デジタル・マーケティングの授業にTableCheckのCTOのジョン・シールズ様を招聘

TableCheckのCTO(最高技術責任者)のジョン・シールズ様

2024年6月28日に国際観光学部孫涛先生担当のデジタル・マーケティングの授業に、ゲストスピーカーとしてTableCheckのCTO(最高技術責任者)ジョン・シールズ様が招聘され、ご講演が行われました。

シールズ様は、アイビーリーグとして名高いブラウン大学 電気工学科を優等で卒業され、その後、野村証券(旧:リーマン・ブラザーズ・ジャパン)のVice Presidentとして、 エクイティー・アルゴリズム取引に5年間従事されました。「素晴らしいソフトウェアを開発して飲食業界に革命を」「新しい可能性を創り人々の生活をより良くしたい」というパッションを持ち、 2013年TableCheckのCTO(最高技術責任者)に就任されました。現在TableCheckはHilton Hotels &Resorts、The Peninsula Tokyoやパレスホテル東京、Four Seasons Hotel Otemachit等、高級ホテルや高級レストランを中心に導入されています。

TableCheckを介した予約動向から、インバウンドツーリストのコロナ禍後の消費動向や、主要な訪日外国人はコロナ禍後に中国人から韓国人に変化したことを学びました。

さらに、TableCheckの新しいビジネスであるFast Pass(人気店の行列を回避する料金制度)等についてもご説明いただきました。Fast Passは人気ラーメン店ですでに導入されているそうです。学生は大変興味を持ち熱心にご講演に聞き入っていました。

学生の感想 A さん

コロナ禍は全ての景気が下がっていたが、アジアの中でも日本は上がっている方だと初めて知りました。宿泊業と飲食業が世界でとても大きな影響をもたらしていたことがコロナ禍を通してわかりました。最近はネットでの飲食店予約が主流で、私自身もよく使うのでとても面白くて興味深い講義でした。

学生の感想 Bさん

TableCheckという企業がレストランのファストパスという新しい事業に取り組んでいてとてもおもしろいと感じました。自分たちもレストランに並ぶことにいつも少しストレスを感じていたので、使ってみたいと思いました。