平田絢人(ホテル業)


私は「学ぶこと」に注力して学生生活を過ごしました。入学当初は将来どの様な職業に就きたいのか、明確な目標がありませんでした。観光学は幅広い分野の学問と関わりがあるため、意思的に分野を狭めずに講義を履修することで、自分自身の知識を蓄え、どの分野に関心があるのかを探ることを心掛けました。
その中で「ホスピタリティ産業における管理会計」に興味を持ち、管理会計のゼミに所属しました。ゼミ活動ではチームでテーマを設定して研究を行い、研究結果を他学部とのインゼミや学会で発表をする機会もいただきました。ゼミでの活動を通して、専門的な学びだけではなく、議論を通して双方の研究の理解を深めることや、人前でプレゼンをして他者に自分の主張を伝えることの重要さも学ぶことができました。

就職活動ではホテル業界の企業を第一志望として、自身の学んできた知識を企業分析や面接に活かして臨みました。その結果、第一志望としていた企業から内定をいただくことができました。
春からは、当学部で身に着けた知識と自信を胸に、日々の業務に取り組んでいきたいと考えています。