佐々木美帆(ホテル業)


入学時からホテル業界で就職したい想いがあり、ホテルでもより多くのお客様と接することができるラウンジで接客のアルバイトを始めました。就職前から多くのお客様と接し、考え、自分なりのサービスを追求する時間を頂けたこと、そして何より実際にホテルで働く人のそばで仕事ができたことが財産となり、就職活動を行う上で大きな糧となりました。アルバイトを通じてこの職業への想いがより強くなったため、企業選びに迷わずホテル業界に時間を割くことができたことは大きな利点でありました。40社近くのホテル業界の会社説明会に参加し、比較しながら自分の理想とするサービスができると思った企業を探す時間をとることで、結果的に第一志望の企業とご縁があり、納得して就職活動を終えることができました。

ゼミ活動においては、さまざまなお客様を迎え入れる場所であるホテルに就職するにあたり、異なる文化やアイデンティティを持つ人々について多くの側面から学ぶことができました。ゼミ内であっても自分とは異なる考えや視点を持つ学友との時間を、グループワーク等を通じて過ごせたことは、大学生活の中で最も有意義な時間でした。

これからはただ学ぶだけでなく、大学生活で得た経験や知識をより多くの方々のために使うこと、周りに伝えることができる人になっていきたいです。