国際観光学科の課外活動


国際観光学科は、前進となる国際地域学部国際観光学科で培った課外活動(フィールドワーク)を継承いたします。

国の内外を問わず、観光に関わろうとするならば、まずはその地域に足を運ぶことが重要です。教室での講義から得られる知識と、自らの五感を総動員して得る情報。この二つがうまく組み合わされるとき、時代を切り開く新しい「知」が生まれることでしょう。

 これまでのフィールドワークに関する情報はこちらをご覧ください。

夏季課外活動(イタリアフィレンツェ研修)

◆実施期間:平成28年9月5日~15日
◆担当教員:中挾知延子教授

イタリアトスカーナ地方のフィレンツェ大学と東洋大学は協定を結んでいます。フィレンツェはイタリア中部トスカーナ地方にある都市で、15世紀のメディチ家の統治によりルネサンス文化の中心として際立った存在でした。町の中心部は世界遺産として登録されています。ルネサンスの世界遺産に触れるというテーマで研修を行いました。

フィレンツェ大学日本語学科学生の皆さんと文化交流をしました。皆さんとても日本語がお上手です。日本文化とルネサンス文化についてお互いに意見を交換しました。


フィレンツェ大学法学部で観光文化セミナーを受けました。テーマは、「Protection of Environmental, Historical and Cultural Heritage(環境と歴史文化遺産の保全)」です。文化遺産の保全に向けて、町一体となって取り組んでいる内容や、法的な規制、また知的財産権について教授陣から英語で講義を受けたあとディスカッションもさせてもらいました。