二階堂有華(メーカー)


自身が所属する政策コースの専門講義を通して観光分野における行政機関の役割に興味を持ち、1.2年次に2年連続でフランス政府観光局のインターンシップに挑戦しました。

2年次はマルセイユ観光局のプロモーション課で1か月間の仕事体験をしました。神戸とマルセイユの姉妹都市提携60周年を記念して神戸阪急デパートで行われる特別イベントをアレンジメントすることが主な業務でした。

具体的にはデパートのワンフロアを使った大規模イベントに、マルセイユ市内のどのお店を出店するのか選定していきました。阪急デパートの顧客分析から始まり、ターゲット層を想定しながらマルセイユ市内60店舗を周り、直接店主とお話をしてお店の情報を聞き店舗や製品を選定していきました。

その後オフィスに戻りPCに情報をまとめ担当の職員の方とミーティングを重ねながらプレゼン用の資料を作成しました。外国語でのコミュニケーションや日々の生活、大学で学んだ専門知識を活かしながら業務にあたる経験など大変有意義な時間でした。

当経験からグローバルに活躍したいという夢を持ち、来年度からは消費財メーカーの一社員として日本のものを広く世界に伝えていく仕事を全うする所存です。