塚本美羽(鉄道業)


学生生活では、語学の勉強に注力しました。アルバイトで接客をしていた経験から、英語だけではなく多国語を理解する必要があると感じ、独学で英語と中国語の学習に取り組みました。TOEICや中国語検定などの取得を目標に定め、通学中にリスニングを学んだり、空き時間に単語を覚えるなどして勉強しました。その結果、大学入学時より、TOEICにおいては300点以上点数を上げることができました。語学の学習を通し、よりグローバルな視点で物事を考えられるようになり、ゼミ活動ではカンボジア研修に参加しました。現地ではコミュニティツーリズムの事例を見学し、日本では経験できない貴重な体験をすることができました。

その後は台湾に留学する予定でしたが、コロナ禍の状況により中止になってしまいました。しかし、その状況でもできることを前向きに考え、中国にある大学のオンライン授業を受講し、現地の大学の授業を受けることもできました。

来年からは、鉄道会社の一員として働きます。鉄道会社は観光なども含め幅広い事業を行っているため、大学で学んだことを生かし、地元の人だけではなく、観光で利用する国内外のお客様へも多くの価値を提供できるようになりたいと考えています。