Janice Koh (じゃにす こー) さん
◆2019年卒業
◆Guidepoint 在籍
Q: 現在従事されているお仕事について教えてください。
現在、私の主な業務は、クライアントのリサーチ依頼に対し、最適な専門家をマッチング、コンサルテーションミーティングの手配を行うことです。また、採用面接、採用後のオンボーディング、トレーニングも担当しています。
私のクライアントは主に大手コンサルティング会社であり、彼らの研究をサポートするために、プロジェクトに最適な専門知識を持つエキスパートを探しています。クライアントの業務の性質上、多岐にわたる業界や新しい知識に日々触れる機会があります。
Q: 現在お勤めされている会社や業界に興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか?
私は昔から好奇心旺盛な性格であり、特定の業界に勤めるのではなく、新しい挑戦をし続けたいと考えていました。現在の仕事では、ほぼ毎日のように新しい情報に触れることができ、これまで知らなかった業界についても学ぶことができます。
クライアントの研究依頼を理解し、最適な結果を提供するためには、クライアントの研究テーマについて調査し、基本的な知識を持つ必要があります。このようなプロセスを通じて、多くの業界に触れることができるのが魅力です。
Q: 現在のお仕事に活かされている「国際観光学部での学び」について教えてください。
タイのリゾートでフロントオフィススタッフとしてインターンシップをした経験を通じて、さまざまな国の顧客に対応する方法を学びました。顧客の好みやニーズに応じた現地ツアーやアクティビティの提案を行い、顧客にカスタマイズされた提案が最も満足度が高いことを実感しました。
この考え方は現在の仕事にも活かされています。クライアントの要望に最適な提案を行う際には、クライアントの立場に立って考えることを意識しています。
Q: 学生時代に力を入れたことの中でとくに、やって良かった!と思うことは何でしょうか?
インターンシップへの参加は、学生ならではの特権であり、とても良かったと思います。
学生時代にさまざまな業界を経験することで、自分に合った業界や働き方を少しずつ見つけることができます。私は、顧客と直接対応する仕事よりも、調査やプロジェクト管理のように自分のペースで取り組む仕事が向いていると気づきました。同じ業界内でも多種多様な職種と役割があるため、自分に合ったキャリアパスが作れると思います。
Q: 国際観光学部の在学生、受験生に向けて、メッセージをお願いします。
観光業界はコロナ禍の影響を大きく受けましたが、コース内容に興味があるならば、ぜひこの学部への入学を検討してください。
ただし、業界のさまざまな側面を学ぶ姿勢や、業界をより強固にするための革新的なアイデアを常に考えることが重要です。
ビジネス、旅行、文化、コミュニケーションを幅広く学びたい人にとって、この学部は最適だと思います。