Windsurfing

Windsurfing

私にとってウインドサーフィンは、もう30年以上も前、1980年代にまだサーファー挺と呼ばれた大きくて重く取り回しに難のあるボードが幅を利かせていたころに始めた趣味です。

カメラの被写体としてはカラフルなセイルが海によく映えて、波の中でのボードのダイナミックな動きは撮影していても誠に楽しいものですが、近年では若者が離れてしまい老齢化の進む斜陽スポーツと化してしまいました。

日本人は「熱しやすくて冷めやすい」国民性があるのか、私が若いころには若者に人気があったウインドサーフィンもヨーロッパに比べるとすっかり廃れてしまった感があり残念

ウインドサーフィンは、その名が示すように風と波を相手に遊ぶスポーツなのですが、私は近年、体力の低下と共に風の穏やかな波立ちの少ない日にのんびりと沖をセイリングする方が気楽で楽しくなってきました。その昔、サーファー挺と呼ばれた大型のボードがあったころの楽しみ方で、今もヨーロッパでは湖水でロングボートによるセイリングが見られますが日本ではほとんど廃れてしまったのを残念に思います。