平成30年(2018)2月から使用してきたシャープSH-L02のOS(V7.0)のバージョンアップができなくなり、LINEのサポートも打ち切りになった。
私はパソコン派なので、スマホは二段階認証のために使用していると言っても過言ではない。
最近、家内がスマホを買い換えたため、使用しなくなったソフトバンクのシンプルスマホ6【A201SH (V12)、2022年4月発売]があるので、SIM(Subscriber Identity Module)カードの差し替えで再利用できるのではないかと思い、調べてみた。
ソフトバンクのHPには次の記載がある。
ソフトバンクにて販売した製品にSIMロックが設定されていた場合、解除のお手続きをしていただくことで、他社のSIMカード/eSIMがご利用可能となります。
JCOM SIM Sharp SH--L02
→ SIM →
Softbank SIM シンプルスマホA201SH
一方、JCOMのHPの動作確認端末チェッカーにも同様の趣旨のことが記載されている。 SIMの大きさは両方ともnanoであり、
SIMはロックされてはいなかった。実際に差し替えるとKDDIのau回線に対応したSIMであることは表示されたが、単なる差し替え操作だけでは回線接続はできなかった。 結果的には、APN(アクセスポイント名)を適切に設定すれば、問題なく接続できることがわかった。以下はその備忘録である。
【APN設定手順】
「設定」>「ネットワークとインターネット」>「モバイルネットワーク」>「アクセスポイント名(APN)」へ進む
「+」(追加)をタップし、以下を入力
名前: jcommobile (何でも良い)
APN: jcommobile.jp
ユーザー名: jcom@jcommobile.jp
パスワード: jcom
mcc 440
mnc 51
認証タイプ: PAPまたはCHAP
保存
追加した「jcommobile」を選択して完了
図のように、右側に青色の丸点⚫︎とそれを囲む◯が表示されれば正常である。
APNの指定の際、「末尾に空白が付くと思われる?」現象が起こるようだ。
OK ”jcommobile.jp”
ダメ ”jcommobile.jp ”
スペルは間違っていないのに、接続できない状態が続いた。最終的には、記入欄は予めスペースで埋められている可能性が示唆された。末尾に空白がついているのか見分けがつかないので、文字列の最後尾に改行を入れ、改行した行を削除するなど試行錯誤した。
設定が終了したら、Wi-Fiを切りキャリア回線に接続されていることを確認する。アンテナマークの横に「4G」「5G」の表示が出ていることを確認する。
デフォルトの「メール」アプリについて
シンプルスマホ6のホーム画面に配置された物理ボタン、あるいは画面上の専用アイコン(電話帳の特定の相手を登録)を長押しすることで、電話をかけるだけでなく、メール作成画面を即座に開くことができる。
しかし、他社SIMを使用すると、このデフォルトの「メール」アプリは、使用できない(下図)。
ソフトバンクが提供するキャリアメール(@softbank.ne.jpなど)専用のアプリであるためとのことである。
ソフトバンクの端末を他社SIMで使う場合、メールアプリはGmailなどの汎用アプリに切り替えるのがベストである。
GmailアプリにJ:COMメール(ZAQ)を設定
アプリの「別のアカウントを追加」から「その他 (IMAP)」を選択し、受信サーバーに「imap.jcom.zaq.ne.jp」、送信サーバーに「smtpa.jcom.zaq.ne.jp」を設定する。ユーザー名(メールアドレス)とパスワードを入力することで、複数端末での管理に適したIMAP設定が完了する。また、jcomメールはブラウザのwebmailでも使用可能である。webmailサイトにアクセスし、メールアドレスとパスワードを入力するだけでよい。
LINEについて
LINEの引き継ぎについては、元のスマホ使用時のGoogleドライブにバックアップしていたので、問題なくトーク履歴を復元することできた。
契約変更は必要か?
J:COM MOBILEのSIMカードを別の機種(シンプルスマホ)に差し替えて使用開始した場合、通信契約情報はSIMカード自体に保存されているため、SIMを差し替えるだけで、これまでの電話番号やデータプラン(Aプラン/Dプラン)を引き継いで利用できる。基本的には契約変更(プラン変更)は不要とのことである。
結論
総務省は携帯キャリアの競争促進と顧客の利便性向上を目的に、SIMロック解除を義務化した。2021年10月1日以降に発売されたスマートフォンは原則としてSIMロックなし(SIMフリー)で販売されており、店舗や電話での解除手続きも無料が義務付けられている。スマホの買い替えをしてこなかったため総務省の通達の意味を理解していなかったが、今回のことで何となく理解できた。うまく行って当たり前ということのようだ。
シンプルスマホに関しては、特有のワンタッチメールだけが使用できないだけで、通常スマホ並みのメール使用は可能である。
事前にAIに相談した内容
SIMの挿し替えは経験がないので、その概略を知るためにGoogleのAIに尋ねてみた。アクセスポイント名の内容が一部異なる点がある。
質問
JCOMで使用しているシャープSH-L02のSIMをソフトバンクのシンプルスマホ6に挿し替えて使用できますか?
AIの回答
結論から申し上げますと、J:COMで使用している「SH-L02(AQUOS L2)」のSIMカードをソフトバンクの「シンプルスマホ6」に挿し替えて使用することは技術的に可能ですが、いくつか注意点があります。
1. SIMカードのサイズ
両機種ともnanoSIMという一番小さいサイズのSIMカードを採用しているため、物理的に挿し替えることは可能です。
2. 回線と周波数帯(バンド)の適合性
J:COM MOBILEは主にau回線を利用しています。
シンプルスマホ6(ソフトバンク版):ソフトバンク回線に最適化されていますが、SIMロックはかかっていない(SIMフリー)ため、他社のSIMを認識します。
対応状況:シンプルスマホ6はauの主要な周波数(Band 1/3/18/26など)を一部サポートしていますが、ソフトバンク以外の回線での動作はメーカーやキャリアの保証対象外となります。場所によっては電波が掴みにくくなる可能性があります。
3. 設定(APN設定)が必要
SIMカードを挿しただけでは通信が始まりません。シンプルスマホ6の端末設定から、J:COMの通信を利用するためのAPN(アクセスポイント名)設定を自分で行う必要があります。
注意事項
J:COMの動作確認状況:J:COMの公式サイトにある動作確認端末チェッカーでは、シンプルスマホ6は「動作確認済み」のリストに掲載されていない可能性があります。自己責任での利用となる点にご注意ください。
通話機能:au回線のSIMを他社端末で使う場合、VoLTE(高音質通話)が正常に機能しないケースがあります。
まずはSIMを入れ替えてみて、J:COMサポートページを参考にAPN設定を試してみるのがスムーズです。
お使いのJ:COM SIMは、Aプラン(au回線)とDプラン(ドコモ回線)のどちらか分かりますか?
Aプランです。
J:COMのAプラン(au回線)とのことですので、より具体的な適合状況をまとめました。
結論として、「物理的には使えるが、電波の入り具合に不安が残る」という状態になります。
1. 通信(電波)の相性
シンプルスマホ6(ソフトバンク販売モデル)とJ:COM Aプラン(au回線)の周波数帯の対応状況は以下の通りです。
プラチナバンドの不一致: auの主要な電波(Band 18/26)のうち、シンプルスマホ6はBand 18には対応していますが、Band 26には非対応です。
影響: 街中では繋がりますが、建物の中や地下、山間部などではソフトバンク回線を使っている時よりも電波が弱くなったり、圏外になりやすかったりする可能性があります。
2. SIMカードの種類
SH-L02で使用していたSIMカードは「au Nano IC Card 04 LE」またはそれに準ずる「マルチサイズSIM(nanoサイズ)」のはずです。
シンプルスマホ6も同じnanoサイズのため、そのまま差し込めます。
3. 具体的な手順
SIMを差し替えた後、以下の手順でインターネットの設定(APN設定)が必要です。
設定 > ネットワークとインターネット > モバイルネットワーク を開く。
アクセスポイント名 をタップし、右上の「+」またはメニューから新しいAPNを追加します。
J:COM指定の値を入力して保存します。
名前: JCOM(任意)
APN: vmobile.jp → jcommobile.jp
ユーザー名: jcom@jcom.jp → jcom@jcommobile.jp
パスワード: jcom
認証タイプ: CHAP(またはPAPまたはCHAP)
注意点
VoLTE(通話): ソフトバンク端末でau回線のVoLTEが正しく動くかは公式保証がありません。通話ができるか、設定後にまず確認することをお勧めします。
動作保証外: 万が一通信が不安定になっても、J:COMやソフトバンクのサポートは受けられません。
もしメインの電話として外で頻繁に使う予定であれば、電波の掴みが不安定になるリスクがあることを念頭に置いておいてください。
現在、SH-L02からシンプルスマホ6へのデータ移行(写真や連絡先など)の準備は進めていますか?
SDカードにコピー済みです。
データ移行の準備も万全ですね!SDカードがあれば、
シンプルスマホ6に挿し替えるだけで写真や連絡先をスムーズに読み込めます。
最後に、SIMカードを挿し替える際の「物理的な注意点」だけお伝えしておきます。
SIMピンの確認: シンプルスマホ6は、SIMトレイを引き出すために専用のピン(または細いクリップなど)が必要です。SH-L02とトレイの開け方が異なる場合があるので、無理にこじ開けないようご注意ください。
向きの確認: nanoSIMは非常に小さいため、トレイの切り欠きに合わせて正しくセットしてください。
SIMを挿し替えて電源を入れたら、先ほどお伝えしたAPN設定を行えば完了です。
まずは通話とインターネットの両方が機能するか、Wi-Fiを切った状態でテストしてみてください。
もしAPN設定の具体的な入力場所などで迷うポイントがあれば、いつでも聞いてくださいね。
ありがとう
どういたしまして!無事に設定が完了し、快適に使えるようになることを願っています。
シンプルスマホ6は画面も大きく操作しやすい端末ですので、SH-L02からの乗り換えで使い勝手も良くなるはずです。
もし設定の途中で「圏外のまま」だったり、「ネットに繋がらない」といったトラブルがあれば、いつでも気軽にご相談くださいね。
APN設定の入力箇所など、具体的な画面操作でお困りの点はありますか?
接続できました。とり急ぎご報告まで。
無事に接続できたとのこと、安心しました!ご報告ありがとうございます。
J:COMのAプラン(au回線)設定は、慣れないと少し手間に感じることがありますが、スムーズに完了されたようで何よりです。
シンプルスマホ6は、SH-L02に比べて画面も明るく操作も快適になっているはずです。
もし今後、「特定の場所で電波が弱い」、「テザリングが使えない」などの気になる点が出てきたら、いつでも相談してくださいね。
SDカードからのデータ(写真や連絡先など)の読み込みは順調に進みましたか?