単結晶X線解析と印象に残る構造

単結晶X線解析(低分子)は,一昔前まで大型計算機センターで行っていたが,ワークステーションの低価格化やパソコンの高速化で(FORTRANソースをコンパイルすることができれば),フリーソフトを利用して計算機使用料を気にすることなく実施できる時代になった.大型計算機では費用が嵩むためあきらめていた環化付加体の位相決定計算が,SUNワークステーションを使って1024個の多重解の中から正解を見つけ出すことができた.そのことがきっかけで直接法による位相決定はワークステーションで行うようになった.その間の対応をまとめた資料である.(熊大薬学部在職時の記事)

1.大学院講義資料(X線解析の実際)

2.UNICS X線構造解析用プログラムUNICS IIIの使用法について PCへの移植

3.MULTAN Alphaサーバへの移植 Googleドキュメント

4.ORTEP(2017リンク切れ)

5.その他 SUN-FORTRANからDIGITAL-FORTRAN (Tru64 UNIX)への移植(注意点) Googleドキュメント

Mac OS X(10.2以前)環境でFORTRANを利用する(コンパイラのインストール)(研究室サーバ非稼働)

Mac OS X(10.3)環境でFORTRANを利用する(研究室サーバ非稼働)