大学院開講科目先行履修制度


国際観光学部では、大学院国際観光学研究科との連携を強め、大学院への進学を希望する学生に対して、学部の時から専門的な学修の継続を図ることを目的として、国際観光学部4年生が大学院開講科目を履修できる「大学院開講科目先行履修制度」を導入しています。本制度の概要は以下の通りですので、希望する学生は下記の事項をよく読んで必要な手続きをしてください。

 

|制度の概要

1.本制度は、国際観光学部4年生が本学大学院国際観光学研究科の開講科目を履修できる制度です。
2.本制度により修得した単位は、本学大学院国際観光学研究科博士前期課程に入学時の最初のセメスタにおける履修登録期間に、所定の手続きをとることにより、大学院の単位として認定されます。
3.本制度を利用できるのは、下記の項目を満たす者とします。
(1)国際観光学部4年次に在学していること。
(2)国際観光学部卒業後、国際観光学研究科博士前期課程に進学する意志があること。
(3)第7セメスタ(4年次春学期)において履修する場合は、卒業に要する単位102単位以上を修得済みであること。第8セメスタ(4年次秋学期)において履修する場合は、卒業に要する単位数120単位以上を修得済みであること。
(4)指導教員の推薦があること。
(5)受講科目担当教員の承諾を得ていること。
4.本制度で履修できる大学院の科目は、当該セメスタに国際観光学研究科博士前期課程で開講されている講義および演習科目とする。
5.本制度により履修する科目は、学部では自由科目として取り扱い、卒業要件単位数には含めない。また、年間履修単位数の制限外で履修する。
6.本制度で履修することのできる科目数は、4年次在学中に15単位以内とする。
7.本制度により履修した科目の評価は、学部の成績原簿、成績表、成績証明書に記載する。学生は国際観光学研究科入学時に、その記録を添えて単位認定の申請ができる。ただし、履修した1つの授業科目について、修得した単位が2単位以上の場合、これを分割した上で、単位の認定ではできません。

 

|申し込み手続きについて

「大学院開講科目先行履修制度」申込用紙に必要事項を記載のうえ、当該セメスタの履修登録期間内に教務課にて手続きを行ってください。手続方法の詳細は、ToyoNet-G等でお知らせします。