海外研修/学部長期留学プログラム


◆国際観光学研修(短期研修)◆

国際観光学部では、国際観光学研修を実施しています。この研修は、海外諸国の都市・地域に赴き、社会や文化に深く関わる観光資源および観光開発について理解を深め、語学力の向上と共に国際的な視野を養うことを目的とした学部独自のプログラムです。また、長期留学ならびにインターンシップ参加への準備も担います。

研修の期間や目的、成果により履修科目や認定科目が設定されています。国際観光学研修に参加する場合は、事前学習として「国際観光学研修Ⅰ」を受講のうえ、各コース独自の事前研修にも参加してください。

※各研修プログラムは、過去の実績および今後の計画に基づき記載されていますが、研修先および当学部の研修運営上の事情、研修先の治安あるいは最小催行人数に満たない等の場合には中止となることもあります。
※年度によって実施する研修コースは異なります。詳しくは、4月のガイダンスで発表します。
※研修費は目安です。実施時期の為替レート等により変動します。
※東洋大学独自の海外留学促進奨学金があります。詳細は、本学国際教育センターWebサイトを参照してください。

|説明会

研修に興味のある人や参加を希望する人は4月のガイダンスやコースごとに開催される説明会に参加してください。研修の具体的な内容の説明や、過年度の参加者の体験談などを紹介します。

※説明会の日程は、ToyoNet-ACE等でお知らせします。

 

|オリエンテーション、事前・事後学習

出発までの渡航準備、現地での生活についてのオリエンテーションならびに事前学習を行います。また、帰国後は報告書作成などの事後学習や報告会を行います。

 

|事前履修科目

研修参加希望者は、原則「国際観光学研修Ⅰ」(2単位)を履修(各自でWeb履修登録)してください。

 

|事後履修科目および単位認定

●事後履修科目

研修参加者は、研修参加直後のセメスタに「国際観光学研修Ⅱ」(2単位)を履修することができます。研修中および事前・事後学習の状況等を元に評価された成績が付与されます。

 

●単位認定科目(2021年度以降入学生対象)

研修コースによっては、「語学科目」から下記科目を単位認定により修得することができます。所定手続きを行い、教授会で承認された成績評価(T:Transfer)が付与されます。

科目名               単位数

Hospitality English         1単位

Test Leader             1単位

Academic Writing Ⅰ          1単位

Academic Writing Ⅱ              1単位

Cultural Studies           1単位

Business English              1単位

World Affairs                   1単位

一括認定単位語学選必B                  1または2単位 ※1

※1 研修期間によって異なります。
※2 英語の科目の単位認定は、研修先での主たる使用言語が英語の場合に限ります。
※3 単位認定科目に変更が生じた場合は、別途掲示等でお知らせします。

 

●事後履修および単位認定科目の申請方法

(1)ToyoNet-ACEから「事後履修科目申請書兼単位認定申請書」を印刷し、必要事項を記入してください。
(2)事後履修科目および単位認定希望科目以外のWeb履修登録を終えた後、「履修登録確認表」を印刷してください。なお、その際の当該学期の履修単位数は、これらの申請科目を含め履修上限単位数を超えないものとします。
(3)「事後履修科目申請書兼単位認定申請書」および「履修登録確認表」を申請学期の正規履修登録期間内に教務課に提出してください(提出方法はToyoNet-ACE等でお知らせします)。
なお、「事後履修科目」は参加直後の学期のみ、「単位認定科目」は研修参加後、4セメスタ以内の申請が認められます。

 

|研修概要

研修コースや開講時期は、年度によって変わる場合があります。
研修コースやプログラム内容の詳細は、4月のガイダンスやコースごとに開催される説明会でお知らせします。

 

<研修例>

チュラロンコン大学(タイ)

研修の目的                東南アジアのSDGsを牽引するリーダーであるタイにおいて、SDGsの国家的取り組み及び、
                                  草の根の取り組みについて学習し、観光と関連したSDGsの重要性を理解することを目的とする。

プログラムの内容     バンコク、チェンマイ、バーン・リム・キング等を訪れ、それぞれの地域でSDGsのエキスパートによる
                                  英語の講義を受講するとともに、現地大学生との交流・意見交換を行う。

宿泊場所                   学生寮・ホームステイもしくは民間の宿泊施設

研修期間                   2~3週間

研修費予定               350,000円


義守大学(台湾)

研修の目的     台湾南部では最大の総合大学である義守大学で、中国語を集中して学ぶと同時に、台湾の観光学の基礎を学ぶことを目的とする。

プログラムの内容  月~木 午前・午後ともに中国語授業に加え、文化の授業(台湾のお茶の文化など)
          金曜日と週末は、見学と現地の人々との交流。

宿泊場所           学生寮

研修期                   3週間

研修費予定            400,000円


ウィーン工科大学(オーストリア・ドイツ)

研修の目的                 南ドイツのミュンヘンからオーストリアのウィーンまで、19世紀以来の保養地や修道院を訪ね、

                                   SDGsに含まれる平和と公正の祈りの生活や文化景観を守る持続可能な観光産業について学ぶことを目的とする。

プログラムの内容     ミュンヘンでは大都市の生活、オーストリアでは自然豊かな環境と調和した観光及び宗教を長年守ってきた生活の中居に身を置く。
                                  ウィーン工科大学では建築学部の講義を受講し、ワークショップで交流を深める。

宿泊場所                   ホテル及び修道院付属施設

研修期間                   2週間

研修費予定               500,000円


ハワイ大学マノア校(アメリカ)

研修の目的               世界有数の観光地であるハワイの視察を行い、ハワイの歴史と文化を学習し、
                                  一流ホテル見学およびマネージャークラスの講演会を拝聴し、実践的語学力を向上させることを目的とする。


プログラムの内容    月~金:午前にハワイの文化や移民の歴史等のレクチャーを聴き、
                                午後に英語によるアカデミック・リサーチの手法を学び、成果物としてプレゼンテーションなどを行う。
                                週末:観光地の視察や一流ホテル見学を行う。

宿泊場所                 キャンパス内またはキャンパス近郊の寮

研修期間                  2週間

研修費予定              400,000円

 

◆学部長期留学プログラム(学部協定校交換留学)◆

 国際観光学部では、学部独自で海外大学との協定を締結しています。この協定校へは、全学の交換留学とは別に、国際観光学部の学生のみ交換留学が可能です。

 協定校へは、東洋大学を休学することなく1学期間または1年間留学でき、留学先大学では正規課程の科目を履修及び修得することを目的とします。

 単位認定については、こちらをご確認ください。

 

<協定校>

香港理工大学 

名称

香港理工大学 The Hong Kong Polytechnic University

所在地

香港特別行政区

周囲の環境

香港の中心街に位置する都市型キャンパスです。

特徴

ホスピタリティ教育の分野で世界の最先端とも評価される大学です。

※年度によって募集が行われない場合もあります。詳細については、説明会に出席して確認してください。