後藤優太(IT系)


私は半年間、消費材を扱う企業の営業職インターンシップに尽力しました。特に、アシスタントリーダーとして担当地域で低迷する売上の向上と、新商品の導入数増加に努めました。

前者では、売上低迷の原因を商品の配置と店舗のレイアウトにあると考え、定量定性分析とヒアリングを元に課題解決を行ないました。具体的には、定量分析では、会社に蓄積されているこれまでの売上データを3年分確認し、商品の動向を分析しました。定性分析では、店舗商談やメンテナンスに行く際に、30分ほど店舗に立って消費者の動きを観察しました。さらに、主に店舗責任者とチームメンバーへのヒアリングを行ない、店舗で働いている方と消費者の両意見を取り入れることで、より深い原因分析を行ないました。これらの分析を元に、商品配置の交渉と店舗レイアウトの改善をした結果、4ヶ月継続して前月比25%の売上増加を達成しました。

後者では、月間15件以上の新商品導入獲得をKPIとして、インサイドセールスから外勤営業まで行ないました。具体的には、インサイドセールスでは新商品導入商談や店舗へのヒアリング・メンテナンスのためにテレアポを行ない、フィールドセールスでは商品を持参し、商談を行ないました。またその際、KPI達成のためにアポイント数、商談数、受注数の3つを逆算して課題設定を行なうことを徹底しました。その結果、現状として何をしなければならないのか、実際の定量ベースでどれほどのアポイントを取り、どれくらいの商談にいかなければならないのかを可視化でき、月間で30件以上の新商品導入を達成しました。