2024年度TGLキャンプ第2回目の講義。国際観光学部の学生はEmailの丁寧な書き方を学習しました。


TGLキャンプ全第5回のうちの第2回目が5月14日に開催されました。学生は、幸運にもQ-leapを経営する浅場眞紀子先生のご講演を拝聴しました。Q-leapは、日本の企業において海外赴任をしたり、仕事で英語を使用する必要があるビジネスマンに企業研修を行なっています。浅場先生は、英語のよりよい使い方についての多くの著作を執筆しています。学生は、丁寧な英語を学ぶことによって、深い洞察力を得ることができました。

浅場先生のご講演は、丁寧に礼儀をもって英文メールを書く方法についてお話しされ、最初に、自分が知っている人に送る短いメッセージと、より公的な表現を使う必要のある英文メールに使われている言語の違いについて説明しました。

また、いくつかのシンプルな表現を追加してメールをどのようにより丁寧に変化させられるのかについて示しました。これらの表現として、 “ could,” “wonder” や “perhaps” などの間接的表現が紹介されました。

浅場先生の情熱的なご講演は、学生にこれらの小さなしかし重要な違いを気づかせました。コミュニケーションの多くがLINEなどの短いメッセージが主体の学生にとって、丁寧な英文メールについて学ぶことは、卒業後の職業生活に自信をもって準備することができます。現在の学生生活だけでなく、社会にでてからも役立つ大変意義のあるご講演でした。


以下は講演に参加した学生の感想です。

 「文に、少しの丁寧表現を付け足しただけなのにとても丁寧な言葉に変わったり、‘please’はそこまで丁寧な言葉でないことを学べてよかったです。」

 「丁寧な英語表現とカジュアルな英語を上手に使い分けられるようにこれからも勉強し続けたいと思いました。丁寧な英語表現を学ぶ良い機会になりました。貴重なお時間ありがとうございました。」

浅場先生がメールをより丁寧にする方法について説明している間、学生は熱心にメモを取っていました。