げたい。
と言っても、論文書きの順番からすると、イノシシ×2が先。多方面から早く書くように言われているが、それらは一切気にせず、でも自分のペースで、確実に進めていこう。
実験と言えば、明日から新規実験を始める。実験ネタは、こちらも外部の協力(サンプル提供)を受けてのものだ。そしてこれは、随所随所で、3年生にお手伝いしてもらう。
ということで、明日は大学で過ごすことになりそうだ。ひみラボへは、月曜日の大掃除の時に行こう。月曜日は、天気が心配だ。9時開始、とは言うものの、各自安全にひみラボに向かい、順次開始ということで。私自身も子供を送ってからいくので、9時には間に合わないかも。
ところで、毎年恒例の山崎研(宅)クリスマス会が、12月22日(月)にほぼ決まった。平日だが、次の日が休みなので、ゆっくりと過ごしてもらいたい。いつものように、三々五々集まってもらおう。でも、これまた恒例のクリスマスメニューもあると思うので、食べそこねないように。それから、子供たちも多く参加すると思うが、子供たちには「話していないこと」もあるので、「大人の話題は無し」ということでお願いしたい。
多くの若者にとっては、修論、卒論まとめの時期なので、夜も休日も関係なく、論文まとめに取り組んでいるはずだ。そこでクリスマス会くらいは、いい具合に気分転換してくれればと思う。もっとも、私の時代や、少し前は、論文まとめだけではなく、ゼミにおいても、その準備期間は土日も準備に集中していたものだ。最近はどうなのだろうか?時々(ここ数年)、明らかに週末何もせずに、金曜日の夕方に返した要旨を月曜日の朝に直し始める(土日は何もやっていない)事例が見受けられる。どのように時間を使うかは本人次第だが、こちらは「週末も使うこと」を当たり前と思って対応している。だから、「使わなかった」場合における「その場の結果」や「ゼミや論文書きから何を得るか」は、自己責任でやってもらいたい。
2014年12月10日(水)朝 営業×2
昨日は,県内高校へ模擬授業に出かけた.2年生対象で,学生勧誘のための営業活動,みたいなものだ.十数名の生徒を相手に話をしたが,概ねしっかりと聞いてくれていた.ただ,その後に受けた質問の中に,『理学部で,どの学科が一番時間がありますか?』というものがあった.一瞬,『???』となったが,よく聞くと,『実験系の学科は時間を拘束され,それ以外では時間の自由が多い』との趣旨のようだ.直接聞いたのはここまでだったので,質問した生徒の意図はわからないが,『(自分の)時間がある(≒楽な)学科を選ぼうとした』のではないことを願いたい.
ま~,受験生(富大入学希望者)にはあまりとやかく言わない(言えない?)が,山崎研配属希望者にはとやかく言っておきたい.『楽な研究室がいいのであれば,山崎研には来ないこと』
高校訪問に続いて,理学部で開催されていたシンポジウムに参加.「立山研究会」なるものに,聴衆として参加した.残念ながら後半の話しか聞けなかったが,それでも植生関連の話を聞けたし,ライチョウ絡みの話もあった.植生をエネルギー量に換算し,そこからライチョウの環境収容力を算出する話など,なかなか興味深かった.その後の懇親会にも急遽参加し,こちらでも他大学の研究者と交流を深めた.ライチョウや立山研究では,新参者の山崎研にとっては,これも立派な営業活動というところだろう.
ところで,今週後半あたりから,3年生がお手伝いに来てくれることになった.予定はスケジュールに書いておいた.内容は,DNA実験をやってもらう.基本的に私の方で対応するが,もろもろ面倒をみてもらいたい.
2014年12月8日(月) 残業なし
今夜は久しぶりに自宅残業がない。といっても、これまでも「やることはあるけど、自主的にやらなかった」ことは多々あった。むしろ、最近はほとんどこんな感じだった。だが今夜は、「やるべきことがない」。
最近の一番の大仕事だったヤツメ総説が一息ついた。昨夜の自宅残業で少し頑張り、今日の午前中に最終直しをした後、英文校閲に送った。これで校閲から戻ってくるまで、やることはない(ということにする)。
今日の日中はそこそこ仕事をこなすことができたし、これ以外に差し迫った仕事もない。ということで、自宅残業なし。
そんなこんなで、最近、仕事がほどほど片付いてきた。ようやく(久しぶりに)、ゆっくりと仕事ができる環境が整ってきた気がする。ということで、当面は、パンフレットづくりやら、頼まれ実験などをやりながら、若者たちの面倒を(そこそこ)みることができそうだ。そして少しずつ、今後の計画を練り直そう。
2014年12月4日(木) パンフレットづくり
ヤツメ総説書きが、終盤に差し掛かった。共著者からの最後?のコメントも届き、あとは直してから、英文校閲を受けるだけ。週明けには英文校閲に出したい。
これでひと仕事終わる。といっても、のんびりしているわけにはいかず、次なる仕事へ。それが、ひみラボのパンフレット作成だ。昨日あたりから本格的に始めたのだが、そこそこ進んでいる。だが、いざ作り始めると、こだわりがでる。というよりも、使う写真を選ぶだけでも時間がかかる。今日はこの作業に専念した、、、と言いたいところだが、朝から実験に専念。抽出とPCRだけのつもりだったのだが、ポリマー充填も含めて、気が付けばお昼になってしまった。昼からは会議があり、ちょっと休んだだけで教養の講義。なんだかんだで時間がなかった。
その会議で、修論・卒論発表会関連の日程がほぼ決まった。今更言うまでもないが、期限があることなので、それに間に合わせることは最低限必要なこと。しっかりやってもらいたい。ただ、単に期限までに、それなりのものを仕上げればいいわけではない。しっかりとしたものを仕上げてもらいたい。内容をしっかりするのはもちろんなのだが、細部にも気を配ってもらいたい。特に、気になるのが、引用文献リスト。このリストには、決まった書き方がある。山崎研では長年、魚類学雑誌の形式にしたがっている。が、ここ数年は、これが守られておらず、1つの論文の中でも形式がばらばらのことが多い。極論かもしれないが、文献リストと内容は相関する。文献リストがしっかり書かれていない論文は、内容もしっかり書かれていない場合が多い。要するに、どこかで手を抜こうとしている、ということだろう。「文献リストなんて、、、」と考えていると、その考えが本文にも出てくる。わかっていて手を抜いているのか、あるいはそもそも意識がないのか、その判断は難しいが、いずれにしても、あってはならないことだ。また時々、時間がなくて、文献リストのチェックまで手がまわらなかった、という言い訳を聞くこともある。が、それも言い逃れだろう。今の学生もそうだが、例年の学生も、私が見ている限り、時間は十分にあるはずだ。朝、のんびり来て、帰りは早い。こんな生活をしていて、時間がない、というのは通用しない。それに、そもそも修論、卒論を書く事、その中に文献リストもあることは、ずっと以前からわかっていることのはずだ。それができないようでは、手抜きとしか言い様がない。
何はともあれ、今年は例年以上に、文献リストを(も!)しっかりと書いてもらいたい。明日、該当者には書き方のフォーマットを渡す予定。空いている時間や、気分転換、あるいは頭が働かない時でもいいので、文献リスト作成を進めておいてもらいたい。
2014年12月1日(月) 師走スタート!
今年もこの季節になった。なんだかんだで慌ただしい季節だが、私自身は決して嫌いではない。なぜって、クリスマスにお正月(のおせち準備)と、料理三昧だ。もちろん、作った料理を肴に、深酒をするのが一番の楽しみ、、、って、それはまだ先なので、まずは現実を見よう。
先週の金曜日。山崎研配属を多少は考えている(?)3年生二人と、現役若者二人を連れて、黒部へ。某大企業とのゆるい連携研究の下準備のための、サンプル採集が目的。目指す獲物は「トミヨ」。これくらいは書いてもいいだろう。黒部の魚といえば、トミヨは代表格だ。そして、調査自体は無事に進んだ。トミヨも案外すんなりと採れたし、その後いった川でも、「他の魚」を採集することができた。時間こそ短かったが、3年生にも調査の一端を知ってもらえたのではないだろうか。事前に研究室の活動を、少しでも体験してもらえることは、いいことだ。
研究室配属のための「体験」はもちろん重要だが、生物学科に入ってきた学生を対象として、体験の機会を設けることも大切だろう。来年は、多少なりともそのような機会を増やしていきたいものだ。それと同時に、研究テーマについても、もう少し方向性を持たせてもいいかも。もちろん、「方向性」という点では、明確にしてきたつもりだが、やはりどうしても、「対象生物の多様性」が豊かになりすぎてしまう。もちろん、研究室全体で見たときに、これ自体を縮小させるつもりはないのだが、新規配属生のテーマとしては、まとまりがあった方が、何かと良い面が多い。そこで、今考えているのが、来年のテーマを「魚」に統一するということ。原点回帰、と言ってもいいかもしれない。
これには幾つか理由がある。最たるものは、先の縦コンで山崎研の話を聞きに来た学生の多くは、魚or水物にそこそこ興味をもっていたこと。加えて、それら学生において、大学院志望の学生が多かったこと。最近の山崎研に明らかに不足していることは、「学術研究の世界を知ること」と言ってもいい。で、そのための手っ取り早い手段として、学会への参加だ。もちろん、もろもろの制約があるため、なかなか学会参加できず、そのための苦肉の策(の1つ)がひみラボ自然史研究会の開催(行くのではなく、来てもらう)だったわけだが。。。そしてその制約の1つが、「多岐にわたる生物を扱う我々が、どの学会に参加するか?」であった。加えて、適した学会(進化学会や生態学会)が、参加が大変な時期に開催されている、ということもあった。これに対して、今回ひさびさ?参加した魚類学会は、なんだかんだと言っても、やはりやりやすい。ということで、「来年の若者(もちろん、Dの方も)は、みんなで魚類学会に参加!」を目に見える目標に掲げてもいいのでは、と考えている。
一方で、魚ばかりやると、その他の仕事がないがしろになる恐れがある。例えば、ライチョウとか。でもこれには、もちろん、テーマにする学生にやってもらうが、加えて、新4年生の全てを動員した調査なども想定している。特に、もろもろの状況から、ライチョウの話は広がりそうだ。かと言って、先の縦コンで、ライチョウ関連の人気は高かったが、今ひとつ、現実味のある学生は乏しかった感が否めない。となると、新たに一人の学生を専従させるよりも、若者みんなで対応した方が、結果はついてくるかもしれない。もちろん、今現在、修論テーマにしているTさんには、しっかりとやり遂げてもらおう。
などなど、考えは膨らむが、もちろん、考えるのは勝手だが、どんな学生が来てくれるか?次第であることは言うまでもない。ただいずれにしても、それなりの目標(将来設計の一端)を持って、研究室に入ってきてくれる若者に対しては、こちらもしっかりと対応しなければならないだろう。
2014年11月27日(木) またもや早一週間
最近、自宅パソコンの調子が悪く、なかなか更新できなかった。この間、もろもろ進んだのやら、進んでないのやら。
まず、ヤツメ総説は、今月一杯で締切!、、、のはずだったのだが、なし崩し的に来月中旬に原稿を送ることになった。といっても、私自身は、出来る範囲でやることはやったと思う。改定稿は既に共著者に送ってあるし、今日までに図表をまがりなりにも作成し、文献リストも作った。あとは、今日送られてきた原稿フォーマットに従って、細かなフォーマット、特に文献リスト、を作成するだけだ。
締切が先延ばしになったわけだが、もちろん、しっかりと原稿を直す時間ができたのはいいことなのだが、他の予定が狂ってしまう恐れがある。つまり、予定では11月いっぱいはヤツメ総説に専念し、12月からは次なる論文に取り組むはずだった。。。が、今の論文書きが続いてしまうと、次の論文に集中することもできず、そのままずるずると時間がばかりが経っていく、、、なんて恐れも。これを避けるためにも、まずは次に共著者から戻ってきたコメントにしっかりと対応した後は、頭を切り替えて、次なる論文にとりかかりたい。次なるは、もちろんイノシシ。先日リジェクトされた原稿だ。コメントが沢山ついていたので、これにしっかりと対応していきたい。そして、そのあとは、イノシシ頭のうちに、ミトコン論文も書いてしまいたい。
その次にくる論文として、今実験している内容をまとめていきたいと考えている。頼まれ仕事の実験だ。が、実験自体はあまり進んでいない。体調のことがあったり、単発の講義があったり、出張があったり、、、そしてようやく今日、久しぶりに再開。ちょっとした時間をみつけて、出来る実験をやっていこう。
さて、ここ数日で一番動きがあったことと言えば、来年度の研究室配属について。昨日、縦コンがあり、なんと予想外に山崎研希望者がいることが判明。そして、中にはそれなりに積極的な学生もいて、ネタ(餌?)として密かに準備していた「某企業での魚採集調査」に食いついてきた。ということで、急遽明日、調査に行くことに。体調がやや心配だが、ま~、なんとかなるだろう。お手伝いとして、調査内容的にも、時間的にも、研究室的にも、適していると考えられる若者二人にも行ってもらう。野外調査は、もろもろの経験になると思うので、頑張ってもらいたい。
それはそうと、結局、配属希望者の大半は女子学生だった。もちろん、女子学生が頑張ってくれること自体は結構なことなのだが、男子学生の元気の無さが垣間見える。やる気の無さ、とまでは言いたくはないが、、、もちろん、野外調査だけでやる気を測ることは適当ではないが、な~んとなく、行動力の無さを反映しているように思えてしかたがない。
もっとも、やる気がない男子学生に来られても、それはそれで困るのだが。特に、以前研究室に話を聞きにきた男子学生二人は、昨日の縦コンでは話を聞きにこなかった。配属希望がなくなったということだろう。これも本人次第なのだが、1回話を聞きに来て、その場で断られたからといって、それで諦めるようでは、本人のやる気の程度が判断できるというものだ。表面だけやる気があるように見せている、あるいは本人はやる気があると思っている学生が入ってくるよりは、マシかもしれない。研究室にとってもそうだし、研究室に入ったあとに苦労する学生にとっても、結果的にはうちに来ないほうがいいことなのだろう。
一方で、やる気がある学生には、ガンガンやってもらいたいし、それなりの環境もつくっていきたい。明日、もろもろ無理をしながらも調査にでるのは、その一環でもある。もちろんそれは、私自身にも当てはまる。流れは逆なのだが、できるところから始め、次第に「ガンガン」に近づけながら、やる気を再び引き出していく。ま~リハビリみたいなものだ。
2014年11月20日(木) ゼミ準備
「ゼミ」の準備をするのは久しぶりだ。学会報告とライチョウの二本立て。
学会報告の方は、はっきり言って、内容がない(?)。学会とはこんな感じ、と若者に伝えることが目的ではあるのだが、本来ならば参加するのが一番。ただ残念ながら、今の若者に、今後学会参加の機会はないだろう。
続くライチョウも、準備はまずまず完了。スライド自体は、理屈っぽくなってしまったが(それが目的だが)、スライド以外のところで、意見交換をしていきたい。
その後、夕方の講義までは、もっぱらヤツメ総説直し。昨日の段階で第二段階の修正が終わったので、今日は図表直し&作成を行った。でも「本」の図表は結構気を遣う。後一歩で、全体通しで完成だ。連休中に読み直しを進め、週明けに共著者に出したい。ただ、明日は病院なので、その後また痛くなるかも。。。でも、なんとかゼミはやり遂げよう。
来週は11月最後の週。言うまでもなく、ヤツメ論文の締切がある。それに加えて、ひみラボパンフレットもそろそろ作らねば。そして頼まれ実験も着実に。何はともあれ、動けることを祈ろう。
2014年11月19日(水) 早一週間
昨日学会から戻り、今日はリハビリ気味にお仕事。
午前中は、ほぼ学会まとめやら、その間に溜まっていたメール対応やらで終わった。午後になって、ようやく論文書きを再開。ただ、学会期間中は思ったほど原稿の読み直しができなかった。やはり、今の段階での学会参加は、結構な体の負担になっていたようだ。いつもなら、他人の学会発表もそこそこに、「内職」をするのだが、今回は内職に集中する体力がなかった。でもその甲斐あってか、いつもよりも発表を聞けた気がする。
自分自身のプレゼンは、ま~そこそこだろう。でも、大して難しいことをやっているわけではないのだが、周囲からは「難しい」という印象を持たれたようだ。
この他、学会中に様々な情報収集もできたのだが、その辺は金曜日のゼミで。
ということで、ゼミは15時から開始予定。会場は明日決めよう。内容は、学会報告と、ライチョウ。特に、以前から話している自然界におけるケージを使った保護の功罪。これについては、みんなの知識・認識や意見も聞くので、あらかじめ「ライチョウ」「ケージ保護」などでググって、情報を収集しておいてもらいたい。研究テーマにかかわらず、この手の知識は、山崎研ならば知っていていいことだ。また、数日前に、ライチョウ域外保全の計画書も環境省から出ているので、こちらもチェックしておくこと。
2014年11月13日(木) 明日から出張
学会参加は久しぶりだ。自分の発表や、研究・ひみラボのアピールはもちろん、情報収集もしっかり行いたい。できれば、次の金曜日には学会報告ゼミを行いたい。ただ、金曜午前中は病院なので、午後に元気が残っているだろうか?また、ゼミの際には、以前話した「ライチョウ」絡みの話もしたい。話題は「高山帯における飼育ケージの功罪」。これについては、みんなの意見や認識も問いたい。事前に「ライチョウ」「ケージ保護」などのキーワードで、ググっておいてもらいたい。特に、「問題点」について、考えとくこと。
さて、学会準備は概ね順調に進んだはずだ。長い筒を持って都会を歩くのは苦労するので、今回はポスターを布に印刷した。持ち運びも便利だ。学会が終わったら、研究室前のポスターと張り替えよう。ひみラボに持って行ってもいいのだが、大学でアピールすることも重要。それに、ほぼ同じ内容のものがひみラボにはある。要するに、以前別のイベントで使った内容と同じた。といっても、学会発表は初めてなので、「新規制」は確保されていると、強弁しておこう。
その他、ヤツメ総説も、まだまだではあるが、一通りの読み直しはできた(?)。そして図表も仮作成。その結果、どうにか学会期間中に読み直すための原稿は完成。移動中とか、学会会場とか、場所や雰囲気を変えると、違った見直しができることが多い。今回もそれを期待して、いつもとは違った視点で、読み直しをやってこよう。
ところで、大学院講義の連絡。出張から帰った次の日に、講義が予定されていたが、休講にしたい。実は、既に講義スライドの見直しは終わっているので、講義自体はできなくはないのだが、他研究室の一人が休むとのことなので、無理に開かなくてもいいだろう。受講者は、この時間を「有効に」使うように。ということで、その次の週は入試関連で休講にするので、2週続けての休みとなる。くれぐれも間違えないように。
2014年11月11日(火) 予想外にはかどった
今日は朝から会議、午前中が潰れる、、、と思ったら、10時過ぎに終了。おかげで、仕事の時間が増えた。
ということで、まずは学会ポスターづくり。そこそこ大きな修正を加えた甲斐あって、ごちゃごちゃ感が解消(したはず)。ずいぶんとスッキリ、かつ効果的になったと思われる。もう少し時間をかけて見直して、明日印刷しよう。
これが終わってもまだ昼前だったので、続いて助成金申請書類書き。こちらはダメ元感が強いので、昨夜の自宅残業を参考に、ざ~っと作成していき、が~と読み直し、申請してしまった。期待は薄いが、ま~いいだろう。
昼飯後は、講義の準備やら、事務書類書きやら、ポッキー買って学生の機嫌取りやら、細々としたことを終わらせていった。そして満を持して、ヤツメ総説書きを開始。目標は、共著者から指摘された大きな修正点を解決すること。すると、いくつかはスラスラと進めていけたのだが、最後に残った箇所に四苦八苦。というか、私が書いた原稿の流れがバラバラであったため、話にまとまりがつかなかった。そこで、原稿を思いっきり改訂した。特に、「書きたい」とこだわったところが混乱の原因であることが見えてきたので、思い切って削除。結果的に、これですっきりした。ここまで来ると、修正稿が見えてきた。が、その一方で、図表がほとんど手付かず。学会には、「初稿」として修正稿をもっていきたいので、あと2日で、まがりなりにも図表を完成させてしまおう!
そして今夜の自宅残業もヤツメ読み直し、と行きたかったのだが、急に依頼が入ったとある動物の保護管理計画書なるもののチェック。そこそこ時間がかかってしまった。
明日は、1限目に講義、午後は会議、夜は飲み会、、、時間がないのとともに、飲み過ぎると次の日にも影響がでるので、十分注意しよう。
2014年11月10日(月) 有効活用
時間がない。が、やることは盛りだくさん。
今日の午前中は氷見の小学校へ行き、一緒に魚捕り。川に入る前から、やや「痛かった」が、だましだまし、川の中を歩いていた。幸い大きな影響はなかった。
さて、時間の有効活用はここからだ。まずは、学会用のポスターづくり。先週末の段階で、そこそこ出来上がっていたので、その仕上げにはいった。構成が若干しっくりこないところもあったが、一応の形にはなった。どこがしっくりこないかというと、全体に「ゴミゴミ、ごちゃごちゃ」してしまっている。書きたいことが盛りだくさんで、押し込め過ぎてしまっただろうか。それから、色を使いすぎた。全体にシックな色合いで統一したいところだが、、、と晩酌をしながら、このブログを書き込んでいたのだが、ふと手元のポスター原稿をみたら、それなりに修正案が湧いてきた。ということで、さらさらっと、書き留め、明日完成版をつくろう。
時間を戻して、ひみラボでは、ポスターチェックの後は論文直し。ざ~っと、総説原稿を読み直し、共著者から指摘された修正箇所のいくつかを直した。さすがに、大きな修正箇所は手つかずだが、その他、細かいところの読み直しも進めた。全体として、まずまず(最低限)の進み具合か。
そんなこんなで、時間になったので大学へ。そこでもやることはある。メールへの対応をしたあとは、お手伝いに来てもらっているタイバラ食性実験のための、サンプル準備。要するに、魚の解剖だ。それからマニュアルづくりも。
これで一日の仕事が終わったわけではない。学会前に出してしまいたい助成金申請書類書きを、晩酌しながら進めていった。もっとも、昨年ダメだったものに、多少手を加えるだけなので、一通りのチェックは完了。それなりのアピール点を明確化して、あとは明日読み直そう。
さてさて、明日も午前中は会議で潰れる。午後は、何といってもポスターを完成させてしまいたい。その他、助成金やら何やら、、、やることは未だまだ続く。
2014年11月7日(金) 当面の予定
今日はゼミ。私の体調の問題もあり、大学で行った。結果的にはこれがよかった(?)かも。というのも、ゼミ中、長時間硬い椅子に座ったせいもあり、帰宅後大変だった。痛みはそれほどでもないのだが、出るものがいつも以上にでてきた。ま~、溜まってしまうよりかはいいのだが。兎に角、氷見までいっていたら、もっと悪化したかも。
ところで、今朝、なんだかんだといいながら実験(頼まれ仕事の310RUN)をやったのだが、9時に実験室に入ってきた学生がいた。「珍しく」学生が早く来たな~と思ったら、なんとお手伝いに来てくれている2年生。もちろん、2年生の行動は結構なことなのだが、現役メンバーは、、、なんだかんだといっても、「やる気」は、こういうところ現れてくる。周りからみた印象というものは、結構重要だ。時間の使い方は「自由」にはしているが、その分こちらとしては各学生の「やる気」を自由に評価している。この評価は数値化されることはないだろうが、随所随所に反映されることになる(既になっている)。中途半端に口先や見た目だけで「やる気」があるようなアピールをしている学生もいるが、相手にされているかどうかは、こういう繊細なところで決まってくることもある。
最近、なんだかんだで、来年度の配属学生の動きが出てきている。聞いたところ、月末の「たてコン」で情報を集めようとしている学生も多いとか。もしかしたら、その前後に、研究室(学生側)に話を聞きに来る3年生もいるかもしれない。これは毎年言ってることだが、話を聞きに来た学生には適宜相手をしてあげてもらいたい。ただ、学生同士では、何の権限も発生しなし、責任もとることはできないので、決して「勧誘」はしないように。3年生は状況が全くわからないのは仕方がない。同時に、研究室の学生がいったことを鵜呑みにする場合が少なからずあり得る。そのようなことを経て「失敗」するケースを少なからずみてきた。特に、来年度も残る学生は影響が大きい。これはいい意味ではなく、困ったことが多々起こることを指している。特に、上記のような周りが見えていない学生が絡むと、話がややこしくなる。兎に角、研究室のことを語れる学生は見当たらないので、「研究室の中の自分」を語るにとどめておいてもらいたい。
さて、話を戻して、今日は実験、ゼミの他は、もっぱらヤツメ総説直しと、学会ポスター書き。特に後者に時間を費やした。そして、大まかな形が出来上がった。ただ、どれをとってもまだまだ不十分。おまけに、来週は毎日のように諸々の予定が入っている。はたして、学会前にポスター作成(これは必須)と総説原稿まとめが出来上がるのだろうか。
2014年11月6日(木) 忙しくなってきた、、、と思ったら
ひみっ子ラボの後、実験もそれなりに進み、何かと軌道に乗ってきた。が、冷静に考えると、ヤツメ総説の締切が今月末。それまでにしっかりとした原稿を書いたり、練り直したり、また何度も共著者とやりとりをしたり、さらには学会が入ったり、ということを考えてみると、時間がない。さらには、その学会自体の準備もまったくできていない。などなど考えてみると、やるべきことが沢山ある。兎に角、次なる区切りである学会までの1週間、かなりのことをやらなければならない。
ということで、軌道に乗りかけた新規頼まれ実験も、今朝の抽出が終わったところでひと区切りにした。そして、積極的にヤツメ総説を直し始めた。もっとも、これ自体はまずまず順調。読み直してみると、次々の修正点が出てくる。今の時点で、これ自体は悪いことではない。修正したり、新しい情報を追加していくことが、今求められていることだ。そして夕方には、原稿後半部分が共著者チェックを終えて戻ってきた。大きな方向性は今のままでいいとのことなので、しっかりと直していきたい。
ということで、当面は大忙し!、、、、と思っていたのだが、共著者と今後のスケジュールを打ち合わせていると、どうやら大元の編集者の方が、イマイチ進み具合が鈍いことが判明。そして、共著者からの指示で、「もう少し、じっくり時間をかけてOK」とうことになった。ということで、次なる原稿の完成は、学会後。
といっても、決して楽になったとか、手抜きをしてよくなった、とかではない。時間を有効に活用して、しっかりした原稿を仕上げるために、まずは学会前に改訂稿を完成させ、それを学会出張中の時間を活用して、様々な視点で読み直していく。そして学会後直ちに修正して、共著者へ。というスケジュールでいきたい。
ただ、何といっても、それなりには時間ができたので、明日の午前中は、学会ポスターづくりに勤しもう。
2014年11月4日(火) 気分一新
先週末、みんなの協力のおかげで、ひみっ子ラボが無事に終わった。予想(目論見)よりも参加者が少なかったのは残念だが、それでも事故もなく、そして来場者に楽しんでもらえた(?)ので、善としよう。でも、課題は沢山残った。やはり「ひみっ子ラボ」は、大学から多くの教員(&学生)に来てもらう機会として活用したい。今年は「仕方が無かった」わけだが、来年は当初の姿を復活させよう。開催時期も、やはり夏休みだろうか。そして、それとは別に、工作などなどを含めたひみラボ水族館イベントを開催できればいいだろう。
さて、何はともあれ、ひみっ子ラボが終わり、仕事内容もガラリと変わった、というか、元に戻ったというか。ヤツメ総説締切まであと1ヶ月。今朝、共著者からコメントが戻ってきていたので、これに対応しながら、本文全体を見直し、内容に肉付けしていきたい。比較的集中できる環境が整ったので、しっかりとやっていこう。
それと同時に、実験も再開。今日はライチョウのMSプライマーチェック、のためのPCRと310RUN。わりとすんなり終わった。結果は明日みて、まとめれば一息つける。そして今日の夕方から、次なる実験をスタート。頼まれ仕事の某希少種の解析だ。こちらもちまちまと、かつ確実にやり遂げよう。昨年までも引き受けていた解析なのだが、今年分のサンプルが届いた。今回の実験が終わったら、論文にまとめていきたい。
そして同時に、学生指導。修論まとめが佳境に入った!、、、かな?ということで、やや遅れたが、自宅残業で中間まとめを確認。今後の方向性を考えてみた。すると、やることはまだまだ山積みだ。兎に角、本気でやっていってもらう。
本気といえば、本気度合いが足りない若者がちらほら。本気の「つもり」では困る。本人は「つもり」でも、こちらから見れば「明らかに不足」している、と判断されていることを認識してもらいたい。文章書きもさることながら、実験も言われてはじめて動くようでは、かつそのような状況を全く理解できていないようでは、先が思いやられる。ま~、今更、というわけではないが。
さてさて、何だかんだで、心機一転、もろもろの仕事が進んだ(ということにしよう)。先週は全体にネガティブ傾向だったが、理由が薄々わかった。それは「痛み」。患部の。実は今でも痛いのだが、それでも随分と楽になった。今更、と思うのだが、3週間に1度の施術があり、その都度、痛みがぶり返す。ま~、3週間に1度、「新たに肉を締め付ける」のだから、痛くない訳はないのだが。これが向こう1年くらい続くとなると、、、覚悟、というか割り切り(開き直り?)が必要だろう。で、特に施術後の1週間が痛い。先週はこの1週間に相当していた。痛み止めは飲んでいるのだが、やはり痛い。となると、当然集中できず、仕事もまともに進まない。ということで、ネガティブになる。ま~致し方ない。が、今週は、未だ痛いながらも、随分と楽にはなった。ということで、ばりばり盛り返していこう!
2014年10月31日(金) 明日はひみっ子ラボ!
準備は万全!と言っていいだろう。今日も若者たちの協力のもと、会場設営などを行った。これで、ハード面、ソフト面双方で、一通りの準備が終わった。実際に始まってみないとわからいないことは多いだろうが、今、やるべきことは、やった、ということにしよう。後は、明日を楽しもう。
さて、最近は「気が抜けた」状態が続いてはいるが、徐々に復帰もしている。論文書きも、少しだけ進んでいるし、実験も一応の結果は出始めている。
同時に、今後の計画も練っている。といっても、その大半は、個人の計画だ。来年度、新若者がゼロだと、その後に一端、これまでの流れが途絶えることになる。もろもろの引き継ぎで支障が生じることが考えられるが、同時に、リフレッシュ、というか、初心に戻る機会ということもできる。研究室が10年も続くと、確かにダラダラとした流れができてしまう。それを断ち切るためには、「場」を変えることが1つの方法だ。が、「場」自体は悪くないので、流れを断ち切ることができれば、それはそれでいい面もあるのだろう。
ただ、初心に帰るといいながらも、研究そのものは引き継ぐことになる。そして重要なことは、論文として公表していくことだ。論文といえば、先日、イノシシMS論文が戻ってきた。結果を端的に言えば「リジェクト」。ただ、かなり細かな(おそらく的確な)コメントがつけられていた。そして、これを直せば、「新規」としての再投稿を認める、とのエディターの助言もあった。はっきり言って、これはありがたい。なんといっても、結果はとにかく、しっかりと査読&コメントをしてくれたので、研究(論文)の今後の発展や改訂に直結する。今後の方針としては、ヤツメ総説の後にはなると思うが、レフェリーコメントにしっかりと対応し、十分に対処できるのであれば、同じところに「再投稿」し、そうでなければ、もう少し下のところに投稿しよう。そしてタイミング的に、その次の論文はイノシシミトコン論文になる。流れとしては悪くない。そして、どちらも慌てる必要はない。しっかりと、対応していこう。
そして、その後にも、論文ネタは尽きない。それら論文を書きながら、次なる研究を展開していくことができれば、それに越したことはない。ただ、何といっても、体が資本!今の状態をしっかりと直して、来年度以降は、バリバリ動けるようにしていきたい。
2014年10月29日(水) 気が抜けた
最近の大仕事であるヤツメ総説が一息ついたのが大きいのだろうか、今日は一日、な~んとなく、仕事に身が入らなかった。やる気が沸かないというは、時間がありすぎて、何をやればいいかわからないっていうか。。。ま~、こういう時もある、と割り切ってしまった方がいいかもしれない。
もちろん、やることはやった。大学院講義や実験、そしてひみっ子ラボの準備などなど。。。最後には、ヤツメ総説用の図表も作り始めた。
が、やはり身が入らない。幹部が痛い、ということもあるのだが。ま~、慌てずに、やることをやっていこう。リズムはいずれ戻ってくるだろう。
2014年10月28日(火) 進んだ
朝一で、やつめ総説書き。特に、ずっと保留にしてきた総合イントロを書いてみた。すると、意外にもスラスラとまとまった。ということで、どうにか「草稿」が完成。そこで、あれこれ考えたが、大きな方向性を確認するために、共著者にメール送信。そして帰ってきた返事は、一週間後くらいに返却する、とのこと。ということで、私の方も、この一週間を「寝し」期間にしてしまおう。もちろん、その間に図表や文献リストを完成させてしまいたい。
何はともあれ、大きな仕事が一息ついた。普段だと、ここでダラダラと過ごしてしまうのだが、目先の仕事は盛りだくさん。事務仕事をこなした後は、今週末に迫ったひみっ子ラボの準備。特に、顕微鏡を使った胃内容物の観察方法の確立と、マニュアル作成。
実際に新しい魚を解剖し、顕微鏡を除き、カメラで撮影し、、、どうにかマニュアルのようなものが完成。参加者が書き込むためのシートも作った。これで、ひみっ子ラボの準備は、大方完了。あとは、前日の会場設営と、お手伝い学生への指示出しだ。ちなみに、当日は「さくら」兼「お手伝い」として、我が家の同居人&ちび助1号~3号も、山崎研Tシャツを着て参加予定。ということで、私はひみラボへ直接向かうので、お手伝い学生も現地集合でよろしく。なお、ひみラボの皆さん含め、お手伝いしてくれる人には昼飯を用意します。といっても、途中でテイクアウトを購入していくだけだが。。。
さて、そんなこんなで、時間の余裕が少し出来た。そこで明日から実験を再開したい。まずはライチョウを少しやって、その次は頼まれ仕事だ。また、以前出してもらった卒論・修論のデータも現在チェック中。ちょうどゼミに重なってしまっていることもあり、それが終わった頃に具体的な指示を出す予定。もうすぐ11月、、、今年もここまで来てしまった。
2014年10月27日(月) 不参加の影で、、、
結局、今日のやつめ調査は不参加にさせてもらった。理由は、未だに「痛い」こと。これでは現場に行っても、何もできない。というよりも、現場にたどり着くまで(1時間のドライブ)が酷だ。元気になったら参加しよう。幸い、調査は無事に終わったようだ。ちなみに、調査の過程で、やつめが何匹採れたかは、あくまでも結果。多い少ないは重要ではない。しっかりと計画通りに調査をできたか?が大切。あとは、データ解析とまとめ方次第だ。もちろん、更なる調査を行えば、なおよくなる。
さて、調査は不参加だったが、大学へは行った。さすがに実験をやる元気はなかったが、デスクワークには勤しんだ。
Nさんの論文原稿をチェック&コメント書き&返却し、続いてひみっ子ラボの準備。そして最後に、やつめ総説書き。そしてついに、たたき台が出来上がった。草稿とも呼べない状態だが、最後まで、一応は書き連ねた。そして明日から早速、読み直し、というかその前に肉付けをやっていこう。既に、いくつかの項目で、文章の追加案ができている。特に、総合イントロのあたりは、全体を書いている途中で、必要なことが多々出てきた。これらを書き足しながら、全体を直し、今週中の草稿完成を目指そう。
ということで、明日も似たような作業になる。できれば実験も進めたいところだが、はたして椅子に座ることができるかどうか。。。
2014年10月24日(金) 「体力」低下?
手術を受けてから、「体力」の低下は否めない。
ここでいう「体力」とは、研究の力、がむしゃらさ、忍耐力、そして体の力、を指す。それらが低下していることを実感。
未だ、施術中・治療中であることが大きな原因であるのだが、どうしても無理な動きができない。どこかで体をかばってしまう。ま~、完治していないので、それはそれでいいのだろうが。
だが、やはりどこか、自分自身に物足りなさを感じる。不甲斐なさ、といってもいいだろう。
もっとも、「元気」だった時に、どこまで「がむしゃらさ」があったかと問われれば、それはそれで答えに窮するのだろうが、兎に角今は、「やりたいのに、やれない」という状況にあることは否めない。あるいはもしかしたら、ないものねだりで、「元気だったら、ここまで出来るのに、、」と、言い訳をしているだけかもしれない。
そんなことを、最近は考えてしまう。
もちろん、今やるべきこと、今できることは、やっているつもりだ。が、物足りなさを感じてしまう。
ま~、そうこう言っても、治療中なので仕方がない、と割り切ってしまう方がいいのかもしれない。まだまだ、先は長いのだから。
なんとなく、ネガティブな内容になってしまったが、その一方で、最近の自分自身の活動には、ポジティブ、というか楽観しているところもある。要するに、やりたいことが、少しはできている、ということだ。どちらかといえば、ポジティブ(今の状況を楽しんでいる)な面の方が強いだろう。
その証拠?として、この先にやりたいことが、次々と湧いてくる。新しい実験から、溜まっているデータのまとめ&論文書きなど、まだまだ手つかずのものが多い。
敢えて、懸案を挙げるとすれば、この先(来年度以降)の人材不足、ということだろうか。これはなかなか難しい問題も伴う。
ただ、様々な状況を想定することも、先日やってみた。つまり、来年度の新若者「ゼロ」を想定した研究室運営を考えてみた。その結論は、ここでは書かないが、一言で言えば、、、
「ケ・セラ・セラ」
というところだろう。でも、今時の若者は、ケ・セラ・セラって、わかるのだろうか?得意のウィキ、、、で調べてもらうたい。
2014年10月23日(木) 体力勝負?
野外調査にでなくても、結構疲れることがある。論文書きも案外と疲れるものだ。
今日も、朝イチで実験をやったあと、助成金申請書類を練った。その後は、仏生寺の魚論文のゲラチェックと返却。そして、ゼミ要旨チェックをはさんで、ヤツメ総説書き。書けたのは2ページ弱、進み具合はまずまずといったところか。
ただ、ここまででかなり疲れた。問題は、このあとに教養講義が待っていたということ。
それでも、いざ講義が始まると、それなりに疲れも気にならない。こちらもまずまずのできで、無事終了。
明日は、朝から病院。いつものことながら、結構ダメージを受ける場合もある。そうなると、午後の予定も変わるが、、、
2014年10月21日(火) 筆が進んだ
今日の予定は特になし。時間があるので、できる限りわき目をふらずに、遅れがちなヤツメ総説に取り組んだ。今日は第5章の続き。と言っても、ほとんど書けていない。予定では今週中には仕上げる!となっていたのだが、、、午後はほぼ論文書きに集中したことと、「草稿だから」という割り切りのもと、強引に書き続け、ついには帰宅間際に、第5章(の草稿)完成!頑張った!
これでこの先が随分と楽になる。この勢いで、今週は「お仕事」以外は論文書きに集中したい。欲を言えば、今週中で残る第6章を書き上げ、まがりなりにも草稿を仕上げてしまいたい。そうすれば、来週読み直し・書き直しをして、10月中に初稿(担当部分)完成という当初の予定を達成できる。もちろん、しっかりとした内容の充実化は必要だし、それを可能な限りやるわけだが、要所要所で形を仕上げていくことも大切だろう。いつも言っていることだが、「がたがた言う前に書く!」、これが論文書き(卒論修論含む)の鉄則だ。
ところで、今日から2年生が出入りしてくれている。タイバラ等の胃内容物の調査だ。研究室配属とは関係なく、「生物(学)」に触れてもらうことと、ひみっ子ラボの準備などのために、お手伝いしてもらっている。もちろん、今後内容を本格化させ、「富山の生物」くらいに書けるものをやっていきたい。
さて明日は、午前中に市民講座があり、午後は会議。その合間に310のメンテナンスと、そして論文書きをやっていこう。
もう一つ、仏生寺の魚論文のゲラが届いた。こちらも手早く対応する必要がある。確実にやり遂げよう。
2014年10月20日(月) 雨
雨が降ると、電気ショッカーを使った調査は厳しくなる。ましてや、水面に雨が当たったり、川の水が濁ったりすると、ますます困難に。。。
ということで、今日明日のヤツメ調査は延期。
その結果として、時間ができたので、明後日の市民講座のプレゼン作り。結構な時間がかかると思っていたのだが、スライドを有効活用することで、結構すんなりと完成。
空いた時間で、ヤツメ論文書き、、、と行きたかったのだが、もろもろの仕事をこなしてたりしていたら、イマイチ集中できず。結局、週末に書いた数行を手直しし、多少肉付けしただけで終了。明日、しっかりとやろう。
一方、自宅残業では、助成金申請書類を書いてみた。が、こちらも夜更かししているちび助3号がまとわりついてきたせいもあり、イマイチ進まず。今日はゆっくり休んで(飲み明かして?)明日につなげよう。
2014年10月19日(日) ライチョウシンポ
昨日、ライチョウ・シンポジウムに参加した。
シンポジウム自体よりも、その前後に「濃~い」出来事がもろもろあった。いずれもポジティブな出来事だ。
まず、ライチョウとはあまり関係ないところから書くと、ひさびさ「緊張」して、言いたいことがうまく言えなかった。ただ、これには2パターンあった。1つめは、ファミパのY園長さんの計らいで、富山市のTOPに挨拶をさせていただいた。もちろん緊張した。これによく似た緊張は、昨年、大阪でイタセンパラ絡みの研究会があった時に、やんごとなきお方に研究ポスターの紹介をした時に似ている。ただ、共通点は、「どちらも、それほどこちらの話を聞いていなかった」ということ。もちろん、もっと聞いて欲しかった、という気持ちはあるが、「ま~、仕方がないか」という開き直りのような、なんか納得するところもあった。
一方、もう1つのパターンとしては、毎夜テレビで見るあの方とのお話。私としては、名刺交換ができただけでも、やや舞い上がってしまったのだが(私は結構ミーハー)、あちらから、「どんな研究をされているのですか?」と聞いてきた。それも目がばっちりあってしまった。こうなると、完全に「緊張」。一応、ライチョウ絡みの研究を話したつもりではいたが、自分で何を言っているのかわからない状態。ついでに言えば、その後の雑談のなかで、イタセンパラの話題が出たのだが、こんな時に限って、日頃持ち歩いている実物大ペーパークラフトを持っていなかった、、、いずれにしても、アピール失敗。。。
さてさて、仕事がらみのことで言うと、様々な形でライチョウには関わっていくことになりそうだ。ただ、手かせ足かせは少なそう。やりやすい、ということだ。
ところで、シンポででてきた話題の中で、1つだけ気になったことがあった。ライチョウの幼鳥をケージで保護する、という活動だ。これはどうなんだろう~、という思いをいだいたのだが、できれば現場(裏方?)にいた、TさんとKさんに、保全学の視点から、この取り組みに関する評価をしてもらいたい。率直な感想でいいので、今度の雑談の時にでも。
2014年10月17日(金) 盛りだくさんな一日
朝、いつもより若干早めに大学へ。今日はやることが沢山ある。
まずは、ライチョウMSを310でRUN。
続いてヤツメ総説書き。隠蔽種のところを書き続けた。内容は、生殖的隔離機構について。これまでの研究などがまとまっているので、比較的書きやすいし、書いていて面白いところだ。そして短期集中で、なんとか書き上げ、第3章(の草稿)が仕上がった。これで残すは、2章分。そして2週間。1週間に1章書けばいいのだが、それがどこまでできるかがポイント。もっとも、その予定通りに進んだとしても、全体としては遅れている。締切が11月末なので、草稿の修正や、共著者コメントへの対応などを考えると、一ヶ月は決して長くはない。週1章、ではなく、もっとペースを上げていかなければならないだろう。
それはさておき、今日はヤツメ総説書きが一段落した時点で、10時過ぎ。その後はファミパへ。研究打ち合わせだ。ここでもなかなか濃い話し合いができた。今後、ライチョウDNA研究もますますやることが多くなるかも。となると、実働部隊としての若者がもう少し欲しいところだ。そして万が一、昨日申請した科研費が採択されたりすると、、、立山、黒部、そして氷見での調査がはいるので、来年は大忙し。でももしそうなったら、来年は論文書きのペースを落として、野外調査に専念するのもいいかも。何はともあれ、今日の打ち合わせは明日につながる。明日も朝から研究打ち合わせ、どういう方向に進むのだろうか。
ファミパのあとは、ひみラボへ。ひみっ子ラボに向けての準備を行った。その他は、久々にゆっくりと研究計画を練った。と言っても、上記ライチョウのことが中心だったが。でもやっぱり、ゆっくりと先のことを考える時間は重要だ。ちなみに、例の件は、スルーさせていただきます。
さてさて、明日はもろもろの面で、楽しみだ。
2014年10月16日(木) 科研費完了
まだ細かい作業が残っているが、科研費申請書類2本を仕上げ、無事に申請手続きを終えた。あとはうまくいくことを祈るしかできない。
何はともあれ、一息付いた。これでゆっくり次なる仕事へ、、、といきたいところだが、今日は午前中は会議、夕方は講義、と続くので、その合間にもろもろの仕事をこなした。
全体に学生対応が多かった。4年生の中間報告をチェックした前後に、研究室関連で、3年生2名が話を聞きに来た。が、全然ダメ。何がいいたいのか、まったく話が伝わってこない。自分の関心のある目先のことだけが頭にあり、全体の話の流れや、相手に理解してもらうという考えは思い浮かばないようだ。日頃、仲間内だけで過ごしているため、対外的な対応が全く訓練されていないのだろう。とにかく、門前払いに近い状態で追い出した。もっとも、昔時々見かけた気骨のある学生だったら、日を改めて訪問してくるのだろうが、今日の二人はまず無理だろう。こちらも多くは期待していない。
大学にいる以上、学生を育てよう、という気はもちろんあるが、学生自身が「育とう」と自ら考えることが乏しいようだ。今時の学生は、せいぜい「育ててもらおう」という考えをもっていればいいほうだろう。何かの本で読んだのだが、その国のたとえで、「馬を水場に連れて行くことはできるが、馬が水を飲むかは馬次第」というのがあるらしい。勉強の場を与えることはできたとしても、勉強するかは学生次第、ということだろう。馬を水場に連れて行き、さあ飲んでもいいよと言い、口に水を入れてあげる、、、ここまでしないと、今時の馬は水を飲まないのだろうか。もっとも、3年生だけの話ではないだろうが。
兎に角言えることは、うちではそのような学生は相手にしない、あるいは適当にあしらう、ということ。
2014年10月15日(水) 歴史は繰り返される?
大仰なタイトルだが、今朝、最近の研究室についてもろもろ考え、気分転換に1年前のブログを読むと、、、なんと去年の今日、まさに今言いたいことが書かれている。今の時期は、似たような状況なのだろうか。とにかく、若者は、しっかりと読んでおくように。
さて、自宅残業も含めて、ようやく科研費申請書類が大枠で出来上がった。目出度い。あとは、確実に申請手続きを終わらせ、採択されるように祈るばかりだ。
ということで、今日は科研費準備が中心になり、実験も論文書きもそこそこ。加えて、時々学生の面倒?をみた。が、いざ打ち合わせを、と思ったら、、、今日のブログの冒頭へ戻る。
2014年10月14日(火) お仕事三昧
連休明け、予定通り科研費書類書きからスタート。
まずは、昨日頑張った「萌芽」を進めた。文案と、昨年の申請書を見比べながら、申請書のフォーマットに合わせて、細部を詰めていった。購入物品などもまとめ、一通りできた。そこで見直しをしたのだが、、、イマイチしっくり来ない。この文章で、何がやりたいのかが伝わるだろうか?あるいは研究に深みがでるだろうか?というのも、昨年よりも、現実的にできることを中心に文章をまとめてみたのだが、そうなると「ライチョウの面白さ」がイマイチ伝わってこない。かと言って、くどくど書くと、読みにくい(読む気が失せる)文章になってしまうように思える。この辺はバランスが大切だ。だが、頭が完全に煮詰まってしまったので、明日以降に治すことにした。
一方、「基盤B」の方は、想定していた分担者からの書類が来なかった。でも、文献リストは届いたので、全体のフォーマット調整。これはこれで、小一時間かかった。結果的には、時間的余裕がある時に、これができたのは大きいだろう。
ということで、科研費対応が中心だったのだが、他にもやることは盛りだくさん。まずは、ライチョウDNA実験を今日も継続。最近は学生の動きが乏しい分、私は思う存分実験ができる。インターンでやってもらったプライマーの実験条件がようやくまとまったので、昨年の個体のデータだけだしてしまおう。残りはTさんに頑張ってもらおう。
そしてもちろん、今日もヤツメ総説に取り組んだ。と言っても、帰宅前30分だけ。が、これが重要。短期集中だ!そしてどうにか、1ページ弱の文章ができた。今取り組んでいるのは第3章、他の章との関連から、どこまで書くかがイマイチまとまらないのだが、それでも半分はできた、ということに。当座の目標(ノルマ)としては、今週中に第3章の草稿完成だ。全体に遅れているが、科研費やらライチョウやらがある状況なので、無理くりにでも確実に、着実に進めていくしかない。
ところで、先週の金曜日に、研究室紹介を行った。来年度の配属生向けだ。で、感触はというと、、、そこまで悪くはないようだったのだが、、、動きはにぶそうだ。以前だったら、配属希望者がいたら、研究紹介の直後に話を聞きにきたものだ。加えて今年は、昨年ほどの刺を出さずに、「ひみっ子ラボのお手伝い」やら、「今すぐ実験できます(テーマあります)」的なことも言ったのだが、それでも今日になっても動きがない。配属希望者がいないand/or全体に動きが鈍い(周りをみて、動きをあわせている)のだろう。いずれにしても、バリバリ研究をやりたい学生というのは、来年も期待薄だ。
2014年10月13日(月)夜 一応、できた
先のブログを書き込みながら、ちび助2号&3号とお留守番をしていたのだが、気が付くと2号がお昼寝をしており、3号も眠たそう。そこで、抱っこして、ぽんぽん、、、寝てくれた。
この時間を無駄にせず、お仕事開始だ!
もちろん、自宅残業でやるつもりだったライチョウ科研費の申請書書き。結果的に2時間だけだったが、集中することができ、また大枠は考えていたし、何より昨年の書類がある。おかげで、下書き完成!なんとか、この連休中にやるべき仕事をこなすことができた。
ちなみに、申請内容は、もちろん秘密だが、昨年に比べてかなり具体化できた(と思う)ので、今度こそ、、、と毎度のことながら考えてしまう。
2014年10月13日(月)昼 連休
この連休は、まったり過ごした。
日曜日には、同居人の「豆アジの唐揚げがたべたい!」との要望に応えるため、ちび助1号と四方漁協へ。今回は、遊びなしの本気釣り。豆アジ用のサビキとコマセ用のオキアミを買い込み、いざ現場へ。
天気の穏やかな日曜日だったため、人でもそこそこ。それでもいつもの場所に陣取り、釣り開始。さすがに最初は魚がいなかったが、コマセをまいていると次々と集まってきた。中心はメジナ。その周りにアジもいる。アジは底にいることが多いのだが、今日は泳いでいるのが見える。そして次から次へと釣り上げていった。
ちなみに、今日のコマセは一味違う。先日玄米を買い、精米機を買った。そこで出てきた米ぬか、これが立派なコマセになると聞いたので、混ぜてみた。すると結構いい感じ。メジナ、サヨリには効果的だ。
そして今や、ちび助1号も立派な「漁師」。自分ですべてできるのようになったので、自分の釣りに専念できる。
やがて日が暮れてきたあたりから、サヨリも釣れだした。
結局、あたりが真っ暗になるまで釣り続け、釣果は200匹オーバー!アジ、サヨリ、メジナが中心。大物賞は、ちび助1号のサビキに食いついたメジナに寄ってきた20cmのアナハゼ。メジナにご執心のところを私が網ですくい上げた。
そして家では同居人の出番。私が捌いた魚を、ひたすら唐揚げにしていった。美味しくいただきました。
ちなみに、まったり連休を過ごしているのはいいのだが、お仕事の方は、、、まったく進まず。科研費申請の締切が迫る。明日からの数日が勝負だ。ヤツメ論文に影響をだしたくないのだが、そうも言っていられないかもしれない。週末のライチョウ・シンポを楽しみに、乗り切っていこう!
2014年10月9日(木) 今夜の自宅残業は、、、
なし!
自主的に(当たり前?)、本日は無しにした。朝からライチョウDNA実験、ヤツメ総説書き、合間にもろもろのお仕事をこなし、止めは5限目に教養講義。
さすがにこれだけやると、疲れる。この状態では建設的な仕事もできないだろう、と勝手に決めて、今日はお休みにした。ゆっくり、晩酌を楽しみたい。
ちなみに、ヤツメ総説は、ようやく第2章が終わった。現時点でのページ数は、各章4ページくらい。これが多いか、少ないかはわからないが、とにかく今は書き続けることだ。明日は第3章の隠蔽種の話。明日も5限目の研究室紹介以外は予定がないので、論文書きに専念したいところだ。
その研究室紹介だが、少しスライドを作ってみた、と思ったら、いつもながらかなりのスライドを作り直し。間に合うのだろうか。このペースだと、結局明日はスライド作りで時間を取られそうだ。今年は、去年よりは「緩く」対応してみる予定。もちろん、最後はしっかり締める。最初は広く集めて、その中から選抜することを目指したい。が、そもそも学生の希望者がいなければそれまでだ。
2014年10月8日(水) 1つ終了
昨夜終わらせたNさんの論文校閲のまとめを、ほぼ一日かけて終わらせた。これで1つのお仕事終了。
もっとも、今日は講義(ガイダンスのみ)と会議があったので、時間の余裕はあまりなかった。結局、ヤツメ総説書きは全く進まず。
一方の自宅残業は、論文校閲が終わったので、一息、、、と思いきや、まだまだ仕事は目白押し。特に、科研費申請が迫っている。そこで今夜は、萌芽研究に申請予定のライチョウ研究のアピールポイントをまとめてみた。そもそも、昨年もダメ元で申請したのだが、もちろんダメだったが、予想以上にいい評価を得た。そこで、欲が出て、今年も申請することに。ここまでくると当てたい。ということで、わかりやすいアピールポイントなどをまとめてみた。
同時に、金曜日に次の配属生向けの研究紹介がある。そのための原稿作りも行った。結局のところ、今回も配属は3月になりそうだ。だが、今年は早め早めに仕掛けたい。その理由の1つは、ひみっ子ラボ等のお手伝い募集を兼ねるのだが、同時にすぐにでも始めたい(始めることができる)テーマもある。YKKのトミヨがそれだ。MSプライマーを買えば今すぐにでも始められる。そして、それらの面倒をみる時間がそれなりに(例年に比べれば)ある。ということで、次の配属に向けた動きが具体化するかも。ちなみに、ひみっ子ラボ等のお手伝いには、2年生が一人名乗りをあげてくれた。来週以降、まずは研究室に出入りしてもらうかも。
2014年10月7日(火) 臭う?
私のオヤジ臭は、強いて話題にしない。今日の「臭い」は、私の車のこと。
はっきり言って、臭う。原因は明確。先週末に、ちび助1号と久々釣りに出かけた際に使った「オキアミ」の臭いだ。もちろん、現物があるわけではなく、コマセ用に使ったバケツが、車中にある。もちろん、現場で洗ったのだが、不十分だったようだ。
とは言え、所詮はサンプリング・カーなので、この臭いはあまり気にしていなかった。が、今日の学外会議の帰り、某水産関連機関のトップを最寄り駅まで送ることになり、同乗いただいたのだが、、、やはり臭っただろうか。
というわけで、今日の午後は学外会議。そのため、午前中を中心にお仕事。なんといってもヤツメ総説。一応、今日も1ページそこそこ。
(結果的に)論文書き以上に時間を使ったのが、DNA実験。うまくいくにしても、諦めるにしても、もう少し、実験が必要だ。
一方、自宅残業は、終わった!と言っても、現状では、私しか読めない「暗号」が書かれているだけ。なので、これをパソコンに入力していくわけだが、もう数日、時間をようするかも。
2014年10月6日(月) あまり進まず
週明け、近づく台風の中、上下雨合羽&長靴という完全武装で大学へ。雨風が全く気にならず、快適。
ただ、仕事の方は、イマイチ身が入らなかった。なんとなく、気が急いてしまった。加えて、気分転換?に取り組んだ実験で、イマイチいい結果がでない。これは仕方がないことなのだが、仕事のノリは悪くなる。
一方で、雑多な仕事はこなしていった。原稿チェックが2つ、学科の仕事が1つ。一応は、終わらせた。
肝心のヤツメ総説は、、、こちらも確実な一歩、といえば聞こえがいいが、全体を考えると、ペースダウン。一応、1ページ分は書いたが、全体の流れを考えると、これでは遅い。実情として、現時点で第2章の半分までしか進んでいない。当初の目論見では、先週中に第2章が終わっているはずだった。あす以降、極力集中して書いていこう。
2014年10月3日(金) どうにかなりそう
朝から病院へ。今回から、追加の施術が始まる。主治医からは「痛い」と脅されていたので、ドキドキ。が、いざ施術が終わってみると、思った(恐れていた)ほどではない。もちろん、痛くはなったが、活動に大きな支障がでるほどではない。ということで、午後からお仕事復帰。明日の親子イタセンパラ教室にも参加できるだろう。もっとも、地引網は引けないが。
ということで、午後から大学でお仕事。ややぼちぼち感が否めないが、それでもやるべきことをやった。実験やら、論文書きやら。ヤツメ総説論文も、第2章を書き始めることができたので、今日のところは善しとしよう。この手の締切がある仕事は、気ばかりが焦るが、着実にやっていくしかない。同時に、自宅残業も、今日も着実に。
2014年10月2日(木) 焦った!
朝、大学に近づくと、学生が多いことに気がついた。どうやら今日から、後期の授業が始まるようだ。と、何気なく考えていたのだが、あることに気がついた。今日は木曜日。今季は、教養の講義を担当している。それは確か木曜の5限、、、
危なく忘れるところだった。はっきり言って、ま~たく準備をしていない。でも今日はひみラボ荷物を運ばなければならない。やばい!
ただ幸い?なことに、今回の教養講義は、前回(数年前)とほぼ同じ内容を予定している。一応、日頃の市民向け講演の内容を更新する予定だった。ということで、ひみラボに出発する前の15分で、講義スライドを完成!どうにか5限目の講義を無事に終えることができた。受講生は70名ちょっとか?立ち見も出た。もっとも、来週には減るだろう。ちなみに今年の講義では、出席をとらないことにした。いろいろな考え方があるだろうが、最近は事務からのお達しで、「出席を成績評価に関連づけてはいけない」というのがある。建前は、「授業に出席するのは当たり前」ということらしい。だから、「出席を取らなくても、履修登録者は全員出ている」とのことだ。だが、もちろん、そんなことはない。お達しを逆手に取れば、1回でも休んだ学生がいたら、「当たり前」のことができていないので、不合格にしていい、という解釈もできるような。。。また、別の考え方として、講義を聴きたくもない学生が講義室にいて、居眠りしていたり、おしゃべりしていたりすると、真面目に講義を受けたい学生の邪魔となり、いない方がマシ、ということも。この辺の考え方は難しいだろう。ということで、今回は最後の考え方を重視して、本当に聞きたい学生だけに、講義に出席してもらいたい、との思いから毎回の出席確認をしないことにした。
ちなみに、この講義は他学部学生を主な対象としている。一方で、生物学科の学生向けの講義では、出席を取るようにしている。それは、出欠状況から、学生の様子を把握したり、教員間での情報共有をしたりする目的があるため。なんだかんだと言いながらも、自分のところの学生にはしっかり目配りしなくては。
ところで、ひみラボでは、久しぶりに「実験」っぽいことをやった。昨日の続きで、タイバラの胃内容物観察方法の確立だ。結果はまずまず。解剖して、消化管内容物を取り出し、専用のプレパラートに入れて観察。一応、珪藻の数を数えることとかはできそうだ。でも、結構地味なので、これをどこまで面白くみせるかがポイントだろう。でも、今日の一連の作業を通して、改めて認識したことは、
「何も食べていない魚の胃内容物は、観ることができない!」
ということ。何をどれくらい食べているかは、魚次第なので、こちらとしては、ひみラボの皆さんに協力してもらい、沢山の魚を準備しておこう。
結局、ヤツメ総説は手付かず。でも、Nさん論文は着実に。
2014年10月1日(水) 今日も
実験と論文書きは、昨日と同じ。
ヤツメ総説は、なんとか第1章(の草稿)を書き上げた。ページ数にして4ページ弱。1章分(の草稿)を書くのに3日間。これだけ書くと、決して悪いペースではない。が、いつもこのペースが維持されるとは限らないし、今後は時間が取れないことも多いだろう。そう考えると、当初予定(計画)の10月中の草稿完成も、かなり頑張らないと達成できないだろう。ただ、G先生が1章分を担当してくれることになったので、残りは4章分だ。何はともあれ、確実に書いていくことが重要だ。
夜の自宅残業も悪戦苦闘中。というか、しっかり読んでいるので、時間がかかる。今週中(来週頭)の返却は「無理!」。でもその分、校閲精度は保ちたい。できる限り早く読んでいこう。
そして今日はもう一つお仕事。ひみっ子ラボなどで使う予定のタイリクバラタナゴの胃内容物観察を試みた。似たような仕事は、以前ヤツメでやったことがある。だが、今回違う点は、内容物を観察するためのプレパラートを購入したこと。最初からメモリが打たれていて、顕微鏡を覗くとメモリの線があるので,視野が明確だし,大きさを測ることもできる.ただ,大きなゴミがサンプル投入口に詰まってしまうのが難だ.
今日は1個体だけためして,続きは来週やろう,と思っていたら,図らずも?明日ひみラボへ行くことになった.そこで,ひみラボで続きをやり,方法を確立してしまいたい.